JP2532600Y2 - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP2532600Y2
JP2532600Y2 JP7885389U JP7885389U JP2532600Y2 JP 2532600 Y2 JP2532600 Y2 JP 2532600Y2 JP 7885389 U JP7885389 U JP 7885389U JP 7885389 U JP7885389 U JP 7885389U JP 2532600 Y2 JP2532600 Y2 JP 2532600Y2
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JP
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switch
holder
actuator
shaft
arm
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登 山口
直勝 岡村
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案はホルダに設けられたキーロータ等の回転シャ
フトの回転に応じて操作されるスイッチが設けられたス
イッチ装置に関する。
(従来の技術) 従来のこの種スイッチ装置として出願人は、実願昭59
-133748号を先に出願しているが、このものはスイッチ
部がホルダの後端部においてキーによって回転されるキ
ーロータの後端部分で全外周部を均等に取り囲むような
形状になっている。
また、これ以外に、実開昭62-47674号に示されるよう
にキーロータの後端部にバーグラキャンセル片を設けて
これをホルダの外周に沿って動くように位置させ、該バ
ークラキャンセル片に対向させて、マイクロスイッチを
設けた構成のものが供されている。
(考案が解決しようとする課題) 従来の前者のものは、スイッチ部がキーロータの後端
部で該キーロータの全周を取囲むようになっているか
ら、この部分の全外周が径大となってしまう。また、後
者のものは、ホルダの外周にバークラキャンセル片が存
在するから、ホルダ部分の周囲部分に大きなスペースを
必要とし、いずれの従来の構成でも形状が大形になり、
従って取付部分が狭くて制約が多い場合に充分に対処し
得ないという重大な欠点が有った。
従って本考案の目的は、ホルダの周囲部分に必要なス
ペースを極力減少化し取付部分の制約に対処し得るスイ
ッチ装置を提供するにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案は、筒状のホルダと、 前記ホルダ内に挿入されて前記ホルダの一端部側より
手動操作にて回転されるように設けられた回転シャフト
と、 前記ホルダの他端部側に着脱可能に設けられ、基板部
と、この基板部の中央部分に形成され前記回転シャフト
の他端部が回転可能に挿入される筒部と、前記筒部外周
面と前記基板部における後面部とにより凹状に形成され
たスイッチケース部とを有するスイッチホルダと、 前記スイッチホルダのスイッチケース部に、アクチュ
エータが前記筒部と反対側を向くように設けられたスイ
ッチと、 前記スイッチホルダの基板部およびスイッチケース部
を覆うように着脱可能に設けられ、前記スイッチホルダ
の筒部と対向する位置に係合孔を形成したカバーと、 軸部と、この軸部から遠心方向に延びるアーム部と、
このアーム部の先端部に前記アクチュエータと円周方向
において当接し得るように円弧状に形成された作動子と
を有し、前記軸部が前記カバーの係合孔に回転可能に支
持された状態で前記回転シャフトの他端部に分離可能に
連結され、前記回転シャフトの回転操作に伴い前記作動
子が前記アクチュエータと当接して前記スイッチのオン
・オフを制御するスイッチアームと を具備してなるところに特徴を有する。
(作用) 上記した手段によれば、スイッチ部分を回転シャフト
の後端部の一部分に限定して設置する事ができるから、
全体として従来のものに比べて小形なものにでき、従っ
て、ホルダの周囲部分に必要なスペースを極力減少化し
取付部分の制約に対処し得る。
(実施例) 以下本考案をトランクリッドオープナに適用した一実
施例を図面を参照して説明する。前面に開閉可動可能な
カバー1が設けられた亜鉛ダイキャスト製のプレート2
の中央部には、筒状のホルダ3が、後方に向けて一体成
型されている。このホルダ3内には、回転シャフトとし
てのキーロータ4が挿入されており、このキーロータ4
は、一端部側即ち前面側からキーAが差込まれると回転
が許容される状態となり、そして、このキーAが手動に
て回動操作されると回転されるものである。キーロータ
4の他端部たる先端部の軸部5には、先端部が上方に指
向し且つ該先端部分に長孔状の連結孔6aが設けられたレ
バー6が回転伝達可能に挿入され、該軸部5の外周のリ
ンク溝5aに嵌合されたEリング7で抜止がされており、
第5図に示すように該軸部5の後端面5bに連結溝8が設
けられている。レバー6は基部近傍の第1の位置6bにて
後方に約30°曲成され、第2の位置6cにて逆に前方に約
30°曲成されている。ホルダ3の後端部にはプラスチッ
ク製のスイッチホルダ9が着脱可能に設けられている。
すなわち、スイッチホルダ9には嵌合孔10a,10aを有す
る脚部10が形成されており、その嵌合孔10a,10aを、ホ
ルダ3の外周に突設された爪部3a,3aに嵌合させること
により該ホルダ3に着脱可能に連結されている。このス
イッチホルダ9は、基板部9aと、この基板部9aの中央部
分に形成された筒部9bと、この筒部9b外周面と基板部9a
における後面部とにより凹状に形成されたスイッチケー
ス部9cとを有する構成であり、この場合、スイッチケー
ス部9cはレバー6側に位置する。上記筒部9bには、キー
ロータ4の軸部5の先端の一部が回転可能に挿入されて
いる。そして、スイッチケース部9cには、プリント基板
11に取着されたスイッチたるマイクロスイッチ12が収納
され、プリント基板11からのリード線13はスイッチケー
ス部9cに設けられた溝9dから外方に導出されている。上
記マイクロスイッチ12は、第5図から分かるように、前
記キーロータ4に対してその外周の一部位である前記ス
イッチケース部9cに設けられており、そのアクチュエー
タ12aが筒部9bと反対側つまり外側を向いている。ま
た、スイッチケース部9c及び基板部9aには、係合部9e,9
fが筒部9bを挾んで対向するような位置関係で設けられ
ている。カバー14はその爪部14a,14bが上記係合部9e,9f
に係合されることにより、前記スイッチホルダ9の基板
部9aおよびスイッチケース部9cを覆うように着脱可能に
設けられている。そして、このカバー14には筒部9bが対
向する円形の係合孔15が設けられ、この係合孔15の外周
に1つの逃げ溝15aが設けられている。金属製のスイッ
チアーム16は、軸部16aと、この軸部16aの後端部から遠
心方向に延びるアーム部17と、このアーム部17の先端部
に前記アクチュエータ12aと円周方向において当接し得
るように円弧状に形成された作動子18とを有し、また、
前記軸部16aの周囲には環状の鍔部16bが形成され、さら
に軸部16aの前端部に爪部16cが形成されている。そし
て、このスイッチアーム16の軸部16aがカバー14の係合
孔15に回転可能に支持され、鍔部16bは、該スイッチア
ーム16がカバー14に組立てられた状態で該カバー14の内
面に当接して抜止を行うようになっており、さらに爪部
16cが前記連結溝8に係合連結されている。従って、こ
のスイッチアーム16はキーロータ4の他端部たる後端部
に分離可能に連結され、これと一体回転し得るように設
けられている。なお、アーム部14はカバー14の後面に沿
い、作動子18はカバー14の側面に沿っている。17aはア
ーム部17の基端部に設けられた切欠部で、後述する組立
時に作用するようになっている。尚、19はプレート2の
後面側に配設された例えばゴム製のシールである。
次に上記構成の作用について説明する。マイクロスイ
ッチ12が取付けられたスイッチホルダ9と、カバー14及
びスイッチアーム16は、サブアッセンブリとして予め組
立てられる。まず、カバー14の係合孔15には、第6図及
び第7図に示すようにして、その内面側から逃げ溝15a
を利用してスイッチアーム16の作動子18及びアーム部17
が挿入される。この際、該アーム部17の基端部には切欠
部17aが設けられているので、スイッチアーム16の軸部1
6aが係合孔15につかえることなく挿入され得て、作動子
18がカバー14の外周に沿った形態になされる。そして、
この状態で、爪部14a,14bがスイッチホルダ9の係合部9
e,9fに係合されてスイッチホルダ9に一体化され、スイ
ッチアッセンブリ20が構成される。
このようにして組立てられたスイッチアッセンブリ20
は脚部10の嵌合孔10a,10aをホルダ3の爪部3a,3aに係合
させ、この時に同時にスイッチアーム16の爪部16cがキ
ーロータ4の連結溝8に連結される。
而して、キーロータ4に第1図に示すようにキーAを
差し込んで第3図に示す矢印B方向に回動させると、ス
イッチアーム16が同方向に回動され、作動子18の内周部
にてマイクロスイッチ12のアクチュエータ12aが押圧さ
れてオン作動される。
このように本実施例では、ホルダ3の他端部側にスイ
ッチホルダ9を設けると共に、このスイッチホルダ9に
おける中心部である筒部9bの外周面と基板部9aの後面部
とからなる凹状のスイッチケース部9cを設け、このスイ
ッチケース部9cにマイクロスイッチ12を設ける構成とし
たから、このマイクロスイッチ12がキーロータ3の他端
部に対してその外周の一部位に設置されることになっ
て、スイッチが従来の全外周を取囲むもの或いはマイク
ロスイッチをキーロータと一緒に回動する作動板を設け
た従来のもの等のいずれのものと比較しても取付け部分
の制約に対処し易くなり、狭い場所への取付けに対して
非常に有利になる。また、マイクロスイッチ12を、その
アクチュエータ12aがスイッチホルダ9の中心部である
筒部9bと反対側つまり外側に向くように設け、スイッチ
アーム16の作動子18をこのアクチュエータ12aの円周方
向に位置させた構成としたので、小形化を図りつつ、ス
イッチアーム16の作動子18の回動ストロークを大きくと
ることができ、マイクロスイッチ12のスイッチ動作が確
実となる。すなわち、第8図にはマイクロスイッチ12及
