JP3241529B2 - ギヤ噛み合わせ装置 - Google Patents

ギヤ噛み合わせ装置

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JP3241529B2 JP08966294A JP8966294A JP3241529B2 JP 3241529 B2 JP3241529 B2 JP 3241529B2 JP 08966294 A JP08966294 A JP 08966294A JP 8966294 A JP8966294 A JP 8966294A JP 3241529 B2 JP3241529 B2 JP 3241529B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ギヤ噛み合わせ装置
に関するものである
【0002】
【従来の技術】近年、テープレコーダなど音響装置のメ
カニズムでも、手動でなくモータの駆動力を使って、ギ
ヤ群を切り換えるカム装置を用いたギヤ噛み合わせ装置
が多用されてきている。しかし、ギヤの噛み合わせすな
わち挿抜には、歯先当たりという問題があり、このため
レバーの2重構造等、部品点数が多い構造になってい
る。
【0003】以下図面を参照しながら、従来のギヤ噛み
合わせ装置の一例について説明する。図5はテープレコ
ーダの従来のギヤ噛み合わせ装置のギヤ群が噛み合った
状態の平面図を示すものである。図5において、6は溝
カム部6aをもつカムギヤ、7はレバーで、中心軸7a
を中心に回動自在に、この機構のベースである基板に固
定され、一端に固定された軸7bはカムギヤ6の溝部6
aに入って摺動自在に係合している。レバー8もまた中
心軸7aを中心に回動自在に基板に固定され、一端の軸
8aにはギヤ9が回転自在になっている。レバー7とレ
バー8は、凸部7c,8bで、ばね12によって連結さ
れ通常は一体で動作する。13は原動ギヤで、中心軸7
aを回転中心としギヤ9と噛み合う。原動ギヤ13は減
速機構を構成するギヤ列14,15,16,17のギヤ
14と同軸に連結され、ギヤ17はフライホイル18お
よびキャプスタン20に同軸に連結されている。またフ
ライホイル18は、ベルト19(1部図示)により、モ
ータ21と掛け回されている。モータ21が図示のよう
に反時計方向に回転すれば、ギヤ列14,15,16,
17はそれぞれ矢印のように回転する。図5のギヤ9の
噛合可能位置にはギヤ10が回転自在に基板に固定され
ていて、ギヤ10と同軸にリール台が構成されている。
図5の噛み合い位置の場合、矢印のようにリール台10
は時計方向に回転する。ギヤ9の噛合可能位置ではある
が図5の位置では噛み合っていない位置にギヤ23があ
り、もう1方のリール台と同軸のギヤ24と噛み合って
いる。なお、駆動ギヤ11は第2のモータ22と同軸
で、カムギヤ6と噛み合ってこれを駆動する。
【0004】以上のように構成されたギヤ噛み合わせ装
置について、以下その動作について説明する。まず、図
6に示すように、ギヤ9がギヤ10と噛み合っていなく
て、ギヤ9がギヤ23と噛み合っている状態から、カム
ギヤ6が駆動ギヤ11により回転すると、カムギヤ6の
溝カム部6aに沿ってレバー7,8が反時計方向に回動
し、ギヤ9がギヤ10の歯先に入り始め、さらにカムギ
ヤ6が回転すると図5のギヤ9とギヤ10が噛み合って
いる状態になる。このギヤ9がギヤ10の歯先に入り始
めるとき、歯先同士が図8のようにぶつかり合うことが
あるため、通常図8のように標準の歯形より先端が鋭敏
にとがった歯形に形成している。
【0005】しかし、たとえ歯の先端をとがらせても、
ギヤ9,10のぶつかる確率を下げるだけで、根本対策
ではない。一度でも歯先先端がぶつかれば、ギヤの破損
や、カムギヤ6の駆動力が負けて動作が進まない不具合
が生じる。そこで、従来は図7のように、歯先先端がぶ
つかると、レバー7はカムギヤ6によって動作完了する
が、ばね12が凸部8bにより、たわむことによって歯
先当たりの状態を保持し、原動ギヤ13によりギヤ9が
回転し始めると、ギヤ9,10の先端同士が当たったま
ま回転することはないので、ギヤ9はギヤ10と噛み合
い位置に入る。したがって、このようにレバー7,8き
2重構造にしておけば、万一ギヤ9,10の歯先が当た
っても、歯先当たりの状態は解除される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のギヤ噛み合わせ装置は、ギヤの挿抜での歯先当たり
を防止するのにレバー7,8の2重構造をとるため、部
品点数が多いという問題点を有していた。また、2重構
造のレバー7,8にすることは、カムギヤ6で決められ
るギヤ9の位置精度も悪くなる。
【0007】さらに、ギヤ9が食い込み方向でなく図5
に示す矢印と反対向きに駆動されるとき弾き飛ばされる
方向に力が働き2重構造のレバー7,8では図7の状態
にばね12がたわみ、ギヤ9,10の噛み合いが外れる
ことがある。したがって、この発明の目的は、構造が簡
単で位置精度を向上でき、しかも噛み合いが外れないギ
ヤ噛み合わせ装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1のギヤ噛み合わ
せ装置は、第1のギヤと、この第1のギヤに噛合可能な
第2のギヤと、第1の停止位置と第2の停止位置との間
駆動回転可能な回転カムと、第2のギヤを保持すると
ともに回転カムのカム面に駆動される従動部を有して回
転カムの回転により第2のギヤが第1のギヤと噛合離脱
する方向に動作可能な可動体とを備え、回転カムのカム
面は、回転カムの回転にあわせて、回転カムの第1の停
止位置で第2のギヤは第1のギヤと離間しており、回転
カムの第1の停止位置から第2の停止位置に至る途中
で、第2のギヤと歯先が第1のギヤの歯先に当る位置に
移動した後後退し、かつ回転カムの第2の停止位置で第
2のギヤが第1のギヤに噛合するように、形状が設定さ
れていることを特徴とするものである。
【0009】請求項2のギヤ噛み合わせ装置は、請求項
1において、第3のギヤを備え、第2のギヤは前記第3
のギヤと噛合でき、かつ、回転カムのカム面は、回転方
向の回転にあわせて、前記回転カムの第2の停止位置で
前記第2のギヤは前記第3のギヤと離間しており、前記
回転カムの前記第2の停止位置から前記第1の停止位置
に至る途中で、前記第2のギヤの歯先が前記第3のギヤ
の歯先に当る位置に移動した後後退し、かつ前記回転カ
ムの前記第1の停止位置で前記第2のギヤが前記第3の
ギヤに噛合するように、構成したものである。
【0010】
【作用】請求項1のギヤ噛み合わせ装置によれば、回転
カムが第1の停止位置から第2の停止位置に回転する途
中において、第2のギヤの歯先が第1のギヤの歯先に一
旦当たる位置に可動体が移動し、歯先当たりが生じない
ときはそのまま後退するが、歯先当たりが生じたときは
第2のギヤの後退時にギヤの弾性により第1のギヤまた
は第2のギヤが少し回転するので、回転カムが第2の停
止位置まで回転して第2のギヤが第1のギヤに噛み合う
ときは、歯先当たりなく確実に噛み合うことができる。
したがって、歯先当たりによるギヤの破損がなく、歯先
当たりにより回転カムの駆動力が負けて動作が進まない
という不具合も生じない。
【0011】また可動体を2重構造にする必要がないの
で、従来の2重構造のレバーと比較して、部品点数が少
なく構造が簡単になり、回転カムによる第2のギヤの位
置精度を向上でき、噛み合いが外れることもない。請求
項2のギヤ噛み合わせ装置によれば、回転カムのカム面
は、第1の停止位置・第2の停止位置間の同一回転方向
の往復経路ともに同様なカム線を形成しているので、第
2のギヤは第3のギヤに対しても第1のギヤと同様な動
作を奏することができる。
【0012】
【実施例】この発明の一実施例について、図1ないし図
4を参照しながら詳細に説明する。すなわち、図1は一
実施例におけるテープレコーダのギヤ噛み合わせ装置の
ギヤ群が噛み合った状態の平面図を示すものである。図
1において、1はカム面である溝カム部1aをもち、こ
の機構のベースである基板に軸支された回転カムである
カムギヤ、2は可動体であるレバーで、略V字をなしそ
の屈曲部に設けた中心軸2aを中心に回動自在に基板に
固定され、一端に固定されたカム従動部である軸2bは
カムギヤ1の溝カム部1aに入って摺動自在に係合して
いる。また、ギヤ保持部である他端の軸2cには第2の
ギヤ3が回転自在に取付けられている。13は原動ギヤ
で、中心軸2aに同軸に設けられ、第2のギヤ3と噛み
合う。原動ギヤ13は減速機構を構成するギヤ列14,
15,16,17のギヤ14を同軸に連結し、ギヤ17
と同軸にフライホイル18およびキャプスタン20を有
し、フライホイル18は、ベルト19(1部図示)によ
り、モータ21と掛け回されている。したがって、モー
タ21が図示のように反時計方向に回転すれば、ギヤ列
14,15,16,17および第2のギヤ3はそれぞれ
矢印のように回転する。
【0013】図1の第2のギヤ3の噛合可能位置には第
1のギヤ4が回転自在に基板に固定されていて、第1の
ギヤ4と同軸にリール台が構成されている。図1の噛み
合い位置の場合、リール台4は時計方向に回転する。ま
た第2のギヤ3の噛合可能位置ではあるが、図1の位置
では噛み合っていない位置にギヤ23があり、もう1方
のリール台と同軸のギヤ24と噛み合っている。駆動ギ
ヤ5は第2のモータ22と同軸で、カムギヤ1に噛み合
ってこれを駆動する。
【0014】図2は、この実施例におけるギヤ噛み合わ
せ装置の第2のギヤ3と第1のギヤ4が噛み合っていな
い状態の平面図を示し、カムギヤ1の回転により第2の
ギヤ3とギヤ23とが噛み合っている。図3は、カムギ
ヤ1の溝カム部1aのカム線図を示しており、縦軸にレ
バー2の回動角度(ストローク)、横軸に溝カム部1a
の回転角度(全部で360°)を示している。縦軸は第
2のギヤ3の移動距離でもある。図2のように第2のギ
ヤ3が第1のギヤ4に噛み合っていない状態が、カムギ
ヤ1の回転角度の第1の停止位置aであり、第2のギヤ
3は位置cである。また図1のように第2のギヤ3が第
1のギヤ4に噛み合っている状態が、カムギヤ1の回転
角度の第2の停止位置bであり、第2のギヤ3は位置d
である。カムギヤ1の回転角度の第1の停止位置から第
2の停止位置に至る途中の位置fすなわち第2のギヤ3
の位置eは、第2のギヤ3の歯先が第1のギヤ4の歯先
に押し当たる位置に進入する際の入り始めの位置であ
り、これに続くカムギヤ1の回転角度の位置gで第2の
ギヤ3の歯先が第1のギヤ4の歯先に押し当たる程度に
進入し、これがこの位置での最大の進入位置であり、続
く回転角度の位置hで第2のギヤ3が第1のギヤ4から
一旦離れ、カムギヤ1が回転して第2の停止位置bに到
達するとき第2のギヤ3は再度第1のギヤ4に接近しか
つ今度は噛合する。
【0015】図4は、カムギヤ1の溝カム部1aの図2
の状態の拡大詳細図である。図3の回転角度に対応し
て、第1の停止位置aから第2の停止位置bまでa,
f,g,h,bの順で反時計方向に回転する。この回転
により第2のギヤ3が第1のギヤ4から離れかつギヤ2
3に噛合した位置から、ギヤ23を離れ第1のギヤ4に
噛合する位置に移動し、ギヤ切換が行なわれる。実施例
におけるこの間のカムギヤ1の回転角度は約180度で
あり、さらにカムギヤ1を回転すると、図3の第2の停
止位置bから第1の停止位置aにもどることができる
が、この過程で第2のギヤ3がギヤ23に噛合するの
で、この噛み合わせについても、第2のギヤ3と第1の
ギヤ4との関係と同様となるようにカム線図P(図3)
およびカム面Q(図4)を形成している。なお、第2の
停止位置bから第1の停止位置aにカムギヤ1を逆回転
してもどすようにしても、ギヤ23と第2のギヤ4の噛
み合わせについて前記と同様な動作を得ることができ
る。
【0016】以上のように構成されたギヤ噛み合わせ装
置について、以下その動作について説明する。まず、図
2の噛み合っていない状態である図3に示すカムギヤ1
の第1の停止位置aからカムギヤ1が反時計方向に回転
すると、図3の位置fで第2のギヤ3が第1のギヤ4の
歯先に入り始めるが、回転位置gまで回転すると第2の
ギヤ3は離れる方向に移動し、回転位置hからさらに第
2のギヤ3が第1のギヤ4に入り始め、第2の停止位置
bで図1の噛み合っている状態になる。これで噛み合い
動作が完了する。
【0017】もし、回転位置fで第2のギヤ3の歯先が
第2のギヤ4の歯先に当たり、第2のギヤ3が第1のギ
ヤ4の歯溝に入らなくても、第2のギヤ3の歯先が第1
のギヤ4の歯先に押し当たった後、回転位置hまで第2
のギヤ3が第1のギヤ4から離れるように戻ると、第2
のギヤ3および第1のギヤ4の弾性で少し第2のギヤ3
が回転するので、歯先がずれ歯先当たりせずに再度第2
のギヤ3が第1のギヤ4に進入する第2の停止位置bで
は噛み合うこととなる。1回目の当たり位置fで歯先当
たりが発生しなければ、2回目となるかみ合いでは歯先
当たりすることはない。
【0018】この実施例によれば、カムギヤ1が第1の
停止位置aから第2の停止位置bに回転する途中におい
て、第2のギヤ3の歯先が第1のギヤ4の歯先に一旦当
たる位置に可動体であるレバー2が移動し、歯先当たり
が生じないときはそのまま後退するが、歯先当たりが生
じたときは第2のギヤ3の後退時にギヤの弾性により第
1のギヤ4または第2のギヤ3が少し回転するので、カ
ムギヤ1が第2の停止位置bまで回転して第2のギヤ3
が第1のギヤ4に噛み合うときは、歯先当たりなく確実
に噛み合うことができる。したがって、歯先当たりによ
るギヤの破損がなく、歯先当たりによりカムギヤ1の駆
動力が負けて動作が進まないという不具合も生じない。
【0019】またレバー2を2重構造にする必要がない
ので、従来の2重構造のレバーと比較して、部品点数が
少なく構造が簡単になり、回転カムによる第2のギヤの
位置精度を向上でき、噛み合いが外れることもない。さ
らに、図8に示すように、第1のギヤ4および第2のギ
ヤ3の歯先の先端を鋭敏にとがらせると、従来例におい
て説明したようにぶつかる確率を下げるため、標準の歯
形より先端が鋭敏にとがった歯形を使うことは効果をさ
らに上げることができ、より一層確実に歯先当たりなく
第2のギヤ3を第1のギヤ4に噛み合わせることができ
る。
【0020】
【発明の効果】請求項1のギヤ噛み合わせ装置によれ
ば、回転カムが第1の停止位置から第2の停止位置に回
転する途中において、第2のギヤの歯先が第1のギヤの
歯先に一旦当たる位置に可動体が移動し、歯先当たりが
生じないときはそのまま後退するが、歯先当たりが生じ
たときは第2のギヤの後退時にギヤの弾性により第1の
ギヤまたは第2のギヤが少し回転するので、回転カムが
第2の停止位置まで回転して第2のギヤが第1のギヤに
噛み合うときは、歯先当たりなく確実に噛み合うことが
できる。したがって、歯先当たりによるギヤの破損がな
く、歯先当たりにより回転カムの駆動力が負けて動作が
進まないという不具合も生じない。また可動体を2重構
