JP3234587B2 - バラ物荷役用クレーン - Google Patents

バラ物荷役用クレーン

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JP3234587B2 JP22211299A JP22211299A JP3234587B2 JP 3234587 B2 JP3234587 B2 JP 3234587B2 JP 22211299 A JP22211299 A JP 22211299A JP 22211299 A JP22211299 A JP 22211299A JP 3234587 B2 JP3234587 B2 JP 3234587B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バラ物荷役用クレ
ーンに関する。さらに詳しくは、港湾等で使用される橋
形クレーンであって、吊具としてグラブバケットを用い
るバラ物荷役用クレーンに関する。
【0002】
【従来の技術】グラブバケットを用いてバラ物を荷役す
る橋形クレーンとして、実公昭45−27386号公報
記載の従来例がある。この従来例は、ガーダ上を主トロ
リーと補トロリーの2台のトロリーを走行させ、横行時
のグラブバケットの上下動を防止し、トロリーの横行は
専用の横行ドラムと横行ロープを用いるものである。
【0003】しかるに、上記従来例では、つぎのような
問題がある。 (1) 主トロリーと補トロリーの二つのトロリーを用いる
ので、機械的構造が複雑であり、クレーンが大形化す
る。 (2) 主トロリーと補トロリーを横行させるための横行ロ
ープを、バケット吊持用の支持ロープやバケット開閉用
の開閉ロープとは別に必要とするので、ロープ本数が多
くなり、ロープ掛け経路が複雑である。 (3) 上記の横行ロープは、ロープ掛けの構造上、ロープ
の緩みが大きくなるため、緊張装置等の機構が必要であ
り、構造が複雑となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、構造
が簡単で、ロープ本数が少なく、ロープ掛けが簡単であ
り、横行動作の起動停止が円滑に行えるバラ物荷役用ク
レーンを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のバラ物荷役用
クレーンは、海脚と陸脚からなるクレーン本体の陸側に
ガーダが取付けられ、海側にブームが取付けられ、前記
ガーダおよびブーム上をトロリーが横行し、吊具として
グラブバケットを使用するバラ物荷役用クレーンにおい
て、機械室に設置された海側支持横行ロープ巻上ドラ
ム、陸側支持横行ロープ巻上ドラム、および開閉ロープ
巻上ドラムと、ブームの海側先端部に取付けられた2枚
のガイドシーブと、ガーダの陸側後端部に取付けられた
2枚のガイドシーブと、トロリーに取付けられた海側2
列のガイドシーブおよび陸側2列のガイドシーブと、前
記海側支持横行ロープ巻上ドラムに一端が巻き付けら
れ、海側に延ばされて、ブーム先端のガイドシーブで折
り返され、トロリー上の海側のガイドシーブで案内され
て下方へ導かれグラブバケットに連結された海側支持横
行ロープと、前記陸側支持横行ロープ巻上ドラムに一端
が巻き付けられ、陸側に延ばされて、ガーダ後端のガイ
ドシーブで折り返され、トロリー上の陸側のガイドシー
ブで案内されて下方へ導かれグラブバケットに連結され
た陸側支持横行ロープと、前記開閉ロープ巻上ドラム
に、一端が巻きつけられ、そのロープが海側に延ばされ
て、ブーム先端のガイドシーブで折り返されて、トロリ
ー上の海側のガイドシーブで案内されて下方へ導かれ、
グラブバケットの開閉シーブに巻き掛けて、再び上方へ
導かれ、トロリー上の陸側のガイドシーブで案内されて
陸側へ延ばされガーダ後端のガイドシーブで折り返され
て、そのロープの他端が前記開閉ロープ巻上ドラムに前
記一端と同方向に巻き付けられた開閉ロープとからなる
ことを特徴とする。
【0006】請求項2のバラ物荷役用クレーンは、請求
項1記載の発明において、前記グラブバケットが、上部
シーブボックスと下部シーブボックスを備えており、前
記上部シーブボックスにロープ索端止金具と開閉シーブ
を軸支し、前記下部シーブボックスに開閉用シーブを軸
支していることを特徴とする。請求項3のバラ物荷役用
クレーンは、請求項1記載の発明において、前記トロリ
ーと前記ガーダおよびビームの間に、該トロリーの横行
動作を案内し、該トロリーの傾斜や捩れを拘束する横行
ガイド機構を設けたことを特徴とする。
【0007】請求項1の発明によれば、補トロリーを用
いず、トロリーは1台で足りる構成としたので構造が簡
