JP3232831U - 釣り竿のトップガイド保護具 - Google Patents
釣り竿のトップガイド保護具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3232831U JP3232831U JP2021000945U JP2021000945U JP3232831U JP 3232831 U JP3232831 U JP 3232831U JP 2021000945 U JP2021000945 U JP 2021000945U JP 2021000945 U JP2021000945 U JP 2021000945U JP 3232831 U JP3232831 U JP 3232831U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top guide
- connection fitting
- fitting
- protector
- fishing rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Abstract
【課題】釣り竿のトップガイドをより確実に保護することができる釣り竿のトップガイド保護具を提供すること。【解決手段】釣り竿1のトップガイド保護具10は、円錐のテーパ形状を有し、線状部材7を通して線状部材7に取り付けられている接続金具9を収容する接続金具収容部20と、接続金具収容部20に接続された一方の端部から他方の端部に向かって先細りに形成され、トップガイド3にはめ込まれるはめ込み部分30と、を備える。接続金具収容部20は、はめ込み部分30がトップガイド3にはめ込まれた状態で接続金具9を内部に収容し、接続金具収容部20およびはめ込み部分30が、トップガイド3を保護する。【選択図】図2
Description
本考案は、釣り竿の先端に取り付けられて釣り糸をガイドするトップガイドを保護するための釣り竿のトップガイド保護具に関する。
釣り竿は、釣り糸をガイドするためのトップガイドを先端に備えている。トップガイドの内側には、例えばSiC(炭化ケイ素)などにより形成されたガイドリングが固定されている。SiCにより形成されたガイドリング(以下、説明の便宜上「SiCリング」と称する。)は、例えば釣り糸とトップガイドとの間の摩擦抵抗を低減したり、釣り糸とトップガイドとの間で生ずる摩擦熱を拡散したりする機能を有する。
多くの釣り人は、早朝、あるいは夕暮れ時以降の暗い時間帯に釣り場に出ることがある。釣り人が暗い環境の中でタックルの準備をすることは、釣り人にとってストレスの一つになっている。そのため、多くの釣り人は、釣りに行く前(例えば前夜)に自宅で釣り竿のセッティングを済ませて、セッティングを行った釣り竿を車に積んで移動する。その際に、例えば釣り糸とルアーとの間に結ばれた接続金具は、釣り竿の先端において保護されることなく露出しており、トップガイドに接触した状態で運ばれることがある。
このため、釣り人の移動中すなわちセッティングを行った釣り竿の運搬中に、接続金具がトップガイドに繰り返して当たって、SiCリングが接続金具により破損してしまうことがある。SiCリングに亀裂が入る等、SiCリングが破損してしまうと、釣り糸がSiCリングの破損した部分に接触したり擦れたりすることで切れてしまうことが多発する。また、釣り竿の搬送中に、接続金具がトップガイドに当たって嫌な金属音が発生することがある。この金属音も、釣り人にとってストレスの一つになっている。
ここで、トップガイドを備える釣り竿の穂先部を保護する穂先保護具が、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載された穂先保護具は、トップガイドに取り付けられる第1保持部と、釣り竿の中間位置に設けられた第2ガイドに取り付けられる第2保持部と、トップガイドから第2ガイドに亘って挿通される杆状材と、を有する。
第1保持部は、杆状材の一方の端部に設けられ、トップガイドに内接して取り付けられる。第2保持部は、第2ガイドに内接して取り付けられ、杆状材に着脱自在、かつ、杆状材の軸芯方向に位置調整自在とされている。杆状材は、後端部に釣り糸係止用の鉤状部を備える。
特許文献1に記載された穂先保護具を用いる場合には、第2保持部を取り外した状態で杆状材をトップガイドの側から挿通して第1保持部をトップガイドの内周に密接させると共に、杆状材の後端側から第2保持部を第2ガイドに密接させる位置まで挿入する。また、特許文献1に記載された穂先保護具を取り外す場合には、杆状材の鉤状部に釣り糸を係止して杆状材をトップガイドの側に引き抜くことにより、第2ガイド、第1ガイド、トップガイド夫々に対して釣り糸が挿通し、この後、第2保持部に設けられたスリットを開いて第2保持部を取り外す。
