JP3233730B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3233730B2
JP3233730B2 JP09833693A JP9833693A JP3233730B2 JP 3233730 B2 JP3233730 B2 JP 3233730B2 JP 09833693 A JP09833693 A JP 09833693A JP 9833693 A JP9833693 A JP 9833693A JP 3233730 B2 JP3233730 B2 JP 3233730B2
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air conditioner
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baffle plate
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一弘 鈴木
裕也 藤木
賢一 宮沢
隆司 後藤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機においては、制御基
盤、パワートランジスターその他の制御関係機器は電装
箱とも呼ばれるコントロールボックス内に内臓され、こ
のコントロールボックスを空気調和機の器筐内に組み込
み、器筐内を流れる空気の一部をコントロールボックス
内に導入することによって制御関係機器を冷却してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このコントロールボッ
クスはかなり大きい容積を占めるので、この設置場所を
適切に選ばないと、器筐内の空気流れを阻害したり、空
気調和機の組立性を阻害したり、コントロールボックス
の点検、整備性が悪化したり、器筐が大型となったり、
コントロールボックス内の制御関係機器を空気流によっ
て十分冷却できない等の不具合を惹起するおそれがあっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、器筐内に制御基盤、パワートランジスターその
他の制御関係機器並びにフアンを設置してなる空気調和
機において、上記器筐の前面板の内方にこれと所定の間
隙を隔てて平行するようにバッフルプレートを配設し,
上記前面板及びバッフルプレートにそれぞれ排気口を穿
設してこれら排気口のまわりに形成されたベルマウスに
臨むように上記フアンを設置するとともに上記パワート
ランジスターその他の制御関係機器を上記制御基盤に固
定してこの制御基盤を上記前面板とバッフルプレートと
の間隙内に収容して上記バッフルプレートに取り付け、
上記パワートランジスターを上記バッフルプレートに穿
設された窓を貫通して後方に突出せしめてその後端面に
放熱フィンを固定し、かつ、上記前面板に上記制御基盤
と対向する開口を設けるとともにこの開口を開閉する開
閉蓋を設けたことを特徴とする空気調和機にある。
【0005】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、コントロールボックスが不要となるとともに構造が
簡素化され、かつ、制御関係機器の据付けスペースを節
約しうる。
【0006】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。分
離型空気調和機の室外ユニットの器筐1の内部は仕切板
2によって上下に仕切られ、その下方に圧縮機室3が、
上方に熱交換器室4が形成されている。圧縮機室3内に
は横置型圧縮機5等が配設され、熱交換器室4内にはコ
字形の熱交換器9、フアン10等が配設されている。
【0007】この熱交換器9は器筐1の後面1aに形成
された空気取入口11、左側面1bに形成された空気取入
口12及び右側面1cに形成された空気取入口13に対向す
るように設置されている。器筐1の前面1d及びこれに
対向するように設置されたバッフルプレート6にはそれ
ぞれ排気口7、8が穿設され、これら排気口7、8のま
わりに形成されたベルマウス7a、8aに臨むようにフアン
10が設置されている。
【0008】バッフルプレート6の前面左側には制御基
盤15が制振材を介して取り付けられ、この制御基盤15に
はパワートランジスター16、その他の制御関係機器17が
固定されている。パワートランジスター16はバッフルプ
レート6に穿設された窓18を貫通して後方に突出し、パ
ワートランジスター16とこの後端面に固定された放熱フ
ィン19によってバッフルプレート6を両側から挟持して
いる。そして、器筐1の前面1dには制御基盤15に対向
するように開閉蓋20が設けられいる。
【0009】フアン10をモータ14によって回転駆動する
と、外気が空気取入口11、12及び13から熱交換器室4内
に吸入され、熱交換器9を流過する過程で冷媒と熱交換
することによって昇温又は降温した後、フアン10に付勢
されて排気口7、8から前方に排出される。
【0010】しかして、制御基盤15、パワートランジス
ター16その他の制御関係機器17がバッフルプレート6に
取り付けられているため、コントロールボックスが不要
になる。この結果、コントロールボックスの据付スペー
スを節約できるとともに構造を簡素化しうるので、コス
トを低減できる。
【0011】また、パワートランジスター16はバッフル
プレート6の後面に沿って流れる空気及び放熱フィン19
の間を流過する空気によって効果的に冷却される。そし
て、開閉蓋20を開くことによって制御関係機器17を器筐
1の前面から点検、整備することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明においては、器筐の前面板の内方
にこれと所定の間隙を隔てて平行するようにバッフルプ
レートを配設し,パワートランジスターその他の制御関
係機器を制御基盤に固定してこの制御基盤を前面板とバ
ッフルプレートとの間隙内に収容してバッフルプレート
に取り付けたため,コントロールボックスが不要とな
る。この結果、空気調和機の組立性や器筐内の空気流れ
を阻害することなく、構造簡素化しうるとともにその
据付けスペースを節約しうる。また、パワートランジス
ターをバッフルプレートに穿設された窓を貫通して後方
に突出せしめてその後端面に放熱フィンを固定したた
め,パワートランジスターをバッフルプレートの後面に
沿って流れる空気及び放熱フィンの間を流過する空気に
よって効果的に冷却することができる。 そして、前面板
に制御基盤と対向する開口を設けるとともにこの開口を
開閉する開閉蓋を設けたため,開閉蓋を開くことによっ
てパワートランジスターその他の制御関係機器を器筐の
前面から容易に点検、整備することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示し、(A) は要部の分解斜
視図、(B) は略示的縦断側面図、(C) は外観斜視図、
(D) は略示的横断平面図である。
【符号の説明】
1 器筐 10 フアン 6 バッフルプレート 8a ベルマウス 15 制御基盤 16 パワートランジスター 17 制御関係機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮沢 賢一 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁 目1番地 三菱重工業株式会社 エアコ ン製作所内 (72)発明者 後藤 隆司 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁 目1番地 三菱重工業株式会社 エアコ ン製作所内 (56)参考文献 特開 平4−244539(JP,A) 特開 平4−158136(JP,A) 実開 平1−58023(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器筐内に制御基盤、パワートランジスタ
    ーその他の制御関係機器並びにフアンを設置してなる空
    気調和機において、上記器筐の前面板の内方にこれと所
    定の間隙を隔てて平行するようにバッフルプレートを配
    設し,上記前面板及びバッフルプレートにそれぞれ排気
    口を穿設してこれら排気口のまわりに形成されたベルマ
    ウスに臨むように上記フアンを設置するとともに上記パ
    ワートランジスターその他の制御関係機器を上記制御基
    盤に固定してこの制御基盤を上記前面板とバッフルプレ
    ートとの間隙内に収容して上記バッフルプレートに取り
    付け、上記パワートランジスターを上記バッフルプレー
    トに穿設された窓を貫通して後方に突出せしめてその後
    端面に放熱フィンを固定し、かつ、上記前面板に上記制
    御基盤と対向する開口を設けるとともにこの開口を開閉
    する開閉蓋を設けたことを特徴とする空気調和機。
JP09833693A 1993-04-02 1993-04-02 空気調和機 Expired - Fee Related JP3233730B2 (ja)

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KR100423973B1 (ko) * 2001-12-05 2004-03-22 삼성전자주식회사 공기조화기의 실외기
JP5097486B2 (ja) * 2007-09-12 2012-12-12 三洋電機株式会社 空気調和機

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