JP3237353B2 - 音量調整ブザー - Google Patents

音量調整ブザー

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JP3237353B2
JP3237353B2 JP29715593A JP29715593A JP3237353B2 JP 3237353 B2 JP3237353 B2 JP 3237353B2 JP 29715593 A JP29715593 A JP 29715593A JP 29715593 A JP29715593 A JP 29715593A JP 3237353 B2 JP3237353 B2 JP 3237353B2
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勇 高田
芳弘 高野
真一 斉藤
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  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パネルに取り付けられ
る音量調整ブザーに関し、特にフレーム内に収納される
操作部材の回動によりブザーの音量を調整する音量調整
ブザーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の音量調整ブザーは、ブザー自体に
音量調整機構が付与されたもの、あるいは電子回路によ
り電流を制御しブザーの音量を調整するものがある。ま
た、ブザーが収納されるフレームの端部に複数の放音孔
を設け、かつフレーム内に回動可能に保持された操作部
材の端部に回転により前記フレームの放音孔に重なり合
う放音孔を設け、この操作部材を回動することによりフ
レームと操作部材の放音孔を閉じたりまたは開けたりす
ることによりブザーの音量を変化させるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の音量調整ブザーにおいて、ブザー自体に音量調
整機構が付与されたもの、あるいは電子回路により電流
を制御し音量を調整するものは、コストが高く、また製
品自体も大型化してしまい、回路構成も複雑になるとい
う欠点があった。また、フレームと操作部材に放音孔を
設け、この放音孔を開閉することにより音量を変化させ
るものは、製品自体が小形化でき、回路構成も簡単にな
るという利点はあるが、放音孔を開いた時および放音孔
を閉じた時におけるブザーの音量の変化幅が小さいとい
う欠点があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述した点に鑑
みて、ブザー自体に音量調整機構を付与することなくブ
ザーの音量の変化幅を大きくすることができる音量調整
ブザーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の音量調整ブザーは、箱体からなり底部
が開口した本体部とこの本体部の上面に本体部と連通し
て形成され上端に複数の放音孔が設けられた円筒部とか
らなるフレームと、このフレームの本体部内に発音面部
が円筒部の放音孔側に位置して収納されるブザーと、前
記フレームの円筒部内に回動可能に保持され、上面部に
回転により前記円筒部の放音孔に重なり合う放音孔を有
する操作部材を備えた音量調整ブザーにおいて、前記操
作部材の略中央部にブザーの発音面側に突出する軸部を
設け、この軸部の先端に前記ブザーの発音面上を覆いか
つ貫通孔を有する第1の遮蔽板を取付け、前記フレーム
に固定され、前記第1の遮蔽板とブザーとの間に第1の
遮蔽板に密着して配置され、前記第1の遮蔽板の回転に
より開閉される貫通孔を有する第2の遮蔽板を設けたこ
とを特徴とする。前記第1の遮蔽板および第2の遮蔽板
は金属板からなることを特徴とする。また、前記第1お
よび第2の遮蔽板は同一形状からなることを特徴とす
る。更に、前記第1および第2の遮蔽板に形成された貫
通孔は、遮蔽板の円周方向に徐々に面積が小さくなる形
状からなることを特徴とする。
【0006】
【作用】上述した構成によれば、ブザーの発音面上に貫
通孔を有する2枚の遮蔽板を密着させるように配置した
ことにより、2枚の遮蔽板の貫通孔を閉じるとブザーの
音量をブザーの発音面上で遮蔽することができ、従来に
比べてブザーの音量を小さくすることができる。また、
2枚の遮蔽板の貫通孔を重ね合わせるとブザーの音量を
貫通孔を通して外部に導くことができる。
【0007】更に、2枚の遮蔽板に形成された貫通孔を
遮蔽板の円周方向に徐々に面積が小さくなる形状とした
ので、2枚の遮蔽板の開閉により貫通孔の面積は、徐々
に開放または遮蔽する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は本発明の一実施例を示す音量調整ブザーの
構成断面図、図2は図1の上面図、図3は図1のA−A
線矢視断面図であり、図3の(a) は第1の遮蔽板のフレ
ームへの取付け状態図、図3の(b) は第2の遮蔽板のフ
レームへの取付け状態図である。
【0009】図において、1は熱可塑性樹脂からなるフ
レームであり、このフレーム1はブザー6が収納される
箱体からなり底部が開口した本体部2とこの本体部2の
上面に本体部2と連通して一体的に形成された円筒部3
とからなる。この円筒部3はその上面にブザー6の音量
を外部に導く複数の放音孔3a(図2参照)と後述するキ
ャップ7のドライバー挿入溝7aにドライバーの先端が挿
入される孔部3bが形成され、その外周に締付リングが嵌
め込まれる図示しないねじ部が形成されている。
【0010】4はフレーム1の本体部2の底部に取り付
けられるベースであり、このベース4の上面開口部には
プリント基板5が保持され、このプリント基板5上にブ
ザー6が電気的に接続されて取付けられている。7は前
記フレーム1の円筒部3内に回動可能に嵌め込まれる熱
可塑性樹脂からなるキャップ(操作部材)であり、この
キャップ7の上面部にはその略中央部にドライバーの先
端が挿入されるドライバー挿入溝7aと、回転により前記
円筒部3に設けた放音孔3aに重なり合う放音孔7bと、そ
の略中央部よりブザー6の発音面側に突出する軸部7c
と、その外周下端部の相対する箇所に後述する第1の遮
蔽板8の係合溝8dに係合する係合部7d(図3参照)が設
けられている。
【0011】8は前記ブザー6の発音面上に配置され、
キャップ7の軸部7cの先端に取り付けられる金属板から
なる第1の遮蔽板であり、この第1の遮蔽板8には図3
に示すように所定の角度、本実施例では90度の間隔毎で
あって軸対称に同一形状に形成された扇形状からなる4
つの貫通孔8aが設けられている。8bは第1の遮蔽板8の
中央部に設けられたキャップ7の軸部7cの先端が嵌め込
まれる孔部、8cは第1の遮蔽板8の外周に相対向して設
けられた外方に突出する突起部、8dは貫通孔8aに形成さ
れキャップ7の外周下端部に設けた係合部7dと係合する
係合溝、8eは後述する第2の遮蔽板18の貫通孔18a を遮
蔽する遮蔽部である。
【0012】また、18は前記第1の遮蔽板8とブザー6
との間に第1の遮蔽板8に密着して配置され、第1の遮
蔽板8の回転により開閉される貫通孔18a を有する第2
の遮蔽板であり、前記第1の遮蔽板8と同一形状のもの
が使用される。この第2の遮蔽板18には第1の遮蔽板8
と同様に貫通孔18a 、孔部18b 、突起部18c 、係合溝18
d 、遮蔽部18e が設けられている。
【0013】前記第1の遮蔽板8はキャップ7に連動可
能に取付けられ、第2の遮蔽板18はフレーム1に固定さ
れる。なお、2aはフレーム1に形成され、第1の遮蔽板
8の突起部8cと係合する凹部であり、この凹部2aにより
第1の遮蔽板8の回転を一定範囲に規制している。ま
た、2bはフレーム1に形成され、第2の遮蔽板18の突起
部18c と係止する係止部であり、この係止部2bにより第
2の遮蔽板18の回転を防止している。
【0014】ここで、2枚の遮蔽板8,18のキャップ7
への取付けを図3を用いて説明する。図において、第1
の遮蔽板8はキャップ7の軸部7cの先端にその孔部8bを
嵌め込み、かつキャップ7の外周に設けた係合部7dに貫
通孔8aの係合溝8dを嵌め込んでキャップ7に連動可能に
取り付ける。この第1の遮蔽板8はその貫通孔8aの位置
がキャップ7の放音孔7bの位置と軸線上で一致するよう
キャップ7に取付けられる。そして第1の遮蔽板8の突
起部8cをフレーム1の凹部2aに挿入し、第1の遮蔽板8
の回動を一定範囲に規制する。第2の遮蔽板18は第1の
遮蔽板8が取り付けられたキャップ7の軸部7cの先端に
前記第1の遮蔽板8に対して第2の遮蔽板18を90度回転
させた位置でその孔部18b を嵌め込み、かつその突起部
18c をフレーム1の係止部2bに係止させてフレーム1に
固定する。
【0015】上述した構成において、前記音量調整ブザ
ーの音量を調整するには、図1に示すフレーム1の円筒
部3の孔部3bよりキャップ7のドライバー挿入溝7aにド
ライバーの先端を挿入し、キャップ7を例えば時計回転
方向に回動すると、キャップ7の軸部7cに嵌め込まれた
第1の遮蔽板8だけがキャップ7とともに回動する。こ
のキャップ7の回動は第1の遮蔽板8の突起部8cが凹部
2aの一方の段部12a に当接するまで行われる。このとき
第1の遮蔽板8の貫通孔8aと第2の遮蔽板18の貫通孔18
a が重なり合い、ブザーの音量を貫通孔8、18を通して
外部に導くことができる。この状態がブザーの音量が一
番大きい状態である。
【0016】そして、前記ドライバー挿入溝7aに挿入し
たドライバーを反時計回転方向に回動するとキャップ7
と連動する第1の遮蔽板8が回動され、第2の遮蔽板18
の貫通孔18a が第1の遮蔽板8の遮蔽部8eにより徐々に
