JP6853521B2 - 塗膜転写具 - Google Patents
塗膜転写具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6853521B2 JP6853521B2 JP2018244698A JP2018244698A JP6853521B2 JP 6853521 B2 JP6853521 B2 JP 6853521B2 JP 2018244698 A JP2018244698 A JP 2018244698A JP 2018244698 A JP2018244698 A JP 2018244698A JP 6853521 B2 JP6853521 B2 JP 6853521B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- coating film
- reel
- case portion
- take
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title claims description 74
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims description 74
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 25
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 37
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 34
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 16
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 14
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 11
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 9
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
Images
Description
ケースは、長手方向の後端に、長手方向に対して直交する方向に延びる軸線を中心として連結された第1ケース部と第2ケース部とを備える。そして、その軸線を中心として、第2ケース部の前端を、後方に回転させることにより、第1ケース部の上面が開放され、カートリッジの交換が可能となる(特許文献1参照)。
ケースと、前記ケースに対して着脱可能なカートリッジとを備える塗膜転写具であって、前記カートリッジは、塗膜が塗布された転写テープを供給する供給リール、及び、前記塗膜を転写後の転写テープを巻き取る巻取リールを有し、前記ケースは、一面が開口した有底箱型の第1ケース部、及び、軸線を中心として回転することにより、前記第1ケース部の前記一面を覆う閉状態から、前記第1ケース部の前記一面を開放する開状態となることが可能な第2ケース部とを有し、前記第2ケース部の少なくとも一部は、前記開状態において、前記第1ケース部の底面よりも、前記一面から離れた側に位置可能な、塗膜転写具。
図1は実施形態の塗膜転写具1の斜視図である。塗膜転写具1は、ケース部2の前側に設けられた開口部2aから突出した転写ヘッド5を下方の被転写面(図示せず)に押し付けて、後方に移動させることにより、塗膜を被転写面に転写するものである。
図3は、塗膜転写具1の分解斜視図である。図4は、塗膜転写具1を図3と逆方向から見た分解斜視図である。
ケース100は、それぞれが略楕円形の左右一対の第1ケース部2Rと第2ケース部2Lとを有するケース部2と、回転力伝達機構50と、回転制御板40とを備える。
図5及び図6は第1ケース部2Rを示す図で、図5は第1ケース部2Rを図6に矢印で示す左側から見た図、図6は第1ケース部2Rを図5に矢印で示す上側から見た図である。
第1ケース部2Rの左面には、前側から順に、開閉蓋取付部20、回転軸21、バネかけ部22、先端部に外径側に突出した係止部23aが設けられた巻取リール用支軸23、先端部に外径側に突出した係止部24aが設けられた供給リール用支軸24、揺動範囲制限軸25が設けられている。
2つの窪み26、27は、それぞれ互いに直交する2つの平面によって形成されている。窪み26の平面26aと窪み27の平面27aとは互いに平行である。窪み26の平面26bと、窪み27の平面27bとは互いに同一平面上にある。互いに平行な平面26aと平面27aとには、係合突起26c、27cが設けられている。
なお、本明細書において長手方向とは、ケースの前後方向と上下方向のうち長い方であり、実施形態においては、図示するように巻取リール用支軸23と供給リール用支軸24とを結ぶ直線の方向である。ただし、これに限らず、例えば、下壁部29bの直線部29ba(塗膜転写具1の使用時において下側となる側面)の延びる方向を長手方向としてもよい。
図7及び図8は第2ケース部2Lを示す図で、図7は第2ケース部2Lを図8に矢印で示す右側から見た図である。図8は第2ケース部2Lを図7に矢印で示す下側から見た図である。
第2ケース部2Lの右面には、前側から、回転軸受け部31、巻取リール用保持部33と、供給リール用保持部34とが、それぞれ第1ケース部2Rの回転軸21と、巻取リール用支軸23と、供給リール用支軸24とに対応する位置に設けられている。
なお、第1ケース部2Rと第2ケース部2Lとの境界線L3とは、本明細書において、第1ケース部2Rと第2ケース部2Lとを組み合わせたときの、外側から見たときの境界線L3をいう。
図9は回転制御板40を右側から見た図であり、回転力伝達機構50も示す。回転制御板40は、図3、4に示すように第1ケース部2Rの左側に配置され、回転力伝達機構50に対する回転力の伝達を制御する板部材である。回転制御板40には、前側から、軸穴41、バネかけ部46、巻取リール用開口部42、供給リール用開口部43、回転範囲制限穴44が設けられている。
回転力伝達機構50は、供給リール係合ギア55、圧縮スプリング54、環状のスペーサ53、供給リール用ギア52、及び回転制御ギア51を有する供給リール側回転部50Aと、回転力伝達ギア56と、巻取リール側回転部57とを備える。
回転軸55bには、右側から回転制御ギア51、供給リール用ギア52、環状のスペーサ53、圧縮スプリング54が順次外嵌され、右端である回転制御ギア51が係止部55aにより抜け止めされている。
スペーサ53及び回転制御ギア51の内周には、平面が設けられており、供給リール係合ギア55の回転軸55bの外周に設けられた平面と係合することで、供給リール係合ギア55とスペーサ53と回転制御ギア51とは相対回転せず、一体となって回転する。
巻取リール側回転部57は、右側の端部から、第1ギア57a、第1ギアより大径の第2ギア57b及び第2ギア57bから左側に延びる円筒部57cを備える。
円筒部57cの外周には、長さ方向に延びる複数の係合突部57dが周方向に均等な間隔で設けられている。
カートリッジ200は、図3及び図4に示すように、左右一対の第1カートリッジ筐体3Rと第2カートリッジ筐体3Lとからなるカートリッジ筐体3と、第1カートリッジ筐体3Rと第2カートリッジ筐体3Lとの間に配置された、供給リール4と、転写ヘッド5と、巻取リール6とを備える。
供給リール4は、外周に転写テープ4Tが巻かれているリールで、供給リール用支軸24に供給リール係合ギア55を介して枢支されている。
供給リール4の内周面には、内周方向に突出したリブ状係止部4aが等間隔で複数設けられている。リブ状係止部4aは、上述の供給リール係合ギア55のギア部55cと係合している。
巻取リール6は、転写済みの転写テープ4Tを巻き取るリールで、第1ケース部2Rに立設された巻取リール用支軸23に巻取リール側回転部57を介して枢支されている。
巻取リール6の内周面には、内周方向に突出したリブ状係止部6aが互いに等間隔で複数設けられている。リブ状係止部6aは、上述の巻取リール側回転部57の係合突部57dと係合し、巻取リール6は巻取リール側回転部57とともに回転する。
転写ヘッド5は、供給リール4から引出される転写テープ4Tを被転写面に転写する部分で、後部に、後述する第2カートリッジ筐体3Lに設けられた転写ヘッド保持軸61が挿入される穴部5aが設けられている。穴部5aに転写ヘッド保持軸61を挿入することで、転写ヘッド5は転写ヘッド保持軸61を中心として揺動可能に保持される。
第2カートリッジ筐体3Lは、ベース部60Bと、ベース部60Bよりも前側に延びる可撓性延在部60Aとを備える。可撓性延在部60Aは、転写ヘッド保持軸61及び軸穴62を備える。
軸穴62には回転制御板40の筒部45が挿入される。筒部45には上述のように外周に突部45aが設けられているため、軸穴62の断面にも、円形穴の一部が径方向外側に広がった突部係合孔62aが設けられている。
この突部係合孔62aに突部45aがはめ込まれることにより回転制御板40と可撓性延在部60Aが設けられた第2カートリッジ筐体3Lとの相対回転が防止される。
第2カートリッジ筐体3Lの可撓性延在部60Aより後ろ側の右面には円筒部63a、63b、63c、63d、63eが右側に向って立設されている。
また、第2カートリッジ筐体3Lの可撓性延在部60Aより後ろ側には、第2巻取側開口64、第2供給側開口65が設けられている。巻取リール6は、第2巻取側開口64と同軸に保持され、供給リール4は第2供給側開口65と同軸に保持される。
第1カートリッジ筐体3Rには、円筒部63a、63b、63c、63d、63eがそれぞれ係合する支柱71a、71b、71c、71d、71eが立設されている。
第1カートリッジ筐体3Rと、第2カートリッジ筐体3Lとを対向させて、互いに近接する方向に押圧すると、円筒部63a、63b、63cがそれぞれ支柱71a、71b、71c、71d、71eと係合して、第1カートリッジ筐体3R、第2カートリッジ筐体3Lが連結されてカートリッジ筐体3が形成される。
第1カートリッジ筐体3Rには、第1巻取側開口74、第1供給側開口75が設けられている。第1カートリッジ筐体3R、第2カートリッジ筐体3Lが連結されると、第1巻取側開口74は、第2巻取側開口64と同位置に設けられ、第1供給側開口75は、第2供給側開口65と同位置となる。
また、巻取リール側回転部57が第1巻取側開口74より巻取リール6内に挿入される。そうすると、巻取リール6のリブ状係止部6aと巻取リール側回転部57の係合突部57dとが係合し、一体的に回転可能となる。
塗膜転写具1の不使用時においては、図9に示すように、つる巻バネ7が回転制御板40を上側に付勢している。したがって、巻取リール逆回転防止爪42bは巻取リール側回転部57の第1ギア57aと噛み合っている。このため、巻取リール側回転部57は逆回転できず、巻取リール6は逆回転することができない。なお、正回転は可能であるが多少の抵抗がある。
また、供給リール回転防止爪43aが回転制御ギア51と係合している。したがって、スペーサ53、圧縮スプリング54、供給リール係合ギア55及び供給リール4は回転することができない。巻取りリール6の逆回転および供給リール4の回転を防止していることで、輸送時等に転写テープ4Tがたるむことを防止できる。
なお、本実施形態と異なり、内周に歯を設けた回転制御ギアの場合には、回転制御板に突起を設けた係止爪とする必要があるため、左右方向の厚みが出てしまう。
図10は、塗膜転写具1の使用時の状態を説明する図である。使用時においては、転写ヘッド5が被転写面Sに押圧されると、可撓性延在部60Aは、ベース部60Bに対して、図10に示すように上側に弾性的に撓む。そうすると、突部係合孔62aと突部45aとの係合により、可撓性延在部60Aとともに、回転制御板40は筒部45を中心として、筒部45より後部が下側にわずかに下側に回転する。
図10の点線は、回転後の回転制御板40を示す。回転制御板40の回転角度は、揺動範囲制限軸25が挿入された長穴である回転範囲制限穴44の長さによって定まる。
回転制御板40が回転して図10に示す矢印の方向に移動すると、巻取リール逆回転防止爪42bと巻取リール側回転部57の第1ギア57aとの噛合が解除されるとともに、供給リール回転防止爪43aと回転制御ギア51との係合も解除され、供給リール用ギア52、スペーサ53、圧縮スプリング54、供給リール係合ギア55及び供給リール4は回転可能となる。
このとき、巻取リール側回転部57は、巻取リール逆回転防止爪42bと巻取リール側回転部57の第1ギア57aとの噛合が解除されることにより、回転抵抗のない状態で回転可能となるため、軽い力で転写可能になるとともに、ラチェット音も発生しない。
供給リール用ギア52が回転すると、その回転力は、回転力伝達ギア56を介して、巻取リール側回転部57へと伝達され、係合突部57dとリブ状係止部6aとの係合により、巻取リール6が回転する。
これによって、供給リール4からの転写テープ4Tの繰り出しと同期して、巻取リール6による使用済みの転写テープ4Tの巻き取りが行われる。
転写ヘッド5を被転写面Sから引き上げると同時に、つる巻バネ7が回転制御板40を上側に付勢することにより、供給リール回転防止爪43aと回転制御ギア51とが係合し、供給リール4の回転が停止される。これにより、転写テープ4Tの切断を良好にし、塗膜の糸引きが防止される。塗膜を切断するために摩擦力を必要としないため摩擦力を低く設定することで、軽い力での転写が可能となる。
図11は、第1ケース部2Rの上面を開く動作を説明する図である。図11(a)の状態で、第1ケース部2Rの側面に設けられた開閉爪29bbを押圧すると、開閉爪29bbと第2ケース部2Lの開閉爪係合部39bbとの係合が解除される。
この状態で、図11(b)に示すように第2ケース部2Lの前側を持ち上げると、軸線(直線)L1、M1を中心として、第2ケース部2Lが第1ケース部2Rに対して矢印方向に回転する。
図示するように、実施形態において、アーム部37の、閉じた状態での第1ケース部2Rにおける第2ケース部2Lとの境界となる直線L3からの長さyは、窪み27の係合突起27cの、第1ケース部2Rの外面(右面)から左方向の距離xより大きい(アーム部36と窪み26の係合突起26cとの関係も同様)。
すなわち、アーム部37が十分長いので、第2ケース部2Lを回転したときに、第2ケース部2Lの側面が第1ケース部2Rの側面とぶつからず、図12に示すように、第2ケース部2Lは、第1ケース部2Rの底面(外面、右面)よりもさらに右側(図12において下側)まで回転可能である。
ケース開閉において、第1ケース部2Rは、第2ケース部2Lのアーム部36、37に対応する窪み26、27を設けるだけでよく、ケースを大きく開くことができるとともにケースの外観デザインのよい構造とすることができる。
図13は、この一部浮き上がり状態を図11と同様の角度から見た図である。図14は、一部浮き上がり状態を、図12と同様の角度から見た図である。
したがって開状態で塗膜転写具1を平坦面に配置すると、第2ケース部2Lは、平坦面上に平坦面と平行に配置され、第1ケース部2Rは、係合部26c、27cが設けられている部分が、平坦面から浮いて平坦面に対して傾いた一部浮き上がり状態となる。
ゆえに、図15に示すように、使用者は、カートリッジ200を交換する際に、カートリッジ200を取り出しやすくなる。
そして、使用者の手前側となる塗膜転写具1の下面の前側に設けられた開閉爪29bbを押圧して、第2ケース部2Lの前側を持って第1ケース部2Rに対して開こうとする。
また、別の比較例として、第2ケース部2Lが塗膜転写具1の側辺に沿って設けられた軸、すなわち、塗膜転写具の長手方向に対する角度θが略0度である軸を中心として回転して開く場合、第2ケース部2Lの前端を持ち上げ、手前側の側辺を奥側に開けるのが正しい開け方である。しかし、第2ケース部2Lの前端を持ち上げ、前端を後側に向けて開くと考える使用者もいる。
このような場合、いずれも第2ケース部2Lが思う方向に開かないので、塗膜転写具1を開く動作に手間取り、操作性が悪いと感じる。
そして、カートリッジ200は、塗膜が塗布された転写テープ4Tを供給する供給リール4と、塗膜転写後の転写テープ4Tを巻き取る巻取リール6と、を備える。
ケース100は、カートリッジ200が着脱可能なケース部2と、供給リール4と係合して供給リール4とともに回転する供給リール側回転部50Aと、巻取リール6と係合して巻取リール6とともに回転する巻取リール側回転部57と、供給リール側回転部50Aと巻取リール側回転部57との間に設けられた回転力伝達ギア(回転力伝達部)56と、不使用時に、供給リール側回転部50Aと係合して供給リール側回転部50Aの回転を防止する供給リール回転防止爪(供給リール回転防止部)43aと、巻取リール側回転部57と係合しての巻取リール側回転部57の逆回転を防止する巻取リール逆回転防止爪(巻取リール逆回転防止部)42bと、を備える。
そして、回転制御板40は、供給リール用開口部43の外周から延びる供給リール回転防止爪43aを有し、巻取リール用開口部42の外周から延びる巻取リール逆回転防止爪42bを有する。
このように、供給リール回転防止部としての供給リール回転防止爪43a、及び、巻取リール逆回転防止部としての巻取リール逆回転防止爪42bとを、単一の回転制御板40に設けたので、部品点数を削減することができる。
回転制御板40には、供給リール側回転部50Aと巻取リール側回転部57のうち回転防止させる部品に応じて供給リール回転制御部43aと巻取りリール回転防止部42bのいずれか一方のみが形成されていてもよい。
このように、つる巻バネ(付勢部材)7もケース100側に設けることができるので、カートリッジ200をより安価且つ小型化することができる。
そして、可撓性延在部60Aは、回転制御板40の筒部45が挿通される軸穴62を有し、使用時において、転写ヘッド5を被転写面に押し付けることにより可撓性延在部60Aの先端が一方に移動すると、回転制御板40が軸穴62を中心として他方に移動する。
この移動によって供給リール係合ギア50Aと供給リール回転防止爪43aとの係合及び、巻取リール逆回転防止爪(巻取リール逆回転防止部)42bと巻取リール側回転部材57との係合が解除される。
実施形態では、転写ヘッドを可撓性延在部と別体としたが、可撓性延在部と転写ヘッドを一体(一部品)にしてもよい。
2:ケース部、2L:第2ケース部、2R:第1ケース部、2a:開口部
3:カートリッジ筐体、3L:第2カートリッジ筐体、3R:第1カートリッジ筐体
4:供給リール、4T:転写テープ、4a:リブ状係止部
5:転写ヘッド、5a:穴部
6:巻取リール、6a:リブ状係止部
7:つる巻バネ(付勢部材)、8:開閉蓋
20:開閉蓋取付部、21:回転軸、22:バネかけ部、23:巻取リール用支軸、23a:係止部、24:供給リール用支軸、24a:係止部、25:揺動範囲制限軸、26:窪み、26a:平面、26b:平面、26c:係合突起(係合部)、27:窪み、27a:平面、27b:平面、27c:係合突起(係合部)、29a:後壁部、29b:下壁部、29ba:直線部、29bb:開閉爪、29c:上壁部
31:回転軸受け部、33:巻取リール用保持部、34:供給リール用保持部、36:アーム部、36c:被係合穴、37:アーム部、37c:被係合穴、39bb:開閉爪係合部
40:回転制御板、41:軸穴、42:巻取リール用開口部、42a:アーム、42b:巻取リール逆回転防止爪(巻取リール逆回転防止部)、43:供給リール用開口部、43a:供給リール回転防止爪(供給リール回転防止部)、43b:巻取リール回転防止爪、44:回転範囲制限穴、45:筒部、45a:突部、46:バネかけ部
50:回転力伝達機構、50A:供給リール側回転部、51:回転制御ギア、52:供給リール用ギア、53:スペーサ、54:圧縮スプリング、55:供給リール係合ギア、55a:係止部、55b:回転軸、55c:ギア部、56:回転力伝達ギア、57:巻取リール側回転部、57a:第1ギア、57b:第2ギア、57c:円筒部、57d:係合突部
60A:可撓性延在部、60B:ベース部、61:転写ヘッド保持軸、62:軸穴、64:第2巻取側開口、65:第2供給側開口、74:第1巻取側開口、75:第1供給側開口
100:ケース、200:カートリッジ
Claims (5)
- ケースと、前記ケースに対して着脱可能なカートリッジとを備える塗膜転写具であって、
前記カートリッジは、塗膜が塗布された転写テープを供給する供給リール、及び、前記塗膜を転写後の転写テープを巻き取る巻取リールを有し、
前記ケースは、一面が開口した有底箱型の第1ケース部、及び、軸線を中心として回転することにより、前記第1ケース部の前記一面を覆う閉状態から、前記第1ケース部の前記一面を開放する開状態となることが可能な第2ケース部とを有し、
前記第2ケース部の一部は、前記開状態において、前記第1ケース部の底面と重なる位置に入り込む、塗膜転写具。 - 前記軸線と、前記塗膜転写具の長手方向に延びる直線との間の角度は、20度から50度である、
請求項1に記載の塗膜転写具。 - 前記長手方向は、前記ケースの、前記塗膜転写具の巻取リール用支軸と、供給リール用支軸とを結ぶ直線である、
請求項2に記載の塗膜転写具。 - 前記第1ケース部は、前記軸線上に係合部を有し、
前記第2ケース部は、前記軸線上に前記係合部と係合する被係合部を有し、
前記係合部の、前記第1ケース部の外面からの距離をx、前記閉状態における前記第1ケース部と前記第2ケース部との境界線からの距離をyとしたときに、
y>xである、
請求項1から3のいずれか1項に記載の塗膜転写具。 - 前記開状態で前記塗膜転写具を平坦面に配置すると、前記第2ケース部は、前記平坦面上に前記平坦面と平行に配置され、前記第1ケース部は、前記係合部が設けられている部分が、前記平坦面から浮いて前記平坦面に対して傾いた状態となる、
請求項4に記載の塗膜転写具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018244698A JP6853521B2 (ja) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | 塗膜転写具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018244698A JP6853521B2 (ja) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | 塗膜転写具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020104376A JP2020104376A (ja) | 2020-07-09 |
JP6853521B2 true JP6853521B2 (ja) | 2021-03-31 |
Family
ID=71447838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018244698A Active JP6853521B2 (ja) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | 塗膜転写具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6853521B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE9407305U1 (de) * | 1994-05-02 | 1994-09-22 | Czewo Plast Kunststofftech | Vorrichtung zur Abgabe von Auftrags-Material |
JP3778643B2 (ja) * | 1997-01-14 | 2006-05-24 | フジコピアン株式会社 | 塗膜転写具 |
JP4781683B2 (ja) * | 2005-02-08 | 2011-09-28 | 吉田プラ工業株式会社 | コンパクト容器 |
JP2006248183A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Tombow Pencil Co Ltd | 塗膜転写具 |
JP4899101B2 (ja) * | 2007-06-07 | 2012-03-21 | コクヨ株式会社 | 転写具 |
JP5295821B2 (ja) * | 2009-02-27 | 2013-09-18 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト容器 |
JP6192201B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2017-09-06 | 株式会社トンボ鉛筆 | 塗膜転写具 |
-
2018
- 2018-12-27 JP JP2018244698A patent/JP6853521B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020104376A (ja) | 2020-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4899101B2 (ja) | 転写具 | |
US8360128B2 (en) | Transfer tool | |
US20070113987A1 (en) | Coating film transfer tool | |
JP6815949B2 (ja) | プリント装置 | |
KR20170101887A (ko) | 도막 전사구 | |
JP6853521B2 (ja) | 塗膜転写具 | |
JP6754143B2 (ja) | 塗膜転写具 | |
JP4457256B2 (ja) | 塗膜転写具 | |
JP4615781B2 (ja) | 塗膜転写具 | |
JP4205518B2 (ja) | 塗膜転写具 | |
JP3711508B2 (ja) | 塗布具容器 | |
JP6836800B2 (ja) | 横引型塗膜転写具 | |
TWI523769B (zh) | 塗覆膜轉印具 | |
JP2005157158A (ja) | スクリーン装置 | |
KR20160133361A (ko) | 도막전사도구 | |
JP2012188233A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6355661B2 (ja) | 塗膜転写具 | |
JP6898642B2 (ja) | 塗膜転写具 | |
JPH0718676Y2 (ja) | 塗膜転写具のテープ保持構造 | |
JP2016196096A (ja) | 塗膜転写具のヘッドユニット及び塗膜転写具 | |
JP3235111U (ja) | うちわ | |
JP3103070U (ja) | 両軸受けリール | |
JP2018154135A (ja) | 塗膜転写具 | |
JP6941558B2 (ja) | 両軸受リール | |
JP3899424B2 (ja) | 線引き具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200501 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20200501 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201007 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20201020 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201027 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210302 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6853521 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |