JP3236193U - シートパン及びチェア - Google Patents
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Abstract
【課題】チェアの背もたれの後傾の記憶調節を実現できるシートパンを提供する。
【解決手段】シートパン100は内部に収容室が設けられている台座110と、一端がチェアの背もたれとの連結に用いられ、他端が台座に回転可能に連結される背もたれ支持部材120と、背もたれ支持部材に設けられ、台座を向く第1弧状面を有する記憶ストッパと、台座の収容室内にスライド可能に設けられ、第1弧状面に対向して設けられた第2弧状面を有し、第2弧状面は、第1弧状面の後傾回転を支持・制限するために用いられ、ロックスライダーの一側には第1ラックが設けられているロックスライダーと、ロックスライダーに記憶ストッパに向かってスライドするリセット弾性力を提供するための第1弾性部材と、台座の収容室内にスライド可能に設けられ、一端に第1ラックと噛み合う第2ラックが設けられている弾性スライダーと、を含む。
【選択図】図1
【解決手段】シートパン100は内部に収容室が設けられている台座110と、一端がチェアの背もたれとの連結に用いられ、他端が台座に回転可能に連結される背もたれ支持部材120と、背もたれ支持部材に設けられ、台座を向く第1弧状面を有する記憶ストッパと、台座の収容室内にスライド可能に設けられ、第1弧状面に対向して設けられた第2弧状面を有し、第2弧状面は、第1弧状面の後傾回転を支持・制限するために用いられ、ロックスライダーの一側には第1ラックが設けられているロックスライダーと、ロックスライダーに記憶ストッパに向かってスライドするリセット弾性力を提供するための第1弾性部材と、台座の収容室内にスライド可能に設けられ、一端に第1ラックと噛み合う第2ラックが設けられている弾性スライダーと、を含む。
【選択図】図1
Description
本考案の実施例は、チェアの背もたれ調節技術の分野に関し、具体的には、シートパン及びチェアに関する。
チェアは、人々の日常生活やオフィスに欠かせないものであり、既存のチェアは、ユーザのさまざまなニーズや習慣に対応するために、背もたれが前傾したり後傾したりする傾斜角度を調節して固定することにより、人の背中が異なる角度でチェアの背もたれによって支持されることを実現する。しかし、背もたれ調節機構の構造に制限されて、既存の大部分のチェアの背もたれは、必要な角度まで調節してからこそ固定することができ、人体の背中の動きに背もたれを追従させることができず、快適性が悪い。
上記問題に鑑み、本考案の実施例は、シートパン及びチェアを提供し、チェアの背もたれの後傾の記憶調節が実現できる。
本考案の実施例の一態様によれば、チェアの背もたれを調節するためのシートパンを提供し、当該シートパンは、内部に収容室が設けられている台座と、一端がチェアの背もたれとの連結に用いられ、他端が前記台座に回転可能に連結され、弾性的にリセット可能な背もたれ支持部材と、前記背もたれ支持部材に設けられ、前記台座を向く第1弧状面を有する記憶ストッパと、前記台座の収容室内にスライド可能に設けられ、前記第1弧状面に対向して設けられた、前記第1弧状面の後傾回転を支持・制限することにより前記背もたれ支持部材の後傾の位置を制限するための前記第2弧状面を有し、一側には第1ラックが設けられているロックスライダーと、前記ロックスライダーと前記台座との間に連結され、前記ロックスライダーに記憶ストッパに向かってスライドするリセット弾性力を提供するための第1弾性部材と、前記台座の収容室内にスライド可能に設けられ、一端に第2ラックが設けられ、前記第2ラックは前記第1ラックと噛み合うことができ、前記ロックスライダー位置を位置制限してロックするための弾性スライダーと、を含む。
選択可能な方法において、前記シートパンは、さらに、前記弾性スライダーと前記台座との間に連結され、前記弾性スライダーに前記ロックスライダーを背向く方向にスライドする弾性力を提供するための第2弾性部材と、前記台座の収容室内にスライド可能に設けられ、かつ、一側が前記弾性スライダーの一端に当接可能で、前記弾性スライダーのスライドを制限するための主動スライダーと、前記主動スライダーと前記台座との間に連結され、前記主動スライダーに前記弾性スライダーに向かってスライドする弾性力を提供するための第3弾性部材と、を含む。
