JP2590159Y2 - シフト機構付吊り具装置 - Google Patents
シフト機構付吊り具装置Info
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- JP2590159Y2 JP2590159Y2 JP1992078040U JP7804092U JP2590159Y2 JP 2590159 Y2 JP2590159 Y2 JP 2590159Y2 JP 1992078040 U JP1992078040 U JP 1992078040U JP 7804092 U JP7804092 U JP 7804092U JP 2590159 Y2 JP2590159 Y2 JP 2590159Y2
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- shift mechanism
- long object
- slide
- hoisting rope
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 15
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、船艙のハッチ口奥部や
ピット内の側端部等に長尺物を搬入したり、それらから
長尺物を搬出したりするシフト機構付吊り具装置に関す
るものである。
ピット内の側端部等に長尺物を搬入したり、それらから
長尺物を搬出したりするシフト機構付吊り具装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】パイプ,レール或いは型鋼等の長尺物を
搬送する吊り具装置としては、例えば特開昭53−55
861号公報に記載された「長尺物ハンドリング装置」
が知られている。この吊り具装置は、横行用トロリの下
部にガイドロッドを垂下させ、該ガイドロッドの下部に
固定ビームを取付け、該固定ビームに伸縮ビームを移動
可能に設け、該伸縮ビームの先端に長尺物を吊り上げる
吊り具を設けたものである。
搬送する吊り具装置としては、例えば特開昭53−55
861号公報に記載された「長尺物ハンドリング装置」
が知られている。この吊り具装置は、横行用トロリの下
部にガイドロッドを垂下させ、該ガイドロッドの下部に
固定ビームを取付け、該固定ビームに伸縮ビームを移動
可能に設け、該伸縮ビームの先端に長尺物を吊り上げる
吊り具を設けたものである。
【0003】そして、長尺物を搬送する場合は、長尺物
ハンドリング装置を長尺物の所に移動させると共に、長
尺物の長さに合わせて夫々の伸縮ビームを伸縮させ、吊
り具で長尺物を支持または引掛ける。次に、ガイドロッ
ドを縮めると共に、横行トロリ等を駆動させて長尺物を
別の場所に搬送させていた。
ハンドリング装置を長尺物の所に移動させると共に、長
尺物の長さに合わせて夫々の伸縮ビームを伸縮させ、吊
り具で長尺物を支持または引掛ける。次に、ガイドロッ
ドを縮めると共に、横行トロリ等を駆動させて長尺物を
別の場所に搬送させていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前述のような吊り具装
置では、搬送しようとする長尺物の設置場所がヤード等
のように吊り具が自由に移動できるような場所は良い
が、船艙のハッチ口内の如く、ハッチ口の開口部に対し
て床面が広い場合、床面の奥まった所に長尺物を積み降
しようとしてもガイドロッドが開口部の淵に当たり、ト
ロリが長尺物の真上に行けず積み降ろしまたは積み出し
ができなかった。
置では、搬送しようとする長尺物の設置場所がヤード等
のように吊り具が自由に移動できるような場所は良い
が、船艙のハッチ口内の如く、ハッチ口の開口部に対し
て床面が広い場合、床面の奥まった所に長尺物を積み降
しようとしてもガイドロッドが開口部の淵に当たり、ト
ロリが長尺物の真上に行けず積み降ろしまたは積み出し
ができなかった。
【0005】そこで、従来では、ハッチ口内にフォーク
リフト等の補助機械を搬入させて、吊り具により積み込
まれた長尺物を前記補助機械を介してハッチ口の奥まっ
た所に積付けていた。この為、従来の吊り具装置では荷
役作業に多くの時間がかかるのと、荷役作業にフォーク
リフト等の補助機械が必要であると共に、それらが動い
ているので、吊り具での長尺物の搬送が難しくなってい
た。しかも、安全な荷役作業ができないという問題もあ
った。
リフト等の補助機械を搬入させて、吊り具により積み込
まれた長尺物を前記補助機械を介してハッチ口の奥まっ
た所に積付けていた。この為、従来の吊り具装置では荷
役作業に多くの時間がかかるのと、荷役作業にフォーク
リフト等の補助機械が必要であると共に、それらが動い
ているので、吊り具での長尺物の搬送が難しくなってい
た。しかも、安全な荷役作業ができないという問題もあ
った。
【0006】本考案は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、ハッチ口内等の奥まった所にも容易に長尺物を搬
送することができ、しかも、安全に荷役作業が行えるシ
フト機構付吊り具装置を提供しようとするものである。
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、ハッチ口内等の奥まった所にも容易に長尺物を搬
送することができ、しかも、安全に荷役作業が行えるシ
フト機構付吊り具装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案のシフト機構付吊
り具装置は、上下方向に伸縮自在なガイドポスト11及
び巻上げロープ18により上下可動に支持された固定ビ
ーム13と、該固定ビーム13に水平面内で回転自在に
支持された旋回ビーム22と、該旋回ビーム22の後部
に設けられたカウンタウェイト27と、前記旋回ビーム
22に水平方向に移動可能に支持されたスライドビーム
28と、該スライドビーム28の先端に設けられた吊り
具34とからなり、前記巻上げロープ18は間隔をおい
て前記固定ビーム13を支持しているものである。ま
た、前記吊り具34は、相対する方向に移動可能な第
1,第2吊りビーム36,37と、夫々の吊りビーム3
6,37の先端に設けられた吊り手38とからなるもの
である。
り具装置は、上下方向に伸縮自在なガイドポスト11及
び巻上げロープ18により上下可動に支持された固定ビ
ーム13と、該固定ビーム13に水平面内で回転自在に
支持された旋回ビーム22と、該旋回ビーム22の後部
に設けられたカウンタウェイト27と、前記旋回ビーム
22に水平方向に移動可能に支持されたスライドビーム
28と、該スライドビーム28の先端に設けられた吊り
具34とからなり、前記巻上げロープ18は間隔をおい
て前記固定ビーム13を支持しているものである。ま
た、前記吊り具34は、相対する方向に移動可能な第
1,第2吊りビーム36,37と、夫々の吊りビーム3
6,37の先端に設けられた吊り手38とからなるもの
である。
【0008】
【作用】長尺物を船艙のハッチ口奥部に搬入する場合、
まず、シフト機構付吊り具装置10をハッチ口9の上方
に移動させた後、巻上げロープ18を巻下げて吊り具3
4を船艙内に挿入する。次に、ガイドポスト11又は巻
上げロープ18がハッチ口の周側部に近接する所までシ
フト機構付吊り具装置10を移動させ、次に、旋回ビー
ム22を旋回させて長尺物を積み降ろしたい所の方向に
スライドビーム28を向ける。その後、スライドビーム
28を伸しながら巻上げロープ18を巻下げて長尺物を
希望する所に積み降ろす。
まず、シフト機構付吊り具装置10をハッチ口9の上方
に移動させた後、巻上げロープ18を巻下げて吊り具3
4を船艙内に挿入する。次に、ガイドポスト11又は巻
上げロープ18がハッチ口の周側部に近接する所までシ
フト機構付吊り具装置10を移動させ、次に、旋回ビー
ム22を旋回させて長尺物を積み降ろしたい所の方向に
スライドビーム28を向ける。その後、スライドビーム
28を伸しながら巻上げロープ18を巻下げて長尺物を
希望する所に積み降ろす。
【0009】
【実施例】以下、この考案を図示する実施例に基づいて
説明する。この実施例では、シフト機構付吊り具装置を
岸壁に沿って走行可能な起伏式ブームを有するクレーン
のトロリに垂下した例を示したものであり、図1はクレ
ーンの全体概略図、図2は図1のA部拡大図でシフト機
構付吊り具装置の側面図、図3はシフト機構付吊り具装
置の平面図、図4は吊り具の正面図、図5は吊り具の平
面図である。
説明する。この実施例では、シフト機構付吊り具装置を
岸壁に沿って走行可能な起伏式ブームを有するクレーン
のトロリに垂下した例を示したものであり、図1はクレ
ーンの全体概略図、図2は図1のA部拡大図でシフト機
構付吊り具装置の側面図、図3はシフト機構付吊り具装
置の平面図、図4は吊り具の正面図、図5は吊り具の平
面図である。
【0010】岸壁1には該岸壁1に沿ってレール2が敷
設されており、該レール2上にクレーン本体3が走行可
能に設けられている。クレーン本体3は、レール2上を
走行する走行装置を有する脚部4と、該脚部4に支持さ
れた主ガーダ5と、該主ガーダ5の先端に起伏可能に枢
支されたブーム6とから構成されている。そして、前記
