JP2019067655A - ポップアップ式電源コンセント - Google Patents
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Abstract
Description
この従来型コンセントに対し、コンセントブロックに付勢力を与えるコイルスプリング及び回転子(ローター)とガイドカム溝を形成した部材からなるコンセントブロックの進退動作・保持機構を利用して、使用時にのみコンセントブロックのプラグ受け面部を壁面から突出させ、プラグの差し込み動作をし易くし、不使用時には壁面内にコセントブロックを格納状態に保持することができるポップアップ式のコンセントが知られている。
なお、不使用時にはコンセントユニットの全体が壁面内に取付けてある格納ボックス内に格納された状態となり、プラグの差し込み口も隠れた状態とすることができるので、子供による悪戯を防止できると共に、電源の不正利用を防ぐことができる。
なお、当該格納ボックス6の内側の天井部及び床部には後述する軸受部材に突設した突起に対応する凹溝7,8,9,10を形成してあると共に、凹溝8の近くにはコンセントユニット1のポップアップ機構を構成する回転子が係合するガイドカム部を内部に形成してなるガイド溝11を形成してある。その他、図中の12はコンセントユニット1の表面部13が位置するための開口部14を形成してある化粧カバーであり、壁面に開けられた取付孔の周辺部は最終的に当該化粧カバー12によって覆われることになる。
なお、軸受部材17の上辺部及び下辺部にそれぞれ2個づつ突設した突起18,18は、前記ベースプレート3における開口部4の上辺部及び下辺部に引っ掛かるように設定されており、コンセントユニット1がスプリング5の付勢力によってベースプレート3の外に飛び出すのを防いでいる。
先ず、コンセントユニット1の不使用時においては、格納ボックス6内において、コンセントユニット1はポップアップ機構の保持機能によって格納された状態であり、格納ボックス6の後壁と軸受部材17の後端の間に位置するスプリング5は圧縮された状態となっている。
なお、この状態においては、図6に示すように、化粧カバー12の開口部14内にコンセントユニット1の表面部13が面一となって表われており、当該表面部13の構成素材を化粧カバー12の構成素材と一致させておけば、関係者以外外観からは当該箇所にコンセントユニットが存在することは判らない。
なお、軸受部材17の後端側には前記したように複数個の突起18を設けてあり、当該突起18がベースプレート3の後側の上辺部及び下辺部に当接するので、図5(A)に示すようにコンセントユニット1は所定の幅で突出した状態を保持できる。この状態において軸受部材17はスプリング5の付勢力によってベースプレート3の開口部4周縁に押し付けられており、ベースプレート3の開口部4及び化粧カバー12の開口部14の周縁部に当接しており、ベースプレート3の開口部4及び化粧カバー12の開口部14の周縁部より前方に突出したコンセントユニット1のみが回動できる状態となっている。
従って、コンセントユニット1は、その後側に設けてある回動軸15の鍔部が軸受部材17の凹溝20に案内されて図5(B)に示すように回動でき、図示の実施例の場合、90°回転した時点で、回動軸15の円周上に形成してある係合突起16が軸受部材17に形成してある溝穴22から外方に突出して、ベースプレート3の開口部4の左右周縁に形成してある凹部23に係合して回動が停止する。
なお、図5(C)はコンセントユニット1を90°回転させ、当該状態を保持したときの様子を示すものである。
なお、軸受部材17に形成してある凹溝20内の所定箇所に前記係合突起16の基端部25が当接する段部を形成することによって、コンセントユニット1の回動角度を自在に設定することができる。
また、不使用時にはコンセントユニット1の全体が壁面内に取付けてある格納ボックス6内に格納された状態となり、プラグの差し込み口も隠れた状態となるので、電源の不正利用を防ぐことができる。
2:プラグ受け面
3:ベースプレート
4:開口部
5:スプリング
6:格納ボックス
7:凹溝
8:凹溝
9:凹溝
10:凹溝
11:ガイド溝
12:化粧カバー
13:表面部
14:開口部
15:回動軸
16:係合突起
17:軸受部材
17A:軸受部材
17B:軸受部材
18:突起
19:係合爪
20:凹溝
21:凹溝
22:溝穴
23:凹部
24:回転子
25:基端部
26:コンセントユニット回動手段
Claims (3)
- 使用時にのみコンセントユニットをスプリングの弾発力によって壁面に取付けてあるベースプレートの開口部から外方へ突出させ、不使用時には突出した状態のコンセントユニットが邪魔とならないように壁面内に設けてある格納ボックス内に格納できるようにしたポップアップ式電源コンセントにおいて、使用時に壁面から突出させたコンセントユニットを回動させることができるコンセントユニット回動手段を付設してコンセントユニットにおけるプラグ受け面の位置を使用環境に応じて変更できるように構成したことを特徴とするポップアップ式電源コンセント。
- 前記コンセントユニット回動手段は、コンセントユニットの背面部に一体的に形成した環状をなす回動軸と、この回動軸の円周上に形成した係合突起と、前記回動軸を支承すると共にコンセントユニットが突出時にベースプレートの開口部から脱落するのを防止するための複数個の突起を形成してなる軸受部材とからなり、突出状態のコンセントユニットを前記軸受部材によって支承された回動軸を介して回動させて、前記回動軸の円周上に形成した係合突起を、前記軸受部材の側面部に形成してある溝穴から外部に突出させ、当該突出した係合突起の先端部を前記ベースプレートの開口部周縁に形成してある凹部に係合させるようにした請求項1に記載のポップアップ式電源コンセント。
- 前記格納ボックスの内側に、前記軸受部材の外周部に突出形成してある複数個の突起を案内するための凹溝を形成して、突出した状態のコンセントユニットを前記格納ボックス内に戻すとき、軸受部材の複数個の突起が格納ボックスに形成してある凹溝に案内されて、コンセントユニットの格納動作がスムーズに行えるようになっている請求項2に記載のポップアップ式電源コンセント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017193131A JP6854009B2 (ja) | 2017-10-03 | 2017-10-03 | ポップアップ式電源コンセント |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017193131A JP6854009B2 (ja) | 2017-10-03 | 2017-10-03 | ポップアップ式電源コンセント |
Publications (2)
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JP2019067655A true JP2019067655A (ja) | 2019-04-25 |
JP6854009B2 JP6854009B2 (ja) | 2021-04-07 |
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ID=66340088
Family Applications (1)
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JP2017193131A Active JP6854009B2 (ja) | 2017-10-03 | 2017-10-03 | ポップアップ式電源コンセント |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6854009B2 (ja) |
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2017
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Publication number | Publication date |
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JP6854009B2 (ja) | 2021-04-07 |
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