遮蔽され、ブザーの音量が変化する。この2枚の遮蔽板
8、18の貫通孔の面積によりブザーの音量を自在に調整
することができる。そして、更にキャップ7を回動する
と第1の遮蔽板8の突起部8cが凹部2aの他方の段部12b
に当接する。このとき第2の遮蔽板18の貫通孔18a は第
1の遮蔽板8の遮蔽部8eにより完全に遮蔽され、ブザー
6の音は2枚の遮蔽板8、18により遮蔽される。この状
態がブザー6の音量が一番小さい状態である。
【0017】このように2枚の遮蔽板8,18をキャップ
7に設けた軸部7cの先端に取付け、ブザー6の発音面上
に密着させるようしたことによりブザー6の発音面上で
ブザー6の発音を遮蔽させることができ、従来に比べて
ブザーの音量を小さくすることができ、音量の変化幅を
大きくすることができる。次に、図4に本発明の音量調
整ブザーの2枚の遮蔽板の他の実施例を示す。図4は2
枚の遮蔽板の貫通孔の開閉状態を示す音量調整ブザーの
断面図であり、図4(a) は閉状態図、図4(b) は開き始
めの状態図、図4(c) は開状態図を示す。なお、図3に
示す音量調整ブザーと同一部材には同一符号を付して説
明を省略する。
【0018】図において、第1の遮蔽板28は、図3に示
す第1の遮蔽板8に形成された4つの貫通孔のうち軸対
称に形成された2つの貫通孔の形状を、遮蔽板の円周方
向に徐々に面積が小さくなる形状、本実施例では略三角
形状28f,28f としたものである。なお、もう一方の軸対
称に形成された2つの貫通孔28a,28a の形状は扇形状の
ままである。この第1の遮蔽板28には、図3に示す第1
の遮蔽板8と同様に孔部28b 、突起部28c が設けられて
いる。第2の遮蔽板38は、第1の遮蔽板28と同一形状の
ものであり、第1の遮蔽板28と同様に貫通孔38a 、孔部
38b 、突起部38c 、貫通孔38f が設けられている。
【0019】この2枚の遮蔽板のフレーム1への取付け
は、まず、第1の遮蔽板28の孔部28b を図示しないキャ
ップの軸部に嵌め込んでキャップに連動可能に取り付
け、かつフレーム1の凹部2aに第1の遮蔽板28の突起部
28c を挿入する。第2の遮蔽板38は第1の遮蔽板28が取
り付けられたキャップの軸部の先端に第1の遮蔽板28に
対して第2の遮蔽板38を反転し、かつ90度回転させた位
置でその孔部38b を嵌め込み、第2の遮蔽板38の突起部
38c をフレーム1の係止部2bに係止させてフレーム1に
固定する。このとき第1の遮蔽板28の略三角形状の貫通
孔28f と第2の遮蔽板38の扇形状の貫通孔38a および第
1の遮蔽板28の扇形状の貫通孔28a と第2の遮蔽板38の
略三角形状の貫通孔38f とがそれぞれ対応して位置す
る。
【0020】次に2枚の遮蔽板28,38 の貫通孔の開閉状
態を図4を用いて説明する。図4(a) に示すように、第
1の遮蔽板28の突起部28c が凹部2aの他方の段部12b に
当接した状態では、第2の遮蔽板38の貫通孔38a および
38f は第1の遮蔽板28の遮蔽部により完全に遮蔽され、
ブザーの音は2枚の遮蔽板28,38により遮蔽される。こ
の状態がブザーの音量が一番小さい状態である。
【0021】この状態から第1の遮蔽板28をキャップの
回転により回動させると、図4(b)の状態となる。この
とき、第2の遮蔽板38の略三角形状の貫通孔38f と第1
の遮蔽板28の扇形状の貫通孔28a とが徐々に重なり合
う。このため、第2の遮蔽板38の略三角形状の貫通孔38
f の面積が、第1の遮蔽板28の扇形状の貫通孔28a によ
り徐々に開放され、図3に示す貫通孔4つを扇形状とし
た遮蔽板に比べてブザーの音量を徐々に大きくすること
ができ、ブザーの音量の微調節が可能となる。
【0022】そして、更に第1の遮蔽板28を回動する
と、第1の遮蔽板28の突起部28c が凹部2aの一方の段部
12a に当接して図4(c) に示す開状態となり、第1の遮
蔽板28の貫通孔28a,28f と第2の遮蔽板38の貫通孔38a,
38f が重なり合い、ブザーの音を貫通孔を通して外部に
導くことができる。このように、2枚の遮蔽板の4つの
貫通孔のうち、軸対称に形成された2つの貫通孔の形状
を、遮蔽板の円周方向に徐々に面積が小さくなる形状と
したことにより、2枚の遮蔽板の開閉により略三角形状
の貫通孔の面積を徐々に開放または遮蔽させることがで
き、ブザーの音量を徐々に大きくまたは小さくすること
ができる。
【0023】なお、本実施例においては、遮蔽板の4つ
の貫通孔のうち軸対称に形成された2つの貫通孔の形状
を略三角形状としたが、4つの貫通孔の形状を略三角形
状としてもよい。また、貫通孔の形状は略三角形に限定
されるものではなく、遮蔽板の円周方向に面積が徐々に
小さくなる形状であればよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の音量調整
ブザーは、フレームの円筒部内に収納される操作部材の
略中央部にブザーの発音面側に突出する軸部を設け、こ
の軸部の先端にブザーの発音面上を覆いかつ貫通孔を有
する第1の遮蔽板を取付け、フレームに固定され、前記
第1の遮蔽板とブザーとの間に第1の遮蔽板に密着して
配置され、前記第1の遮蔽板の回転により開閉される貫
通孔を有する第2の遮蔽板を設けたことにより、ブザー
の発音面上でブザーの音量を遮蔽または開放させること
ができ、ブザー自体に音量調整機構を付与することな
く、ブザーの音量の変化幅を大きくすることができる。
【0025】また、第1および第2の遮蔽板に形成され
た貫通孔を遮蔽板の円周方向に徐々に面積が小さくなる
形状としたので、2枚の遮蔽板の開閉により、貫通孔の
面積を徐々に開放または遮蔽させることができ、ブザー
の音量を徐々に大きくまたは小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す音量調整ブザーの構成
断面図
【図2】図1の上面図
【図3】図1のA−A線矢視断面図であり、図(a) は第
1の遮蔽板のフレームへの取付け状態図、図(b) は第2
の遮蔽板のフレームへの取付け状態図
【図4】他の実施例を示す遮蔽板の開閉状態図であり、
図(a) は閉状態図、図(b) は開き始めの状態図、図(c)
は開状態図
【符号の説明】
1 フレーム 2 本体部 3 円筒部 3a 放音孔 6 ブザー 7 キャップ(操作部材) 7c 軸部 7b 放音孔 8 第1の遮蔽板 8a 貫通孔 18 第2の遮蔽板 18a 貫通孔 28 第1の遮蔽板 28a 貫通孔 28f 貫通孔 38 第2の遮蔽板 38a 貫通孔 38f 貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 真一 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 野口 信和 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−289879(JP,A) 実開 昭63−86000(JP,U) 実開 昭63−70600(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10K 7/00 G10K 9/12 101 G10K 9/13 101 G10K 9/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】箱体からなり底部が開口した本体部とこの
    本体部の上面に本体部と連通して形成され上端に複数の
    放音孔が設けられた円筒部とからなるフレームと、この
    フレームの本体部内に発音面部が円筒部の放音孔側に位
    置して収納されるブザーと、前記フレームの円筒部内に
    回動可能に保持され、上面部に回転により前記円筒部の
    放音孔に重なり合う放音孔を有する操作部材を備えた音
    量調整ブザーにおいて、前記操作部材の略中央部にブザ
    ーの発音面側に突出する軸部を設け、この軸部の先端に
    前記ブザーの発音面上を覆いかつ貫通孔を有する第1の
    遮蔽板を取付け、前記フレームに固定され、前記第1の
    遮蔽板とブザーとの間に第1の遮蔽板に密着して配置さ
    れ、前記第1の遮蔽板の回転により開閉される貫通孔を
    有する第2の遮蔽板を設けたことを特徴とする音量調整
    ブザー。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の音量調整ブザーにおい
    て、第1および第2の遮蔽板は金属板からなることを特
    徴とする音量調整ブザー。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の音量調整
    ブザーにおいて、第1および第2の遮蔽板は同一形状か
    らなることを特徴とする音量調整ブザー。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3に記載の音量調整
    ブザーにおいて、第1および第2の遮蔽板に形成された
    貫通孔は、遮蔽板の円周方向に徐々に面積が小さくなる
    形状からなることを特徴とする音量調整ブザー。
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JP5821056B1 (ja) * 2014-06-09 2015-11-24 株式会社エム・システム技研 放音装置、及び、この放音装置を備える表示灯
CN105336316A (zh) * 2015-11-16 2016-02-17 肇庆奥迪威传感科技有限公司 一种低频蜂鸣器

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