JP2013174849A - 不燃性吸音パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】500Hz前後〜1000Hz付近の中周波数領域で吸音率を高くすることができ、かつ厚みを薄くすることができ、住設機器、電気機器、鉄道、建物などの吸音材として好適な不燃性吸音パネルの提供を目的とする。
【解決手段】
不燃成分を含むハニカムコア材11と、ハニカムコア材11の外周を囲む枠部材21と、ハニカムコア材11の開口した両面に配置した非通気性面材31,41とで少なくとも構成し、吸音側の非通気性面材31は、アルミニウム又はアルミニウム合金の面材と樹脂を含む表面層で構成し、ハニカムコア材11の両面の非通気性面材31,41は枠部材21に固定されると共に、少なくとも吸音側の非通気性面材31についてはハニカムコア材11に対して非固定の部分を有することとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、両面が開口したハニカムコア材の両面に非通気性面材が積層された不燃性吸音パネルに関する。
従来、ハニカムコア材の両面に板材を接着したサンドイッチパネルが提案されている。例えば、アルミニウムからなるハニカムコア材の上下面にアルミニウム板を積層させたもの(特許文献1の図5)、不燃性ハニカム構造体の両面に不燃性板材を積層したもの(特許文献2)がある。しかし、これらの構造のものは、遮音性は良好であるが、吸音材としての性能に劣っている。
また、ハニカム構造体の前面に直接多孔質吸音材を配置することで、ハニカム構造体の整流効果と背後空気層効果により、多孔質吸音材の高周波数対応吸音性を中周波数域の範囲まで拡げることが提案されている(特許文献3、4)。しかし、この構造にあっては、人の声など日常生活で中心となる500Hz付近〜1000Hzの騒音については、ハニカム構造体の厚みを40mm以上の厚いものにしなければ吸音性の向上が得られないため、広い設置スペースが必要となる問題が発生し、また表面が多孔質吸音材で構成されているため、化粧ボードと比べると見栄えが悪く、人目に付く場所には適さない問題がある。
特開2008−18600号公報 特開2005−254478号公報 特開2005−247235号公報 特開2005−115288号公報
本発明は前記の点に鑑みなされたものであって、人の声など日常生活で中心となる500Hz付近〜1000Hzにおいて、パネルの厚みを大きくすることなく良好な吸音性が得られ、しかも不燃性でかつ表面の見栄えがよい不燃性吸音パネルの提供を目的とする。
請求項1の発明は、両面が開口したハニカムコア材と、前記ハニカムコア材の外周を囲む枠部材と、前記ハニカムコア材の両面に配置された非通気性面材とから少なくとも構成される不燃性吸音パネルであって、前記ハニカムコア材は無機化合物又は金属が含まれ、吸音側の非通気性面材は、アルミニウム又はアルミニウム合金の面材表面に樹脂を含む表面層が設けられ、前記ハニカムコア材の両面の非通気性面材は前記枠部材に固定されると共に、少なくとも吸音側の非通気性面材については前記ハニカムコア材に対して非固定の部分を有することを特徴とする。
請求項2の発明は、前記アルミニウム又はアルミニウム合金の面材の両面に接する層に含まれる樹脂量が不燃性吸音パネル全体重量の18%以下であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記吸音側の非通気性面材は、面密度が0.1〜1.5kg/mであることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1から3の何れか一項において、前記表面層が印刷又は塗装からなることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1から3の何れか一項において、前記表面層が樹脂フィルムからなることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1から5の何れか一項において、前記アルミニウム又はアルミニウム合金の面材と前記ハニカムコア材との間に緩衝材からなる緩衝層を有することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、不燃性吸音パネルは、ハニカムコア材に対して非固定の部分を有するので人の声など日常生活で中心となる500Hz付近〜1000Hzにおいて、パネルの厚みを大きくすることなく良好な吸音性が得られるとともに接着面積すなわち接着剤量を減らすことができる。しかも吸音側にアルミニウム又はアルミニウム合金の面材を有するため、不燃性試験や発熱性試験において輻射熱を反射してハニカムコア材や非吸音側の非通気性面材の温度上昇を抑制することができ、さらにハニカムコア材は無機化合物又は金属が含まれるため、不燃性吸音パネルの不燃性が良好なものとなる。さらに不燃性吸音パネルの表面が非通気性面材で構成されているため、ハニカムコア材の開口が露出せず見栄えが良好となる。しかも、吸音側の非通気性面材の表面に設けた表面層により、不燃性吸音パネルの見栄えがより良好になると共に吸音側の非通気性面材を保護することもできる。
請求項2の発明によれば、アルミニウム又はアルミニウム合金の面材の両面に接する層に含まれる樹脂量が不燃性吸音パネル全体重量の18%以下であるため、不燃性試験や発熱性試験において発熱量および重量減少率が小さくなり、不燃性が良好なものとなる。
請求項3の発明によれば、吸音側の非通気性面材の面密度が0.1〜1.5kg/mであるであるため、不燃性吸音パネルの軽量性が良好で、500Hz付近〜1000Hzにおいて、より良好な吸音性が得られる。
請求項4及び5の発明によれば、吸音側の非通気性面材の表面層を印刷又は塗装としたり、樹脂フィルムとすることによって、用途に応じた見栄えにすることができる。
請求項6の発明によれば、アルミニウム又はアルミニウム合金の面材は薄く、その背後のハニカムコア材により傷付く懸念があるため、アルミニウム又はアルミニウム合金の面材とハニカムコア材との間に緩衝層を設けたことにより、アルミニウム又はアルミニウム合金の面材を保護することができる。
第1実施形態に係る不燃性吸音パネルの一部を切り欠いて示す平面図である。 図1の2−2拡大断面図である。 図1における吸音側の非通気性面材を除去した状態の平面図である。 第1実施形態における吸音側の非通気性面材の端部固定例を示す断面図である。 第2実施形態に係る不燃性吸音パネルの一部を切り欠いて示す平面図である。 図5の6−6拡大断面図である。 図5において吸音側の非通気性面材を除去した状態の平面図である。 第2実施形態における吸音側の非通気性面材の端部固定例を示す断面図である。 枠部材の例を示す平面図である。 実施例及び比較例における不燃性吸音パネル作製時における枠部材の組み立て時を示す図である。 実施例1〜3、8、9、比較例7の残響室吸音率測定結果を示すグラフである。 実施例7、比較例6、実施例11の残響室吸音率測定結果を示すグラフである。 第一実施形態に緩衝層を設けた場合を示す断面図である。
以下、本発明の不燃性吸音パネルについて、図面を用いて説明する。図1及び図2に示す第1実施形態の不燃性吸音パネル10は、ハニカムコア材11と、前記ハニカムコア材11の外周を囲む枠部材21と、前記ハニカムコア材11の吸音側に配置されたアルミニウム又はアルミニウム合金の面材33及びその表面に設けられた表面層35を有する吸音側非通気性面材31と、非吸音側に配置された非吸音側非通気性面材41とからなる。なお、前記不燃性吸音パネル10の吸音側は、吸音したい音源側へ向けて使用される側であり、例えば、不燃性吸音パネル10が内壁材等に使用される場合にあっては、室内を向く側である。
前記ハニカムコア材11は、図3にも示すように、隔壁によって区画された複数のセル(室)15を有し、前記セル15が高さ方向(すなわちハニカムコア材の厚み方向)の両端で開口している。前記ハニカムコア材11は、セル15の平面形状が本実施形態のように六角形(ハニカム形状)のものに限られず、例えば、三角形、四角形、五角形、八角形等の多角形や、フルート形(波形状)、円形等をしたものからなる。特にハニカムコア材11の強度や製造のし易さから、セル15の平面形状が六角形(ハニカム)、フルート形、円形のものが好ましい。
前記ハニカムコア材11は、不燃性吸音パネル10の発熱性試験で燃え残って形状を保つ必要があるため、不燃成分である無機化合物又は金属を含む材質で構成されている。無機化合物又は金属を含む材質からなるハニカムコア材11としては、水酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウムなどの無機成分を主成分とした不燃紙又は準不燃紙から形成されたもの、水酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウムなどの無機成分などを焼結して得られたもの、アルミニウム、ステンレス、銅などで形成されたものを挙げることができる。それらの中でも、安価でかつ軽量な点から、前記無機化合物を主成分とした不燃紙又は準不燃紙から形成されたものが好ましく、特に水酸化アルミニウムを主成分とする準不燃紙から形成されたハニカムコア材11は、安価で接着性が良好で丈夫なことから好ましいものである。なお、不燃材料は建築基準法第2条第9号および建築基準法施工令第108条の2で定められ、また準不燃材料は建築基準法施工令第1条五号で定められたもので、いずれも国土交通省より認可を受けた指定性能評価機関によりISO1182不燃性試験や、ISO5660−1コーンカロリーメータ法のいずれかにより合格判定されたものである。
また、前記ハニカムコア材11のセル15のサイズは、特に限定されないが、小さすぎるとハニカムコア材11の重量が増大してコストが上がるうえに吸音率は向上しなくなり、一方、大きすぎるとハニカムコア材11の強度低下やハニカムコア材11の両面に配置される非通気性面材31、41の窪みの原因となるため、5〜100mmの範囲が好ましい。また、前記ハニカムコア材11の高さ(厚み)は、低すぎると吸音率が低くて実用レベルにならず、高すぎるとハニカムコア材11の強度低下を生じることから、5〜50mmの範囲が好ましい。
枠部材21は、本実施形態では前記ハニカムコア材11の外周全周を囲む外周枠部材からなり、非通気性面材31、41が接着等により固定される。前記枠部材21は、不燃材で形成されたものが好ましく、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、石膏などで形成されたものを挙げることができる。前記枠部材21は、打ち抜き等によって一連の枠状とされたものに限られず、複数本を接合して枠状としたものでもよい。本実施形態では、4本の角材を接着により枠状にしている。図9は、複数本の部材で枠部材21を構成する場合の他の例である。図9の(A)、(B)は複数の角材を接着により枠状としたものであり、一方(C)、(D)は複数の角材を嵌合と接着の併用により枠状としたものである。なお、嵌合のみ(図示せず)によって枠状としたものでもよい。また、前記枠部材21の四隅(不燃性吸音パネルの四隅に相当)は、面取りを行ってもよい。さらに、前記枠部材21における吸音側非通気性面材31又は非吸音側非通気性面材41の固定面に溝を設け、吸音側非通気性面材31又は非吸音側非通気性面材41の縁を溝に挟み込んで固定するようにしてもよい。また、前記枠部材21と前記ハニカムコア材11とは接着等により接合されているのが好ましい。
吸音側非通気性面材31は、前記ハニカムコア材11の吸音側の開口面に配置され、前記ハニカムコア材11に対して非固定の部分を設けて前記枠部材21に固定される。前記吸音側非通気性面材31において前記ハニカムコア材11と非固定にされる範囲は、吸音側非通気性面材31の膜振動をより良好にするため、100mm×100mm以上とするのが好ましい。前記吸音側非通気性面材31は、不燃性、発熱性、良好な膜振動及び強度の点から、厚み0.05〜0.6mmのアルミニウム又はアルミニウム合金の面材33の表面に樹脂を含む表面層35が設けられて、合計の面密度が0.1〜1.5kg/mとなるものが好ましく、特に0.2〜1.2kg/mとなるものが好ましい。本発明における面密度は、各層における材料の体積密度×厚みを合計して計算された値である。
一方、非吸音側非通気性面材41は、前記ハニカムコア材11の非吸音側の開口面に配置されて前記枠部材21に固定され、前記ハニカムコア材11とは固定あるいは非固定とされる。前記非吸音側の非通気性面材41は、アルミニウム、鉄、銅、ステンレスなどの金属シート(金属板とも称される)、不燃紙、ケイ酸カルシウム板、ケイ酸マグネシウム板、石膏ボード、あるいはその他の不燃認定を取得した板材などを挙げることができる。前記非吸音側の非通気性面材41の厚みは、適宜設定される。
前記吸音側非通気性面材31及び非吸音側非通気性面材41の枠部材21への固定は、接着により、あるいは枠部材21の表面に形成した溝に(図示せず)挟持する等によって行われる。また、前記吸音側非通気性面材31の縁については、図1及び図2のようにL字形に屈曲させて前記枠部材21の外側の側面に重なるようにしたり、図4の(4−A)のようにコの字形に屈曲させて前記枠部材21の外面を巻き込んで前記非吸音側非通気性面材41の縁外面に重なるようにしたり、図4の(4−B)のように前記外側部材21を巻き込まないようにしたりしてもよい。
前記吸音側非通気性面材31におけるアルミニウム又はアルミニウム合金の面材33の表面には、表面層35が設けられる。前記表面層35は、前記アルミニウム又はアルミニウム合金の面材33の表面を保護し、かつ装飾性を向上させることができる。さらに前記表面層35によってアルミニウム又はアルミニウム合金の面材33の表面の反射光を抑えることができる。前記表面層35としては、印刷、塗装、樹脂フィルム等で構成される。特に樹脂フィルムは、前記アルミニウム又はアルミニウム合金の面材33の表面に対する保護効果も高いため、より好ましいものである。前記表面層35を構成する樹脂フィルムとしてはメラミン、PVC(塩化ビニル樹脂)、PP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)等を挙げることができる。前記表面層35を構成する樹脂フィルムは、前記アルミニウム又はアルミニウム合金の面材33の表面に接着等により固定される。前記表面層35を設ける範囲は前記アルミニウム又はアルミニウム合金の面材33の表面全体とするのが好ましい。
前記アルミニウム又はアルミニウム合金の面材33は薄いため、その背後のハニカムコア材11により傷付く懸念もあるので、図13に示すように、前記アルミニウム又はアルミニウム合金の面材33とハニカムコア材11との隙間に薄層の緩衝材を挟んで緩衝層37を形成して前記アルミニウム又はアルミニウム合金の面材33を保護してもよい。緩衝材としては多孔質材料が好ましく、例えばグラスウール、ガラスクロス、ウレタン発泡体、不織布、フェルトなど多孔質吸音材があげられる。多孔質材料であれば、材料内部に通気性を有するのでハニカムコア材と同様に背面空気層としての機能が発揮できる。中でもウレタン発泡体のように弾性を有する多孔質材料が特に好ましく、衝撃によって緩衝作用が低減しにくい。厚みとしては、0.3〜5mmが好ましく、1〜3mmがさらに好ましい。なお、緩衝材とハニカムコア材とは接着していてもしていなくてもいずれでもよい。
なお、前記表面層35等に含まれる樹脂量が多いと、樹脂の燃焼時に発熱量が増加して不燃性吸音パネル10全体の温度が上昇し、それにより前記ハニカムコア材11が破壊されたりするため、前記吸音側非通気性面材31に含まれる樹脂量および前記吸音側非通気性面材31の背面に接する緩衝層37に含まれる樹脂量の合計量を不燃性吸音パネル10の全体重量の18%以下となるようにするのが好ましい。すなわち、前記アルミニウム又はアルミニウム合金の面材33の両面に接する層に含まれる樹脂量が不燃性吸音パネル10の全体重量の18%以下となるようにするのが好ましい。また別の表現をすれば、前記ハニカムコア材11より吸音側の層に含まれる樹脂量が、不燃性吸音パネル10の全体重量の18%以下となるようにするのが好ましい。樹脂量は、接着層(図示せず)や緩衝層37を有しない場合、近似的に表面層の重量とみなす。接着層(図示せず)を有する場合にはそれに含まれる樹脂量の重量も合計し、前記吸音側非通気性面材31の背面に接する緩衝層37を有する場合にはそれに含まれる樹脂量の重量も合計して計算される。
前記表面層35の面密度は、前記吸音側非通気性面材31の膜振動を良好にするため、前記表面層35と前記アルミニウム又はアルミニウム合金の面材33の合計面密度すなわち前記吸音側非通気性面材31の面密度が0.1〜1.5kg/mとなるように設定されることが好ましい。
図5及び図6に第2実施形態の不燃性吸音パネル10Aを示す。第2実施形態の不燃性吸音パネル10Aは、図7にも示すように、枠部材がハニカムコア材11Aの外周全周を囲む枠部材(外周枠部材)21Aと、前記枠部材(外周枠部材)21Aで囲まれた内部を複数に区画する内側の枠部材(内側枠部材)17Aとによって構成され、各区画にハニカムコア材11Aが配置されている点で前記第1実施形態と相違し、他の構成は第1実施形態の不燃性吸音パネル10と同様である。前記内側の枠部材17Aの材質は、前記外周の枠部材21Aと同様である。また、前記吸音側非通気性面材31Aは、前記ハニカムコア材11Aとは非固定の部分を設けて前記枠部材21A、17Aに接着等で固定される。前記吸音側非通気性面材31Aにおけるハニカムコア材11Aとの非接着の範囲は、第1実施形態と同様に100mm×100mm以上が好ましい。
前記吸音側非通気性面材31Aの縁は、前記第1実施形態における吸音側非通気性面材31の縁と同様であり、図5及び図6のようにL字形に屈曲させて前記外周の枠部材21Aにおける外側の側面に重なるようにしたり、図8の(8−A)のようにコの字形に屈曲させて前記外周の枠部材21Aの外面を巻き込んで前記非吸音側非通気性面材41Aの縁に重なるようにしたり、図8の(8−B)のように前記外周の枠部材21Aを巻き込まないようにしたりしてもよい。なお、符号15Aはセル、33Aはアルミニウム又はアルミニウム合金の面材、35Aは表面層、41Aは非吸音側非通気性面材である。
・実施例1
図10に示すように、作業用木板61の上面において縦×横:900×700mmの外周で位置決めした治具の内側に、外周の枠部材62及び内側の枠部材66として、幅15mm×高さ16mmのケイ酸カルシウムの角材を配置し、溶融したホットメルト接着剤:クライベリット社製湿気反応型ウレタン系ホットメルト接着剤PUR・HM706.0をロールコータで枠部材62、66の上面に塗布し、吸音側非通気性面材として、市原金属産業製、品番:A1N30、片面ホワイト加飾、エンボス加工品、厚み80μ、寸法900×700mmのアルミニウム板(面密度0.22kg/m)を被せて圧着し、枠部材62、66に接着した。冷却後これを裏返して前記接着済みの吸音側非通気性面材を下面とし、前記外周の枠部材62と内側の枠部材66の間に、427×670mm×高さ15mm(重量120g)のハニカムコア材を収容した。ハニカムコア材は、三善製紙社製水酸化アルミニウム製準不燃紙、品番:サンウォール(180g/m、不燃成分72%、可燃成分約28%)により形成されたセル径12mmの六角形(ハニカム形状)セルからなる。前記枠部材62、66及びハニカムコア材の上面にロールコータにより、前記ホットメルト接着剤を塗布し、非吸音側非通気性面材として、三菱マテリアル製、品番:ヒシタイカ#70、厚み6mm(重量4.0kg)のケイ酸カルシウム板、寸法900×700mmを被せて圧着し、前記枠部材62、66及びハニカムコア材に接着し、実施例1の不燃性吸音パネルを作製した。
実施例1の不燃性吸音パネルを残響室(約36m)内に床置きし、JIS A 1409に基づき残響室吸音率(吸音特性)を測定した。その結果は図11に示すように、1kHz付近を中心としたピークとなった。また、実施例1の不燃性吸音パネルにおいて、枠部材を含まないハニカムコア材の部分を吸音側非通気性面材及び非吸音側非通気性面材と共に99mm角で切り取り、切り取った部分について、ISO5660−1に準拠してコーンカロリー試験(発熱性試験)を行った。その判定基準は、
(1)加熱開始後20分間の総発熱量が8MJ/m以下であること、
(2)加熱開始後20分間、最高発熱速度が10秒継続して200kW/mを超えないこと、
(3)加熱開始後20分間、防災上有害な変形等の損傷を生じないこと、および防災上有害な裏面まで貫通する亀裂及び穴がないこと、
これらの条件を満たすことである。
測定結果は表1に示す通りであり、実施例1については、前記判定基準のいずれも問題なく満足した。なお重量減少については、ISO1182に準拠した不燃性試験での加熱終了後30%以内が基準となるが、本試験法(ISO5660−1)によって得られた重量減少値およびその減少率で代用した。その結果、実施例1は表1に示すように、7.7%の重量減少であり、問題のない値であった。
・実施例2
実施例1における吸音側非通気性面材を、市原金属産業製、品番:A1050P、0.2mm厚のアルミニウム板(面密度0.54kg/m)の吸音側表面にインクジェットで印刷して表面層を設けた加飾アルミニウム板とし、合計面密度を0.55kg/mとした以外は、実施例1と同様にして実施例2の不燃性吸音パネルを作製し、残響室吸音率(吸音特性)とコーンカロリー試験(発熱性試験)を行った。吸残響室吸音率(吸音特性)は、図11に示すように、吸音側非通気性面材の面密度が高くなった分低周波にシフトして、630〜800Hz中心の吸音ピークとなった。コーンカロリー試験(発熱性試験)の結果は、表1に示すように、いずれの項目も問題のない値であった。
・実施例3
実施例1における吸音側非通気性面材を、市原金属産業製、品番:A1050P、0.1mm厚のアルミニウム板(面密度0.27kg/m)に、表面層としてトッパン社製化粧印刷付きポリプロピレンシート(0.18mm厚、面密度0.16kg/m)を、吸音側表面に溶融したホットメルト接着剤:クライベリット社製湿気反応型ウレタン系ホットメルト接着剤PUR・HM706.0により接着して形成した(接着材層の面密度0.10kg/m)以外は実施例1と同様にして実施例3の不燃性吸音パネルを作製し、残響室吸音率(吸音特性)とコーンカロリー試験(発熱性試験)を行った。残響室吸音率(吸音特性)は、図11に示すように、化粧フィルム付き吸音側非通気性面材の面密度(0.53kg/m)が実施例2の0.55kg/mに近いため、実施例2と同様に630〜800Hz中心の吸音ピークとなった。コーンカロリー試験(発熱性試験)の結果は、表1に示すように、樹脂成分が増えた分悪化したが何れの項目も問題ない範囲の値であった。
・比較例1
実施例3において、アルミニウム板をガラスクロス:サワダケミカル製、品番:#230、210g/m、0.24mm厚とした以外は、実施例3と同様にして比較例1の吸音パネルを作製し、コーンカロリー試験(発熱性試験)のみを行った。なお、比較例1は吸音側非通気性面材にアルミニウム及びアルミニウム合金の面材を用いない点で本発明から外れている。その結果、表1に示すように、実施例1〜3についてはハニカムコア材が形状保持されていたのに対し、比較例1ではハニカムコア材が破壊された状態となり、非吸音側非通気性面材(ケイ酸カルシウム板)も破壊された。また、比較例1は重量の減少率が30%を超えた。
・実施例4
実施例1における吸音側非通気性面材を、市原金属産業製、品番:A1050P、0.1mm厚のアルミニウム板(面密度0.27kg/m)に、表面層としてPVC化粧フィルム:アイカ工業製、品番:オルティノ、VK−6000A(接着層付き、面密度0.33kg/m)を吸音側非通気性面材の吸音側に接着して合計面密度を0.60kg/mとした以外は、実施例1と同様にして実施例4の不燃性吸音パネルを作製し、コーンカロリー試験(発熱性試験)のみを行った。その結果、表1に示すように、何れも実施例3に近い結果で問題なかった。
・比較例2
実施例4における吸音側非通気性面材をPVC化粧フィルムのみ(アルミニウム板なし)とした以外は、実施例4と同様にして比較例2の吸音パネルを作製し、コーンカロリー試験(発熱性試験)のみを行った。なお、比較例2は吸音側非通気性面材にアルミニウム及びアルミニウム合金の面材を用いない点で本発明から外れている。その結果、表1のように、総発熱量が14.1MJ/mと高く、ハニカムコア材が破壊状態となり、非吸音側非通気性面材のケイ酸カルシウム板が破壊した。
・比較例3
ハニカムコア材を可燃性の日本ダイスコア社製ペーパーハニカムコア・フルート形(セル径10mm、高さ15mm、無機化合物および金属を含まず)とした以外は、実施例4と同様にして比較例3の吸音パネルを作製し、コーンカロリー試験(発熱性試験)のみを行った。なお、比較例3はハニカムコア材が無機化合物および金属を含まない点で本発明の範囲から外れている。その結果、表1のように、ハニカム形状が破壊されてパネル形状が維持できなかった。
・比較例4
実施例4における吸音側非通気性面材を、GRANDEX社不燃紙、品番:GP(主成分がケイ酸マグネシウム)0.2mm厚に、表面層としてPVC化粧フィルムを接着して成形した以外は、実施例4と同様にして比較例4の吸音パネルを作製し、コーンカロリー試験(発熱性試験)のみを行った。なお、比較例4は吸音側非通気性面材がアルミニウム及びアルミニウム合金ではない点で本発明から外れている。その結果、表1に示すように、総発熱量が12.9MJ/mと高く、ハニカムコア材が破壊状態となった。
・比較例5
実施例4におけるアルミニウム板を厚み0.3mmの銅板とした以外は、実施例4と同様にして比較例5の吸音パネルを作製し、コーンカロリー試験(発熱性試験)のみを行った。なお、比較例5は吸音側非通気性面材にアルミニウム及びアルミニウム合金の面材を用いない点で本発明から外れている。その結果、表1に示すように、総発熱量が10.1MJ/mと高かった。
・実施例5
実施例4における非吸音側非通気性面材を吸音側非通気性面材に使用したものと同じ0.1mm厚のアルミニウム板(面密度0.27kg/m)とした以外は、実施例4と同様にして実施例5の不燃性吸音パネルを作製し、コーンカロリー試験(発熱性試験)のみを行った。なお、サンプル中の樹脂量は26.9%であり、表1に示すように、重量の減少量が44.3%と30%を超えたものの、発熱性試験における判定基準値は達成した。
・実施例6
実施例4における表面層を軟質PVCシート(面密度0.30kg/m)とした以外は、実施例4と同様にして実施例6の不燃性吸音パネルを作製し、コーンカロリー試験(発熱性試験)のみを行った。その結果、表1に示すように、何れの項目も実施例4に近い結果で問題なかった。
・実施例7
吸音側非通気性面材を、市原金属産業製、品番:A1050P、0.1mm厚のアルミニウム板(面密度0.27kg/m)に、表面層としてPVC化粧フィルム:アイカ工業製、品番:オルティノ、VK−6000A(接着層付き、面密度0.33kg/m)を吸音側非通気性面材の吸音側に接着して合計面密度を0.60kg/mとし、非吸音側非通気性面材を厚み0.19mmの鉄板とした以外は実施例1と同様にして実施例7の吸音パネルを作製し、残響室吸音率(吸音特性)とコーンカロリー試験(発熱性試験)を行った。その結果、残響室吸音率(吸音特性)は、図12に示すように、化粧フィルム付き吸音側非通気性面材の面密度(0.60kg/m)が実施例2の0.55に近いため、実施例2と同様に630〜800Hz中心の吸音ピークとなった。また、表1に示すように、重量の減少量が24.6%であり、30%以下であった。
・比較例6
実施例7における吸音側非通気性面材全面に実施例1の溶融したウレタン系ホットメルト接着剤を100g/mとなるようにロールコータにより塗布して、ハニカムコア材の吸音側端面と全面で接着して成形した(接着材層の面密度0.10kg/m、合計面密度0.70kg/m)以外は実施例7と同様にして比較例6の吸音パネルを作製し、残響室吸音率(吸音特性)とコーンカロリー試験(発熱性試験)を行った。なお、比較例6は吸音側の非通気性面材についてハニカムコア材に対して非固定の部分を有しておらず、全面で接合されている点で本発明から外れている。その結果、残響室吸音率(吸音特性)は、図12に示すように、ハニカムコア材の全面に接着剤で固定されているため吸音率が大きく低下した。また、コーンカロリー試験(発熱性試験)の結果は、表1に示すように、実施例7と比較して樹脂量が増えた分、重量の減少量が30.2%となり、30%をわずかではあるが超えた。
・実施例8
実施例1の吸音特性評価用サンプル(900×700mm)において、アルミニウム板(面密度0.22kg/m)の表面にさらにPVC化粧フィルム(接着材付き、面密度0.33kg/m)を接着して合計面密度0.55kg/mの吸音側非通気性面材とした以外は、実施例1と同様にして実施例8の不燃性吸音パネルを作製し、残響室吸音率(吸音特性)を行った。その結果、図11に示すように、実施例8はPVC化粧フィルム付きの合計面密度(0.55kg/m)が実施例2,3に近いので、実施例2,3とほぼ同様な結果となった。
・実施例9
実施例2の吸音特性評価用サンプル(900×700mm)において、同種で厚みの異なるアルミニウム板0.3mm厚(面密度0.81kg/m)の表面にPVC化粧フィルム(接着材付き、面密度0.33kg/m)を接着して合計面密度1.14kg/mの吸音側非通気性面材とした以外は、実施例2と同様にして実施例9の不燃性吸音パネルを作製し、残響室吸音率(吸音特性)を行った。その結果、実施例9は図11に示すように、実施例2と比較して面密度が高いので500Hz中心の吸音ピークとなった。
・比較例7
吸音側非通気性面材を、ステンレス板(0.2mm厚み、面密度1.59kg/m)に、表面層としてPVC化粧フィルム(接着材付き、面密度0.33kg/m)を接着して形成した以外は、実施例1と同様にして比較例7の吸音パネル(900×700mm)を作成し、残響室吸音率(吸音特性)を行った。なお、比較例7は吸音側非通気性面材がアルミニウム及びアルミニウム合金ではない点で本発明から外れている。その結果、図11に示すように、比較例7はPVC化粧フィルム付きの合計面密度(1.92kg/m)が高いため、400Hz中心と低く、吸音率も低いものとなった。
・実施例10
実施例4において、外周の枠部材62及び内側の枠部材66であるケイ酸カルシウムの角材の高さを17mmとし、ハニカムコア材とアルミ板の隙間2mmに対し、イノアックコーポレーション製ウレタンフォーム“カームフレックスF2”(25g/L)の厚み2mmを非接着で挿入した以外は、実施例4と同様にして実施例10の不燃性吸音パネルを作製し、コーンカロリー試験(発熱性試験)のみを行った。その結果、表1に示すように、何れも実施例4に近い結果で問題なかった。
・実施例11
実施例10と同様にして、外周及び内側のケイ酸カルシウムの角材の高さを18mmとし、ハニカムとアルミ板の隙間3mmに対し、イノアックコーポレーション製ウレタンフォーム“カームフレックスF80”(27g/L)の厚み3mmを非接着で挿入した以外は、実施例10と同様にして実施例11の不燃性吸音パネルを作製し、コーンカロリー試験(発熱性試験)と残響室吸音率(吸音特性)を行った。その結果、表1に示すように、コーンカロリー試験は、何れも実施例4および実施例10に近い結果で問題なかった。また、化粧フィルム付き吸音側非通気性面材の面密度(0.60kg/m)が実施例7の面密度と同じため、残響室吸音率(吸音特性)は、図12に示すように、実施例7とほぼ同等の630〜800Hz中心の吸音ピークとなった。
Figure 2013174849
このように、本発明の不燃性吸音パネルは、ハニカムコア材に対して非固定の部分を有するので人の声など日常生活で中心となる500Hz付近〜1000Hzにおいて、パネルの厚みを大きくすることなく良好な吸音性が得られるとともに、接着箇所を減らすことができるので、樹脂性接着剤の使用量を減らすことができる。しかも吸音側(室内側)にアルミニウム又はアルミニウム合金の面材を有するため輻射熱を反射してハニカムコア材や非吸音側の非通気性面材の温度上昇を抑制することができ、またハニカムコア材は不燃成分である無機化合物又は金属が含まれるため、発熱試験などにおいて加熱した状態でもハニカム構造が維持されて不燃性が良好なものである。さらに不燃性吸音パネルの表面が非通気性面材で構成されるため、ハニカムコア材の開口が露出せず、見栄えが良好である。しかも、吸音側の非通気性面材の表面に設けた表面層により、不燃性吸音パネルの見栄えがより良好になると共に吸音側の非通気性面材を保護することもできる。また、アルミニウム又はアルミニウム合金の面材の両面に接する層に含まれる樹脂量が不燃性吸音パネル全体重量の18%以下とした場合には、不燃性試験や発熱性試験において発熱量および重量減少率が小さくなり、不燃性が良好なものとできる。
本発明の不燃性吸音パネルは、以上の利点を生かし、不燃基準が必要な用途、例えば、建設機械のファンなどの騒音対策、工場における集塵機、空調機など各種モーター機械騒音対策、電気機器類の騒音対策、鉄道・新幹線などのデッキ、パンタグラフでの騒音対策、建物の壁・天井・床の防音材、オフィス・トイレなどの仕切り壁、道路・空港などの防音壁などとして好適に活用できる。
10、10A 不燃性吸音パネル
11、11A ハニカムコア材
15、15A セル
17A、21、21A 枠部材
31、31A 吸音側非通気性面材
33、33A アルミニウム又はアルミニウム合金の面材
35、35A 表面層
37 緩衝層
41、41A 非吸音側非通気性面材

Claims (6)

  1. 両面が開口したハニカムコア材と、前記ハニカムコア材の外周を囲む枠部材と、前記ハニカムコア材の両面に配置された非通気性面材とから少なくとも構成される不燃性吸音パネルであって、
    前記ハニカムコア材は無機化合物又は金属が含まれ、
    吸音側の非通気性面材は、アルミニウム又はアルミニウム合金の面材表面に樹脂を含む表面層が設けられ、
    前記ハニカムコア材の両面の非通気性面材は前記枠部材に固定されると共に、少なくとも吸音側の非通気性面材については前記ハニカムコア材に対して非固定の部分を有することを特徴とする不燃性吸音パネル。
  2. 前記アルミニウム又はアルミニウム合金の面材の両面に接する層に含まれる樹脂量が不燃性吸音パネル全体重量の18%以下であることを特徴とする請求項1に記載の不燃性吸音パネル。
  3. 前記吸音側の非通気性面材は、面密度が0.1〜1.5kg/mであることを特徴とする請求項1又は2に記載の不燃性吸音パネル。
  4. 前記表面層が印刷又は塗装からなることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の不燃性吸音パネル。
  5. 前記表面層が樹脂フィルムからなることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の不燃性吸音パネル。
  6. 前記アルミニウム又はアルミニウム合金の面材と前記ハニカムコア材との間に緩衝材からなる緩衝層を有することを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の不燃性吸音パネル。
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