JP3242879B2 - 眼鏡部品の取付構造 - Google Patents

眼鏡部品の取付構造

Info

Publication number
JP3242879B2
JP3242879B2 JP09538298A JP9538298A JP3242879B2 JP 3242879 B2 JP3242879 B2 JP 3242879B2 JP 09538298 A JP09538298 A JP 09538298A JP 9538298 A JP9538298 A JP 9538298A JP 3242879 B2 JP3242879 B2 JP 3242879B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting hole
locking projection
eyeglass
parts
lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09538298A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11271688A (ja
Inventor
鐵夫 吉岡
Original Assignee
鐵夫 吉岡
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 鐵夫 吉岡 filed Critical 鐵夫 吉岡
Priority to JP09538298A priority Critical patent/JP3242879B2/ja
Publication of JPH11271688A publication Critical patent/JPH11271688A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3242879B2 publication Critical patent/JP3242879B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C1/00Assemblies of lenses with bridges or browbars
    • G02C1/02Bridge or browbar secured to lenses without the use of rims
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C1/00Assemblies of lenses with bridges or browbars
    • G02C1/10Special mounting grooves in the rim or on the lens

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、縁なし眼鏡の組
立構造に関し、特に眼鏡レンズに眼鏡部品を取り付ける
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】縁なし眼鏡は、眼鏡レンズによろい、箱
足、ブリッジ、装飾品等の眼鏡部品を連結して組み立て
られる。眼鏡レンズに眼鏡部品を取り付ける構造として
は、眼鏡レンズの隅部に面直角方向の貫通孔をあけ、こ
れにボルトを挿通してその先端に眼鏡部品のボルト挿通
孔を通し、ボルトナットで眼鏡レンズと眼鏡部品とを締
結して連結するものや、眼鏡レンズの縁面に面直角方向
の丸穴を2つ平行に設け、この丸穴に嵌合する2つの棒
状突起をよろい等の眼鏡部品の当て板に設けておき、棒
状突起を丸穴に差し込んで接着剤で固着するというもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の構造
は、小さなボルトナットを手作業で締結する必要があ
り、縁なし眼鏡の組立てに手数がかかるという問題があ
る。後者の構造は、丸穴の中心間距離と棒状突起の中心
間距離とを正確に一致させないと、眼鏡レンズと眼鏡部
品との間にガタつきが生じたり、組立て不能となったり
するので、眼鏡レンズの孔開け作業や2つの棒状突起を
当て板にろう付けする作業に神経を使わなければなら
ず、生産性が低下するという問題がある。
【0004】本発明は、眼鏡レンズの孔開け作業や眼鏡
部品の製造が容易であり、簡単かつ迅速に組み立てるこ
とができる連結構造を提供することを第1の目的として
おり、眼鏡レンズに眼鏡部品を取り付ける部分にある程
度の柔軟性を持たせることができる取付構造を提供する
ことを第2の目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の眼鏡部品
の取付構造は、眼鏡部品8、18、19の眼鏡レンズ接
触面13に設けた係止突起16を、眼鏡レンズ1の縁面
2に形成した取付穴3に差し込んで固定する眼鏡部品の
取付構造において、取付穴3の少なくとも顔面側側壁に
凹み7を設け、係止突起16にこの凹み7に潜り込む膨
出部15を設け、この膨出部15を凹み7の下方に潜り
込ませた状態で係止突起16を取付穴3に固定すること
を特徴とするものである。眼鏡部品8、18、19は金
属製でも合成樹脂製でもよく、眼鏡レンズ1はガラス製
でも合成樹脂製でもよい。
【0006】請求項2の発明は、請求項1記載の眼鏡部
品の取付構造において、係止突起16が取付穴3と略同
一に形成されており、係止突起16を開口部から挿入し
たあと凹み側に移動して膨出部15を凹み7の下方に潜
り込ませた状態で接着剤によって固定することを特徴と
するものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1記載の眼鏡部
品の取付構造において、係止突起16が取付穴3より小
さく形成されており、開口部から挿入した係止突起16
を凹み側に移動させて膨出部15を凹み7の下方に潜り
込ませ、移動により取付穴3と係止突起16との間に生
じた空隙にストッパ21を嵌着して固定することを特徴
とするものである。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1記載の眼
鏡部品の取付構造において、係止突起16が取付穴3よ
り小さく形成されており、取付穴3に充填する接着剤を
体積減少率の小さな充填型接着剤としたことを特徴とす
るものである。
【0009】請求項5記載の眼鏡部品の取付構造は、眼
鏡部品8、18、19の眼鏡レンズ接触面13に設けた
係止突起16を、眼鏡レンズ1の縁面2に形成した取付
穴3に差し込んで固定する眼鏡部品の取付構造におい
て、取付穴3を眼鏡レンズの周方向に長い楕円形ないし
長円形とし、係止突起16を取付穴と略同一に形成し、
眼鏡部品8、18、19と眼鏡レンズ13との間に弾性
薄板17を介在させて、取付穴3に係止突起16を嵌合
接着したことを特徴とするものである。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項1、2、
又は4記載の眼鏡部品の取付構造において、眼鏡部品
8、18、19と眼鏡レンズ13との間に弾性薄板17
を介在させたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】請求項1の取付構造は、眼鏡部品8、18、1
9の係止突起16の膨出部15を眼鏡レンズの顔面側側
壁の凹み7の下方に潜り込ませた状態で、係止突起16
を取付穴3に固定したので、眼鏡装着時によろい等の眼
鏡部品にかかる拡開方向Aの力や眼鏡部品にかかる不測
の力に対して凹み7が係止突起16を押え込むので、眼
鏡レンズ1から眼鏡部品8、18、19が外れるのを防
止することができる。また、取付穴3をたて穴4とその
下方に位置するよこ穴5とで形成してやれば、取付穴の
穿設作業が簡単となり、また係止突起16を取付穴3に
簡単に差し込むことができる。
【0012】請求項2の取付構造は、取付穴や係止突起
の形状を簡単なものとすることができる。請求項3の取
付構造は、取付穴のレンズの厚さ方向の幅を小さくする
ことができ、ストッパが係止突起の移動を規制するの
で、係止突起の構造を簡単なものとすることができる。
請求項4の取付構造は、充填型接着剤が係止突起の移動
を規制するので、取付穴の開口部の形状に関わらず、係
止突起の形状を自由に選択することができ、係止突起の
取付作業を容易にすることができる。
【0013】請求項5の取付構造は、取付穴の側壁に凹
みを設ける必要がないので穿孔作業が容易である。ま
た、取付穴を眼鏡レンズの周方向に長い楕円形ないし長
円形としたので、取付穴のレンズの厚さ方向の幅を小さ
くすることができる。更に、係止突起16取付穴の開
口部と略同一に形成したので、取り付けたあとの眼鏡部
品と眼鏡レンズとの相対回転が防止され、接着剤の剥離
を防止することができる。
【0014】更に請求項5及び請求項6の取付構造は、
眼鏡部品8、18、19と眼鏡レンズ1との間に弾性薄
板17を介在させたので、眼鏡レンズと眼鏡部品とをあ
る程度の柔軟性を持たせて連結することができ、眼鏡レ
ンズと眼鏡部品との接着部に於ける応力集中を回避する
ことができる。また、弾性薄板は眼鏡レンズと眼鏡部品
との接着力を向上させる作用がある。
【0015】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明の第1実施
例を示したものである。図1に示すように、眼鏡レンズ
1の縁面2に面直角方向の浅い鍵穴形の取付穴3が形成
されている。取付穴3は、ドリルで形成された円形のた
て穴4とこれに連接するよこ穴5とからなっており、よ
こ穴5はたて穴の底面と面一で高さがたて穴の半分であ
り、たて穴の直径と同じ幅で眼鏡レンズの縁面2に沿っ
て下方に延びている。よこ穴5の天井部には上端がたて
穴4に連通するスリット6が設けられている。このスリ
ット6の幅は後述するよろい8のつなぎ材14の肉厚と
同じである。従ってスリットの奥側にはよこ穴によって
形成された凹み7が存在している。
【0016】取付穴に装着するよろい8は断面L形の本
体9を備えており、本体9の基端にテンプル11を蝶着
する蝶番12が設けられており(図3参照)、本体の先
端に眼鏡レンズの縁面2に当接する当て板13が設けら
れている。当て板13の下半分には断面が長円形のつな
ぎ材14が突設されており、このつなぎ材14の上半部
に円板形の膨出部15が設けられ、下半分に膨出部と同
じ厚さでつなぎ材14と同じ幅の係止部10がその下端
をつなぎ材14の下端から突出させて一体的に設けられ
ている。膨出部15の平面形状はたて穴4と略同形であ
り、膨出部15の厚さはスリットの両側の凹み7の高さ
と略同一である。係止部の幅はスリット6と同じであ
り、係止部の突出長さはスリット6の下端側の凹み7の
大きさと同一である。本実施例において、つなき材1
4、膨出部15及び係止部10によって係止突起16が
形成されている。
【0017】図2はよろいを眼鏡レンズに装着したとき
の断面図である。取付穴3に所定量の接着剤を入れて係
止突起16を取付穴3に差し込み、つなぎ材14をスリ
ット6側に移動して膨出部および係止部を凹み7の下方
に潜り込ませ、そこに収容されていた接着剤を流動させ
たり、取付穴3から溢れ出させる。たて穴に流入した接
着剤が係止突起の移動を規制し、溢れた接着剤が当て板
13の前面を濡らして眼鏡レンズの縁面2と当て板の表
面とを接着する。取付穴3には、縁なし眼鏡装着時に対
応する顔面側部分、反顔面側部分及び両者を下方でつな
ぐ部分に凹み7が設けられているので、この凹み7が膨
出部15及び係止部10を押え込むので、よろい8を眼
鏡レンズ1により強く固定することができる。また、断
面長円形のつなぎ材がスリット6に嵌合しているので、
眼鏡レンズとよろいとの相対回転を阻止することができ
る。
【0018】図3は眼鏡レンズに金属製のよろい、ブリ
ッジ及び箱足を取り付けてなる縁なし眼鏡の斜視図であ
る。よろい8はその係止突起16を図の左側縁面2の取
付穴3に差し込んで接着されており、ブリッジ18及び
箱足19を備えた当て板13はその係止突起16を右側
縁面2の取付穴3に差し込んで接着されている。縁なし
眼鏡を顔に装着したときには、テンプル11に常に拡開
方向Aの力が作用することになるが、膨出部15が顔面
側の凹み7の下方に位置しているので、このような力に
よってよるいが取付穴から外れるのを防止している。よ
ろい、ブリッジ及び箱足等の眼鏡部品は硬質プラスチッ
クスで製造することもできる。
【0019】図4ないし図6は取付穴の他の形状を示し
たものである。図4の取付穴は眼鏡レンズの顔面側側壁
に凹み7が形成されたもの(片側傾斜キー溝)であり、
図5は顔面側及び反顔面側の側壁に凹み7が形成された
もの(両側傾斜キー溝)であり、図6は顔面側の側壁の
凹み7の下縁に更に溝を形成したもの(段付両側傾斜キ
ー溝)である。
【0020】図7は本発明の第2実施例を示したもので
ある。眼鏡レンズ1の取付穴3は円形のたて穴2とその
上下(レンズの周方向)に設けられた凹み7とからなっ
ており、よろい8は当て板及び係止部が設けられておら
ず、よろい本体に直接係止突起16が設けられており、
その先端の膨出部15は裁頭円錐形である。第1実施例
と同様に取付穴に所定量の接着剤を入れて突起16を取
付穴3に差し込んだあと、係止突起16を下方に移動し
て膨出部の大径部を下方の凹み7の下に潜りこませ、眼
鏡レンズ1とよろい8を連結する。本実施例の取付構造
は、取付穴3の上下に小さな凹み7を設けたものである
から、眼鏡レンズ1やよろい8等の眼鏡部品の構造を簡
単なものとすることができ、部品の製造が容易となる。
また、組立時には、係止突起16の先端を凹み7の下方
に潜り込ませるように下方に移動させながら装着してや
ればよく、組立作業が容易である。なお、縁なし眼鏡を
顔面に装着したときに、テンプルを介してよろいやブリ
ッジに拡開方向の力が作用するが、本実施例の取付構造
は、係止突起16が凹み7に潜りこんだ状態で接着され
ているので、眼鏡レンズと眼鏡部品の剥離を効果的に防
止することができる。
【0021】図8は本発明の第3実施例を示したもので
ある。眼鏡レンズ1の取付穴3は円形のたて穴2とその
上下に細長く設けられたスリット6とを備えており、ス
リットの奥側にはたて穴4の直径と同じ幅の凹み7が形
成されている。よろい8は断面円形の線材の基端にテン
プル11に連結する蝶番12を設け、先端を水平方向に
直角に曲げてつなぎ材14を形成し、その先端を下方に
直角に曲げて係止突起16を形成している。係止突起の
先端が膨出部15となっている。取付穴3に所定量の接
着剤を入れて係止突起16を取付穴3に差し込んで、係
止突起を下方に移動して先端を凹み7の下に潜りこま
せ、更に係止突起の基端(つなぎ材側)と凹み7との間
に短い棒材21を介装し、係止突起の軸方向移動を規制
した状態で眼鏡レンズ1によろい8を取り付けている。
本実施例の取付構造は、取付穴3のレンズの厚さ方向の
幅を小さくすることができ、よろい8等の眼鏡部品の構
造を簡単なものとすることができる。つなぎ材14が取
付穴のスリット6に隙間なく装着しており、レンズに対
してよろいが相対回転することがなく、眼鏡装着時によ
ろいにかかる拡開方向Aの力は、つなぎ材の撓み力によ
り受け止められる(図3参照)。
【0022】図9は本発明の第4実施例を示したもので
ある。眼鏡レンズ1の取付穴3は円形のたて穴21とそ
の上下に設けられた半円形の凹み7とからなっており、
よろい8は当て板13を備えておらず、よろいと同幅の
つなぎ材14の先端に膨出部15が設けられている。膨
出部15は取付穴の開口部と略同形の長円形であり、そ
の手前側の辺に沿わせてつなぎ材が取り付けられてい
る。第1実施例と同様に取付穴に所定量の接着剤を入れ
て係止突起16を取付穴3に差し込んで、突起を顔面側
に移動して膨出部15を凹み7の下に潜りこませ、眼鏡
レンズ1とよろい8を連結する。本実施例の連結構造で
は硬化反応時に体積減少の少ない充填型接着剤を使用し
て、取付穴と係止突起との空隙を接着剤で埋めて係止突
起が取付穴内で移動するのを規制する。
【0023】図10及び図11は本発明の第5実施例を
示したものである。ガラス製眼鏡レンズ1の取付穴3
は、眼鏡レンズ1の周方向に長い長円形をしており、取
付穴3の側壁には凹みが設けられていない。取付穴の底
面にはシリコンゴム製の薄板17aが接着され、取付穴
の開口部周辺にはシリコンゴム製のリング17bが接着
されており、この薄板17aとリング17bとで弾性薄
板17が構成されている。金属製係止突起16は、取付
穴3と略同一の形状である。眼鏡レンズ1によろい8を
嵌合接着するには、取付穴3に接着剤を入れたあと、係
止突起16を押し込む。押込み動作によって接着剤が取
付穴3からあふれてリング17bの表面をぬらす。更に
押し込むと余分な接着剤が当て板13とリング17bと
の境面から漏出するのでこれを拭い取り、接着剤が硬化
するまでこの状態を維持する。本実施例では、弾性薄板
としてシリコンゴムを用いたので、シリコンゴムとガラ
ス(レンズ)、シリコンゴムと金属(よろい)とを接着
すればよく、ガラスと金属とを直接接着する必要がなく
なり、接着剤の選択範囲が広くなると共に接着強度を高
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の斜視図
【図2】眼鏡レンズとよろいとの取付状態を示す断面側
面図
【図3】本発明の取付構造により組み立てられた縁なし
眼鏡の斜視図
【図4】取付穴の他の第1の断面形状を示す断面図
【図5】取付穴の他の第2の断面形状を示す断面図
【図6】取付穴の他の第3の断面形状を示す断面図
【図7】第2実施例の斜視図
【図8】第3実施例の斜視図
【図9】第4実施例の斜視図
【図10】第5実施例の斜視図
【図11】第5実施例の断面図
【符号の説明】
1 眼鏡レンズ 2 縁面 3 取付穴 7 凹み 8 よろい 10 係止部 13 当て板 15 膨出部 16 係止突起 17 弾性薄板

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼鏡部品(8,18,19) の眼鏡レンズ接触面
    (13)に設けた係止突起(16)を、眼鏡レンズ(1) の縁面
    (2) に形成した取付穴(3) に差し込んで固定する眼鏡部
    品の取付構造において、取付穴(3) の少なくとも顔面側
    側壁に凹み(7)を設け、係止突起(16)にこの凹みに潜り
    込む膨出部(15)を設け、この膨出部(15)を凹み(7) の下
    方に潜り込ませた状態で係止突起を取付穴に固定するこ
    とを特徴とする、眼鏡部品の取付構造。
  2. 【請求項2】 係止突起(16)が取付穴(3) と略同一に形
    成されており、係止突起(16)を開口部から挿入したあと
    凹み側に移動して膨出部(15)を凹み(7) の下方に潜り込
    ませた状態で接着剤によって固定することを特徴とす
    る、請求項1記載の眼鏡部品の取付構造。
  3. 【請求項3】 係止突起(16)が取付穴(3) より小さく形
    成されており、開口部から挿入した係止突起(16)を凹み
    側に移動させて膨出部(15)を凹み(7) の下方に潜り込ま
    せ、移動により取付穴(3) と係止突起(16)との間に生じ
    た空隙にストッパ(21)を嵌着して固定することを特徴と
    する、請求項1記載の眼鏡部品の取付構造。
  4. 【請求項4】 係止突起(16)が取付穴(3) より小さく形
    成されており、取付穴(3) に充填する接着剤を体積減少
    率の小さな充填型接着剤としたことを特徴とする、請求
    項1記載の眼鏡部品の取付構造。
  5. 【請求項5】 眼鏡部品(8,18,19)の眼鏡レンズ接触面
    (13)に設けた係止突起(16)を、眼鏡レンズ(1)の縁面(2)
    に形成した取付穴(3)に差し込んで固定する眼鏡部品の
    取付構造において、取付穴(3)を眼鏡レンズの周方向に
    長い楕円形ないし長円形とし、係止突起(16)を取付穴と
    略同一に形成し、前記眼鏡部品と眼鏡レンズとの間に弾
    性薄板(17)を介在させて、取付穴(3)に係止突起(16)を
    嵌合接着したことを特徴とする、眼鏡部品の取付構造。
  6. 【請求項6】 眼鏡部品(8,18,19)と眼鏡レンズ(1)との
    間に弾性薄板(17)を介在させたことを特徴とする、請求
    項1、2、3又は4記載の眼鏡部品の取付構造。
JP09538298A 1998-03-23 1998-03-23 眼鏡部品の取付構造 Expired - Fee Related JP3242879B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09538298A JP3242879B2 (ja) 1998-03-23 1998-03-23 眼鏡部品の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09538298A JP3242879B2 (ja) 1998-03-23 1998-03-23 眼鏡部品の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11271688A JPH11271688A (ja) 1999-10-08
JP3242879B2 true JP3242879B2 (ja) 2001-12-25

Family

ID=14136104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09538298A Expired - Fee Related JP3242879B2 (ja) 1998-03-23 1998-03-23 眼鏡部品の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3242879B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009131158A1 (ja) 2008-04-22 2009-10-29 Hoya株式会社 眼鏡レンズの保持構造、眼鏡および眼鏡の製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3137188A1 (fr) * 2022-06-22 2023-12-29 Minima Paire de lunettes à pion de verrouillage et procédé de montage correspondant

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009131158A1 (ja) 2008-04-22 2009-10-29 Hoya株式会社 眼鏡レンズの保持構造、眼鏡および眼鏡の製造方法
EP2270575A1 (en) * 2008-04-22 2011-01-05 Hoya Corporation Holding structure for eyeglass lens, eyeglasses, and method of producing eyeglasses
US8256893B2 (en) 2008-04-22 2012-09-04 Hoya Corporation Holding structures for spectacle lenses, spectacles, and method of manufacturing spectacles
EP2270575A4 (en) * 2008-04-22 2013-12-11 Hoya Corp HOLDING STRUCTURE FOR A GLASS GLASS, GLASSES AND METHOD FOR PRODUCING GLASSES OF GLASSES

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11271688A (ja) 1999-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060274266A1 (en) Eyeglass connection system
JP3242879B2 (ja) 眼鏡部品の取付構造
KR101786440B1 (ko) 안경 프레임
EP0790519A1 (en) Lens fastening structure for rimless glasses
JP2854531B2 (ja) 眼鏡レンズの保持構造
KR200410499Y1 (ko) 무테안경의 렌즈지지구조
JP3437768B2 (ja) 眼鏡枠部品であるブラケットの取付構造及びその構造を備えた眼鏡
JP3919454B2 (ja) 反射鏡の固定方法
JP3625107B2 (ja) リムレス眼鏡
KR20140003944U (ko) 합성수지안경테의 코받침
KR200222097Y1 (ko) 안경테의 코기둥 결합 구조
JP3200295B2 (ja) リムレス眼鏡におけるフレーム要素の取付構造
KR200231370Y1 (ko) 무테안경 조립용 나사
KR200441972Y1 (ko) 와이어 타입 안경테
JP2002328338A (ja) 縁なし眼鏡
JP3287823B2 (ja) 階段の蹴込板の踏み板への取付け構造
KR200252967Y1 (ko) 무테안경테의 연결구조
KR100399080B1 (ko) 무테안경용 고정치구
KR20020026226A (ko) 무테 안경테의 결합구조
KR200273938Y1 (ko) 무테안경의 조립구조
KR200335440Y1 (ko) 무테 안경의 렌즈 결합구조
JP2884322B2 (ja) 眼鏡における固定方法及びその固定構造
JPH0915538A (ja) リムレス眼鏡におけるテンプルブラケット又はブリッジの取り付け構造、及びその構造を有するリムレス眼鏡
JP3066747U (ja) 鼻にフィットする眼鏡枠
KR200315018Y1 (ko) 안경테의 일체형 코다리 장착구조

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees