JP6482040B2 - ペーパーコア材を使った吸音パネル - Google Patents
ペーパーコア材を使った吸音パネル Download PDFInfo
- Publication number
- JP6482040B2 JP6482040B2 JP2017162750A JP2017162750A JP6482040B2 JP 6482040 B2 JP6482040 B2 JP 6482040B2 JP 2017162750 A JP2017162750 A JP 2017162750A JP 2017162750 A JP2017162750 A JP 2017162750A JP 6482040 B2 JP6482040 B2 JP 6482040B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- paper core
- sound
- sound absorbing
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
また、特殊フェルト材の吸音効果に着目して、特殊フェルト板と遮音板を空気層を介在させて、顕著な吸音効果を実現させる提案もあった(特許文献2)。
また、特殊フェルト板と遮音板の組み合わせによるパネルは、一面側で主に高音域の吸音効果を他面側で遮音効果を奏するものであり、オフィスのパーテーションには最適であるが、その他の音響効果は考慮されていなかった。また、この場合、有効な吸音効果を発揮するためには、特殊フェルト板と遮音板との間の空気層が必須であるが、空気層は隙間でればよく、空気層それ自体で吸音効果は無かった。
(1) 多数の「帯状の紙材」を積層してなるペーパーコア材を使用して厚さt1のペーパーコア層を形成する。
(2) 前記ペーパーコア層の厚さt1方向の一面に、繊維材料を圧縮して板状に形成した吸音層を、密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する。
(3) 前記ペーパーコア層の厚さt1方向の他面に、遮音層を、密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する。
(4) 前記ペーパーコア層は、「前記吸音層に音源を向けた際に、前記吸音層を通過した音が前記ペーパーコア層のコア内の空気層を通過して、前記遮音層で反射して、再度前記ペーパーコア層のコア内の空気層を通過して、再度吸音層に吸収される」ように配置した。
(5) 前記ペーパーコア層と吸音層とを「密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する」は、接着または前記吸音パネルの四周に設けた枠材で、少なくとも前記ペーパーコア層の外周側で互いに動かないように形成したことをいい、
前記接着による場合には、前記ペーパーコア層の板状の端面に接着剤を塗布して、かつ前記吸音層の表面を前記接着剤で覆わないようにして前記吸音層の両面での空気の通過を確保して、前記吸音層を固定した。
(1) 多数の「帯状の紙材」を積層してなるペーパーコア材を使用して厚さt1のペーパーコア層を形成する。
(2) 前記ペーパーコア層の厚さt1方向の一面に、繊維材料を圧縮して板状に形成した吸音層を、密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する。
(3) 前記ペーパーコア層の厚さt1方向の他面に、遮音層を、密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する。
(4) 前記ペーパーコア層は、「前記吸音層に音源を向けた際に、前記吸音層を通過した音が前記ペーパーコア層のコア内の空気層を通過して、前記遮音層で反射して、再度前記ペーパーコア層のコア内の空気層を通過して、再度吸音層に吸収される」ように配置した。
(5) 前記ペーパーコア層と吸音層とを「密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する」は、接着または前記吸音パネルの四周に設けた枠材で、少なくとも前記ペーパーコア層の外周側で互いに動かないように形成したことをいい、
前記接着による場合には、前記ペーパーコア層の板状の端面に接着剤を塗布して、かつ前記吸音層の表面を前記接着剤で覆わないようにして前記吸音層の両面での空気の通過を確保して、前記吸音層を固定した。
(6) 前記ペーパーコア層は、厚さt1方向で一面と他面との間で、前記ペーパーコア材の一部を除去した部分に、機能開口を形成した。
(7) 前記機能開口内に、低音域吸収材料を収容した。
(1) 多数の「帯状の紙材」を積層してなるペーパーコア材を使用して厚さt1のペーパーコア層を形成する。
(2) 前記ペーパーコア層の一面に、繊維材料を圧縮して板状に形成した吸音層を、密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する。
(3) 前記ペーパーコア層の他面に、遮音層を、密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する。
(4) 前記ペーパーコア層は、「前記吸音層に音源を向けた際に、前記吸音層を通過した音が前記ペーパーコア層のコア内の空気層を通過して、前記遮音層で反射して、再度前記ペーパーコア層のコア内の空気層を通過して、再度吸音層に吸収される」ように配置した。
(5) 前記ペーパーコア層と吸音層とを「密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する」は、接着または前記吸音パネルの四周に設けた枠材で、少なくとも前記ペーパーコア層の外周側で互いに動かないように形成したことをいい、
前記接着による場合には、前記ペーパーコア層の板状の端面に接着剤を塗布して、かつ前記吸音層の表面を前記接着剤で覆わないようにして前記吸音層の両面での空気の通過を確保して、前記吸音層を固定した。
(6) 前記ペーパーコア層であって、ペーパーコア材の選択したコア内に、低音域吸収材料を収容した。
また、機能開口を設けた場合には機能開口内の低音吸収材により、設けない場合にはコア内の低音吸収材により、吸音層を通過した低音域を含む成分を吸収できる。
したがって、このパネルでは、音源の性質に応じて、あるいは、遮音層側で聞きたい又は聞きたくない音域の音に応じて、高音域、あるいは低音域及び高音域の成分を吸収して、最適な音響空間を構成できる。この場合、機能開口の位置を移動し、あるいはペーパーコア材のペーパーコア内の音響的な性質を容易に変更できる。
ここでは、機能開口10は機能開口は切断除去したので、厚さはt1(=ペーパーコア材4の厚さ)となり、正面視長方形で、厚さt1方向に面に直角な直方体状に形成する。また、機構開口10内に低音吸収材料12(例えば、グラスウールやポリエステル樹脂繊維を圧縮した材料)を充填して、ペーパーコア層1とする(図1(d))。
例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂繊維と塩化ビニル繊維とを含む材料を圧縮して、フェルト状の板として、この板から吸音層20を形成する。 吸音層20は、厚さt2、横D1、縦Hで形成する。
また、吸音層20は、例えば、以下のようにして製造した材料を使用することもできる。天然繊維と化学繊維とからなるリサイクル繊維原料を解繊し、バインダー樹脂として、これにPET樹脂繊維を混合して原反を作り、この原反を50℃〜150℃程度に加熱し冷熱ロールを使用して、面重量0.5〜1.0kg/m2、空気流れ抵抗値1000〜4000N・s/m3の繊維硬質板を形成して、この繊維硬質板から吸音層20を構成する。
図9は、この繊維硬質板(厚さ6mm)を単独で用いて、縦型ブラインドのスラットとしてレールに吊って使用した場合に、その音響性能を測定した。ここで、「ブラインド閉」はレールに対してスラットを略平行にした状態(スラットが面状に並べられて配置された状態)、「ブラインド開」はスラットをレールに対して略90度に配置した状態を表す。また、スラットと壁の間の背後空気層を100mmに設定したものである。また、「アルミ製横型ブラインド」とは、水平方向に配置したスラットを上下に多数並べたブラインドである。また、図9(b)で「窓ガラス単体」はブラインドを使用しない窓ガラスのみの開口部で、「窓ガラス/吸音ブラインド閉」はその窓ガラスに図9(a)の縦型のブラインドを閉状態で併用した開口部で、「窓ガラス/吸音ブラインド開」はその窓ガラスに図9(a)の縦型のブラインドを開状態で併用して開口部である。
図9(a)の残響室法吸音率の測定、図9(b)の透過損失のいずれも、ブラインド閉の場合、1000Hz以上での吸音性能が際だって良いことがわかる。
例えば、波形の中間材を表面材と裏面材で挟んで一体に成形しして構成することもできる(図示していない)。この場合、中間材、表面材、裏面材はいずれもポリプロピレン製樹脂などで構成する。
この場合、通常ペーパーコア層1の一面6及び他面6aの板状の端面の全面に接着剤を塗布して、それぞれ吸音層20の内面21、遮音層30の内面31をそれぞれ接着して積層する。なお、この場合、遮音層30の内面31の全面に接着剤を塗布して積層することもできるが、吸音層20の両面21、21aは空気を通す必要があるので、できるだけ接着剤で表面を覆わないようにする。
また、パネル40の吸音層20の外面21a、遮音層30の外面31aをそれぞれ装飾布44、44で覆い、装飾布44の四周を枠材42とパネル40(吸音層20、遮音層30)との間に挟み込んである(図1(a)(b))。
この場合、装飾布44としては、例えば繊維を編んだ織物製で、繊維の表面と裏面との間で空気を通す透孔が形成されることが必要である。任意の模様を形成できるので、設置スペースの好みに応じて、適宜選択して使用することもできる。
また、1枚のパネル40で、機能開口10、低音吸収材12を任意の大きさ及び位置並びに深さに形成できるので、1枚のパネルで、高音域の吸収領域、低音域の吸収領域を設定できる(図示していない)。
・2つの四角形の機能開口10を上部及び下部にそれぞれ設ける(a)。
・2つの円形の機能開口を上部及び下部にそれぞれ設ける(b)。
・1つの横長帯状(横長長方形)の機能開口10を中央部に設ける(c)。
・2つの横長帯状(横長長方形)の機能開口10を上部及び下部に設ける(d)。
・1つの縦長帯状(縦長長方形)の機能開口10を中央部に設ける(e)。
・2つの縦長帯状(縦長長方形)の機能開口10を左右両端部に設ける(f)。
など、所望の設計条件により選択して構成する(図6)。
D1=900〜1200mm程度
H=200mm〜天井高 程度
で形成する。ペーパーコア層1の厚さt1は、一般にペーパーコア材4の規格によるが、ペーパーコア層1のコア5、5内が空気層と考えれば、
t1=50mm〜300mm程度
が望ましい。
また、吸音層20の厚さt2は、
t2=3mm〜10mm
程度であり、求める高音域の吸収性能に応じて設定する。
また、遮音層30の厚さt3は、石膏ボードの厚さによるが、
t3=9mm〜15mm