びスイッチアーム16部分を概略的に示しており、今、ス
イッチ配置等に要する占有スペースRを回動中心Cから
の距離で示すと共に、スイッチアーム16の作動子18の回
動角度をαで示している。この場合、作動子18の回動ス
トロークはLとなる。これに対して、第9図及び第10図
には、スイッチSwのアクチュエータSwaが内側を向いた
構成のものを概略的に示しており、第9図において、ス
イッチ配置スペースRa及び作動子Cumの回動角度αa
を、第8図におけるR、αとそれぞれ同等とした場合、
回動ストロークLaが小さくなって、スイッチ動作が不確
実になる。これに対して、第10図に示すように、回動ス
トロークLbを第8図の回動ストロークLと同等にしよう
とすると、スイッチ配置スペースRbがきわめて大きくな
ってしまう。これから分かるように、本実施例によれ
ば、小形化を図りつつ、スイッチアーム16の作動子18の
回動ストロークを大きくとることができ、マイクロスイ
ッチ12のスイッチ動作が確実となる。
尚、トランクリッドオープナ以外にドアキー等にも適
用できる。
[考案の効果] 本考案は以上の説明から明らかなように、スイッチ部
分を回転シャフトの他端部に対してその外周の一部位に
限定して設置できることになって、全体として従来のも
のに比べて小形なものにでき、従って、ホルダの周囲部
分に必要なスペースを極力減少化し取付部分の制約に対
処し得、狭い場所への取付けに対して非常に有利にな
り、しかも、小形化を図りつつ、スイッチアームの作動
子の回動ストロークを大きくとることができ、スイッチ
のスイッチ動作を確実となし得るという優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第1図は縦
断面図、第2図は側面図、第3図は正面図、第4図は背
面図、第5図はカバーを取除いて示す背面図、第6図及
び第7図は組立の過程を示す斜視図、第8図は回動スト
ローク説明用のマイクロスイッチ部分の概略的背面図で
あり、第9図及び第10図は参考例を示す第8図相当図で
ある。 図面中、2はプレート、3はホルダ、4はキーロータ
(回転シャフト)、8は連結溝、9はスイッチホルダ、
12はマイクロスイッチ(スイッチ)、12aはアクチュエ
ータ、14はカバー、16はスイッチアーム、17はアーム
部、18は作動子、20はスイッチアッセンブリである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−88167(JP,U) 実開 昭49−103968(JP,U) 実開 昭64−38737(JP,U) 実公 昭37−3051(JP,Y2) 実公 昭55−52629(JP,Y1)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状のホルダと、 前記ホルダ内に挿入されて前記ホルダの一端部側より手
    動操作にて回転されるように設けられた回転シャフト
    と、 前記ホルダの他端部側に着脱可能に設けられ、基板部
    と、この基板部の中央部分に形成され前記回転シャフト
    の他端部が回転可能に挿入される筒部と、前記筒部外周
    面と前記基板部における後面部とにより凹状に形成され
    たスイッチケース部とを有するスイッチホルダと、 前記スイッチホルダのスイッチケース部に、アクチュエ
    ータが前記筒部と反対側を向くように設けられたスイッ
    チと、 前記スイッチホルダの基板部およびスイッチケース部を
    覆うように着脱可能に設けられ、前記スイッチホルダの
    筒部と対向する位置に係合孔を形成したカバーと、 軸部と、この軸部から遠心方向に延びるアーム部と、こ
    のアーム部の先端部に前記アクチュエータと円周方向に
    おいて当接し得るように円弧状に形成された作動子とを
    有し、前記軸部が前記カバーの係合孔に回転可能に支持
    された状態で前記回転シャフトの他端部に分離可能に連
    結され、前記回転シャフトの回転操作に伴い前記作動子
    が前記アクチュエータと当接して前記スイッチのオン・
    オフを制御するスイッチアームと を具備してなるスイッチ装置。
JP7885389U 1989-07-04 1989-07-04 スイッチ装置 Expired - Lifetime JP2532600Y2 (ja)

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JP7885389U JP2532600Y2 (ja) 1989-07-04 1989-07-04 スイッチ装置

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JPH0319232U JPH0319232U (ja) 1991-02-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5988167U (ja) * 1982-12-07 1984-06-14 中村 昇 電気接点付シリンダ−錠
JPS6438737U (ja) * 1987-08-31 1989-03-08

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