単であり、とくに、ガーダの長さが短くなる。また、横
行ロープを支持ロープと共用としたことにより、ロープ
掛け構造が非常に簡単になる。さらに、横行ロープを支
持ロープと共用することにより、横行起動時において吊
荷重による張力が必ずロープに作用するため、起動停止
がスムースに行え、運転性がよくなった。そして、ドラ
ム駆動用のモータが3台に減少し、製造コストが安くな
った。請求項2の発明によれば、グラブバケットへの支
持横行ロープの止着と、開閉ロープの開閉シーブへの巻
き掛けができるので、請求項1の発明において、グラブ
バケットの昇降、横行、開閉が行える。請求項3の発明
によれば、トロリーへ加わる力が横行ガイド機構により
すべて横行動力に変換され、トロリーを傾斜させたり、
捩ったりしないので、横行動作が円滑に行える。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図4は本発明の一実施形態に係るバ
ラ物荷役用クレーンの側面図である。同図において、W
は岸壁、Sは船、CRは本実施形態のクレーン、Rはク
レーンCRの走行レールである。
【0009】本発明のバラ物荷役用クレーンCRは、形
状としては従来からある橋形クレーンと同様の形態であ
る。つまり、陸脚2と海脚3からなるクレーン本体1を
有し、走行レールR上を走行する。そして、海脚3と陸
脚2に固定し、かつ陸側に延設してガーダ5が取付けら
れ、該ガーダ5の海脚3側にブーム4が海側に向けて起
伏自在に取付けられている。また、前記ブーム4および
ガーダ5に沿ってトロリー6が横行するようになつてい
る。さらに、トロリー6からはバラ物用吊具であるグラ
ブバケット7が吊り下げられている。
【0010】前記ガーダ5上には機械室9が設置され、
ブーム4を起伏させる起伏ドラム11、トロリー6を横
行させたり、グラブバケット7を昇降させる2台の支持
横行ドラム13a ,13b および開閉ロープ巻上ドラム14
が設けられている。16は海脚3の上端近傍に回転自在
に取付けたガイドシーブ、18はブーム4の海側先端に
支持された2枚のガイドシーブ、19はガーダ5の陸側
後端に支持された2枚のガイドシーブである。
【0011】図1は2本の支持横行ロープR11 ,R12 の
巻き掛け経路説明図、図2は開閉ロープR3の巻き掛け
経路説明図である。前記トロリー6には、図1に示すよ
うに、海側に2枚のガイドシーブ31,32が軸支さ
れ、陸側に2枚のガイドシーブ33,34が軸支されて
いる。また、トロリー6の手前の側面と奥側の側面に
は、サイドローラ61が取付けられている。一方、図示
しないが、前記ブーム4とガーダ5には長手方向に2本
のガイドレールが設けられており、前記サイドローラ6
1が転動するようになっている。このサイドローラ61
とガイドレールは特許請求の範囲にいう横行ガイド機構
を構成しており、トロリー6の横行をガイドし、かつト
ロリー6に加わる傾斜や捩りを阻止するように働くもの
である。
【0012】図2はグラブバケット7内のロープの巻き
掛け経路を示している。71は上部シーブボックスであ
り、2ヵ所のロープ索端止金具52が取付けられてお
り、2枚の開閉シーブ73,74が軸支されている。7
5は下部シーブボックスであり、3枚の開閉シーブ7
6,77,78が軸支されている。前記上部シーブボッ
クス71はグラブバケット7全体を支持している。前記
下部シーブボックス75は自重で下がるとバケットを開
き、引き上げられるとバケットを閉じるよう働らく。
【0013】図3には、各ロープの索端止金具と連結金
具が示されている。10は各ロープの索端止金具であ
り、端末にシャックル等を通すU字鐶等が付いた金具で
ある。52は、グラブバケット7の上面に固定された固
定シャックルであり、各ロープの索端上金具10をピン
55で自在に連結することができる。なお、上記連結金
具としては、ロープの元付けができればどのような金具
を用いてもよい。
【0014】さて、図1〜2に基づき、グラブバケット
7を吊持、開閉、横行させるロープ巻き掛け経路を説明
する。図1は2本の支持横行ロープR11 ,R12 の巻き掛
け経路説明図、図2は開閉ロープR3の巻き掛け経路説
明図である。前記支持横行ドラムは2台のドラムからな
り、海側支持横行ロープ巻上ドラム13a (以下、海側支
持横行ドラム13a という)と陸側支持横行ロープ巻上ド
ラム13b (以下、陸側支持横行ドラム13b という)とか
ら構成されている。前記海側支持横行ドラム13a には、
海側支持横行ロープR11 が巻き付けられ、海側に延ばさ
れて、ブーム先端のガイドシーブ18で折り返され、ト