そのため、もし、特許文献1に記載された穂先保護具を釣り竿に装着したときに接続金具を釣り糸に取り付け杆状材の鉤状部に係止すると、穂先保護具を釣り竿から取り外すために杆状材をトップガイドの側に引き抜く際、接続金具がトップガイドを通過できないという問題がある。すなわち、一般的に、接続金具の大きさ(例えば接続金具がリング状の場合には外径)は、トップガイドの内径よりも大きい。そのため、杆状材の鉤状部に接続金具を係止している状態で杆状材をトップガイドの側に引き抜こうとしても、接続金具は、トップガイドを通過できない。釣り糸をトップガイドに通すためには、接続金具を釣り糸から一旦取り外す必要があり、釣り人は、釣り場に到着した後すぐには釣りを開始できない。
また、接続金具の大きさによっては、穂先保護具を釣り竿から取り外すために杆状材をトップガイドの側に引き抜く際、接続金具がトップガイドを通過できる場合がある。しかし、接続金具がトップガイドを通過する際にトップガイドに引っ掛かったり接触したりするという問題がある。そうすると、トップガイドの内側に固定されたSiCリングが接続金具により破損してしまうおそれがある。
本考案は、前記課題を解決するためになされたものであり、釣り竿のトップガイドをより確実に保護することができる釣り竿のトップガイド保護具を提供することを目的とする。
前記課題は、釣り竿の先端に取り付けられているトップガイドにはめ込まれる釣り竿のトップガイド保護具であって、円錐のテーパ形状を有し、線状部材を通して前記線状部材に取り付けられている接続金具を収容する接続金具収容部と、前記接続金具収容部に接続された一方の端部から他方の端部に向かって先細りに形成され、前記トップガイドにはめ込まれるはめ込み部分と、を備え、前記接続金具収容部は、前記はめ込み部分が前記トップガイドにはめ込まれた状態で前記接続金具を内部に収容し、前記接続金具収容部および前記はめ込み部分が、前記トップガイドを保護する構成とされたことを特徴とする本考案に係る釣り竿のトップガイド保護具により解決される。
本考案に係る釣り竿のトップガイド保護具では、接続金具は、トップガイド保護具の接続金具収容部の内部に収容される。はめ込み部分は、トップガイドにはめ込まれる。このため、トップガイドは、トップガイド保護具により保護されるとともに、接続金具に直接当たることがなくトップガイド保護具を用いて接続金具から隔離される。釣り人が釣り竿を例えば車に載せて運ぶ際に、接続金具は、トップガイドと直接突き当たる現象を防ぐことができる。これにより、トップガイド保護具の接続金具収容部とはめ込み部分は、釣り竿のトップガイドの破損を防ぎトップガイドをより確実に保護しながら、釣り竿を搬送中に接続金具がトップガイドに当たらないようにして嫌な金属音が発生するのを防止することができる。
本考案に係る釣り竿のトップガイド保護具において、好ましくは、前記接続金具収容部および前記はめ込み部分は、前記トップガイドの内側および外側の両方を外力から保護することを特徴とする。
本考案に係る釣り竿のトップガイド保護具では、接続金具収容部およびはめ込み部分は、トップガイドの内側および外側の両方を外力から保護するため、トップガイドの内側に固定された例えばSiCリングと、トップガイド自体と、の両方を保護することができる。
本考案に係る釣り竿のトップガイド保護具では、接続金具収容部およびはめ込み部分は、トップガイドの内側および外側の両方を外力から保護するため、トップガイドの内側に固定された例えばSiCリングと、トップガイド自体と、の両方を保護することができる。
本考案に係る釣り竿のトップガイド保護具において、好ましくは、前記線状部材を側方から前記接続金具収容部と前記はめ込み部分との中に通すためのスリットが、前記接続金具収容部から前記はめ込み部分まで延びて形成されていることを特徴とする。
本考案に係る釣り竿のトップガイド保護具では、線状部材は、トップガイド保護具のスリットを通じて、トップガイド保護具の内部に容易に通すことができる。そのため、釣り人は、接続金具を線状部材に取り付けたままの状態で線状部材をスリットに通してトップガイド保護具の内部に入れることで、タックルの準備を容易に行うことができる。また、釣り人は、接続金具を線状部材に取り付けたままの状態で線状部材をスリットに通してトップガイド保護具の外部に出すことで、トップガイド保護具を容易に取り外し、釣りを開始することができる。
本考案に係る釣り竿のトップガイド保護具では、線状部材は、トップガイド保護具のスリットを通じて、トップガイド保護具の内部に容易に通すことができる。そのため、釣り人は、接続金具を線状部材に取り付けたままの状態で線状部材をスリットに通してトップガイド保護具の内部に入れることで、タックルの準備を容易に行うことができる。また、釣り人は、接続金具を線状部材に取り付けたままの状態で線状部材をスリットに通してトップガイド保護具の外部に出すことで、トップガイド保護具を容易に取り外し、釣りを開始することができる。
本考案に係る釣り竿のトップガイド保護具において、好ましくは、前記スリットは、直線状に延びていることを特徴とする。
本考案に係る釣り竿のトップガイド保護具では、釣り人は、接続金具を線状部材に取り付けたままの状態で線状部材をトップガイド保護具の直線状のスリットを通じてトップガイド保護具の内部および外部に容易に通すことができる。
本考案に係る釣り竿のトップガイド保護具では、釣り人は、接続金具を線状部材に取り付けたままの状態で線状部材をトップガイド保護具の直線状のスリットを通じてトップガイド保護具の内部および外部に容易に通すことができる。
本考案に係る釣り竿のトップガイド保護具において、好ましくは、前記スリットは、屈曲して延びていることを特徴とする。
本考案に係る釣り竿のトップガイド保護具では、釣り人は、接続金具を線状部材に取り付けたままの状態でトップガイド保護具のスリットを通じてトップガイド保護具の内部に容易に通すことができる。しかも、スリットが屈曲しているので、線状部材がトップガイド保護具の内部から外部へ抜けにくくなる。
本考案に係る釣り竿のトップガイド保護具では、釣り人は、接続金具を線状部材に取り付けたままの状態でトップガイド保護具のスリットを通じてトップガイド保護具の内部に容易に通すことができる。しかも、スリットが屈曲しているので、線状部材がトップガイド保護具の内部から外部へ抜けにくくなる。
本考案によれば、釣り竿のトップガイドをより確実に保護することができる釣り竿のトップガイド保護具を提供することができる。
以下に、本考案の好ましい実施形態を、図面を参照して詳しく説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本考案の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本考案の範囲は、以下の説明において特に本考案を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。また、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
なお、以下に説明する実施形態は、本考案の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本考案の範囲は、以下の説明において特に本考案を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。また、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1実施形態)
(釣り竿1の全体構成)
図1は、本考案の第1実施形態に係るトップガイド保護具を備える釣り竿を示す正面図である。
図2は、釣り竿の先端側と、本実施形態に係るトップガイド保護具と、を示す斜視図である。
図1に示すように、釣り竿1は、穂先竿材2と、トップガイド3と、複数のガイド4,5と、グリップエンド6と、トップガイド保護具10と、を備えている。穂先竿材2は、例えばカーボンやグラスファイバにより作られているが、これに限定されない。図1と図2に示すように、穂先竿材2の先端には、トップガイド3が取り付けられている。穂先竿材2の途中には、例えば2つのガイド4,5が間隔をおいて取り付けられている。
(釣り竿1の全体構成)
図1は、本考案の第1実施形態に係るトップガイド保護具を備える釣り竿を示す正面図である。
図2は、釣り竿の先端側と、本実施形態に係るトップガイド保護具と、を示す斜視図である。
図1に示すように、釣り竿1は、穂先竿材2と、トップガイド3と、複数のガイド4,5と、グリップエンド6と、トップガイド保護具10と、を備えている。穂先竿材2は、例えばカーボンやグラスファイバにより作られているが、これに限定されない。図1と図2に示すように、穂先竿材2の先端には、トップガイド3が取り付けられている。穂先竿材2の途中には、例えば2つのガイド4,5が間隔をおいて取り付けられている。
図1と図2に示すトップガイド3とガイド4,5は、例えば金属製のリング状の部材である。トップガイド3とガイド4,5の内側には、それぞれ耐摩耗性に優れたSiC(炭化ケイ素)リング11が固定されている。トップガイド3のSiCリング11とガイド4,5のSiCリング11の中には、リーダ7と釣り糸8を通す。本実施形態のリーダ7および釣り糸8のそれぞれは、本考案の「線状部材」の一例である。なお、必ずしもリーダ7は設けられなくともよく、後述する接続金具9が直接的に釣り糸8に取り付けられてもよい。本実施形態の説明では、リーダ7が釣り糸8と接続金具9との間に設けられた場合を例に挙げる。SiCリング11は、シリコンカーバイトを使用した硬い物質であり、釣りをする際にリーダ7や釣り糸8をスムーズに案内できる。
リーダ7の一端部には、金属製のリング状の接続金具9が取り付けられており、リーダ7の他端部には、釣り糸8が取り付けられている。接続金具9は、釣りをする際にルアー等の仕掛けを接続するための取り付け接続用の部材である。リーダ7は、例えば樹脂製の線状部材である。穂先竿材2の後端には、グリップエンド6が設けられており、グリップエンド6の手前側には、リールを固定するためのリールシール6Bが設けられている。
(トップガイド保護具)
次に、トップガイド保護具10について、図2と図3を参照して説明する。
図3は、本実施形態に係るトップガイド保護具の好ましい構造例と、リーダの先端側と、接続金具と、を示している。
トップガイド保護具10は、釣り竿1の穂先竿材2の先端に取り付けられているトップガイド3のSiCリング11に、着脱可能にはめ込まれることで、トップガイド3を保護する。トップガイド保護具10は、好ましくは弾性変形可能な材料により形成されている。
次に、トップガイド保護具10について、図2と図3を参照して説明する。
図3は、本実施形態に係るトップガイド保護具の好ましい構造例と、リーダの先端側と、接続金具と、を示している。
トップガイド保護具10は、釣り竿1の穂先竿材2の先端に取り付けられているトップガイド3のSiCリング11に、着脱可能にはめ込まれることで、トップガイド3を保護する。トップガイド保護具10は、好ましくは弾性変形可能な材料により形成されている。
図2と図3に例示するように、トップガイド保護具10は、一端部から他端部にかけて先細りに形成されている。トップガイド保護具10は、接続金具収容部20と、はめ込み部分30と、を有している。
図2と図3に示すように、接続金具収容部20は、リーダ7を通すことができ、リーダ7に取り付けられている接続金具9を収容するための部分である。はめ込み部分30は、接続金具収容部20に接続されており、接続金具収容部20に接続された一方の端部から他方の端部に向かって先細りに形成されている。はめ込み部分30は、トップガイド3のSiCリング11にはめ込まれて内接される部分である。はめ込み部分30がトップガイド3のSiCリング11内にはめ込まれた状態で、接続金具9が接続金具収容部20内に収容され、接続金具収容部20とはめ込み部分30とがトップガイド3を外力から保護するようになっている。
<接続金具収容部20>
図2と図3に示すように、トップガイド保護具10の接続金具収容部20は、円錐状あるいはラッパ状に形成されている。言い換えれば、接続金具収容部20は、円錐のテーパ形状を有する。接続金具収容部20は、円形状の先端開口部21を有する。接続金具収容部20の内壁23は、内部空間22を形成している。接続金具収容部20の内部空間22の内径寸法は、先端開口部21からはめ込み部分30側へ向かうにしたがって、徐々に小さくなっている。図3に示すように、先端開口部21の最大内径Dは、接続金具9を収容できるようにするために、使用される接続金具9の最大外形寸法Sよりも大きく設定されている。
図2と図3に示すように、トップガイド保護具10の接続金具収容部20は、円錐状あるいはラッパ状に形成されている。言い換えれば、接続金具収容部20は、円錐のテーパ形状を有する。接続金具収容部20は、円形状の先端開口部21を有する。接続金具収容部20の内壁23は、内部空間22を形成している。接続金具収容部20の内部空間22の内径寸法は、先端開口部21からはめ込み部分30側へ向かうにしたがって、徐々に小さくなっている。図3に示すように、先端開口部21の最大内径Dは、接続金具9を収容できるようにするために、使用される接続金具9の最大外形寸法Sよりも大きく設定されている。
図3に示すように、接続金具収容部20は、先端開口部21からはめ込み部分30に向けてテーパ部分24とテーパ部分25を有している。テーパ部分24とテーパ部分25との内部空間22の内径寸法は、先端開口部21からはめ込み部分30に向けて徐々に小さくなっている。このように、テーパ部分24とテーパ部分25との内部空間22の内径寸法が徐々に小さくなっているのは、次の理由からである。
使用される接続金具9の種類が用途に応じて多種多様であるので、接続金具9の外形寸法の大小は種類により異なる。このため、外形寸法の異なる接続金具9が使用されていても、接続金具9が先端開口部21からX方向に沿って接続金具収容部20の内部空間22に入ると、接続金具9の位置は、テーパ部分24の内壁23およびテーパ部分25の内壁26のいずれかの位置で固定できるようにするためである。接続金具9は、固定された位置からは、はめ込み部分30側へはこれ以上入り込まない。
図3に示すように、はめ込み部分30の端部31は、好ましくは断面円形状になっていて、テーパ部分33とテーパ部分34とを有する。テーパ部分34の端部31の中心には、リーダ7を通すための孔32が設けられている。
なお、本実施形態では、接続金具収容部20がテーパ部分24とテーパ部分25とを有し、はめ込み部分30がテーパ部分33とテーパ部分34とを有するとして、説明している。但し、これは説明の便宜上の定義であり、例えば、接続金具収容部20がテーパ部分24を有し、はめ込み部分30がテーパ部分25とテーパ部分33とテーパ部分34とを有すると捉えてもよい。
トップガイド保護具10は、軸方向CLに沿ってスリット40を有する。スリット40は、リーダ7をトップガイド保護具10の側方から接続金具収容部20の内部空間22とはめ込み部分30の内部空間35内とに簡単に通すことができるようにするために形成されている。スリット40は、接続金具収容部20とはめ込み部分30とにかけて直線状に連続して形成されている。言い換えれば、スリット40は、接続金具収容部20からはめ込み部分30まで延びて、トップガイド保護具10の軸方向CLの全長にわたって形成されている。トップガイド保護具10の外周面と、トップガイド保護具10の内部空間22,35と、は、トップガイド保護具10の軸方向CLに沿って全長にわたって、スリット40を通じてつながっている。