選択可能な方法において、前記主動スライダーに第1傾斜面があり、前記弾性スライダーに第2傾斜面があり、前記主動スライダーが第3弾性部材の作用の下で前記弾性スライダーの方向に向かってスライドすると、前記第1傾斜面と前記第2傾斜面とが相対的にスライドし、それにより前記弾性スライダーが前記ロックスライダーに向かってスライドし、前記第2ラックが前記第1ラックと噛み合う。
選択可能な方法において、前記主動スライダーには第1引き紐が連結され、前記第1引き紐を引っ張ると、前記主動スライダーがスライドし、前記弾性スライダーが前記ロックスライダーから分離される。
選択可能な方法において、前記背もたれ支持部材の両側に前記台座に回転可能に連結された連結アームがあり、前記シートパンは、さらに、前記連結アームの内側に設けられる前傾係止ブロックと、前記台座の収容室内にスライド可能に設けられ、前記前傾係止ブロックと係合可能で、前記背もたれ支持部材の前傾回転を制限するための位置制限スライダーと、を含む。
選択可能な方法において、前記前傾係止ブロックには、前記位置制限スライダーに当接して、前記背もたれ支持部材の前傾回転を制限するための位置制限面がある。
選択可能な方法において、前記シートパンは、さらに、前記第4弾性部材は前記台座に設けられ、かつ、一端が前記位置制限スライダーに連結され、前記位置制限スライダーを連動してスライドさせて前記前傾係止ブロックから分離するための第4弾性部材と、前記第4弾性部材他端と前記台座との間に連結され、前記位置制限スライダーに前記前傾係止ブロックに向かってスライドする弾性力を提供するための第5弾性部材と、を含む。
選択可能な方法において、前記第4弾性部材には第2引き紐が連結され、前記第2引き紐を引っ張ると、前記位置制限スライダーがスライドし、前記位置制限スライダーが前記前傾係止ブロックから分離される。
本考案の実施例の別の態様によれば、シートパンを含むチェアを提供する。
選択可能な方法において、前記チェアは、さらに、前記シートパンに設けられており、前記シートパンの調節を制御するためのハンドル部が設けられているクッション支持部材を含む。
背もたれ支持部材が回転軸を介して台座に対して回転することにより、背もたれの後傾及び前傾調節が実現される。弾性スライダー上の第2ラックがロックスライダー上の第1ラックと噛み合うと、ロックスライダーが位置制限ロックされ、このとき、記憶ストッパは前傾回転することができる。記憶ストッパが回転軸に沿って第1弧状面まで後傾回転して第2弧状面に当接すると、ロックスライダーが位置制限ロックされるため、記憶ストッパは後傾回転を続けることができず、それにより、背もたれ支持部材の後傾の記憶位置制限が実現される。そして、ロックスライダー上の第1ラックに対する弾性スライダー上の第2ラックの噛合いによるロック及び分離によるロック解除により、ロックスライダーが任意の位置にスライドしてからロックすることが実現され、それにより後傾の記憶位置制限角度の無段調節が実現され、ユーザは、ニーズに合わせて任意の後傾角度に調節して記憶ロックすることができ、チェアの座り快適さを向上させる。使用時に、背もたれ支持部材は弾性でリセットすることができるため、チェアの背もたれが、背もたれ支持部材の記憶位置制限の角度内で人の背中に自動的に当接して、人の背中の動きにしたがって対応する回転調節を行うことができ、チェアの背もたれが常に人の背中に密着して利用者に支持を提供し、より使いやすく設計され、座り快適さがさらに向上する。
上記説明は、本考案の技術的解決手段の概要にすぎず、本考案の技術的手段をより明確に了解できるようにするため、明細書の内容に従って実施することができ、そして、本考案の上記及び他の目的、特徴及びメリットをより明確で、理解しやすいものにするために、以下では、本考案の具体的な実施形態を挙げる。
以下の好ましい実施形態の詳細な説明を読むことにより、様々な他のメリット及び優位性は当業者にとってより明らかになる。図面は、好ましい実施形態を示す目的のために使用されるだけで、本考案に対する限定として見なされない。そして、全部の図面を通じて、同じ符号で同じ部品を表す。
本考案の実施例に係るシートパンの構造の模式図である。
本考案の実施例に係るシートパンの内部構造の模式図である。
図2におけるAの部分拡大構造の模式図である。
本考案の実施例に係るシートパンのロックスライダーと記憶ストッパとが分離している状態での側面構造の模式図である。
図4における記憶ストッパが回転軸に沿って後傾回転した後にロックスライダーに当接して係り合う状態での側面構造の模式図である。
図2におけるBの部分拡大構造の模式図である。
本考案の実施例に係るシートパンが前傾係止ブロック及びロックスライダーの構造模式図である。
本考案の実施例に係るシートパンの前傾係止ブロックとロックスライダーとが分離している状態での側面構造の模式図である。
図8における前傾係止ブロックが回転軸に沿って前傾回転した後に位置制限スライダーに当接して係り合う状態での側面構造の模式図である。
本考案の実施例に係るシートパンの弾性バーの構造模式図である。
本考案の実施例に係るチェア構造の模式図である。
本考案の実施例に係るチェアのクッション支持部材及びシートパンの構造の模式図である。
以下、本考案の技術的解決手段の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下の実施例は、本考案の技術的解決手段をより明確に説明するために用いられるだけで、例示にすぎず、本考案の保護範囲を制限するためのものではない。
本考案の実施例の一態様によれば、シートパン及びチェアを提供し、チェアの背もたれの後傾の記憶調節を実現できる。
図1~図5を参照すると、図に、それぞれ、本考案の実施例に係るシートパンの構造及びその内部調節機構の構造、及び記憶ストッパとロックスライダーとが係合と分離されている側面構造を模式的に示した。
図に示すように、シートパン100は、台座110、背もたれ支持部材120、記憶ストッパ130、ロックスライダー140、第1弾性部材150及び弾性スライダー160を含む。台座110内部には収容室が設けられている。背もたれ支持部材120は、一端がチェアの背もたれとの連結に用いられ、他端が台座110に回転可能に連結され、背もたれ支持部材120は弾性片又はねじりバネを介して自動的に前傾してリセットすることができる。記憶ストッパ130は背もたれ支持部材120に設けられ、記憶ストッパ130には台座を向く第1弧状面131がある。ロックスライダー140は台座110の収容室内にスライド可能に設けられ、ロックスライダー140には第1弧状面131に対向して設けられた第2弧状面141があり、第2弧状面141は、第1弧状面131の後傾回転を支持・制限するために用いられ、それにより、背もたれ支持部材120の後傾に対する位置制限が実現される。第1弾性部材150は、ロックスライダー140と台座110との間に連結され、ロックスライダー140に記憶ストッパ130に向かってスライドするリセット弾性力を提供するために用いられる。弾性スライダー160は台座110の収容室内にスライド可能に設けられる、弾性スライダー160の一端に第2ラックが設けられ、前記ロックスライダー140の一側には第1ラックが設けられ、弾性スライダー160上の第2ラックは、ロックスライダー140上の第1ラックと噛み合うことができ、ロックスライダー140を位置制限ロックするために用いられる。
図3~図5を参照ると、背もたれ支持部材120が回転軸500を介して台座110に対して回転することにより、背もたれの後傾及び前傾を調節することが実現される。弾性スライダー160上の第2ラックがロックスライダー140上の第1ラックと噛み合うと、ロックスライダー140が位置制限ロックされ、この場合、記憶ストッパ130は前傾回転することができる(例えば、図4に示す状態であってもよい)。記憶ストッパ130が回転軸500に沿って第1弧状面131まで後傾回転して第2弧状面141に当接すると(例えば図5に示す状態であってもよい)、ロックスライダー140が位置制限ロックされるため、記憶ストッパ130は後傾回転を続けることができず、それにより背もたれ支持部材120の後傾の記憶位置制限が実現される。そして、ロックスライダー140上の第1ラックに対する弾性スライダー160上の第2ラックの噛合いによるロック及び分離によるロック解除により、ロックスライダー140が任意の位置までスライドした後にロックされることが実現され、それにより後傾の記憶位置制限角度の無段調節が実現され、ユーザはニーズに合わせて任意の後傾角度に調節して記憶ロックすることができ、チェアの座り快適さを向上させる。使用時に、背もたれ支持部材は弾性でリセットすることができるため、チェアの背もたれが、背もたれ支持部材の記憶位置制限の角度内で人の背中に自動的に当接して、人の背中の動きにしたがって対応する回転調節を行うことができ、チェアの背もたれが常に人の背中に密着して利用者に支持を提供し、より使いやすく設計され、座り快適さがさらに向上する。
引き続き図2及び図3を参照すると、図に示した具体的な実施例では、ロックスライダー140のスライド軌跡を制限するために、ロックスライダー140の上部には蓋板142がカバーされ、蓋板142は台座110に螺合固定される。
さらに、本願は、チェアの後傾の位置制限の使いやすさを向上させるために、別の実施形態を提供し、詳細は再度図3を参照すると、一部の実施例では、シートパンは、さらに、第2弾性部材190、主動スライダー200及び第3弾性部材210を含んでもよい。第2弾性部材190(例えば図に示すねじりバネであってもよい)は、弾性スライダー160と台座との間に連結され、弾性スライダー160にロックスライダー140に背向く方向にスライドする弾性力を提供するために用いられる。主動スライダー200は台座の収容室内にスライド可能に設けられ、かつ、一側は弾性スライダー160の一端に当接し、弾性スライダー160のスライドを制限するために用いられる。第3弾性部材210は主動スライダー200と台座との間に連結され、主動スライダー200に弾性スライダー160に向かってスライドする弾性力を提供するために用いられる。
主動スライダー200が第3弾性部材210の弾性力を克服してスライドすると(スライド方向は図3の主動スライダー200における矢印方向である)、主動スライダー200は弾性スライダー160に当接せず、弾性スライダー160が第2弾性部材190の作用のもの下で主動スライダー200側にスライドし(スライド方向は図3に弾性スライダー160における矢印方向である)、それにより弾性スライダー160上の第2ラックがロックスライダー140上の第1ラックから分離され、ロックスライダー140に対するロック解除が実現されると、前記ロックスライダーは、第1弾性部材150の作用の下でスライドする。
さらに、本願は、主動スライダーと弾性スライダーとの間の動作効率を向上させるために、別の実施例を提案し、具体的には、再度図3を参照すると、前記実施例では、主動スライダー200に第1傾斜面があり、弾性スライダー160に第2傾斜面があり、主動スライダー200が第3弾性部材210の作用の下で弾性スライダー160の方向に向かってスライドすると、主動スライダー200の第1傾斜面と弾性スライダー160の第2傾斜面とは相対的にスライドし、それにより弾性スライダー160がロックスライダー140に向かってスライドし、弾性スライダー160上の第2ラックがロックスライダー140上の第1ラックと噛み合う。主動スライダー200に第1傾斜面を設け、弾性スライダー160に第2傾斜面を設けることにより、主動スライダー200が第3弾性部材210の作用の下で弾性スライダー160に向かってスライドすると、第1傾斜面と第2傾斜面とが相対的にスライドし、主動スライダー200上の第1傾斜面は弾性スライダー160上の第2傾斜面に一定の推力を提供し、それにより弾性スライダー160がロックスライダー140に向かってスライドするように付勢し、傾斜面の設置で主動スライダー200と弾性スライダー160との間の伝達構造を最適化させ、伝達効率を向上させる。
再度図3を参照すると、一部の実施例では、主動スライダー200には第1引き紐230が連結され、第1引き紐230を引っ張ると、主動スライダー200がスライドし(スライド方向は図中の主動スライダー200における矢印が示す方向である)、さらに、弾性スライダー160がロックスライダー140から分離される。
第1引き紐230の設置により、ユーザがチェアの下部から又はチェアのハンドルを介して第1引き紐230を引っ張って、ロックスライダー140に対する位置制限ロックとロック解除を制御することができ、それにより、チェアの背もたれの後傾記憶角度の調節及びロックが実現される。
本願の実施例に係るシートパンは、さらに、チェアの背もたれの前傾回転を制限するための前傾係止ブロック及び位置制限スライダーを含み、詳細は図6及び図7を参照すると、図に、本考案の実施例に係るシートパンの前傾係止ブロック及び位置制限スライダーの構造を模式的に示した。一部の実施例では、背もたれ支持部材120の両側には台座110に回転可能に連結された連結アーム121があってもよく、シートパンは、さらに、前傾係止ブロック170及び位置制限スライダー180を含む。前傾係止ブロック170は連結アーム121の内側に設けられ、位置制限スライダー180は台座110の的収容室内にスライド可能に設けられ、位置制限スライダー180は前傾係止ブロック170に係り合うことができ、背もたれ支持部材120の前傾回転を制限するために用いられる。
前傾係止ブロック170と位置制限スライダー180との係り合いにより、背もたれ支持部材120が固定位置まで前傾回転したときの位置制限が実現され、背もたれ支持部材120が過度に前傾して人の腰部にダメージを与えることを回避した。
図8及び図9を参照すると、図に、それぞれ、本考案の一実施例に係るシートパンの位置制限スライダー180と前傾係止ブロック170とが係合及び分離している側面構造を模式的に示した。一部の実施例では、前傾係止ブロック170には位置制限スライダー180を向く位置制限面171があってもよく、位置制限面171は位置制限スライダー180に当接して、背もたれ支持部材120の前傾回転を制限するために用いられる。
引き続き図8及び図9を参照すると、背もたれ支持部材が後傾回転した後、前傾係止ブロック170の位置制限面171が位置制限スライダー180から分離され(例えば図8に示す状態であり得る)、このとき、背もたれ支持部材が回転軸500に沿って前傾回転した後、前傾係止ブロック170の位置制限面171は位置制限スライダー180に当接し、位置制限スライダー180によって前傾係止ブロック170の継続的な前傾回転が制限され、それにより背もたれ支持部材の前傾の位置制限ロックが実現される。
再度図6及び図7を参照すると、一部の実施例では、シートパンは、さらに、第4弾性部材220(例えば図7に示すねじりバネであってもよい)及び第5弾性部材221(例えば図7に示すバネであってもよい)含んでもよく、第4弾性部材220は台座に設けられるとともに、一端が位置制限スライダー180に回転可能に連結され、位置制限スライダー180を連動してスライドさせて前傾係止ブロック170から分離するために用いられる。第5弾性部材221は第4弾性部材220の他端と台座との間に連結され、位置制限スライダー180に前傾係止ブロック170に向かってスライドする弾性力を提供するために用いられる。引き続き図8を参照すると、第4弾性部材220の回転により(第4弾性部材220の回転方向は図8の矢印が示す方向である)位置制限スライダー180が連動されて内側に向かってスライドすると、位置制限スライダー180は前傾係止ブロック170から分離され、前傾係止ブロック170が引き続き前傾回転することができる。第4弾性部材220が外力を受けないとき、第5弾性部材221自体の弾性復元力により第4弾性部材220が逆方向に回転し、位置制限スライダー180が連動されて外側にスライドし、それにより位置制限スライダー180と前傾係止ブロック170との位置制限係合が可能である。
再度図8を参照すると、一部の実施例では、第4弾性部材220に第2引き紐240が連結されてもよく、第2引き紐240を引っ張ると、位置制限スライダー180がスライドして、位置制限スライダー180が前傾係止ブロック170から分離される。
第2引き紐240の設置により、ユーザがチェアの外部から又はチェアのハンドルを介して第2引き紐240を引っ張って、位置制限スライダー180と前傾係止ブロック170との係合と分離を制限することができ、それによりチェアの背もたれの後傾と前傾の位置制限及び位置制限の解除が実現される。
背もたれ支持部材の自動的な前傾リセット構造の安定性を確保するために、本願は一実施形態を提供し、詳細は図10を参照すると、一部の実施例では、シートパンは弾性バー300をさらに含んでもよく、弾性バー300は、一端が台座110に挟まれ、他端が背もたれ支持部材120に挟まれ、台座110には弾性バー300を支持するための支持構造310が設けられている。
弾性バー300及び支持構造310の設置により、背もたれ支持部材120が後傾回転すると、弾性バー300を押し下げて弾性バー300に弾性変形を発生させ、チェアの背もたれに外力が作用しなくなったとき、弾性バー300が変形から復元し、背もたれ支持部材120が連動されて前傾回転してリセットする。
当業者は、図に示したのは例示にすぎず、他の実施例では、背もたれ支持部材と台座とが連結する回転軸にねじりバネを設置することにより、背もたれ支持部材の自動前傾リセットを実現してもよいことを理解すべきである。
図11に示すように、本考案の実施例の別の態様によれば、チェア1を提供し、チェア1は上記のいずれの実施例のシートパン100を含む。
図12を参照すると、図に、本考案の実施例に係るチェアのクッション支持部材の構造を模式的に示した。
図に示すように、チェアは、さらに、クッション支持部材10を含んでもよく、クッション支持部材10はシートパン100に設けられ、クッション支持部材10には、調節シートパン100を制御するためのハンドル部11が設けられている。
引き続き図12を参照すると、図に示した具体的な実施例では、クッション支持部材10の両側に、それぞれハンドル部11が設けられ、ハンドル部11は引き紐を介して主動スライダー及び位置制限スライダーをそれぞれ引っ張ることができ、それによりチェアの背もたれに対する後傾記憶のロックとロック解除、及び前傾のロックとロック解除が実現でき、さらに、ユーザがチェアの背もたれの後傾記憶・位置制限を容易に調節することが実現される。
なお、特に説明がない限り、本考案の実施例に使用される技術用語又は科学用語は、本考案の実施例が属する分野の技術者が理解する一般的な意味である。
本考案の実施例の説明において、「中心」、「縦方向」、「横方向」、「長さ」、「幅」「厚さ」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「上部」、「底部」、「内」、「外」、「時計回り」、「逆時計周り」、「軸方向」、「径方向」、「周方向」などの技術用語によって指示される方位又は位置関係は、図面に示される方位又は位置関係に基づいたものであり、本考案の実施例の説明及び説明の簡略化を容易にするためのものにすぎず、示されるシートパン又はコンポーネントが、必ずしも特定の方位を有し、特定の方位で構成や操作されることを指示又は暗示することではなく、したがって、本考案の実施例を限定するものとして理解することはできない。
また、「第1」「第2」などの技術用語は、単に記述するためのものにすぎず、相対的な重要性を明示したり暗示したりするか、又は、示される技術的特徴の数を暗示するものと理解されるべきではない。本考案の実施例の説明において、「複数」は、特に明確で具体的に限定しない限り、2つ以上を意味する。
本考案の実施例の説明において、特に明確に定義及び限定しない限り、「取り付け」「連結」「接続」「固定」などの技術用語は、広義に理解されるべきであり、例えば、固定的な接続であっても、着脱可能な接続であっても、一体になってもよいし、機械的接続であっても、電気的接続であってもよいし、2つの素子の内部の連通又は2つの素子の相互作用関係であってもよい。当業者は、本考案の実施例における上記用語の具体的な意味を具体的な状況に応じて理解することができる。
本考案の実施例の説明において、特に明確に定義及び限定しない限り、第1特徴が第2特徴の「上」又は「下」にあるということは、第1が第2特徴に直接接触することであっても、第1が第2特徴に中間媒体を介して間接的に接触することであってもよい。そして、第1特徴が第2特徴「の上」、「上方向」及び「上面」にあるということは、第1特徴が第2特徴の真上又は斜め上にあることであってもよいし、第1特徴の水平高さが第2特徴よりも高いことを表すだけであってもよい。第1特徴が第2特徴「の下」、「下方」及び「下面」にあるということは、第1特徴が第2特徴の真下又は斜め下にあることであってもよいし、第1特徴の水平高さが第2特徴よりも低いことを表すだけであってもよい。
最後に、上記の各実施例は、本考案の技術的解決手段を説明するためのものにすぎず、それを限定するものではなく、上記の実施例を参照して本考案について詳細に説明したが、当業者であれば、上記の各実施例に記載の技術的解決手段を変更するか、又は技術的特徴の一部又は全部に対して等価置換を行ってもよく、これらの変更又は置換に対応する技術的解決手段の本質が本考案の各実施例の技術的解決手段の範囲から逸脱せず、いずれも本考案の請求項及び明細書の範囲に含まれることを理解すべきである。特に、構造上の矛盾がない限り、各実施例に言及された各技術特徴は、いずれも任意の方法で組み合わせることができる。本考案は、本明細書に開示された特定の実施例に限定されず、実用新案登録請求の範囲内にあるすべての技術的解決手段を含む。
100...シートパン、110...台座、120...背もたれ支持部材、121...連結アーム、130...記憶ストッパ、131...第1弧状面、140...ロックスライダー、141...第2弧状面、142...蓋板、150...第1弾性部材、160...弾性スライダー、170...前傾係止ブロック、171...位置制限面、180...位置制限スライダー、190...第2弾性部材、200...主動スライダー、210...第3弾性部材、220...第4弾性部材、221...第5弾性部材、230...第1引き紐、240...第2引き紐、300...弾性バー、310...支持構造、500...回転軸、1...チェア、10...クッション支持部材、11...ハンドル部。
Claims (10)
- 内部に収容室が設けられている台座と、
一端がチェアの背もたれとの連結に用いられ、他端が前記台座に回転可能に連結され、弾性的にリセット可能な背もたれ支持部材と、
前記背もたれ支持部材に設けられ、前記台座を向く第1弧状面を有する記憶ストッパと、
前記台座の収容室内にスライド可能に設けられ、前記第1弧状面に対向して設けられた、前記第1弧状面の後傾回転を支持・制限することにより前記背もたれ支持部材の後傾の位置を制限するための前記第2弧状面を有し、一側には第1ラックが設けられているロックスライダーと、
前記ロックスライダーと前記台座との間に連結され、前記ロックスライダーに記憶ストッパに向かってスライドするリセット弾性力を提供するための第1弾性部材と、
前記台座の収容室内にスライド可能に設けられ、一端に第2ラックが設けられ、前記第2ラックは前記第1ラックと噛み合うことができ、前記ロックスライダー位置を位置制限してロックするための弾性スライダーと、を含む、
ことを特徴とするチェアの背もたれを調節するためのシートパン。 - 前記弾性スライダーと前記台座との間に連結され、前記弾性スライダーに前記ロックスライダーを背向く方向にスライドする弾性力を提供するための第2弾性部材と、
前記台座の収容室内にスライド可能に設けられ、かつ、一側が前記弾性スライダーの一端に当接可能で、前記弾性スライダーのスライドを制限するための主動スライダーと、
前記主動スライダーと前記台座との間に連結され、前記主動スライダーに前記弾性スライダーに向かってスライドする弾性力を提供するための第3弾性部材と、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のシートパン。 - 前記主動スライダーに第1傾斜面があり、前記弾性スライダーに第2傾斜面があり、前記主動スライダーが第3弾性部材の作用の下で前記弾性スライダーの方向に向かってスライドすると、前記第1傾斜面と前記第2傾斜面とが相対的にスライドし、それにより前記弾性スライダーが前記ロックスライダーに向かってスライドし、前記第2ラックが前記第1ラックと噛み合う、
ことを特徴とする請求項2に記載のシートパン。 - 前記主動スライダーには第1引き紐が連結され、前記第1引き紐を引っ張ると、前記主動スライダーがスライドし、前記弾性スライダーが前記ロックスライダーから分離される、
ことを特徴とする請求項3に記載のシートパン。 - 前記背もたれ支持部材の両側に前記台座に回転可能に連結された連結アームがあり、前記シートパンは、さらに、
前記連結アームの内側に設けられる前傾係止ブロックと、
前記台座の収容室内にスライド可能に設けられ、前記前傾係止ブロックと係合可能で、前記背もたれ支持部材の前傾回転を制限するための位置制限スライダーと、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のシートパン。 - 前記前傾係止ブロックには、前記位置制限スライダーに当接して、前記背もたれ支持部材の前傾回転を制限するための位置制限面がある、
ことを特徴とする請求項5に記載のシートパン。 - 前記第4弾性部材は前記台座に設けられ、かつ、一端が前記位置制限スライダーに連結され、前記位置制限スライダーを連動してスライドさせて前記前傾係止ブロックから分離するための第4弾性部材と、
前記第4弾性部材他端と前記台座との間に連結され、前記位置制限スライダーに前記前傾係止ブロックに向かってスライドする弾性力を提供するための第5弾性部材と、を含む、
ことを特徴とする請求項5に記載のシートパン。 - 前記第4弾性部材には第2引き紐が連結され、前記第2引き紐を引っ張ると、前記位置制限スライダーがスライドし、前記位置制限スライダーが前記前傾係止ブロックから分離される、
ことを特徴とする請求項7に記載のシートパン。 - 請求項1~請求項8のいずれか1項に記載のシートパンを含む、
ことを特徴とするチェア。 - 前記シートパンに設けられており、前記シートパンの調節を制御するためのハンドル部が設けられているクッション支持部材をさらに含む、
ことを特徴とする請求項9に記載のチェア。
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