JPH09326285A - 相対回転部材間継電装置 - Google Patents

相対回転部材間継電装置

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JPH09326285A
JPH09326285A JP8144596A JP14459696A JPH09326285A JP H09326285 A JPH09326285 A JP H09326285A JP 8144596 A JP8144596 A JP 8144596A JP 14459696 A JP14459696 A JP 14459696A JP H09326285 A JPH09326285 A JP H09326285A
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flange
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rotating
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開 田中
Satoshi Ishikawa
聡 石川
Katsu Yasui
克 安井
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R35/00Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
    • H01R35/02Flexible line connectors without frictional contact members
    • H01R35/025Flexible line connectors without frictional contact members having a flexible conductor wound around a rotation axis

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 異音の発生を防止することのできる相対回転
部材間継電装置を提供する。 【解決手段】 内側円筒部11aを有する第1の回転体
(回転体)11と、内側円筒部11aに対して相対的に
回転する外側円筒部12aを有する第2の回転体(固定
体)12と、内側円筒部11aと外側円筒部12aとの
間の環状の空間K内に沿って収納され、内周端部13a
が前記内側円筒部11aに保持され、外周端部13bが
外側円筒部12aに保持されたフレキシブルフラットケ
ーブル13と、空間Kに沿って移動自在に設けられ、開
口部21cで前記フレキシブルフラットケーブル13を
反転させる移動体21とを備えた相対回転部材間継電装
置であって、第1の回転体11には、移動体21を移動
自在に載置するフランジ11bを設け、このフランジ1
1bは、移動体21を載置する上面11cの周縁部11
eが上面11cより低く形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、相対的に回転す
る部材間の電気的な接続を、ケーブルを介して行う相対
回転部材間継電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の相対回転部材間継電装置として
は、例えば図8〜図12に示すようなものが知られてい
る。これらの図に示す相対回転部材間継電装置10は、
内側円筒部11aを有する回転体(第1の回転体)11
と、内側円筒部11aを所定の間隔をおいて囲む外側円
筒部12aを有する固定体(第2の回転体)12と、内
側円筒部11aと外側円筒部12aとの間の環状の空間
K内に、同空間Kに沿って収納され、内周端部13aが
内側円筒部11aに保持され、外周端部13bが外側円
筒部12aに保持されるケーブル(フレキシブルフラッ
トケーブル)13と、上記空間Kに沿って移動自在に設
けられ、開口部21cでケーブル13を反転させるC字
状の移動体21とを備えている。
【0003】回転体11には、移動体21を移動自在に
載置するフランジ11bが設けられている。このフラン
ジ11bは、図10に示すように、移動体21を載置す
る上面11cが内側円筒部11aから外周縁11dに至
るまで平面状に形成されている。
【0004】移動体21は、図12に示すように、その
開口部21cにおける一方の開口端21aあるいは他方
の開口端21bを介して、ケーブル13をスムーズに反
転させつつ、空間Kに沿って回転するように移動するよ
うになっている。
【0005】固定体12には、図8、図9及び図12に
示すように、空間Kの下側を覆うとともに、回転体11
の内側円筒部11aを回転自在に支持する下カバー12
bが一体に形成されている。そして、下カバー12bに
は、回転体11の内側円筒部11aの下側の部分を通す
貫通孔12cが形成されている。さらに、固定体12に
は、空間Kの上側及び外側円筒部12aの周囲を覆うよ
うにカバー部材14が設けられている。このカバー部材
14は、固定体12に対して相対的に回転しないように
なっている。
【0006】また、カバー部材14の上側には、ケーブ
ル13の内周端部13aを外部に導出するための外部導
出用カバー110が設けられている。この外部導出用カ
バー110は、回転体11と一体的に回転するようにな
っている。
【0007】そして、上記回転体11は、例えば自動車
のハンドル部におけるステアリングホイール側に連結さ
れ、固定体12はステアリングコラム側に固定されるよ
うになっている。
【0008】上記のように構成された相対回転部材間継
電装置10においては、例えば内側円筒部11aが図1
2において反時計方向に回転すると、ケーブル13が内
側円筒部11aに巻き付くように移動する。このため、
移動体21の外側にあるケーブル13は、移動体21の
一方の開口端21aに当接しながら反転して、移動体2
1の内側に入り、内側円筒部11aに巻き付くようにな
る。この際、移動体21は、その一方の開口端21aが
ケーブル13の反転部13cとともに、反時計方向に回
転する。
【0009】また、内側円筒部11aが外側円筒部12
aに対して時計方向に回転すると、内側円筒部11aに
巻き付いていたケーブル13が巻き戻されて、周囲に移
動することになる。このため、内側円筒部11aに巻き
付いていたケーブル13は、移動体21の他方の開口端
21bに当接しながら反転して、移動体21の外側に移
動し、さらに外側円筒部12aの内面に密接するように
なる。この際、移動体21は、その他方の開口端21b
がケーブル13の反転部13cとともに、時計方向に回
転する。
【0010】そして、ケーブル13の反転部13cは、
フランジ11bの外周縁11dを横切るようにして周方
向に移動する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記相対回
転部材間継電装置10においては、回転体11に設けら
れたフランジ11bが外周縁11dに至るまで平面状に
形成されているので、回転体11の成形時、保管時、運
搬時、組み付け時等において、フランジ11bの外周縁
11dに他の部品等が当たることによって、その部分が
変形して、上面11c側に突起P(図11参照)を生ず
ることがある。そして、このような突起Pが生じると、
図12に示すように、突起Pに、ケーブル13の反転部
13cが引っ掛かって、異音を発生することになる。
【0012】この発明は上述した問題を解消するために
なされたもので、その目的は、他部品等との当たりによ
って生ずる突起がフレキシブルフラットケーブルに干渉
するのを防止して、異音の発生を防止することのできる
相対回転部材間継電装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、内側円筒部を有する第1の
回転体と、前記内側円筒部を所定の間隔をおいて囲み、
同内側円筒部に対して相対的に回転する外側円筒部を有
する第2の回転体と、前記内側円筒部と外側円筒部との
間の環状の空間内に沿って収納され、内周端部が前記内
側円筒部に保持され、外周端部が前記外側円筒部に保持
されたフレキシブルフラットケーブルと、前記空間に沿
って移動自在に設けられ、開口部で前記フレキシブルフ
ラットケーブルを反転させる移動体とを備えた相対回転
部材間継電装置であって、前記第1の回転体には、移動
体を移動自在に載置するフランジを設けてなり、このフ
ランジは、移動体を載置する上面の周縁部が上面より低
く形成されていることを特徴としている。
【0014】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明において、フランジの上面の周縁部は、上面より一段
低い面で形成されていることを特徴としている。
【0015】請求項3に係る発明は、請求項2に係る発
明において、上面から周縁部に向かう角部には、曲面状
の面取が形成されていることを特徴としている。
【0016】請求項4に係る発明は、請求項2に係る発
明において、上面から周縁部に向かう角部には、斜面状
の面取が形成されていることを特徴としている。
【0017】請求項5に係る発明は、請求項1に係る発
明において、フランジの上面の周縁部は、上面から徐々
に低くなる曲面によって形成されていることを特徴とし
ている。
【0018】請求項6に係る発明は、請求項1に係る発
明において、フランジの上面の周縁部は、上面から徐々
に低くなる斜面によって形成されていることを特徴とし
ている。
【0019】そして、上記のように構成された請求項1
に係る発明においては、フランジの上面の周縁部が同上
面より低く形成されているから、例えばフランジの外周
縁に物が当たって、上面側に突出するような突起が生じ
たとしても、この突起が上面から上側に突出するのを防
止することができる。したがって、フレキシブルフラッ
トケーブルが突起に干渉して異音を生ずるのを防止する
ことができる。
【0020】請求項2に係る発明においては、フランジ
の上面の周縁部が同上面より一段低い面で形成されてい
るから、上記突起がフランジの上面から突出するのを確
実に防止することができる。
【0021】請求項3に係る発明においては、フランジ
の上面から周縁部に向かう角部に、曲面状の面取が形成
されているから、この角部にバリが発生するのを防止す
ることができる。したがって、フレキシブルフラットケ
ーブルがバリに干渉して異音を発生するのも防止するこ
とができる。
【0022】請求項4に係る発明においては、フランジ
の上面から周縁部に向かう角部に、斜面状の面取が形成
されているから、請求項3に係る発明と同様の作用効果
を奏する。
【0023】請求項5に係る発明においては、フランジ
の上面の周縁部が上面から徐々に低くなる曲面によって
形成されているから、上述したような突起がフランジの
上面から突出するのを確実に防止することができるとと
もに、角部にバリが発生することも防止することができ
る。したがって、フレキシブルフラットケーブルが突起
やバリに干渉して異音を発生するのを防止することがで
きる。
【0024】請求項6に係る発明においては、フランジ
の上面の周縁部が上面から徐々に低くなる斜面によって
形成されているから、請求項5に係る発明と同様の作用
効果を奏する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1〜図7を参照して説明する。なお、図1〜図3は第1
実施の形態、図4は第2実施の形態、図5は第3実施の
形態、図6は第4実施の形態、図7は第5実施の形態を
示している。
【0026】まず、第1実施の形態を図1〜図3を参照
して説明する。ただし、図8〜図12に示す従来例の構
成要素と共通する要素には同一の符号を付し、その説明
を簡略化する。この第1実施の形態が従来例と異なる点
は、フランジ11bの上面11cの周縁部11eが上面
11cより低く形成されている点である。
【0027】すなわち、フランジ11bの周縁部11e
は、図2に示すように、上面11cより一段低い面で形
成されている。そして、上面11cから周縁部11eに
向かう角部11fには、円、楕円等の曲面状の面取が形
成されている。また、周縁部11eと外周縁11dとの
境の角部11gにも同様の曲面状の面取が形成されてい
る。このようなフランジ11bを有する回転体11は、
樹脂によって一体に射出形成されている。
【0028】上記のように構成された相対回転部材間継
電装置10においては、回転体11の成形時、保管時、
運搬時、組み付け時等において、フランジ11bの外周
縁11dに他の部品等が当たって変形し、外周縁11d
の一部が上面11c側に突出するような突起P(図3参
照)を生ずるようなことがあっても、周縁部11eが上
面11cより一段低い面で形成されているから、上記突
起Pが上面11cから突出するのを防止することができ
る。したがって、ケーブル13が突起Pに干渉して異音
を生ずるのを確実に防止することができる。
【0029】さらに、上面11cから周縁部11eに向
かう角部11fに、曲面状の面取が形成されているか
ら、射出成形時等において、角部11fにバリが発生す
るのを防止することがでる。したがって、ケーブル13
がバリに干渉して異音を発生するのを防止することがで
きる。
【0030】次ぎに、この発明の第2実施の形態を図4
を参照して説明する。ただし、上記第1実施の形態と共
通する要素には同一の符号を付し、その説明を簡略化す
る。この第2実施の形態が第1実施の形態と異なる点
は、周縁部11eが単に一段低く形成されている点であ
る。
【0031】すなわち、角部11f、11gには面取が
設けられていない。
【0032】このように構成された相対回転部材間継電
装置10においても、上述したような突起Pが上面11
cから突出するのを防止することができる。したがっ
て、ケーブル13が突起Pに干渉して異音を生ずるのを
確実に防止することができる。
【0033】次ぎに、この発明の第3実施の形態を図5
を参照して説明する。ただし、上記第1実施の形態と共
通する要素には同一の符号を付し、その説明を簡略化す
る。この第3実施の形態が第1実施の形態と異なる点
は、角部11f、11gに斜面状の面取が形成されてい
る点である。
【0034】すなわち、角部11f、11gには、上面
11cに対して45度方向に傾斜した面取が形成されて
いる。
【0035】このように構成された相対回転部材間継電
装置10においても、第1の実施の形態と同様に、ケー
ブル13が突起Pやバリに干渉して異音を発生するのを
防止することができる。
【0036】次ぎに、この発明の第4実施の形態を図6
を参照して説明する。ただし、上記第1実施の形態と共
通する要素には同一の符号を付し、その説明を簡略化す
る。この第4実施の形態が第1実施の形態と異なる点
は、周縁部11eが曲面によって形成されている点であ
る。
【0037】すなわち、周縁部11eは、上面11cか
ら外周縁11dに向かって徐々に低くなる円、楕円等の
曲面によって形成されている。
【0038】このように構成された相対回転部材間継電
装置10においては、上述したような突起Pが上面11
cから突出するのを確実に防止することができるととも
に、角部にバリが発生するようなことも防止することが
できる。したがって、ケーブル13が突起Pやバリに干
渉して異音を発生するのを防止することができる。
【0039】次ぎに、この発明の第5実施の形態を図7
を参照して説明する。ただし、上記第1実施の形態と共
通する要素には同一の符号を付し、その説明を簡略化す
る。この第5実施の形態が第1実施の形態と異なる点
は、周縁部11eが斜面によって形成されている点であ
る。
【0040】すなわち、周縁部11eは、上面11cか
ら外周縁11dに向かって徐々に低くなる斜面によって
形成されている。そして、この周縁部11eは、上面1
1cに対して45度方向に傾斜している。
【0041】このように構成された相対回転部材間継電
装置10においても、上記第4実施の形態と同様に、ケ
ーブル13が突起Pやバリに干渉して異音を発生するの
を防止することができる。
【0042】
【発明の効果】請求項1に係る発明においては、フラン
ジの上面の周縁部が同上面より低く形成されているか
ら、例えばフランジの外周縁に物が当たって、上面側に
突出するような突起が生じたとしても、この突起が上面
から上側に突出するのを防止することができる。したが
って、フレキシブルフラットケーブルが突起に干渉して
異音を生ずるのを防止することができる。
【0043】請求項2に係る発明においては、フランジ
の上面の周縁部が同上面より一段低い面で形成されてい
るから、上記突起がフランジの上面から突出するのを確
実に防止することができる。
【0044】請求項3に係る発明においては、フランジ
の上面から周縁部に向かう角部に、曲面状の面取が形成
されているから、この角部にバリが発生するのを防止す
ることができる。したがって、フレキシブルフラットケ
ーブルがバリに干渉して異音を発生するのも防止するこ
とができる。
【0045】請求項4に係る発明においては、フランジ
の上面から周縁部に向かう角部に、斜面状の面取が形成
されているから、請求項3に係る発明と同様の作用効果
を奏する。
【0046】請求項5に係る発明においては、フランジ
の上面の周縁部が上面から徐々に低くなる曲面によって
形成されているから、上述したような突起がフランジの
上面から突出するのを確実に防止することができるとと
もに、角部にバリが発生することも防止することができ
る。したがって、フレキシブルフラットケーブルが突起
やバリに干渉して異音を発生するのを防止することがで
きる。
【0047】請求項6に係る発明においては、フランジ
の上面の周縁部が上面から徐々に低くなる斜面によって
形成されているから、請求項5に係る発明と同様の作用
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施の形態として示した相対回
転部材間継電装置の要部断面図。
【図2】同相対回転部材間継電装置における回転体のフ
ランジの部分を示す断面図。
【図3】同相対回転部材間継電装置の作用効果を説明す
る断面図。
【図4】この発明の第2実施の形態として示した相対回
転部材間継電装置であって、回転体のフランジの部分を
示す断面図。
【図5】この発明の第3実施の形態として示した相対回
転部材間継電装置であって、回転体のフランジの部分を
示す断面図。
【図6】この発明の第4実施の形態として示した相対回
転部材間継電装置であって、回転体のフランジの部分を
示す断面図。
【図7】この発明の第5実施の形態として示した相対回
転部材間継電装置であって、回転体のフランジの部分を
示す断面図。
【図8】従来例として示した相対回転部材間継電装置の
分解斜視図。
【図9】同相対回転部材間継電装置の要部断面図。
【図10】同相対回転部材間継電装置における回転体の
フランジの部分を示す断面図。
【図11】同相対回転部材間継電装置の問題点を示す断
面図。
【図12】同相対回転部材間継電装置を示す平面図。
【符号の説明】
10 相対回転部材間継電装置 11 第1の回転体(回転体) 11a 内側円筒部 12 第2の回転体(固定体) 12a 外側円筒部 13 フレキシブルフラットケーブル(ケーブル) 13a 内周端部 13b 外周端部 13c 反転部 21 移動体 21a 一方の開口端 21b 他方の開口端 21c 開口部 11e 周縁部 11f 角部 K 空間

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側円筒部を有する第1の回転体と、 前記内側円筒部を所定の間隔をおいて囲み、同内側円筒
    部に対して相対的に回転する外側円筒部を有する第2の
    回転体と、 前記内側円筒部と外側円筒部との間の環状の空間内に沿
    って収納され、内周端部が前記内側円筒部に保持され、
    外周端部が前記外側円筒部に保持されたフレキシブルフ
    ラットケーブルと、 前記空間に沿って移動自在に設けられ、開口部で前記フ
    レキシブルフラットケーブルを反転させる移動体とを備
    えた相対回転部材間継電装置であって、 前記第1の回転体には、移動体を移動自在に載置するフ
    ランジを設けてなり、 このフランジは、移動体を載置する上面の周縁部が上面
    より低く形成されていることを特徴とする相対回転部材
    間継電装置。
  2. 【請求項2】 フランジの上面の周縁部は、上面より一
    段低い面で形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の相対回転部材間継電装置。
  3. 【請求項3】 上面から周縁部に向かう角部には、曲面
    状の面取が形成されていることを特徴とする請求項2記
    載の相対回転部材間継電装置。
  4. 【請求項4】 上面から周縁部に向かう角部には、斜面
    状の面取が形成されていることを特徴とする請求項2記
    載の相対回転部材間継電装置。
  5. 【請求項5】 フランジの上面の周縁部は、上面から徐
    々に低くなる曲面によって形成されていることを特徴と
    する請求項1記載の相対回転部材間継電装置。
  6. 【請求項6】 フランジの上面の周縁部は、上面から徐
    々に低くなる斜面によって形成されていることを特徴と
    する請求項1記載の相対回転部材間継電装置。
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