主ガーダ5とブーム6のレール上には、トロリ7が横行
可能に設けられている。8は岸壁1に接岸された船であ
り、船8の甲板にはハッチ口9が設けられている。そし
て、本願のシフト機構付吊り具装置10は、前記したト
ロリ7に垂下して設けられている。
設されており、該レール2上にクレーン本体3が走行可
能に設けられている。クレーン本体3は、レール2上を
走行する走行装置を有する脚部4と、該脚部4に支持さ
れた主ガーダ5と、該主ガーダ5の先端に起伏可能に枢
支されたブーム6とから構成されている。そして、前記
主ガーダ5とブーム6のレール上には、トロリ7が横行
可能に設けられている。8は岸壁1に接岸された船であ
り、船8の甲板にはハッチ口9が設けられている。そし
て、本願のシフト機構付吊り具装置10は、前記したト
ロリ7に垂下して設けられている。
【0011】以下、シフト機構付吊り具装置10につい
て説明する。該シフト機構付吊り具装置10は、トロリ
7に垂下して設けられた伸縮自在のガイドポスト11
と、該ガイドポスト11の下端に取付けられた固定ビー
ム13と、該固定ビーム13を上下方向に移動させる巻
上げ装置16と、前記固定ビーム13の下端部に水平面
内で回転自在に設けられた旋回ビーム22と、該旋回ビ
ーム22に対して水平方向に移動可能に設けられたスラ
イドビーム28と、該伸縮ビームの先端に支持された吊
り具34とから構成されている。
て説明する。該シフト機構付吊り具装置10は、トロリ
7に垂下して設けられた伸縮自在のガイドポスト11
と、該ガイドポスト11の下端に取付けられた固定ビー
ム13と、該固定ビーム13を上下方向に移動させる巻
上げ装置16と、前記固定ビーム13の下端部に水平面
内で回転自在に設けられた旋回ビーム22と、該旋回ビ
ーム22に対して水平方向に移動可能に設けられたスラ
イドビーム28と、該伸縮ビームの先端に支持された吊
り具34とから構成されている。
【0012】ガイドポスト11は、複数本の筒体12a
・・12nを伸縮自在に連結したテレスコ式のポストで
あり、該ガイドボスト11の最大形の筒体12aがトロ
リ7に垂下するように取付けられており、最小形の筒体
12n下端には固定ビーム13が取付けられている。固
定ビーム13は、本体フレーム14に間隔をおいて設け
られた巻上用ロープ車17に巻回した巻上ロープ18に
吊設されている。もう少し詳しく述べれば、本体フレー
ム14の四隅部にブラケット15を介して枢支された巻
上用ロープ車17に巻回した巻上げロープ18に吊設さ
れている。
・・12nを伸縮自在に連結したテレスコ式のポストで
あり、該ガイドボスト11の最大形の筒体12aがトロ
リ7に垂下するように取付けられており、最小形の筒体
12n下端には固定ビーム13が取付けられている。固
定ビーム13は、本体フレーム14に間隔をおいて設け
られた巻上用ロープ車17に巻回した巻上ロープ18に
吊設されている。もう少し詳しく述べれば、本体フレー
ム14の四隅部にブラケット15を介して枢支された巻
上用ロープ車17に巻回した巻上げロープ18に吊設さ
れている。
【0013】そして、固定ビーム13の巻上げ装置16
はトロリ7に設置されており、該巻上げ装置16の巻上
げドラム19を回転させることにより、巻上げロープ1
8を巻き取ったりまたは繰りだしたりして固定ビーム1
3を昇降させる。また、本体フレーム14には、その下
面に旋回用ベアリング20を介して旋回ビーム22が旋
回自在に設けられており、上面に該旋回ビーム22を旋
回させる旋回駆動装置21が設けられている。旋回ビー
ム22の本体フレーム23には、該本体フレーム23の
長手方向両端部にチェーン用スプロケット24,24が
設けられており、該夫々のチェーン用スプロケット2
4,24にチェーン25が巻回されている。そして、一
方のチェーン用スプロケット24は、チェーン駆動用モ
ータ26に接続されている。
はトロリ7に設置されており、該巻上げ装置16の巻上
げドラム19を回転させることにより、巻上げロープ1
8を巻き取ったりまたは繰りだしたりして固定ビーム1
3を昇降させる。また、本体フレーム14には、その下
面に旋回用ベアリング20を介して旋回ビーム22が旋
回自在に設けられており、上面に該旋回ビーム22を旋
回させる旋回駆動装置21が設けられている。旋回ビー
ム22の本体フレーム23には、該本体フレーム23の
長手方向両端部にチェーン用スプロケット24,24が
設けられており、該夫々のチェーン用スプロケット2
4,24にチェーン25が巻回されている。そして、一
方のチェーン用スプロケット24は、チェーン駆動用モ
ータ26に接続されている。
【0014】また、本体フレーム23にはビームの長手
方向に沿うと共に、該本体フレーム23を貫通するスラ
イドビーム28の本体フレーム29が移動自在に設けら
れ、該旋回ビーム22の本体フレーム23の後部(反吊
り具側)にはカウンタウェイト27が設けられている。
そして、本体フレーム23は、図示しないガイドローラ
を介してスライドビーム28の本体フレーム29をビー
ムの長手方向に沿って移動自在に支持している。
方向に沿うと共に、該本体フレーム23を貫通するスラ
イドビーム28の本体フレーム29が移動自在に設けら
れ、該旋回ビーム22の本体フレーム23の後部(反吊
り具側)にはカウンタウェイト27が設けられている。
そして、本体フレーム23は、図示しないガイドローラ
を介してスライドビーム28の本体フレーム29をビー
ムの長手方向に沿って移動自在に支持している。
【0015】スライドビーム28は、前述した如く旋回
ビーム22の本体フレーム23に移動自在に支持された
本体フレーム29と、該本体フレーム29の先端に取付
けられた吊りビーム支持フレーム30と、該吊りビーム
支持フレーム30を旋回ビーム22に対してシフトさせ
る駆動ロッド31とから構成されている。駆動ロッド3
1の一端は、吊りビーム支持フレーム30に設けられ、
他端はブラケット32を介して前記したチェーン25に
接続され、中間部は旋回ビーム22の本体フレーム23
に設けられたガイドローラ33によって案内されてい
る。そして、チェーン用スプロケット24,チェーン2
5,チェーン駆動用モータ26とで、スライドビーム駆
動装置が構成されている。
ビーム22の本体フレーム23に移動自在に支持された
本体フレーム29と、該本体フレーム29の先端に取付
けられた吊りビーム支持フレーム30と、該吊りビーム
支持フレーム30を旋回ビーム22に対してシフトさせ
る駆動ロッド31とから構成されている。駆動ロッド3
1の一端は、吊りビーム支持フレーム30に設けられ、
他端はブラケット32を介して前記したチェーン25に
接続され、中間部は旋回ビーム22の本体フレーム23
に設けられたガイドローラ33によって案内されてい
る。そして、チェーン用スプロケット24,チェーン2
5,チェーン駆動用モータ26とで、スライドビーム駆
動装置が構成されている。
【0016】吊り具34は、吊りビーム支持フレーム3
0の両端部から挿入した際、互いに干渉しないようにビ
ームの巾が異なるように形成さていると共に、該吊りビ
ーム支持フレーム30に設けられたガイドローラ35に
移動自在に支持された第1吊りビーム36,第2吊りビ
ーム37と、夫々の吊りビーム36,37の先端に設け
られた吊り手38,38と、夫々の吊りビーム36,3
7を駆動するビームスライド駆動装置39とから構成さ
れている。
0の両端部から挿入した際、互いに干渉しないようにビ
ームの巾が異なるように形成さていると共に、該吊りビ
ーム支持フレーム30に設けられたガイドローラ35に
移動自在に支持された第1吊りビーム36,第2吊りビ
ーム37と、夫々の吊りビーム36,37の先端に設け
られた吊り手38,38と、夫々の吊りビーム36,3
7を駆動するビームスライド駆動装置39とから構成さ
れている。
【0017】吊り手38には、第1,第2吊りビーム3
6,37の長手方向に沿って設けられたガイドロッド4
0が設けられており、そのガイドロッド40に沿って爪
41がスライド可能に設けられている。そして、該爪4
1は、スクリュージャッキ,シリンダ等によって駆動さ
れる。
6,37の長手方向に沿って設けられたガイドロッド4
0が設けられており、そのガイドロッド40に沿って爪
41がスライド可能に設けられている。そして、該爪4
1は、スクリュージャッキ,シリンダ等によって駆動さ
れる。
【0018】第1,第2吊りビーム36,37を移動さ
せるビームスライド駆動装置39は、前記したスライド
ビーム28の駆動装置の様に、チェーン・スプロケット
方式でもよいし、ラック・ピニオン方式又はシリンダ方
式等でもよい。なお、前記した実施例では、ガイドポス
ト11の外方に巻上げロープ18を配設して吊り具の安
定性を確保するようにしたが、巻上げロープ18をガイ
ドポスト11の中に収納するようなタイプでもよい。こ
の場合は、カウンタウェイト27をスライドビーム28
のスライド方向に移動可能にして、スライドビーム28
と相対する方向に移動可能にするとよい。
せるビームスライド駆動装置39は、前記したスライド
ビーム28の駆動装置の様に、チェーン・スプロケット
方式でもよいし、ラック・ピニオン方式又はシリンダ方
式等でもよい。なお、前記した実施例では、ガイドポス
ト11の外方に巻上げロープ18を配設して吊り具の安
定性を確保するようにしたが、巻上げロープ18をガイ
ドポスト11の中に収納するようなタイプでもよい。こ
の場合は、カウンタウェイト27をスライドビーム28
のスライド方向に移動可能にして、スライドビーム28
と相対する方向に移動可能にするとよい。
【0019】ここで、長尺物Pを地上から船艙内に搬入
する動作について説明する。まず、クレーン本体3及び
トロリ7を長尺物(例えば、パイプ,型鋼,レール等)
Pが置いてある方向に移動させつつ巻上げロープ18を
巻き下げ、吊り具34を長尺物Pの所まで移動させる。
次に、吊りビーム支持フレーム30に対して夫々の第
1,第2吊りビーム36,37を微動させつつ巻上げロ
ープ18を巻上げ,巻下げして、爪41,41で長尺物
Pを把持する。長尺物Pを把持すると巻上げロープ18
を巻上げつつクレーン本体3及びトロリ7を移動させ、
トロリ7がハッチ口9の真上に来た時、クレーン本体3
を停止させる。
する動作について説明する。まず、クレーン本体3及び
トロリ7を長尺物(例えば、パイプ,型鋼,レール等)
Pが置いてある方向に移動させつつ巻上げロープ18を
巻き下げ、吊り具34を長尺物Pの所まで移動させる。
次に、吊りビーム支持フレーム30に対して夫々の第
1,第2吊りビーム36,37を微動させつつ巻上げロ
ープ18を巻上げ,巻下げして、爪41,41で長尺物
Pを把持する。長尺物Pを把持すると巻上げロープ18
を巻上げつつクレーン本体3及びトロリ7を移動させ、
トロリ7がハッチ口9の真上に来た時、クレーン本体3
を停止させる。
【0020】次に、巻上げロープ18を巻下げて吊り具
34を船艙内に挿入しつつトロリ7を移動させて、巻上
げロープ18がハッチ口9の周側部に近接する所までト
ロリを動かす。その後、旋回駆動装置21を駆動して旋
回ビーム22を旋回させ、スライドビーム28を長尺物
の置きたい場所の方向へ向ける。
34を船艙内に挿入しつつトロリ7を移動させて、巻上
げロープ18がハッチ口9の周側部に近接する所までト
ロリを動かす。その後、旋回駆動装置21を駆動して旋
回ビーム22を旋回させ、スライドビーム28を長尺物
の置きたい場所の方向へ向ける。
【0021】次に、チェーン駆動用モータ26をスライ
ドビーム28が船壁側へ移動方向に回転させてチェーン
25を駆動させ、旋回ビーム22に対してスライドビー
ム28の本体フレーム29を長尺物P側に移動させると
同時に、巻上げロープ18を巻下げて長尺物Pを設置し
たい場所に載置する。そして、夫々の吊りビーム36,
37を離れる方向に移動させて爪41,41から長尺物
Pを開放する。その後、次の長尺物Pを搬送するために
スライドビーム28を旋回ビーム22側に移動させつつ
巻上げロープ18を巻上げると共にトロリ7を移動さ
せ、吊り具34が船艙外に出れば、次の長尺物が置いて
ある場所へクレーン本体3を移動させる。
ドビーム28が船壁側へ移動方向に回転させてチェーン
25を駆動させ、旋回ビーム22に対してスライドビー
ム28の本体フレーム29を長尺物P側に移動させると
同時に、巻上げロープ18を巻下げて長尺物Pを設置し
たい場所に載置する。そして、夫々の吊りビーム36,
37を離れる方向に移動させて爪41,41から長尺物
Pを開放する。その後、次の長尺物Pを搬送するために
スライドビーム28を旋回ビーム22側に移動させつつ
巻上げロープ18を巻上げると共にトロリ7を移動さ
せ、吊り具34が船艙外に出れば、次の長尺物が置いて
ある場所へクレーン本体3を移動させる。
【0022】
【発明の効果】本考案のシフト機構付吊り具装置は、吊
り具をスライドビームを介してシフト可能に設けたの
で、船艙内等の奥部に長尺物を容易に搬出入することが
できる。また、旋回ビームを支持する固定ビームを、ガ
イドポストで支持すると共に、間隔をおいて設けられた
巻上ロープに吊設しているので、吊り具がシフトしても
吊り具装置が振れないようになっている。しかも,旋回
ビームの後部(反吊り具側)にはカウンタウェイトが設
けられているので、吊り具のシフト量を多くしても吊り
具側のワイヤロープのみに多大の張力はかかることはな
い。このことにより、長尺物の搬送が迅速に行えると共
に、安全な荷役作業が可能となる。
り具をスライドビームを介してシフト可能に設けたの
で、船艙内等の奥部に長尺物を容易に搬出入することが
できる。また、旋回ビームを支持する固定ビームを、ガ
イドポストで支持すると共に、間隔をおいて設けられた
巻上ロープに吊設しているので、吊り具がシフトしても
吊り具装置が振れないようになっている。しかも,旋回
ビームの後部(反吊り具側)にはカウンタウェイトが設