ロリー6上の海側ガイドシーブ32で案内されて下方へ
導かれ、グラブバケット7の上面のロープ索端止金具5
2に連結されている。前記陸側支持横行ドラム13b に
は、陸側支持横行ロープR12 が巻き付けられ、陸側に延
ばされて、ガーダ後端のガイドシーブ19で折り返さ
れ、トロリー6上の陸側ガイドシーブ33で案内されて
下方に導かれ、グラブバケット7の上面のロープ索端止
金具52に連結されている。
【0015】また、前記開閉ロープ巻上ドラム14(以
下、開閉ドラム14という)には1本の開閉ロープR2
の両端がいずれも同方向に巻き付けられて固定されてい
る。この1本の開閉ロープR2の一方(海側のロープ)
は、前記海脚3のガイドシーブ16を経てブーム先端の
ガイドシーブ18に巻き掛けて折り返され、トロリー6
上の海側のガイドシーブ31に巻き掛けられて下方に導
かれ、グラブバケット7内に通されている。このグラブ
バケット7内のロープ巻き掛け経路は後述するが、ロー
プR2は再び上方に導かれ、トロリー6の奥陸側のガイ
ドシーブ34に巻き掛けられてガーダー5の後端に導か
れ、ガイドシーブ19で折り返されて、そのロープR2
の他方(陸側のロープ)が開閉ドラム14に巻付けられ
ている。
【0016】前記グラブバケット7内のロープ巻き掛け
経路を図2に基づき説明する。開閉ロープR2はトロリ
ー6から降ろされ、上部シーブボックス71の2枚の開
閉シーブ73,74と下部シーブボックス75の3枚の
開閉シーブ76,77,78に順に巻き掛けられて、上
方に導かれ、トロリー6に至っている。このシーブ76
〜78に巻き掛けられた開閉ロープR2によって、グラ
ブバケット7は開閉動作させられる。すなわち、開閉ロ
ープR2を繰り出すと下部シーブブロック75が自重で
下ってバケットが開らかれる。開閉ロープR2を巻き取
ると下部シーブブロック75が引き上げられてバケット
が閉じられる。
【0017】つぎに、本実施形態に係るバラ物荷役用ク
レーンの使用方法を説明する。 (1) グラブバケット7の巻上げ、巻下げ 2台の支持横行ドラム13a 、13b と開閉ドラム14を同
時に巻上げ駆動あるいは巻下げ駆動する。この場合、支
持ロープR11 ,R12 の引上げによりグラブバケット7が
上昇し、支持ロープR11 ,R12 の繰り出しによりグラブ
バケット7が下降する。そして、この間に開閉ロープR
2が同様に巻取られたり繰り出されると、上部シーブブ
ロック71と下部シーブブロック75間の距離が変らな
いのでバケットが開閉することはない。
【0018】(2) グラブバケット7の横行 開閉ドラム14を停止しておいて、2台の支持横行ドラ
ム13a ,13b を互いに逆向き駆動する。海側に横行させ
る場合は、海側支持横行ドラム13a を巻取り駆動し、陸
側支持横行ドラム13b を繰り出し駆動する。こうする
と、海側支持横行ロープR11 が引張られ、陸側支持横行
ロープR12 が繰り出され、しかもトロリー6はサイドロ
ーラ61がガーダとブームの図示しないガイドレールで
案内され、傾斜や捩れは生じないので、トロリー6は海
側に移動する。陸側に横行させる場合は、陸側支持横行
ドラム13b を巻取り駆動し、海側支持横行ドラム13a を
繰り出し駆動する。こうすると、陸側支持横行ロープR1
2 が引張られ、海側支持横行ロープR11 が繰り出され、
しかもトロリー6はサイドローラ61がガーダとブーム
の図示しないガイドレールで案内され、傾斜や捩れは生
じないので、トロリー6は陸側に移動する。なお、上記
の横行の間、開閉ロープR2は、グラブバケット7内の
開閉シーブ73〜78に巻き掛けられた経路を走行する
だけであるので、横行動作を阻害することはない。
【0019】(3) 巻上げ下げと横行の同時運転も、2台
の支持横行ドラム13a ,13b と開閉ドラム14の運転の
組合せで可能である。例えば、下表のとおりに駆動す
る。 海側支持 陸側支持 開閉ドラム 横行ドラム 横行ドラム 海側への横行と上昇 100+50=150 -100+50=-50 =50 海側への横行と下降 100-50=50 -100-50=-150 =-50 陸側への横行と上昇 -100+50=-50 100+50=150 =50 陸側への横行と下降 -100-50=-150 100-50=50 =-50 但し、表中の数字は次を意味している。 巻上速度 50m/min +は巻取 巻下速度 50m/min −は巻戻 横行速度 100m/min
【0020】(4) グラブバケットの開閉 開閉ドラム14を正逆回転させて、開閉ロープR2を繰
り出すとバケットが開き、巻き取るとバケットが閉じら
れる。
【0021】以上の本実施形態によれば、つぎの効果を
奏する。 (1) 補トロリーを用いず、トロリー6を1台のみ用いる
構成としたので構造が簡単である。とくに、ガーダ5の
長さが短くてよくなり小型化できる。 (2) 横行ロープR2を支持ロープR1と共用としたこと
により、ロープ掛け構造が非常に簡単である。 (3) 横行ロープR2を支持ロープR1と共用することに
より、横行起動時において吊荷重による張力が必ずロー
プに作用するため、起動停止がスムースに行え、運転性
がよくなる。 (4) ドラム駆動用のモータが3台に減少し、製造コスト
が安くなる。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、構造が簡単
で、ロープ掛け経路も簡単で、横行の起動停止がスムー
スであり、製造コストが安いバラ物荷役用クレーンが得
られる。請求項2の発明によれば、グラブバケットへの
支持横行ロープの止着と、開閉ロープの開閉シーブへの
巻き掛けができるので、請求項1の発明において、グラ
ブバケットの昇降、横行、開閉が行える。請求項3の発
明によれば、トロリーへ加わる力が横行ガイド機構によ
りすべて横行動力に変換され、トロリーを傾斜させた
り、捩ったりしないので、横行動作が円滑に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】2本の支持横行ロープR1,R2の巻き掛け経
路説明図である。
【図2】開閉ロープR3の巻き掛け経路説明図である。
【図3】ロープ端末固定金具の説明図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るバラ物荷役用クレー
ンの側面図である。
【符号の説明】
4 ブーム 5 ガーダ 6 トロリー 7 グラブバケット 13a 海側支持横行ドラム 13b 陸側支持横行ドラム 14 開閉ドラム R2 開閉ロープ R11 海側支持横行ロープ R12 陸側支持横行ロープ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】海脚と陸脚からなるクレーン本体の陸側に
    ガーダが取付けられ、海側にブームが取付けられ、前記
    ガーダおよびブーム上をトロリーが横行し、吊具として
    グラブバケットを使用するバラ物荷役用クレーンにおい
    て、機械室に設置された海側支持横行ロープ巻上ドラ
    ム、陸側支持横行ロープ巻上ドラム、および開閉ロープ
    巻上ドラムと、ブームの海側先端部に取付けられた2枚
    のガイドシーブと、ガーダの陸側後端部に取付けられた
    2枚のガイドシーブと、トロリーに取付けられた海側2
    列のガイドシーブおよび陸側2列のガイドシーブと、前
    記海側支持横行ロープ巻上ドラムに一端が巻き付けら
    れ、海側に延ばされて、ブーム先端のガイドシーブで折
    り返され、トロリー上の海側のガイドシーブで案内され
    て下方へ導かれグラブバケットに連結された海側支持横
    行ロープと、前記陸側支持横行ロープ巻上ドラムに一端
    が巻き付けられ、陸側に延ばされて、ガーダ後端のガイ
    ドシーブで折り返され、トロリー上の陸側のガイドシー
    ブで案内されて下方へ導かれグラブバケットに連結され
    た陸側支持横行ロープと、前記開閉ロープ巻上ドラム
    に、一端が巻きつけられ、そのロープが海側に延ばされ
    て、ブーム先端のガイドシーブで折り返されて、トロリ
    ー上の海側のガイドシーブで案内されて下方へ導かれ、
    グラブバケットの開閉シーブに巻き掛けて、再び上方へ
    導かれ、トロリー上の陸側のガイドシーブで案内されて
    陸側へ延ばされガーダ後端のガイドシーブで折り返され
    て、そのロープの他端が前記開閉ロープ巻上ドラムに前
    記一端と同方向に巻き付けられた開閉ロープとからなる
    ことを特徴とするバラ物荷役用クレーン。
  2. 【請求項2】前記グラブバケットが、上部シーブボック
    スと下部シーブボックスを備えており、前記上部シーブ
    ボックスにロープ索端止金具と開閉シーブを軸支し、前
    記下部シーブボックスに開閉用シーブを軸支しているこ
    とを特徴とする請求項1記載のバラ物荷役用クレーン。
  3. 【請求項3】前記トロリーと、前記ガーダおよびビーム
    の間に、該トロリーの横行動作を案内し、該トロリーの
    傾斜や捩れを拘束する横行ガイド機構を設けたことを特
    徴とする請求項1記載のバラ物荷役用クレーン。
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