JP4476837B2 - 釣り竿の釣り糸連結固定構造 - Google Patents

釣り竿の釣り糸連結固定構造 Download PDF

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本発明は、穂先竿の先端に釣り糸を括り付ける連結手段を設けている釣り竿の釣り糸連結固定構造に関する。
連結手段としては、穂先竿に取り付けた柔軟材製の第2部材を設け、この柔軟材製の第2部材を編み込みのリリアン等で構成し、そのリリアン等に直接、釣り糸を括り付けていた(特許文献1参照)。
特開平9−248102号公報(段落番号〔0008〕、図1〜図3)
上記したように、リリアン等に直接釣り糸を括りつけているので、釣り糸の結び目に応力が集中し、面圧の低い編み込み部分が損傷することがあった。また、リリアンのみに釣り糸を括りつけているだけでは結び目が緩み易い場合があった。
本発明の目的は、結び目の耐久性の向上を図りながら、緩み難い釣り竿の釣り糸固定構造を提供する点にある。
〔構成〕
請求項1に係る発明の特徴構成は、穂先竿の先端に取り付けた柔軟材製の第1部材と、前記第1部材にその第1部材の軸線方向に沿ってスライド移動自在に備えた硬質材製の第2部材とで、釣り糸の連結手段を構成している点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用〕
釣り糸の連結手段を構成するに、柔軟材製の第1部材だけでなく、硬質材製の第2部材をも併用することにしたので、釣り糸の結び目部位に柔軟材製の第1部材だけでなく、硬質材製の第2部材をも配置できるので、結び力を受ける部位の面圧力を高めることができ、損傷度合いを少なくできる。
しかも、穂先竿に取り付けているのは、柔軟材製の第1部材であるので、第1部材の柔軟製は失われてなく、従来と同様に、魚の引きや竿の姿勢に応じて第1部材における第2部材の位置していない部分が変形して追従でき、第1部材に大きな荷重が掛かることはない。
さらに、硬質材製の第2部材が柔軟材製の第1部材の軸線方向に沿って移動できるように構成してあるので、魚の引きや竿の姿勢に応じて釣り糸の連結部位が第2部材とともに移動することになり、結び目が第1部材の一箇所に限定されることがなく、第1部材に対する応力集中を回避できる。
また、柔軟材製の第1部材に釣り糸を括り付けて、括り付けた部分を硬質材製の第2部材で覆うことにすると、結びが解け難く他物に接触することもない。
〔効果〕
糸連結部位の強度を高めるとともに、第1部材が柔軟に変形する変形性を維持できるとともに、解け難い釣り糸の連結固定構造を提供できるに至った。
請求項2に係る発明の特徴構成は、穂先竿の先端に取り付けた柔軟材製の第1部材と、前記第1部材にその第1部材の軸線方向に沿ってスライド移動自在に外嵌装着した硬質材製の第2部材とからなる釣り糸の連結手段を構成し、前記硬質材製の第2部材に釣り糸を取付けるべく構成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
つまり、硬質材製の第2部材における釣り糸取付部に直接釣り糸を括り付けることができるので、柔軟材製の第1部材に比べて面圧の高い第2部材の硬質材部分を釣り糸の取付部に設定できるので、連結部位の強度を高めて損傷を未然に回避できるとともに、硬質材製の第2部材を外嵌装着している柔軟材製の第1部材のその外嵌部位以外の部分は柔軟性を維持しているので、魚の引きや竿の姿勢に応じて柔軟に変形して追従できる。
しかも、穂先竿に取り付けているのは、柔軟材製の第1部材であるので、第1部材の柔軟製は失われてなく、従来と同様に、魚の引きや竿の姿勢に応じて第1部材における第2部材の位置していない部分が変形して追従でき、第1部材に大きな荷重が掛かることはない。
さらに、硬質材製の第2部材が柔軟材製の第1部材の軸線方向に沿って移動できるように構成してあるので、魚の引きや竿の姿勢に応じて釣り糸の連結部位が第2部材とともに移動することになり、結び目が第1部材の一箇所に限定されることがなく、第1部材に対する応力集中を回避できる
請求項3に係る発明の特徴構成は、穂先竿の先端に取り付けた柔軟材製の第1部材と、前記第1部材の内部にその第1部材の軸線方向にスライド移動自在に内装した硬質材製の第3部材とからなる釣り糸の連結手段を構成し、前記第3部材が位置している前記第1部材の部位を、前記釣り糸を括り付ける部分に構成してある点にあり、その作用効果は次ぎの通りである。
〔作用効果〕
つまり、硬質材製の第3部材を柔軟材製の第1部材の内部に挿入してはいるが、外側に位置する柔軟材製の第1部材に釣り糸を括り付けると、その括り付け部位を内側から硬質材製の第3部材によって受け止めることができるので、柔軟材製の第1部材が受ける結び力の一部を硬質材製の第3部材にも分散させて受止させることができ、柔軟材製の第1部材が受ける負担を軽減して、損傷度合いを軽減できる。
しかも、穂先竿に取り付けているのは、柔軟材製の第1部材であるので、第1部材の柔軟製は失われてなく、従来と同様に、魚の引きや竿の姿勢に応じて第1部材における第3部材の位置していない部分が変形して追従でき、第1部材に大きな荷重が掛かることはない。
さらに、硬質材製の第3部材が柔軟材製の第1部材の軸線方向に沿って移動できるように構成してあるので、釣り糸の括り付け位置を任意に選定できる。
請求項4に係る発明の特徴構成は、前記硬質材製の第2部材を筒状部材に構成するとともに、前記筒状部材の外周面に釣り糸の取付部を構成し、前記筒状部材にその筒状部材の外周径を弾性的に変更自在な割り溝を形成してある点にあり、その作用効果は次ぎの通りである。
〔作用効果〕
つまり、割り溝を形成していることによって、第2部材が硬質材であっても弾性的に縮径可能であるので、釣り糸を括り付けた場合にその硬質材製の第2部材が弾性的に縮径して、釣り糸の結び目の緩みを抑制し、安定した結び目を維持することができる。
請求項5に係る発明の特徴構成は、前記硬質材製の第3部材を筒状部材に構成するとともに、前記筒状部材の外周面を覆う前記第1部材に釣り糸を括り付けるべく構成し、前記筒状部材にその筒状部材の外周径を弾性的に変更自在な割り溝を形成してある点にあり、その作用効果は次ぎの通りである。
〔作用効果〕
つまり、筒状部材の外周面を覆う前記第1部材に釣り糸を括り付けるべく構成してあるものであっても、直接第1部材に釣り糸を括り付け場合と同様に、割り溝を形成していることによって、第3部材が硬質材であっても弾性的に縮径可能であるので、釣り糸を括り付けた場合にその硬質材製の第3部材が弾性的に縮径して、釣り糸の結び目に緩みを抑制し、安定した結び目を維持することができる。
請求項6に係る発明の特徴構成は、請求項1〜5の内のいずれか一つに係る発明において、前記穂先竿に取り付けた中間連結具の外周面に前記第1部材を被覆装着するとともに、前記中間連結具の先端部が球状を呈している点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
柔軟材製の第1部材における中間連結具の先端よりさらに先端側に糸が連結されているので、糸に魚の引き力が作用して柔軟材製の第1部材が撓みを生ずる場合には、柔軟材製の第1部材における中間連結具の先端近くに位置する部分がその中間連結具の先端部に強く押し付けられる状態になる。
このように押し付けられる場合であっても、中間連結具の先端部が球状に形成してあるので、柔軟材製の第1部材の押し付けられている部分に大きな面圧が掛かることが少なく、糸連結部材が傷むことが少ない。
また、球状に形成されているので、糸連結部材がその球状部分に引っ掛って糸連結部材が中間連結具から抜け出ることが少なくなる。
請求項7に係る発明の特徴構成は、請求項1〜6の内のいずれか一つに係る発明において、前記穂先竿に取り付けた前記第1部材の先端部に二重筒構造を形成するとともに、二重筒部分の先端開口を加熱処理して焼玉部分を形成し前記先端開口を閉塞処理してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
上記のような構成によって、柔軟材製の第1部材における釣り糸を括り付ける部分を二重筒構造とできるので、括り付ける糸の柔軟材製の第1部材の取付面に及ぼす面圧力を二重筒に分散させることができ、柔軟材製の第1部材の傷みが少ない。
〔第1実施形態〕
鮎竿、渓流竿等の穂先竿1の先端側に設けられて、釣り糸aが括り付けられる柔軟材製の第1部材2の取付構造について説明する。図1及び図2に示すように、穂先竿1の竿先端に中間連結具1Aを装着し、中間連結具1Aにおける穂先竿1より竿先側に突出した部分に、柔軟材製の第1部材2としてのリリアンを外嵌固定してある。
リリアン2は金属繊維や合成樹脂繊維等を編み込んだ本体部2Aを形成するとともに、先端に加熱処理を行って焼玉部分2Bを形成してある。本体部2Aに硬質材製の第2部材としての筒状部材3を外嵌装着してあり、筒状部材3の軸線方向での長さをリリアン2の軸線方向長さより短く、筒状部材3を本体部2Aの軸線方向に沿って位置変更するように構成してある。筒状部材3は、軽量の金属パイプで構成し、金属材料としてはチタンやアルミを選定するが、PET等の硬質でエンジニアリング樹脂等を選定してもよい。
釣り糸aを括り付ける対象としては、筒状部材3を選定し、筒状部材3を中間連結具1Aの先端より更にリリアン2の先端側に位置変更させて、位置を変更設定した筒状部材3に括り付けることとしている。このように、筒状部材3を中間連結具1Aから先端側に移動させることによって、リリアン2の柔軟性が生かされて図2(ロ)に示すようにリリアン2が魚の引きによって筒状部材3を装着しない場合と同じように撓みを生ずる。
図2に示すように、筒状部材3には軸線方向に沿った割り溝3aを形成してあり、これによって、筒状部材3は釣り糸aを括り付けられた状態で、弾性的に縮径することによって釣り糸aの結び目に締まり力を与えることになり、緩み止め機能を発揮することになる。
〔第2実施形態〕
第1実施形態と異なる点を主として説明する。図3(イ)(ロ)に示すように、穂先竿1の竿先端に中間連結具1Aを装着し、中間連結具1Aにおける穂先竿1より竿先側に突出した部分に、柔軟材製の第1部材2としてのリリアンを外嵌固定してある。
リリアン2の内部空間には硬質材製の第3部材としてのパイプ材4が内装されており、パイプ材4はリリアン2の先端から中間連結具1Aに先端との間をスライド移動可能な軸線方向に沿った長さを備えている。パイプ材4は、軽量の金属パイプで構成し、金属材料としてはチタンやアルミを選定するが、PET等の硬質でエンジニアリング樹脂等を選定してもよい。
釣り糸aを括り付ける対象としては、パイプ材4を収納したリリアン2におけるそのパイプ材が位置する部分に選定し、パイプ材4を中間連結具1Aの先端より更にリリアン2の先端側に位置変更させて、位置を変更設定したパイプ材4の外周に位置するリリアン2に括り付けることとしている。
パイプ材2には図示してはいないが、軸線方向に沿った割り溝3aを形成してもよい。そうすると、パイプ材2は釣り糸aを括り付けられた状態で、弾性的に縮径することによって釣り糸aの結び目に締まり力を与えることになり、緩み止め機能を発揮することになる。
〔第3実施形態〕
この実施形態では、請求項1に対応する実施形態を示すもので、第1実施形態と同様に、硬質材製の第2部材としての筒状部材3を軟質材製の第1部材としてのリリアン2に外嵌する構成を採っている。第1実施形態と異なる点は、図6に示すように、リリアン2に釣り糸aを括り付ける点である。つまり、筒状部材3を中間連結具1Aに外嵌させてリリアン2の先端部分を開放するとともに、その開放された部分に釣り糸aを括り付けて結び目を作り、その後、筒状部材3をリリアン2の先端部側に移動させて釣り糸aの結び目を覆うことにする。これによって、結び目が露出せず他物との接触衝突も回避でき、結び目が不測に解けることを阻止できる。
このように、単に、穂先竿の先端にリリアン2だけを装着し、そのリリアン2に釣り糸aを括り付けるだけの場合に比べて、解け難い釣り糸連結固定構造を提供できた。
〔第4実施形態〕
この実施形態では、請求項1に対応する実施形態を示すもので、第2実施形態と構成部材は、リリアン2の内部に硬質材製の第3部材としてのパイプ材4を収納する点で同一であるが、釣り糸aの括り付け位置をリリアン2の中間位置に設定する点で異なっており、以下説明する。図7に示すように、リリアン2の内部にパイプ材4を収納し、パイプ材4が中間連結具1Aから一定間隔だけ前方側に離間する状態を維持するように、リリアン2を中間連結具1Aに外嵌固定する。
以上のような構成において、パイプ材4の後端と中間連結具1Aの前端との間において釣り糸aをリリアン2に括りつけることになる。そうすると、括り付けた部分が凹むことになり、小径化する。パイプ材4と中間連結具1Aとは径を変形させることはないので、前記した括り付けた部分との間に段差が形成される。
このように段差が形成された部分の谷間に釣り糸aが括られることになるので、結節部がリリアン2の軸線方向に移動することがなく、かつ、結節部位が隠されることになるので、他物との接触衝突もなく、括りが解けることが少ない。ここでは、硬質材製の第3部材としてパイプ材4を使用することを示したが、棒状材であってもよく、また、金属でなくてもよく、軽量硬質の樹脂材であってもよい。
このように、単に、穂先竿の先端にリリアン2だけを装着し、そのリリアン2に釣り糸aを括り付けるだけの場合に比べて、解け難い釣り糸連結固定構造を提供できた。
〔別の実施形態〕
(1) 中間連結具1Aの形状について説明する。図4に示すように、中間連結具1Aの先端に球状の先端部1Bを形成する。この球の形状としては、中間連結具1Aの棒状部分の径が1mmであれば、径が1.4mmの球とする。このような球形状の先端部1Bより先端側に釣り糸aを括り付ける。
このような球形状の先端部1Bに形成したので、釣り糸aが魚の引っ張り力を受けてリリアン2が下向きの撓みを生じた場合に、リリアン2の中間連結具1Aの先端近傍の部分が球状の先端部1Bに押し付けられても、その先端部1Bが鋭角に尖った部分を呈していないので、リリアン2の圧接部分に大きな面圧が発生せず、リリアン2自体に傷つきが少ない。しかも、この先端部1Bが球状に大径のものに形成されているので、先端部1Bより先端側に釣り糸aの括り付け部分があっても、リリアン2を中間連結具1Aから抜き出す力に対する抵抗を大きくしている。
以上のような構成は、第1実施形態に適用するものとして記載したが、第2実施形態とともに採用してもよく、更には、第1実施形態及び第2実施形態とは別個の構成、つまり、筒状部材3を備えないもの、又は、パイプ材4を備えないものに適用してもよい。
(2) リリアン2の本体部2Aを二重筒構造に形成する点を説明する。
図5(イ)(ロ)に示すように、リリアン2を単一の筒状部材に形成するとともに、竿先側の部分を外側に捲り上げて後方側にその捲り上げた先端部分を移動させて、その先端部分を捲り上げられてない本体部2Aの外面に接着固定するとともに、先端開口部分を加熱処理して焼玉部分2Bを形成し、二重筒構造を形成する。
このように構成すると、釣り糸aを括り付ける本体部2Aが二重筒構造を形成することになるので、本体部2Aの強度を高めることができ、括り付け部位の面圧強度を高めて、損傷等を抑えることができる。
以上のような構成は、第1実施形態に適用するものとして記載したが、第2実施形態とともに採用してもよく、更には、第1実施形態及び第2実施形態とは別個の構成、つまり、筒状部材3を備えないもの、又は、パイプ材4を備えないものに適用してもよい。
(3) リリアン2を中間連結具1Aを介して穂先竿1に設ける構成を示したが、中間連結具1Aを省略して直接穂先竿1に取り付け固定する構成を採ってもよい。
リリアンに筒状部材を外嵌装着した状態を示す斜視図 筒状部材に釣り糸を括りつける第1実施形態の状態を示す一部切り欠き側面図であり、(イ)は釣り糸を取り付ける前の状態、(ロ)は、釣り糸を取り付けた後の状態を示している図 リリアンに釣り糸を括りつける第2実施形態の状態を示す一部切り欠き側面図であり、(イ)は釣り糸を取り付ける前の状態、(ロ)は、釣り糸を取り付けた後の状態を示している図 中間連結具の先端を球状にした状態を示す一部切り欠き側面図 リリアンを二重筒構造にした状態を示す一部切り欠き側面図 筒状部材をリリアンに外嵌し、そのリリアンに釣り糸を括り付けた状態を示す一部切り欠き側面図 パイプ材をリリアンの内部に収納し、パイプ材と中間連結具との間でリリアンに釣り糸を括り付けた状態を示す一部切り欠き側面図
符号の説明
1 穂先竿
1A 中間連結具
1B 先端部
2 柔軟材製の第1部材
2A 本体部
2B 焼玉部分
3 硬質材製の第2部材
3a 割り溝
4 硬質材製の第3部材
a 釣り糸

Claims (7)

  1. 穂先竿の先端に取り付けた柔軟材製の第1部材と、前記第1部材にその第1部材の軸線方向に沿ってスライド移動自在に備えた硬質材製の第2部材とで、釣り糸の連結手段を構成している釣り竿の釣り糸連結固定構造。
  2. 穂先竿の先端に取り付けた柔軟材製の第1部材と、前記第1部材にその第1部材の軸線方向に沿ってスライド移動自在に外嵌装着した硬質材製の第2部材とからなる釣り糸の連結手段を構成し、前記硬質材製の第2部材に釣り糸を取付けるべく構成してある釣り竿の釣り糸連結固定構造。
  3. 穂先竿の先端に取り付けた柔軟材製の第1部材と、前記第1部材の内部にその第1部材の軸線方向にスライド移動自在に内装した硬質材製の第3部材とからなる釣り糸の連結手段を構成し、前記第3部材が位置している前記第1部材の部位を、前記釣り糸を括り付ける部分に構成してある釣り竿の釣り糸連結固定構造。
  4. 前記硬質材製の第2部材を筒状部材に構成するとともに、前記筒状部材にその筒状部材の外周径を弾性的に変更自在な割り溝を形成してある請求項1又は2記載の釣り竿の釣り糸連結固定構造。
  5. 前記硬質材製の第3部材をパイプ材に構成するとともに、前記パイプ部材にそのパイプ材の外周径を弾性的に変更自在な割り溝を形成してある請求項3記載の釣り竿の釣り糸連結固定構造。
  6. 前記穂先竿に取り付けた中間連結具の外周面に前記第1部材を被覆装着するとともに、前記中間連結具の先端部が球状を呈している請求項1〜5のうちのいずれかひとつに記載の釣り竿の釣り糸連結固定構造。
  7. 前記穂先竿に取り付けた前記第1部材の先端部に二重筒構造を形成するとともに、二重筒部分の先端開口を加熱処理して焼玉部分を形成し前記先端開口を閉塞処理してある請求項1〜6の内のいずれか一つに記載の釣り竿の釣り糸連結固定構造。
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