<スリット40>
図3に示すように、スリット40は、全長にわたって同じ溝幅を有していても良いが、より好ましくは、異なる溝幅を有する第1溝部分41と第2溝部分42とから構成されている。第1溝部分41の溝幅Wは、第2溝部分42の溝幅Vに比べて大きく設定されている。これにより、リーダ7は、スリット40の第1溝部分41からトップガイド保護具10の内部空間22へ挿入され易く、第1溝部分41を通った後に第2溝部分42をやや強い力でトップガイド保護具10の内部空間35内に挿入されることになる。このように、第2溝部分42の溝幅Vが小さく設定されているので、図1に示す釣り竿1を搬送中に、リーダ7がスリット40の内部空間22,35から、不用意に抜け出しにくくなっている。
図3に示すように、スリット40は、全長にわたって同じ溝幅を有していても良いが、より好ましくは、異なる溝幅を有する第1溝部分41と第2溝部分42とから構成されている。第1溝部分41の溝幅Wは、第2溝部分42の溝幅Vに比べて大きく設定されている。これにより、リーダ7は、スリット40の第1溝部分41からトップガイド保護具10の内部空間22へ挿入され易く、第1溝部分41を通った後に第2溝部分42をやや強い力でトップガイド保護具10の内部空間35内に挿入されることになる。このように、第2溝部分42の溝幅Vが小さく設定されているので、図1に示す釣り竿1を搬送中に、リーダ7がスリット40の内部空間22,35から、不用意に抜け出しにくくなっている。
なお、図3に示すように、テーパ部分24の外周面には、好ましくは第1溝部分41の両側の位置に、突起50,50が設けられている。突起50,50は、突起50,50の間にリーダ7を持っていくことで、リーダ7を第1溝部分41内へ容易に導くためのガイドの機能を有する。
(トップガイド保護具10を備える釣り竿1の使用例)
次に、上述した構成を有するトップガイド保護具10の使用例を、図4を参照して説明する。
図4は、本実施形態に係るトップガイド保護具の使用例を示している。
図4(A)に示すように、多くの釣り人は釣りに行く前に、釣り竿1のセッティングを済ませて、セッティングを行った釣り竿を車に積んで移動する。その際には、接続金具9は、予めリーダ7の取り付け部7Rに取り付けられる。リーダ7は、トップガイド3のSiCリング11と、ガイド4,5のSiCリング11に通される。なお、図1および図2に関して前述したように、接続金具9は、釣り糸8に直接的に取り付けられてもよい。
次に、上述した構成を有するトップガイド保護具10の使用例を、図4を参照して説明する。
図4は、本実施形態に係るトップガイド保護具の使用例を示している。
図4(A)に示すように、多くの釣り人は釣りに行く前に、釣り竿1のセッティングを済ませて、セッティングを行った釣り竿を車に積んで移動する。その際には、接続金具9は、予めリーダ7の取り付け部7Rに取り付けられる。リーダ7は、トップガイド3のSiCリング11と、ガイド4,5のSiCリング11に通される。なお、図1および図2に関して前述したように、接続金具9は、釣り糸8に直接的に取り付けられてもよい。
そして、釣り人は、リーダ7を図4(A)に示すH方向に沿ってトップガイド保護具10の側方からスリット40を通じてトップガイド保護具10の内部空間22,35に容易に通すことができる。これにより、リーダ7は、図4(B)に示すように、接続金具収容部20の先端開口部21から内部空間22とはめ込み部分30の内部空間35と、そして孔32に、容易に通すことができる。従って、釣り人は、トップガイド3とすべてのガイド4,5にリーダ7を通し、リーダ7に接続金具9を結んだ状態で、トップガイド保護具10の内部にリーダ7を通すことができる。
次に、釣り人が、図4(B)に示すように、例えばリールで釣り糸8を巻き取り、リーダ7をN方向に引くことで、トップガイド保護具10のはめ込み部分30が、トップガイド3のSiCリング11に内接するようにしてはめ込まれる。しかも、図4(C)に示すように、接続金具9は、先端開口部21から内部空間22に入り込み、内部空間22の内壁23(図3を参照)に突き当たる。これにより、接続金具9が、トップガイド保護具10の内部に収容された状態で、これ以上N方向には行かないように固定される。
図4(C)に示す状態では、トップガイド保護具10のはめ込み部分30は、トップガイド3のSiCリング11に内接するようにして固定されている。上述したように、接続金具9は、トップガイド保護具10の接続金具収容部20の内部に収容されしかも位置を固定されている。接続金具9が接続金具収容部20の内部に収容されていることから、接続金具9とトップガイド3とは、互いに直接当たることがなくトップガイド保護具10を用いて互いに隔離されている。
