JPH0742974A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
- Publication number
- JPH0742974A JPH0742974A JP21084993A JP21084993A JPH0742974A JP H0742974 A JPH0742974 A JP H0742974A JP 21084993 A JP21084993 A JP 21084993A JP 21084993 A JP21084993 A JP 21084993A JP H0742974 A JPH0742974 A JP H0742974A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control box
- heat exchanger
- cooling
- outdoor unit
- air
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 制御ボックス６内に収容されるインバータ装
置17の制御基板16を大形化するとともにパワートランジ
スタ15を冷却するための放熱フィン18の放熱性能を向上
する。 【構成】 制御基板16を制御ボックス６内に斜めに配置
する。そして、放熱フィン18を制御ボックス６の冷却風
に対する風上側コーナ部から仕切板２に沿って風上側に
露出させた。
置17の制御基板16を大形化するとともにパワートランジ
スタ15を冷却するための放熱フィン18の放熱性能を向上
する。 【構成】 制御基板16を制御ボックス６内に斜めに配置
する。そして、放熱フィン18を制御ボックス６の冷却風
に対する風上側コーナ部から仕切板２に沿って風上側に
露出させた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室外ユニッ
トに関する。
トに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の分離型空気調和機の室外ユニット
の１例が図２に示されている。室外ユニットの器筐１の
内部は仕切板２によって左右に仕切られ、その片側に機
械室３が、他側に熱交換器室４が形成されている。
の１例が図２に示されている。室外ユニットの器筐１の
内部は仕切板２によって左右に仕切られ、その片側に機
械室３が、他側に熱交換器室４が形成されている。
【０００３】熱交換器室４内にはＬ字形の熱交換器９、
プロペラフアン10、モータ14等が配設されている。この
Ｌ字形熱交換器９は器筐１の背面1aに形成された空気取
入口11及び左側面1bに形成された空気取入口12に対向せ
しめられている。また、プロペラフアン10は器筐１の前
面パネル1cに形成された吹出口13に臨むように配設され
ている。
プロペラフアン10、モータ14等が配設されている。この
Ｌ字形熱交換器９は器筐１の背面1aに形成された空気取
入口11及び左側面1bに形成された空気取入口12に対向せ
しめられている。また、プロペラフアン10は器筐１の前
面パネル1cに形成された吹出口13に臨むように配設され
ている。
【０００４】機械室３内には圧縮機５及びその上方に制
御ボックス６が配設されている。この制御ボックス６内
には、図２(C) に示すように、パワートランジスタ15を
制御基板16に直付けしてなるインバータ装置17、コンデ
ンサー22、ノイズフィルター23等が収容されている。
御ボックス６が配設されている。この制御ボックス６内
には、図２(C) に示すように、パワートランジスタ15を
制御基板16に直付けしてなるインバータ装置17、コンデ
ンサー22、ノイズフィルター23等が収容されている。
【０００５】そして、制御ボックス６内の機器を冷却す
るための外気を吸入するための吸気口20及びこの外気を
排出するための排気口21が設けられている。パワートラ
ンジスタ15を冷却するための放熱フィン18及び19が設け
られている。放熱フィン18は熱交換器室４の冷却風通路
に露出せしめられ、放熱フィン19は制御ボックス６内の
冷却風通路に配置されている。
るための外気を吸入するための吸気口20及びこの外気を
排出するための排気口21が設けられている。パワートラ
ンジスタ15を冷却するための放熱フィン18及び19が設け
られている。放熱フィン18は熱交換器室４の冷却風通路
に露出せしめられ、放熱フィン19は制御ボックス６内の
冷却風通路に配置されている。
【０００６】プロペラフアン10をモータ14によって回転
駆動すると、外気が空気取入口11及び12から熱交換器室
４内に吸入され、熱交換器９を流過する過程で冷媒と熱
交換することによって昇温又は降温した後、プロペラフ
アン10に付勢されて吹出口13から外部に排出される。こ
れと同時に熱交換器９を流過した外気の一部が放熱フィ
ン18を流過してこれを冷却するとともに吸気口20から制
御ボックス６内に吸入された外気が放熱フィン19を流過
してこれを冷却した後、排気口21から排出される。
駆動すると、外気が空気取入口11及び12から熱交換器室
４内に吸入され、熱交換器９を流過する過程で冷媒と熱
交換することによって昇温又は降温した後、プロペラフ
アン10に付勢されて吹出口13から外部に排出される。こ
れと同時に熱交換器９を流過した外気の一部が放熱フィ
ン18を流過してこれを冷却するとともに吸気口20から制
御ボックス６内に吸入された外気が放熱フィン19を流過
してこれを冷却した後、排気口21から排出される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の室外ユニッ
トにおいては、制御基板16が前面パネル1cと平行になる
ように制御ボックス６内に収容されているため、制御基
板16の面積を大きくすることができなかった。また、こ
の制御基板16にパワートランジスタ15が直付けされてい
るため、放熱フィン18の配設位置が制約を受け、従っ
て、制御ボックス６の左側壁から熱交換器室内に突出す
るように配設されているため、この放熱フィン18の放熱
性能を十分に発揮させることができなかった。
トにおいては、制御基板16が前面パネル1cと平行になる
ように制御ボックス６内に収容されているため、制御基
板16の面積を大きくすることができなかった。また、こ
の制御基板16にパワートランジスタ15が直付けされてい
るため、放熱フィン18の配設位置が制約を受け、従っ
て、制御ボックス６の左側壁から熱交換器室内に突出す
るように配設されているため、この放熱フィン18の放熱
性能を十分に発揮させることができなかった。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、器筐内を仕切板で仕切ることによって熱交換器
室と機械室を形成し、上記熱交換器室内に熱交換器、送
風機等を配設するとともに上記機械室内に圧縮機、制御
ボックス等を配設し、この制御ボックス内にパワートラ
ンジスターを制御基板に直付けしてなるインバータ装置
を収容し、上記パワートランジスターの冷却用放熱フィ
ンの一部を上記熱交換器室内の冷却風通路に露出させて
なる空気調和機の室外ユニットにおいて、上記制御基板
を制御ボックス内に斜めに配置し、上記放熱フィンを制
御ボックスの冷却風に対する風上側コーナー部から上記
仕切板に沿って風上側に露出させたことを特徴とする空
気調和機の室外ユニットにある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、器筐内を仕切板で仕切ることによって熱交換器
室と機械室を形成し、上記熱交換器室内に熱交換器、送
風機等を配設するとともに上記機械室内に圧縮機、制御
ボックス等を配設し、この制御ボックス内にパワートラ
ンジスターを制御基板に直付けしてなるインバータ装置
を収容し、上記パワートランジスターの冷却用放熱フィ
ンの一部を上記熱交換器室内の冷却風通路に露出させて
なる空気調和機の室外ユニットにおいて、上記制御基板
を制御ボックス内に斜めに配置し、上記放熱フィンを制
御ボックスの冷却風に対する風上側コーナー部から上記
仕切板に沿って風上側に露出させたことを特徴とする空
気調和機の室外ユニットにある。
【０００９】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、大きな面積の制御基板を制御ボックス内に収容する
ことができ、また、放熱フィンは冷却風の流入系路に位
置するので、その放熱性能が向上する。
め、大きな面積の制御基板を制御ボックス内に収容する
ことができ、また、放熱フィンは冷却風の流入系路に位
置するので、その放熱性能が向上する。
【００１０】
【実施例】本発明の１実施例が図１に示されている。制
御基板16はその左端が制御ボックス６の冷却風に対する
風上側コーナ部に位置し、左端が制御ボックス６の右方
前部に位置するように制御ボックス６内に角度θ傾斜さ
せて斜めに配置されている。また、放熱フィン18は制御
ボックス６の冷却風に対する風上側コーナ部から仕切板
２に沿って風上側に配置されている。他の構成は図２に
示す従来のものと同様であり、対応する部材には同じ符
号が付されている。
御基板16はその左端が制御ボックス６の冷却風に対する
風上側コーナ部に位置し、左端が制御ボックス６の右方
前部に位置するように制御ボックス６内に角度θ傾斜さ
せて斜めに配置されている。また、放熱フィン18は制御
ボックス６の冷却風に対する風上側コーナ部から仕切板
２に沿って風上側に配置されている。他の構成は図２に
示す従来のものと同様であり、対応する部材には同じ符
号が付されている。
【００１１】しかして、制御基板16が制御ボックス６内
に斜めに配置されているので、制御ボックス１６が従来
のものと同じ大きさなら制御基板16の面積を大きくする
ことができ、制御基板16の面積が従来のものと同じ大き
さなら制御ボックス６の大きさを小さくしうる。
に斜めに配置されているので、制御ボックス１６が従来
のものと同じ大きさなら制御基板16の面積を大きくする
ことができ、制御基板16の面積が従来のものと同じ大き
さなら制御ボックス６の大きさを小さくしうる。
【００１２】また、放熱フィン18は制御ボックスの冷却
風に対する風上側コーナ部から仕切板に沿って風上側、
即ち、冷却風の流入系路に露出しているので、この放熱
フィン18を流過する冷却風の風量が増大し、従って、こ
の放熱フィン18の放熱性能を向上しうる。
風に対する風上側コーナ部から仕切板に沿って風上側、
即ち、冷却風の流入系路に露出しているので、この放熱
フィン18を流過する冷却風の風量が増大し、従って、こ
の放熱フィン18の放熱性能を向上しうる。
【００１３】
【発明の効果】本発明においては、制御基板が制御ボッ
クス内に斜めに配置されているので、制御ボックスが従
来のものと同じ大きさなら制御基板の面積を大きくする
ことができ、制御基板の面積が従来のものと同じ大きさ
なら制御ボックスの大きさを小さくしうるので、器筐の
小形化に資することができる。
クス内に斜めに配置されているので、制御ボックスが従
来のものと同じ大きさなら制御基板の面積を大きくする
ことができ、制御基板の面積が従来のものと同じ大きさ
なら制御ボックスの大きさを小さくしうるので、器筐の
小形化に資することができる。
【００１４】また、放熱フィンは制御ボックスの冷却風
に対する風上側コーナ部から仕切板に沿って風上側の冷
却風の流入系路に露出しているので、この放熱フィンを
流過する冷却風の風量が増大し、従って、この放熱フィ
ンの放熱性能を向上しうる。
に対する風上側コーナ部から仕切板に沿って風上側の冷
却風の流入系路に露出しているので、この放熱フィンを
流過する冷却風の風量が増大し、従って、この放熱フィ
ンの放熱性能を向上しうる。
【図１】本発明の１実施例を示す図２(C) に対応する横
断平面図である。
断平面図である。
【図２】従来の空気調和機の室外ユニットの略示的構成
を示し、 (A)は部分的に破断して示す正面図、 (B)は横
断平面図、 (C)は (B)の１部を拡大して示す横断平面図
である。
を示し、 (A)は部分的に破断して示す正面図、 (B)は横
断平面図、 (C)は (B)の１部を拡大して示す横断平面図
である。
１ 器筐 ２ 仕切板 ３ 機械室 ４ 熱交換器室 ９ 熱交換器 ６ 制御ボックス 15 パワートランジスタ 16 制御基板 17 インバータ装置 18 放熱フィン
Claims (1)
- 【請求項１】 器筐内を仕切板で仕切ることによって熱
交換器室と機械室を形成し、上記熱交換器室内に熱交換
器、送風機等を配設するとともに上記機械室内に圧縮
機、制御ボックス等を配設し、この制御ボックス内にパ
ワートランジスターを制御基板に直付けしてなるインバ
ータ装置を収容し、上記パワートランジスターの冷却用
放熱フィンの一部を上記熱交換器室内の冷却風通路に露
出させてなる空気調和機の室外ユニットにおいて、上記
制御基板を制御ボックス内に斜めに配置し、上記放熱フ
ィンを制御ボックスの冷却風に対する風上側コーナー部
から上記仕切板に沿って風上側に露出させたことを特徴
とする空気調和機の室外ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21084993A JP3272503B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21084993A JP3272503B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0742974A true JPH0742974A (ja) | 1995-02-10 |
| JP3272503B2 JP3272503B2 (ja) | 2002-04-08 |
Family
ID=16596130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21084993A Expired - Fee Related JP3272503B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3272503B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1956310A1 (en) * | 2005-11-07 | 2008-08-13 | Daikin Industries, Ltd. | Electric component assembly and outdoor unit of air conditioner equipped with it |
| EP1956309A1 (en) * | 2005-11-07 | 2008-08-13 | Daikin Industries, Ltd. | Electrical parts assembly, outdoor unit of air conditioner having the same, and air conditioner |
-
1993
- 1993-08-03 JP JP21084993A patent/JP3272503B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1956310A1 (en) * | 2005-11-07 | 2008-08-13 | Daikin Industries, Ltd. | Electric component assembly and outdoor unit of air conditioner equipped with it |
| EP1956309A1 (en) * | 2005-11-07 | 2008-08-13 | Daikin Industries, Ltd. | Electrical parts assembly, outdoor unit of air conditioner having the same, and air conditioner |
| EP1956309A4 (en) * | 2005-11-07 | 2011-01-26 | Daikin Ind Ltd | ELECTRICAL PARTS ARRANGEMENT, OUTDOOR UNIT FOR AIR CONDITIONING AND AIR CONDITIONING |
| EP1956310A4 (en) * | 2005-11-07 | 2011-02-02 | Daikin Ind Ltd | ELECTRICAL COMPONENT ARRANGEMENT AND EXTERNAL UNIT THEREFORE FOR AIR CONDITIONING |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3272503B2 (ja) | 2002-04-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011225 |
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