けられているので、吊り具のシフト量を多くしても吊り
具側のワイヤロープのみに多大の張力はかかることはな
い。このことにより、長尺物の搬送が迅速に行えると共
に、安全な荷役作業が可能となる。
【図1】本考案のシフト機構付吊り具装置を備えたクレ
ーンの全体概略図である。
ーンの全体概略図である。
【図2】図1のA部拡大図でシフト機構付吊り具装置の
側面図である。
側面図である。
【図3】シフト機構付吊り具装置の平面図である。
【図4】吊り具の正面図である。
【図5】吊り具の平面図である。
1 岸壁 3 クレーン本体 7 トロリ 8 船 9 ハッチ口 10 シフト機構付吊り具装置 11 ガイドポスト 13 固定ビーム 16 巻上げ装置 18 巻上げローブ 21 旋回駆動装置 22 旋回ビーム 28 スライドビーム 30 吊りビーム支持フレーム 34 吊り具 36 第1吊りビーム 37 第2吊りビーム 38 吊り手
Claims (2)
- 【請求項1】 上下方向に伸縮自在なガイドポスト(1
1)及び巻上げロープ(18)により上下可動に支持さ
れた固定ビーム(13)と、該固定ビーム(13)に水
平面内で回転自在に支持された旋回ビーム(22)と、
該旋回ビーム(22)の後部に設けられたカウンタウェ
イト(27)と、前記旋回ビーム(22)に水平方向に
移動可能に支持されたスライドビーム(28)と、該ス
ライドビーム(28)の先端に設けられた吊り具(3
4)とからなり、前記巻上げロープ(18)は間隔をお
いて前記固定ビーム(13)を支持していることを特徴
とするシフト機構付吊り具装置。 - 【請求項2】 前記吊り具(34)は、相対する方向に
移動可能な第1,第2吊りビーム(36,37)と夫々
の吊りビーム(36,37)の先端に設けられた吊り手
(38)とからなることを特徴とする請求項1記載のシ
フト機構付吊り具装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992078040U JP2590159Y2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | シフト機構付吊り具装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992078040U JP2590159Y2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | シフト機構付吊り具装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0635285U JPH0635285U (ja) | 1994-05-10 |
| JP2590159Y2 true JP2590159Y2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=13650724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992078040U Expired - Lifetime JP2590159Y2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | シフト機構付吊り具装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2590159Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4987053A (ja) * | 1972-12-27 | 1974-08-20 | ||
| JPS5037151A (ja) * | 1973-08-09 | 1975-04-07 | ||
| JPS5832138B2 (ja) * | 1976-10-27 | 1983-07-11 | 株式会社日立製作所 | 長尺物および枕木荷役装置 |
| JPS59203089A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-17 | 日本鋼管株式会社 | 吊具 |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP1992078040U patent/JP2590159Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0635285U (ja) | 1994-05-10 |
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