これにより、釣り人がセッティングを行った釣り竿1を例えば車に載せて運ぶ際に、金属製の接続金具9は、トップガイド保護具10を用いることにより、トップガイド3のSiCリング11と直接突き当たる現象を防ぐことができる。従って、接続金具9がトップガイド3のSiCリング11に突き当たることがなく、トップガイド3のSiCリング11を破損してしまう現象を回避できる。リーダ7に結ばれた接続金具9は、釣り竿1の先端においてトップガイド保護具10内に収容された状態で保護されていて、露出されていない。釣りを行う際には、リーダ7や釣り糸8が、破損していないSiCリング11によりスムーズにガイドできるので、リーダ7や釣り糸8がSiCリング11の破損部分に接触したり擦れたりすることで切れてしまうことがなくなる。
このように、SiCリング11が破損しないので、釣りを行う際には、リーダ7や釣り糸8は切れてしまうことがなくSiCリング11は図1に示すリーダ7と釣り糸8をスムーズにガイドすることができる。また、接続金具9とトップガイド3とはトップガイド保護具10を用いて隔離されているので、釣り竿1を車で搬送中に、接続金具9がトップガイド3に当たって「カチャカチャ」といった嫌な金属音が発生することがなく、釣り人は金属音から解放される。
しかも、釣り竿1を立て掛けた際に釣り竿1が倒れて地面に衝突したとしても、トップガイド保護具10の接続金具収容部20が衝撃を吸収することができ、トップガイド保護具10は最も弱い部分であるトップガイド3と接続金具9を守ることができる。このように、本実施形態に係るトップガイド保護具10によれば、接続金具収容部20およびはめ込み部分30は、トップガイド3の内側および外側の両方を外力から保護する。そのため、接続金具収容部20およびはめ込み部分30は、トップガイド3の内側に固定されたSiCリング11と、トップガイド3自体と、の両方を保護することができる。
トップガイド保護具10は、先端開口部21からはめ込み部分30に向かうにしたがって、内部空間22の内径寸法が徐々に小さくなっている。このため、外形寸法の異なる接続金具9が使用されても、接続金具9の位置が先端開口部21からX方向に沿って接続金具収容部20の内部空間22に入ると、接続金具9は内壁23、26のいずれかで固定される。外形寸法の異なる多様な接続金具9に対応すべき計算された円錐のテーパ状の接続金具収容部20が、釣り人の使用する接続金具9を収容できる。
図3に示すように、スリット40では、第1溝部分41の溝幅Wが、第2溝部分42の溝幅Vに比べて大きく設定されていると、リーダ7がスリット40の第1溝部分41からトップガイド保護具10の内部空間22へ挿入し易く、リーダ7は第1溝部分41を通った後に第2溝部分42をやや強い力でトップガイド保護具10の内部空間35内に挿入することになる。これにより、第2溝部分42の溝幅Vが小さく設定されているので、図1に示す釣り竿1を搬送中に、リーダ7がスリット40の内部空間22,35から、不用意に抜け出すのを防止できる。
さらに、図4(D)に示すように、釣り人が釣り場に到着して、釣りを始める際には、釣り人がトップガイド保護具10を外す。この場合には、釣り人は、トップガイド保護具10からG方向に沿って接続金具9とリーダ7を引き上げるだけで良い。これにより、釣り人は、リーダ7をスリット40を通じて簡単に取り出すことができ、トップガイド保護具10のはめ込み部分30をトップガイド3のSiCリング11から取り外せる。また、釣り人は、接続金具9に仕掛けなどを取り付けたままで仕掛けを取り外さなくても、トップガイド保護具10を接続金具9とリーダ7から簡単に取り外して、釣りを始めることができる。
トップガイド保護具10は、釣り人が使用する際に安心できる程度の柔らかさを有している。もし、トップガイド保護具10の材質が柔らかすぎると、トップガイド保護具10は接続金具9に引っ張られて広がってしまうおそれがある。また、トップガイド保護具10の材質があまりに硬すぎると、接続金具9とトップガイド3を保護する役割が果たしにくくなる。
次に、図5と図6を参照して、本考案のトップガイド保護具の第2実施形態と第3実施形態を説明する。
(第2実施形態)
次に、図5を参照して、本考案のトップガイド保護具の第2実施形態を説明する。
図5は、本考案の第2実施形態に係るトップガイド保護具を示している。
図5に示すトップガイド保護具110は、図3に示すトップガイド保護具10に比べて小型である。トップガイド保護具110は、接続金具収容部120とはめ込み部分130とを有しており、スリット140を有する。接続金具収容部120は、図3に関して前述した接続金具収容部20とは異なり、1つのテーパ部分を有する。スリット140は、直線状に延びている。接続金具収容部120とはめ込み部分130とスリット140との各機能は、図3に示す接続金具収容部20とはめ込み部分30とスリット40と同様である。
(第2実施形態)
次に、図5を参照して、本考案のトップガイド保護具の第2実施形態を説明する。
図5は、本考案の第2実施形態に係るトップガイド保護具を示している。
図5に示すトップガイド保護具110は、図3に示すトップガイド保護具10に比べて小型である。トップガイド保護具110は、接続金具収容部120とはめ込み部分130とを有しており、スリット140を有する。接続金具収容部120は、図3に関して前述した接続金具収容部20とは異なり、1つのテーパ部分を有する。スリット140は、直線状に延びている。接続金具収容部120とはめ込み部分130とスリット140との各機能は、図3に示す接続金具収容部20とはめ込み部分30とスリット40と同様である。
(第3実施形態)
次に、図6を参照して、本考案のトップガイド保護具の第3実施形態を説明する。
図6は、本考案の第3実施形態に係るトップガイド保護具の第3実施形態を示している。
図6に示すトップガイド保護具210は、図5に示すトップガイド保護具110に比べてさらに小型である。トップガイド保護具210は、接続金具収容部220とはめ込み部分230とを有しており、スリット240を有する。接続金具収容部220とはめ込み部分230とスリット240との各機能は、図3に示す接続金具収容部20とはめ込み部分30とスリット40と同様である。
次に、図6を参照して、本考案のトップガイド保護具の第3実施形態を説明する。
図6は、本考案の第3実施形態に係るトップガイド保護具の第3実施形態を示している。
図6に示すトップガイド保護具210は、図5に示すトップガイド保護具110に比べてさらに小型である。トップガイド保護具210は、接続金具収容部220とはめ込み部分230とを有しており、スリット240を有する。接続金具収容部220とはめ込み部分230とスリット240との各機能は、図3に示す接続金具収容部20とはめ込み部分30とスリット40と同様である。
スリット240は、直線状に延びているのではなく、屈曲して延びている。すなわち、スリット240は、途中に屈曲部分245を有している。これにより、途中に屈曲部分245が設けられているので、リーダ7がスリット240を通じて、トップガイド保護具210内に挿入された後に、搬送しても、リーダ7がトップガイド保護具210内からスリット240を通じて抜けにくくなっている。屈曲部分は、上述したトップガイド保護具10,110にも設けることができる。
以上、本考案の実施形態について説明した。しかし、本考案は、上記実施形態に限定されず、実用新案登録請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。上記実施形態の構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせたりすることができる。
例えば、トップガイド保護具10は、各種の釣り竿1に適用できる。また、釣り竿1は、投げ竿、ルアー竿や磯竿等の他の各種の竿として適用されてもよい。接続金具9は、円形状(リング状)に限らず、楕円形状や多角形状等ほかの種類の形状であっても良い。
例えば、トップガイド保護具10は、各種の釣り竿1に適用できる。また、釣り竿1は、投げ竿、ルアー竿や磯竿等の他の各種の竿として適用されてもよい。接続金具9は、円形状(リング状)に限らず、楕円形状や多角形状等ほかの種類の形状であっても良い。
1:釣り竿、 2:穂先竿材、 3:トップガイド、 4、5:ガイド、 6:グリップエンド、 6B:リールシール、 7:リーダ、 7R:取り付け部、 8:釣り糸、 9:接続金具、 10:トップガイド保護具、 11:SiCリング、 20:接続金具収容部、 21:先端開口部、 22:内部空間、 23:内壁、 24、25:テーパ部分、 26:内壁、 30:はめ込み部分、 31:端部、 32:孔、 33、34:テーパ部分、 35:内部空間、 40:スリット、 41:第1溝部分、 42:第2溝部分、 50:突起、 110:トップガイド保護具、 120:接続金具収容部、 130:はめ込み部分、 140:スリット、 210:トップガイド保護具、 220:接続金具収容部、 230:はめ込み部分、 240:スリット、 245:屈曲部分、 CL:軸方向
本考案に係る釣り竿のトップガイド保護具において、好ましくは、前記接続金具収容部は、前記トップガイドの外側の径よりも大きい径の先端開口部を有し、前記はめ込み部分は、前記トップガイドの内側に嵌め込まれて内接する部分であり、前記接続金具収容部および前記はめ込み部分は、前記トップガイドの前記内側および前記外側の両方を外力から保護することを特徴とする。
本考案に係る釣り竿のトップガイド保護具では、接続金具収容部およびはめ込み部分は、トップガイドの内側および外側の両方を外力から保護するため、トップガイドの内側に固定された例えばSiCリングと、トップガイド自体と、の両方を保護することができる。
本考案に係る釣り竿のトップガイド保護具では、接続金具収容部およびはめ込み部分は、トップガイドの内側および外側の両方を外力から保護するため、トップガイドの内側に固定された例えばSiCリングと、トップガイド自体と、の両方を保護することができる。
Claims (5)
- 釣り竿の先端に取り付けられているトップガイドにはめ込まれる釣り竿のトップガイド保護具であって、
円錐のテーパ形状を有し、線状部材を通して前記線状部材に取り付けられている接続金具を収容する接続金具収容部と、
前記接続金具収容部に接続された一方の端部から他方の端部に向かって先細りに形成され、前記トップガイドにはめ込まれるはめ込み部分と、
を備え、
前記接続金具収容部は、前記はめ込み部分が前記トップガイドにはめ込まれた状態で前記接続金具を内部に収容し、
前記接続金具収容部および前記はめ込み部分が、前記トップガイドを保護する構成とされたことを特徴とする釣り竿のトップガイド保護具。 - 前記接続金具収容部および前記はめ込み部分は、前記トップガイドの内側および外側の両方を外力から保護することを特徴とする請求項1または2に記載の釣り竿のトップガイド保護具。
- 前記線状部材を側方から前記接続金具収容部と前記はめ込み部分との中に通すためのスリットが、前記接続金具収容部から前記はめ込み部分まで延びて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の釣り竿のトップガイド保護具。
- 前記スリットは、直線状に延びていることを特徴とする請求項3に記載の釣り竿のトップガイド保護具。
- 前記スリットは、屈曲して延びていることを特徴とする請求項3に記載の釣り竿のトップガイド保護具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021000945U JP3232831U (ja) | 2021-03-19 | 2021-03-19 | 釣り竿のトップガイド保護具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021000945U JP3232831U (ja) | 2021-03-19 | 2021-03-19 | 釣り竿のトップガイド保護具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3232831U true JP3232831U (ja) | 2021-07-08 |
Family
ID=76647900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021000945U Active JP3232831U (ja) | 2021-03-19 | 2021-03-19 | 釣り竿のトップガイド保護具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3232831U (ja) |
-
2021
- 2021-03-19 JP JP2021000945U patent/JP3232831U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008167754A (ja) | 釣り具 | |
KR102436202B1 (ko) | 줄 꼬임 방지용 낚시채비 | |
KR20200109240A (ko) | 유사 미끼 및 유사 미끼용 스플릿 링 | |
JP3232831U (ja) | 釣り竿のトップガイド保護具 | |
JP5252688B2 (ja) | 釣り竿 | |
EP1927285A1 (en) | Joint Type Fishing Rod | |
US7195566B2 (en) | Grip of sports equipment | |
EP2322036A1 (en) | Fishing rig clip | |
JP3130992U (ja) | ロープ等の保護部材 | |
JP2538359Y2 (ja) | 中通し式釣竿 | |
JP2007195484A (ja) | 中通し式釣竿 | |
US5794376A (en) | Apparatus for threading a worm onto a multi-prong fish hook | |
JPH07147867A (ja) | ガイド付き振出竿の竿先保護カバー | |
US3839812A (en) | Anti snagging fishhook | |
JP3827181B2 (ja) | フライフィッシング用のティペット巻取り具 | |
JP4476837B2 (ja) | 釣り竿の釣り糸連結固定構造 | |
JP2009178138A (ja) | 釣用天秤 | |
JP3894662B2 (ja) | 釣竿 | |
JP2018014955A (ja) | 釣用仕掛け | |
JP2015133927A (ja) | 釣糸ガイド及び釣竿 | |
KR200315657Y1 (ko) | 낚시바늘의 걸림방지를 위한 고정치구 | |
JP2024017994A (ja) | 釣竿 | |
JP3468338B2 (ja) | 中通し釣竿 | |
JP2001120122A (ja) | 糸絡み防止具 | |
JP5252689B2 (ja) | 釣り竿 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210506 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3232831 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |