JP3238087B2 - 固体電解質型燃料電池セル - Google Patents
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Description
解質型燃料電池セルに関するものである。
動温度が900〜1050℃と高温であるため発電効率
が高く、第3世代の発電システムとして期待されてい
る。
セルと略す)には、円筒型と平板型が知られている。平
板型セルは、発電の単位体積当りの出力密度が高いとい
う特長を有するが、実用化に関してはガスシール不完全
性やセル内の温度分布の不均一性などの問題がある。そ
れに対して、円筒型セルでは、出力密度は低いものの、
セルの機械的強度が高く、またセル内の温度の均一性が
保てるという特長がある。両形状のセルとも、それぞれ
の特長を生かして積極的に研究開発が進められている。
示すもので、図3は一端に封止部材6、他端にガス導入
管3及び接合治具2をそれぞれ設けた円筒型セルCの斜
視図、図2は図3の円筒型セルCの中心軸を横切るA−
A線における封止部材6付近の断面図である。
体1は、開気孔率40%程度のCaO安定化ZrO2か
ら成る支持管1aの外表面にLaMnO3系材料からな
る多孔性の空気極1bを形成し、その外表面にY2O3安
定化ZrO2からなる固体電解質1cを被覆し、さらに
この外表面に多孔性のNi−ジルコニアの燃料極1dが
設けられている。燃料電池のモジュールの場合、複数の
円筒型セルCが、燃料極1dの一部を切り欠き、その切
り欠き部に空気極1b及び固体電解質1cに接するよう
に設けられた、LaCrO3系の集電体(インターコネ
クタ、図示せず)を介して接続される。発電は、支持管
1a内部に空気(酸素)を、セルの外部に燃料(水素)
を流し、1000〜1050℃の温度で行なわれる。
2に示すように、焼結して得られた円筒状のセル本体1
を、発電用の炉内の封止部材6に予め形成されたガラス
層4をセル本体1の一端に当接し、発電を行う際の昇温
時に前記ガラス層4を軟化溶融させ、セル本体1の一端
を前記封止部材6により封止していた。
体1の一端及び他端をガラス材を用いて封止する従来の
方法では、実際に発電を行う際に封止することになるた
め完全に封止されているか否かの確認が困難であり、シ
ール不良によるセル出力の低下が生じ易い。特に、セル
をスタック化した場合には封止箇所の増加によるシール
不良が発生し易く、結果として出力が低下するという問
題点があった。
という高温で数万時間も動作する耐久性が要求される。
従来のガラスシールでは、ガラスを約1000℃で軟化
溶融させることによりガスシールを行っているが、長時
間運転すると溶融成分が滲み出しガスシールができなく
なるといった問題、更には溶融成分がセル本体1の周り
の部品等にまで広がりガラスシールそのものができなく
なるといった問題があった。加えて、ガラス材を軟化溶
融することにより揮発成分が生じ、それがセル本体1内
に付着したり、セル本体1内の酸素と反応して、セルの
性能を劣化させるという問題もあった。
きな問題点がある。それは、1回の熱サイクルにしか確
実に対応できないことである。つまり、燃料電池の運転
中に、様々なトラブルにより動作温度の約1000℃か
ら室温まで降温しなければならないときに、ガラスシー
ルの降温時にガラス層の内部残留応力と表面応力が緩和
されにくく、セルの封止部が破壊されることがあった。
のであり、その目的は円筒型セルのガスシールの確認が
容易で、ガスシールを容易かつ確実に行うことができる
とともに、ガスシール不良やガラスの揮発成分による出
力低下及び性能劣化を防止し、更には、動作温度から室
温までの降温時にシールされた封止部が破壊されること
のない円筒型セルを提供することを目的とする。
料電池セルは、円筒状の固体電解質型燃料電池セル本体
の一端を、有底円筒状の封止部材に挿入してその底部に
当接させ、前記封止部材内側面と固体電解質型燃料電池
セル本体外周面との隙間を2mm以下とし、該隙間にセ
ラミック粉末及び/又は金属粒子から成り、平均粒径が
0.1〜10μmの粉体を介装して成ることを特徴とす
る。
張率が固体電解質型燃料電池セル本体の熱膨張率より小
さいか、及び/又は、前記粉体の熱膨張率が固体電解質
型燃料電池セル本体及び封止部材の熱膨張率よりも大き
いことが、固体電解質型燃料電池セル本体と封止部材の
ガスシールを確実にするうえで好適である。
す。図1は図3のA−A線に相当する封止部材6a付近
の断面図である。尚、図1において、図2と同じ箇所に
は同一の符号を付している。
を有底円筒状の封止部材6aに挿入してその底部に当接
させ、封止部材6a内側面とセル本体1外周面との隙間
にセラミック粉末又は金属粒子からなる粉体5を介装さ
せ封止している。
止部材6aを備えていればよい。
リークを防止するため緻密質セラミックからなるのがよ
く、例えば、Al2O3、部分安定化ZrO2、安定化Z
rO2、LaCrO3系等のAl、Zr等を主成分とする
セラミックから成る。また、その開気孔率は10%以下
であることが好ましい。前記の緻密質セラミック以外の
セラミックは動作温度の雰囲気中で還元されやすく、開
気孔率が10%超の場合ガスリークが生じ、セルの性能
劣化やセルの破壊につながる。より好ましくは、開気孔
率を5%以下とするのがよい。
r、Ca、Mg、Sr、Fe又は希土類元素(Sc、
Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、G
d、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb又はLu)の
1種以上を主成分とし、その平均粒径が0.1〜10μ
mであることが重要である。前記以外の元素が主成分の
場合、動作温度の約1000℃でセル本体1と封止部材
6aの成分が溶融し合って封止部が脆くなり、セルが破
壊され易い。また、平均粒径が0.1μm未満の場合、
隙間に介装しても粒子が飛散したり落下し、10μm超
の場合粒子の隙間からガスがリークする。
部材6aとの熱膨張率の差を利用した機械的な締めつけ
により行うのが、確実なシールができ好ましい。セル本
体1は、室温から動作温度の約1000℃までの昇温に
より、熱膨張する。このとき、封止部材6aの熱膨張率
がセル本体1のそれより小さいと、封止部分及び接合部
分が機械的に締めつけられる。
1の熱膨張率よりも小さくてもその差が僅かな場合や、
逆に封止部材6aの熱膨張率がセル本体1の熱膨張率よ
りも大きい場合には、粉体5の熱膨張率が、セル本体
1、封止部材6aの熱膨張率のいずれよりも大きいこと
が好適である。
6aとの隙間が、ガスの流速方向に平行なこと、つま
り、セル本体1の外周面と封止部材6aの内側面との隙
間に粉体5を介装することが好ましい。この場合、隙間
にかかるガス圧を最小限にできる。
方法について以下に詳述する。まず、支持管1aを兼ね
た円筒状の空気極成形体を押出成形法により作製する。
この空気極成形体は、ペロブスカイト型結晶相を主相と
するLaMnO3系の材料で、その主結晶相の平均粒径
は3〜20μm、特に5〜15μmであることが好まし
い。これは、主結晶相の粒径が3μmより小さいと強度
は高いもののガス透過性が低く、20μmを越えるとガ
ス透過性は高くなるものの強度が不十分となるためであ
る。なお、空気極1bの開気孔率は20〜45%がよ
く、特に30〜40%が好適である。また、その平均細
孔径は、1.0〜5.0μmの範囲がガス透過性に優れ
る。
cの成形体層を形成する。この固体電解質成形体層は、
平均粒径が0.5〜3μmのY2O3等の公知の安定化剤
により安定化されたZrO2からなる粉体のスラリーを
調製し、その後ドクターブレード法等により前記スラリ
ーから作製されたグリーンシートを、空気極成形体の外
表面に巻き付けて形成する。
を1000〜1300℃の温度で1〜3時間程度仮焼
し、その後、集電体の積層箇所となる固体電解質1c及
び空気極1bの表面の一部を平滑に研磨し、集電体成形
体を積層する。集電体用成形体はLaCrO3系の材料
を使用し、固体電解質成形体と同様にグリーンシートを
積層して形成する。
電解質1c/集電体成形体は、大気等の酸化性雰囲気中
で、1300〜1600℃の温度で3〜15時間程度同
時焼成することにより共焼結させる。そして、燃料極1
dは、Niを30〜80重量%含有し、その残部がY2
O3等の安定化剤で安定化されたZrO2からなる多孔質
のサーメット材料を使用し、前記空気極1b/固体電解
質1c/集電体成形体の所定箇所に燃料極成形体層を形
成して焼結させ、円筒状のセル本体1を作製する。又
は、空気極成形体/固体電解質成形体/集電体成形体を
作製した後、更に燃料極成形体を積層し、これらを同時
焼成してセル本体1を作製することもできる。
封止部材6aを作製する。この封止部材6aは、発電時
のガスシール性が要求されるため、例えば、結晶相の平
均粒径が0.5〜3μm程度のAl2O3、部分安定化Z
rO2、安定化ZrO2、LaCrO3等を主成分とす
る、ZrO2系、LaCrO3系酸化物の形成粉末を、押
出成形法や静水圧成形法(ラバープレス法)等により成
形し、各々所定の形状に切削加工を行う。この後、大気
等の酸化性雰囲気中で、1300〜1600℃の温度で
3〜5時間程度焼成して作製する。
封止部材6aとの隙間に粉体5を介装し、ガスシールを
行う。まず、封止部材6aにセル本体1を挿入する。
粉体5を隙間に充填して圧力を加え固めたり、粉体5を
スラリー状にして隙間に注入し、圧力を加えながら乾燥
させ固めてもよい。そして、隙間に介装された粉体5
は、発電前の室温では固められた状態であり、発電可能
な約1000℃では固められた状態で熱膨張した状態、
あるいは少なくとも部分的に焼結した状態となり、強固
に固着しているものと考えられる。
容易で、ガスシールを容易かつ確実に行うことができ、
ガスシール不良やガラスの揮発成分による出力低下及び
性能劣化を防止し、また動作温度から室温までの降温時
に封止部が破壊されることがなく、その結果、何回もの
熱サイクルで使用可能になるという作用効果を有する。
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の
変更は差し支えない。
ず、図1の構成を有する円筒状のセル本体1を以下のよ
うな共焼結により作製した。
CaCO3、Mn2O3を出発原料として、これをLa
0.56Y0.14Ca0.3MnO3の組成になるように秤量混合
した後、1500℃で3時間仮焼して粉砕し、平均粒径
が約5μmの固溶体粉末を得た。この固溶体粉末にバイ
ンダーを添加し、押出成形法で円筒状の空気極成形体を
作製した。
ol%の割合で含有する平均粒径が約1μmのZrO2
粉末に、トルエンとバインダーを添加してスラリーを調
製し、ドクターブレード法により前記スラリーから厚み
約130μmのシート状の固体電解質成形体を作製し
た。
Cr2O3、MgOを出発原料として、これをLa(Mg
0.3Cr0.7)0.97O3の組成になるように秤量混合した
後、1500℃で3時間仮焼し粉砕して、平均粒径が約
2μmの固溶体粉末を得た。この固溶体粉末にトルエン
とバインダーを添加してスラリーを調製し、ドクターブ
レード法によりスラリーから厚み約140μmのシート
状の集電体用成形体を作製した。
をロール状に巻き付け、1100℃で1時間の仮焼を行
なった。仮焼後、集電体の積層箇所となる空気極仮焼体
及び固体電解質仮焼体のそれぞれの表面の一部を平面研
磨し、前記集電体用成形体を研磨部に帯状に設置した。
その後、大気中において1500℃で6時間の条件で共
焼結した。焼結後、NiO粉末に10mol%Y2O3を
含むZrO2粉末を、(NiO粉末):(ZrO2粉末)
=80:20重量比の割合で混合した混合粉末に、水を
溶媒として加えて作製した燃料極スラリーを、焼結体表
面に塗布し乾燥した。その後、大気中において1400
℃で2時間焼結を行うことにより、厚み50μmの燃料
極1dを作製し、円筒状のセル本体1を作製した。
製した。平均粒径が約1μmのAl2O3、平均粒径が約
1μmのZrO2粉末、3mol%のY2O3を含む平均
粒径が約2μmのZrO2粉末(3mol Yttrium Stabiliz
ed Zirconium :3YSZ)、8mol%のY2O3を含
む平均粒径が約2μmのZrO2粉末(8YSZ)、1
mol%のCaOを含む平均粒径が約2μmのZrO2
粉末(Calcium Stabilized Zirconium;CSZ)のいず
れかを、静水圧成形法(ラバープレス法)により成形
し、所定の形状に切削加工して、セラミック成形体を作
製した。この封止部材6a用セラミック成形体を、大気
中において1400℃で2時間の条件で焼成した。
本体1のそれよりも小さくなるように各々の部品を組み
合わせて、室温でセル本体1と封止部材6a間の隙間が
0.2〜2.0mmになるようにした。例えば、上記の
ように作製したセル本体1の熱膨張率は10.8×10
-6/Kで、Al2O3の封止部材6aは8.0×10-6/
Kで、Ni粒子から成る粉体5は16.78×10-6/
Kである。
1に示すような、平均粒径が0.1μm〜10μmの8
YSZ、Al2O3、ZrO2、Ni等の粉体5をスラリ
ー状にし、介装する。スラリー状の粉体5が乾燥するま
で圧力を加え続け、固化するようにする。そして、約1
000℃まで昇温して、セル内に空気、セル外に水素を
流し、開放起電力を測定することにより、ガスのシール
性を判定した。このとき、開放起電力が0.8V以上の
ものをガスのシール性が良好と判断した。
気孔率が10%未満、粉体5の平均粒径が0.1〜10
μmで、開放起電力が0.8V以上であった。また、前
記の条件を満足するものは、室温と約1000℃間の昇
温及び降温の熱サイクルを5回行った後でも、0.8V
以上の開放起電力を保持した。
O3、その開気孔率を1%、隙間の距離を3.0mm、
粉体5の組成を8YSZ、その平均粒径を1μmとした
以外は、実施例と同様にセル本体1,封止部材6aを作
製した。
0.8V、5回の熱サイクル後で0.7Vであった。
O3、その開気孔率を1%、隙間の距離を0.5mm、
粉体5の組成をZrO2、その平均粒径を0.01μm
とした以外は、実施例と同様にセル本体1、封止部材6
aを作製した。
0V、5回の熱サイクル後で0Vであった。
O3、その開気効率を1%、隙間の距離を0.5mm、
粉体5の組成をZrO2、その平均粒径を20μmとし
た以外は、実施例と同様にセル本体1、封止部材6aを
作製した。
0V、5回の熱サイクル後で0Vであった。
底円筒状の封止部材に挿入し、封止部材内側面とセル本
体外周面との隙間にセラミック粉末又は金属粒子から成
る粉体を介装することにより、発電の際のガスシール性
を完全にかつ容易に行うことができるとともに、封止状
態の確認も容易であり、その結果、セル性能を安定させ
ることができ、発電性能を向上させることができる。ま
た、動作温度から室温までの降温時に、封止部に従来使
用されていたガラスの熱応力により破壊されることがな
く、これにより、何回もの熱サイクルで使用可能にな
る。
し、図3のA−A線における断面図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】円筒状の固体電解質型燃料電池セル本体の
一端を、有底円筒状の封止部材に挿入してその底部に当
接させ、前記封止部材内側面と固体電解質型燃料電池セ
ル本体外周面との隙間を2mm以下とし、該隙間にセラ
ミック粉末及び/又は金属粒子から成り、平均粒径が
0.1〜10μmの粉体を介装して成ることを特徴とす
る固体電解質型燃料電池セル。 - 【請求項2】前記封止部材の熱膨張率が固体電解質型燃
料電池セル本体の熱膨張率より小さいか、及び/又は、
前記粉体の熱膨張率が固体電解質型燃料電池セル本体及
び封止部材の熱膨張率よりも大きいことを特徴とする請
求項1記載の固体電解質型燃料電池セル。
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