JP3276222B2 - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
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- JP3276222B2 JP3276222B2 JP25631093A JP25631093A JP3276222B2 JP 3276222 B2 JP3276222 B2 JP 3276222B2 JP 25631093 A JP25631093 A JP 25631093A JP 25631093 A JP25631093 A JP 25631093A JP 3276222 B2 JP3276222 B2 JP 3276222B2
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- Japan
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- heat
- outdoor unit
- exchange chamber
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室外ユニッ
トに関する。
トに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の分離型空気調和機の室外ユニット
の１例が図２に示されている。室外ユニットの器筐１の
内部は仕切板２によって左右に仕切られ、その片側に機
械室３が、他側に熱交換室４が形成されている。
の１例が図２に示されている。室外ユニットの器筐１の
内部は仕切板２によって左右に仕切られ、その片側に機
械室３が、他側に熱交換室４が形成されている。
【０００３】熱交換室４内にはＬ字形の熱交換器９、送
風機10、モータ14等が配設されている。このＬ字形熱交
換器９は器筐１の背面1aに形成された空気取入口11及び
左側面1bに形成された空気取入口12に対向せしめられて
いる。また、送風機10は器筐１の前面パネル1cに形成さ
れた吹出口13に臨むように配設されている。
風機10、モータ14等が配設されている。このＬ字形熱交
換器９は器筐１の背面1aに形成された空気取入口11及び
左側面1bに形成された空気取入口12に対向せしめられて
いる。また、送風機10は器筐１の前面パネル1cに形成さ
れた吹出口13に臨むように配設されている。
【０００４】機械室３内には圧縮機５、コントロールボ
ックス６等が配設されている。このコントロールボック
ス６内には、図２(C) に示すように、パワートランジス
タ15、制御基板16、コンデンサー22、ノイズフィルター
23等が収容されている。
ックス６等が配設されている。このコントロールボック
ス６内には、図２(C) に示すように、パワートランジス
タ15、制御基板16、コンデンサー22、ノイズフィルター
23等が収容されている。
【０００５】そして、コントロールボックス６には外気
を吸入するための吸気口20及びこの外気を排出するため
の排気口21が設けられている。パワートランジスタ15を
冷却するための放熱フィン18及び19が設けられ、放熱フ
ィン18は熱交換室４内にこの中を流過する風に対して垂
直になるように突出せしめられ、放熱フィン19はコント
ロールボックス６内を流過する風に対して垂直になるよ
うに配置されている。
を吸入するための吸気口20及びこの外気を排出するため
の排気口21が設けられている。パワートランジスタ15を
冷却するための放熱フィン18及び19が設けられ、放熱フ
ィン18は熱交換室４内にこの中を流過する風に対して垂
直になるように突出せしめられ、放熱フィン19はコント
ロールボックス６内を流過する風に対して垂直になるよ
うに配置されている。
【０００６】送風機10をモータ14によって回転駆動する
と、外気が空気取入口11及び12から熱交換室４内に吸入
され、熱交換器９を流過する過程で冷媒と熱交換するこ
とによって昇温又は降温した後、送風機10に付勢されて
吹出口13から外部に排出される。これと同時に熱交換器
９を流過した外気の一部が放熱フィン18のまわりを流過
してこれを冷却するとともに吸気口20からコントロール
ボックス６内に吸入された外気が放熱フィン19のまわり
を流過してこれを冷却した後、排気口21から排出され
る。
と、外気が空気取入口11及び12から熱交換室４内に吸入
され、熱交換器９を流過する過程で冷媒と熱交換するこ
とによって昇温又は降温した後、送風機10に付勢されて
吹出口13から外部に排出される。これと同時に熱交換器
９を流過した外気の一部が放熱フィン18のまわりを流過
してこれを冷却するとともに吸気口20からコントロール
ボックス６内に吸入された外気が放熱フィン19のまわり
を流過してこれを冷却した後、排気口21から排出され
る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の室外ユニッ
トにおいて、複数の放熱フィン18は同じ長さを有し、し
かも、熱交換室４内を流過する風に対して垂直となって
いるため、風の下流側の放熱フィン18の放熱効果が悪い
という問題があった。
トにおいて、複数の放熱フィン18は同じ長さを有し、し
かも、熱交換室４内を流過する風に対して垂直となって
いるため、風の下流側の放熱フィン18の放熱効果が悪い
という問題があった。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、器筐内を仕切ることによって熱交換室と機械室
を形成し、上記熱交換室内に熱交換器、送風機等を配設
するとともに上記機械室内に圧縮機、コントロールボッ
クス等を配設してなる空気調和機の室外ユニットにおい
て、上記コントロールボックス内に収容された放熱を要
する部品を冷却するための複数の放熱フィンを相互に間
隔を隔てて平行し、かつ、上記送風機により付勢されて
上記熱交換器を流過した風の流路中にこの風に対して垂
直となるように上記熱交換室内に突設させるとともに上
記複数の放熱フィンの突出長さを上記風の上流側から下
流側に向うに従って順次長くしたことを特徴とする空気
調和機の室外ユニットにある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、器筐内を仕切ることによって熱交換室と機械室
を形成し、上記熱交換室内に熱交換器、送風機等を配設
するとともに上記機械室内に圧縮機、コントロールボッ
クス等を配設してなる空気調和機の室外ユニットにおい
て、上記コントロールボックス内に収容された放熱を要
する部品を冷却するための複数の放熱フィンを相互に間
隔を隔てて平行し、かつ、上記送風機により付勢されて
上記熱交換器を流過した風の流路中にこの風に対して垂
直となるように上記熱交換室内に突設させるとともに上
記複数の放熱フィンの突出長さを上記風の上流側から下
流側に向うに従って順次長くしたことを特徴とする空気
調和機の室外ユニットにある。
【０００９】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、送風機により付勢されて熱交換器を流過した風はそ
の上流側のみならず下流側の放熱フィンにも当ってこれ
らを効果的に冷却する。
め、送風機により付勢されて熱交換器を流過した風はそ
の上流側のみならず下流側の放熱フィンにも当ってこれ
らを効果的に冷却する。
【００１０】
【実施例】本発明の１実施例が図１に示されている。複
数の放熱フィン18は相互に間隔を隔てて平行し、かつ、
送風機10により付勢されて熱交換器９を流過した風の流
路中にこの風に対して垂直となるように熱交換室４内に
突設せしめられ、これら複数の放熱フィン18の突出長さ
は風の上流側から下流側に向かうに従って順次長くされ
ている。他の構成は図２に示す従来のものと同様であ
り、対応する部材には同じ符号が付されている。
数の放熱フィン18は相互に間隔を隔てて平行し、かつ、
送風機10により付勢されて熱交換器９を流過した風の流
路中にこの風に対して垂直となるように熱交換室４内に
突設せしめられ、これら複数の放熱フィン18の突出長さ
は風の上流側から下流側に向かうに従って順次長くされ
ている。他の構成は図２に示す従来のものと同様であ
り、対応する部材には同じ符号が付されている。
【００１１】しかして、送風機10を運転すると、熱交換
器９を流過した風はその上流側のみならず下流側の放熱
フィン18の先端を順次なめるように流過して、これら複
数の放熱フィン18を冷却する。
器９を流過した風はその上流側のみならず下流側の放熱
フィン18の先端を順次なめるように流過して、これら複
数の放熱フィン18を冷却する。
【００１２】
【発明の効果】本発明においては、コントロールボック
ス内に収容された放熱を要する部品を冷却するための複
数の放熱フィンを相互に間隔を隔てて平行し、かつ、送
風機により付勢されて熱交換器を流過した風の流路中に
この風に対して垂直となるように熱交換室内に突設させ
るとともに複数の放熱フィンの突出長さを風の上流側か
ら下流側に向うに従って順次長くしたため、上流側のみ
ならず下流側の放熱フィンの先端を順次なめるように流
過するので、下流側の放熱フィンにも風が当たる。この
結果、風の下流側の放熱フィンの放熱量が従来のものに
比し大幅に向上するので、放熱を要する部品の放熱を促
進し得る。
ス内に収容された放熱を要する部品を冷却するための複
数の放熱フィンを相互に間隔を隔てて平行し、かつ、送
風機により付勢されて熱交換器を流過した風の流路中に
この風に対して垂直となるように熱交換室内に突設させ
るとともに複数の放熱フィンの突出長さを風の上流側か
ら下流側に向うに従って順次長くしたため、上流側のみ
ならず下流側の放熱フィンの先端を順次なめるように流
過するので、下流側の放熱フィンにも風が当たる。この
結果、風の下流側の放熱フィンの放熱量が従来のものに
比し大幅に向上するので、放熱を要する部品の放熱を促
進し得る。
【図１】本発明の１実施例を示す図２(C) に対応する横
断平面図である。
断平面図である。
【図２】従来の空気調和機の室外ユニットの略示的構成
を示し、 (A)は部分的に破断して示す正面図、 (B)は横
断平面図、 (C)は (B)の１部を拡大して示す横断平面図
である。
を示し、 (A)は部分的に破断して示す正面図、 (B)は横
断平面図、 (C)は (B)の１部を拡大して示す横断平面図
である。
１ 器筐 ２ 仕切板 ３ 機械室 ４ 熱交換室 ９ 熱交換器 10 送風機 ６ コントロールボックス 15 パワートランジスタ 16 制御基板 18 放熱フィン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F24F 5/00
Claims (1)
- 【請求項１】 器筐内を仕切ることによって熱交換室と
機械室を形成し、上記熱交換室内に熱交換器、送風機等
を配設するとともに上記機械室内に圧縮機、コントロー
ルボックス等を配設してなる空気調和機の室外ユニット
において、上記コントロールボックス内に収容された放
熱を要する部品を冷却するための複数の放熱フィンを相
互に間隔を隔てて平行し、かつ、上記送風機により付勢
されて上記熱交換器を流過した風の流路中にこの風に対
して垂直となるように上記熱交換室内に突設させるとと
もに上記複数の放熱フィンの突出長さを上記風の上流側
から下流側に向うに従って順次長くしたことを特徴とす
る空気調和機の室外ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25631093A JP3276222B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25631093A JP3276222B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0791691A JPH0791691A (ja) | 1995-04-04 |
| JP3276222B2 true JP3276222B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=17290892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25631093A Expired - Fee Related JP3276222B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3276222B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5446786B2 (ja) * | 2009-11-30 | 2014-03-19 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の室外機 |
| US11603998B2 (en) | 2019-01-30 | 2023-03-14 | Mitsubishi Electric Corporation | Outdoor unit and air conditioner |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP25631093A patent/JP3276222B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0791691A (ja) | 1995-04-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020108 |
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