JP3234612B2 - 農業用合成樹脂フィルム - Google Patents

農業用合成樹脂フィルム

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JP3234612B2
JP3234612B2 JP22346491A JP22346491A JP3234612B2 JP 3234612 B2 JP3234612 B2 JP 3234612B2 JP 22346491 A JP22346491 A JP 22346491A JP 22346491 A JP22346491 A JP 22346491A JP 3234612 B2 JP3234612 B2 JP 3234612B2
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  • Greenhouses (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農業用合成樹脂フィル
ムに関するものであり、詳しくは、藻類の付着を防止す
ることにより、長期間に亙って高い透明性を維持できる
ように改良された農業用合成樹脂フィルムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】農業用作物の栽培技術の進歩は著しく、
その一環として、ハウス栽培やトンネル栽培が盛んに行
われている。これらの栽培方法は、出荷時期の調節、特
殊作物の栽培などを可能にし、農作物の生産性および市
場価値の向上に大きく寄与している。そして、ハウス栽
培やトンネル栽培に使用される被覆材には、耐候性や光
透過性が重要である。
【0003】従来、被覆材の塩化ビニル樹脂フィルム等
には可塑剤、防曇剤、安定剤などが配合されているが、
これらの添加物は、徐々にフィルム表面に析出し、当該
析出物に塵埃が付着してフィルムの光透過性を低下する
と言う問題がある。上記問題の対策として、最近では、
塩化ビニル樹脂フィルムの表面に、アクリル樹脂、含フ
ッ素樹脂、ウレタン系樹脂、重合性ウレタンアクリレー
ト系樹脂等の高分子重合体の被膜を形成して析出物の露
出を防止し、塵埃の付着による光透過性の低下の軽減が
図られている。
【0004】しかしながら、高分子重合体被膜を設けた
フィルムでもなお使用環境によっては経時的に被膜表面
に付着物が生成し、フィルムの光透過性を著しく阻害す
ることがある。この原因は、被膜表面に或種の藻類が発
生するためによるものと考えられている。上記問題の対
策として、被膜形成用の高分子重合体に各種の殺菌剤を
含有させることが提案されている(特公昭53−193
45号、特開平1−291935号、特開平1−301
724号、特開平1−315432号、特開平1−31
6264号、特開平1−316265号等)。しかしな
がら、従来の農業用フィルムでは、上記のような種々の
対策を構じた場合でも、耐用年数は約3年が限度とされ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近は、省力
化、経済性の強化の目的で5年以上あるいは更に長期の
屋外耐久性が保証された農業用フィルムの実用化が望ま
れている。従って、フィルム表面に微生物や藻類が着生
するのを防止する対策も、従来は2〜3年でよかったも
のが、より長期間有効なものが必要である。本発明は、
上記実情に鑑みなされたものであり、その目的は、4年
を越える長期間に亙って藻類の着生を防止し、高い透明
性を維持できるように改良された農業用合成樹脂フィル
ムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記実情
に鑑み鋭意検討を重ねた結果、特定のフェニル尿素系化
合物とジメチルジチオカルバミン酸亜鉛とにより、藻類
の着生を長期間に亙って防止し得るとの知見を得、本発
明の完成に至った。すなわち、本発明の要旨は、合成樹
脂フィルムの少くとも片面に特許請求の範囲第1項に記
載の化学式[化1]で表されるフェニル尿素系化合物の
1種または2種以上とジメチルジチオカルバミン酸亜鉛
とを含有する高分子重合体の被膜を形成して成ることを
特徴とする農業用合成樹脂フィルムに存する。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
おいて、基体の合成樹脂フィルムを形成する合成樹脂と
しては、例えば、硬質または軟質のポリ塩化ビニル樹
脂、アクリル系樹脂、熱可塑または熱硬化性のポリエス
テル系樹脂、ポリエチレン、ポリ酢酸ビニル等のポリオ
レフィン系樹脂およびその他の熱可塑性または熱硬化性
の樹脂が挙げられる。上記の合成樹脂には、必要に応じ
て、各種の樹脂添加剤、例えば、可塑剤、熱安定剤、酸
化防止剤、光安定剤、帯電防止剤、遠赤外線吸収剤、無
滴剤、滑剤、無機フィラー、顔料等を配合することがで
きる。
【0008】合成樹脂のフィルム化は、例えば、カレン
ダー成形法、Tダイ押出法、インフレーション成形法、
溶融流延法などを採用して行うことができる。フィルム
の厚さは、通常、0.03〜0.5mm、好ましくは
0.1〜0.3mmの範囲とされる。
【0009】本発明において、被膜形成用高分子重合体
としては、例えば、アクリル系樹脂、アミノ系(アルキ
ド系、メラミンアルキッド系)樹脂、オルガノシロキサ
ン系樹脂、フッ素系樹脂、ポリエステル系樹脂、アルキ
ルフェノール系樹脂、エポキシ系樹脂等が挙げられる。
これらは、単独使用でも2種以上の併用であってもよ
い。
【0010】上記の高分子重合体の中では、特にアクリ
ル系樹脂が好ましい。ここに言うアクリル系樹脂とは、
アクリレート、メタクリレートを主成分する重合体であ
る。使用するモノマーの具体例としては、メチル(メ
タ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロ
ピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレー
ト、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ドデシ
ル(メタ)アクリレート等であり、更に、酢酸ビニルも
用いられる。
【0011】アクリル系樹脂は、前記モノマーの他に内
部架橋モノマーを共重合させてあってもよい。内部架橋
モノマーとしては、アクリル酸、メタクリル酸、クロト
ン酸、イタコン酸、マレイン酸、アリルアルコール酸、
2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシ
プロピルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルアク
リレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ビニ
ルピリジン、第3ブチルアミノエチルメタクリレート、
グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、
アクリルグリシジルエーテル、無水イタコン酸、無水マ
レイン酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、マレイ
ンアミド、N−メチロ−ルアクリルアミド、N−メチロ
−ルメタクリルアミド、エチレングリコールジメタクリ
レート、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリ
エチレングリコールジメタクリレート、テトラエチレン
グリコールジメタクリレート、テトラヒドロフルフリル
メタクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレー
ト、1,3−ブタンジオールジメタクリレート、モノ
(2−メタクリロイルエチル)アシッドホスフェート、
トリメチロールプロパントリメタクリレート等を挙げる
ことができ、これらを単独または適宜組み合わせて使用
される。
【0012】本発明においては、被膜形成用高分子重合
体に前記化学式[化1]で表されるフェニル尿素系化合
物の1種または2種以上とジメチルジチオカルバミン酸
亜鉛とを含有させることが必要である。
【0013】前記化学式[化1]において、R1 は、水
素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキ
シ基、p−クロロフェノキシ基、p−メトキシフェノキ
シ基を表す。そして、ハロゲン原子としては、臭素原
子、塩素原子等が挙げられ、低級アルキル基としては、
メチル基、エチメル基、プロピル基、ブチル基、ペンチ
ル基等の炭素数5以下のアルキル基が挙げられ、低級ア
ルコキシ基としては、上記のアルキル基に対応する炭素
数5以下のアルコキシ基が挙げられる。R1 において、
好ましいアルキル基およびアルコキシ基は、メチル基、
メトキシ基である。
【0014】前記化学式[化1]において、R2 は、水
素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、t−ブ
チルアミノカルボニルオキシ基(−OCONHC(CH
3 3 )を表す。そして、ハロゲン原子としては、臭素
原子、塩素原子等が挙げられる。R2 において、好まし
いハロゲン原子は塩素原子である。
【0015】前記化学式[化1]において、R3 及びR
4 は水素原子または低級アルキル基を表す。そして、低
級アルキル基としては、R1 におけるのと同様の炭素数
5以下のアルキル基が挙げられる。R3 及びR4 におい
て、好ましいアルキル基はメチル基である。
【0016】前記化学式[化1]において、R5 は、水
素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、o−メチ
ルシクロヘキシル基、α,α−ジメチルベンジル基(−
C(CH32 −C65)、1−メチル−2−プロピ
ニル基(−CH(CH3 )C≡CH)を表す。そして、
低級アルキル基および低級アルコキシ基としては、R1
におけるのと同様の炭素数5以下のアルキル基およびア
ルコキシ基が挙げられる。R5 において、好ましいアル
キル基およびアルコキシ基は、メチル基、ブチル基、メ
トキシ基である。
【0017】上記のフェニル尿素系化合物としては、具
体的には、以下の化学式[化2]及び[化3]で表され
る(a)〜(l)の化合物が例示される。
【0018】
【化2】
【0019】
【化3】
【0020】上記の化学式[化2]及び[化3]におい
て、化合物(a)はジクロロフェニルジメチル尿素、
(b)はクロロフェノキシフェニルジメチル尿素、
(c)はジクロロフェニルメチルブチル尿素、(d)は
ジクロロフェニルメトキシメチル尿素、(e)はジメチ
ルベンジルメチルフェニル尿素、(f)はクロロフェニ
ルジメチル尿素、(g)はジメチルベンジルp−トリル
尿素、(h)はジメチルウレイドフェニルt−ブチルカ
ーバメート、(i)はクロロフェニルメチルプロピニル
尿素、(j)はフルオロメチルフェニルジメチル尿素、
(k)はブロモフェニルメトキシメチル尿素、(l)は
メチルシクロヘキシルフェニル尿素である。
【0021】フェニル尿素系化合物の使用量は、被膜形
成用高分子重合体100重量部に対し、0.1〜30重
量部、好ましくは0.5〜20重量部の範囲とされる。
フェニル尿素系化合物の使用量が上記範囲より少ない場
合は、本発明の目的が充分に達成されないことがあり、
また、上記範囲より多い場合は、被膜とした場合の透明
性が低下することがある。
【0022】一方、ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛の
使用量は、併用するフェニル尿素系化合物に対し、0.
01〜10重量倍、好ましくは0.1〜2重量倍の範囲
とされる。ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛の使用量が
上記範囲より少ない場合は、ジメチルジチオカルバミン
酸亜鉛の併用効果が充分ではなく、また、上記範囲より
多い場合は、併用効果が飽和し、しかも、被膜の耐候性
および透明性が低下することがある。
【0023】ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛は、単独
では藻類着生阻止効力が殆どないが、フェニル尿素系化
合物と併用し組成物として使用することにより、極めて
強力な防藻効果を長期間に亙り発揮する。この理由およ
び植物生理的作用は、現時点では充分には究明されてい
ないが、両者が共力して相乗的毒性作用を呈するためと
考えられる。
【0024】上記組成物には、効力増強または適用拡大
の目的より、他の除草剤、殺菌剤、防カビ剤、殺虫剤、
害虫忌避剤などを併用することができる。また、必要に
応じ、補助的な成分、例えば、造膜助剤、界面活性剤、
酸化防止剤、着色剤、安定剤、増粘剤、消泡剤等を配合
することもできる。
【0025】本発明においては、基体の合成樹脂フィル
ム及び/又は高分子重合体被膜中に紫外線吸収剤を含有
させるのが好ましい。紫外線吸収剤は、合成樹脂フィル
ム及び被膜の光劣化を防止し、フィルム強度の維持およ
び防塵効果による光透過性低下の軽減に有効であること
は勿論であるが、本発明においては、紫外線吸収剤は、
高分子重合体被膜中に含有されるフェニル尿素系化合物
とジメチルジチオカルバミン酸亜鉛の光劣化を阻止して
有効期間を延長すると共に、防藻効力を賦活、増強する
効果がある。そして、紫外線吸収剤としては、具体的に
は、次に示す各種の紫外線吸収剤を使用し得る。
【0026】シアノアクリレート系紫外線吸収剤として
は、2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3′−ジフ
ェニルアクリレート、エチル−2−シアノ−3,3′−
ジフェニルアクリレート等が挙げられる。
【0027】ベンゾフェノン系紫外線吸収剤としては、
2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,4
−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
n−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
メトキシ−2′−カルボキシベンゾフェノン、2,2′
−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキシベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−ベンゾイルオキシベンゾフェ
ノン、2,2′−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフ
ェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホン
ベンゾフェノン、2,2′,4,4′−テトラヒドロキ
シベンゾフェノン、2,2′−ジヒドロキシ−4,4′
−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−5−ク
ロルベンゾフェノン、ビス−(2−メトキシ−4−ヒド
ロキシ−5−ベンゾイルフェニル)メタン等が挙げられ
る。
【0028】ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤として
は、2−(2′−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾ
ール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5
−メチルフェニル)−5−カルボン酸ブチルエステルベ
ンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メ
チルフェニル)−5,6−ジクロルベンゾトリアゾー
ル、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)
−5−エチルスルホンベンゾトリアゾール、2−(2′
−ヒドロキシ−5′−t−ブチルフェニル)−5−クロ
ロベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′
−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2′−ヒドロキシ−5′−アミノフェニル)ベンゾト
リアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ
メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒ
ドロキシ−3′,5′−ジメチルフェニル)−5−メト
キシベンゾトリアゾール、2−(2′−メチル−4′−
ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′
−ステアリルオキシ−3′,5′−ジメチルフェニル)
−5−メチルベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロ
キシ−5−カルボン酸フェニル)ベンゾトリアゾールエ
チルエステル、2−(2′−ヒドロキシ−3′−メチル
−5′−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2
−(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−ブチルフ
ェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2′
ヒドロキシ−3′−t−ブチル−5′−メチルフェニ
ル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒ
ドロキシ−5′−メトキシフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−ブ
チルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−
(2′−ヒドロキシ−5′−シクロヘキシルフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−4′,
5′−ジメチルフェニル)−5−カルボン酸ベンゾトリ
アゾールブチルエステル、2−(2′−ヒドロキシ−
3′,5′−ジクロルフェニル)ベンゾトリアゾール、
2−(2′−ヒドロキシ−4′,5′−ジクロルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−
3′,5′−ジメチルフェニル)−5−エチルスルホン
ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−4′−
オクトキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′
−ヒドロキシ−5′−メトキシフェニル)−5−メチル
ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−
メチルフェニル)−5−カルボン酸エステルベンゾトリ
アゾール、2−(2′−アセトキシ−5′−メチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール等が挙げられる。
【0029】以上のような紫外線吸収剤の中でもベンゾ
フェノン系紫外線吸収剤またはベンゾトリアゾール系紫
外線吸収剤を使用することが望ましい。また、紫外線吸
収剤は、1種または2種以上併用して使用することがで
きる。紫外線吸収剤の使用量は、基体の合成樹脂フィル
ムに含有させる場合は、合成樹脂100重量部当り、
0.01〜5重量部、好ましくは0.05〜3重量部の
範囲とされる。使用量が上記範囲より少ない場合は、目
的とする防藻持続性の向上効果が充分ではなく、上記範
囲より多い場合は、使用量の割には防藻持続性の向上効
果が余り認められず、しかも、紫外線吸収剤がフィルム
表面にブリードしてフィルムの透明性が低下することが
ある。紫外線吸収剤を被膜に含有させる場合の使用量
は、被膜形成用高分子重合体100重量部当り、1〜4
0重量部、好ましくは5〜30重量部の範囲とすれば上
記の使用量の範囲とされる。
【0030】本発明の農業用合成樹脂フィルムは、フェ
ニル尿素系化合物、ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛お
よび紫外線吸収剤その他の任意成分を被膜形成用高分子
重合体に配合して水性分散系または有機溶媒系の被膜用
組成物を調製し、これを合成樹脂フィルムの少くとも片
面に塗布したのち乾燥して製造される。
【0031】塗布方法としては、ドクタープレード法、
ロールコート法、ディップコート法、スプレーコート
法、ロッドコート法、バーコート法、ナイフコート法、
ハケ塗り法等の公知の方法を採用することができる。
【0032】乾燥装置としては、気流乾燥方式、電気乾
燥方式、赤外線加熱方式等の中から使用した溶媒に適っ
たものが適宜選択される。乾燥温度は、高分子重合体や
溶媒の種類、塗布厚さ等の条件により適宜決定される
が、水溶媒の場合は、被膜が形成される温度以上、好ま
しくは100℃程度にされる。被膜用組成物の塗布量
は、乾燥後の被膜の厚さが0.1〜20μm、好ましく
は0.3〜10μmとなるように選択するのが好まし
い。
【0033】また、上記の被膜用組成物は、溶液状態と
せずに、合成樹脂フィルムの表面に直接的に被膜を形成
する方法によっても使用することができ、斯かる方法と
しては、共押出し法、押出しコーティング法、押出しラ
ミネート法、ラミネート法等が採用される。
【0034】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明は、その要旨を越えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。以下の例においては、
後述の[表1]〜[表6]に各記号で表示した次の各物
質を使用した。
【0035】<基体フィルム用合成樹脂> PET:ポリエチレンテレフタレート樹脂 PVC:ポリ塩化ビニル樹脂 <紫外線吸収剤> A:2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン B:2−(ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ベン
ゾトリアゾール <被膜用高分子重合体> X:アクリル樹脂 Y:フッソ樹脂
【0036】<フェニル尿素系化合物> a:ジクロロフェニルジメチル尿素 b:クロロフェノキシフェニルジメチル尿素 c:ジクロロフェニルメチルブチル尿素 d:ジクロロフェニルメトキシメチル尿素 e:ジメチルベンジルメチルフェニル尿素 f:クロロフェニルジメチル尿素 g:ジメチルベンジルp−トリル尿素 <フェニル尿素系化合物との併用化合物> DMT−Zn:ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛 TBZ:2−(4−チアゾリル)ベンゾイミダゾール TCSP:2,3,5,6−テトラクロロ−4−メチル
スルホニルピリジン
【0037】(1)PET基体フィルムの調製 PET(o−クロロフェノールを溶媒とし25℃で測定
した極限粘度が0.65のもの)100重量部に対し、
各表に示した量の紫外線吸収剤を配合し、ヘンシェルミ
キサーで10分間混合した後、常法によって溶融押出
し、縦方向に延伸温度65℃、延伸倍率3.5倍、次い
で、横方向に延伸温度65℃、延伸倍率3.5倍で逐次
二軸延伸し、厚さ0.15mmの二軸配向フィルムを得
た。このフィルムの密度は1.36g/cm3 であっ
た。また、上記と同様にして紫外線吸収剤を配合しない
二軸配向フィルムも得た。
【0038】(2)PVC基体フィルムの調製 ポリ塩化ビニル樹脂(平均分子量1300)100重量
部に対し、ジオクチルフタレート45重量部、トリクレ
ジルフォスフェート5重量部、エポキシ樹脂2.5重量
部、Ca−Ba−Zn系安定剤2.5重量部、ソルビタ
ンモノパルミテート2重量部より成る混合物を準備し、
各表に示した量の紫外線吸収剤を配合し、ヘンシェルミ
キサーで10分間混合した後、165℃で混練し、次い
で、L型カレンダー装置で厚さ0.1mmのフィルムを
得た。また、上記と同様にして紫外線吸収剤を配合しな
いフィルムも得た。
【0039】(3)アクリル系樹脂溶液の調製 メチルメタアクリレート50重量部、ブチルメタクリレ
ート30重量部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート
18重量部、メタクリル酸2重量部、イソプロピルアル
コール100重量部、ベンゾイルパーオキサイド1重量
部より成る混合物を70℃で攪拌しながら3時間反応さ
せた後、ベンゾイルパーオキサイド0.5重量部添加
し、同温度で更に3時間反応を続けた。得られた重合体
溶液にイソプロピルアルコールを加え樹脂濃度が20重
量%になるように調製した。
【0040】(4)フッ素系樹脂溶液の調製 ポリフッ化ビニリデン樹脂17重量部、ポリメチルメタ
クリレート樹脂3重量部、メチルエチルケトン80重量
部を混合し、樹脂濃度が20重量%の溶液を調製した。
【0041】(5)被膜用組成物の調製 上記(3)(4)の方法で得た樹脂溶液に各表に示した
フェニル尿素系化合物およびDMT−Zn又は殺菌性化
合物(TBZ、TCSP)を同表に記載した割合(樹脂
固形分に対する割合を示す)で各々添加して被膜用組成
物を得た。
【0042】実施例1〜25及び比較例1〜8 上記(1)、(2)の方法で調製した基体フィルムの片
面に被膜用組成物をロールコーター法で被膜の厚みが3
μmになるように塗布し、100℃のオーブン中で1分
間乾燥し、本発明のフィルム及び比較フィルムを製造し
た。以下の方法により、耐候性、防藻性試験および屋外
実地試験を行い、その結果を各表に示す。
【0043】表中、時間は耐候処理時間を表し、効力記
号の内容は次の通りである。 <フィルム老化程度> ○:変化なし、△:若干変化あり、×:白化、ブリード
等あり <藻類の着生程度> ◎:着生なし、○:僅かに着生、△:かなり着生、×:
全面に着生
【0044】<耐候性、防藻性試験>先ず、各フィルム
試料をサンシャインウエザーオメーターで耐候促進試験
に供した(条件:ブラックパネル温度70℃)。次に、
耐候試験後の試料を25mm×25mmに裁断し防藻試
験に供した。すなわち、直径9cmのプラスチックシャ
ーレに緑藻類用合成培地20mlを注入して固化した
後、その表層部に、予め培養した藻類の供試液0.2m
lをコーンラッジで接種した。塗膜面が培地に接触する
ように、上記の各試験片を貼付し、インキュベーター内
で光照射下25℃で1ヵ月間培養し、防藻効果を目視で
判定した。
【0045】<屋外実地試験>各供試フィルムを枠に展
張し、被膜を形成した面が外側になるようにして、北向
の屋外に傾斜して曝露し、着生物の付着状況を目視によ
り観察した。
【0046】耐候性、防藻性試験結果を示した[表1]
及び[表2]によれば、被膜にジクロロフェニルジメチ
ル尿素(DCMU)とDMT−Znを併用したものは、
DCMU単独のものより格段に有効であり、また従来優
れた効力を認められていたDCMUとTCSP(2,
3,5,6−テトラクロロ−4−メチルスルホニルピリ
ジン)を併用したものが及ばなかった長期間の防藻効力
を示した。基体フィルムに紫外線吸収剤を添加したもの
は、更に防藻効力有効期間の延長が認められた。
【0047】耐候性、防藻性試験結果を示した[表3]
及び[表4]によれば、本発明の各フェニル尿素系化合
物とDMT−Znを併用添加した試料フィルムは、いず
れも、従来品では得られなかった長期の優れた防藻効力
を示している。基体フィルムに紫外線吸収剤を添加した
ものは、防藻効力が安定して優れている。
【0048】屋外実地試験結果を示す[表5]及び[表
6]によれば、本発明のDCMUとDMT−Znを被膜
に併用添加した試料フィルムは、4年以上の防藻効力を
示している。基体フィルムに紫外線吸収剤を添加したも
のは、更に安定な長期防藻性が認められる。
【0049】
【表1】 実 施 例 ───────────────────────── 1 2 3 4 5 6 ──────────────────────────────────── <基体フィルム> 合成樹脂種類 PET PET PET PET PET PET 紫外線吸収剤種類 A A A − − − (添加重量%) 0.3 0.3 0.3 − − − <被膜> 高分子重合体種類 X X X X X X 尿素系化合物種類 a a a a a a (添加重量%) 2.5 1.5 0.5 2.5 1.5 0.5 併用化合物種類 DMT-Zn DMT-Z DMT-Z DMT-Z DMT-Z DMT-Zn (添加重量%) 2.5 1.5 0.5 2.5 1.5 0.5 <フィルム老化> 2000時間 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 4000時間 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 6000時間 ○ ○ ○ △ △ △ <防藻効力> 2000時間 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 4000時間 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 6000時間 ◎ ◎ ○ ◎ ○ ○ ────────────────────────────────────
【0050】
【表2】 実施例 比 較 例 ───── ───────────────── 7 1 2 3 4 ──────────────────────────────────── <基体フィルム> 合成樹脂種類 PVC PET PET PET PET 紫外線吸収剤種類 A A A A A (添加重量%) 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 <被膜> 高分子重合体種類 X X X X X 尿素系化合物種類 a a − − a (添加重量%) 1.5 3.0 − − 1.5 併用化合物種類 DMT-Z − DMT-Z TBZ TSCP (添加重量%) 1.5 − 3.0 3.0 1.5 <フィルム老化> 2000時間 ○ ○ ○ ○ ○ 4000時間 ○ ○ ○ △ △ 6000時間 △ ○ ○ × △ <防藻効力> 2000時間 ◎ ◎ ○ × ◎ 4000時間 ◎ △ × × △ 6000時間 ○ × × × × ────────────────────────────────────
【0051】
【表3】 実 施 例 ───────────────────────── 8 9 10 11 12 13 ──────────────────────────────────── <基体フィルム> 合成樹脂種類 PET PET PET PET PET PET 紫外線吸収剤種類 − − − − − − (添加重量%) − − − − − − <被膜> 高分子重合体種類 X X X X Y Y 尿素系化合物種類 b c d e f g (添加重量%) 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 併用化合物種類 DMT-Zn DMT-Z DMT-Z DMT-Z DMT-Z DMT-Zn (添加重量%) 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 <防藻効力> 2000時間 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 4000時間 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 6000時間 ◎ ○ ◎ ○ ○ ○ ────────────────────────────────────
【0052】
【表4】 実 施 例 ───────────────────────── 14 15 16 17 18 19 ──────────────────────────────────── <基体フィルム> 合成樹脂種類 PET PET PET PET PET PET 紫外線吸収剤種類 A A A B B B (添加重量%) 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 <被膜> 高分子重合体種類 X X X X Y Y 尿素系化合物種類 b c d e f g (添加重量%) 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 併用化合物種類 DMT-Zn DMT-Z DMT-Z DMT-Z DMT-Z DMT-Zn (添加重量%) 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 <防藻効力> 2000時間 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 4000時間 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 6000時間 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ────────────────────────────────────
【0053】
【表5】 実 施 例 ───────────────────────── 20 21 22 23 24 25 ──────────────────────────────────── <基体フィルム> 合成樹脂種類 PET PET PET PET PET PET 紫外線吸収剤種類 A A A − − − (添加重量%) 0.3 0.3 0.3 − − − <被膜> 高分子重合体種類 X X X X X X 尿素系化合物種類 a a a a a a (添加重量%) 2.5 1.5 0.5 2.5 1.5 0.5 併用化合物種類 DMT-Zn DMT-Z DMT-Z DMT-Z DMT-Z DMT-Zn (添加重量%) 2.5 1.5 0.5 2.5 1.5 0.5 <防藻効力> 1年後 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 2年後 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 3年後 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 4年後 ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ○ ────────────────────────────────────
【0054】
【表6】 比 較 例 ───────────────── 5 6 7 8 ─────────────────────────── <基体フィルム> 合成樹脂種類 PET PET PET PET 紫外線吸収剤種類 − − − A (添加重量%) − − − 0.3 <被膜> 高分子重合体種類 X X X X 尿素系化合物種類 a − − − (添加重量%) 3.0 − − − 併用化合物種類 − TBZ TPN − (添加重量%) − 3.0 3.0 − <防藻効力> 1年後 ○ × × × 2年後 △ × × × 3年後 × × × × 4年後 × × × × ───────────────────────────
【0055】
【発明の効果】以上説明した本発明の農業用合成樹脂フ
ィルムは、過酷な条件下に屋外展張しても、長期間に亙
って藻類の着生を防止して光透過性低下を抑制すること
ができ、従って、本発明の農業用合成樹脂フィルムは施
設園芸用フィルムとして特に有用である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B32B 27/18 B32B 27/18 F 27/30 27/30 A (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08J 7/04 - 7/06 B32B 27/00 - 27/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂フィルムの少くとも片面に次の
    化学式[化1]で表されるフェニル尿素系化合物の1種
    または2種以上とジメチルジチオカルバミン酸亜鉛とを
    含有する高分子重合体の被膜を形成して成ることを特徴
    とする農業用合成樹脂フィルム。 【化1】 (上記の式中、R1 は、水素原子、ハロゲン原子、低級
    アルキル基、低級アルコキシ基、p−クロロフェノキシ
    基、p−メトキシフェノキシ基を表し、R2 は、水素原
    子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、t−ブチル
    アミノカルボニルオキシ基(−OCONHC(CH3
    3 )を表し、R3 及びR4 は水素原子または低級アルキ
    ル基を表し、R5 は、水素原子、低級アルキル基、低級
    アルコキシ基、o−メチルシクロヘキシル基、α,α−
    ジメチルベンジル基(−C(CH3)2 −C65)、1
    −メチル−2−プロピニル基(−CH(CH3 )C≡C
    H)を表す)
  2. 【請求項2】 高分子重合体がアクリル系樹脂であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の農業用合成樹脂フィル
    ム。
  3. 【請求項3】 合成樹脂フィルム及び/又は被膜中に紫
    外線吸収剤を含有して成ることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の農業用合成樹脂フィルム。
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