JP2008149994A - コンソールのヒンジ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】収容力を低下させることなく、開閉時の操作性を向上させて、開時位置を確実に保持できるコンソールのヒンジ構造を提供する。
【解決手段】コンソール本体2側のヒンジ本体7の軸支部分(貫通孔7c)近傍にストッパ13を設けると共に、ストッパ13により係止される被係止部9fと、被係止部9fの近傍がストッパ13から押圧されて弾性変形する変形部9bとを有するアーム9を、コンソールリッド3側のブラケット8に取り付け、コンソールリッド3を開ける際、ストッパ13からの押圧により変形部9bを徐々に弾性変形させていき、コンソールリッド3を所定角度まで開いたときに、被係止部9fをストッパ13に係止するようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、コンソールリッドをコンソールに回動可能に支持するヒンジ構造に関する。
車両内装品であるコンソールは、その上側に開閉可能なコンソールリッドを設け、必要に応じてコンソールリッドを開閉して、コンソール内部に小物を収容したり、収容した小物を取り出したりする構造である。
特開2006−232262
コンソールリッドをコンソールに取り付ける構造としては、図6(a)、(b)に示すようなヒンジ21のみの構造がある。これは、L字断面形状の2つのヒンジブラケット22、23をシャフト24で回動自在に連結したものであり、一方のヒンジブラケット22をコンソール側に取り付け、他方のヒンジブラケット23をコンソールリッド側に取り付けることにより、コンソールリッドを開閉可能とするものである。しかしながら、このようなヒンジ21のみの構造では、コンソールリッドを開いた際、コンソールリッドを所定の位置に保持することが難しい。そこで、ヒンジ21におけるシャフト24部分のかしめ力を上げることにより、コンソールリッドを開いた際、コンソールリッドを所定の位置に保持することが考えられるが、このような場合、コンソールリッド開閉時の操作力が重くなるという問題がある。
又、特許文献1に示すコンソールリッドのヒンジ装置は、コンソールリッドが開き限界近傍に到達したときに、シャフトに設けた折曲げ部が中空部材のカラーの内壁面に設けられた干渉部に接触することで、コンソールリッドの回動を制限する構造である。このような構造では、小さな部品に折曲げ部や干渉部を設けるので、その製造や取り付けが難しく、又、コンソールリッドの保持力の調整も難しくなり、調整が悪いと、ガタが発生するか、又は、操作力が重くなるおそれがあった。
又、上記構造に加えて、コンソールリッドの開閉動作を制限するアーム部品を、コンソールに別途設ける構造も考えられているが、コンソールリッド開時にアーム部品が露出して、見栄えが悪くなると共に、コンソールにアーム部品を収容するスペースが必要となり、コンソールの収容力が低下するという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、収容力を低下させることなく、開閉時の操作性を向上させて、開時位置を確実に保持できるコンソールのヒンジ構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係るコンソールのヒンジ構造は、
コンソール本体に取り付けられる第1ブラケットと、
前記第1ブラケットに回動可能に軸支され、コンソールリッドに取り付けられる第2ブラケットとを有するコンソールのヒンジ構造において、
前記第1ブラケットの軸支部分近傍に係止部を設けると共に、
前記係止部により係止される被係止部と該被係止部の近傍が前記係止部から押圧されて弾性変形する変形部とを有する支承部材を、前記第2ブラケットに取り付け、
前記コンソールリッドを開ける際、前記係止部からの押圧により前記変形部を徐々に弾性変形させていき、前記コンソールリッドを所定角度まで開いたときに、前記被係止部を前記係止部に係止するようにしたことを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係るコンソールのヒンジ構造は、
上記第1の発明に記載のコンソールのヒンジ構造において、
前記第2ブラケットの被軸支部分近傍に被当接部を設け、
前記コンソールリッドを前記所定角度まで開いたときに、前記被係止部が係止される部分とは異なる前記係止部の部分に、前記被当接部を当接するようにしたことを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係るコンソールのヒンジ構造は、
上記第1又は第2の発明に記載のコンソールのヒンジ構造において、
前記支承部材は、先端方向に向かって前記係止部との押圧力が大きくなる傾斜面を有し、該傾斜面の先端側を凹設して、前記被係止部を設けたことを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明に係るコンソールのヒンジ構造は、
上記第1乃至第3のいずれかの発明に記載のコンソールのヒンジ構造において、
前記被係止部は、前記コンソールリッドを閉める際に前記被係止部から前記係止部へ働く力の方向に対して傾斜する平面を有し、
前記コンソールリッドを閉める際には、前記係止部に対して前記平面を摺動させると共に前記変形部を弾性変形させて、前記被係止部を前記係止部から外すようにしたことを特徴とする。
第1の発明によれば、第1ブラケットに係止部を設けると共に、第2ブラケットに支承部材を設け、コンソールリッドを開ける際、係止部からの押圧により変形部を徐々に弾性変形させていき、コンソールリッドを所定角度まで開いたときに、被係止部を係止部に係止するようにしたので、コンソールリッドの開き角度を確実に保持することができる。又、第1ブラケットの軸支部分近傍に係止部を配置したので、支承部材を小型化することができ、その結果、支承部材をコンソールリッド内に隠すように配置することが可能となり、コンソールリッドを開いたときの見栄えが向上する。加えて、支承部材を収容するスペースがコンソール本体側に不要となり、コンソールの大きさを最大に利用して、収容力を向上させることができる。
第2の発明によれば、第2ブラケットの被軸支部分近傍に被当接部を設け、コンソールリッドを所定角度まで開いたときに、被当接部を係止部に当接するようにしたので、コンソールリッドの過開きを防止することができる。
第3の発明によれば、支承部材に傾斜面を設け、この傾斜面の先端側を凹設して、被係止部を設けたので、コンソールリッドを開ける際、係止部との押圧力を徐々に大きくすると共に、被係止部が係止部に係止される角度において、係止部との押圧力を小さくして、被係止部を係止部に安定して保持することができる。
第4の発明によれば、コンソールリッドを閉める際に被係止部から係止部へ働く力の方向に対して傾斜する平面を、被係止部に設け、コンソールリッドを閉める際には、係止部に対して平面を摺動させると共に変形部を弾性変形させて、被係止部を前記係止部から外すようにしたので、コンソールリッドを閉める際に、一定量の操作力を付与することにより、スムーズにコンソールリッドを閉めることができる。
以下、図1〜図5を用いて、本発明に係るコンソールのヒンジ構造を詳細に説明する。
図1(a)に示すように、本発明に係るコンソール1は、上部に開口部を備え、その開口部から内部に小物を収容可能なコンソール本体2と、コンソール本体2の上部開口部を閉鎖可能なコンソールリッド3と、コンソールリッド3を回動可能にコンソール本体2に支持するヒンジ4とを有するものである。
コンソールリッド3は、図1(b)に示すように、ヒンジ4と共に、コンソール本体2の上部開口部の端部に設けられた取付部2aに取り付けられて、コンソール本体2の上部開口部を閉鎖可能とするものである。又、コンソールリッド3は、図1(c)に示すように、下部リッド5と上部リッド6からなるものであり、下部リッド5と上部リッド6との間に、ヒンジ4の一部(後述するブラケット8)が取り付けられている。
又、図1(c)及び図2に示すように、ヒンジ4は、コンソール本体2側に取り付けられるヒンジ本体7(第1ブラケット)と、コンソールリッド3側に取り付けられるブラケット8(第2ブラケット)と、ブラケット8に取り付けられる2つのアーム9(支承部材)を有するものである。
ヒンジ本体7においては、その基部7aの両端部側から2本のL字形状の湾曲部7bが延設されており、その先端側にシャフト10を挿通する貫通孔7cと、ブラケット8の回動を制限するストッパ13(係止部)とが設けられている。ストッパ13は、略直方体形状のものであり、貫通孔7c(軸支部分)の近傍に、湾曲部7bの外面側から突設するように配置されている。
又、ブラケット8においては、その基部8aの両側面に側面部8bが設けられて、コの字形状に形成されており、又、その側面部8bの端部を湾曲するように延設した延設部8cが設けられて、側面部8b及び延設部8cがL字形状に形成されている。更に、延設部8cには、シャフト10を挿通する貫通孔8dと、ストッパ13に当接されて制限される被当接部8eが設けられている。被当接部8eは、貫通孔8d(被軸支部分)の近傍に、延設部8cの先端から更に延設するように配置されている。
又、アーム9においては、ブラケット8の側面部8bに取り付けられる取付部9aが設けられており、取付部9aから延設するように変形部9bが設けられている。又、アーム9の変形部9bは、傾斜面9cを有すると共に、その傾斜面9cの先端側に凹設された被係止部9fを有しており、この被係止部9fがストッパ13に係止されることになる。
変形部9bは、アーム9をブラケット8に取り付けた際、ブラケット8の側面部8bの長さ方向に対して、所定の傾斜角を有するように、具体的には、傾斜面9cが形成されるように延設されている。これは、コンソールリッド3を閉じたときには、変形部9bとストッパ13との間を離して、変形部9bとストッパ13とを接触しないようにするためであり(図3参照)、コンソールリッド3を開けるときには、変形部9bとストッパ13を徐々に接触させると共に、変形部9bとストッパ13との押圧力を徐々に大きくするためである(図4参照)。
従って、変形部9bは、取付部9a側からその先端に向かって、その幅が広くなるように形成することにより、傾斜面9cを形成しており、その結果、ブラケット8と共にアーム9が回動する際、ストッパ13と接触する傾斜面9cにおいて、傾斜面9cとストッパ13との間の押圧力が、取付部9a側で小さく、その先端側で大きくなるように構成されている。その結果、コンソールリッド3を開閉する際には、アーム9の変形部9bが変形すると共に、傾斜面9cとストッパ13との間の押圧力が変化することになる。
更に、変形部9bの先端側には、2つの平面9d、9eからなる被係止部9fが凹設されており、先端に向かって、幅広く形成された変形部9bの幅を、被係止部9fの部分で小さくすることにより、ストッパ13との押圧力を小さくして、被係止部9fの位置がストッパ13で安定するようになっている。
被係止部9fを構成する平面9d、9eの内、取付部9a側の平面9dは、コンソールリッド3を閉じる際に働く力の方向に対して、やや傾斜して設けられており、コンソールリッド3を所定角度で開けた際には、平面9dで一定量の保持力を確保して、コンソールリッド3を支えることになる。なお、アーム9自体の取り付け位置を調整可能とすることにより、所定角度で開けた際のコンソールリッド3の保持力を適宜に調整することができる。
一方、コンソールリッド3を閉じるときには、一定量の保持力より大きな操作力が付与されると、平面9dの傾斜を利用して、平面9dをストッパ13に対して摺動させると共に、変形部9bを変形させることにより、ストッパ13が頂点9gを乗り越えるようにしており、その結果、被係止部9fをストッパ13の位置から外すようにしている。そして、ストッパ13が、頂点9gを乗り越えた後には、コンソールリッド3を容易に閉じることができる。なお、ストッパ13が、頂点9gを乗り越える際、スムーズに乗り越えられるように、被係止部9fに接触するストッパ13の角部にRを設けるようにしてもよい。
上記構成を有するヒンジ本体7、ブラケット8、アーム9を用い、ヒンジ本体7の貫通孔7c及びブラケット8の貫通孔8dに、シャフト10を挿通すると共に、シャフト10の端部にCリング11を取り付け、更に、ブラケット8の側面部8bに、ネジ12によりアーム9を取り付けることにより、ヒンジ本体7がブラケット8を回動可能に支持するヒンジ4が構成されることになる。
このようなヒンジ4においては、ブラケット8及びアーム9が、被係止部9fと被当接部8eとの間に、ストッパ13を配置する空間を形成することになり、コンソールリッド3を所定角度で開けた時に、アーム9の被係止部9fがストッパ13に係止されることにより、所定角度で開けたコンソールリッド3の位置を安定して確実に保持することになり、又、ブラケット8の被当接部8eがストッパ13に当接されることにより、コンソールリッド3の過開きを制限することになる。
つまり、上記構造のヒンジ4において、ヒンジ本体7の軸支部分近傍に設けられたストッパ13は、ブラケット8及びコンソールリッド3を保持する機能を有すると共に、ブラケット8及びコンソールリッド3の過開きを防止する機能も担っている。
なお、上記ヒンジ4において、ヒンジ本体7及びブラケット8の材料は、強度の高い材料、例えば、ガラス繊維入りの樹脂や金属等が好適であり、又、アーム9の材料は、摩擦に強く、軟質で高剛性であり、弾性変形可能な材料、例えば、ポリアセタール(POM)等が好適である。
次に、コンソールリッド3の開閉時において、上記構造を有するヒンジ4の動作を図3〜図5を用いて説明する。なお、図3は、コンソールリッド3を閉じたときのヒンジ4の状態を示し、図4は、コンソールリッド3を所定角度で開ける直前のときのヒンジ4の状態を示し、図5は、コンソールリッド3を所定角度で開けたときのヒンジ4の状態を示している。コンソールリッド3を開けたときの所定角度としては、例えば、略90°となることが理想的である。
図3に示すように、コンソールリッド3を閉じた際には、ヒンジ4において、ブラケット8とアーム9が形成する大きな空間内に、ヒンジ本体7のストッパ13が位置することになる。このような空間にストッパ13が位置するので、コンソールリッド3の開方向への回動には、何の制限にもならず、小さな操作力で容易に開操作の開始が可能である。
そして、コンソールリッド3を開ける際には、ブラケット8がシャフト10を回転軸として回動し、コンソールリッド3を開方向に回動していくに従って、アーム9の変形部9bの傾斜面9cとヒンジ本体7のストッパ13とが接触するようになり、同時に、傾斜面9cとストッパ13との間の押圧力が大きくなっていく。そして、図4に示すように、コンソールリッド3を所定角度で開ける直前のとき、アーム9の頂点9gとヒンジ本体7のストッパ13とが押圧することになり、その押圧力が最大となる。
更に、コンソールリッド3を開けていくと、ヒンジ本体7のストッパ13がアーム9の頂点9gを乗り越えていき、図5に示すように、アーム9の被係止部9fがヒンジ本体7のストッパ13に係止する位置となり、これが、コンソールリッド3を所定角度で保持する位置となる。このとき、アーム9の被係止部9fがヒンジ本体7のストッパ13の上部側13aに係止することにより、所定角度で開けたコンソールリッド3の位置が安定して確実に保持されることになる。又、この際、ブラケット8の被当接部8eもヒンジ本体7のストッパ13の下部側13bに当接されて、コンソールリッド3の過開きを制限すると共にコンソールリッド3を支えることになる。
一方、所定角度で開けたコンソールリッド3を閉める際には、一定量以上の操作力をコンソールリッド3に付与し、アーム9の平面9dとヒンジ本体7のストッパ13の上部側13aとを摺動させることにより、アーム9の変形部9bを変形させると共に、その頂点9gを乗り越えさせて、図4に示すような状態とし、コンソールリッド3を閉方向に回動可能としている。
このように、ヒンジ本体7の軸支部分近傍に設けたストッパ13と、変形可能かつ係止部分を有するアーム9を用いることにより、所定角度で開けたコンソールリッド3の位置を安定させて確実に保持することができ、又、ストッパ13と被当接部8eを有するブラケットを用いることにより、コンソールリッド3の過開きを制限することができる。
又、ヒンジ本体7の軸支部分近傍にストッパ13を設けたので、アーム9自体を小型化することができ、その結果、回動されるブラケット8と略一体的構造になるように、アーム9を取り付けることができると共に、コンソールリッド3内にアーム9を隠すように配置することが可能となる。従って、コンソールリッド3を開けたとき、コンソールリッド3の内側には、ヒンジ4のヒンジ本体7の一部が露出するのみであり、その見栄えを向上させることができる。
本発明に係るヒンジ構造は、車両内装品であるコンソールに適用して好適なものであるが、上部に開口部を有し、該開口部を閉鎖する蓋(リッド)を有する構造であれば、他のものにも適用可能である。
本発明に係るコンソールの実施形態の一例を示す図であり、(a)は、全体の斜視図であり、(b)は、コンソール本体とコンソールリッドの分解状態を示す斜視図であり、(c)は、コンソールリッドの分解状態を示す斜視図である。 本発明に係るヒンジ構造の実施形態の一例を示す図であり、(a)は、その分解状態を示す斜視図であり、(b)は、ブラケットの端部を示す斜視図であり、(c)は、アームの先端部を示す斜視図である。 コンソールリッドを閉じたときのヒンジの状態を示す側面図である。 コンソールリッドを所定角度で開ける直前のときのヒンジの状態を示す側面図である。 コンソールリッドを所定角度で開けたときのヒンジの状態を示す側面図である。 (a)は、従来のヒンジの斜視図であり、(b)は、その側面図である。
符号の説明
1 コンソール
2 コンソール本体
3 コンソールリッド
7 ヒンジ本体(第1ブラケット)
8 ブラケット(第2ブラケット)
8e 被当接部
9 アーム(支承部材)
9c 傾斜面
9d 平面
9f 被係止部
9b 変形部
10 シャフト
13 ストッパ(係止部)

Claims (4)

  1. コンソール本体に取り付けられる第1ブラケットと、
    前記第1ブラケットに回動可能に軸支され、コンソールリッドに取り付けられる第2ブラケットとを有するコンソールのヒンジ構造において、
    前記第1ブラケットの軸支部分近傍に係止部を設けると共に、
    前記係止部により係止される被係止部と該被係止部の近傍が前記係止部から押圧されて弾性変形する変形部とを有する支承部材を、前記第2ブラケットに取り付け、
    前記コンソールリッドを開ける際、前記係止部からの押圧により前記変形部を徐々に弾性変形させていき、前記コンソールリッドを所定角度まで開いたときに、前記被係止部を前記係止部に係止するようにしたことを特徴とするコンソールのヒンジ構造。
  2. 請求項1に記載のコンソールのヒンジ構造において、
    前記第2ブラケットの被軸支部分近傍に被当接部を設け、
    前記コンソールリッドを前記所定角度まで開いたときに、前記被係止部が係止される部分とは異なる前記係止部の部分に、前記被当接部を当接するようにしたことを特徴とするコンソールのヒンジ構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のコンソールのヒンジ構造において、
    前記支承部材は、先端方向に向かって前記係止部との押圧力が大きくなる傾斜面を有し、該傾斜面の先端側を凹設して、前記被係止部を設けたことを特徴とするコンソールのヒンジ構造。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコンソールのヒンジ構造において、
    前記被係止部は、前記コンソールリッドを閉める際に前記被係止部から前記係止部へ働く力の方向に対して傾斜する平面を有し、
    前記コンソールリッドを閉める際には、前記係止部に対して前記平面を摺動させると共に前記変形部を弾性変形させて、前記被係止部を前記係止部から外すようにしたことを特徴とするコンソールのヒンジ構造。
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