造にする必要がないので、従来の2重構造のレバーと比
較して、部品点数が少なく構造が簡単になり、回転カム
による第2のギヤの位置精度を向上でき、噛み合いが外
れることもないという効果がある。
【0021】請求項2のギヤ噛み合わせ装置によれば、
回転カムのカム面は、第1の停止位置・第2の停止位置
間の同一回転方向の往復経路ともに同様なカム線を形成
しているので、第2のギヤは第3のギヤに対しても第1
のギヤと同様な動作を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における第1のギヤと第2
のギヤが噛み合った状態の平面図である。
【図2】第1のギヤと第2のギヤが噛み合っていない状
態の平面図である。
【図3】回転カムであるカムギヤの溝カム部のカム線図
である。
【図4】カムギヤ1の溝カム部の拡大詳細図である。
【図5】従来例のギヤ群が噛み合った状態の平面図であ
る。
【図6】そのギヤ群が噛み合っていない状態の平面図で
ある。
【図7】ギヤ群の歯先当たりの状態の平面図である。
【図8】歯先当たりの状態の詳細図である。
【符号の説明】
1 回転カムであるカムギヤ 2 可動体であるレバー 3 第2のギヤ 4 第1のギヤ 5 駆動ギヤ 13 原動ギヤ 14〜17 ギヤ列 18 フライホイル 19 ベルト 20 キャプスタン 21 モータ 22 第2のモータ 23 ギヤ 24 ギヤ a 第1の停止位置 b 第2の停止位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−283937(JP,A) 特開 平4−366450(JP,A) 特開 昭61−92340(JP,A) 特開 平5−144128(JP,A) 実開 平2−101332(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/26 F16H 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のギヤと、この第1のギヤに噛合
    能な第2のギヤと、第1の停止位置と第2の停止位置と
    の間を駆動回転可能な回転カムと、第2のギヤを保持す
    るとともに回転カムのカム面に駆動される従動部を有し
    て回転カムの回転により第2のギヤが第1のギヤと噛合
    離脱する方向に動作可能な可動体とを備え、回転カムの
    カム面は、前記回転カムの回転にあわせて、前記回転カ
    ムの前記第1の停止位置で前記第2のギヤは前記第1の
    ギヤと離間しており、前記回転カムの前記第1の停止位
    置から前記第2の停止位置に至る途中で、前記第2のギ
    ヤと歯先が前記第1のギヤの歯先に当る位置に移動した
    後後退し、かつ前記回転カムの前記第2の停止位置で前
    記第2のギヤが前記第1のギヤに噛合するように、形状
    が設定されていることを特徴とするギヤ噛み合わせ装
    置。
  2. 【請求項2】 第3のギヤを備え、第2のギヤは前記第
    3のギヤと噛合でき、かつ、回転カムのカム面は、回転
    方向の回転にあわせて、前記回転カムの第2の停止位置
    で前記第2のギヤは前記第3のギヤと離間しており、前
    記回転カムの前記第2の停止位置から前記第1の停止位
    置に至る途中で、前記第2のギヤの歯先が前記第3のギ
    ヤの歯先に当る位置に移動した後後退し、かつ前記回転
    カムの前記第1の停止位置で前記第2のギヤが前記第3
    のギヤに噛合するように、構成した請求項1記載のギヤ
    噛み合わせ装置。
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