JP2009011285A - 接続具付きハリスとこれを備えた釣鉤ならびにハリスの取付方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】釣鉤付きハリスが疑似餌や道糸に絡みつくことを防止し、しかもそのハリスの長さに規定される範囲内で釣鉤が自由に移動できるようにする。
【解決手段】ハリス(2)の一端側(2a)に疑似餌(3)と道糸(4)との接続具(5)を備える。ハリス(2)の他端側(2b)に釣鉤(6)を固定する。接続具(5)は、道糸(4)が連結される第1連結部(7)と、疑似餌(3)が連結される第2連結部(8)と、両連結部(7・8)を互いに連結する軸部(9)とを備える。ハリス(2)の一端側(2a)には環状部(13)を形成し、上記の軸部(9)の周囲へ回動自在に外嵌してある。環状部(13)の大きさは、連結部(7・8)が通過できないように小さく形成してある。
【選択図】図2
【解決手段】ハリス(2)の一端側(2a)に疑似餌(3)と道糸(4)との接続具(5)を備える。ハリス(2)の他端側(2b)に釣鉤(6)を固定する。接続具(5)は、道糸(4)が連結される第1連結部(7)と、疑似餌(3)が連結される第2連結部(8)と、両連結部(7・8)を互いに連結する軸部(9)とを備える。ハリス(2)の一端側(2a)には環状部(13)を形成し、上記の軸部(9)の周囲へ回動自在に外嵌してある。環状部(13)の大きさは、連結部(7・8)が通過できないように小さく形成してある。
【選択図】図2
Description
本発明は疑似餌に釣鉤を付設するハリス(鉤素)に関し、更に詳しくは、疑似餌にハリスを介して釣鉤を取りつけた場合に、この釣鉤付きハリスが疑似餌や道糸に絡みつくことを防止でき、しかもそのハリスの長さに規定される範囲内で釣鉤が自由に移動できるようにした、接続具付きハリスとこれを備えた釣鉤に関する。
疑似餌には、道糸が連結される先端部にハリスを介して釣鉤を付設した、いわゆるアシストフックを備えるものがある。
上記のハリスは、一端側が疑似餌の先端部に連結され、他端側に上記の釣鉤が固定される。このハリスと疑似餌との連結方法としては、従来、ハリスの一端側に環状部を形成して、この環状部を、疑似餌の先端に固定されている金属製環状部(フロントアイ)へ直接連結する方法(例えば、特許文献1参照。)や、一端側に環状の連結部材を付設して、この連結部材と上記のフロントアイとをスプリットリング等で鎖状に連結する方法(例えば、特許文献2参照。)がある。
上記のハリスは、一端側が疑似餌の先端部に連結され、他端側に上記の釣鉤が固定される。このハリスと疑似餌との連結方法としては、従来、ハリスの一端側に環状部を形成して、この環状部を、疑似餌の先端に固定されている金属製環状部(フロントアイ)へ直接連結する方法(例えば、特許文献1参照。)や、一端側に環状の連結部材を付設して、この連結部材と上記のフロントアイとをスプリットリング等で鎖状に連結する方法(例えば、特許文献2参照。)がある。
上記の釣鉤は、疑似餌の先端側から垂れたハリスの先端に固定されており、疑似餌に直接固定されていないため、疑似餌と釣鉤は互いに影響されずに水中を動くことができる。この結果、上記のフロントアイに連結された道糸を介して、疑似餌をロッドによりあたかも小魚が泳いでいるように操作でき、魚の食いつきを良好にできる。
上記の釣鉤が水中を自由に移動すると、この釣鉤が疑似餌や道糸の周囲を相対的にまわってしまう場合がある。しかしながら上記の従来技術では、ハリスの一端側が上記のフロントアイに直接に或いは鎖状に連結されているため、この一端側は道糸や疑似餌の周囲を回動することができない。この結果、釣鉤が疑似餌などの周囲を相対的に回動すると、これら疑似餌などにハリスが絡みつく虞があった。そしてこのようにハリスが絡みつくと、釣鉤が疑似餌などに直接取り付いた状態となって動きが拘束されるうえ、釣鉤が受ける水の抵抗で疑似餌の動きが阻害されて操作し難くなり、魚の食いつきや魚への引っ掛かりを良好にできなくなる問題があった。
