JP3810410B2 - 釣り用仕掛及びこれに用いるおもり - Google Patents

釣り用仕掛及びこれに用いるおもり Download PDF

Info

Publication number
JP3810410B2
JP3810410B2 JP2004001943A JP2004001943A JP3810410B2 JP 3810410 B2 JP3810410 B2 JP 3810410B2 JP 2004001943 A JP2004001943 A JP 2004001943A JP 2004001943 A JP2004001943 A JP 2004001943A JP 3810410 B2 JP3810410 B2 JP 3810410B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thread
needle
fishing
trunk
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004001943A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005192477A (ja
Inventor
一義 荒木
Original Assignee
有限会社羽黒製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社羽黒製作所 filed Critical 有限会社羽黒製作所
Priority to JP2004001943A priority Critical patent/JP3810410B2/ja
Publication of JP2005192477A publication Critical patent/JP2005192477A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3810410B2 publication Critical patent/JP3810410B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、特にフグのカットウ釣り専用として高機能を有する釣り用仕掛及びこれに用いるおもりに関する。
従来のフグ釣り用仕掛は、図3に示すように、卵または茄子類似形状を呈するフグ専用のおもり(錘)21の長手方向に沿って両端に細い鋼鉄線をU字状またはC字状に曲げた餌付け針22となし、この針先を突出して根本部分を前記おもり21の下部近傍に埋め込み固定し、またおもり21の頭部と下部の軸心上にリング状掛止具23を埋め込み、前記下部のリング状掛止具23にハリス24を連結し、このハリス24の先端にカットウ針25−1、25−2を結び付け、おもり21の頭部のリング状掛止具に着脱可能なより戻しを介して道糸20につなぐようにした釣り用仕掛が一般的である。
1)釣りの仕掛として「素人であっても容易にカワハギを釣ることができる仕掛として、釣り糸と同一直線状にある軸に対して回転自在な状態で設けられた回転体と、該回転体から外方向に延在し、かつ釣り針を把持することができる枝部材と、を備えたことを特徴とする釣りの仕掛。」という公報が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、2)釣り用仕掛として「アジ等の生き餌を用いてイカ釣りやヒラメ釣り等を行う際に使用する仕掛に関するものであって、従来のようなヤエンの投入等の面倒な操作を必要とすることなく、確実にイカを取り込むことができるようにしようとするものとして、下方側に掛け針を有する幹糸と、一方側に掛け具を有する枝糸とからなり、枝糸を幹糸に沿って移動可能な状態として配置させると共に、係止具により枝糸の他方側を幹糸の中間位置に係止させ得るようにし、枝糸に加わる力により係止状態が解除されるように構成したことを特徴とする釣り用仕掛。」という公報が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2001−231419号公報 特開2003−134980号公報
しかしながら上述の従来例では、フグ専用仕掛の場合、おもり(錘)に直接餌付け針とカットウ針仕掛けを固着しているため、フグが餌付け針に取り付けた餌を啄む時の魚信(あたり)がおもり自体に吸収され道糸を通して釣人の手に直接敏感に伝えることが困難であった。
また、1)の場合は、カワハギを釣るための仕掛であり、また2)の場合は、イカ釣りやヒラメ釣りに使用する場合の仕掛であって、構成要件を異にするもので、フグ釣り用としては不向きである。
本発明は、上述の事情に鑑みて成されたもので、フグ等の魚を釣る竿を介して餌を啄む際の魚信(あたり)を釣る人の手に敏感かつ的確に伝えることが出来る釣り用仕掛及びこれに用いるおもりを提供することを目的とする。
本発明は、下記構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
(1)道糸の先端に第1のより戻しを介して取り付けた第1の幹糸を、おもりに穿設した第1の貫通孔に挿通し、第1の幹糸の先端に第1の環状部材を緩装し、続いて第2のより戻しを取り付け、この第2のより戻しを介してハリスとカットウ針とを結びつけて連結部となし、少なくとも1以上複数の連結部を有するカットウ針からなる第1の仕掛と、前記第1のより戻しを介して分岐した第2の幹糸を前記おもりに穿設した第2の貫通孔に挿通し、第2の幹糸に第2の環状部材を緩装し、続いて第3のより戻しを介して前記第2の幹糸に結び付ける連結部を有する餌付け針からなる第2の仕掛とから構成される釣り用仕掛。
(2)第2の幹糸の長さを第1の幹糸の長さよりも長くし、第1のより戻しに第1、第2の幹糸を連結し、それぞれ第1、第2の貫通孔及び第1、第2の環状部材を介して前記第1の幹糸の下端を第2のより戻しに結び付け、そして第2の幹糸の下端を第3のより戻しに結び付けた時に、第3のより戻しが第2のより戻しの位置よりも低くなるようにし、第1の幹糸に対して第2の幹糸の方が長さに余裕が生じ、第2の幹糸が伸縮自在、且つ第2の貫通孔の内部を摺動自在となるように構成した前項(1)記載の釣り用仕掛。
(3)カットウ針や餌付け針等の釣り針と幹糸やハリス等の釣り糸との連結部を筒体で被覆し、針の振れ止め手段を形成した前項(1)記載の釣り用仕掛。
(4)前記針の振れ止め手段を形成する筒体は、底部開放有頭筒状を成し、上半部が截頭円錐形状を呈し、金属を素材とし、糸通し孔を頭部に穿設し、次いで1乃至複数の係止部となる拡径段付き孔から構成され、更に底部に向かって半割りとなるようにかしめ用の切り込み部を有し、針と糸の連結部を被覆してかしめ固定可能とした前項(3)記載の釣り用仕掛。
(5)前記針の振れ止め手段を形成する筒体は、底部開放有頭筒状を成し、上半部が半球状を呈し、下半部が先細りの筒状であって、金属を素材とし、糸通し孔を頭部に穿設し、次いで1乃至複数の係止部となる拡径段付き孔から構成され、更に底部に向かって半割りとなるようにかしめ用の切り込み部を有し、針と糸の連結部を被覆してかしめ固定可能とした前項(3)記載の釣り用仕掛。
(6)ラグビーボール類似形状の釣り用仕掛に用いるおもりであって、第1の幹糸を形成するカットウ中通し糸を挿通するためのおもりの心に沿って穿設した第1の貫通孔と、第2の幹糸を形成する餌付け中通し糸を挿通するための前記第1の貫通孔に近接して穿設した第2の貫通孔を備えて成る釣り用仕掛に用いるおもり。
本発明によれば、フグ等の魚を釣る竿を介して餌を啄む際の魚信(あたり)を釣る人の手に敏感かつ的確に伝えることが出来、釣果を向上させることが出来る釣り用仕掛及びこれに用いるおもりを提供することができる。
以下に、本発明に係る釣り用仕掛及びこれに用いるおもりの実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係る釣り用仕掛の全体構成例を示す一部破断正面図、図2(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)は、針の振れ止め手段の拡大説明図、図3は、従来例における釣り用仕掛の構成例を示す正面図である。
尚、図1のF及びGは、透視図的に表示してある。
本発明に係る釣り用仕掛は、特にフグのカットウ釣りに好適である。
図面に基いて構成例を以下に説明する。
道糸1の先端に第1のより戻し2を介して取り付けた第1の幹糸3を、おもり(錘)7に穿設した第1の貫通孔5に挿通し、第1の幹糸3の先端に、例えばビーズ玉からなる第1の環状部材11を緩装し、続いて第2のより戻し8を取り付け、この第2のより戻し8を介してハリス(鉤素)9にカットウ針10を結び付けて連結部となし、少なくとも1以上複数の連結部を有するカットウ針10からなる第1の仕掛K1と、前記第1のより戻し2を介して分岐した第2の幹糸4を前記錘7に穿設した第2の貫通孔6に挿通し、前記第2の幹糸4に、例えばビーズ玉からなる第2の環状部材12を緩装し、続いて第3のより戻し14を介して前記第2の幹糸4に結び付ける連結部を有する餌付け針13からなる第2の仕掛とから構成される。
