JP2007037477A - 釣り糸切断防止仕掛け - Google Patents

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JP2007037477A
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【課題】本発明は、釣り糸の切断を防止する釣り具に関する発明である。
【解決手段】本発明は、フックと留め具からなるフック部と、前記フック部に連結された連結部材とより戻し本体からなるより戻しと、前記フック部に連結された保持球体を備えた連結部材からなる保持部と、前記保持球体を圧入した保持球体受け部材とスプリングを内包したビニールパイプと前記ビニールパイプを内部に挿通した錘からなる切断防止部と、前記スプリング内を挿通し前記より戻しに結ばれる釣り糸と、前記釣り糸の下端に取り付けられる針からなる針部とからなることを特徴とする釣り糸切断防止仕掛けと、連結フックを備えた磁石からなる保持部と、前記保持部の磁石と連結する磁石とスプリングを内包したビニールパイプと前記ビニールパイプを内部に挿通した錘と前記スプリング内に挿通され釣り糸の上部に取り付ける保護チューブからなる切断防止部とからなることを特徴とする釣り糸切断防止仕掛けの構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、釣り糸の切断を防止する釣り具に関する発明である。
従来、海釣りなど岩場の覆い所では、太い糸を使用したり、針に仕掛けを取り付けて釣る方法がとられていた。
しかしながら、従来のように太い糸を使用しても針を飲み込んでしまった魚が、岩場に潜り込み長時間に渡って糸が岩に擦られると糸が切れてしまうことがあり、太い糸の使用では安心して魚釣りを楽しむことができなかった。
特開平08−228651号公報
そこで、本発明は、糸が岩で擦れても切れることがなく安心して海釣りを楽しむことができる釣り糸切断防止仕掛けを提供することを目的とするものである。
本発明は、上記の課題を解決するために、フック2aと留め具2bからなるフック部2と、前記フック部2に連結された連結部材3bとより戻し本体3aからなるより戻し3と、前記フック部2に連結された保持球体4aを備えた連結部材4bからなる保持部4と、前記保持球体4aを圧入した保持球体受け部材5aとスプリング5dを内包したビニールパイプ5cと前記ビニールパイプ5cを内部に挿通した錘5bからなる切断防止部5と、前記スプリング5d内を挿通し前記より戻し3に結ばれる糸7と、前記糸7の下端に取り付けられる針6aからなる針部6とからなることを特徴とする釣り糸切断防止仕掛け1の構成及び連結フック9bを備えた磁石9aからなる保持部9と、前記保持部9の磁石9aと連結する磁石10aとスプリング10eを内包したビニールパイプ10dと前記ビニールパイプ10dを内部に挿通した錘10bと前記スプリング10e内に挿通され糸7の上部に取り付ける保護チューブ10cからなる切断防止部10とからなることを特徴とする釣り糸切断防止仕掛け1aの構成とした。
本発明の釣り糸切断防止仕掛けは切断防止部が付いているため、糸を切断し易い岩場などでも安心して釣りを楽しむことができる。
岩場での糸の切断を無くすという目的を、切断防止部をつけることによって実現した。
図1は、本発明である釣り糸切断防止仕掛けの全体図、図2は釣り糸切断防止仕掛けの拡大図、図3は釣り糸切断防止仕掛けが作用した状態を示した図である。図1に示すように、本発明である釣り糸切断防止仕掛け1は、フック部2と、前記フック部2の下部に連結されるより戻し3と、同じく前記フック部2の下部に連結される保持部4と、前記保持部4の下部に保持球体受け部材5aを介して取り付けられる錘5bと前記錘5bに挿通されるスプリング5dを内包したビニールパイプ5cと、一端を前記より戻し3に接続し他端を針部6に接続した釣り糸7とからなる。
フック部2は一部が切断され両端が外方に向かって屈曲している略O字型のフック2aと、フック2aの両端を留める留め具2bからなり、またフック2aは留め具2bにより2つの輪に分けられた状態となっている。2つの輪のうち、上側の大きな輪の方はフック2aの一端と留め具2bが取り外し可能な係止状態にあり、小さな輪の方には連結リング2cが連結されている。
より戻し3は、より戻し本体3aと2つの連結部材3b、3cからなり、連結部材3b、3cは同形同大である。連結部材3b、3cはより戻し本体3aの両端に回転可能に取り付けられており、連結部材3bはフック2aに形成された小さな輪に連結されている。
保持部材4は略球体の保持球体4aと保持球体4aと連結リング2cとを連結する連結部材4bとからなる。
切断防止部5は、錘5bと錘5b内を貫通するビニールパイプ5cとビニールパイプ5cに内包されるスプリング5dとビニールパイプ5cの上部側に取り付けられた保持球体受け部材5aとからなり、更に、スプリング5d内には釣り糸7が挿通される。コイル状のスプリング5dは、釣り糸7が切断するのを防止する役割がある。
針部6は、通常釣りに使用する針6aからなり、針6aにはスプリング5d内を挿通された釣り糸7の一端が結びつけられている。符号6bはその結び目を示している。尚、釣り糸7の他端はより戻し3の連結部材3cに結びつけられている。
釣り糸切断防止仕掛け1は、釣り竿より伸びた釣り糸7aの先端に取り付けられたより戻し部8の先端に取り付けられて使用される。より戻し部8は、上下に連結部材8b、8cを備えたより戻し本体8aと、上下に連結部材8f、8gを備えたより戻し本体8eと、連結部材8c、8fを連結するより戻し連結部材8dからなり、フック2aの大きな輪側が連結部材8gに連結される。
図2に示すように、本発明である釣り糸切断防止仕掛け1をセットした状態は、まず、スプリング5d及びビニールパイプ5c内を挿通された釣り糸7の上端を保持球体受け部材5aの上端より出し、連結部材3cに結びつける。
次に連結部材3cに結びつけた釣り糸7を保持球体受け部材5aより弛む程度に引出した状態で保持部4の保持球体4aを保持球体受け部材5aの上端から挿入させる。この状態では、釣り糸7は多少の力ではズレることがなく、弛みを維持している。
図2及び図3に示すように、魚がかかった後、針6aなどを飲み込んでしまった魚は強力な力で釣り糸7を引っ張り始め、保持球体受け部材5aの上部で弛んでいた釣り糸7まで引っ張り、釣り糸7の弛みはなくなり保持部4よりも長いより戻し3が保持球体受け部材5a内に入り込もうとし、連結部材3cが保持球体受け部材5aに引っ掛かる。
魚が更に釣り糸7を引っ張り続けるため、連結部材3cが保持球体受け部材5a内に張り込もうとして保持球体受け部材5aの上端を押すため、保持球体受け部材5aは下方に向かって徐々に押し下げられていく。そして、耐えきれなくなった保持球体4aが保持球体受け部材5aから外れ、図3に示すように、錘5bによって一気に針部6まで滑り落ちてゆく。
切断防止部5の全長はおよそ50cm程あり、針6aを飲み込んで岩下に隠れる魚によって釣り糸7が岩に擦れても切断防止部5がスプリング5dとビニールパイプ5cにより釣り糸7を保護しているため切れることがなく、魚を釣り上げるまで安心して釣りを楽しむことができる。
また、切断防止部5は魚が引っ掛かるまでは針6aの上方に位置しているため魚には気づかれることがない。尚、切断防止部5はおよそ50cm程としたが、特に限定しているものではなく、釣り場の状況に合わせて長くしても短くしてもよい。
図4は本発明である釣り糸切断防止仕掛けの第2実施例の全体図、図5は釣り糸切断防止仕掛けの第2実施例が作用した状態を示した図である。本発明である釣り糸切断防止仕掛け1aは、保持部9と、保持部9と磁力により連結される切断防止部10と、切断防止部10内を挿通し下端が針部6と連結された釣り糸7とからなり、釣り竿から伸びる釣り糸7aの先端に結びつけられたより戻し部8の下端に取り付けて使用される。
保持部9は磁石9aと磁石9aの上端に取り付けられた連結フック9bからなる。連結フック9bは、より戻し部8の連結部材8gに取り付けられる。
切断防止部10は、錘10bと錘10bの上部に取り付けられた磁石10aと錘10bの下部に取り付けられたビニールパイプ10dとビニールパイプ10dに内包されたスプリング10eと磁石10a、錘10b及びスプリング10e内を挿通した釣り糸7の上端を保護する保護チューブ10cからなる。
スプリング10eを内包したビニールパイプ10dの上端部は錘10b内に挿通されており、また、釣り糸7はスプリング10e内を挿通し上端は磁石10b内を挿通して連結部材8gに結ばれている。磁石10b上部より飛び出した釣り糸7は更に保護チューブ10c内を挿通している。
保護チューブ10cの長さは保持部g9の長さよりも長く、図4に示すように、釣り前に仕掛けをセットしたときは、連結部材8gから磁石10aにかけて弛みができている。また、磁石9a」と磁石10aは強力に連結されており、多少の力では離れない状態となっている。
図5に示すように、魚が針6aを飲み込み岩下などに隠れようと釣り糸7を引き始めると、釣り糸7の上端に取り付けられた保護チューブ10cが磁石10a内に入り込もうとして磁石10aを下方に向かって押し下げ始める。
磁石10aに穿設された孔は釣り糸7が通る程の小さい孔のため、保護チューブ10cは入り込むことができるず、更に磁石10aを下に押し下げようとする。魚により引っ張る力が強く磁石9a、10a同士の連結力を超えた時、磁石10aは磁石9aから離れ、図5に示すように、切断防止部10が針部6まで滑り落ちてゆく。
切断防止部10の全長はおよそ50cm程あり、針6aを飲み込んで岩下に隠れる魚によって釣り糸7が岩に擦れても切断防止部10がスプリング10eとビニールパイプ10dにより釣り糸7を保護しているため切れることがなく、魚を釣り上げるまで安心して釣りを楽しむことができる。
また、切断防止部10は魚が引っ掛かるまでは針6aの上方に位置しているため魚には気づかれることがない。尚、切断防止部10はおよそ50cm程としたが、特に限定しているものではなく、釣り場の状況に合わせて長くしても短くしてもよい。
本発明である釣り糸切断防止仕掛けの全体図である。 本発明である釣り糸切断防止仕掛けの拡大図である。 本発明である釣り糸切断防止仕掛けが作用した状態を示した図である。 本発明である釣り糸切断防止仕掛けの第2実施例の全体図である。 本発明である釣り糸切断防止仕掛けの第2実施例が作用した状態を示した図である。
符号の説明
1 釣り糸切断防止仕掛け
1a 釣り糸切断防止仕掛け
2 フック部
2a フック
2b 留め具
2c 連結リング
3 より戻し
3a より戻し本体
3b 連結部材
3c 連結部材
4 保持部
4a 保持球体
4b 連結部材
5 切断防止部
5a 保持球体受け部材
5b 錘
5c ビニールパイプ
5d スプリング
6 針部
6a 針
6b 結び目
7 釣り糸
7a 釣り糸
8 より戻し部
8a より戻し本体
8b 連結部材
8c 連結部材
8d より戻し連結部材
8e より戻し本体
8f 連結部材
8g 連結部材
9 保持部
9a 磁石
9b 連結フック
10 切断防止部
10a 磁石
10b 錘
10c 保護チューブ
10d ビニールパイプ
10e スプリング

Claims (2)

  1. フックと留め具からなるフック部と、前記フック部に連結された連結部材とより戻し本体からなるより戻しと、前記フック部に連結された保持球体を備えた連結部材からなる保持部と、前記保持球体を圧入した保持球体受け部材とスプリングを内包したビニールパイプと前記ビニールパイプを内部に挿通した錘からなる切断防止部と、前記スプリング内を挿通し前記より戻しに結ばれる糸と、前記糸の下端に取り付けられる針からなる針部とからなることを特徴とする釣り糸切断防止仕掛け。
  2. 連結フックを備えた磁石からなる保持部と、前記保持部の磁石と連結する磁石とスプリングを内包したビニールパイプと前記ビニールパイプを内部に挿通した錘と前記スプリング内に挿通され糸の上部に取り付ける保護チューブからなる切断防止部とからなることを特徴とする請求項1に記載の釣り糸切断防止仕掛け。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2456332A (en) * 2008-01-11 2009-07-15 Rig Marole Ltd Rig tubing
CN103461292A (zh) * 2013-09-27 2013-12-25 张有振 带钓线防断线装置的手竿串钩

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