JPS63238007A - 防蟻剤 - Google Patents

防蟻剤

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Publication number
JPS63238007A
JPS63238007A JP7109387A JP7109387A JPS63238007A JP S63238007 A JPS63238007 A JP S63238007A JP 7109387 A JP7109387 A JP 7109387A JP 7109387 A JP7109387 A JP 7109387A JP S63238007 A JPS63238007 A JP S63238007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
termite
organic phosphorus
phosphorus compound
resistance
average particle
Prior art date
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Pending
Application number
JP7109387A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Ito
伊藤 一巳
Fumio Aida
会田 二三夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、有機リン化合物を有効成分とする防蟻剤に関
する。
(発明の技術的背景およびその問題点)本邦の風土は気
象条件が白蟻の成育に適するため、特に気候温和な地方
においては木材のみならず、鉄、コンクリートを用いた
構造物ですら白蟻類に食い荒され、又はそれらの分泌物
によって腐食崩漬せられ、その被害は甚大なものがある
。白蟻類による被害の多くは戸外において発生するため
、これらの駆除に用いる薬剤は気象条件、例えば風雨、
日光直射および寒暑などに影響を受けないものが望まし
い。
従来、この対策として、クロルデン、アルドリン、ディ
ルドリン等の有機塩素系薬剤が使用されっていた。一方
、アルドリン等は、生物分解性が小さく、公害問題から
その使用が制限されてきている(特公昭60−2308
2号公報参照)。
そこで、有機リン化合物を有効成分とする防蟻剤を用い
る方法もあるが、しかしながら、このような防蟻剤を、
例えばケーブルシース材料のブラスチック等のポリマー
に練り込んだ場合には、相溶性が悪く、長期間にわたっ
て少しずつ防蟻剤が流出(ブリードアウト)シて環境汚
染の問題を引き起こしたり、防蟻効果が低下する等のお
それがあった。
また、有機リン化合物は、耐熱性、耐候性が充分とはい
えず、プラスチック等に練り込む場合の加工時の温度で
分解したり、光や紫外線に照射されることによって劣化
して防蟻効果が極端に低下する場合があった。
(発明の目的) 本発明は以上の点に着目してなされたもので、各種ポリ
マーに防蟻剤を練り込む場合に、均一にポリマー中に分
散させることができ、かつ長期にわたってもポリマーか
らの流出を防止することができ、また耐熱性および耐候
性の向上した有機リン化合物を有効成分とする防蟻剤を
提供することを目的とする。
(発明の概要) 本発明は即ち、融点が100°C以上のポリオレフィン
、又は熱硬化性樹脂中に、有機リン化合物を0.05〜
90重量%、およびカーボンを0.01〜20重景%含
重量てなり、かつ平均粒径が50μl以下であることを
特徴とする防蟻剤である。
本発明の有機リン化合物としては、例えばトミガードC
X(吉富製薬(株)裂開品名)が適当である。
本発明のポリオレフィンは、防蟻剤をポリマーに混合す
る場合に、ポリオレフィンが溶融して有効成分である有
機リン化合物のバインダーとしての役割が損われるのを
防ぐために、ポリエチレン、等のように、融点が100
℃以上のポリオレフィンが好ましい。また、熱硬化性樹
脂としては、エポキシ、ポリウレタン、ポリエステル等
が挙げられる。
有機リン化合物の配合量は、ポリオレフィン又は熱硬化
性樹脂中に、0.05〜90重量%が好ましく、0゜0
5重it%未満であると防蟻効果が不充分となり、90
重量%を越えると加工性が低下して、ポリマーへの練り
込みが困難となる。
と。
また、平均粒径が50μ麓を越えカフポリマーに練り込
んだ場合に特性劣化を引き起こす場合があるので、平均
粒径が50μ票以下が好ましい。
本発明の防蟻剤の使用法としては、プラスチック、ゴム
等への練り込みの他に、適当な分散剤とともに乳剤とし
て土壌処理に使用しても有効である。
(発明の実施例) 本発明の実施例について詳細に説明する。
第1表に示す通り、有機リン化合物としてトミガードC
X(吉富製薬(株)裂開品名)およびカーボンをポリオ
レフィン又は熱硬化性樹脂に混練した後、−190℃の
低温で微粉砕し、平均粒径25μ禦の防蟻パウダーを作
成した。これを可塑剤、安定剤とともにプラスチックま
たはゴムに混練しペレット化した。このペレットを押出
機によりシートに成型して各種特性を測定した。また、
作成した1■厚、10ejl角のシートを白蟻とともに
30日間、30 ”Q O%−?=Hの容器中に入れ、
シートの食害状況を観察して防蟻特性を測定した。
以下余白 (発明の効果) 以上説明した本発明の防蟻剤は、良好な防蟻特性を有す
るとともに、押出加工性が良好であり、かつポリマーと
の相溶性が良く、耐熱性および耐候性が良好でブリード
アウトがほとんどない等の利点を有する。
、−二つ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、融点が100℃以上のポリオレフィン、又は熱硬化
    性樹脂中に、有機リン化合物を0.05〜90重量%、
    およびカーボンを0.01〜20重量%含有してなり、
    かつ平均粒径が50μm以下であることを特徴とする防
    蟻剤。 2、ポリオレフィンが、ポリエチレン、ポリプロピレン
    、エチレン−α−オレフィン共重合体、ポリブテン−1
    、ポリ−4−メチルペンテン−1から選ばれた1種又は
    2種以上である特許請求の範囲第1項記載の防蟻剤。 3、熱硬化性樹脂が、エポキシ、ポリウレタン、ポリエ
    ステルから選ばれた1種又は2種以上である特許請求の
    範囲第1項記載の防蟻剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001048706A (ja) * 1999-06-02 2001-02-20 Earth Chem Corp Ltd 害虫防除製剤
WO2005072525A3 (de) * 2004-01-28 2005-10-06 Bayer Cropscience Ag Pulver-formulierungen
WO2007079535A1 (en) * 2006-01-12 2007-07-19 Fmc Australasia Pty Ltd Granules for providing a barrier

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