JP3238864U - 防音材 - Google Patents

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【課題】優れた防音性能を示す防音材を提供すること。【解決手段】実施形態によれば、防音材1が提供される。防音材1は、凹凸構造100を有する第1表面101、及び平面状の第1裏面102を有する軟質ウレタンフォーム層10と、不織布121及び塩化ビニル樹脂含有層122が積層された遮音シート12と、軟質ウレタンフォーム層10の第1裏面102及び遮音シート12の間に設けられる接着層11とを備える。【選択図】 図1

Description

実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 1.2022年2月18日 https://item.rakuten.co.jp/tansu/2330007500/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_117_1_10002381 https://item.rakuten.co.jp/tansu/2330007400/ https://www.tansu-gen.jp/products/23300075/ https://www.tansu-gen.jp/products/23300074/にて販売
本考案は、防音材に関する。
従来、壁材、床材及び内装材等に使用される防音材又は遮音材として、例えば、ポリウレタンフォーム単体からなるシート、又は、塩化ビニル樹脂及び不織布を含む遮音シート等が使用されている。
例えば特許文献1は、通気性を有していない樹脂膜からなる質量部と、連続発泡(スラブ成形)されたウレタンフォームからなるばね部とを積層してなる吸音材を、ばね部が設置面に向くように設置する技術を開示している。また、特許文献2は、管材等の騒音発生源に巻着して使用する防音材であって、吸音性を有する多孔質シートと、当該多孔質シートの外側に配置された遮音シートとからなり、遮音シートの外面に凹凸が形成された防音材を開示している。
特開2014-119598号公報 特許第5861960号公報
ポリウレタンフォームからなるシートは、多孔質構造を有するため、当該シートの一方の主面に入射した音波を多孔質構造により減衰させる効果が高い。しかしながら、防音材が当該シート単体からなる場合には、防音材の一方の主面に入射した音波が、多孔質構造によって減衰しきれないため、防音材の他方の主面にまで伝播し易いという問題がある。一方、防音材として遮音シートのみが使用される場合、音波が屋内を反響して重複して放出されたり、音波を減衰させるための構造が不足しているために、上記と同様に防音材の一方の主面から他方の主面まで音波が伝播したりし易いという問題がある。
本考案は、上記事情に鑑みてなされ、優れた防音性能を示す防音材を提供することを目的とする。
本考案の一態様によれば、防音材1が提供される。防音材1は、凹凸構造100を有する第1表面101、及び平面状の第1裏面102を有する軟質ウレタンフォーム層10と、不織布121及び塩化ビニル樹脂含有層122が積層された遮音シート12と、軟質ウレタンフォーム層10の第1裏面102及び遮音シート12の間に設けられる接着層11とを備える。
本考案によれば、優れた防音性能を示す防音材を提供することができる。
実施形態に係る防音材の一例を概略的に示す斜視図。 図1に示す防音材のII-II線に沿った断面図。 図1に示す防音材を他の方向から観察した場合を概略的に示す平面図。
(実施形態)
以下、実施形態に係る防音材1について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係る防音材1の構成を概略的に示す斜視図である。図2は、図1に示す防音材1のII-II線に沿った断面図である。図1及び図2、並びに後述する図3では、XYZ座標系を採用する。
防音材1は、例えば、軟質ウレタンフォーム層10と、接着層11と遮音シート12と両面テープ13とを備える。防音材1は、建築材料の一種として使用され得る。防音材1は、例えば、一般消費者向けの住宅、オフィス、公共施設及び工場等の種々の建築物に使用され得る。防音材1は、例えば、建築物内の空間に面した壁又は天井に貼付して使用される。
図1では一例として、防音材1が矩形状を有する場合を例示している。防音材1の形状は、設置場所及び用途等に応じて適宜変更することができる。なお、図1では両面テープ13の表示を省略している。
軟質ウレタンフォーム層10は、第1表面101及び第1裏面102を有するシート状の層である。第1表面101は、後述する凹凸構造100を有する。第1裏面102は平面状を有する。軟質ウレタンフォーム層10は、発泡成形を含む方法で形成されるため、連続気泡及び/又は独立気泡を含む多孔質構造を有する。それ故、吸音性能を持つ吸音材として機能し得る。
軟質ウレタンフォーム層10の第1表面101は、複数の凸部100aと、複数の凸部100aの間に規定される複数の凹部100bとで構成される凹凸構造100を有する。図1では、軟質ウレタンフォーム層10の第1表面101全体に凹凸構造100が形成されている場合を例示しているが、凹凸構造100は第1表面101の少なくとも一部に形成されていればよい。
第1表面101が凹凸構造100を有しているため、当該表面が凹凸構造100を有していない場合と比較して表面積が大きい。それ故、軟質ウレタンフォーム層10は、その厚さが比較的小さい場合であっても優れた吸音性能を示す。加えて、凹凸構造100を有していない場合と比較して、より軽い軟質ウレタンフォームによって同等の吸音性能を達成することができる。
軟質ウレタンフォーム層10は、例えば、ベース部110と、ベース部110上に形成される凹凸構造100とを備える。ベース部110と凹凸構造100が有する複数の凸部100aとは互いに一体化された成形体である。
複数の凸部100aに含まれる各凸部は、軟質ウレタンフォーム層10の厚さ方向(Z軸方向)に沿ってベース部110から突出している。各凸部の形状は、特に限定されないが、例えば、錐体、柱体又はこれらを組み合わせた形状である。第1表面101の表面積を増大させると共に、音波の吸収量を高める観点から、錐体形状が好ましい。各凸部100aの形状は、図1及び図2に例示しているように、先細りしたテーパ状(放物面)を有することがより好ましい。各凸部100aの形状は、互いに同一であってもよく、異なっていてもよい。
複数の凹部100bの凹部の形状は、当該凹部に面する凸部の形状に対応する。各凹部100bの形状は、互いに同一であってもよく、異なっていてもよい。ベース部110は、軟質ウレタンフォーム層10の第1裏面102から、複数の凹部100bのボトム(最深部)までを占める部分である。
XY平面に広がる凹凸構造100において、複数の凸部100aと複数の凹部100bとの配列パターンは、所望のパターンを採用することが可能である。図1では、当該配列パターンとして、凸部100aと凹部100bとが、X方向及びY方向に交互に並ぶ、いわゆる市松模様状である場合を例示している。この場合、例えば、立方体形状又は直方体形状を有する単一の軟質ウレタンフォームから、凹凸構造を形成するためのプロファイル加工を経て、互いに面対称な2つの軟質ウレタンフォーム層10を製造可能である。それ故、高い生産性を達成できる。
プロファイル加工は、例えば、立方体形状又は直方体形状を有する単一の軟質ウレタンフォームに対して、厚さ方向と略直交する方向に沿って凹凸構造を形成しつつフォームを切断することにより行うことができる。
凹凸構造100を有する第1表面101の表面積は、当該第1表面101に凹凸構造100を設けない場合と比較して、例えば、2.5倍~3.5倍の範囲内の表面積を有することが好ましい。この倍率で凹凸構造100が形成されることにより、軟質ウレタンフォーム層10による十分な吸音性能と、複数の凸部100aの適切な機械的強度とを両立することができる。
複数の凸部100aの高さ100Hは、特に制限されないが、例えば10mm~30mmの範囲内にある。複数の凸部100aの頂点間の距離100S(中心間距離)は、特に制限されないが、例えば20mm~40mmの範囲内にある。
軟質ウレタンフォーム層10の厚さ10Tは、例えば20mm~55mmの範囲内にある。軟質ウレタンフォーム層10の厚さ10Tがこの範囲内にある場合、良好な吸音性能を有し且つ軽量な防音材を実現できる。厚さ10Tは、平面状の第1裏面102から、凹凸構造100を有する第1表面101が有する複数の凸部100aの頂点までの距離で規定される。
軟質ウレタンフォーム層10は、例えば、下記物性を有する軟質ウレタンフォームから構成される。
軟質ウレタンフォームの25%硬さは、例えば105N/314cm2~145N/314cm2の範囲内にある。25%硬さは、例えば、試験片を75%歪み量まで一方向に押圧した後、直ちに荷重を除き、再び直ちに試験片の元の寸法の25%歪み量まで押圧し、押圧した状態で静止したあと20秒経過したときの荷重である。
軟質ウレタンフォームの密度は、例えば21kg/m3~25kg/m3の範囲内にある。密度は、日本工業規格JISK6400-5に準じて測定される。
遮音シート12は、不織布121と塩化ビニル樹脂含有層122とが積層されてなる。不織布121及び塩化ビニル樹脂含有層122は、いずれも、シート形状を有する。それ故、遮音シート12もシート形状を有する。遮音シート12は、不織布121の主面が露出した第2表面123と塩化ビニル樹脂含有層122の主面が露出した第2裏面124とを有する。
遮音シート12単体は、単位面積当たりの質量(面密度)が高いほど優れた遮音性能を有する。一方で面密度が過度に高い場合には、遮音シート12が重すぎるため、当該シートの主面を重力方向に沿って壁材として用いる場合のハンドリング性に劣り、また、たわみが生じやすくなる。
実施形態に係る防音材1では、遮音シート12と軟質ウレタンフォーム層10とが接着層11を介して積層されている。このような防音材1では、軟質ウレタンフォーム層10が遮音シート12の支持体として機能し得ることから、遮音シート12単体を壁材として使用する場合と比較して、防音材1全体としてのたわみを抑制することができる。
遮音シート12の面密度は、例えば1.5kg/m2~3.0kg/m2の範囲内にあり、好ましくは2.0kg/m2~2.5kg/m2の範囲内にある。
遮音シート12が備える不織布121は、接着層11に接するように配置されることが好ましい。この場合、遮音シート12の第2表面123は軟質ウレタンフォーム層10が有する第1裏面102と対向する。それ故、防音材1としては、遮音シート12の第2裏面124、即ち塩化ビニル樹脂含有層122の主面が外部に露出することとなる。塩化ビニル樹脂含有層122の露出面は、不織布121の露出面と比較して光沢が有り、且つ暗い色合いを有することから、見映えに優れている。遮音シート12は、接着層11に塩化ビニル樹脂含有層122が接するように配置されてもよい。
塩化ビニル樹脂含有層122の主面はエンボス加工されていてもよい。例えば、遮音シート12の第2裏面124として露出している塩化ビニル樹脂含有層122の主面にエンボス加工が施され得る。
塩化ビニル樹脂含有層122に含まれる塩化ビニル樹脂の重量割合は、例えば90重量%以上であり、好ましくは95重量%以上である。当該割合は、100重量%であってもよい。塩化ビニル樹脂含有層には、遮音性を高めるために、高い比重を持つ物質が配合され得る。
不織布121としては、例えば、公知のスパンボンド法、メルトブロー法、フラッシュ紡糸法、又はフレームラミネート法等で形成した不織布が用いられる。不織布は、例えば、ポリオレフィン系繊維又はポリエステル系繊維を含む。
遮音シート12の厚さは、特に制限されないが、例えば1.0mm~1.4mmの範囲内にある。なお、重量増加及びコスト増加を抑制する観点から、遮音シート12上に更に別の遮音シート12を積層させるのは好ましくない。従って、防音材1は、軟質ウレタンフォーム層10、接着層11及び遮音シート12のみからなっていてもよい。
接着層11は、軟質ウレタンフォーム層10と遮音シート12とを接着させるために設けられる層である。接着層11は、例えば、軟質ウレタンフォーム層10の第1裏面102の少なくとも一部に設けられ、軟質ウレタンフォーム層10と遮音シート12との間に介在している。接着層11は、軟質ウレタンフォーム層10の第1裏面102の全面に設けられていてもよい。
接着層11は、例えば、ポリアミド系樹脂、オレフィン系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂及びビニル系樹脂などの接着性樹脂で構成されうる。中でも、軟質ウレタンフォーム層との高い接着性を実現する観点から、接着層はウレタン系樹脂を含むことが好ましい。ウレタン系樹脂を含む接着剤として、一液型のものを用いてもよく、ホットメルト型のものを用いてもよい。
防音材1の主面(XY平面に平行な面)の形状は、上述の通り特に制限はなく、例えば矩形状でありうる。当該形状は、多角形、円形又は楕円形等でもよい。
防音材1は、好ましくは、軟質ウレタンフォーム層10の第1表面101から空気伝搬音が入射するように設置される。こうすることにより、表面積が大きい第1表面101に空気伝搬音が入射し、減衰した音波が遮音シート12に到達するため、高い防音効果を得ることができる。
防音材1は、図2に示すように、典型的には両面テープ13を備えるが、両面テープ13は省略することもできる。
両面テープは、例えば、基材と、当該基材の両面上に設けられた粘着層とを備える。両面テープは、少なくとも一方の粘着層上に剥離紙を備えていてもよい。両面テープが備える基材は、例えば、シート状又は帯形状を有する。防音材1が更に両面テープを備える場合、当該防音材を壁や天井に張り付けるのが容易となる。
図3は、図1及び図2に示す防音材1をZ軸方向に沿って観察した場合を概略的に示す平面図である。図3では、防音材1の遮音シート12及び両面テープ13が露出した面を観察した場合を示している。図3では、一例として、5枚の両面テープ13が遮音シート12の第2裏面124上に貼付されている場合を示している。第2裏面124は、塩化ビニル樹脂含有層122の主面である。図3のII-II線に沿った断面図が図2である。
各両面テープ13は、基材131及び剥離紙132を備える。基材131の両面上には、図示しない粘着層が存在している。つまり、両面テープ13は、基材131上の粘着層を介して遮音シート12に粘着している。また、基材131と剥離紙132との間には、図示しない粘着層が存在している。
両面テープ13は、遮音シート12の第2裏面124上の少なくとも一部に貼付されうる。図1~図3に示す防音材1では、遮音シート12が備える不織布121が、接着層11を介して軟質ウレタンフォーム層10に積層されているため、遮音シート12が備える塩化ビニル樹脂含有層122の主面が露出している。即ち、両面テープ13は、塩化ビニル樹脂含有層122の主面に設けられている。
両面テープ13の数は少なくとも1枚であり得る。両面テープ13が複数貼付される場合、複数の両面テープ13は互いに重畳しないように遮音シート12に貼付されることが好ましい。両面テープ13同士が重畳しないように配置することにより、防音材1を壁面等に貼り付ける際に、それぞれの基材131から剥離紙132を部分的に剥がす作業がしやすいという利点がある。これにより、防音材1を貼付する際の生産性を高めることができる。
両面テープ13は、一例として、図3に示すような態様で遮音シート12の第2裏面124上に貼付される。即ち、少なくとも1枚の両面テープ13は、塩化ビニル樹脂含有層122(遮音シート12の第2裏面124)の外周縁に沿って配置される。例えば、少なくとも1枚の両面テープ13は、その長手方向が、防音材1の四辺のそれぞれと平行又は略平行に沿うように貼付されうる。
図3では、防音材1の四辺において、両面テープ13a~13dが遮音シート12の第2裏面124の外周縁に沿ってそれぞれ貼付されている。両面テープ13は、図3に示すように、遮音シート12の縁(四辺)から所定の間隔を空けて貼付されていてもよく、間隔を空けずに貼付されていてもよい。
加えて、遮音シート12の縁において互いに対向する二辺に沿って貼付された二枚の両面テープ13の間に、両面テープ13eが更に貼付されうる。両面テープ13eは、両面テープ13a、13bの長手方向と直交又は略直交する方向に沿って貼付されている。両面テープ13eは、両面テープ13c、13dの長手方向と直交又は略直交する方向に沿って貼付されてもよい。但し、両面テープ13eは、他の両面テープ13a~13dとは重畳しないように貼付される。
例えば図3の態様で両面テープ13が配置されていることで、防音材1を壁面に貼り付けた後に剥がしても、壁面のダメージを抑制できる上、高い粘着性を長期間に亘り維持することができる。
実施形態に係る防音材1は、軟質ウレタンフォーム層10、接着層11及び遮音シート12をこの順で備えるため、前述のように撓みが抑制されやすい。それ故、両面テープ13が劣化した場合でも防音材1が壁面等から剥がれやすくなるのを抑制することができる。
両面テープ13が備える、基材131,粘着層及び剥離紙132としては、公知のものを使用することができる。但し、これら部材は、塩化ビニル樹脂含有層を可塑化させにくい材質からなることが好ましい。
防音材1を製造する場合には、上述したようにプロファイル加工を経た軟質ウレタンフォーム層10を準備する。その後、接着層11を構成するための接着性樹脂及び溶媒等を含む接着剤を用意する。次いで、軟質ウレタンフォーム層10の第1裏面102上に接着剤を塗布し、遮音シート12を積層させて接着剤を硬化させる。こうして、防音材1を得ることができる。必要に応じて、遮音シート12の第2裏面124上に両面テープ13を貼り付けてもよい。また、両面テープ13の貼付の前又は後に、防音材1を所望の形状となるように打ち抜き加工に供することができる。
なお、本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の考案が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の考案が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が考案として抽出され得る。
1…防音材、10…軟質ウレタンフォーム層、11…接着層、12…遮音シート、13…両面テープ、100…凹凸構造、100a…凸部、100b…凹部、101…第1表面、102…第1裏面、110…ベース部、121…不織布、122…塩化ビニル樹脂含有層、123…第2表面、124…第2裏面、131…基材、132…剥離紙。

Claims (3)

  1. 凹凸構造を有する第1表面、及び平面状の第1裏面を有する軟質ウレタンフォーム層と、
    不織布及び塩化ビニル樹脂含有層が積層された遮音シートと、
    前記第1裏面及び前記遮音シートの間に設けられる接着層とを備える防音材。
  2. 前記遮音シートが備える前記不織布は、前記接着層に接する請求項1に記載の防音材。
  3. 前記塩化ビニル樹脂含有層の主面に設けられ、前記塩化ビニル樹脂含有層の外周縁に沿って配置される両面テープを更に有する請求項2に記載の防音材。

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