第1の仕掛K1を形成するカットウ針10の仕掛と第2の仕掛K2を形成する餌付け針13の仕掛とを別々に作製し、例えば第1の仕掛K1を形成するカットウ針10の仕掛は、第1の幹糸3をほぼ10cm程度の長さとして錘7に穿設された第1の貫通孔5に挿通し、第1の幹糸3の上端を第1のより戻し2に連結すると共に、第1の幹糸3の下端を第1の環状部材11を介して前記第1の幹糸3の下端を第2のより戻し8に結び付け、そして第2の幹糸4の下端を第3のより戻し14に結び付けた時に、第3のより戻し14が第2のより戻し8の位置よりも低くなるようにし、第1の幹糸3に対して第2の幹糸4の方が長さに余裕(図1のL)が生じ、釣り糸を垂らした時、第1の仕掛を構成するカットウ針仕掛けの第1の幹糸3が第1の環状部材11を形成するビーズ玉及び第2のより戻し8が錘7を係止して錘7の重量を支えて垂直に伸びた状態を維持する。このため第2の幹糸4が長さの余裕Lの分だけ伸縮自在、且つ第2の貫通孔6の内部を摺動自在となるように構成してある。
更に、カットウ針10や餌付け針13等の釣り針と幹糸やハリス9等の釣り糸との連結部を筒体で被覆し、針の振れ止め手段F、Gを形成したことを特徴とする。
この針の振れ止め手段Fは、図2(a)、(b)、(c)に示すように、本実施例では、複数の釣り針を束ねたカットウ針10とハリス9等の釣り糸との連結部を固定するためのもので、形状としては、底部開放有頭筒状を成し、上半部F1が截頭円錐形状を呈し、例えば真鍮や銅などの金属を素材として用い、糸通し孔d1を頭部に穿設し、次いで1乃至複数の係止部となる拡径段付き孔d2、d3から構成され、更に底部に向かって半割りとなるようにかしめ用の切り込み部c1×c1hを有し、針と糸の連結部を被覆してかしめ固定可能としてある。
また、図2(d)、(e)、(f)に示すように、餌付け針13の振れ止め手段Gは、底部開放有頭筒状を成し、上半部が半球状G1を呈し、下半部が先細りの筒状G2であって、前述のように例えば真鍮や銅などの金属を素材として用い、糸通し孔d11を頭部に穿設し、次いで1乃至複数の係止部となる拡径段付き孔d21hから構成され、更に底部に向かって半割りとなるようにかしめ用の切り込み部c11×c11hを有し、針と糸の連結部を被覆してかしめ固定可能としてある。即ち、振れ止め手段F、Gを予め釣り糸に通しておき、釣り糸を針10、13の例えば結び目となる輪10a、13a(図2(c)、(f)参照)にハリス9、または幹糸4を挿し通して引っ掛け折り曲げ、この折り曲げ部分を図示するように、市販の連結部留め具Wsでかしめ締めし、次いで振れ止め手段FまたはGを引き下ろして連結部全体に被せ、切り込み部c1×c1h、c11×c11h(図2(c)、(f)参照)をペンチやプライヤ等の工具で押しつぶして、所謂「かしめ」締めをして固定する。こうすることで、釣り糸と釣り針との連結部がしっかりと固定され、釣り糸を垂らした時、振れたり揺れたりするのを抑えることができ、釣果の向上に大いに寄与することが出来る。材質が真鍮や銅の場合はクロームまたはニッケル等のメッキ材を用いる。尚、材質をステンレスとしても良い。
因みにカットウ針10とハリス9の連結部に用いる針の振れ止め手段Fの本実施例における寸法は、頭部から底部までの全長がほぼ24〜25mm、外径d4が約4mm、糸通し孔d1×d1hは0.8mmφ×2〜3mm、切り込み部c1×c1hは1.5×15mm、以下d2×d2hは2.2mmφ×8.0mm、d3×d3hは3.5mmφ×13.0mm、であり、また、餌付け針13と幹糸4の連結部に用いる針の振れ止め手段Gの本実施例における寸法は、頭部から底部までの全長がほぼ17〜18mm、上半部G1となる頭部の半球部分の外径が約4mmφ、糸通し孔d11×d11hは0.8mmφ×2〜3mm、切り込み部c11×c11hは1.5×9mm、以下d21×d21hは2.2mm×15mmとした。
カットウ針10とハリス9の連結部に用いる針の振れ止め手段Fは、強固に作る必要があり、餌付け針13と幹糸4の連結部に用いる針の振れ止め手段Gの場合は餌付け針13に付ける餌の邪魔にならないようにするため、下半部G2を先細りの形状としてある。
各部の寸法は大きさをイメージする為に示したもので、本実施例に用いた寸法に限定されるものではない。
尚、本実施例では、針の振れ止め手段の形状をF、Gとして特定して説明したが、形状を限定するものではなく、単にチューブ状のものを連結部に被覆して頭部と底部をかしめ締めする構成としても良い。要は連結部がしっかりと固定され、振れたり揺れたり、折れ曲がったりしなければ良い。
この仕掛に用いるおもり7は、例えば両端がやや細めのラグビーボール類似形状を呈し、第1の幹糸3を形成するカットウ中通し糸を挿通するためのおもり7の心に沿って穿設した第1の貫通孔5と、第2の幹糸4を形成する餌付け中通し糸を挿通するための前記第1の貫通孔5に近接して穿設した第2の貫通孔6を備え、「双孔中通し錘」(以下、単に錘7と称す)を構成したことを特徴とする。
即ち、錘7は第1の仕掛K1を形成するカットウ針仕掛の長さ10cm程の第1の幹糸3に支えられ、第2の仕掛K2を形成する餌付け針仕掛の長さが1cm長い(L)11cm程の第2の幹糸4は錘7の第2の貫通孔6を通して餌を啄むフグの魚信(あたり)が錘7に吸収されることなく的確に道糸1を通して釣人の手に伝搬するようになっている。
尚、図1及び図2の中で一部、分かり易くするために、針の振れ止め手段F及びGを透視図的に描いてある。
上述の構成に基づいて作用を説明する。
第1の幹糸3を錘7の第1の貫通孔5に挿通し、第1の環状部材を形成するビーズ玉11を潜らせて第2のより戻し8に連結し、第2のより戻し8にハリス9の一端を結び付け、このハリス9の他端及び/または途中にカットウ針10を結び付ける。第2のより戻し8と第1の幹糸3を連結し、錘7の第1の貫通孔5の下端部と第2のより戻し8の間に第1の環状部材11を形成するビーズ玉を介在させたことで、錘7は第1の環状部材11を形成するビーズ玉に支えられ一定位置で安定し、第1の仕掛K1となるカットウ針仕掛の働きが良好になる。
道糸1の先端に連結した第1のより戻し2に結び付けた第2の仕掛K2となる餌付け針仕掛けの第2の幹糸4は第1の仕掛K1となるカットウ針仕掛の第1の幹糸3より1cm長く保ち、錘7に穿設された第2の貫通孔6に第2の幹糸4を挿通し、第2の環状部材12となるビーズ玉を潜らせ、第2の幹糸4の先端に餌付け針13を結び取り付ける。第2の仕掛K2を形成する餌付け針仕掛けの第2の幹糸4はカットウ針仕掛けの第1の幹糸3より1cm(L)程長く保たれている為、第1の仕掛K1を形成するカットウ針仕掛と錘7の抵抗を受けること無く、第2の仕掛K2を形成する餌付け針仕掛全体が独自に伸縮、摺動することにより、餌付け針13に付けた餌を啄む際のフグの魚信(あたり)が錘7に吸収されることなく道糸1を通して釣人の手に敏感かつ確実に伝搬する。
第2の仕掛K2を形成する餌付け針仕掛(餌付け中通し仕掛)の第2の幹糸4を介して微妙なフグの魚信(あたり)を釣人が捕らえ、その魚信(あたり)に合わせて竿を強く持ち上げるその時、フグはカットウ針10に掛かる仕掛けである。勿論餌付け針13でフグを釣ることも出来る。
尚、カットウ針10や餌付け針13等の釣り針と幹糸やハリス9等の釣り糸との連結部を筒体で被覆し、針の振れ止め手段F、Gを形成したことで、釣り糸を垂らした時に、釣り糸に対して釣り針が勝手に揺れ動いたり振れたりするのを防ぐことが出来ると同時に連結部から折れ曲がったりせず、針自体が釣り糸に沿って垂直姿勢を維持することが可能となった。
上述の針の振れ止め手段によって、第1の仕掛を形成するカットウ針仕掛けの第1の幹糸3が垂直に伸びている為カットウ針10にフグが掛かりやすく、従って捕獲率を極端に向上させることが出来た。
尚、実施例において、第1、第2の幹糸3、4の長さを10cm、11cmと特定して説明したが、長さを限定するものではない。また余裕Lの長さも1cmに限定するものではない。
尚また、第1の仕掛K1を形成するカットウ針仕掛けと第2の仕掛K2を形成する餌付け針仕掛に取り付けられている第1の幹糸3、及び第2の幹糸4の材質は、鋼鉄で作られている極細い針金を幾本も縒って作られたワイヤーに合成樹脂を被覆して圧着したナイロンワイヤーを使用しており、その為第1の仕掛K1を形成するカットウ針仕掛の第1の幹糸3と第2の仕掛K2を形成する餌付け針仕掛けの第2の幹糸4が絡み合っても常に伸長状態を保ちやすく、癖が付きにくく、仕掛け全体の動きが良好に保たれる。
以上説明したように、本発明に係る釣り用仕掛及びこれに用いる錘を使用することで、著しく釣果を高めることが出来た。
本発明によれば、フグ等の魚を釣る竿を介して餌を啄む際の魚信(あたり)を釣る人の手に敏感かつ的確に伝えることが出来、釣果を向上させることが出来る釣り用仕掛及びこれに用いる錘を提供することができる。
本発明に係る釣り用仕掛及びこれに用いる錘の構成例を示す一部破断正面図 (a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f) 針の振れ止め手段の拡大説明図 従来例における釣り用仕掛の構成例を示す正面図
符号の説明
1 道糸
2 第1のより戻し
3 第1の幹糸(カットウ中通し糸)
4 第2の幹糸(餌付け中通し糸)
5 第1の貫通孔
6 第2の貫通孔
7 おもり(錘または双孔中通し錘)
8 第2のより戻し
9 ハリス
10 カットウ針
11 第1の環状部材(ビーズ玉)
12 第2の環状部材(ビーズ玉)
13 餌付け針
14 第3のより戻し
20 道糸
21 フグ専用の錘
22 餌付け針
23 リング状係止具
24 ハリス(鉤素)
25−1、25−2 カットウ針
F、G 針の振れ止め手段
d1、d11 糸通し孔
d2、d3、d21 段付き孔
c1×c1h、c11×c11h かしめ用の切り込み部

Claims (6)

  1. 道糸の先端に第1のより戻しを介して取り付けた第1の幹糸を、おもりに穿設した第1の貫通孔に挿通し、前記第1の幹糸に第1の環状部材を緩装し、続いて第2のより戻しを取り付け、この第2のより戻しを介してハリスとカットウ針とを結びつけて連結部となし、少なくとも1以上複数の連結部を有するカットウ針からなる第1の仕掛と、前記第1のより戻しを介して分岐した第2の幹糸を前記おもりに穿設した第2の貫通孔に挿通し、第2の幹糸に第2の環状部材を緩装し、続いて第3のより戻しを介して前記第2の幹糸に結び付ける連結部を有する餌付け針からなる第2の仕掛とから構成されることを特徴とする釣り用仕掛。
  2. 第2の幹糸の長さを第1の幹糸の長さよりも長くし、第1のより戻しに第1、第2の幹糸を連結し、それぞれ第1、第2の貫通孔及び第1、第2の環状部材を介して前記第1の幹糸の下端を第2のより戻しに結び付け、そして第2の幹糸の下端を第3のより戻しに結び付けた時に、第3のより戻しが第2のより戻しの位置よりも低くなるようにし、第1の幹糸に対して第2の幹糸の方が長さに余裕が生じ、第2の幹糸が伸縮自在、且つ第2の貫通孔の内部を摺動自在となるように構成したことを特徴とする請求項1記載の釣り用仕掛。
  3. カットウ針や餌付け針等の釣り針と幹糸やハリス等の釣り糸との連結部を筒体で被覆し、針の振れ止め手段を形成したことを特徴とする請求項1記載の釣り用仕掛。
  4. 前記針の振れ止め手段を形成する筒体は、底部開放有頭筒状を成し、上半部が截頭円錐形状を呈し、金属を素材とし、糸通し孔を頭部に穿設し、次いで1乃至複数の係止部となる拡径段付き孔から構成され、更に底部に向かって半割りとなるようにかしめ用の切り込み部を有し、針と糸の連結部を被覆してかしめ固定可能としたことを特徴とする請求項3記載の釣り用仕掛。
  5. 前記針の振れ止め手段を形成する筒体は、底部開放有頭筒状を成し、上半部が半球状を呈し、下半部が先細りの筒状であって、金属を素材とし、糸通し孔を頭部に穿設し、次いで1乃至複数の係止部となる拡径段付き孔から構成され、更に底部に向かって半割りとなるようにかしめ用の切り込み部を有し、針と糸の連結部を被覆してかしめ固定可能としたことを特徴とする請求項3記載の釣り用仕掛。
  6. ラグビーボール類似形状の釣り用仕掛に用いるおもりであって、第1の幹糸を形成するカットウ中通し糸を挿通するためのおもりの心に沿って穿設した第1の貫通孔と、第2の幹糸を形成する餌付け中通し糸を挿通するための前記第1の貫通孔に近接して穿設した第2の貫通孔を備えて成ることを特徴とする釣り用仕掛に用いるおもり。
JP2004001943A 2004-01-07 2004-01-07 釣り用仕掛及びこれに用いるおもり Expired - Fee Related JP3810410B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004001943A JP3810410B2 (ja) 2004-01-07 2004-01-07 釣り用仕掛及びこれに用いるおもり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004001943A JP3810410B2 (ja) 2004-01-07 2004-01-07 釣り用仕掛及びこれに用いるおもり

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005192477A JP2005192477A (ja) 2005-07-21
JP3810410B2 true JP3810410B2 (ja) 2006-08-16

Family

ID=34817312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004001943A Expired - Fee Related JP3810410B2 (ja) 2004-01-07 2004-01-07 釣り用仕掛及びこれに用いるおもり

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3810410B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4855431B2 (ja) * 2008-03-14 2012-01-18 シャープ株式会社 給紙装置およびこれを備えた画像形成装置
CN104026089A (zh) * 2014-05-10 2014-09-10 宁波市成大机械研究所 L形垂钓法
CN103988821B (zh) * 2014-05-10 2016-06-08 宁波市成大机械研究所 一种垂钓方法
CN104012482B (zh) * 2014-05-10 2016-01-06 宁波市成大机械研究所 一种垂钓用铅坠
CN103988820B (zh) * 2014-05-10 2016-06-08 宁波市成大机械研究所 一种钓鱼方法
CN104026090B (zh) * 2014-05-10 2016-03-16 宁波市成大机械研究所 双铅坠垂钓法
CN104012481A (zh) * 2014-05-10 2014-09-03 宁波市成大机械研究所 一种垂钓法
JP2017123834A (ja) * 2016-01-08 2017-07-20 英夫 東海林 フッキングの良いフック及びジグヘッドフック

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005192477A (ja) 2005-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4232470A (en) Fish hook
WO2005089401A2 (en) Terminal tackle including bearing for fishing line
US5666760A (en) Fishing line lock
JP3810410B2 (ja) 釣り用仕掛及びこれに用いるおもり
US5524385A (en) Fish hook and method of attaching leader
US20090113785A1 (en) Fish hook
KR20190067061A (ko) 호래기 낚시바늘
JP6615400B1 (ja) イカ釣り用ヤエン
JP3875902B2 (ja) 釣り用仕掛
JP4790036B2 (ja) イカ釣具
KR20200001903U (ko) 낚시용 루어
US20050198889A1 (en) Parachute assisted fishing device
JP2019047762A (ja) 太刀魚用テンヤ
JP2000125733A (ja) 釣具における鉤素絡みつき防止具
JP7420891B1 (ja) 疑似餌仕掛け及び釣具
JP2007061050A (ja) 釣部品の取付具及び取付具を備えた釣部品
JP2000232837A (ja) 釣り針
JP4022500B2 (ja) 釣り用仕掛
JP3230258U (ja) ルアー
JP3166251U (ja) 魚釣り用仕掛け
JP5709361B2 (ja) 釣り糸
JP3024036U (ja) 釣針装置
JP6559189B2 (ja) 友釣り用の仕掛具
JP2008263923A (ja) 紐付き釣り針
JP3058733U (ja) 釣具における鉤素絡みつき防止具

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100602

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110602

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees