JP3238509B2 - 写真プリンタ - Google Patents

写真プリンタ

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JP3238509B2
JP3238509B2 JP01083293A JP1083293A JP3238509B2 JP 3238509 B2 JP3238509 B2 JP 3238509B2 JP 01083293 A JP01083293 A JP 01083293A JP 1083293 A JP1083293 A JP 1083293A JP 3238509 B2 JP3238509 B2 JP 3238509B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真プリンタに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、現像所では、感光材料、例えばカ
ラーペーパーの交換時間やペーパーロスをなくすため
に、同時プリントの依頼を受けると、顧客が指定したプ
リント写真の面種やプリントサイズに応じて写真フイル
ムを仕分け、同じグループ内の写真フイルムをスプライ
ステープで接合して長尺フイルムにする。この長尺フイ
ルムを現像処理してから、各グループに適合した感光材
料を装填した投影型の写真プリンタにセットし、各コマ
を感光材料、例えばカラーペーパーに面露光する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の写真プリンタでは、プリントサイズや面種に応じて、
写真フイルムを仕分ける作業が必要であった。特に、1
台の写真プリンタでカラーペーパーを交換しながら各種
の写真プリントを作成する場合には、ペーパー交換を効
率よく行うために、接合順を考慮することが必要であ
る。
【0004】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、写真フイルムの仕分け作業を不要にするととも
に、写真フイルムの接合順を考慮する必要がない写真プ
リンタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、写真フイルムから作られ
る各プリント写真のサイズ又は面種のプリント情報を入
力する手段と、複数件の写真フイルムを接合してなる現
像済み長尺フイルムを送ってその長尺フイルムに記録さ
れた各画像を読み取り画像データに変換する画像読取り
手段と、入力された複数の画像データをプリント情報に
基づいて同一の感光材料を用いるグループ毎にグループ
分けし、各グループ毎に画像データを出力する画像編集
手段と、各グループ毎に適合した感光材料が選択的にセ
ットされ、このセットされた感光材料に適合するグルー
プの画像データに基づき感光材料にプリントするプリン
ト手段と、前記画像編集手段からの各グループ毎の画像
データの出力に応じて感光材料の交換を知らせる表示手
段とを備えている。これによれば、画像編集部でプリン
ト情報毎に画像データをグループ分けし、各グループ毎
に画像データを出力するため、撮影済みの写真フイルム
を一々プリント情報毎に仕分ける手間を省くことができ
る。
【0006】また、請求項2記載の発明では、ペーパー
または面種が異なる複数種類の感光材料のそれぞれが
セットされ、これらの感光材料に画像データに基づきプ
リントする複数のプリント手段と、プリント写真のサ
イズまたは面種のプリント情報を入力する手段と、複数
件の写真フイルムを接合してなる現像済み長尺フイルム
を送ってその長尺フイルムに記録された各画像を読み取
り画像データに変換する画像読取り手段と、前記画像読
取り手段からの画像データを、前記プリント情報に適合
する感光材料がセットされたプリント手段に振り分ける
振分け手段と、前記プリント手段でプリントされたプリ
ント写真の裏面に、同一件であることを示す識別符号を
印字する印字手段とを備えている。これによれば、予め
ペーパー幅または面種が異なった複数種類の感光材料の
一つがセットされた複数のプリント手段を用意している
から、プリント情報に応じた感光材料に一々交換する作
業の手間が省ける。
【0007】
【実施例】図1は、プリントサイズ又は面種に応じて画
像データをグループ分けする実施例を示す。写真プリン
ト時には、現像済みの長尺フイルム10を巻き取った供
給リール8と、この長尺フイルム10のプリント情報や
露光補正情報等を記憶したLSIカード6とがセットさ
れる。長尺フイルム10は、同時プリントの受付け順に
多数の写真フイルム、例えばネガフイルムをスプライス
テープで接合してから現像処理したものである。LSI
カード6には、長尺フイルム10の検定時に、プリント
サイズや面種のプリント情報や画像(コマ)の露光補正
情報が書き込まれる。このLSIカード6に書き込まれ
たプリント情報は、LSIカード読取り部7を介して画
像処理部15及び画像編集部16にそれぞれ送られる。
なお、透明な磁気記録層を塗布した写真フイルムの場合
には、撮影時又は現像処理時にプリント情報を磁気記録
層に記録しておき、送りローラ対11,12の間に配置
した磁気ヘッドでプリント情報を読み取るようにしても
よい。
【0008】送りローラ対12,13の間で画像読取り
位置が規定されており、この画像読取位置の長尺フイル
ム10の各画像は光源17により下方から照明される。
また、長尺フイルム10を挟んで光源17の上方には、
スリット板18,レンズ19及びCCDラインセンサ2
0からなる画像読取り部21が設けられている。スリッ
ト板18には長尺フイルム10の幅方向に細長くスリッ
ト18aが形成されている。光源17で照明された長尺
フイルム10の画像はスリット18aを通過して、レン
ズ19により、ラインセンサ20の素子面に結合され
る。
【0009】ラインセンサ20は、各素子面にR,G,
Bの色フイルタが配置されたカラーラインセンサとされ
ている。ラインセンサ20は、フイルム送りに同期して
長尺フイルム10の各画像をライン毎に読み取り、得ら
れた三色画像データを画像処理部15に送る。なお、1
個のカラーラインセンサを用いる代わりに、モノクロの
3個のラインセンサにR,G,Bの色フイルタをそれぞ
れ配置した各色専用のラインセンサを用いてもよい。ま
た、ラインセンサに代えてイメージエリアセンサを用い
てもよく、この場合には、各画像を画像読取り位置に停
止させた状態で画像を読み取る。
【0010】画像処理部15では、送られてきた画像デ
ータに露光補正情報に基づいて色補正及び濃度補正を行
い、またプリント情報に基づいてサイズ変換の画像処理
を行う。画像処理された画像データは、画像編集部16
に送られる。画像編集部16は、複数の画像データを記
憶する第1メモリ16aと、画像データをプリント情報
毎にグループ編集し、このグループ毎に配列した画像デ
ータを書き込む第2メモリ16bとから構成されてい
る。この第2メモリ16bからは、グループ毎に画像デ
ータが順番に取り出されてプリントプロセサ23に送ら
れる。また、プリントの前に、カラーペーパーの交換を
指示するために、プリント情報が表示部22に表示され
る。なお、プリントすべき各画像を表示部22に表示
し、その仕上がり状態を確認してもよい。
【0011】プリントプロセサ23は、ラインプリント
部24とプロセサ部25とから構成されている。ライン
プリント部24は、レーザー光でカラーペーパー26の
幅方向に主走査するとともに、カラーペーパー26を送
りローラ対27により送ることで副走査して、画像編集
部16からの画像データに基づき、再生した画像をカラ
ーペーパー26に焼付露光する。このカラーペーパー2
6は、面種及びプリントサイズ毎の種類が用意されてお
り、表示部22の表示に従って交換される。焼付露光済
みのカラーペーパー26はそのままプロセサ部25に送
られ、送りローラ対27と同じ送り速度で各処理槽内を
通過されて現像処理される。現像処理済みのカラーペー
パー26は、周知のように各コマ毎に切断されて写真受
け皿28に排出される。
【0012】図は、ラインプリント部24を示す概略
図である。画像編集部16では、第2メモリ16bに記
憶された画像データを読み出し、一旦フレームメモリ1
6cに記憶され、プリンタ用インターフェイスを介し
て、ラインプリント部24へ送られる。ラインプリント
部24は、He−Neレーザー30,He−Cdレーザ
ー31,Arレーザー32を備えている。各レーザー3
0〜32からのレーザービームは、各光変調器33,3
4,35により画像編集部16からの画像データに基づ
き変調される。なお、符号36はビームスプリッタであ
り、レーザービームの強度を基準値に合わせる際に、レ
ーザービームの一部を各光変調器33〜35にフィード
バックする。
【0013】画像データに基づいて変調された各レーザ
ービームは、ミラー37,ダイクロイックミラー38,
39により1本のビームにされ、これが周知のコリメー
ト光学系により平行光に直された後に、シリンドリカル
レンズ40を経て、ポリゴンミラー41に導かれる。ポ
リゴンミラー41はモータ42により高速回転され、こ
の回転によりカラーペーパー26の幅方向にレーザービ
ームが振られ、ポリゴンミラー41の1面につき1回の
主走査が行われる。fθレンズ43及びシリンドリカル
レンズ44からなる結像光学系は、ポリゴンミラー41
により偏向されたレーザービームをカラーペーパー26
上で絞り込み、感光密度に応じたビーム径となるように
している。
【0014】ペーパー送りローラ対45は、レーザービ
ームの主走査に同期させてカラーペーパー26を副走査
方向に送る。ペーパー送りローラ対45は、モータ46
により回転される。各モータ42,46はドライバ4
7,48を介し、コントローラ49により回転制御され
る。コントローラ49は、画像編集部16からの同期信
号に基づき各モータ42,46を回転制御する。このフ
イルム送りによる副走査とレーザービームの主走査によ
り、カラーペーパー26に、画像を焼付露光する。ま
た、ラインプリント部24は画像の焼付露光の他に、カ
ラーペーパー26に記録された各コマとコマとの間の余
白部にカットマークを焼付露光する。このカットマーク
に基づき、プロセサ部25ではペーパーの乾燥後にカッ
タにより、カラーペーパー26を各コマ毎に切断する。
【0015】図3は、画像編集部16でのメモリ上での
編集の一例を示す説明図である。長尺フイルムの殆ど
は、件数毎にプリントサイズを指定すればよいが、パノ
ラマ途中切替え可能なカメラ等で撮影されたものついて
は、画像毎にプリントサイズの情報を指定する。また、
面種については件数毎に指定される。この実施例ではプ
リントサイズとしてサービスサイズ,Lサイズ、パノラ
マサイズの3つ、また面種としては光沢面,絹面の2つ
をそれぞれ用いている。
【0016】上記構成の作用を説明する。現像所では、
同時プリントを依頼されると、仕分けすることなく、受
付け順に露光済み写真フイルムをスプライステープで接
合する。この接合後にシネタイプの現像機で長尺フイル
ム10を現像処理してから、供給リール12に巻き取
る。次に、この長尺フイルム10をフイルム検定機にセ
ットし、1コマづつ検定しながら、露光補正量を入力す
る。このフイルム検定において、顧客から指定されたプ
リントサイズや面種のプリント情報をキーボードで入力
する。このプリント情報や露光補正量の情報は、LSI
カード6に書き込まれる。
【0017】供給リール8に巻かれた長尺フイルム10
と、LSIカード6とを写真プリンタにセットする。キ
ーボード14を操作して画像読み取りを指示すれば、送
りローラ対11,12,13が長尺フイルム10をスリ
ット板18に向けて搬送する。このとき、光源17が点
灯され、スリットを通過するコマの画像がCCDライン
センサ20でライン毎に読み取られる。画像読取り部2
1の読み取りはフイルム送りに同期して行われ、取り込
んだ三色の画像データを画像処理部15に送る。LSI
カード読取り部7は、LSIカード6からプリント情報
や露光補正情報を読み取る。
【0018】画像処理部15では、露光補正情報に基づ
いて画像データに色補正や濃度補正を行い、プリント情
報に応じてサイズ変換等の画像処理を行う。画像編集部
16は、画像処理済みの画像データを第1メモリ16a
に一旦記憶する。長尺フイルム10内の全ての画像を読
み取った後に、プリント情報に応じて第1メモリ16a
の画像データをグループ毎に編集し、編集した画像デー
タを第2メモリ16bにグループ順に書き込む。図3に
示す例では、光沢面且つサービスサイズ、光沢面且つL
サイズ、絹面且つサービスサイズ、光沢面且つパノラマ
サイズとからなる4つのグループに配列されている。
【0019】次に、画像編集部16は、表示部22に、
例えば「光沢面及びサービスサイズ用のカラーペパー2
4に交換してください。」等のメッセージを表示する。
オペレーターは、このメッセージに従ってカラーペーパ
ー26の交換を行った後にキーボード14でプリント開
始の操作を行う。
【0020】プリント開始が指示されると、光沢面且つ
サービスサイズのグループに含まれた画像データのうち
第1番目のものが、第2メモリ16bから読み出され、
フレームメモリ16cに送られる。このフレームメモリ
16cから読み出した画像データは、プリンタ用インタ
ーフェイスを介して、ラインプリント部24に送られ
る。ラインプリント部24は、レーザー光でカラーペー
パー26の幅方向に主走査するとともに、ローラ対27
でカラーペーパー26を副走査方向に送り、カラーペー
パー26に第1番目の画像を焼付露光する。以下、同様
にして光沢面且つサービスサイズにグループ化された各
画像データのプリントが行われる。このグループに含ま
れた全ての画像データのプリントが終了すると、画像編
集部16は、表示部22にLサイズ用のカラーペーパー
の交換を示す表示を行う。
【0021】カーラーペーパーの交換後に、キーボード
14でプリント開始を指示すれば、前述したように、L
サイズで光沢面のグループがプリントされる。このよう
に、表示部22の表示に従ってペーパー交換しながら、
プリント作業を行えば、各グループの画像データが順次
にプリントされる。なお、予めグループ毎の記録順番を
キーボード14から入力しておいてもよい。
【0022】上記実施例では、1台のプリントプロセサ
23を用いているため、グループ毎にカラーペーパー2
6を交換することが必要となる。図4に示す実施例で
は、種類の異なったカラーペーパーを装填した複数のプ
リントプロセサ23を用いることにより、ペーパー交換
を不要にしたものである。各プリントプロセサ23に
は、プリント情報に応じたカラーペーパー26がそれぞ
れセットされている。セレクタ51は、画像処理部15
から送られてくる画像データをプリント情報に応じて複
数のプリントプロセサ23のいずれかを選択し、選択し
たプリントプロセサ23に画像データを出力する。この
実施例では、画像編集部16の代わりにセレクタ51が
設けられ、グループ分けすることなく、直ぐに選択した
プリントプロセサ23でプリントする。
【0023】本発明では、上述した面種とプリントサイ
ズとの種類に限定されることはなく、例えばプリントサ
イズとしては、周知の四つ切りサイズ、六つ切り、キャ
ビネサイズ等の他に、ハイビジョンサイズ、シネマサイ
ズ、及びスクウェアサイズ等があり、また面種としては
微粒面等がある。また、プリント情報とては、面種と
プリントサイズとでグループ編集しているが、本発明で
はこれに限らず、トリミング情報等を考慮してグループ
編集するようにしてもよい。なお、1件分の写真フイル
ム内に、パノラマサイズコマとフルサイズコマとが混在
している場合には、グループ化されることにより、プリ
ント写真が離れ離れになるから、プリント写真の裏面に
同一件であることを示すオーダー番号を印字し、これに
基づいてプリント写真の照合を行う。
【0024】なお、磁気記録層が設けられた写真フイル
ムの場合には、読み取り時に磁気ヘッドからプリント情
報を自動的にピックアップするため、LSIカードやキ
ーボード14でプリント情報を入力することが不要とな
ることはいうまでもない。またプリント情報は磁気記録
の他に、画像記録エリア以外の感光乳剤面にバーコード
やカルラコード等で光学的に記録してもよい。
【0025】また、上記実施例では、レーザービームに
よりカラーペーパーを走査して焼付露光するようにした
が、この他に、偏平CRTや液晶ラインプリンタを用い
て焼付露光するようにしてもよい。また、上記実施例で
は、カラープリンタとしたが、これは白黒プリンタとし
てもよい。また、上記実施例では、レーザー光源として
ガスレーザーを用いたが、この他に半導体レーザーを用
いてもよい。
【0026】また、上記実施例では、現像処理済みの長
尺フイルムを画像読取り部にセットして各コマの画像デ
ータを読み取るようにしたが、この他に、フイルムプロ
セサの水洗工程中や、水洗工程と乾燥工程との間等で読
み取るようにしてもよい。これにより、フイルム現像処
理中の水洗工程の残りや乾燥工程と、焼付及びペーパー
現像工程とを並行して行うことができ、DP受付からプ
リント写真の仕上がりまでの全体時間を短縮することも
できる。したがって、ミニラボにおいて、急ぎのDP処
理をより一層短時間で行うことができるようになり、顧
客の待ち時間を短縮することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、画像編集部でプリント情報毎に画像データ
を編集してプリント手段でプリントするため、撮影済み
の写真フイルムを一々プリント情報毎に仕分ける手間を
省くことができ、作業が簡単になり且つ能率が向上す
る。また、異なるサイズや面種でプリント指示された写
真フイルムが混在していても、確実に同一サイズや面種
のものを一連にプリントすることができ、作業能率が低
下することがない。しかも、不適合の感光材料がプリン
タにセットされていると感光材料の交換が知らされるの
で、誤ったサイズや面種のものをプリントしてしまうこ
ともなくなる。また、請求項2記載の発明では、予めプ
リント情報に応じた感光材料をそれぞれセットした複数
のプリント手段を用意しているから、プリント情報に応
じて一々感光材料に交換する作業の手間が省け、写真フ
イルムを受け取ってから同時プリントを終了するまでの
時間を短縮することができる。しかも、効率を優先する
ために同一件のプリント写真が面種やサイズ毎にまとめ
られて散逸しても、同一件であることを示す識別情報に
基づき照合することで、両者を確実に1まとまりにする
ことができる。また、実施例で説明したように、本発明
のプリント手段をラインプリント手段で構成することに
より、従来の面露光方式では必要とされたペーパーのル
ープ形成手段が不要になり、構成を簡単に且つコンパク
トにまとめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の写真プリンタを示す概略図である。
【図2】ラインプリント部を示す概略図である。
【図3】画像編集部での画像データの編集の方法を示す
説明図である。
【図4】複数のプリントプロセサを備えた写真プリンタ
の実施例を示す概略図である。
【符号の説明】
10 長尺フイルム 15 画像処理部 16 画像編集部 23 プリントプロセサ 24 ラインプリント部 25 プロセサ部 26 カラーペーパー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真フイルムから作られる各プリント写
    真のサイズ又は面種のプリント情報を入力する手段と、 複数件の写真フイルムを接合してなる現像済み長尺フイ
    ルムを送ってその長尺フイルムに記録された各画像を読
    み取り画像データに変換する画像読取り手段と、 入力された複数の画像データをプリント情報に基づいて
    同一の感光材料を用いるグループ毎にグループ分けし、
    各グループ毎に画像データを出力する画像編集手段と、 各グループ毎に適合した感光材料が選択的にセットさ
    れ、このセットされた感光材料に適合するグループの画
    像データに基づき感光材料にプリントするプリント手段
    と、前記画像編集手段からの各グループ毎の画像データの出
    力に応じて感光材料の交換を知らせる表示手段 とを備え
    たことを特徴とする写真プリンタ。
  2. 【請求項2】 ペーパー幅または面種が異なる複数種類
    の感光材料のそれぞれがセットされ、これらの感光材料
    に画像データに基づきプリントする複数のプリント手段
    と、 各プリント写真のサイズまたは面種のプリント情報を入
    力する手段と、 複数件の写真フイルムを接合してなる現像済み長尺フイ
    ルムを送ってその長尺フイルムに記録された各画像を読
    み取り画像データに変換する画像読取り手段と、 前記画像読取り手段からの画像データを、前記プリント
    情報に適合する感光材料がセットされたプリント手段に
    振り分ける振分け手段と、 前記プリント手段でプリントされたプリント写真の裏面
    に、同一件であることを示す識別符号を印字する印字手
    段とを備えたことを特徴とする写真プリンタ。
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