これを解消するために、上記のハリスを疑似餌に棒状部材を介して連結したり、ハリスの中間部を疑似餌に磁力で固定したりすることが提案されている。しかし、いずれの場合も釣鉤の行動が制限されることとなり、アシストフックとしての機能を十分に発揮できないばかりか、上記の棒状部材やハリスの中間部により、疑似餌の動きが阻害される虞がある。
本発明の技術的課題はこれらの問題点を解消し、疑似餌にハリスを介して釣鉤を取りつけた場合に、この釣鉤付きハリスが疑似餌や道糸に絡みつくことを防止でき、しかもそのハリスの長さに規定される範囲内で釣鉤が自由に移動できるようにした、接続具付きハリスとこれを備えた釣鉤ならびにハリスの取付方法を提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するために、例えば、本発明の実施の形態を示す図1から図4に基づいて説明すると、次のように構成したものである。
即ち本発明1は接続具付きハリスに関し、疑似餌(3)と道糸(4)との接続具(5)を一端側(2a)に備えた、接続具付きハリスであって、上記の接続具(5)は、道糸(4)が連結される第1連結部(7)と、疑似餌(3)が連結される第2連結部(8)と、両連結部(7・8)を互いに連結する軸部(9)とを備え、上記の一端側(2a)は環状部(13)を備え、この環状部(13)は上記の軸部(9)の周囲へ回動自在に外嵌されていることを特徴とする。
即ち本発明1は接続具付きハリスに関し、疑似餌(3)と道糸(4)との接続具(5)を一端側(2a)に備えた、接続具付きハリスであって、上記の接続具(5)は、道糸(4)が連結される第1連結部(7)と、疑似餌(3)が連結される第2連結部(8)と、両連結部(7・8)を互いに連結する軸部(9)とを備え、上記の一端側(2a)は環状部(13)を備え、この環状部(13)は上記の軸部(9)の周囲へ回動自在に外嵌されていることを特徴とする。
本発明2は接続具付きハリスを備えた釣鉤に関し、上記の本発明1のハリス(2)の他端側(2b)に、釣鉤(6)を固定したことを特徴とする。
本発明3はハリスの取付方法に関し、道糸(4)が接続具(5)を介して連結される疑似餌(3)へのハリスの取付方法であって、上記の接続具(5)に、道糸(4)が連結される第1連結部(7)と、疑似餌(3)が連結される第2連結部(8)と、両連結部(7・8)を互いに連結する軸部(9)とを形成し、上記のハリス(2)の一端側(2a)に環状部(13)を形成し、この環状部(13)を上記の軸部(9)の周囲へ回動自在に外嵌することを特徴とする。
上記のハリスは、一端側の環状部が、疑似餌と道糸とを連結する接続具の軸部に外嵌されているので、仮に上記の釣鉤が疑似餌の周囲を相対的に回動したとすると、上記の一端側が接続具の軸部の周囲を回動し、これによりハリス全体が疑似餌や道糸の周囲を回動することになって、ハリスが疑似餌や道糸に絡みつくことが防止される。
また上記のハリスは、一端側が疑似餌と道糸とを連結する接続具に連結されて、この接続具から垂れた状態となっている。このため、このハリスの他端側に固定された釣鉤と上記の疑似餌とは、互いに影響されずに水中を動くことができ、釣鉤はハリスの長さに規定される範囲内で自由に移動できる。
上記の環状部の大きさは特定の大きさに限定されないが、上記の各連結部が通過不能に小さく形成してあると、この環状部が連結部材から外れることがなく、従ってハリスの一端側の取付位置が限定され、これに対応して上記の釣鉤の移動が疑似餌の近辺の所望の範囲内に限定されるので、好ましい。
なお、上記の環状部は、ハリスの端部自体を環状に形成してもよく、或いはハリスに例えば金属製の環状部材を取り付けて形成してもよい。
なお、上記の環状部は、ハリスの端部自体を環状に形成してもよく、或いはハリスに例えば金属製の環状部材を取り付けて形成してもよい。
上記の接続具は、疑似餌と道糸とを連結するものであればよく、特定の材質のものに限定されず、例えば金属材料や合成樹脂材料で形成される。またこの接続具は、特定の形状や構造のものに限定されないが、上記の第1連結部が上記の第2連結部に対し、上記の軸部の軸心回りに相対的に回動自在であると、疑似餌が水中で回転しても道糸に撚りが加わることを防止できるので、好ましい。このような接続具としては、具体的には例えばスイベルジョイントをあげることができる。
上記のハリスの他端には釣鉤が固定される。この釣鉤は、上記の環状部を上記の軸部の周囲へ外嵌する前又は外嵌したのちの、いずれのタイミングで固定してもよく、更には、上記の接続具を疑似餌に取り付けたのちハリスの他端に固定してもよい。しかし、この釣鉤をハリスの他端に予め釣鉤を固定しておくと、上記の接続具を疑似餌のフロントアイに取り付けるだけで、簡単にアシストフックを疑似餌に取りつけることができ、好ましい。
本発明は上記のように構成され作用することから、次の効果を奏する。
(1)上記のハリスは、一端側に形成した環状部が、疑似餌と道糸とを連結する接続具の軸部の周囲を自在に回動できるので、仮に上記の釣鉤が疑似餌の周囲をまわっても、ハリス全体が疑似餌や道糸の周囲を回動することができる。この結果、ハリスが疑似餌や道糸に絡みつくことを防止でき、この絡みつきにより釣鉤が疑似餌などに拘束されることを良好に防止できる。
(2)しかも上記のハリスは、上記の接続具に一端側が連結され、この接続具から垂れた状態に付設されるので、このハリスの他端側に固定された釣鉤と上記の疑似餌とは互いに影響されずに水中を動くことができ、釣鉤はハリスの長さに規定される範囲内で自由に移動することができる。この結果、上記の道糸を介してロッドにより疑似餌をあたかも小魚が泳いでいるように操作でき、魚の食いつきを良好にできる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1と図2は本発明の第1実施形態を示し、図1は疑似餌の先端に取り付けた、接続具付きハリスを備えた釣鉤の正面図、図2は疑似餌先端近傍の、接続具付きハリスを備えた釣鉤の拡大図である。
図1と図2は本発明の第1実施形態を示し、図1は疑似餌の先端に取り付けた、接続具付きハリスを備えた釣鉤の正面図、図2は疑似餌先端近傍の、接続具付きハリスを備えた釣鉤の拡大図である。
図1に示すように、この接続具付きハリスを備えた釣鉤(1)は、アシストフックとも呼ばれ、ハリス(2)の一端側(2a)に疑似餌(3)と道糸(4)との接続具(5)を備え、このハリス(2)の他端側(2b)に釣鉤(6)が固定してある。
図1と図2に示すように、上記の接続具(5)はスイベルジョイントからなり、第1連結部(7)と第2連結部(8)とが、それぞれの軸部(9・9)を本体部(10)へ回動自在に係止することで、両連結部(7・8)を互いに連結してある。
上記の道糸(4)は、端部をこの第1連結部(7)に結び付けてある。また、上記の疑似餌(3)には先端側に金属製のフロントアイ(11)が固設してあり、上記の第2連結部(8)は、金属製のスプリットリング(12)を介してこのフロントアイ(11)に鎖状に連結してある。この第1連結部(7)は第2連結部(8)に対し、上記の軸部(9)の軸心回りに相対的に回動自在であるので、疑似餌(3)の回動などで道糸(4)に撚りが加わると、この連結部(7・8)が回動して撚りが戻される。
上記のハリス(2)の一端側(2a)には、このハリス(2)自体を環状にした環状部(13)が形成してある。この環状部(13)は、上記の接続具(5)の軸部(9)の周囲へ回動自在に外嵌してある。
この環状部(13)の大きさは、特定の大きさに限定されない。ハリス(2)は、水流の抵抗などで後方へ押されるので、環状部(13)が上記の連結部(7・8)に引っ掛かりやすい。また仮に連結部(7・8)から外れたとしても、後方の大きな疑似餌(3)に引っ掛かって外れることがない。このため、上記の環状部(13)は、連結部(7・8)よりも僅かに大きいものや、かなり大きいものであってもよい。
ただしこの環状部(13)は、上記の各連結部(7・8)が通過できない程度に小さく形成してあると、両連結部(7・8)から外れることがないので、このハリス(2)の一端側(2a)を疑似餌(3)に対して常に所定位置に、即ちフロントアイ(11)の近傍に位置させることができ、好ましい。
この環状部(13)の大きさは、特定の大きさに限定されない。ハリス(2)は、水流の抵抗などで後方へ押されるので、環状部(13)が上記の連結部(7・8)に引っ掛かりやすい。また仮に連結部(7・8)から外れたとしても、後方の大きな疑似餌(3)に引っ掛かって外れることがない。このため、上記の環状部(13)は、連結部(7・8)よりも僅かに大きいものや、かなり大きいものであってもよい。
ただしこの環状部(13)は、上記の各連結部(7・8)が通過できない程度に小さく形成してあると、両連結部(7・8)から外れることがないので、このハリス(2)の一端側(2a)を疑似餌(3)に対して常に所定位置に、即ちフロントアイ(11)の近傍に位置させることができ、好ましい。
上記のハリス(2)は、上記の接続具(5)から垂れた状態に付設され、他端側(2b)に釣鉤(6)が固定されている。従ってこの釣鉤(6)は、接続具(5)の位置からこのハリス(2)の長さに規定される範囲内で、水中を自由に移動することができる。
上記のハリス(2)の一端側(2a)は、上記の接続具(5)の軸部(9)に予め外嵌してある。そしてこの接続具(5)を付設したハリス(2)の他端側(2b)に、上記の釣鉤(6)が固定されてアシストフック(1)にされる。このアシストフック(1)は、上記の接続具(5)の第2連結部(8)を疑似餌(3)のフロントアイ(11)へ連結するだけで、簡単に取りつけることができる。
ただし本発明では、上記の釣鉤(6)の固定はこの手順に限定されず、接続具(5)を付設する前のハリス(2)や、疑似餌(3)に付設したのちのハリス(2)など、いずれの時点でハリス(2)の他端側(2b)へ取り付けても良い。
ただし本発明では、上記の釣鉤(6)の固定はこの手順に限定されず、接続具(5)を付設する前のハリス(2)や、疑似餌(3)に付設したのちのハリス(2)など、いずれの時点でハリス(2)の他端側(2b)へ取り付けても良い。
上記のアシストフック(1)は、道糸(4)を介して図外のロッドで操作することにより、疑似餌(3)の先端側からハリス(2)の長さに規定される範囲内を自由に移動する。このとき、上記の釣鉤(6)が疑似餌(3)の周囲を相対的に回動することがある。しかしこの場合には、上記のハリス(2)の一端側(2a)に形成した環状部(13)が接続具(5)の周囲を回動するので、このアシストフック(1)全体が疑似餌(3)の周囲を回動することとなり、この疑似餌(3)や道糸(4)に絡みつくことが防止される。この結果、上記のアシストフック(1)は、疑似餌(3)に拘束されることなく自由に動くことができ、魚の食いつきを良好にできる。
上記の第1実施形態では、接続具(5)をスイベルジョイントで構成し、その第1連結部(7)に道糸(4)を直接結び付けたが、本発明の接続具はスイベルジョイント以外の構造であってもよい。
例えば図3に示す第2実施形態では、第1連結部(7)と第2連結部(8)とを互いに回動不能に軸部(9)で連結して接続具(5)を構成してある。道糸(4)はこの接続具(5)の第1連結部(7)に、例えばスイベルジョイント(14)とスプリットリング(15)とを介して連結される。
例えば図3に示す第2実施形態では、第1連結部(7)と第2連結部(8)とを互いに回動不能に軸部(9)で連結して接続具(5)を構成してある。道糸(4)はこの接続具(5)の第1連結部(7)に、例えばスイベルジョイント(14)とスプリットリング(15)とを介して連結される。
上記の第1実施形態と第2実施形態では、いずれも上記の環状部(13)をハリス(2)自体で形成した。しかし本発明では、この環状部を別の部材で形成することができる。
例えば図4に示す第3実施形態では、ハリス(2)の一端側(2a)に付設した金属製の環状部材(16)で上記の環状部(13)を形成してある。この環状部材(16)はスプリットリングで構成すると、接続具(5)の連結部(7・8)より内径の小さい環状部(13)を、この接続具(5)の軸部(9)へ容易に外嵌できて好ましい。
例えば図4に示す第3実施形態では、ハリス(2)の一端側(2a)に付設した金属製の環状部材(16)で上記の環状部(13)を形成してある。この環状部材(16)はスプリットリングで構成すると、接続具(5)の連結部(7・8)より内径の小さい環状部(13)を、この接続具(5)の軸部(9)へ容易に外嵌できて好ましい。
上記の接続具と道糸や疑似餌との連結方法、及びハリスへの釣鉤の固定方法は、上記の各実施形態のものに限定されず、周知の方法を任意に採用することができる。また上記の接続具の構造や材質、疑似餌の大きさや形状、材質、釣鉤の形状、ハリスの長さや材質、構造などは、上記の各実施形態のものや特定のものに限定されないことは、いうまでもない。
例えば上記のハリスを形成する釣糸は、マルチフィラメント糸であってもよく、モノフィラメント糸でもよく、さらにこれらを製紐した製紐糸であってもよく、あるいは加撚糸であってもよい。さらにこれらの釣糸には金属ワイヤを含んでいても良い。またこれらの釣糸は、オレフィン系繊維、アラミド系繊維、ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール繊維、ポリアリレート繊維などを含んでいてもよい。
本発明の接続具付きハリスとこれを備えた釣鉤は、疑似餌の先端側へ付設する場合に、特に好適に用いられる。
1…接続具付きハリスを備えた釣鉤(アシストフック)
2…ハリス
2a…一端側
2b…他端側
3…疑似餌
4…道糸
5…接続具
6…釣鉤
7…第1連結部
8…第2連結部
9…軸部
13…環状部
2…ハリス
2a…一端側
2b…他端側
3…疑似餌
4…道糸
5…接続具
6…釣鉤
7…第1連結部
8…第2連結部
9…軸部
13…環状部
Claims (10)
- 疑似餌(3)と道糸(4)との接続具(5)を一端側(2a)に備えた、接続具付きハリスであって、
上記の接続具(5)は、道糸(4)が連結される第1連結部(7)と、疑似餌(3)が連結される第2連結部(8)と、両連結部(7・8)を互いに連結する軸部(9)とを備え、
上記の一端側(2a)は環状部(13)を備え、この環状部(13)は上記の軸部(9)の周囲へ回動自在に外嵌されていることを特徴とする、接続具付きハリス。 - 上記の環状部(13)の大きさは、上記の各連結部(7・8)が通過不能に小さく形成してある、請求項1に記載の接続具付きハリス。
- 上記の接続具(5)は、上記の第1連結部(7)が上記の第2連結部(8)に対し、上記の軸部(9)の軸心回りに相対的に回動自在である、請求項1又は請求項2に記載の接続具付きハリス。
- 上記の接続具(5)がスイベルジョイントである、請求項3に記載の接続具付きハリス。
- 上記の請求項1から4のいずれか1項に記載のハリス(2)の他端側(2b)に、釣鉤(6)を固定したことを特徴とする、接続具付きハリスを備えた釣鉤。
- 道糸(4)が接続具(5)を介して連結される疑似餌(3)へのハリスの取付方法であって、
上記の接続具(5)に、道糸(4)が連結される第1連結部(7)と、疑似餌(3)が連結される第2連結部(8)と、両連結部(7・8)を互いに連結する軸部(9)とを形成し、
上記のハリス(2)の一端側(2a)に環状部(13)を形成し、
この環状部(13)を上記の軸部(9)の周囲へ回動自在に外嵌することを特徴とする、ハリスの取付方法。 - 上記の環状部(13)の大きさを、上記の各連結部(7・8)が通過不能に小さく形成した、請求項6に記載のハリスの取付方法。
- 上記の第1連結部(7)を上記の第2連結部(8)に対し、上記の軸部(9)の軸心回りで相対的に回動自在に構成した、請求項6又は請求項7に記載のハリスの取付方法。
- 上記の接続具(5)をスイベルジョイントで構成した、請求項8に記載のハリスの取付方法。
- 上記の環状部(13)を上記の軸部(9)の周囲へ外嵌する前に又は外嵌したのち、上記のハリス(2)の他端側(2b)に釣鉤(6)を固定する、請求項6から9のいずれか1項に記載のハリスの取付方法。
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JP5250695B2 (ja) * | 2009-06-05 | 2013-07-31 | 株式会社デュエル | ルアー |
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- 2007-07-09 JP JP2007179576A patent/JP2009011285A/ja active Pending
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