程度である。なお、遮音層30を鋼板から構成すれば、
t3=0.2mm〜0.6mm程度
でも可能である。
例えば、ペーパーコア層の上下両端部に横内桟材48b、48bを設け、さらに機能開口10の上縁下縁にも補強内桟材49、49を設ける(図5)。また、補強内桟材49を機能開口10を囲むように配置することもできる(図示していない)。
特に、枠材42を使用する場合には、枠材42にペーパーコア層1の外周、吸音層20の外周、遮音層30の外周をそれぞれ接着固定できるので、ペーパーコア層1と吸音層20、ペーパーコア層1と遮音層30は、それぞれ積層されていれば良く、接着されている必要は無い。
すなわち、ペーパーコア層1の一面6a側(吸音層20側)にのみ深さt5の機構開口10を形成することもできる(図7(a))。この場合には、吸音層20側付近のペーパーコア層1には低音吸収材12は配置されない。
また、同様に、ペーパーコア層1の他面6側(遮音層30側)にのみ深さt5の機構開口10を形成することもできる(図7(b))。この場合には、遮音層30側付近のペーパーコア層1には低音吸収材12は配置されない。
例えば、ペーパーコア層1の一面6に吸音層20を密着させ、ペーパーコア層1の他面に間隙14を空けて、遮音層30を配置することもできる(図8(a)(d))。この場合、機能開口10を形成しない場合(図8(a))、機構開口10を形成して低音吸収材12などを充填する場合がある(図8(d))。また、この場合、間隙14を維持するためにスぺーサー51を設ける(図8(a)鎖線図示51)。以下各例で間隙14、15を維持するために、同様にスぺーサー51、枠材42などを使用することもできる(図示していない)。
また、ペーパーコア層1の他面6aに遮音材層30を密着させ、ペーパーコア層1の一面6に間隙15を空けて、吸音層20を配置することもできる(図8(b)(e))。この場合、機能開口10を形成しない場合(図8(b))、機構開口10を形成して低音吸収材12などを充填する場合がある(図8(e))。
また、ペーパーコア層1の一面6に間隙15を空けて吸音層20を配置し、さらに他面6aに間隙14を空けて遮音材層30を配置することもできる(図8(c)(f))。この場合、機能開口10を形成しない場合(図8(c))、機構開口10を形成して低音吸収材12などを充填する場合がある(図8(f))。
4 ペーパーコア材
5 ペーパーコア材のコア
6 ペーパーコア層の一面
6a ペーパーコア層の他面
7 ペーパーコア層の側縁
8 ペーパーコア層の上縁
8a ペーパーコア層の下縁
10 機能開口
12 低音吸収材
14、15 層間の隙間
20 吸音層
21 吸音層の内面
21a 吸音層の外面
22 吸音層の側縁
23 吸音層の上縁
23a 吸音層の下縁
30 遮音層
31 遮音層の内面
31a 遮音層の外面
32 遮音層の側縁
33 遮音層の上縁
33a 遮音層の下縁
40 パネル
42 枠材(図1)
42a 縦枠材
42b 横枠材
44 装飾布
46 枠材(図3)
46a 縦枠材
46b 横枠材
48 内桟材(図4)
48a 縦内桟材
48b 横内桟材
49 補強内桟材(図5)
51 スペーサー
Claims (3)
- 以下のように構成したことを特徴とするペーパーコア材を使った吸音パネル。
(1) 多数の「帯状の紙材」を積層してなるペーパーコア材を使用して厚さt1のペーパーコア層を形成する。
(2) 前記ペーパーコア層の厚さt1方向の一面に、繊維材料を圧縮して板状に形成した吸音層を、密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する。
(3) 前記ペーパーコア層の厚さt1方向の他面に、遮音層を、密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する。
(4) 前記ペーパーコア層は、「前記吸音層に音源を向けた際に、前記吸音層を通過した音が前記ペーパーコア層のコア内の空気層を通過して、前記遮音層で反射して、再度前記ペーパーコア層のコア内の空気層を通過して、再度吸音層に吸収される」ように配置した。
(5) 前記ペーパーコア層と吸音層とを「密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する」は、接着または前記吸音パネルの四周に設けた枠材で、少なくとも前記ペーパーコア層の外周側で互いに動かないように形成したことをいい、
前記接着による場合には、前記ペーパーコア層の板状の端面に接着剤を塗布して、かつ前記吸音層の表面を前記接着剤で覆わないようにして前記吸音層の両面での空気の通過を確保して、前記吸音層を固定した。 - 以下のように構成したことを特徴とするペーパーコア材を使った吸音パネル。
(1) 多数の「帯状の紙材」を積層してなるペーパーコア材を使用して厚さt1のペーパーコア層を形成する。
(2) 前記ペーパーコア層の厚さt1方向の一面に、繊維材料を圧縮して板状に形成した吸音層を、密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する。
(3) 前記ペーパーコア層の厚さt1方向の他面に、遮音層を、密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する。
(4) 前記ペーパーコア層は、「前記吸音層に音源を向けた際に、前記吸音層を通過した音が前記ペーパーコア層のコア内の空気層を通過して、前記遮音層で反射して、再度前記ペーパーコア層のコア内の空気層を通過して、再度吸音層に吸収される」ように配置した。
(5) 前記ペーパーコア層と吸音層とを「密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する」は、接着または前記吸音パネルの四周に設けた枠材で、少なくとも前記ペーパーコア層の外周側で互いに動かないように形成したことをいい、
前記接着による場合には、前記ペーパーコア層の板状の端面に接着剤を塗布して、かつ前記吸音層の表面を前記接着剤で覆わないようにして前記吸音層の両面での空気の通過を確保して、前記吸音層を固定した。
(6) 前記ペーパーコア層は、厚さt1方向で一面と他面との間で、前記ペーパーコア材の一部を除去した部分に、機能開口を形成した。
(7) 前記機能開口内に、低音域吸収材料を収容した。 - 以下のように構成したことを特徴とするペーパーコア材を使った吸音パネル。
(1) 多数の「帯状の紙材」を積層してなるペーパーコア材を使用して厚さt1のペーパーコア層を形成する。
(2) 前記ペーパーコア層の一面に、繊維材料を圧縮して板状に形成した吸音層を、密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する。
(3) 前記ペーパーコア層の他面に、遮音層を、密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する。
(4) 前記ペーパーコア層は、「前記吸音層に音源を向けた際に、前記吸音層を通過した音が前記ペーパーコア層のコア内の空気層を通過して、前記遮音層で反射して、再度前記ペーパーコア層のコア内の空気層を通過して、再度吸音層に吸収される」ように配置した。
(5) 前記ペーパーコア層と吸音層とを「密着して重ねて又は間隙を介在させて重ねて、固定する」は、接着または前記吸音パネルの四周に設けた枠材で、少なくとも前記ペーパーコア層の外周側で互いに動かないように形成したことをいい、
前記接着による場合には、前記ペーパーコア層の板状の端面に接着剤を塗布して、かつ前記吸音層の表面を前記接着剤で覆わないようにして前記吸音層の両面での空気の通過を確保して、前記吸音層を固定した。
(6) 前記ペーパーコア層であって、ペーパーコア材の選択したコア内に、低音域吸収材料を収容した。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017162750A JP6482040B2 (ja) | 2017-08-25 | 2017-08-25 | ペーパーコア材を使った吸音パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017162750A JP6482040B2 (ja) | 2017-08-25 | 2017-08-25 | ペーパーコア材を使った吸音パネル |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012263434A Division JP6222628B2 (ja) | 2012-11-30 | 2012-11-30 | ペーパーコア材を使った吸音パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017210867A JP2017210867A (ja) | 2017-11-30 |
JP6482040B2 true JP6482040B2 (ja) | 2019-03-13 |
Family
ID=60475209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017162750A Active JP6482040B2 (ja) | 2017-08-25 | 2017-08-25 | ペーパーコア材を使った吸音パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6482040B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210383784A1 (en) * | 2018-11-09 | 2021-12-09 | 3M Innovative Properties Company | Blanking panels including acoustic absorbing materials |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11056092B2 (en) | 2017-12-13 | 2021-07-06 | The Boeing Company | Anti-resonant panel and methods of making the same |
US11315538B2 (en) | 2017-12-13 | 2022-04-26 | The Boeing Company | Anti-resonant panels |
FR3106776B1 (fr) * | 2020-02-05 | 2021-12-31 | Mercier Thibault | Panneau acoustique à bordure absorbant le son. |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5716410U (ja) * | 1980-06-19 | 1982-01-27 | ||
JPS57125034A (en) * | 1981-01-27 | 1982-08-04 | Matsushita Electric Works Ltd | Panel |
JPH0668180B2 (ja) * | 1987-09-10 | 1994-08-31 | 松下電工株式会社 | 遮音パネル |
JPH07247605A (ja) * | 1994-03-11 | 1995-09-26 | Bridgestone Corp | 遮音パネル |
FR2735166B1 (fr) * | 1995-06-08 | 1997-08-29 | Aerospatiale | Procede de fabrication d'un panneau ou analogue a proprietes structurale et acoustique et panneau ainsi obtenu |
JP2001081878A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-27 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 吸音パネル及び音響パネル |
JP2002164690A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-07 | Nippon Paint Co Ltd | 電磁波吸収吸音板 |
JP2010036945A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Nihonsekiso Corp | 輸送用紙材 |
-
2017
- 2017-08-25 JP JP2017162750A patent/JP6482040B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210383784A1 (en) * | 2018-11-09 | 2021-12-09 | 3M Innovative Properties Company | Blanking panels including acoustic absorbing materials |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017210867A (ja) | 2017-11-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6482040B2 (ja) | ペーパーコア材を使った吸音パネル | |
US8708097B2 (en) | Acoustic panel | |
US4441580A (en) | Acoustical control media | |
US4522284A (en) | Composite panel structure | |
JP6222628B2 (ja) | ペーパーコア材を使った吸音パネル | |
EP2444561B1 (en) | A panel | |
US9691370B1 (en) | Acoustical panels | |
JP2013174849A (ja) | 不燃性吸音パネル | |
JP2017151325A (ja) | 遮音パネル | |
US20220093072A1 (en) | Acoustic Absorption | |
RU171794U1 (ru) | Звукопоглощающая панель для шумозащитной конструкции | |
JP6379413B2 (ja) | コア材と多孔ボード材とを使った吸音パネル | |
JP4844935B2 (ja) | 吸音パネル | |
JP6653559B2 (ja) | 戸 | |
KR101261050B1 (ko) | 실내용 다공 방음판 | |
US20200123766A1 (en) | Partition Wall | |
JP6569968B2 (ja) | コア材を使った吸音パネル | |
JP5304045B2 (ja) | 吸音パネル | |
JPH0842015A (ja) | 吸音カーテンおよび吸音カーテン構造体ならびに吸音パネル | |
CA2881415A1 (en) | Panel for walls, ceilings, false ceilings, floor surfaces, furnishing elements and the like | |
JP6410225B2 (ja) | コア材を使った吸音パネル | |
JP2020100939A (ja) | 防音構造体、及び防音パネル | |
JPH0813684A (ja) | 遮音パネル | |
JP2009299332A (ja) | 吸音材 | |
KR200289825Y1 (ko) | 실내 칸막이의 마감판 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170919 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180724 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180921 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181225 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6482040 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |