JP3234633U - ボール保持器 - Google Patents

ボール保持器 Download PDF

Info

Publication number
JP3234633U
JP3234633U JP2021003158U JP2021003158U JP3234633U JP 3234633 U JP3234633 U JP 3234633U JP 2021003158 U JP2021003158 U JP 2021003158U JP 2021003158 U JP2021003158 U JP 2021003158U JP 3234633 U JP3234633 U JP 3234633U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recess
hook
ball cage
chain belt
connecting portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021003158U
Other languages
English (en)
Inventor
李進勝
呉典璋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TBI MOTION TECHNOLOGY Co Ltd
Original Assignee
TBI MOTION TECHNOLOGY Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TBI MOTION TECHNOLOGY Co Ltd filed Critical TBI MOTION TECHNOLOGY Co Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP3234633U publication Critical patent/JP3234633U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G3/00Belt fastenings, e.g. for conveyor belts
    • F16G3/02Belt fastenings, e.g. for conveyor belts with series of eyes or the like, interposed and linked by a pin to form a hinge
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/06Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
    • F16C11/0695Mounting of ball-joints, e.g. fixing them to a connecting rod
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/38Ball cages
    • F16C33/3812Ball cages formed of interconnected segments, e.g. chains
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings
    • F16C29/06Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/38Ball cages
    • F16C33/3825Ball cages formed as a flexible belt, e.g. spacers connected by a thin film
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/38Ball cages
    • F16C33/3837Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the balls, e.g. machined window cages
    • F16C33/3843Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the balls, e.g. machined window cages formed as one-piece cages, i.e. monoblock cages
    • F16C33/3856Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the balls, e.g. machined window cages formed as one-piece cages, i.e. monoblock cages made from plastic, e.g. injection moulded window cages
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2226/00Joining parts; Fastening; Assembling or mounting parts
    • F16C2226/50Positive connections
    • F16C2226/70Positive connections with complementary interlocking parts
    • F16C2226/74Positive connections with complementary interlocking parts with snap-fit, e.g. by clips

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Abstract

【課題】循環時にカーブする箇所を通過する時や、スムーズに循環運行ができない箇所を通過する時でも、チェーンベルトに過大な負荷がかかりにくく、連接箇所が断裂しにくいボール保持器を提供する。
【解決手段】ボール保持器100は、チェーンベルト10、鉤部20、凹部30を備える。チェーンベルト10は、相対するように位置する第1の端部11と第2の端部12を有する。鉤部20が凹部30と対応するように係合した後、ボール保持器100の運行中においてチェーンベルト10が作用力を受けて、第1の端部11と第2の端部12が相対的に離間されると、鉤部20は凹部30から離脱し、作用力が消失した後、ボール保持器100が運行中のチェーンベルト10の第1の端部11と第2の端部12は相対的に近づき、鉤部20と凹部30はスムーズに対応するように係合する。
【選択図】図3

