JP2000145119A - 床構造 - Google Patents

床構造

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JP2000145119A
JP2000145119A JP10323127A JP32312798A JP2000145119A JP 2000145119 A JP2000145119 A JP 2000145119A JP 10323127 A JP10323127 A JP 10323127A JP 32312798 A JP32312798 A JP 32312798A JP 2000145119 A JP2000145119 A JP 2000145119A
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base panel
floor
holes
floor structure
base
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JP10323127A
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Hirotake Kono
洋壮 河野
Masatoshi Saito
昌敏 斉藤
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Eidai Co Ltd
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Eidai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ベースパネルに最適な状態で孔を形成すること
により、遮音性能を最大限に発揮させることができると
共に、床の仕上げ高さを最小限に抑えることのできる床
構造を提供する。 【解決手段】コンクリートスラブ等からなる床下地11
の上に所定の空間Sが形成されるように支持脚12によ
ってベースパネル13が支持され、このベースパネル1
3の上にクッション性の良好な緩衝材14を介して床仕
上材15が積層されたものであり、前記空間S内には吸
音材16が配設されている。ベースパネル13には複数
の孔13aが形成されているが、ベースパネル13に形
成された孔13aの総面積の少なくとも80%が、各支
持脚12の周辺部に分散した状態で配置された孔13a
によって占められており、孔13aによるベースパネル
13の開口率が0.3〜0.5%の範囲内に設定されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、防音性能(床衝
撃音に対する遮音性能)に優れた床構造、特に、床の仕
上げ高さを低く抑えることのできる床構造に関する。
【0002】
【従来の技術】集合住宅等において採用される、床衝撃
音に対する遮音性能を備えた床構造としては、図9に示
すようなものがある。この床構造は、同図に示すよう
に、コンクリートスラブ等からなる床下地51上に所定
の空間Sが形成されるように、複数の支持脚52によっ
てベースパネル53が支持され、このベースパネル53
の上に不織布等のクッション性の良好な緩衝材54を介
して床仕上材55が積層されたものであり、前記ベース
パネル53には、図9及び図10に示すように、その全
面に多数の孔53aが略均一に形成されている。
【0003】ところで、このような床構造では、床仕上
材55に衝撃力が加わると、床仕上材55が曲げ変形し
て沈み込み、緩衝材54が部分的に圧縮されるが、緩衝
材54の内部の空気がベースパネル53の孔53aを通
って空間Sに排出されるので、緩衝材54の空気圧が上
昇せず、緩衝材54が容易に圧縮変形して衝撃力を吸収
することで、遮音性能が発揮されるといわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ベース
パネル53に多数の孔53aを形成すると、ベースパネ
ル53の強度が落ちるため、ベースパネル53の強度を
維持するためには、ベースパネル53の厚みを大きくし
たり、支持脚52の数を増やしたりしなければならず、
材料費や施工性の点において不利になると共に、ベース
パネル53の厚みを大きくすることで、床の仕上げ高さ
が高くなるといった問題がある。
【0005】また、ベースパネル53に多数の孔53a
を形成しようとすると、孔開け加工に手間がかかるの
で、ベースパネル53を効率的に製造することができ
ず、ベースパネル53の製造コストが高くなるといった
問題もある。
【0006】さらに、ベースパネル53に形成される孔
53aの数が多ければ多いほど、床衝撃音に対する遮音
性能が向上するというものではなく、ベースパネル53
に形成される孔53aの数、大きさ、位置等の要因が、
遮音性能に影響を及ぼすことも考えられる。
【0007】そこで、この発明の課題は、ベースパネル
に最適な状態で孔を形成することにより、遮音性能を最
大限に発揮させることができると共に、床の仕上げ高さ
を最小限に抑えることのできる床構造を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記の課題
を解決するため、この発明は、床下地上に空間が形成さ
れるように、複数の支持脚により支持された、複数の孔
を有するベースパネルと、前記ベースパネルの上に緩衝
材を介して積層された床仕上材とを備えた床構造におい
て、前記ベースパネルに形成された前記孔の総面積の少
なくとも80%が、前記各支持脚の周辺部に分散した状
態で配置された前記孔によって占められるように、孔の
配置及び大きさを決定したのである。
【0009】以上のように構成された床構造では、孔の
大部分が支持脚の周辺部に配置されているため、ベース
パネルの強度が大幅に低下することがない。従って、ベ
ースパネルの強度を確保するためにベースパネルの厚み
を大きくする必要がなく、床の仕上げ高さを抑えること
ができるという効果がある。
【0010】また、ベースパネルに形成された孔の総面
積の80%以上が、各支持脚の周辺部に分散した状態で
配置された孔によって占められているものは、十分な遮
音性能を確保できるということが、実験によって確認さ
れている。
【0011】特に、請求項2に記載の床構造のように、
前記孔による前記ベースパネルの開口率は0.3〜0.
5%の範囲内に設定しておくことが望ましい。開口率が
0.3%未満では十分な遮音性能を確保できず、開口率
が0.5%を超えるように、孔を形成しても遮音性能が
向上しないからである。また、開口率が0.3〜0.5
%程度であれば、ベースパネルに形成する孔の個数も少
なくなるので、孔開け加工に手間がかからず、効率よく
ベースパネルを製造することができると共に、ベースパ
ネルの厚みを薄くしても十分な強度を確保することがで
きるので、さらに床の仕上げ高さを低くすることが可能
となる。
【0012】また、ベースパネルを敷設する場合は、請
求項3に記載の床構造のように、隣接する前記ベースパ
ネルの間に所定幅の隙間を形成しておくと、ベースパネ
ルに形成する孔の数を減らすことができるという効果が
ある。
【0013】また、請求項4に記載の床構造のように、
前記床下地上に形成された前記空間内に吸音材を配設し
ておくと、さらに遮音性能を高めることができるという
効果がある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態について図面を
参照して説明する。図1に示すように、この床構造1
は、コンクリートスラブ等からなる床下地11の上に所
定の空間Sが形成されるように支持脚12によってベー
スパネル13が支持され、このベースパネル13の上に
クッション性の良好な緩衝材14を介して床仕上材15
が積層されたものであり、前記空間S内には吸音材16
が配設されている。
【0015】前記支持脚12は、図2に示すように、両
面粘着テープ(図示せず)によって床下地11に固着さ
れるゴム製の弾性防振体12bが下端部に取り付けられ
た合成樹脂製の下部筐体12aと、パーティクルボード
からなるベースパネル13の受台12dが上端部に嵌着
された合成樹脂製の上部筐体12cとから構成されてお
り、前記下部筐体12aと上部筐体12cとは相互に螺
合することで一体化されている。従って、下部筐体12
aと上部筐体12cとを相対回転させることで、一体化
された筐体部分が上下方向に伸縮し、高さ調整を行うこ
とができると共に、床衝撃力に対しては、弾性防振体1
2bの圧縮変形によって、その振動を効果的に吸収する
ことができるようになっている。
【0016】前記ベースパネル13は、厚さ25mmの
パーティクルボードによって形成されており、図6に示
すように、敷設された状態では、隣接するベースパネル
13間に約40mmの隙間が形成されている。
【0017】また、ベースパネル13には、図1及び図
3に示すように、支持脚12の周辺部に、上下に貫通す
る複数の孔13aが分散された状態で形成されている。
各孔13aは直径18mmの円形孔であり、図4に示す
ように、4本の支持脚12によって支持される単位領域
(同図に一点鎖線で囲われた領域)内には、各支持脚1
2に対応して1個づつ、合計4個の孔13aが配設され
ている。
【0018】各孔13aは、支持脚12の中心位置から
ベースパネル13の長手方向に、支持脚12間距離
(L)の1/4の距離だけ離れた位置で、ベースパネル
13の側縁からベースパネル13の幅方向に、ベースパ
ネル13の幅(W)の1/4の距離だけ離れた位置にそ
れぞれ配置されている。
【0019】なお、このベースパネル13では、その幅
方向の中央部には孔が全く形成されておらず、全ての孔
13aが支持脚12の周辺部であるベースパネル13の
側縁部分に設けられているが、ベースパネルに形成され
た孔の総面積の80%以上が、支持脚の周辺部に分散し
た状態で配置された孔によって占められているのであれ
ば、図5に示すように、ベースパネル13の幅方向の中
央部に孔13aを設けることも可能である。ベースパネ
ル13の中央部に必要以上に孔を形成しても遮音性能が
向上しないため、ベースパネル13の強度低下につなが
る孔13aの形成を最小限に抑えることが望ましいから
である。
【0020】また、ベースパネル13に形成される孔1
3aの大きさや個数は、特に限定されるものではない
が、孔13aによるベースパネル13の開口率が0.3
〜0.5%の範囲内に入るように、その大きさ及び個数
を設定することが望ましい。開口率を必要以上に大きく
しても遮音性能が向上するわけではなく、逆に、ベース
パネル13の強度が低下するからである。
【0021】前記緩衝材14は、ポリエステル繊維(ポ
リエチレンテレフタレート繊維)からなる厚さ6mmの
不織布によって形成されており、前記床仕上材15の裏
面に接着剤によって予め貼着されている。
【0022】前記床仕上材15は、厚さ6mmの中質繊
維板(MDF)からなるフローリング基材の表面に表面
仕上材として化粧紙を貼着したものであり、緩衝材14
が裏面に貼着された状態で、ベースパネル13にビス止
めされている。
【0023】前記吸音材16は、厚さ60mmのグラス
ウール板によって形成されており、前記支持脚12を避
けるように、床下地11の上に敷設されている。なお、
前記空間Sの高さは63mmに設定されているので、吸
音材16とベースパネル13との間には3mmの隙間が
形成されている。
【0024】
【実施例】以下、実施例について説明するが、本発明は
実施例に限定されるものではない。
【0025】(実施例1)表1に示すように、厚さ18
0mmのコンクリートスラブからなる床下地11の上
に、支持脚12、厚さ25mmのパーティクルボードか
らなるベースパネル13、ポリエステル繊維によって形
成された不織布からなる厚さ4mmの緩衝材14、MD
Fからなる厚さ6mmのフローリング基材を使用した床
仕上材15及び厚さ60mmのグラスウール板からなる
吸音材16を用いて、上述した構造の床を形成した。な
お、空間Sの高さが68mmとなるように、支持脚12
の高さ調整を行い、支持脚12は455mm間隔で合計
24本設置した。
【0026】この実施例では、支持脚12の周辺部分だ
けに直径18mmの孔13aが形成された、図6及び表
2に示すようなサイズの異なる5種類のベースパネル1
3A、13B、13C、13D、13Eを組み合わせて
使用し、同図に示すように、隣接するベースパネル間に
40mmの隙間を開けた状態で敷設した。なお、ベース
パネル13に形成された孔13aは、同図に一点鎖線で
示すように、4本の支持脚12によって支持される単位
領域内に、各支持脚12に対応して1個づつ、合計4個
設けられている。
【0027】(実施例2)表1に示すように、厚さが6
mmの緩衝材14を使用し、空間Sの高さが63mmと
なるように、支持脚12の高さ調整を行った点を除い
て、実施例1と同様の床構造とした。
【0028】(実施例3)図7、表1及び表3に示すよ
うに、支持脚12の周辺部に設けられた孔13aに加え
て、4本の支持脚12によって支持される単位領域(同
図に一点鎖線で示す領域)の中央部に孔13aをさらに
1個形成した、5種類のベースパネル13A、13B、
13C、13D、13Eを使用した点を除いて、実施例
2と同様の床構造とした。
【0029】(比較例1)表1に示すように、5種類の
ベースパネル13A、13B、13C、13D、13E
に孔が形成されていない点を除いて、実施例1と同様の
床構造とした。
【0030】(比較例2)図8、表1及び表4に示すよ
うに、4本の支持脚12によって支持される単位領域
(同図に一点鎖線で示す領域)内に設けられた5個の孔
13aに加えて、単位領域の境界線上の中央部に孔13
aをさらに形成した、5種類のベースパネル13A、1
3B、13C、13D、13Eを使用した点を除いて、
実施例3と同様の床構造とした。
【0031】上述した各実施例及び各比較例について、
JIS A 1418に規定されている床衝撃音レベルの
測定方法に基づいて床衝撃音を測定し、その結果を表5
に示す。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】
【表4】
【0036】
【表5】
【0037】
【表6】
【0038】
【表7】
【0039】ベースパネル13に孔が形成されていない
比較例1を基準に、ベースパネル13の支持脚12の周
辺部に孔13aが形成された、開口率が0.34%であ
る実施例1の衝撃音レベルの改善量を見てみると、表6
に示すように、63Hz、125Hz、250Hzの3
バンドについて衝撃音レベルが低下し、遮音性能が向上
していることが分かる。従って、ベースパネル13の支
持脚12の周辺部に孔13aを形成すると、開口率が
0.3%程度と小さくても十分な遮音性能が発揮され
る。
【0040】また、ベースパネル13の支持脚12の周
辺部にのみ孔13aが形成された実施例2を基準に、ベ
ースパネル13の中央部にも孔13aが形成された実施
例3及び比較例2の衝撃音レベルの改善量を見てみる
と、表7に示すように、孔13aの総面積の80%が支
持脚12の周辺部に形成された孔13aによって占めら
れており、開口率が0.43%である実施例3では、遮
音性能が発揮されにくい125Hz及び250Hzの2
バンドについて衝撃音レベルが低下しているが、孔13
aの総面積の約70%が支持脚12の周辺部に形成され
た孔13aによって占められており、開口率が0.51
%である比較例2では、125Hzについては衝撃音レ
ベルの低下は見られず、250Hzのみについて衝撃音
レベルが低下していることが分かる。
【0041】従って、十分な遮音性能を確保するために
は、ベースパネル13の開口率を0.5%以下に設定す
ると共に、ベースパネル13に形成された孔13aの総
面積の80%以上が、支持脚12の周辺部に形成された
孔13aによって占められるように、孔13aの大き
さ、個数及び配置を決定すれば十分であり、ベースパネ
ル13の中央部に必要以上に孔13aを形成したり、ベ
ースパネル13の開口率を必要以上に大きくしても遮音
性能の向上は望めない。
【0042】以上のように、この床構造1では、ベース
パネル13に形成された孔13aの大部分(80%以
上)が支持脚12の周辺部に配置されているため、ベー
スパネル13の強度を大幅に低下させることなく、十分
な遮音性能を確保することができる。従って、従来のよ
うに、孔を形成することに伴うベースパネルの強度低下
を、ベースパネルの厚みを大きくすることによって補う
必要がなく、従来の床構造に比べて床の仕上げ高さを低
く抑えることができる。
【0043】また、孔13aによるベースパネル13の
開口率が0.3〜0.5%の範囲内に設定されているの
で、ベースパネル13に形成する孔13aの個数も少な
くなり、孔開け加工に手間がかからず、効率よくベース
パネル13を製造することができると共に、ベースパネ
ル13の厚みを薄くしても十分な強度を確保することが
できるので、さらに床の仕上げ高さを低くすることが可
能となる。
【0044】なお、上述した床構造では、ベースパネル
13を厚さ25mmのパーティクルボードによって形成
しているが、ベースパネル13の素材は、パーティクル
ボードに限定されるものではなく、十分な剛性及び強度
を備えたものであれば、合板、木質セメント板、石膏ボ
ード、鋼板等、種々の素材を使用することができる。ま
た、厚みも25mmに限定されるものではなく、十分な
剛性、強度を確保できるのであれば、できるだけ薄くす
るほうが床の仕上げ高さを低くすることができるので好
ましい。
【0045】また、上述した床構造では、緩衝材14を
ポリエステル繊維からなる不織布によって形成している
が、緩衝材14は不織布に限定されるものではなく、ク
ッション性の良好な素材であれば、種々の繊維質緩衝材
や発泡合成樹脂シート等の発泡合成樹脂製緩衝材を使用
することができる。
【0046】また、上述した床構造では、床仕上材15
としてMDFからなるフローリング基材を使用している
が、これに限定されるものではなく、合板等、種々の木
質材をフローリング基材として使用することが可能であ
る。
【0047】また、上述した床構造では、床下地11上
に形成された空間S内にグラスウール板からなる吸音材
16を配設しているが、吸音材16は必ずしも設けなけ
ればならないというものではない。但し、吸音材16を
配設しておく遮音性能が著しく向上することはいうまで
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる床構造の一実施形態を示す断
面図である。
【図2】同上の床構造に使用される支持脚を示す側面図
である。
【図3】同上の床構造に使用されるベースパネルを示す
平面図である。
【図4】同上のベースパネルに形成された孔の配置を示
す図である。
【図5】同上のベースパネルの変形例を示す平面図であ
る。
【図6】実施例1及び実施例2におけるベースパネルの
敷設状態を示す平面図である。
【図7】実施例3におけるベースパネルの敷設状態を示
す平面図である。
【図8】比較例2におけるベースパネルの敷設状態を示
す平面図である。
【図9】従来の床構造を示す断面図である。
【図10】同上の床構造に使用されるベースパネルを示
す平面図である。
【符号の説明】
1 床構造 11 床下地 12 支持脚 13、13A、13B、13C、13D ベースパネル 13a 孔 14 緩衝材 15 床仕上材 16 吸音材 S 空間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床下地上に空間が形成されるように、複
    数の支持脚により支持された、複数の孔を有するベース
    パネルと、前記ベースパネルの上に緩衝材を介して積層
    された床仕上材とを備えた床構造において、 前記ベースパネルに形成された前記孔の総面積の少なく
    とも80%が、前記各支持脚の周辺部に分散した状態で
    配置された前記孔によって占められていることを特徴と
    する床構造。
  2. 【請求項2】 前記孔による前記ベースパネルの開口率
    が0.3〜0.5%の範囲内に設定されている請求項1
    に記載の床構造。
  3. 【請求項3】 隣接する前記ベースパネルの間に所定幅
    の隙間が形成されている請求項1または2に記載の床構
    造。
  4. 【請求項4】 前記床下地上に形成された前記空間内に
    吸音材が配設されている請求項1、2または3に記載の
    床構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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