JP3235991B2 - ポリトリメチレンテレフタレート繊維の染色方法 - Google Patents
ポリトリメチレンテレフタレート繊維の染色方法Info
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- JP3235991B2 JP3235991B2 JP36388098A JP36388098A JP3235991B2 JP 3235991 B2 JP3235991 B2 JP 3235991B2 JP 36388098 A JP36388098 A JP 36388098A JP 36388098 A JP36388098 A JP 36388098A JP 3235991 B2 JP3235991 B2 JP 3235991B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポリトリメチレンテ
レフタレート繊維を染色する方法に関する。さらに詳し
くはより短時間で染色することができ、しかも優れた染
色堅牢度が得られる染色方法を提供するものである。
レフタレート繊維を染色する方法に関する。さらに詳し
くはより短時間で染色することができ、しかも優れた染
色堅牢度が得られる染色方法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】特表平9−509225号公報には、ポ
リエチレンテレフタレート繊維を分散染料を有する水性
染液中で常圧で染色する方法が開示されている。この特
表公報には、染液温度を染液の沸点又は染液の沸点を多
くとも20℃下回る温度にもたらし、染色を少なくとも
20分、染色温度又は沸点で、有利に30〜90分進行
させ、引き続き20〜50℃の温度に、有利に毎分1℃
の冷却速度で冷却する染色方法が開示されている。しか
しながら、この染色方法により得られたポリトリメチレ
ンテレフタレート繊維は染色堅牢度、特に昇華堅牢度、
貯蔵中昇華堅牢度が劣るという問題がある。また、この
染色方法は、染色後の染色液の冷却速度が遅い上に20
〜50℃まで冷却するため染色に要する時間が長くなる
という問題がある。
リエチレンテレフタレート繊維を分散染料を有する水性
染液中で常圧で染色する方法が開示されている。この特
表公報には、染液温度を染液の沸点又は染液の沸点を多
くとも20℃下回る温度にもたらし、染色を少なくとも
20分、染色温度又は沸点で、有利に30〜90分進行
させ、引き続き20〜50℃の温度に、有利に毎分1℃
の冷却速度で冷却する染色方法が開示されている。しか
しながら、この染色方法により得られたポリトリメチレ
ンテレフタレート繊維は染色堅牢度、特に昇華堅牢度、
貯蔵中昇華堅牢度が劣るという問題がある。また、この
染色方法は、染色後の染色液の冷却速度が遅い上に20
〜50℃まで冷却するため染色に要する時間が長くなる
という問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、染色堅牢度
に優れたポリメチレンテレフタレート繊維を提供するこ
とを目的とする。また、染色に要する時間が短くてコス
ト的に有利な染色方法を提供することを目的とする。
に優れたポリメチレンテレフタレート繊維を提供するこ
とを目的とする。また、染色に要する時間が短くてコス
ト的に有利な染色方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題について種々検討した結果、染色後の染色液を冷却を
行わずに、或いは冷却を行って55℃以上から染液の沸
点以下の温度で廃液し、その後染色された繊維を洗浄す
ることにより前述の目的が達せる事を見出し、本発明を
完成するに至った。すなわち、本発明は、ポリトリメチ
レンテレフタレート繊維を分散染料を含有する水性染色
液中で染色するに際し、分散染料として易アルカリ溶解
性分散染料を用い、90〜140℃の温度で15〜90
分間染色し、次いで該染色液を冷却を行わずに、或いは
冷却を行って、60℃以上から染色液の沸点以下の温度
にして廃液し、しかる後に該繊維をアルカリ剤の存在下
で洗浄することを特徴とするポリトリメチレンテレフタ
レート繊維の染色方法である。
題について種々検討した結果、染色後の染色液を冷却を
行わずに、或いは冷却を行って55℃以上から染液の沸
点以下の温度で廃液し、その後染色された繊維を洗浄す
ることにより前述の目的が達せる事を見出し、本発明を
完成するに至った。すなわち、本発明は、ポリトリメチ
レンテレフタレート繊維を分散染料を含有する水性染色
液中で染色するに際し、分散染料として易アルカリ溶解
性分散染料を用い、90〜140℃の温度で15〜90
分間染色し、次いで該染色液を冷却を行わずに、或いは
冷却を行って、60℃以上から染色液の沸点以下の温度
にして廃液し、しかる後に該繊維をアルカリ剤の存在下
で洗浄することを特徴とするポリトリメチレンテレフタ
レート繊維の染色方法である。
【0005】以下本発明について詳述する。本発明で用
いるポリトリメチレンテレフタレート繊維とは、トリメ
チレンテレフタレート単位を主たる繰り返し単位とする
ポリエステル繊維をいい、トリメチレンテレフタレート
単位を約50モル%以上、好ましくは70モル%以上、
さらには80モル%以上、さらに好ましくは90モル%
以上のものをいう。従って、第三成分として他の酸成分
及び/又はグリコール成分の合計量が約50モル%以
下、好ましくは30モル%以下、さらには20モル%以
下、さらに好ましくは10モル%以下の範囲で含有する
ポリトリメチレンテレフタレートを包含する。
いるポリトリメチレンテレフタレート繊維とは、トリメ
チレンテレフタレート単位を主たる繰り返し単位とする
ポリエステル繊維をいい、トリメチレンテレフタレート
単位を約50モル%以上、好ましくは70モル%以上、
さらには80モル%以上、さらに好ましくは90モル%
以上のものをいう。従って、第三成分として他の酸成分
及び/又はグリコール成分の合計量が約50モル%以
下、好ましくは30モル%以下、さらには20モル%以
下、さらに好ましくは10モル%以下の範囲で含有する
ポリトリメチレンテレフタレートを包含する。
【0006】ポリトリメチレンテレフタレートは、テレ
フタル酸又はその機能的誘導体と、トリメチレングリコ
ール又はその機能的誘導体とを、触媒の存在下で、適当
な反応条件下に縮合せしめることにより製造される。こ
の製造過程において、適当な一種又は二種以上の第三成
分を添加して共重合ポリエステルとしてもよいし、又、
ポリエチレンテレフタレート等のポリトリメチレンテレ
フタレート以外のポリエステル、ナイロンとポリトリメ
チレンテレフタレートとを別個に製造した後、ブレンド
したり、複合紡糸(鞘芯、サイドバイサイド等)しても
よい。
フタル酸又はその機能的誘導体と、トリメチレングリコ
ール又はその機能的誘導体とを、触媒の存在下で、適当
な反応条件下に縮合せしめることにより製造される。こ
の製造過程において、適当な一種又は二種以上の第三成
分を添加して共重合ポリエステルとしてもよいし、又、
ポリエチレンテレフタレート等のポリトリメチレンテレ
フタレート以外のポリエステル、ナイロンとポリトリメ
チレンテレフタレートとを別個に製造した後、ブレンド
したり、複合紡糸(鞘芯、サイドバイサイド等)しても
よい。
【0007】添加する第三成分としては、脂肪族ジカル
ボン酸(シュウ酸、アジピン酸等)、脂環族ジカルボン
酸(シクロヘキサンジカルボン酸等)、芳香族ジカルボ
ン酸(イソフタル酸、ソジウムスルホイソフタル酸
等)、脂肪族グリコール(エチレングリコール、1,2
−プロピレングリコール、テトラメチレングリコール
等)、脂環族グリコール(シクロヘキサンジオール
等)、芳香族ジオキシ化合物(ハイドロキノンビスフェ
ノールA等)、芳香族を含む脂肪族グリコール(1,4
−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン等)、ポリ
エーテルグリコール(ポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール等)、脂肪族オキシカルボン酸(ω
−オキシカプロン酸等)、芳香族オキシカルボン酸(P
−オキシ安息香酸等)等が挙げられる。又、1個又は3
個以上のエステル形成性官能基を有する化合物(安息香
酸又はグリセリン等)も重合体が実質的に線状である範
囲内で使用出来る。
ボン酸(シュウ酸、アジピン酸等)、脂環族ジカルボン
酸(シクロヘキサンジカルボン酸等)、芳香族ジカルボ
ン酸(イソフタル酸、ソジウムスルホイソフタル酸
等)、脂肪族グリコール(エチレングリコール、1,2
−プロピレングリコール、テトラメチレングリコール
等)、脂環族グリコール(シクロヘキサンジオール
等)、芳香族ジオキシ化合物(ハイドロキノンビスフェ
ノールA等)、芳香族を含む脂肪族グリコール(1,4
−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン等)、ポリ
エーテルグリコール(ポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール等)、脂肪族オキシカルボン酸(ω
−オキシカプロン酸等)、芳香族オキシカルボン酸(P
−オキシ安息香酸等)等が挙げられる。又、1個又は3
個以上のエステル形成性官能基を有する化合物(安息香
酸又はグリセリン等)も重合体が実質的に線状である範
囲内で使用出来る。
【0008】さらに、二酸化チタン等の艶消剤、リン酸
等の安定剤、ヒドロキシベンゾフェノン誘導体等の紫外
線吸収剤、タルク等の結晶化核剤、アエロジル等の易滑
剤、ヒンダードフェノール誘導体等の抗酸化剤、難燃
剤、制電剤、顔料、蛍光増白剤、赤外線吸収剤、消泡剤
等を含有させてもよい。繊維断面の形状は、丸型、三
角、L型、T型、Y型、W型、八葉型、偏平、ドッグボ
ーン型等の多角形型、多葉型、中空型や不定形なもので
もよい。
等の安定剤、ヒドロキシベンゾフェノン誘導体等の紫外
線吸収剤、タルク等の結晶化核剤、アエロジル等の易滑
剤、ヒンダードフェノール誘導体等の抗酸化剤、難燃
剤、制電剤、顔料、蛍光増白剤、赤外線吸収剤、消泡剤
等を含有させてもよい。繊維断面の形状は、丸型、三
角、L型、T型、Y型、W型、八葉型、偏平、ドッグボ
ーン型等の多角形型、多葉型、中空型や不定形なもので
もよい。
【0009】さらに糸条の形態としては、リング紡績
糸、オープンエンド紡績糸等の紡績糸、単糸デニールが
0.1〜5デニール程度のマルチフィラメント原糸(極
細糸を含む)、甘撚糸〜強撚糸、混繊糸、仮撚糸(PO
Yの延伸仮撚糸を含む)、流体噴射加工糸等がある。
尚、本発明の目的を損なわない範囲内で通常30重量%
以下の範囲内でウールに代表される天然繊維等他の繊維
を混紡(サイロスパンやサイロフィル等)、交絡混繊
(高収縮糸との異収縮混繊糸等)、交撚、複合仮撚(伸
度差仮撚等)、2フィード流体噴射加工等の手段で混用
してもよい。
糸、オープンエンド紡績糸等の紡績糸、単糸デニールが
0.1〜5デニール程度のマルチフィラメント原糸(極
細糸を含む)、甘撚糸〜強撚糸、混繊糸、仮撚糸(PO
Yの延伸仮撚糸を含む)、流体噴射加工糸等がある。
尚、本発明の目的を損なわない範囲内で通常30重量%
以下の範囲内でウールに代表される天然繊維等他の繊維
を混紡(サイロスパンやサイロフィル等)、交絡混繊
(高収縮糸との異収縮混繊糸等)、交撚、複合仮撚(伸
度差仮撚等)、2フィード流体噴射加工等の手段で混用
してもよい。
【0010】本発明において、ポリトリメチレンテレフ
タレート繊維と他の繊維が混用された混用品であっても
よい。混用品とは、糸条及び/又は編織物等の布帛にお
いて両者を混用したものをいい、例えば、ポリウレタン
系等の弾性繊維をいわゆるベア糸として使用して交編織
したり、ナイロン繊維、ポリエチレンテレフタレート繊
維、アクリル繊維、ポリプロピレン繊維などの合成繊
維、銅アンモニアレーヨン、ビスコースレーヨン、精製
セルロース繊維、アセテート繊維などの半合成繊維、
綿、ウール、絹などの天然繊維といった長繊維あるいは
短繊維と複合(その複合形態としてはたとえばカバーリ
ング、コアスパンヤーン、インターレース交絡糸、エア
ーカバーリング糸、交撚などの形態)して用いて編織し
たり、さらにかかる複合糸とポリトリメチレンテレフタ
レート繊維と交編織しても良い。本発明は、ポリウレタ
ン系等の弾性繊維やレーヨン等のセルロース系繊維との
混用品において顕著な効果を発揮する。本発明では、染
色堅牢度向上効果が高まるので分散染料としては易アル
カリ溶解性分散染料を用いることが必要である。
タレート繊維と他の繊維が混用された混用品であっても
よい。混用品とは、糸条及び/又は編織物等の布帛にお
いて両者を混用したものをいい、例えば、ポリウレタン
系等の弾性繊維をいわゆるベア糸として使用して交編織
したり、ナイロン繊維、ポリエチレンテレフタレート繊
維、アクリル繊維、ポリプロピレン繊維などの合成繊
維、銅アンモニアレーヨン、ビスコースレーヨン、精製
セルロース繊維、アセテート繊維などの半合成繊維、
綿、ウール、絹などの天然繊維といった長繊維あるいは
短繊維と複合(その複合形態としてはたとえばカバーリ
ング、コアスパンヤーン、インターレース交絡糸、エア
ーカバーリング糸、交撚などの形態)して用いて編織し
たり、さらにかかる複合糸とポリトリメチレンテレフタ
レート繊維と交編織しても良い。本発明は、ポリウレタ
ン系等の弾性繊維やレーヨン等のセルロース系繊維との
混用品において顕著な効果を発揮する。本発明では、染
色堅牢度向上効果が高まるので分散染料としては易アル
カリ溶解性分散染料を用いることが必要である。
【0011】易アルカリ溶解性分散染料とは、ポリエチ
レンテレフタレート繊維布帛を130℃で染色する際
に、pHが5のときの染着率に対するpHが11のとき
の染着率の割合が60%以下であり、かつアセトアミド
基(−NHCOCH3 )またはシアノ基(−CN)を含
有する分散染料のことであり、例えば、C.I.ディス
パースイエロー5、C.I.デイスパースイエロー6
4、C.I.ディスパースイエロー192、C.I.デ
ィスパースイエロー186、C.I.ディスパースイエ
ロー76、C.I.デイスパースイエロー42、C.
I.デイスパースイエロー163、C.I.ディスパー
スイエロー79、C.I.ディスパースオレンジ29、
C.I.ディスパースオレンジ30、C.I.ディスパ
ースオレンジ73、C.I.ディスパースオレンジ5
5、C.I.ディスパースオレンジ61、C.I.ディ
スパースレッド43、C.I.ディスパースレッド19
1、C.I.ディスパースレッド288、C.I.ディ
スパースレッド192、
レンテレフタレート繊維布帛を130℃で染色する際
に、pHが5のときの染着率に対するpHが11のとき
の染着率の割合が60%以下であり、かつアセトアミド
基(−NHCOCH3 )またはシアノ基(−CN)を含
有する分散染料のことであり、例えば、C.I.ディス
パースイエロー5、C.I.デイスパースイエロー6
4、C.I.ディスパースイエロー192、C.I.デ
ィスパースイエロー186、C.I.ディスパースイエ
ロー76、C.I.デイスパースイエロー42、C.
I.デイスパースイエロー163、C.I.ディスパー
スイエロー79、C.I.ディスパースオレンジ29、
C.I.ディスパースオレンジ30、C.I.ディスパ
ースオレンジ73、C.I.ディスパースオレンジ5
5、C.I.ディスパースオレンジ61、C.I.ディ
スパースレッド43、C.I.ディスパースレッド19
1、C.I.ディスパースレッド288、C.I.ディ
スパースレッド192、
【0012】C.I.デイスバースレッド135、C.
I.ディスパースレッド92、C.I.ディスパースレ
ッド221、C.I.ディスパースレッド154、C.
I.ディスパースレッド323、C.I.ディスパース
レッド91、C.I.ディスパースレッド258、C.
I.ディスパースレッド73、C.I.ディスパースレ
ッド54、C.I.ディスパースレッド126、C.
I.ディスパースレッド72、C.I.ディスパースレ
ッド127、C.I.ディスパースレッド205、C.
I.ディスパースレッド111、C.I.ディスパース
レッド76、C.I.ディスパースパイオレット28、
C.I.ディスパースブルー54、C.I.ディスパー
スブルー60、C.I.ディスパースブルー87:1、
C.I.ディスパースブルー198、C.I.ディスパ
ースブルー266、C.I.ディスパースブルー26
8、、C.I.デイスパースブルー301、
I.ディスパースレッド92、C.I.ディスパースレ
ッド221、C.I.ディスパースレッド154、C.
I.ディスパースレッド323、C.I.ディスパース
レッド91、C.I.ディスパースレッド258、C.
I.ディスパースレッド73、C.I.ディスパースレ
ッド54、C.I.ディスパースレッド126、C.
I.ディスパースレッド72、C.I.ディスパースレ
ッド127、C.I.ディスパースレッド205、C.
I.ディスパースレッド111、C.I.ディスパース
レッド76、C.I.ディスパースパイオレット28、
C.I.ディスパースブルー54、C.I.ディスパー
スブルー60、C.I.ディスパースブルー87:1、
C.I.ディスパースブルー198、C.I.ディスパ
ースブルー266、C.I.ディスパースブルー26
8、、C.I.デイスパースブルー301、
【0013】C.I.デイスパースブルー142、C.
I.デイスパースブルー146、C.I.デイスパース
ブルー270、C.I.デイスパースブルー128、
C.l.デイスパースブルー148、C.I.ディスパ
ースブルー211、C.I.ディスパースブルー10
6、C.I.ディスパースブル一167、C.l.デイ
スパースブルー205、C.I.ディスパースブルー9
4、C.I.ディスパースブルー207、C.I.デイ
スパースブルー186、スミカロンイエローS−RP
D、ダイアニックス イエロー UN−SE、ダイアニ
ックス オレンジ UN−SE、スミカロン レツドS
E−RPD、スミカロン レッド S−RPD、ダイア
ニックス カルミンUN−SE、ダイアニックス スカ
ーレット 3R−SE、タイアニックス ルビン UN
−SE、ダイアニックス ルビン NB−SE、スミカ
ロン ブルー SE−RPD、スミカロン ブルー S
−RPD、
I.デイスパースブルー146、C.I.デイスパース
ブルー270、C.I.デイスパースブルー128、
C.l.デイスパースブルー148、C.I.ディスパ
ースブルー211、C.I.ディスパースブルー10
6、C.I.ディスパースブル一167、C.l.デイ
スパースブルー205、C.I.ディスパースブルー9
4、C.I.ディスパースブルー207、C.I.デイ
スパースブルー186、スミカロンイエローS−RP
D、ダイアニックス イエロー UN−SE、ダイアニ
ックス オレンジ UN−SE、スミカロン レツドS
E−RPD、スミカロン レッド S−RPD、ダイア
ニックス カルミンUN−SE、ダイアニックス スカ
ーレット 3R−SE、タイアニックス ルビン UN
−SE、ダイアニックス ルビン NB−SE、スミカ
ロン ブルー SE−RPD、スミカロン ブルー S
−RPD、
【0014】ダイアニックス ブルーUN−SE、ダイ
アニックス ブルー KRN−FS、ダイアニックス
ダークブルー B−SE、カヤロンポリエステル ブル
ー S−SF、スミカロン ネービーブルー SE−R
PD、スミカロン ネービーブルー S−RL、ダイア
ニツクス ネービーブルー BG−SE、ダイアニック
ス ネービーブルー UN−SE、ダイアニックス ネ
ービーブルー K−SF、ダイアニックス ネービーブ
ルー TK−SF、スミカロン ブラック S−3B
L、スミカロン ブラック S−BGL、スミカロン
ブラック S−BB、スミカロン ブラック S−2B
F、スミカロン ブラック S−BL、ダイアニックス
ブラックRN−SE、ダイアニックス ブラック B
N−SE、ダイアニックス ブラック HG−FS、カ
ヤロンポリエステル ブラック S、カヤロンポリエス
テル ブラック BR−SF、カヤロンポリエステル
ブラック G−SFなどが挙げられる。
アニックス ブルー KRN−FS、ダイアニックス
ダークブルー B−SE、カヤロンポリエステル ブル
ー S−SF、スミカロン ネービーブルー SE−R
PD、スミカロン ネービーブルー S−RL、ダイア
ニツクス ネービーブルー BG−SE、ダイアニック
ス ネービーブルー UN−SE、ダイアニックス ネ
ービーブルー K−SF、ダイアニックス ネービーブ
ルー TK−SF、スミカロン ブラック S−3B
L、スミカロン ブラック S−BGL、スミカロン
ブラック S−BB、スミカロン ブラック S−2B
F、スミカロン ブラック S−BL、ダイアニックス
ブラックRN−SE、ダイアニックス ブラック B
N−SE、ダイアニックス ブラック HG−FS、カ
ヤロンポリエステル ブラック S、カヤロンポリエス
テル ブラック BR−SF、カヤロンポリエステル
ブラック G−SFなどが挙げられる。
【0015】本発明に用いるポリトリメチレンテレフタ
レート繊維、或いは該繊維からなる布帛を精練した後、
染色するのが好ましい。また、必要に応じて染色前にセ
ットやアルカリ減量処理を実施しても構わない。染色
は、水を主成分とする水性染色液を常温から染色温度で
ある90〜140℃まで1〜5℃/分、特に、2〜3℃
/分で昇温するのが好ましい。染色温度は90〜140
℃、好ましくは95〜130℃である。染色温度が90
℃未満であると、充分な発色性が得られず濃色を得るこ
とができない。一方、140℃を越えると、染料分解等
が多くなったりして発色性の低下が起こり充分な濃色が
得ることができず、更に繊維強度の低下が起こる。ま
た、この染色温度で一定にする染色時間は、15〜90
分、好ましくは20〜60分である。15分未満では充
分な発色性が得られず、一方、90分を越えても発色性
は殆ど向上しない。
レート繊維、或いは該繊維からなる布帛を精練した後、
染色するのが好ましい。また、必要に応じて染色前にセ
ットやアルカリ減量処理を実施しても構わない。染色
は、水を主成分とする水性染色液を常温から染色温度で
ある90〜140℃まで1〜5℃/分、特に、2〜3℃
/分で昇温するのが好ましい。染色温度は90〜140
℃、好ましくは95〜130℃である。染色温度が90
℃未満であると、充分な発色性が得られず濃色を得るこ
とができない。一方、140℃を越えると、染料分解等
が多くなったりして発色性の低下が起こり充分な濃色が
得ることができず、更に繊維強度の低下が起こる。ま
た、この染色温度で一定にする染色時間は、15〜90
分、好ましくは20〜60分である。15分未満では充
分な発色性が得られず、一方、90分を越えても発色性
は殆ど向上しない。
【0016】次に、該染色液を冷却を行わずに、或いは
冷却を行って55℃以上から染色液の沸点以下の温度に
して廃液する。60℃以上から染色液の沸点以下の温度
が好ましく、特に70〜98℃が好ましい。55℃未満
で廃液すると染色堅牢度が低下する。一方、沸点を越え
る温度で廃液を行うのは染色設備面で不利となる。冷却
を行う場合の冷却速度は特に限定されないが、2〜10
℃/分、特に3〜8℃/分が好ましい。
冷却を行って55℃以上から染色液の沸点以下の温度に
して廃液する。60℃以上から染色液の沸点以下の温度
が好ましく、特に70〜98℃が好ましい。55℃未満
で廃液すると染色堅牢度が低下する。一方、沸点を越え
る温度で廃液を行うのは染色設備面で不利となる。冷却
を行う場合の冷却速度は特に限定されないが、2〜10
℃/分、特に3〜8℃/分が好ましい。
【0017】パンストのように常圧染色の場合、特にL
値が10〜20程度の黒等の濃色や極濃色では発色性が
不十分な場合には、キャリヤーを併用してもよい。キャ
リヤーとしては、例えば、フェニルフェノール系(オル
ソ、パラ、メソ)、メチルナフタリン系等の通常のキャ
リヤーを使用すれば良いが、N−アルキルフタルイミド
(アルキル部分の炭素数は9〜12)、ブチルベンゾエ
ート、ジメチルテレフタレート等が特に好ましい。染色
液を廃液後、引き続いて染色されたポリトリメチレンテ
レフタレート繊維を洗浄する。洗浄は、ポリエステル用
の一般的なソーピング剤で洗浄する方法、還元洗浄等が
あげられるが、還元洗浄を行う方が染色堅牢度が向上す
るので好ましい。
値が10〜20程度の黒等の濃色や極濃色では発色性が
不十分な場合には、キャリヤーを併用してもよい。キャ
リヤーとしては、例えば、フェニルフェノール系(オル
ソ、パラ、メソ)、メチルナフタリン系等の通常のキャ
リヤーを使用すれば良いが、N−アルキルフタルイミド
(アルキル部分の炭素数は9〜12)、ブチルベンゾエ
ート、ジメチルテレフタレート等が特に好ましい。染色
液を廃液後、引き続いて染色されたポリトリメチレンテ
レフタレート繊維を洗浄する。洗浄は、ポリエステル用
の一般的なソーピング剤で洗浄する方法、還元洗浄等が
あげられるが、還元洗浄を行う方が染色堅牢度が向上す
るので好ましい。
【0018】還元剤としてはハイドロサルファイトナト
リウム、二酸化チオ尿素が好ましく、使用するアルカリ
剤としては水酸化ナトリウムなどのアルカリ金属水酸化
物、水酸化カルシウムなどのアルカリ土類金属水酸化
物、リン酸水素ニナトリウムなどのアルカリ金属リン酸
塩、炭酸ナトリウムなどのアルカリ金属炭酸塩が好まし
く使用できる。それぞれの使用濃度は、通常ポリエチレ
ンテレフタレート繊維で実施されている還元洗浄条件の
濃度でよい。還元洗浄は、60〜90℃で10〜30分
間行うのが好ましい。還元洗浄後は、酢酸等で中和、水
洗する。
リウム、二酸化チオ尿素が好ましく、使用するアルカリ
剤としては水酸化ナトリウムなどのアルカリ金属水酸化
物、水酸化カルシウムなどのアルカリ土類金属水酸化
物、リン酸水素ニナトリウムなどのアルカリ金属リン酸
塩、炭酸ナトリウムなどのアルカリ金属炭酸塩が好まし
く使用できる。それぞれの使用濃度は、通常ポリエチレ
ンテレフタレート繊維で実施されている還元洗浄条件の
濃度でよい。還元洗浄は、60〜90℃で10〜30分
間行うのが好ましい。還元洗浄後は、酢酸等で中和、水
洗する。
【0019】本発明の染色法による染色操作は、ウイン
ス、ジッガー、ビーム染色機、液流染色機等の装置を用
い、バッチ方式、連続方式のいずれによっても実施する
ことができる。本発明の染色法による染色操作におい
て、前記した以外の染色条件については、ポリエチレン
テレフタレート繊維に通常使用される染色条件であれば
いずれでも適用でき、染色助剤の種類とその使用濃度、
染色pH、染色浴比、染料濃度等は被染色品の種類、用
いられる処理装置、および染色法を勘案して適宜設定し
てよい。以下、実施例にて本発明を説明する。
ス、ジッガー、ビーム染色機、液流染色機等の装置を用
い、バッチ方式、連続方式のいずれによっても実施する
ことができる。本発明の染色法による染色操作におい
て、前記した以外の染色条件については、ポリエチレン
テレフタレート繊維に通常使用される染色条件であれば
いずれでも適用でき、染色助剤の種類とその使用濃度、
染色pH、染色浴比、染料濃度等は被染色品の種類、用
いられる処理装置、および染色法を勘案して適宜設定し
てよい。以下、実施例にて本発明を説明する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げて本発明を具
体的に説明するが、本発明はこれらの実施例により何ら
限定されるものではない。なお、実施例中の評価項目に
ついては下記に説明する。 (1)昇華堅牢度 JIS−L−0879B法に従って評価した。褪色がな
く、良好なものを5級とし、順次1級(劣るもの)に判
定した。 (2)貯蔵中昇華堅牢度 JIS−L−0854に従って評価した。褪色がなく、
良好なものを5級とし、順次1級(劣るもの)に判定し
た。 (3)発色性 目視により判定した。
体的に説明するが、本発明はこれらの実施例により何ら
限定されるものではない。なお、実施例中の評価項目に
ついては下記に説明する。 (1)昇華堅牢度 JIS−L−0879B法に従って評価した。褪色がな
く、良好なものを5級とし、順次1級(劣るもの)に判
定した。 (2)貯蔵中昇華堅牢度 JIS−L−0854に従って評価した。褪色がなく、
良好なものを5級とし、順次1級(劣るもの)に判定し
た。 (3)発色性 目視により判定した。
【0021】<ポリトリメチレンテレフタレート繊維の
製法>ηsp/c=0.8のポリトリメチレンテレフタ
レートを紡糸温度265℃、紡糸速度1200m/分で
紡糸して未延伸糸を得、次いで、ホットロール温度60
℃、ホットプレート温度140℃、延伸倍率3倍、延伸
速度800m/分で延撚して、50d/36fの延伸糸
を得た。延伸糸の強度、伸度、弾性率並びに10%伸長
時の弾性回復率は、各々3.2g/d、46%、30g
/d並びに98%であった。
製法>ηsp/c=0.8のポリトリメチレンテレフタ
レートを紡糸温度265℃、紡糸速度1200m/分で
紡糸して未延伸糸を得、次いで、ホットロール温度60
℃、ホットプレート温度140℃、延伸倍率3倍、延伸
速度800m/分で延撚して、50d/36fの延伸糸
を得た。延伸糸の強度、伸度、弾性率並びに10%伸長
時の弾性回復率は、各々3.2g/d、46%、30g
/d並びに98%であった。
【0022】尚、10%伸長時の弾性回復率は、試料に
0.01g/dの初荷重をかけ、毎分20%の伸びの一
定割分の速度で伸ばし、伸度10%になったところで今
度は逆に同じ速度で収縮させて、応力−歪曲線を画く。
収縮中、応力が初荷重と等しい0.01g/dにまで低
下した時の残留伸度をLとすると、下記式で算出した。 10%伸長時の弾性回復率=〔(10−L)/10〕×
100(%)
0.01g/dの初荷重をかけ、毎分20%の伸びの一
定割分の速度で伸ばし、伸度10%になったところで今
度は逆に同じ速度で収縮させて、応力−歪曲線を画く。
収縮中、応力が初荷重と等しい0.01g/dにまで低
下した時の残留伸度をLとすると、下記式で算出した。 10%伸長時の弾性回復率=〔(10−L)/10〕×
100(%)
【0023】
【実施例1〜3及び比較例1】前記の製法で得られたポ
リトリメチレンテレフタレート繊維50d/36fの一
口編地をスコアロールFC−250(花王社製:商品
名)を用い、70℃で20分間精練を行い、次いで18
0℃で30秒間プレセットを行った。この編地を下記の
染色液条件で染色した。染色条件は、40℃から2℃/
分の昇温速度で110℃まで昇温し、110℃で30分
間保持し、次いでこの染色液を表1に示す温度まで5℃
/分で冷却後廃液した。
リトリメチレンテレフタレート繊維50d/36fの一
口編地をスコアロールFC−250(花王社製:商品
名)を用い、70℃で20分間精練を行い、次いで18
0℃で30秒間プレセットを行った。この編地を下記の
染色液条件で染色した。染色条件は、40℃から2℃/
分の昇温速度で110℃まで昇温し、110℃で30分
間保持し、次いでこの染色液を表1に示す温度まで5℃
/分で冷却後廃液した。
【0024】 <染色液条件> 染料 ;C.I.ディスパースブルー167 6%owf 均染剤;0.5g/リットル (日華化学工業(株)製:商品名ニッカサンソルトRM−340) 酢酸 ;0.5cc/リットル 酢酸ナトリュム;1g/リットル 浴比 ;1:20
【0025】次に、染色機に水を入れその温度を80℃
まで昇温し、これに下記薬剤を添加し下記の濃度に調整
した。 ハイドロサルファイトナトリュウム; 2g/リットル 苛性ソーダ; 2g/リットル 非イオン洗浄剤; 0.5g/リットル (日華化学工業(株)製:商品名サンモールRC−700) 浴比; 1:30 この還元洗浄液で、染色物に80℃、10分間の還元洗
浄を施し、残液を排出し、温水及び水により染色物を十
分にすすぎ洗いを実施し、脱水した後120℃で2分乾
燥し、170℃で40秒のファイナルセット実施した。
その結果を表1に示す。
まで昇温し、これに下記薬剤を添加し下記の濃度に調整
した。 ハイドロサルファイトナトリュウム; 2g/リットル 苛性ソーダ; 2g/リットル 非イオン洗浄剤; 0.5g/リットル (日華化学工業(株)製:商品名サンモールRC−700) 浴比; 1:30 この還元洗浄液で、染色物に80℃、10分間の還元洗
浄を施し、残液を排出し、温水及び水により染色物を十
分にすすぎ洗いを実施し、脱水した後120℃で2分乾
燥し、170℃で40秒のファイナルセット実施した。
その結果を表1に示す。
【0026】
【実施例4】実施例1〜3と同じポリトリメチレンテレ
フタレート繊維50d/36fでポリウレタン繊維20
デニールでかつセット率が51%のもの(旭化成社製:
商品名ロイカFCS)を下記条件でカバーリング、編み
立て、プレセット、縫製、精練、染色、還元洗浄した後
セットしてパンティーストッキングを作成した。精練は
実施例1〜3と同様に実施した。染色は、下記に示す染
色液条件で、98℃で30分間一定とした後、この染色
液を冷却せずに直ぐに廃液した。次いで還元洗浄、水洗
を実施例1〜3と同様に実施し、下記条件でセットを行
った。得られたパンティーストッキングは履き心地も良
く、形状記憶性も高く、堅牢度にも優れるものであっ
た。このものの染色堅牢度結果を表1に示す。
フタレート繊維50d/36fでポリウレタン繊維20
デニールでかつセット率が51%のもの(旭化成社製:
商品名ロイカFCS)を下記条件でカバーリング、編み
立て、プレセット、縫製、精練、染色、還元洗浄した後
セットしてパンティーストッキングを作成した。精練は
実施例1〜3と同様に実施した。染色は、下記に示す染
色液条件で、98℃で30分間一定とした後、この染色
液を冷却せずに直ぐに廃液した。次いで還元洗浄、水洗
を実施例1〜3と同様に実施し、下記条件でセットを行
った。得られたパンティーストッキングは履き心地も良
く、形状記憶性も高く、堅牢度にも優れるものであっ
た。このものの染色堅牢度結果を表1に示す。
【0027】<カバーリング条件> 弾性繊維ドラフト 3.4倍 巻き糸撚り数 500ターン/メートルm <編み立て条件> 針本数 400本 釜経 直径4インチ レッグ部編み立てコース数 2000コース <プレセット条件> 真空セッター 50℃、10分 <染色液条件> 染料; C.I.ディスパースイエロー64 0.2%owf C.I.ディスパースレッド258 0.7%owf C.I.ディスパースブルー301 0.4%owf その他助剤は、実施例1〜3と同様である。 <セット条件> セット温度 120℃蒸気 セット時間 30秒
【0028】
【比較例2】実施例4において、98℃で30分間一定
にして染色後、この染色液を1℃/分の冷却速度で30
℃まで冷却した後廃液した以外は実施例4と同様にして
染色加工、仕上加工を行った。得られた染色品について
同様の評価をし、その結果を表1に示す。
にして染色後、この染色液を1℃/分の冷却速度で30
℃まで冷却した後廃液した以外は実施例4と同様にして
染色加工、仕上加工を行った。得られた染色品について
同様の評価をし、その結果を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明は、染色堅牢度に優れたポリトリ
メチレンテレフタレート繊維を染色に要する時間が短く
てコスト的に有利に提供できる。
メチレンテレフタレート繊維を染色に要する時間が短く
てコスト的に有利に提供できる。
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリトリメチレンテレフタレート繊維を
分散染料を含有する水性染色液中で染色するに際し、分
散染料として易アルカリ溶解性分散染料を用い、90〜
140℃の温度で15〜90分間染色し、次いで該染色
液を冷却を行わずに、或いは冷却を行って、60℃以上
から染色液の沸点以下の温度にして廃液し、しかる後に
該繊維をアルカリ剤の存在下で洗浄することを特徴とす
るポリトリメチレンテレフタレート繊維の染色方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36388098A JP3235991B2 (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | ポリトリメチレンテレフタレート繊維の染色方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36388098A JP3235991B2 (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | ポリトリメチレンテレフタレート繊維の染色方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000192375A JP2000192375A (ja) | 2000-07-11 |
JP3235991B2 true JP3235991B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=18480426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36388098A Expired - Fee Related JP3235991B2 (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | ポリトリメチレンテレフタレート繊維の染色方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3235991B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100431784B1 (ko) * | 2001-11-01 | 2004-05-17 | 주식회사 효성 | 폴리트리메틸렌 테레프탈레이트 카페트의 연속 염색법 |
JP2003020576A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-01-24 | Nippon Kagaku Kogyosho:Kk | ポリトリメチレンテレフタレート繊維用蛍光増白染料およびこの染料で蛍光増白されたポリトリメチレンテレフタレート繊維 |
US7196125B2 (en) | 2004-06-10 | 2007-03-27 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Poly(trimethylene terephthalate) fibers useful in high-UV exposure end uses |
CN108457094A (zh) * | 2018-01-30 | 2018-08-28 | 江阴苏派服装集团有限公司 | 一种西装面料加工工艺 |
CN108411536A (zh) * | 2018-04-04 | 2018-08-17 | 石狮市三益织造染整有限公司 | 一种可循环利用水洗废水的染布工艺 |
-
1998
- 1998-12-22 JP JP36388098A patent/JP3235991B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2000192375A (ja) | 2000-07-11 |
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Legal Events
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