Description

本考案はボール保持器に関し、特に、端部に鉤上の構造を具備するボール保持器に関する。
従来の保持器はヘッドとテールが接続されていないので、伝達部材が負荷のかかる下で動作しているとき、負荷容量は大幅に減少してしまっていた。一方、長年の開発の結果、ヘッドとテール(頭と尻尾)接続するチェーンベルト構造のボール保持器が登場した。ここで、従来の電動部材にはさまざまな接続タイプがあり、例えば、ボルト接続、凹凸部材接続、ボールジョイント接続等が挙げられる。
しかし、以上のような構造のチェーンベルトのヘッドとテールの連接については、連接する箇所の活動性、変形可能性等が大幅に低下してしまい、円周方向の回転に加えて、移動中においても僅かに凹凸がありスムーズに運行できない箇所における伝動部材の運行が困難となり易いといった問題があった。このため、甚だしきに至っては連接箇所の接続が切れてしまったり、部材が外れてしまったりし、運行障害の原因となっていた。
上記の問題に鑑みて本考案は以下の構成を備える。
本考案によるボール保持器は、チェーンベルトと、鉤部と、凹部を備えたボール保持器であって、
前記チェーンベルトは、相対する2つの端部に位置する第1の端部と第2の端部を有し、前記第1の端部と前記第2の端部の間には複数の収納部が設けられ、各前記収納部はボールを収納するのに用いられ、
前記鉤部は前記チェーンベルトの前記第1の端部に設けられ、
前記凹部は前記鉤部と対応するように設けられると共に、前記第2の端部に設けられ、
前記ボール保持器の前記鉤部が前記凹部と対応するように係合すると、外周側と内周側を形成し、前記鉤部は前記外周側へ延伸するように形成され、前記凹部は内周側に形成され、
前記鉤部が前記凹部と対応するように係合した後、前記ボール保持器の運行中において前記チェーンベルトが作用力を受けて、前記第1の端部と前記第2の端部が相対的に離間されると、前記鉤部は前記凹部から離脱し、
前記作用力が消失した後、前記ボール保持器は運行中に前記チェーンベルトの前記第1の端部と前記第2の端部が相対的に近づき、前記鉤部と前記凹部はスムーズに対応するように係合する。
また、前記凹部は凹溝と当接部を備え、前記鉤部は第1の連接部と第2の連接部を備え、前記鉤部が前記凹部と係合した後、前記当接部は前記鉤部の前記第2の連接部の前記外周側に対応するように設置されて前記第1の連接部に当接し、前記第1の連接部は前記凹溝内に収容される。
また、前記第2の連接部は、前記チェーンベルトの前記第1の端部と前記第1の連接部に連接され、前記第1の連接部は前記第2の連接部から離れた側に斜面が形成される。
また、前記第2の連接部は弾性変形量を有し、前記鉤部が前記凹部に係合したとき、前記チェーンベルトが前記作用力を受けて前記第1の端部と前記第2の端部が相対的に離間したとき、前記第2の連接部には弾性変形が発生して、前記鉤部は前記凹部から離脱する。
また、前記鉤部は第1の連接部と第2の連接部を備え、前記第2の連接部は前記チェーンベルトの前記第1の端部と前記第1の連接部と連接し、前記第1の連接部は前記第2の連接部から離れた側に斜面が形成される。
また、前記ボール保持器の前記鉤部は変形して前記凹部から離脱する。
更に、前記凹部は前記チェーンベルトと互いに連接する箇所が変形し、前記鉤部を前記凹部から離脱させる。
また、本考案によるボール保持器は、他の複数の鉤部を更に備え、前記他の複数の鉤部は前記鉤部と前記チェーンベルトの前記第1の端部の間に設けられ、前記他の複数の鉤部と前記鉤部のうちの何れか一つは前記凹部と対応するように係合する。
また、他の複数の凹部を更に備え、前記他の複数の凹部は前記凹部と前記チェーンベルトの前記第2の端部の間に設けられ、前記鉤部は前記凹部と前記他の複数の凹部のうちの何れか一つに対応するように係合する。
また、前記ボール保持器の材質はプラスチックである。
本考案の効果
本考案は以上の構成を備えるので、本考案によるボール保持器は、チェーンベルトの端部に設けられるフック(鉤部)形状の構造を利用することにより、カーブする箇所でように回転移動している最中であっても、更には通常の移動中であるが僅かな不規則な凹凸があるためにスムーズに運行できないときであっても、鉤部と凹部の取り外しにより、鉤部と凹部がチェーンベルトから切断されてしまうことを防ぐことができる共に、接続時における可動性も向上させることができる。
さらに、離脱した後でも、伝達部材がスムーズに動作する状態に戻れば、鉤部と凹部が係合するように、初期の接続状態に復帰するので、ボール保持器を全体としてスムーズに動作させることができる。
このため、全体の耐荷重性を向上させ、過度の作用力や障害物による損傷を回避し、回転する(カーブする)箇所を通過する際に生じ得るスムーズな動作ができないといった問題をも解決することができる。更には、本考案は、このような効果を奏するので、ボール保持器の耐用年数を延ばすこともできる。
以下、図面を参照しながら本考案の特徴と優れた点を説明する。その内容は、本考案の技術分野に関連する技術に精通している当業者であれば技術的内容を理解し得るものである。また、その記載内容に基づいて本考案を使用した製品を製造し、実施するのに十分である。また、本考案の明細書と実用新案登録の範囲又は図面に記載されているように、当業者であれば、本考案の目的、作用効果、実施方法、利点のいずれをも容易に理解することができる。
本考案のボール保持器の外観を示す斜視図である。 本考案のボール保持器の要部を示した分解斜視図である。 本考案のボール保持器の要部を示した斜視図である。 本考案によるボール保持器の部分断面図である。 本考案によるボール保持器の作用力を受けている状態の部分断面図である。 本考案のボール保持器の鉤部と凹部が離脱した状態を示す部分断面図である。 本考案のボール保持器の鉤部と凹部が係合しようとする状態を示す部分断面図である。 本考案の他の実施形態を示すボール保持器の要部拡大図である。 本考案の他の実施形態を示すボール保持器の要部拡大図である。
図1〜図5を参照して本考案を説明する。ここで、図1は本考案のボール保持器の外観を示す斜視図である。また、図2は本考案のボール保持器の要部を示した分解斜視図である。更に、図3は本考案のボール保持器の要部を示した斜視図である。また、図4は本考案によるボール保持器の部分断面図であり、図5は本考案によるボール保持器が作用力を受けている状態の部分断面図である。図2、図3に示すように、本考案によるボール保持器100はチェーンベルト10、鉤部20、凹部30を備える。
図1を参照して説明する。チェーンベルト10は相対するように位置する第1の端部11と第2の端部12を有する。第1の端部11と第2の端部12の間には複数個の収納部13が設けられる。各収納部13にはボールが収容される。図1におけるチェーンベルト10は要部を示したものである。そして、実際の使用状況としては、詳しくは後述するが、チェーンベルト10の第1の端部11と第2の端部12の間の収納部13のヘッドとテールを繋ぎ合わせて長い紐状(ループ状)に形成する。なお、実際の全体的な構造は図4と図5を参照して説明する。
チェーンベルト10の収納部13はボールを入れるために用いられる。本実施形態において、ボールは四角形のビーズであるが、これには限られない。また、他の実施形態においてボールは丸いビーズであり、例えば球状のベアリングでもよい。
収納部13は、上下方向に延伸する止め部131を利用することによって、ボールを挟持するように固定し、ボールの間を適切な距離に維持する。このような構造により、収納部13は、運行過程において連続して衝突することによって発生する騒音が出ないようにすることができる。
図2と図3を両方参照しながら本考案の実施形態を説明する。鉤部20はチェーンベルト10の第1の端部11に設けられ、凹部30は鉤部20と対応するように設けられ、チェーンベルト10の第2の端部12に設けられる。
図2と図3に加え、図4を併せて参照して説明する。本実施形態のボール保持器100の鉤部20と凹部30は対応するように係合した後は、図4に示す外周側14と内周側15が形成される。すなわち、図4から明らかなように、第1の端部11と第2の端部を接続して円環を形成した場合、円環の内部を内周側と呼び、円環の外側を外周側という。鉤部20は外周側14に向かって延伸するように形成され、凹部30は内周側15に向かって開口している。
本実施形態において、鉤部20は外周側14に向いて延伸するように形成され、凹部30は内周側15に向いているが、これには限られない。他の実施形態においては、鉤部20と凹部30の相対的な位置関係を相互に入れ替えることができ、すなわち、鉤部20が内周側15に向いて延伸するように形成され、凹部30が外周側14に向いて形成されていても良く、要するに鉤部20と凹部30を接続できれば良い。
ここで、鉤部20が一方の側(内周側15又は外周側14)に向いて延伸するように形成されるとは、凹部30に対応するように係合する係合部分が延伸する方向を意味する。
具体的には、図2に示すように、鉤部20は第1の連接部21と第2の連接部22を備え、第2の連接部22の二つの側はそれぞれチェーンベルトの第1の端部11と第1の連接部に連接される。
第1の連接部21は即ち図2に示す上方向に延伸しており、第2の連接部22の上側の表面から更に突出するように上方向に延伸しており、凹部30と係合可能な鉤部構造を形成している。
第1の連接部21は第2の連接部22から離れた側に斜面211が形成される。斜面211が形成されることにより、連接箇所における接続のし易さを高めることができる。ここで、斜面の傾きは外周側14から内周側15へ向かうに連れて下るように傾斜している。
鉤部20と凹部30が相互に離脱した後、離脱した作用力或は障害が取り除かれて鉤部20と凹部30が相互に近づいて係合するとき、例えば、凹部30は斜面211に沿って押し上げられて鉤部20に係合することができる。このように、斜面211の設置により、鉤部20と凹部30を離脱後に再度相互に連接させることができる。
次に、図3と図4を参照して説明する。凹部30は凹溝31と当接部32を備える、鉤部20が凹部と係合した後、当接部32は鉤部20の第2の連接部22の上側(すなわち図4において外周側14)に位置し、第1の連接部21と当接する。また、第1の連接部21は凹溝31内に収容されるので、運行時に、凹部30の当接部32は凹溝31に収容された第1の連接部21を伴って動作する。
次に、図4に加えて、図6と図7を参照して説明する。ここで、図6は本考案のボール保持器の鉤部と凹部が離脱した状態を示す部分断面図であり、図7は本考案のボール保持器の鉤部と凹部が係合しようとする状態を示す部分断面図である。
図4から明らかなように、本実施形態においてボール保持器100は、実際の使用状況においては時計回りに回転し、進行方向は図4、図6の矢印Aで示す通りである。
チェーンベルト10の第2の端部12の凹部30は凹溝31で収容する鉤部20を伴って移動し、鉤部20の第1の連接部21が凹溝31内に収容されることにより、凹部30の当接部32が第2連接部22より更に上側(外周側14)に突出した第1の連接部21の図4における左側の箇所に当接する。次に、鉤部20と凹部30の離脱に関する各種動作を説明する。
図5〜図7に示すように、本実施形態において、鉤部20の第2の連接部22は弾性変形量を有する。つまり、第2の連接部は、弾性部材で構成され、弾性変形可能であるという意味である。鉤部20が凹部30と係合している時にチェーンベルト10が作用力を受けて、第1の端部11と第2の端部12が相対的に離れたとき、第2の連接部22は弾性変形を生じ、鉤部20を凹部30から離脱させる。
図5に示すように、凹部30が鉤部20を伴って装置内を運行するとき、図5の矢印Aに示すように時計回りに回転し、凹部30と鉤部20の接続箇所がカーブする箇所或は凹凸がありスムーズに運行できない箇所に差し掛かった時、チェーンベルト10は作用力を受けて引っ張られることとなる。
ここで、鉤部20と凹部30の間の接続力は弱いが、一定程度までは接続を保つことができる。このため、チェーンベルト10が作用力を受けても、鉤部20の第2の連接部22は弾性変形が生じて、内周側15の方向(つまり、図5の矢印Bで示す方向)へ折れ曲がるだけで足り、直ちには凹部30から鉤部20は離脱しない。
そして、更に引っ張られると、鉤部20の第1の接続部21は、凹部30の凹溝31から移動するように外へ出て、且つ、鉤部20が完全に凹部30から離脱して、図6に示した状態となる。
図6から明らかなように、鉤部20は凹部30から離脱してしまうと、作用力の影響を受けないので、カーブする部分に差し掛かることにより生じた鉤部20の変形は、弾性変形するという材料の性質によって変形前の状態に回復する。つまり、鉤部20と凹部30の部分は恒久的に変形し続ける訳ではない。そして、ボール保持器100が尚も装置において順次運行して、両者が外れている間は上述した作用力の影響を受けない。
次に、図7を参照して説明する。離脱する作用力が消失し、或はスムーズに運行できない障害が無くなると、ボール保持器100は継続した運行過程において、チェーンベルト10の第1の端部11と第2の端部12が互いに接近して、鉤部20と凹部30が正に今再度係合しようとするとき、鉤部20は凹部30の前側の当接部32の箇所に近づき、当接する。
そして、鉤部20には斜面211が形成されているので、その作用によって、第2の連接部22は弾性変形する。すなわち、内周側15へ第2の連接部22が折れ曲がる。斜面211をスライドして第1の連接部21が完全に凹溝31の内部に収容されたとき、再び材料本来の弾性回復力(図7において矢印Cで示す。つまり、外周側14へ戻るように復元する。)によって、図5で示した状態の位置関係に再び戻ることができる。鉤部20を凹部30と対応するように係合させて、ボール保持器100は係合した状況を保ったまま再び運行を続ける。
他の実施形態において、鉤部20全体は弾性変形量を具備するものである。つまり、全部が弾性部材で形成されているという意味である。
チェーンベルト10が作用力を受けて第1の端部11と第2の端部12が相対的に離れたとき、鉤部20は比較的大きな部位が弾性変形し、鉤部20が凹部30から離脱する。
詳細には、本実施形態におけるボール保持器100は装置内で運行して、作用力が働くカーブする箇所まで来た場合、或は凹凸等がありスムーズに運行できない箇所まで来た場合には、鉤部20と凹部30の間は作用力を受けることにより引き離されるように引っ張られる。
しかし、鉤部20は一定程度の弾性変形量を有するが、鉤部20は弾性変形しながら、内周側15の方向へ湾曲し、一定程度の作用力を超えると鉤部20の弾性変形可能な範囲を超えるので、鉤部20の第1の連接部21は凹部30の凹溝31の内部から移動して外れる。
このため、鉤部20は変形してから30凹部から離脱し、鉤部20が凹部30との間で継続して生ずる作用力によっても、永久的には変形せず、甚だしきに至っては断裂してしまうといった問題を回避することができる。鉤部20は凹部30から離脱した後、いかなる作用力の影響も受けず、鉤部20の変形は、弾性変形するという材料の特性によって回復し、鉤部20には永久的な変形は生じず、元の形状に戻る。
そして、ボール保持器100は尚も装置の内部を順に運行し、上述した作用力の影響を受けない。なお、継続して運行している最中に鉤部20と凹部30が係合する場合には上述の動作をするが、既に述べたのでここでは再度説明しない。
また、本考案の実施形態において、凹部30とチェーンベルト10が互いに連結する箇所は弾性変形量を有する。チェーンベルト10が作用力を受けて第1の端部11と第2の端部12が互いに離間したとき、凹部30とチェーンベルト10が互いに連結する箇所は弾性変形が生じて、鉤部20を凹部30から離脱させる。
詳細には、本実施形態においてボール保持器100は装置内のカーブする箇所に差し掛かるとき、又はスムーズに運行できない場所に差し掛かったとき、鉤部20と凹部30の間には作用力を受けて引っ張られる。そのため、凹部30とチェーンベルト10が互いに連結する箇所は所定の弾性変形量を有し、凹部30とチェーン10が互いに接続される箇所には弾性変形が生じ、外周側14の方向へ湾曲し、鉤部20の第1の連接部21は凹部の凹溝31の中から離脱する。
このため、凹部30とチェーンベルト10が互いに連結する箇所が変形して凹部から離脱するので、鉤部20と凹部30の間に継続した引っ張られる力がかからず、永久的には変形せず、更に、断裂してしまうことを防止することもできる。
鉤部20と凹部30が離脱した後は、如何なる作用力も受けない影響下にあるので、凹部30とチェーン10が互いに連結する箇所の変形は材料が元から有する特性によって回復し、凹部30とチェーンベルト10が互いに連結する箇所には永久的な変形が生じない。
続いて、ボール保持器100は尚も装置の内部を継続的且つ順調に運行し、先に述べた作用力の影響を受けない。
その後は運行を継続的に行った後、鉤部20と凹部30が係合する際は上述の動作を行う。凹部30はチェーンベルト10と互いに連接する箇所が再び変形して、鉤部20は再び凹部30と係合する。
このため、本実施形態のボール保持器100は、端部である鉤部20と凹部30に設けられる構造なので、チェーンベルト10のヘッドとテール(両端部同士)を連結することができ、第1の端部11の鉤部20を第2の端部の凹部に係合させることができ、鉤部20と凹部30との間の連接を弱くすることができる。
このため、伝動部材が装置におい循環する際のカーブする箇所やスムーズに循環できない箇所を通過する場合には、チェーンベルト10の両端に設けられた鉤部20は凹部30から離脱することができ、鉤部20と凹部30のチェーンベルト10において互いに接続されている箇所が断裂してしまうことを回避することができると共に、連接されている箇所でトラブルが起きにくい。
また、両者が離れた後に伝動部材がスムーズに動くことができ、鉤部20と凹部30は再び対応するように係合するので、開始したときの連接状態に戻ってボール保持器100を伴って全体的にスムーズに運行することができる。
このため、全体的な負荷能力を向上させることができると共に、過大な作用力を受けないようにすることができ、更には、この結果、ボール保持器100を破損させにくくできる。更に、カーブする箇所を通過する場合でもスムーズに循環することができ、結果的に、ボール保持器100を使用することができる寿命も長くできる。
実際の使用において、装置内の循環通路の寸法(長さ)とボール保持器100の寸法はユーザーのニーズに基づいて算出して設計される。また、循環通路がカーブする箇所或は凹凸が有る等してスムーズに運行できない状況では、チェーンベルト10の両端に設けられた鉤部20は凹部30から離脱することができ、ボール保持器100のチェーンベルト10の通路内においてスムーズに運行することができる場合には、離脱した両端部に設けられた鉤部20と凹部30は自動的に係合する状態に復帰することができる。
更に、鉤部20の第1の連接部21には斜面211が形成されており、鉤部20が凹部30と相互に離脱した後は、離脱した作用力或はスムーズに旋回できない等の障害が解除されると、鉤部20が凹部30に相互に近づいて係合しようとする際、凹部30はこの斜面211を利用してスライドして鉤部20と係合する。このため、斜面211を設けたことにより、鉤部20が凹部30から離脱した後でもスムーズに再び係合させることができる。
また、図2と図3から明らかなように、本実施形態のボール保持器100は、鉤部20の幅が概ね凹部30の幅に等しい。このため、鉤部20が凹部30に係合したとき、鉤部20を凹部30内に完全に収容することができる。
また、本実施形態によるボール保持器100の材質はプラスチックであるので、鉤部20と凹部30は所定の弾性変形量を有する。そのため、装置内を循環運行しているとき、チェーンベルト10が作用力を受けて引っ張られたときでも、鉤部20の第2の連接部22、鉤部20、又は凹部30は、チェーンベルト10との接続箇所が同時に若しくは個別に弾性変形することができ、鉤部20を凹部30から離脱させることができる。そして、この状態でも、ボール保持器100は尚も運行を続けることができる。
また、本実施形態において、ボール保持器100の材質はプラスチックだがこれには限られない。他の実施形態においては、ボール保持器100の材質はその他の一定程度の弾性変形をし得る部材であれば差し支えない。
続いて、図8と図9を参照して本考案の他の実施形態を説明する。図8は本考案の実施形態におけるボール保持器100の要部拡大図であり、図9は本考案又は他の実施形態におけるボール保持器の要部拡大図である。
これら2つの実施形態では上述した実施形態と同一の構成については同一の符号を付して、再度の構成の説明を省略する。図8から明らかなように、本考案の他の実施形態におけるボール保持器100は更に複数の鉤部を備える。説明の便宜上これら複数の鉤部については第1の鉤部40と称するものとする。
なお、図8における4個の第1の鉤部40は例示に過ぎず、この数量は適宜必要性に基づいて増減させても良く、4個に限られるものではない。第1の鉤部40は、いずれも鉤部20と第1の端部11の間に設けられる。複数の第1の鉤部40と鉤部20のうちの何れか1個は凹部30と対応するように係合する。
このため、上述した実施例と同様に、カーブする箇所等の作用力がかかる場所では離脱し、又はスムーズに運行できない箇所でも一時的に離脱する。そして、鉤部20或は複数の第1の鉤部40と凹部30が再び接近して係合する。そして、鉤部20と複数の第1の鉤部40を設けているので、チェーンベルト10は使用過程において、たとえ第1の鉤部40から離脱しても、後方に続く複数の鉤部40又は最後尾に位置する鉤部20と係合することができ、一時的に凹部30から離脱しても、その後には複数の鉤部40又は鉤部20と係合するので、継続して装置内を運行する能力が更に高まる。
更に、スクロールするボールのチャネルの長さに応じて、バックルを取り付ける際に必要な長さを調整できるので、様々なサイズのスライドレールに対して使用することができる。
図9を参照して説明する。図9は本考案のボール保持器100の他の実施例を示したものである。図9から明らかなように、図9の実施形態では複数の凹部を更に備える。これら複数の凹部のことを、説明の便宜上第1の凹部50と称するものとする。第1の凹部50は凹部30とチェーンベルト10の第2の端部12の間に設けられ、鉤部20は、複数の第1の凹部50と凹部30の中の何れか一つと対応するように係合する。
このため、上述した実施形態と同様に、作用力によって離脱し、又はスムーズに運行できない箇所で両者の係合が解除された後でも、鉤部20は凹部30又は第1の凹部50と相互に接近して係合することができ、凹部30と第1の凹部50が設けられることにより、チェーンベルト10の使用過程において、鉤部20がたとえ何れかの第1の凹部50から離脱したとしても、後続の他の第1の凹部50又は最後尾に位置する凹部30と再び係合することができ、一時的に完全に鉤部20が離脱しても、装置が継続して運行を続ける能力を更に高めることができる。
更に、スクロールするボールのチャネルの長さに応じて、バックルを取り付ける際に必要な長さを調整できるので、様々なサイズのスライドレールに対して使用することができる。
また、本実施形態においては、ボール保持器100は第1の鉤部40と第1の凹部50の両方を設けても差し支えない。第1の鉤部40の数量が増加し、これらと対応する第1の凹部50の数量も増加するので、チェーンベルト10のヘッドとテールを連結する能力を更に高めることができる。
以上の様に、本考案によって提供されるボール保持器100は、チェーンベルト10の端部11が鉤状の構造となっているので、循環時にカーブする箇所を通過する時や、スムーズに循環運行ができない箇所を通過する時は、鉤部20が凹部30から一時的に離脱する。このため鉤部20と凹部30とチェーンベルト10を互いに連結する箇所に過大な負荷がかかりにくいため、連接箇所が断裂しにくく、連接箇所がネックとなって循環できなくなってしまう可能性を低くできる。
また、凹部30から鉤部20が離脱した後に、作用力が高くかかる箇所やスムーズに運行できない箇所を通過し終わり、障害となる箇所を通り過ぎると、ボール保持器100は元の連接状態に回復する。つまり、凹部30に鉤部20が係合する状態に復帰して、更に運行を続けることができる。
このため、全体の負荷能力を高めることができ、過大な作用力を受けて或はスムーズに進行できない凹凸があるような箇所を通過することによって、チェーンベルト10の接続箇所が破損してしまうことを回避し、カーブする箇所やスムーズに運行できない箇所を凹部30と鉤部20が通過する際にも運行の妨げとなりにくく、ひいては、ボール保持器100の使用寿命自体も長く出来る。
本考案は上述の実施形態を説明したが、これらの実施形態は本考案の範囲を限定するものではなく、当業者が本考案の精神から逸脱しない範囲内である限り、軽微な変更や付加を加えたとしても本考案の技術的範囲に含まれるものとする。また、本考案の技術的範囲は実用新案登録請求の範囲の記載に基づいて定められるものとする。
符号の簡単な説明
100 ボール保持器
10 チェーンベルト
11 第1の端部
12 第2の端部
13 収納部
131 止め部
14 外周側
15 内周側
20 鉤部
21 第1の連接部
211 斜面
22 第2の連接部
30 凹部
31 凹溝
32 当接部
40 第1の鉤部
50 第1の凹部
A、B、C 矢印

Claims (10)

  1. チェーンベルトと、鉤部と、凹部を備えたボール保持器であって、
    前記チェーンベルトは、相対する2つの端部に位置する第1の端部と第2の端部を有し、前記第1の端部と前記第2の端部の間には複数の収納部が設けられ、各前記収納部はボールを収納するのに用いられ、
    前記鉤部は前記チェーンベルトの前記第1の端部に設けられ、
    前記凹部は前記鉤部と対応するように設けられると共に、前記第2の端部に設けられ、
    前記ボール保持器の前記鉤部が前記凹部と対応するように係合すると、外周側と内周側を形成し、前記鉤部は前記外周側へ延伸するように形成され、前記凹部は内周側に形成され、
    前記鉤部が前記凹部と対応するように係合した後、前記ボール保持器の運行中において前記チェーンベルトが作用力を受けて、前記第1の端部と前記第2の端部が相対的に離間されると、前記鉤部は前記凹部から離脱し、
    前記作用力が消失した後、前記ボール保持器は運行中に前記チェーンベルトの前記第1の端部と前記第2の端部が相対的に近づき、前記鉤部と前記凹部はスムーズに対応するように係合する
    ことを特徴とするボール保持器。
  2. 前記凹部は凹溝と当接部を備え、前記鉤部は第1の連接部と第2の連接部を備え、前記鉤部が前記凹部と係合した後、前記当接部は前記鉤部の前記第2の連接部の前記外周側に対応するように設置されて前記第1の連接部に当接し、前記第1の連接部は前記凹溝内に収容される
    ことを特徴とする請求項1に記載のボール保持器。
  3. 前記第2の連接部は、前記チェーンベルトの前記第1の端部と前記第1の連接部に連接され、前記第1の連接部は前記第2の連接部から離れた側に斜面が形成される
    ことを特徴とする請求項2に記載のボール保持器。
  4. 前記第2の連接部は弾性変形量を有し、前記鉤部が前記凹部に係合したとき、前記チェーンベルトが前記作用力を受けて前記第1の端部と前記第2の端部が相対的に離間したとき、前記第2の連接部には弾性変形が発生して、前記鉤部は前記凹部から離脱する
    ことを特徴とする請求項3に記載のボール保持器。
  5. 前記鉤部は第1の連接部と第2の連接部を備え、前記第2の連接部は前記チェーンベルトの前記第1の端部と前記第1の連接部と連接し、前記第1の連接部は前記第2の連接部から離れた側に斜面が形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のボール保持器。
  6. 前記鉤部は変形して前記凹部から離脱する
    ことを特徴とする請求項1に記載のボール保持器。
  7. 前記凹部は前記チェーンベルトと互いに連接する箇所が変形し、前記鉤部を前記凹部から離脱させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のボール保持器。
  8. 他の複数の鉤部を更に備え、前記他の複数の鉤部は前記鉤部と前記チェーンベルトの前記第1の端部の間に設けられ、前記他の複数の鉤部と前記鉤部のうちの何れか一つは前記凹部と対応するように係合する
    ことを特徴とする請求項1に記載のボール保持器。
  9. 他の複数の凹部を更に備え、前記他の複数の凹部は前記凹部と前記チェーンベルトの前記第2の端部の間に設けられ、前記鉤部は前記凹部と前記他の複数の凹部のうちの何れか一つに対応するように係合する
    ことを特徴とする請求項1に記載のボール保持器。
  10. 前記ボール保持器の材質はプラスチックである
    ことを特徴とする請求項1に記載のボール保持器。
JP2021003158U 2020-08-21 2021-08-16 ボール保持器 Active JP3234633U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN202021760364.7U CN213176686U (zh) 2020-08-21 2020-08-21 滚珠保持器
CN202021760364.7 2020-08-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3234633U true JP3234633U (ja) 2021-10-28

Family

ID=75767359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021003158U Active JP3234633U (ja) 2020-08-21 2021-08-16 ボール保持器

Country Status (5)

Country Link
US (1) US12006970B2 (ja)
EP (1) EP3964729A1 (ja)
JP (1) JP3234633U (ja)
KR (1) KR102621962B1 (ja)
CN (1) CN213176686U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN219082174U (zh) * 2022-12-07 2023-05-26 李权祐 滚动体保持器

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US564030A (en) * 1896-07-14 Drive-chain
US1759488A (en) * 1930-05-20 Norman marshall
US1098597A (en) * 1913-11-28 1914-06-02 Franklin A Taylor Chain construction.
US2539891A (en) * 1947-08-12 1951-01-30 Carr Belt
US2695095A (en) * 1950-12-05 1954-11-23 Mathews Conveyer Co Conveyer chain link
US2766635A (en) * 1954-10-22 1956-10-16 Lathrop Paulson Co Conveyor chain
US3095753A (en) * 1960-02-01 1963-07-02 Kropp Forge Company Conveyor chain link
US3069923A (en) * 1960-11-17 1962-12-25 Kropp Forge Co Link member
US3415136A (en) * 1967-03-13 1968-12-10 Oliver W. Mojonnier Link chain
CH586526A5 (ja) * 1975-01-27 1977-04-15 Magnin Roland
US4882901A (en) * 1980-11-26 1989-11-28 The Laitram Corporation Detachable link chain
US4815270A (en) * 1980-11-26 1989-03-28 Lapeyre James M Detachable link chain
JPH02113147A (ja) * 1988-10-21 1990-04-25 Tsubakimoto Chain Co 同一形状のリンクを連結したチェーン
JPH11294452A (ja) 1998-04-06 1999-10-26 Nippon Seiko Kk ボールチェーン
DE19824250B4 (de) 1998-05-29 2012-05-03 Bosch Rexroth Mechatronics Gmbh Wälzkörperkette
WO2007013369A1 (ja) 2005-07-29 2007-02-01 Thk Co., Ltd. 運動案内装置用の保持器及びその製造方法
US20070065055A1 (en) 2005-09-19 2007-03-22 Hiwin Technologies Corp. Roller retainer module
JP4235206B2 (ja) 2006-01-11 2009-03-11 上銀科技股▲分▼有限公司 ボール連結用チェーン
JP2013145039A (ja) 2011-12-15 2013-07-25 Nsk Ltd ボール保持器および該ボール保持器を備えたリニアガイド装置
IL243145B (en) * 2014-12-24 2019-06-30 System and methods for assembling chain links using a coupling mechanism

Also Published As

Publication number Publication date
KR20220023709A (ko) 2022-03-02
EP3964729A1 (en) 2022-03-09
US20220056947A1 (en) 2022-02-24
CN213176686U (zh) 2021-05-11
KR102621962B1 (ko) 2024-01-05
US12006970B2 (en) 2024-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3234633U (ja) ボール保持器
CN102046466B (zh) 支撑组件
EP2617631B1 (en) Crawler device and crawler robot
WO2011045993A1 (ja) クローラ走行装置
JP5843422B2 (ja) クローラ走行装置
US5318087A (en) Snow chain device for a motor vehicle tire
JP5801530B2 (ja) クローラ走行装置
CN101905711B (zh) 用于装设婴幼儿载具于支撑结构的安装机构与方法
JP3717622B2 (ja) ベルト型又は履帯型機械の下部構造体
JP5563007B2 (ja) クローラ走行装置
JP5243727B2 (ja) クローラ式走行装置
JP2000168645A (ja) ゴムクローラ走行装置およびゴムクローラ並びにこれに用いる芯金
JP3698280B2 (ja) ゴムクロ−ラ
JP5643546B2 (ja) クローラ走行装置
JP5451807B2 (ja) クローラ走行装置
JP2543716Y2 (ja) クローラ脱輪防止装置
JPS60146705A (ja) 車輌用車輪
JP5444126B2 (ja) クローラ走行装置
JP2008239080A (ja) 二車両の連結構造並びに二車両の連結及び切り離し方法。
CN219948386U (zh) 行进组件及具有其的清洁机器人
JPH11222169A (ja) 内周駆動型ゴムクロ−ラ
TWM605252U (zh) 滾珠保持器
JPH0733144B2 (ja) クロ−ラ走行装置
JP2964886B2 (ja) クローラ式作業車の走行駆動装置
KR20120060658A (ko) 도킹 유닛을 갖는 이송 대차

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3234633

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150