JP3239034B2 - 地下構造物の蓋の施錠装置 - Google Patents

地下構造物の蓋の施錠装置

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JP3239034B2
JP3239034B2 JP33133594A JP33133594A JP3239034B2 JP 3239034 B2 JP3239034 B2 JP 3239034B2 JP 33133594 A JP33133594 A JP 33133594A JP 33133594 A JP33133594 A JP 33133594A JP 3239034 B2 JP3239034 B2 JP 3239034B2
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秀晴 北山
正廣 矢野
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北勢工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、キャブシステム、集
水または排水のマンホールや水道、ガスのメーターの収
納ボックス等地下構造物の蓋の施錠装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、地下構造物の施錠および持ち上げ
持ち運びを容易にする施錠装置として、出願人は先に実
開平4−89136(実願平2−122929)を開示
した。
【0003】上記考案は図4および図5に示すとおり構
成されている。すなわち、図面中1は地下構造物の枠で
あり、2は蓋で、3は錠である。キヤップ5の下面に
は、後述の錠3の頭部8の回動を阻止するための突部5
1を設ける。突部51はリング状にするのが好ましい。
この突部51の下端はアングル6の水平部との間に間隔
を有する。蓋2の周縁部の1または複数の個所に螺孔4
を設け、キヤップ5を螺着する。蓋2の裏面の、螺孔4
の周縁付近に、枠1に対して直角方向に、相対向して平
行に2つのアングル6、6を、その水平部をボルト7で
取り付ける。アングル6の代わりに、蓋の裏面の螺孔周
縁部に2個の凸部を一体成形し、その凸部に錠3を軸止
することもできる。
【0004】錠3は頭部8、胴部9、係止部10、重り
11よりなる。頭部8は胴部9に対して傾斜しており、
胴部9に対し持ち上がった鳥のくちばしのような形状と
なっている。係止部10は、胴部9の下端に、頭部8と
同方向に鉤状に形成したものであり、重り11は、胴部
9の下端の、係止部10とは反対方向の位置に設ける。
12は軸止め用のボルトであって、錠3の頭部8と胴部
9の接続部附近で錠3をアングル6に軸止している。錠
3は、ボルト12でアングル6に軸止された自然の状態
では、頭部9は斜め上方に持ち上がり、キヤップ5の突
部51で回動が阻止されており、係止部10と重り11
がほぼ水平となって、係止部10の先端部が枠1の下方
の内方向のフランジ1aの下方に位置するよう重り11
で調整されている。
【0005】この施錠装置を使用する場合は次のとおり
にする。蓋2が閉められている状態においては、錠3は
自重でボルト12を軸としてぶら下がり、係止部10の
先端が枠1のフランジ1aの下方に位置するので、何ら
かの力で蓋2を持ち上げようとしても、係止部10の先
端上面がフランジ1aの下面に当接して、蓋は持ち上が
らない。
【0006】そこで、開閉具13の棒体14の先端のネ
ジ部16の凸部18をキヤップ5の溝17に嵌合させ、
ネジ部16を捻回すると、キヤップ5も捻回するので、
キヤップ5を螺孔4内で更に下方へ螺入すると、キヤッ
プ5の下面が錠3の頭部8の上面に当接し頭部8を押さ
えるので錠3はボルト12を軸として回動し、係止部1
0の先端は、第4図では時計の針とは逆方向に回り、枠
1のフランジ1aから離れる。ネジ部16はキヤップ5
の下面の突部51の下端がアングル6の水平部上面に当
たるまで螺入される。開閉具13のネジ部16を螺孔4
に螺入したままで把手15をもって開閉具13を引き上
げると、蓋2が持ち上げられて開蓋される。
【0007】反対に閉蓋しようとする場合には、開閉具
13のネジ部16でキヤップ5を捻回し、螺孔4に螺入
し、キヤップ5の突部51の下端がアングル6の水平面
に当たった状態にして蓋2を枠1に嵌合させ、突部18
をキヤップ5の溝17または凹部に嵌合させる。次い
で、ネジ部16を逆捻回してキヤップ5を持ち上げ、キ
ヤップ5の上面が蓋2の上面とほぼ同一にすると、キヤ
ップ5の下面で押さえられていた錠3の頭部が解放され
て、錠3はボルト12を軸として回動し、係止部10の
先端は、時計の針方向に廻って枠1のフランジ1aの下
方に位置する。この状態により、蓋2を持ち上げようと
しても、係止部10の上面がフランジ1aの下面に当た
り、それ以上蓋を持ち上げることができない。ネジ部1
6をキヤップ5より離せば蓋2は閉蓋された状態とな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の施錠装置に
おいては、キャップ5が蓋2の螺孔4に錆び付いて、螺
入に多大の力をを必要としたり、ひどい場合にはキャッ
プ5の螺入が出来なくなり、従って、開蓋できなくなる
問題がある。また、蓋2の螺孔4のネジが何等かの理由
で潰れた場合には、蓋2を取替えなければならない。
【0009】この発明は、従来の上記施錠装置を改良
し、キャップが螺孔に錆び付かず、常時開蓋容易である
とともに、錠取付部とキャップ螺入のための螺孔を一体
ユニット化し、螺孔のネジが潰れても、蓋を取り替える
ことなく、ユニットだけを取り替えればよい経済的な施
錠装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】二つのアングルの垂直部
を間隔をおいて対向し、それらのアングルの水平部の上
面に、前記間隔をまたいだ螺孔を有する円筒部が立設さ
れ、前記水平部にマンホールの蓋に固定用のネジのため
の孔を有し、前記垂直部には錠を軸止するボルトを挿入
するための孔を有して、前記円筒部を蓋の周縁部に設け
た孔に下方から挿入し、前記アングルの水平部を蓋の周
縁部の下面にネジで着脱自在に固定した、不錆材料より
なる錠取付部材と、前記錠取付部材の円筒部の螺孔に螺
入嵌合した上面に開閉具の凸部を嵌入しうる溝または凹
部を設け、下面に突部を設け、回動により螺孔内を昇降
しうるキャップと、上方部で前記錠取付部材のアングル
の垂直部に軸止された棒体の上方に棒体に対して鋭角に
曲折した頭部を有し、棒体の下部に頭部と同方向に曲折
した係止部を設け、係止部の反対側に、係止部が軸を通
る垂直線に対しほぼ水平となるように調整した重りを設
けてなり、錠取付部材の螺孔の直下に頭部が位置するよ
うに軸止し、前記キヤップの下面の突部で頭部の回動を
阻止された錠と、より構成し、開閉具によるキヤップの
螺孔内の昇降によりキヤップの下面、または、キヤップ
を取り外して開閉具で、錠の頭部を押圧・解放して錠を
回動させ、錠の係止部を枠の内周下部のフランジの下方
の位置とその下方から離れた位置とを選択切り換えるこ
とにより施錠・開錠を可能とする。
【0011】
【作用】錠取付部材のアングルの水平部は、ネジにより
蓋の周縁部に着脱自在に錠取付部材を固定し、アングル
の垂直部は錠を回動自在に軸止し、円筒はキャップを昇
降自在に螺入可能とする。また前記アングルの水平部
は、前記キャップの下降を停止させる。
【0012】錠は、重りで調整されて自重で係止部の先
端が枠の内方フランジの下方に位置し、蓋が持ち上げら
れても、枠の内方フランジが係止部の先端上面に当た
り、蓋の持ち上がりを妨げる。錠は、頭部が胴部に対し
て傾斜して上方へ持ち上がった形状で形成されているの
で、図5に示す開閉具13またはその他ドライバー等を
用いてキヤップを押し、そのキャップの下面で頭部を押
すか、または、キヤップを取外して開閉具13またはそ
の他ドライバー等で直接頭部を押すと、錠はボルトを軸
として回動し、係止部の先端の位置を変える。錠の重り
は、頭部がキヤップまたは開閉具のネジ部で押圧されて
いない状態では先端部が枠の内方フランジ下方に位置す
るよう働く。
【0013】錠取付部材の円筒部の螺孔に螺入されたキ
ヤップは、その上面が蓋の上面とほぼ同一の位置にある
ときは錠の頭部の押圧を開放し、錠を自重で垂下させて
施錠し、キヤップを螺孔下方へ螺入すると、キヤップの
下面が錠の頭部を押圧し、錠を回動させて、錠の係止部
が枠の内方フランジの下方から離れ、蓋の持ち上げを可
能とする。キヤップの下面の突部は、キヤップの下面で
錠の頭部を押さない限り、錠の頭部の回動を阻止する。
【0014】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づき説明する。
図中1は地下構造物の枠であり、2は蓋で、3は錠であ
る。蓋2の周縁部の一または複数の箇所に貫通孔20を
設ける。貫通孔20の下方周縁に後述の錠取付部材21
を取り付けるためのネジを螺入するためのネジ孔を設け
る。
【0015】錠取付部材21は、二つのアングル22の
垂直部23を平行に、錠3の頭部8および胴部9が余裕
をもって挿入しうる間隔をおいて相対向させ、それぞれ
のアングル22の水平部24にネジ孔25を設ける。垂
直部23には錠3を軸止するボルト12を挿入するため
の孔26を設ける。
【0016】相対向するアングル22の二つの水平部2
4、24の上面に、二つの垂直部23の間隔をまたがっ
て、外径が蓋2の貫通孔20に嵌挿しうる円筒27を立
設する。円筒27の、前記アングル22の間隔をまたが
っている部分のうち一方の下方に、後述の錠3の頭部8
が下方に回動したときに、頭部8の先端が円筒27によ
り回動が阻止されないように切り欠き28を設けるのが
好ましい。円筒27の内径が大きい場合には、切り欠き
28を設けなくけもよい。
【0017】円筒27の内壁にはキャップ5を螺入しう
る螺溝29を設ける。
【0018】円筒27とアングル22とは、溶接しても
よいが、一体鋳造または一体成形するのが好ましい。
【0019】錠取付部材21は真鍮、ステンレス、合成
樹脂等錆びない材料(不錆材料)で形成する。
【0020】この錠取付部材21の蓋2への固定は次の
とおりにする。円筒27を蓋2の貫通孔20へ蓋2の裏
側から挿入し、切り欠き28を設けた場合には、切り欠
き28を蓋2の周縁方向に向け、アングル22の垂直部
23を蓋2の周縁に対して直角方向にし、水平部24の
上面を蓋2の周縁部の裏側に当接させ、下方から、水平
部24のネジ孔25と蓋2のネジ孔にボルト7を螺入す
る。
【0021】錠3は、従来例のものと同じであって、頭
部8、胴部9、係止部10、重り11よりなる。頭部8
は胴部9に対して傾斜しており、胴部9に対し持ち上が
った鳥のくちばしのような形状になっている。係止部1
0は、胴部9の下端に、頭部8と同方向に鉤状に形成し
たものであり、重り11は、胴部9の下端の、係止部1
0とは反対方向の位置に設ける。12は軸止め用のボル
トであって、アングル22の垂直部23の孔26に挿入
固定し、錠3の胴部9の上部で錠3をアングル22の垂
直部23に軸止している。錠3は、ボルト12でアング
ル22に軸止された自然の状態では、頭部9は斜め上方
に持ち上がり、係止部10と重り11がほぼ水平となっ
て、係止部10の先端部が枠1の下方の内方向のフラン
ジ1aの下方に位置するよう重り11で調整されてい
る。
【0022】キャップ5は、周縁に円筒27の螺孔29
に螺入できるネジ部があり、上面に開閉具13のネジ部
16の凸部18を嵌合しうる溝17または凹部が設けら
れ、下面には、錠3の頭部8の回動を阻止するための突
部51が設けられている。突部51は、リング状にする
のが好ましい。キャップ5の大きさは、螺孔29に螺入
しうる直径で、螺孔29に螺入し、上面を蓋2の貫通孔
20の周縁上面とほぼ同じ水準にしたときに、キャップ
5の下面が錠3の頭部8の上縁に近接し、頭部8を押圧
しない厚みとする。
【0023】この施錠装置を使用する場合には次のとお
りにする。先ず、キャップ5を螺孔29に螺着しない
で、開閉具13のネジ部16を螺孔29に螺入して、ネ
ジ部16で、または、他の棒等で、錠3の頭部8を押す
と、錠3はボルト12を軸として回動し、係止部10は
図1において時計の針とは逆方向に回動する。蓋2を枠
1に嵌合し、キャップ5を螺孔29に螺入し、キャップ
5の上面を蓋2の貫通孔20の周縁部上面とほぼ同一水
準とする。
【0024】または、あらかじめキャップ5を螺孔29
に螺入し、開閉具13のネジ部16を螺孔29に螺入
し、突部18をキヤップ5の溝17または凹部に嵌合さ
せて、キャップ5の突部51の下端をアングル22の水
平部24に当接するまで螺入させ、キャップ5の下面で
錠3の頭部8を押して錠3を上記のとおり回動させ、蓋
2を枠1に嵌合させた後、開閉具13でキャップ5を逆
回転上昇させて、キャップ5の上面を蓋2の貫通孔20
の周縁部上面とほぼ一致させる。
【0025】蓋2が閉められ、キャップ5が上昇してそ
の上面が蓋2の貫通孔20の周縁部上面とほぼ同じ水準
にした状態においては、錠3は自重でボルト12を軸と
してぶら下がり、係止部10の先端が枠1のフランジ1
aの下方に位置するので、何らかの力で蓋2を持ち上げ
ようとしても、係止部10の先端上面がフランジ1aの
下面に当接して、蓋2は持ち上がらない。
【0026】そこで、開閉具13の棒体14の先端のネ
ジ部16の凸部18をキヤップ5の溝17または凹部に
嵌合させ、ネジ部16を捻回すると、キヤップ5も捻回
するので、キヤップ5は円筒27の螺孔29内で下方へ
螺入され、キヤップ5の下面が錠3の頭部8の上面に当
接し頭部8を押さえ、錠3はボルト12を軸として回動
し、係止部10の先端は、図1では時計の針とは逆方向
に回り、枠1のフランジ1aから離れる。開閉具13の
ネジ部16を、キヤップ5の下面の突部51の下端がア
ングル22の水平部24上面に当たるまで螺入する。開
閉具13のネジ部16を螺孔29に螺入したままで把手
15を持って開閉具13を引き上げると、蓋2が持ち上
げられて開蓋される。
【0027】反対に閉蓋しようとする場合には、開閉具
13を螺孔29に螺入し、ネジ部16の突部18を溝1
7または凹部に嵌合してキヤップ5を捻回し、キヤップ
5の突部51の下端がアングル22の水平部24の上面
に当り、キャップ5の下面で錠の頭部8を押さえた状態
にして、蓋2を枠1に嵌合させる。次いで、ネジ部16
を逆捻回してキヤップ5を持ち上げ、キヤップ5の上面
が蓋2の貫通孔20の周縁部の上面とほぼ同一にする
と、キヤップ5の下面で押さえられていた錠3の頭部8
が解放されて、錠3はボルト12を軸として回動し、係
止部10の先端は、時計の針方向に廻って枠1のフラン
ジ1aの下方に位置する。この状態により、蓋2を持ち
上げようとしても、係止部10の上面がフランジ1aの
下面に当たり、それ以上蓋を持ち上げることができな
い。ネジ部16をキヤップ5より離せば蓋2は閉蓋され
た状態となる。
【0028】
【効果】この発明に係る地下構造物の蓋の施錠装置は、
錠取付部材が錆びない材料で形成されているので、キャ
ップが錠取付部材に錆び付かず、常にキャップの回動が
円滑で蓋の開閉が容易である。また、蓋に螺孔がなく、
蓋に固定した錠取付部材にキャップを螺入する螺孔があ
るので、何らかの理由で螺孔のネジがつぶれても、蓋を
取り替えることなく、錠取付部材だけを取り替えればよ
く経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋に錠を取付けた地下構造物の要部断面の端面
図である。
【図2】錠を取付けた蓋の要部側面図である。
【図3】(A)は錠取付部材の、垂直部に直角の、縦断
面図、(B)は垂直部に平行の縦断面図、(C)は平面
図である。
【図4】従来例の蓋に錠を取付けた地下構造物の要部断
面図である。
【図5】開閉具の断面図である。
【符号の説明】
1 枠 1a フランジ 2 蓋 20 貫通孔 21 錠取付部材 22 アングル 23 垂直部 24 水平部 25 ネジ孔 26 孔 27 円筒 28 切り欠き 29 螺溝 3 錠 4 螺孔 5 キヤップ 51 突部 6 アングル 7 ボルト 8 頭部 9 胴部 10 係止部 11 重り 12 ボルト 13 開閉具 14 棒体 15 把手 16 ネジ部 17 溝 18 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭64−42384(JP,U) 実開 平4−89136(JP,U) 実開 平2−70041(JP,U) 実開 平2−58047(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 29/14 E03B 9/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つのアングルの垂直部が間隔をおいて
    対向し、それらのアングルの水平部の上面に、前記間隔
    をまたいだ螺孔を有する円筒部が立設され、前記水平部
    に地下構造物の蓋に固定用のネジのための孔を有し、前
    記垂直部には錠を軸止するボルトを挿入するための孔を
    有して、前記円筒部を蓋の周縁部に設けた孔に下方から
    挿入し、前記アングルの水平部を蓋の周縁部下面にネジ
    で着脱自在に固定した、不錆材料よりなる錠取付部材
    と,前記錠取付部材の円筒部の螺孔に螺入嵌合し、回動
    により螺孔内を昇降しうる、上面に開閉具の凸部を嵌入
    しうる溝または凹部を設け、下面に突部を設けたキャッ
    プと, 上方部で前記錠取付部材のアングルの垂直部に
    軸止された胴部の上方に、胴部に対して屈折した頭部を
    有し、胴部の下部に、頭部と同方向に屈折した係止部を
    設け、係止部の反対側に、係止部が軸を通る垂直線に対
    しほぼ水平となるように調整した重りを設けてなり、前
    記錠取付部材のキヤップの直下に頭部が位置するように
    軸止し、前記キヤップの下面の突起で頭部の回動を阻止
    された錠と,よりなり、開閉具による回動でキヤップの
    螺孔内の昇降によりキヤップの下面で、または、キヤッ
    プを取り外して開閉具で、錠の頭部を押圧・解放して錠
    を回動させ、錠の係止部を枠の内周下部のフランジの下
    方の位置とその下方から離れた位置とを選択切り換える
    ことにより施錠・開錠を可能としたことを特徴とする地
    下構造物の蓋の施錠装置。
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