JP3235111U - うちわ - Google Patents

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Abstract

【課題】柄の部分を収納できるとともに使用する際には扇の部分に対して動いてしまうのを防止できるうちわを提供する。【解決手段】うちわ1は、扇部2と、扇部2に連結部6で連結された柄部4と、を有し、柄部4は、柄部4を使用する時の使用位置と、柄部4を収納する時の収納位置との間で、扇部2の面内または面と平行な平行面内で、連結部6を中心に回動可能であり且つ面または平行面に垂直な垂直面内には回動可能でない。【選択図】図1

Description

本考案は、うちわに関し、特に柄の部分を扇の部分に収納可能なうちわに関する。
従来、うちわは、扇部分と柄部分とを有し、扇部分の骨と柄部分とが一体に形成されているものや、柄部分に扇部分を貼り付ける等によりうちわを構成しているものが多い。このような構造のうちわでは、柄部分が扇部分に対して固定されている。
特許文献1には、折りたたみ式またはスライド式の柄を有するうちわが記載されている。この文献に記載のうちわでは、柄が扇の部分に収納されるので、郵送時の破損等が防止される。
実開平2−33620号のマイクロフィルム
しかしながら、上記特許文献1に記載のようなうちわでは、折りたたみ式の柄の場合には、柄を伸ばしてうちわを使用する際、柄が折れやすくなり使用しにくい。またスライド式の柄の場合には、うちわを使用するうちに柄が扇の部分に戻ってしまいやすくなり、やはり使用しにくい。
近年、例えばコンサート等のイベントでうちわを使用する場合がある。複数枚のうちわをイベント会場まで持ち運ぶには柄の部分が邪魔になる。また、イベント会場でうちわを使用する際には、うちわを振ったりすることがあるため、柄の部分が丈夫であることも必要である。
本考案の目的は、柄の部分を収納できるとともに使用する際には扇の部分に対して動いてしまうのを防止できるうちわを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本考案のうちわは、扇部と、扇部に連結部で連結された柄部と、を有するうちわであって、柄部は、柄部を使用する時の使用位置と、柄部を収納する時の収納位置との間で、扇部の面内または面と平行な面内で、連結部を中心に回動可能であり且つ面または平行面に垂直な垂直面内には回動可能でない、こと特徴としている。
このように構成された本考案においては、柄部が扇部に対して回動可能に設けられているので、柄部を回動させて収納位置に移動させることにより柄部を収納される。これによりうちわを持ち運びやすくなる。また柄部を使用位置に移動させることにより柄部を把持してうちわを使用可能になる。このとき、柄部は、扇部の面または扇部の面と平行な面と垂直面内に回動可能ではないので、柄部を把持してうちわを扇ぐように使用しても柄部が扇部に対して動くのが防止され、うちわを使いやすくなる。
本考案において、好ましくは、柄部の回動範囲を制限するための規制部を更に有する。
このように構成された本考案においては、規制部が設けられているので、柄部の回動範囲が制限され、柄部を使用位置、収納位置に移動させやすくなる。
本考案において、好ましくは、規制部は、使用位置及び収納位置の両方において柄部に当接して柄部の回動を規制する壁部を有する。
このように構成された本考案においては、規制部が使用位置及び収納位置の両方で柄部が当節する壁部を有するので、1つの壁部で使用位置及び収納位置の両方を規定することができ、簡単な構造で柄部の回動範囲が規制される。
本考案において、好ましくは、使用位置で、柄部が扇部に対して係合して固定される係合機構を更に有する。
このように構成された本考案においては、柄部が扇部に対して係合する係合機構を有するので、使用位置で柄部が扇部に対して固定される。したがって、うちわを使用する際に柄部が扇部に対して動いてしまうのを防止することができ、うちわが使いやすくなる。
本考案において、好ましくは、係合機構は、扇部及び柄部の一方に形成された突起と、扇部及び柄部の他方に形成され且つ突起を受け入れる凹部と、を有する。
このように構成された本考案においては、係合機構が突起及び凹部を有しているので、突起が凹部に受け入れられることによって柄部が扇部に対して係合し固定される。よってうちわを使用する際に柄部が扇部に対して動いてしまうのを確実に防止することができ、うちわが使いやすくなる。
本考案において、好ましくは、突起は扇部に形成され、凹部は柄部に形成され、柄部の凹部は、突起と係合可能なように可撓性を有する。
このように構成された本考案においては、扇部が突起を有し柄部が凹部を有し、柄部の凹部が可撓性を有するので、柄部を回動させると凹部がたわんで突起に係合する。柄部を回動させることで柄部が扇部に固定されるから、簡単な動作で柄部を使用位置に移動させて固定することが可能になる。
本考案において、好ましくは、柄部の回動範囲は、180°である。
このように構成された本考案においては、柄部の回動範囲が180°であるので、柄部を操作しやすく、使用位置及び収納位置がわかりやすい。
本考案において、好ましくは、収納位置において、柄部は、全体が扇部の領域内に位置する。
このように構成された本考案においては、収納位置において、柄部の全体が扇部の領域内に位置するので、柄部が扇部からはみ出ることがなく、うちわ全体が最小化される。また柄部が扇部からはみ出ないので、持ち運びが容易になる。
本考案の一実施形態に係るうちわの正面図である。 本考案の一実施形態に係るうちわの連結部の正面図である。 本考案の一実施形態に係るうちわの連結部の平面図である。 図3のIV-IV断面図である。 図2のV-V断面図である。 本考案の一実施形態に係るうちわの柄部が収納位置にあるときの正面図である。 本考案の一実施形態に係るうちわの柄部が収納位置にあるときの連結部の断面図である。
以下、本考案の好ましい実施形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係るうちわ1の正面図である。図1に示すように、うちわ1は、扇部2と、扇部2に連結された柄部4と、を有する。
扇部2は、従来のうちわのように骨組を有し、その骨組の両面に紙等の材料を貼り付けて構成されていてもよいし、骨組を有さず、紙やプラスチック等の材料のみで扇部を構成されていてもよい。
柄部2は、使用位置において扇部2から突出するように延びる棒状部材である。柄部2は、プラスチックや木材等、任意の可撓性を有する材料で構成される。柄部2は、連結部6によって扇部2に対して回動可能に取り付けられている。
図2は、本考案の一実施形態に係るうちわ1の連結部6の正面図であり、図3は、本考案の一実施形態に係るうちわ1の連結部6の平面図であり、図4は、図3のIV-IV断面図である。これらの図2ないし図4に示すように、連結部6は、扇部2の一方の面に取り付けられており、扇部2の面に接着剤等で固定された第1基部8と、第1基部8から所定距離をあけて平行に配置された第2基部10と、を有する。第1基部8及び第2基部10の間には、使用位置にある柄部4が延びる方向に沿って延びる辺のうちの一方において第1基部8及び第2基部10を連結する壁部12を有し、その結果、連結部6は、図3に示すように、略コ字形に形成されている。壁部12の下方には、切欠部14が形成されている。また、第1基部8と第2基部10とを貫通するように回動軸16が設けられている。
柄部4は、その上端に形成された貫通孔18に連結部6の回動軸16が挿通されることにより、回動軸16を中心に回動可能に支持されている。これにより、柄部4は、図1に示すような、扇部2から突出して使用者が把持することができる使用位置と、図6に示すような、柄部4の全体が扇部2の面内に位置する収容位置との間で180°回動可能になっている。
また、柄部4は、扇部2の面を含む面に平行な平行面内で回動可能であるが、それ以外の面、特に平行面に垂直な垂直面内には回動できないようになっている。
また、うちわ1は、柄部4が使用位置にあるときに、柄部4を扇部2に対して固定するための係合機構18を有する。
係合機構18は、柄部4に形成された凹部20と、連結部6に形成された突起22とを有する。
図5は、図2のV-V断面図である。柄部4は、図5及び前述の図4に示すように、柄部4が使用位置にあるときに切欠部14の位置に対応する位置に切欠部14から突出する突出部24を有し、凹部20は、この突出部24の扇部2側の面に、扇部2側に開口するように凹んだ状態で形成されている。
突起22は、連結部6の切欠部14に形成されており、第1基部8から第2基部10に向かって突出するように形成されている。
上記のように構成された本実施形態に係るうちわ1は、以下のように使用される。
図6は、本考案の一実施形態に係るうちわ1の柄部4が収納位置にあるときの正面図であり、図7は、本考案の一実施形態に係るうちわ1の柄部4が収納位置にあるときの連結部6の断面図である。これらの図6及び図7に示すように、使用者がうちわ1を持ち運ぶ際には、柄部4を180°回動させて図6のような収納位置に位置させる。この収納位置では、柄部4は、図7に示すように連結部6の壁部12に当接し、これにより柄部4のこれ以上の回動が防止される。したがって、壁部12は、柄部4の回動範囲を制限するための規制部として機能する。
使用者がうちわ1を使用する際には、柄部4を回動させて、図1に示すような使用位置に位置させる。この使用位置では、柄部4は、図4に示すように連結部6の壁部12に当接し、これにより柄部4のこれ以上の回動が防止される。したがって、壁部12は、柄部4の回動範囲を制限するための規制部として機能する。
また、柄部4が収納位置から使用位置に移動するにつれ、係合機構18の突出部24が切欠部14を通る。突出部24の先端が突起22に当たるが、柄部4は可撓性を有するのでたわんで突起22を乗り越え、凹部20が突起22を受け入れる。これにより、突起22が凹部20に係合し、柄部4が連結部6を介して扇部2に固定される。
このように構成された本実施形態によれば、次のような優れた効果を得ることができる。
柄部が使用位置と収納位置との間で扇部の面と平行な平行面内で、使用位置と収納位置との間で連結部6の回動軸16を中心に回動可能であるので、うちわ1を持ち運ぶときには柄部4を収納位置に移動させ、うちわ1を使用する際には、柄部4を使用位置に移動させることができる。よってうちわ1を容易に持ち運ぶことができる。
また、うちわ1の扇部2の面に平行な平行面に垂直な垂直面内には回動可能でないので、柄部4を使用位置に位置させてうちわ1を使用する際、通常内輪1を垂直面に沿って振るので、柄部4が収納位置に戻ってしまうのを防止することができ、うちわ1を使いやすくなる。
連結部6に壁部12が設けられ、柄部4が使用位置、及び収納位置にそれぞれ移動する際に、柄部4が壁部12に当接することでそれ以上の回動が防止される。よって使用者が柄部4を回動させるときに柄部4の使用位置及び収納位置がわかりやすく、柄部4を操作しやすい。
また、このとき一つの同じ壁部12で使用位置及び収納位置の両方において柄部4の位置を規制するので、簡単な構造で柄部4の回動範囲を規制することができる。
更に、柄部4の回動範囲が180°になっているので、使用者が回動範囲を理解しやすく、よって柄部4を回動して使用位置または収納位置に移動させやすくなる。
突起22及び凹部20による係合機構18を有しているので、使用位置において柄部4を扇部2に対して固定させることができる。これにより、うちわ1を使用しているときに柄部4が扇部2に対して動いてしまうのをより確実に防止することができ、うちわ1を使いやすくなる。
柄部4が可撓性を有する材料で構成されているため、柄部4が使用位置に回動して突出部24が突起22に当たった時、突出部24がたわんで突起22を乗り越え、突起22を凹部20に受け入れることができる。よって簡単な構造、及び簡単な操作で、柄部4を扇部2に対して固定することができる。
柄部4が収納位置にあるとき、柄部4の全体が扇部2の面の領域内に位置するので、柄部4が扇部2から突出することがなく、うちわ1を持ち運びやすい。
本考案は、以上の実施の形態に限定されることなく、例えば、以下のような態様であってもよい。
柄部の収納位置、使用位置は、任意に設定することができ、例えば、収納位置において柄部の全体が扇部の面の領域内に位置しなくてもよく、柄部の一部または全部が扇部の面の領域外に位置していてもよい。また使用位置についても、扇部に対して角度を有して配置されていてもよい。
柄部の回動範囲は180°に限らず、任意の回動角度に設定することができる。
係合機構は、必ずしも設けられていなくてもよく、また設けられている場合でも突起及び凹部の構造でなく任意の構造を採用することができる。
柄部は、可撓性を有する材料で構成され、突起に当たった時にたわむように構成されていたが、これに限らず他の構造によって突起と凹部が係合するように構成してもよい。
前述の実施形態では、突起が連結部に、凹部が柄部に形成されていたが、コレに限らず、凹部が連結部に、突起が柄部に形成されていてもよい。また、係合機構の一方が連結部に形成されて連結部を介して柄部を扇部に固定するものに限らず、係合機構の一方を扇部に形成して直接柄部を扇部に固定してもよい。
1 うちわ
2 扇部
4 柄部
6 連結部
12 壁部
18 係合機構
20 凹部
22 突起

Claims (8)

  1. 扇部と、
    前記扇部に連結部で連結された柄部と、を有するうちわであって、
    前記柄部は、前記柄部を使用する時の使用位置と、前記柄部を収納する時の収納位置との間で、前記扇部の面内または前記面と平行な平行面内で、前記連結部を中心に回動可能であり且つ前記面または前記平行面に垂直な垂直面内には回動可能でない、
    こと特徴とするうちわ。
  2. 前記柄部の回動範囲を制限するための規制部を更に有する、
    請求項1に記載のうちわ。
  3. 前記規制部は、前記使用位置及び前記収納位置の両方において前記柄部に当接して前記柄部の回動を規制する壁部を有する、
    請求項2に記載のうちわ。
  4. 前記使用位置で、前記柄部が前記扇部に対して係合して固定される係合機構を更に有する、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のうちわ。
  5. 前記係合機構は、前記扇部及び前記柄部の一方に形成された突起と、前記扇部及び前記柄部の他方に形成され且つ前記突起を受け入れる凹部と、を有する、
    請求項4に記載のうちわ。
  6. 前記突起は前記扇部に形成され、前記凹部は前記柄部に形成され、前記柄部の前記凹部は、前記突起と係合可能なように可撓性を有する、
    請求項5に記載のうちわ。
  7. 前記柄部の回動範囲は、180°である、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のうちわ。
  8. 前記収納位置において、前記柄部は、全体が前記扇部の領域内に位置する、
    請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のうちわ。
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