JP3235678B2 - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料処理装置、特
に現像装置に関するものである。
【0002】
【発明の背景】一般に、露光済の感光材料の現像処理
は、感光材料処理装置(現像装置)内に配された複数の
処理槽(現像槽、定着槽、水洗槽)を逐次通過させ、こ
れらの槽内で所定の処理を行うことによりなされてい
る。尚、感光材料を搬送する為、処理槽の内外にかけて
複数の感光材料搬送ローラが設けられている。
【0003】ところで、走行する感光材料は搬送ローラ
に接しているので、感光材料の表面層から溶出したゼラ
チンやAg,K,S,Al等のスラッジなどが搬送ロー
ラ表面に付着し、このような汚染が酷くなると、搬送ロ
ーラ表面が粗れ、その凹凸が感光材料の表面にプレッシ
ャを与え、このプレッシャに応じた粒状の黒化が生じ、
感光材料の画質を低下せしめることから、清掃等の定期
点検が必要とされており、ランニングコストの低減を図
れ難い。
【0004】
【発明の開示】前記の問題点に対する研究が鋭意押し進
められて行った結果、感光材料の表面層から溶出したゼ
ラチンや銀スラッジなどが搬送ローラ表面に付着し難く
する為には、搬送ローラ表面を撥水性にしておくことが
考えられた。このような啓示に基づいて、撥水性の感光
材料搬送ローラが組み込まれた現像装置を試作し、この
ような現像装置により感光材料の現像処理を繰り返して
みたけれども、現像された画質は優れたものでなかっ
た。
【0005】逆に、親水性の感光材料搬送ローラが組み
込まれた現像装置を試作し、このような現像装置により
感光材料の現像処理を行った処、この場合、現像された
画質は優れており、親水性にしておくことが好ましいと
の示唆が得られた。しかしながら、現像が繰り返して行
われるにつれて、現像された画質の低下が著しいもので
あり、短期間で保守(クリーニング)が必要となり、ラ
ンニングコストが高く付くことが判って来た。
【0006】尚、以下に用いる接触角とは、物体表面に
液滴を置いて、規定時間内に液滴が該物体面に接する界
面に於ける液滴外郭の接線が、該物体面との間でなす内
側の角を意味する。(但し、請求項に於ける接触角は水
滴に対するものである。)このような知見から、現像さ
れた画質の低下度と感光材料搬送ローラの接触角との間
に何らかの関連があるのではないかとの技術思想に到達
し、これに基づいて研究開発を進めて行った。即ち、感
光材料搬送ローラについて各種(水を使用して計測した
接触角が、例えば40°、50°、55°、65°、7
0°、80°、85°)のものを作製し、これを現像装
置に組み込み、これを用いて繰り返し現像した処、図3
のような結果を得た。
【0007】即ち、接触角が50°未満の場合には、搬
送ローラの表面にゼラチンやAg,K,S,Al等のス
ラッジが付着し易く、搬送ローラ表面の汚染は速く、
又、搬送ローラの表面の磨耗も速く、現像処理に際して
前記の汚染物質によるローラ表面形状劣化、即ち、表面
が凹凸に粗れた状態が感光材料に該凹凸に応じたプレッ
シャを与え、感光材料の画質に粒状の黒化が発生し、
又、無機スラッジにより感光材料の表面が傷付けられ、
マット剤の抜けなどが発生する。これは現像装置の使用
開始といった初期の時点では現像画質に問題がないもの
の、現像が繰り返して行われるにつれて現像画質の低下
は著しいものとなったのである。又、ローラを清掃して
も、ローラ表面の磨耗促進により、初期の現像画質まで
の回復には至らなかった。
【0008】逆に、接触角が80°を越えての撥水性の
高いものになると、搬送ローラ表面の保水性が悪く、液
切れが起き易くなり、液切れした部分については現像の
進行が遅れるので、現像ムラが起き、現像画質は悪いも
のであった。尚、この場合には、現像装置の使用開始と
いった初期の時点から悪いものであった。尚、ここで保
水性とはローラ表面に水分を保つ性質で、感光材料を挟
持圧着しても該ローラ表面と感光材料表面間には水分又
は処理液が介在するので、そのまま処理が進行する性質
を有している。
【0009】これに対して、接触角が60°〜80°の
範囲内にある搬送ローラが組み込まれた現像装置が用い
られた場合にあっては、繰り返して現像が行われても現
像画質の低下は小さく、従ってクリーニングの回数を減
らすことが出来、メンテナンスフリーの状態に近付ける
ことも可能となり、かつ、画質そのものも充分なもので
あった。
【0010】本発明は上記の知見に基づいて達成された
ものであり、本発明の目的は、繰り返して現像が行われ
ても現像画質の低下は小さく、従ってメンテナンスコス
トを低廉なものと出来、かつ、現像画質も充分な感光材
料処理装置を提供することである。この本発明の目的
は、写真感光材料を複数の搬送ローラで搬送し、処理液
に浸漬して現像処理を行う感光材料処理装置に於いて、
前記搬送ローラの表面の、水滴に対する接触角を60°
〜80°に設定したことを特徴とする感光材料処理装置
によって達成される。
【0011】又、表面の、水滴に対する接触角が60°
〜80°の搬送ローラを現像部後半に於いて適用したこ
とを特徴とする感光材料処理装置によって達成される。
又、表面の、水滴に対する接触角が60°〜80°の搬
送ローラを現像部及び、水洗又は安定化処理部に適用し
たことを特徴とする感光材料処理装置によって達成され
る。
【0012】即ち、感光材料搬送ローラの接触角が60
°〜80°に構成されてなるから、ローラ表面に汚れが
付着し難く、特に、ローラ表面にゼラチンや無機スラッ
ジが付着し難いから、ローラ表面の磨耗も起き難く、ク
リーニングの回数を減らすことが出来、メンテナンスコ
ストの低廉化が図れたのである。かつ、ローラ表面は適
度な保水性が維持されているから、ローラ表面に液のハ
ジキムラが起きず、現像ムラがなく、画質そのものも充
分なものであった。
【0013】尚、上記条件を満たした感光材料搬送ロー
ラを構成する為の素材としては、例えば、ABS、PV
C、フェノール樹脂、PPS、PPO、AS、PESの
ような樹脂が採用されるが、勿論、これらに限られるも
のではない。即ち、感光材料搬送ローラを構成する素材
そのものの接触角が80°以上のものでも、表面を適度
に粗面化、例えば中心線平均粗さRaを0.1〜3.0
μmにすることにより、例えばコロナ放電処理といった
物理的な処理を施すことによって、あるいは酸やアルカ
リによるエッチング処理といった化学的な処理を施して
粗面化することによっても、搬送ローラとしての接触角
を60°〜80°とすることが可能である。又、搬送ロ
ーラとしての必要な機能を発揮させる芯材の部分にはこ
れまでのものと同様な樹脂、金属あるいは上記のような
樹脂を用いて構成し、表面層の部分には接触角が60°
〜80°となるような素材で構成といった二重構造タイ
プのものとしても良い。
【0014】又、感光材料処理装置における全ての搬送
ローラ、即ち、現像槽、定着槽、水洗槽、そしてこれら
の渡り部分における全ての搬送ローラの接触角を60°
〜80°とすることが最も好ましいが、コスト低減のた
め現像槽、特に現像槽の後半の部分における搬送ローラ
の接触角を60°〜80°とするだけでも効果がある。
なぜならば、現像後半に於いて現像進行の状況によ
り、ローラ表面形状の影響を受け易いからである。
【0015】
【実施例】図1及び図2は本発明に係る感光材料処理装
置の一実施例を示すものであり、図1は感光材料処理装
置の概略断面図、図2は感光材料処理装置の処理部の拡
大概略断面図である。各図中、Aは感光材料処理装置で
あり、露光された感光材料を搬入する感光材料搬入部
1、搬入された感光材料を処理する処理部2、処理され
た感光材料をスクイズするスクイズ部3、処理された感
光材料を乾燥する乾燥部4及び処理済の感光材料を搬出
する感光材料搬出部5を具備している。
【0016】Fは感光材料であり、図1において矢印で
示す搬送過程(感光材料搬入部1から感光材料搬出部
5)において感光材料Fは現像処理される。10は感光
材料搬入部1に設けられた撮影済の感光材料Fが挿入さ
れる挿入口であり、挿入口10には感光材料挿入検知セ
ンサ(図示せず)が取り付けられている。尚、この感光
材料挿入検知センサは感光材料Fの挿入を検知して、感
光材料Fの搬送手段を処理時間に応じた運搬間隔で駆動
させると共に、乾燥部4を乾燥可能な状態に作動させる
為に感光材料処理装置Aの制御部に信号を送るように構
成されている。又、挿入口10には感光材料幅検出手段
(図示せず)が取り付けられており、感光材料の幅を検
出し、その検出信号を感光材料処理装置Aの制御部に送
り、感光材料Fの面積演算を行い、処理液の補充が行わ
れるように構成されている。
【0017】20,21,22は処理部2に備えられた
処理槽であり、20は現像槽、21は定着槽、22は水
洗又は安定化処理槽である。各々の処理槽20,21,
22には感光材料Fを搬送する為の複数の搬送ローラを
備えた搬送ラック23,24,25が着脱自在に取り付
けられている。又、現像槽20と定着槽21との間、そ
して定着槽21と水洗又は安定化処理槽22との間には
渡り部26,27が設けられており、感光材料Fがスム
ーズに次の処理工程へ搬送されるように構成されてい
る。尚、渡り部26,27には、スクイズ部3と同様に
感光材料に付着した前段階の処理液を絞り落とす機能が
付与されており、後段の処理槽へ処理液が持ち込まれる
ことを防止し、後段の処理槽の処理液純度の低下が渡り
部26,27により防止されるように構成されている。
【0018】23aは感光材料Fの搬送方向を変えるベ
ークライト製のターンローラであり、このターンローラ
23aは現像槽20の底部付近に配されており、感光材
料Fの搬送方向を下方から上方へ変えるように構成され
ている。23bはベークライト製の対向ローラ、23c
は千鳥状に配置されたベークライト製のローラ、23d
はローラ群の最上段に配置されたEPDMゴム製の対向
ローラである。
【0019】尚、各ローラ23a〜23dは搬送ラック
23に配設されており、感光材料Fは各々のローラ間を
搬送処理されながら次の工程へと搬送される。ところ
で、ターンローラ23aは、表面の中心線平均粗さRa
が0.5μm(東京精密社製サーフコムを用いての測
定、以下同様)であり、その接触角は70°(協和界面
科学(株)製FACE Sロールを用いての測定、以下
同様)である。対向ローラ23bは、表面の中心線平均
粗さRaが0.5μmであり、その接触角は70°であ
る。ローラ23cは、表面の中心線平均粗さRaが0.
5μmであり、その接触角は70°である。対向ローラ
23dは、ゴム硬度50°で、接触角は95°である。
【0020】24aは感光材料Fの搬送方向を変えるベ
ークライト製のターンローラであり、このターンローラ
24aは定着槽21の底部付近に配されており、感光材
料Fの搬送方向を下方から上方へ変えるように構成され
ている。24b,24cはベークライト製の対向ローラ
である。尚、各ローラ24a〜24cは搬送ラック24
に配設されており、感光材料Fは各々のローラ間を搬送
処理されながら次の工程へと搬送される。
【0021】ところで、ターンローラ24aは、表面の
中心線平均粗さRaが0.5μmであり、その接触角は
70°である。対向ローラ24bは、表面の中心線平均
粗さRaが0.5μmであり、その接触角は70°であ
る。対向ローラ24cは、表面の中心線平均粗さRaが
0.5μmであり、その接触角は70°である。25a
は感光材料Fの搬送方向を変えるベークライト製のター
ンローラであり、このターンローラ25aは水洗又は安
定化処理槽22の底部付近に配されており、感光材料F
の搬送方向を下方から上方へ変えるように構成されてい
る。25b,25cはベークライト製の対向ローラであ
る。
【0022】尚、各ローラ25a〜25cは搬送ラック
25に配設されており、感光材料Fは各々のローラ間を
搬送処理されながら次の工程へと搬送される。ところ
で、ターンローラ25aは、表面の中心線平均粗さRa
が0.5μmであり、その接触角は70°である。対向
ローラ25bは、表面の中心線平均粗さRaが0.5μ
mであり、その接触角は70°である。対向ローラ25
cは、表面の中心線平均粗さRaが0.5μmであり、
その接触角は70°である。
【0023】水洗槽に於いても60°〜80°の接触角
を保つことにより、水垢の付着を防止することが出来、
その結果、ローラ劣化を軽減することが出来た。30
a,30bはスクイズ部3の対向ローラ及び千鳥ローラ
であって、これらのローラ30a,30b群は感光材料
Fから洗浄水を絞り落としたり、吸い取ったりし、感光
材料乾燥部4へと搬送するように構成されている。
【0024】51は現像処理された感光材料Fが排出さ
れる側に設けられたバスケットであり、このバスケット
51内に処理済の感光材料Fが排出される。上記のよう
に構成させた感光材料処理装置Aにあっては、挿入口1
0に感光材料Fを挿入すると、この感光材料Fは現像槽
20内でローラ23a〜23dの間を通過して渡り部2
6に到達する間に現像処理が行われ、そして定着槽21
内でローラ24a〜24cの間を通過して渡り部27に
到達する間に定着処理が行われ、さらに水洗又は安定化
処理槽22内でローラ25a〜25cの間を通過してス
クイズ部3に到達する間に水洗処理が行われ、スクイズ
部3でスクイズ処理が行われ、そして乾燥部4内を通過
する間に乾燥処理が行われ、最後に処理が完了して感光
材料搬出部5から搬出される。
【0025】これらの工程、特に、現像工程において、
ローラ23a,23b,23cの接触角が60°〜80
°に構成されていてローラ表面に汚れは付着し難く、特
に、ローラ表面にゼラチンや無機スラッジが付着し難い
から、ローラ表面の磨耗も起き難く、例えば現像処理が
約10万回繰り返して行われてもクリーニングの必要が
なく、メンテナンスコストの低廉化が図れている。
【0026】かつ、ローラ表面は適度な保水性が維持さ
れているから、ローラ表面に液のハジキムラが起きず、
現像ムラがなく、現像画質そのものも優れたものであっ
た。尚、上記の実施例においては、ローラの接触角が7
0°の場合でのものであったが、これは60°や80°
でも同様な特長が奏されている。次に、ローラ表面状態
がフィルム画質に影響する様子を図4を用いて説明す
る。
【0027】先ず、図4の(1)に示す如く、処理液中
でローラにフィルムが接触すると、ローラ表面にゼラチ
ン層の一部が剥離して付着し、更に液中に浮遊していた
銀粒子(銀スラッジ)もこの付着したゼラチン層に吸着
され固着していく。図4の(2a)に示す如く、接触角
が40°〜60°の場合は、ゼラチンや銀スラッジの固
着量が大で、使用を続けるとローラ表面の劣化(磨耗)
が進み、更に付着を促進し急速にローラの表面粗さが増
大し、その結果、フィルム画質に粒状性の悪い斑点状の
現像ムラが発生する。この様な現像ムラは光透過性のベ
ースを使用した感光材料では目立ち易く、特にX線フィ
ルムに於いて、この現象が発生すると患部の診断にミス
を生じることがあり、避けなければならない。
【0028】図4の(2b)に示す如く、接触角が60
°〜80°の場合は、ゼラチンや銀スラッジの固着量が
少ないので、ローラ表面劣化が少なく、ローラの表面粗
さの変化が少ないからフィルム画質は良好に維持されて
いる。尚、図4の(2c)に示す如く、接触角が80°
以上の場合には、このテストではローラの表面に液滴が
散在する形となり、フィルムには液滴パターンの斑点状
の現像ムラが発生し、好ましくないことが示されてい
る。
【0029】従って、この図4から明白に接触角が60
°〜80°が好ましいことが分かる。
【0030】
【効果】繰り返して現像が行われてもローラの汚れ付着
が少なく、又、ローラ表面の粗れが少ないから現像ムラ
が発生せず、現像画質の低下は小さい。従ってメンテナ
ンスコストを低廉なものと出来、かつ、現像画質も優れ
たものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る感光材料処理装置の概略断面図で
ある。
【図2】処理部の拡大概略断面図である。
【図3】接触角と画質及び汚れ付着量との関係を示すグ
ラフである。
【図4】ローラ表面状態とフィルム画質との関係の説明
図である。
【符号の説明】
A 感光材料処理装置 F 感光材料 20 現像槽 21 定着槽 22 水洗又は安定化処理槽 23a〜23d ローラ 24a〜24c ローラ 25a〜25c ローラ
フロントページの続き (72)発明者 加藤 宣勝 愛知県名古屋市南区丹後通2丁目1番地 三井東圧化学株式会社内 (72)発明者 八木 隆三 愛知県名古屋市南区丹後通2丁目1番地 三井東圧化学株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−149550(JP,A) 特開 平4−204650(JP,A) 特開 平2−20346(JP,A) 実開 昭62−170939(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03D 3/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真感光材料を複数の搬送ローラで搬送
    し、処理液に浸漬して現像処理を行う感光材料処理装置
    に於いて、前記搬送ローラの表面の、水滴に対する接触
    角を60°〜80°に設定したことを特徴とする感光材
    料処理装置。
  2. 【請求項2】 表面の、水滴に対する接触角が60°〜
    80°の搬送ローラを現像部後半に於いて適用したこと
    を特徴とする感光材料処理装置。
  3. 【請求項3】 表面の、水滴に対する接触角が60°〜
    80°の搬送ローラを現像部及び、水洗又は安定化処理
    部に適用したことを特徴とする感光材料処理装置。
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