JP2018174877A - 釣用天秤 - Google Patents

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Abstract

【課題】剛性線材の一端と弾性線材の一端とが同一線上に位置し、剛性線材と弾性線材との間の力の伝達が均等となること。
【解決手段】この発明は、剛性線材1と、弾性線材2と、接続部材31、32と、を備える。接続部材31、32は、剛性線材1の一端の中心線O1と弾性線材2の一端の中心線O2とが一致している状態で、剛性線材1の一端と弾性線材2の一端とを接続する.この結果、この発明は、剛性線材1の一端と弾性線材2の一端とが同一線L上に位置し、剛性線材1と弾性線材2との間の力の伝達が均等となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、魚釣用の道具である釣用天秤に関する。
釣用天秤は、天秤のアーム部分が道糸(リールに巻かれている糸)と仕掛け(釣り糸および釣り針)との間隔を維持して、道糸と仕掛けとが絡み難くする釣具である。釣用天秤としては、たとえば、ステンレス鋼の線材からなるもの、あるいは、形状記憶合金の線材からなるものがある。
ステンレス鋼の線材からなる釣用天秤は、安価である。
また、ステンレス鋼の線材からなる釣用天秤は、反発力が強い(剛性が高い)ので、魚が針に掛かった場合には、強い反発力(クッション性)により魚の抵抗を吸収して、魚が掛かった釣り針から外れ難い。すなわち、魚は、釣り針に掛かると、釣り針を外そうと頭を左右に振って抵抗する。ここで、釣用天秤の反発力が弱いと、魚の抵抗を吸収できず、魚の釣り針が刺さった箇所の穴(傷穴)が広がり、釣り針のかえしが効かずに、魚が釣り針から外れてしまう。ところが、釣用天秤の反発力が強いと、魚の抵抗を吸収することができ、魚の釣り針が刺さった箇所の穴(傷穴)の広がりを防ぐことができ、釣り針のかえしが効き、魚が釣り針から外れるのを防ぐことができる。
さらに、ステンレス鋼の線材からなる釣用天秤は、反発力が強いので、水(海水)の抵抗で曲がり難い。このため、仕掛けを、たな(魚がいるところ)まで落とす際に、道糸と仕掛けとの間を適度な距離をもって離し易く、道糸と仕掛けとが絡み難くなる。
さらにまた、ステンレス鋼の線材からなる釣用天秤は、反発力が強いので、天秤のグリップ部分にはこしがあり、仕掛けを回収する際に天秤が持ち易くなる。
このように、ステンレス鋼の線材からなる釣用天秤は、強い反発力により、道糸と仕掛けとが絡み難くなり(天秤の本来の用途)、かつ、掛かった魚が外れ難くなる。
しかしながら、ステンレス鋼の線材からなる釣用天秤は、復元力が弱い(弾性が低い)ので、強い力をかけると曲がってしまい、くせが付いて元の状態に戻らない。このため、太い線材しか使用できない。たとえば、直径が1mm以下の線材を使用し、魚に引かれると、容易にくせが付いてしまい、元の状態に戻らない。また、線材が太ければ太いほど反発力が強く剛直になるので、釣り糸ないし釣り針が船の揺れによっていろいろな方向に移動し易く(上下左右に踊り易く)なり、魚に違和感を感じさせて、魚の食いが悪くなる。さらに、魚が釣り針をくわえた瞬間に引っ張る力が強く魚に違和感を感じさせるので、魚が釣り針を吐き出し易い。
このように、ステンレス鋼の線材からなる釣用天秤は、太い線材で反発力が強いので、魚の食いが悪くなる。
一方、形状記憶合金の線材からなる釣用天秤は、復元力が強い(弾性が高い)ので、細い線材を使用することができる。すなわち、細い線材を使用しても、ステンレス鋼の線材のように、魚が引いて曲がってもくせが付かない。形状記憶合金の線材からなる釣用天秤は、復元力が強くしなやかなので、釣り糸ないし釣り針が船の揺れによっていろいろな方向に移動し難くなり、魚に違和感を感じさせずに、魚の食いが良くなる。
このように、形状記憶合金の線材からなる釣用天秤は、細い線材で復元力が強くしなやかなので、魚の食いが良い。
しかしながら、形状記憶合金の線材からなる釣用天秤は、レアメタル合金なので、高価である。太い線材ほど材料を多く使うのでさらに高価となる。
また、形状記憶合金の線材からなる釣用天秤は、メリットを効かすため、細い線材を使用するので、反発力が弱い(剛性が低い)。このため、形状記憶合金の線材からなる釣用天秤は、ステンレス鋼の線材からなる釣用天秤とは逆に、反発力が弱く、魚が針に掛かった場合にはクッション性がなく、釣り竿のクッション性のみに頼ることとなる。これにより、魚の抵抗を吸収することができず、魚が掛かった釣り針から外れ易い。
さらに、形状記憶合金の線材からなる釣用天秤は、反発力が弱く水(海水)の抵抗で曲がり易く、仕掛けをたなまで落とす際に、道糸と仕掛けとの距離が近くなり、道糸と仕掛けとが絡み易くなる。たなが深場になればなるほど、重力加速度がつき水(海水)の抵抗が大きくなるのでさらに曲がり易くなる。
さらにまた、形状記憶合金の線材からなる釣用天秤は、反発力が弱いので、天秤のグリップ部分にはこしがなく、グリップ部がしなやか過ぎて、天秤のグリップ部が手に食いこみ難くなる。
このように、形状記憶合金の線材からなる釣用天秤は、反発力が弱くクッション性がないので、道糸と仕掛けとが絡み易く、掛かった魚が外れ易い。
そこで、特許文献1の魚釣り仕掛けが開発された。特許文献1の魚釣り仕掛けは、ステンレス鋼線材を曲げ加工した両天秤を備え、両天秤の左右の下部に短長の形状記憶合金線をそれぞれ接続してなるものである。なお、ステンレス鋼線材は太く、形状記憶合金線はステンレス鋼線材より細く形成されている。特許文献1の魚釣り仕掛けは、ステンレス鋼線材のデメリットと形状記憶合金線のデメリットとを解消して、ステンレス鋼線材のメリットと形状記憶合金線のメリットとを達成することができる。
実用新案登録第3061909号公報
しかしながら、特許文献1の魚釣り仕掛けは、ステンレス鋼線材の両天秤の下部と短長の形状記憶合金線の上端部とに、金属またはプラスチックからなるスリーブをそれぞれ嵌めて覆い、これらを圧縮または接着して、ステンレス鋼線材の両天秤の下部および短長の形状記憶合金線の上端部からスリーブが外れないようにし、ステンレス鋼線材の両天秤の下部をスリーブの下端部に引掛け、形状記憶合金線の上端部を倒立U字状に曲げてスリーブ内に収容するものである。このため、特許文献1の魚釣り仕掛けは、ステンレス鋼線材の両天秤の下部の中心線と短長の形状記憶合金線の上端部の中心線とが一致もしくはほぼ一致していない。これにより、特許文献1の魚釣り仕掛けは、ステンレス鋼線材の両天秤の下部と短長の形状記憶合金線の上端部とが同一線上に位置しないので、ステンレス鋼線材の両天秤と短長の形状記憶合金線との間の力の伝達が不均等となる。この結果、道糸と仕掛けとの間の力の伝達が不均等による釣果への影響が懸念される。
本発明が解決しようとする課題は、剛性線材の一端と弾性線材の一端とが同一線上に位置し、剛性線材と弾性線材との間の力の伝達が均等となる釣用天秤を提供することにある。
本発明の釣用天秤は、剛性線材と、弾性線材と、剛性線材の一端の中心線と弾性線材の一端の中心線とが一致している状態で、剛性線材の一端と弾性線材の一端とを接続する接続部材と、を備える、ことを特徴とする。
本発明の釣用天秤は、剛性線材の一端および弾性線材の一端には、係合凸部がそれぞれ設けられていて、接続部材の内部には、剛性線材の係合凸部および弾性線材の係合凸部がそれぞれ収納されている収納中空部が、設けられていて、接続部材の両端には、剛性線材、弾性線材がそれぞれ挿通されている挿通孔が、1本の直線もしくはその(1本の直線)近傍(「同一線」と同義語であり、以下、「同一線」と称する)上に設けられていて、収納中空部と2個の挿通孔との間には、剛性線材の係合凸部、弾性線材の係合凸部がそれぞれ係合する係合段差が設けられている、ことが好ましい。
本発明の釣用天秤は、接続部材が、剛性線材側の第1接続部材と弾性線材側の第2接続部材とに2分割されていて、第1接続部材、第2接続部材には、収納中空部、挿通孔および係合段差がそれぞれ設けられていて、第1接続部材、第2接続部材には、第1接続部材、第2接続部材に剛性線材、弾性線材をそれぞれ装備した状態で、第1接続部材と第2接続部材とを相互に結合する結合部が、それぞれ設けられている、ことが好ましい。
本発明の釣用天秤は、剛性線材および弾性線材が、断面円形もしくは円形の線材からなり、剛性線材の直径が、弾性線材の直径よりも大きく、第1接続部材の結合部が、断面円形もしくは円形の収納中空部の壁面により形成されている凹部から構成されていて、第2接続部材の結合部が、断面円形もしくは円形の収納中空部を包囲する部分により形成されていて、凹部中に嵌入する凸部から構成されている、ことが好ましい。
本発明の釣用天秤は、凹部の内側壁面には、雌ねじが設けられていて、凸部の外側壁面には、雌ねじにねじ込まれる雄ねじが設けられている、ことが好ましい。
本発明の釣用天秤は、剛性線材が、釣用天秤のグリップ部分とアーム部分とを形成し、弾性線材が、釣用天秤のアーム部分を形成し、剛性線材の釣用天秤のアーム部分における線長と弾性線材の釣用天秤のアーム部分における線長との比が、1:2である、ことが好ましい。
本発明は、剛性線材の一端と弾性線材の一端とが同一線上に位置し、剛性線材と弾性線材との間の力の伝達が均等となる釣用天秤を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る釣用天秤を示す使用状態の説明図である。 剛性線材の一端の部分、弾性線材の一端の部分および接続部材を拡大して示す説明図である。 第1接続部材を拡大して示す説明図であって、(A)は第1接続部材の左側面図(図3(B)におけるA矢視図)であり、(B)は第1接続部材の正面図であり、(C)は第1接続部材の右側面図(図3(B)におけるC矢視図)である。 第2接続部材を拡大して示す説明図であって、(A)は第2接続部材の左側面図(図3(B)におけるA矢視図)であり、(B)は第2接続部材の正面図であり、(C)は第2接続部材の右側面図(図3(B)におけるC矢視図)である。 剛性線材の一端の部分、弾性線材の一端の部分および接続部材の分解状態を拡大して示す一部断面説明図である。 剛性線材の一端の部分および弾性線材の一端の部分を接続部材に組み付けた状態を拡大して示す一部断面説明図である。 剛性線材の一端の部分、弾性線材の一端の部分および接続部材の組立状態を拡大して示す一部断面説明図である。 本発明の実施形態2に係る釣用天秤を示す説明図である。
以下、本発明に係る釣用天秤の実施形態(実施例)の2例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施形態1の構成の説明)
図1〜図7は、本発明に係る釣用天秤の実施形態1を示す。以下、この実施形態1に係る釣用天秤の構成について説明する。
(釣用天秤100の説明)
この実施形態1に係る釣用天秤100は、図1に示すように、剛性線材1と、弾性線材2と、接続部材31、32と、を備える。この実施形態1に係る釣用天秤100は、剛性線材1、弾性線材2および接続部材31、32により、グリップ部分101と、アーム部分102と、が構成されている。この例のグリップ部分101は、ほぼ弓形状をなす。この例のアーム部分102は、グリップ部分101側の部分がほぼ弓形状をなし、その他の部分が直線形状をなす。
グリップ部分101とアーム部分102との接続部分には、錘103が固定的もしくは着脱可能に設けられている。グリップ部分101の先端には、撚り戻し(猿管(サルカン)、スイベル)104が設けられている。撚り戻し104には、道糸105が連結されている。アーム部分102の先端には、仕掛けが設けられている。仕掛けは、この例では、撚り戻し106と、スナップ107と、ハリス108と、釣り針109と、からなる。
(剛性線材1の説明)
剛性線材1は、図1、図2、図5〜図7に示すように、断面円形もしくはほぼ円形の線材からなり、この例では、ステンレス鋼線材からなる。剛性線材1の直径φ1は、弾性線材2の直径φ2よりも大きい。剛性線材1の一端の部分は、直線形状をなす。剛性線材1の一端には、係合凸部10がプレス加工により潰されて設けられている。
剛性線材1の他の部分は、ほぼ弓形状をなす。剛性線材1の他の部分は、ほぼ中間部分(一端までの距離と他端までの距離との比が約2:1である中間部分)において、折り返されている。剛性線材1の他端には、錘103が固定的もしくは着脱可能に設けられている。剛性線材1のほぼ中間部分の折り返しの部分は、ほぼ円環形状をなす。剛性線材1のほぼ中間部分の折り返しの部分には、撚り戻し104が設けられている。
剛性線材1は、ほぼ中間部分の折り返しの部分から他端が位置する部分までが2本であり、他端が位置する部分から一端までが1本である。剛性線材1の2本の部分は、グリップ部分101を形成し、剛性線材1の1本の部分は、アーム部分102を形成する。剛性線材1の2本の部分には、樹脂製のチューブ11が外側から密着して嵌合されている。これにより、剛性線材1の2本の部分は、樹脂製のチューブ(収縮チューブ)11により覆われている。
(弾性線材2の説明)
弾性線材2は、図1、図2、図5〜図7に示すように、断面円形もしくはほぼ円形の線材からなり、この例では、形状記憶合金線材からなる。この形状記憶合金線材は、釣用天秤100が使用される温度の下で擬弾性効果乃至超弾性効果を発現するものが用いられている。この例では、Ni−Ti合金、Ag−Cd合金、Cu−Al−Ni合金、Cu−Zn/Sn合金、Fe−Ni−C合金などが用いられている。そして、この形状記憶合金線材は、変態温度が釣用天秤100の使用温度以下、好ましくは使用温度よりも若干低い温度に設定されている。通常は、海や川の水温以下の温度に設定されている。
弾性線材2の直径φ2は、剛性線材1の直径φ1よりも小さい。弾性線材2は、直線形状をなし、アーム部分102を形成する。弾性線材2の一端には、係合凸部20がプレス加工により潰されて設けられている。弾性線材2の他端は、折り返されていて、止具21により固定されている。弾性線材2の他端には、仕掛けが設けられている。
(接続部材31、32の説明)
接続部材31、32は、図1〜図7に示すように、中空状のほぼ円筒形状をなし、この例では、金属部材からなる。接続部材31、32の直径は、剛性線材1の直径φ1および弾性線材2の直径φ2よりも大きい。
接続部材31、32の内部には、剛性線材1の係合凸部10および弾性線材2の係合凸部20が収納されている断面円形もしくはほぼ円形の収納中空部310、320が、設けられている。接続部材31、32の両端には、剛性線材1、弾性線材2がそれぞれ挿通されている断面円形もしくはほぼ円形の挿通孔311、321が、同一線L上に設けられている。収納中空部310、320と2個の挿通孔311、321との間には、剛性線材1の係合凸部10、弾性線材2の係合凸部20がそれぞれ係合する係合段差312、322が設けられている。
接続部材は、剛性線材1側の第1接続部材31と弾性線材2側の第2接続部材32とに2分割されている。第1接続部材31、第2接続部材32には、収納中空部310、320、挿通孔311、321および係合段差312、322がそれぞれ設けられている。第1接続部材31の収納中空部310の内径は、挿通孔311の内径、剛性線材1の直径φ1および係合凸部10の外形よりも大きい。第1接続部材31の挿通孔311の内径は、剛性線材1の直径φ1と同等かもしくは剛性線材1の直径φ1よりも若干大きく、かつ、係合凸部10の外形よりも小さい。第2接続部材32の収納中空部320の内径は、挿通孔321の内径、弾性線材2の直径φ2および係合凸部20の外形よりも大きい。第2接続部材32の挿通孔321の内径は、弾性線材2の直径φ2と同等かもしくは弾性線材2の直径φ2よりも若干大きく、かつ、係合凸部20の外形よりも小さい。これにより、接続部材31、32の直径は、剛性線材1の係合凸部10および弾性線材2の係合凸部20の外形よりも若干大きい。
第1接続部材31、第2接続部材32には、第1接続部材31、第2接続部材32に剛性線材1、弾性線材2をそれぞれ装備した状態で、第1接続部材31と第2接続部材32とを相互に結合する結合部313、323が、それぞれ設けられている。第1接続部材31の結合部313は、収納中空部310の壁面(内側壁面)により形成されている凹部から構成されている。第2接続部材32の結合部323は、収納中空部320を包囲する部分により形成されていて、第1接続部材31の凹部中に嵌入する凸部から構成されている。第1接続部材31の凹部の内側壁面には、雌ねじ314が設けられている。第2接続部材32の凸部の外側壁面には、雌ねじ314にねじ込まれる雄ねじ324が設けられている。
(組立工程の説明)
この実施形態1に係る釣用天秤は、以上のごとき構成からなり、以下、剛性線材1、弾性線材2、第1接続部材31および第2接続部材32の組立工程について説明する。
組立前においては、剛性線材1がほぼ直線形状をなしている。すなわち、剛性線材1の他の部分がほぼ弓形状をなしておらず、剛性線材1のほぼ中間部分が折り返されておらず、剛性線材1の他端には錘103が設けられていない。また、弾性線材2の他端が折り返されておらず、かつ、止具21により固定されておらず、直線形状をなす。
まず、図5に示すように、剛性線材1の他端を第1接続部材31の収納中空部310および挿通孔311中に通す。また、弾性線材2の他端を第2接続部材32の収納中空部320および挿通孔321中に通す。次に、図6に示すように、剛性線材1の係合凸部10を第1接続部材31の係合段差312に係合させる。また、弾性線材2の係合凸部20を第2接続部材32の係合段差322に係合させる。それから、図7に示すように、第1接続部材31の雌ねじ314に第2接続部材32の雄ねじ324をねじ込む。
以上により、剛性線材1、弾性線材2、第1接続部材31および第2接続部材32の組立が完了する。この時、剛性線材1の一端の中心線O1と、弾性線材2の中心線O2とは、同一線L上において、一致もしくはほぼ一致する。また、剛性線材1の釣用天秤100のアーム部分102における線長と弾性線材2の釣用天秤100のアーム部分102における線長との比は、概ね1:2である。
組立後においては、剛性線材1の他の部分をほぼ弓形状に湾曲させ、剛性線材1のほぼ中間部分を折り返し、剛性線材1の他端に錘103を設ける。また、弾性線材2の他端を折り返して、止具21により固定する。
(実施形態1の効果の説明)
この実施形態1に係る釣用天秤100は、以上のごとき構成からなり、以下、その効果について説明する。
この実施形態1に係る釣用天秤100は、剛性線材1の一端の中心線O1と弾性線材2の一端の中心線O2とが一致もしくはほぼ一致している状態で、剛性線材1の一端と弾性線材2の一端とを接続部材31、32により接続するものである。この結果、この実施形態1に係る釣用天秤100は、剛性線材1の一端の中心線O1と弾性線材2の一端の中心線O2とが一致もしくはほぼ一致して同一線L上に位置するので、剛性線材1と弾性線材2との間の力の伝達が均等となる。これにより、道糸105と仕掛けのハリス108との間の力の伝達が不均等による釣果への影響が懸念されることが無い。
この実施形態1に係る釣用天秤100は、剛性線材1の一端および弾性線材2の一端をプレス加工により潰して係合凸部10、20を設け、その係合凸部10、20を接続部材31、32にそれぞれ係合させて、剛性線材1の一端と弾性線材2の一端とを接続部材31、32により接続するものである。この結果、この実施形態1に係る釣用天秤100は、ステンレス鋼線材の両天秤の下部と短長の形状記憶合金線の上端部とにスリーブをそれぞれ嵌めて覆い、これらを圧縮または接着し、ステンレス鋼線材の両天秤の下部をスリーブの下端部に引掛け、形状記憶合金線の上端部を倒立U字状に曲げてスリーブ内に収容する加工が面倒な特許文献1の魚釣り仕掛けと比較して、加工が容易である。
この実施形態1に係る釣用天秤100は、接続部材31、32の収納中空部310、320中に剛性線材1の係合凸部10および弾性線材2の係合凸部20をそれぞれ収納するものである。この結果、この実施形態1に係る釣用天秤100は、接続部材31、32の直径を係合凸部10、20の外形よりも若干大きくするだけであるから、ステンレス鋼線材の両天秤の下部と短長の形状記憶合金線の上端部とスリーブとを圧縮または接着する部分の外形が大きくなる傾向にある特許文献1の魚釣り仕掛けと比較して、接続部材31、32を小さくすることができる。
この実施形態1に係る釣用天秤100は、剛性線材1の係合凸部10および弾性線材2の係合凸部20が接続部材31、32の収納中空部310、320中に収納されていて外側に露出していない。この結果、この実施形態1に係る釣用天秤100は、テンレス鋼線材の両天秤の下部を折り曲げ部がスリーブの外側に露出する特許文献1の魚釣り仕掛けと比較して、道糸105やハリス108などの糸が絡み難くなる。
この実施形態1に係る釣用天秤100は、接続部材31、32の両端に、剛性線材1、弾性線材2がそれぞれ挿通されている挿通孔311、321を、同一線L上に設けるものであるから、剛性線材1の一端と弾性線材2の一端とを同一線L上に確実に位置させることができる。
この実施形態1に係る釣用天秤100は、接続部材31、32の収納中空部310、320と2個の挿通孔311、321との間に、剛性線材1の係合凸部10、弾性線材2の係合凸部20がそれぞれ係合する係合段差312、322を、設けるものである。この結果、この実施形態1に係る釣用天秤100は、テンレス鋼線材の両天秤の下部を折り曲げてスリーブの下端部に引掛け、形状記憶合金線の上端部を倒立U字状に曲げてスリーブ内に収容し、テンレス鋼線材および形状記憶合金線のスリーブに対する引っ張り強度が弱く、テンレス鋼線材および形状記憶合金線がスリーブから抜け易い特許文献1の魚釣り仕掛けと比較して、剛性線材1および弾性線材2の接続部材31、32に対する引っ張り強度が強く、剛性線材1および弾性線材2が接続部材31、32から抜け難い。
この実施形態1に係る釣用天秤100は、剛性線材1の係合凸部10、弾性線材2の係合凸部20を接続部材31、32の係合段差312、322にそれぞれ係合させるものである。この結果、この実施形態1に係る釣用天秤100は、スリーブと圧縮するステンレス鋼線材の両天秤の下部と短長の形状記憶合金線の上端部とに傷が付き易い特許文献1の魚釣り仕掛けと比較して、剛性線材1および弾性線材2には傷が付かず、特に細い弾性線材2が傷による折れなどがない。
この実施形態1に係る釣用天秤100は、接続部材が、剛性線材1側の第1接続部材31と弾性線材2側の第2接続部材32とに2分割されていて、第1接続部材31、第2接続部材32には、収納中空部310、320、挿通孔311、321および係合段差312、322がそれぞれ設けられていて、第1接続部材31、第2接続部材32には、第1接続部材31、第2接続部材32に剛性線材1、弾性線材2をそれぞれ装備した状態で、第1接続部材31と第2接続部材32とを相互に結合する結合部313、323が、それぞれ設けられている。この結果、この実施形態1に係る釣用天秤100は、剛性線材1、弾性線材2、第1接続部材31および第2接続部材32の組立が容易である。
この実施形態1に係る釣用天秤100は、剛性線材1および弾性線材2が、断面円形もしくはほぼ円形の線材からなり、剛性線材1の直径φ1が、弾性線材2の直径φ2よりも大きい。この結果、この実施形態1に係る釣用天秤100は、剛性線材1の係合凸部10の外形が弾性線材2の係合凸部20の外形よりも大きい。また、この実施形態1に係る釣用天秤100は、第1接続部材31の結合部313が、断面円形もしくはほぼ円形の収納中空部310の壁面(内側壁面)により形成されている凹部から構成されていて、第2接続部材32の結合部323が、断面円形もしくはほぼ円形の収納中空部320を包囲する部分により形成されていて、凹部中に嵌入する凸部から構成されている。この結果、この実施形態1に係る釣用天秤100は、第1接続部材31の凹部の結合部313すなわち収納中空部310の内径が、第2接続部材32の凸部の結合部323により包囲されている収納中空部320の内径よりも大きい。これにより、この実施形態1に係る釣用天秤100は、外形が弾性線材2の係合凸部20の外形よりも大きい剛性線材1の係合凸部10を、内径が第2接続部材32の収納中空部320の内径よりも大きい第1接続部材31の収納中空部310中に収納することができ、また、外形が剛性線材1の係合凸部10の外形よりも小さい弾性線材2の係合凸部20を、内径が第1接続部材31の収納中空部310の内径よりも小さい第2接続部材32の収納中空部320中に収納することができる。以上から、この実施形態1に係る釣用天秤100は、特許文献1の魚釣り仕掛けと比較して、接続部材31、32を確実に小さくすることができる。
この実施形態1に係る釣用天秤100は、凹部の結合部313すなわち収納中空部310内側壁面には、雌ねじ314が設けられていて、凸部の結合部323の外側壁面には、雌ねじ314にねじ込まれる雄ねじ324が設けられている。この結果、この実施形態1に係る釣用天秤100は、剛性線材1、弾性線材2、第1接続部材31および第2接続部材32の組立がさらに容易となる。
この実施形態1に係る釣用天秤100は、剛性線材1が、釣用天秤100のグリップ部分101とアーム部分102とを形成し、弾性線材2が、釣用天秤100のアーム部分102を形成し、剛性線材1の釣用天秤100のアーム部分102における線長と弾性線材2の釣用天秤100のアーム部分102における線長との比が、約1:2である。この結果、この実施形態1に係る釣用天秤100は、ステンレス鋼線材のデメリットと形状記憶合金線のデメリットとを解消して、ステンレス鋼線材のメリットと形状記憶合金線のメリットとを達成することができる。すなわち、釣用天秤100のグリップ部分101とアーム部分102の約3分の1とを剛性線材1で形成するので、強い反発力(クッション性)により、釣り竿が持ち易く、魚が掛かった釣り針から外れ難く、仕掛けをたなまで落とす際に道糸と仕掛けとの間を適度な距離に保つことができて道糸と仕掛けとが絡み難くなる。また、釣用天秤100のアーム部分102の約3分の2(接続部材31、32と仕掛けとの間)を細い線材の弾性線材2で形成するので、強い復元力(高い弾性、しなやかさ)により、釣り糸ないし釣り針が船の揺れによっていろいろな方向に移動し難くなり、釣り針に着けたエサを跳ねさせず、魚の食いが良く、しかも、弾性線材2が強い力で曲がってもくせが付かず元の状態に戻る。
(実施形態2の説明)
図8は、この発明に係る釣用天秤の実施形態2を示す。以下、この実施形態2に係る釣用天秤について説明する。図中、図1〜図7と同符号は、同一のものを示す。
この実施形態2に係る釣用天秤100Aは、グリップ部分101Aとアーム部分102Aとが直角もしくはほぼ直角に折り曲げてなる。剛性線材1のグリップ部分101Aとアーム部分102Aとの間の部分12が湾曲屈折部分となっている。この湾曲屈折部分12には、撚り戻し106が設けられていて、撚り戻し106には、スナップ107が設けられている。スナップ107には、図示しない錘が設けられる。剛性線材1の釣用天秤100Aのアーム部分102Aにおける線長と弾性線材2の釣用天秤100Aのアーム部分102Aにおける線長との比は、概ね1:2である。
この実施形態2に係る釣用天秤100Aは、以上のごとき構成からなるので、前記の実施形態1に係る釣用天秤100の効果とほぼ同等の効果を達成することができる。
(実施形態1、2以外の例の説明)
なお、前記の実施形態1、2においては、第1接続部材31の結合部313の雌ねじ314と第2接続部材32の結合部323の雄ねじ324とのねじ込みにより、第1接続部材31と第2接続部材32とを結合するものである。しかしながら、この発明においては、第1接続部材31と第2接続部材32との結合を、ねじ込み以外の手段、たとえば、嵌合や接着や溶接や溶着などであっても良い。
また、前記の実施形態1、2においては、接続部材31、32が金属部材からなるものである。しかしながら、この発明においては、接続部材31、32が金属部材以外の部材、たとえば、樹脂部材からなるものであっても良い。
さらに、前記の実施形態1においては、剛性線材1の釣用天秤100のアーム部分102における線長と弾性線材2の釣用天秤100のアーム部分102における線長との比が、概ね1:2であり、前記の実施形態2においては、剛性線材1の釣用天秤100Aのアーム部分102Aにおける線長と弾性線材2の釣用天秤100Aのアーム部分102Aにおける線長との比が、概ね1:2である。しかしながら、この発明においては、剛性線材1の釣用天秤100のアーム部分102における線長と弾性線材2の釣用天秤100のアーム部分102における線長との比、および、剛性線材1の釣用天秤100Aのアーム部分102Aにおける線長と弾性線材2の釣用天秤100Aのアーム部分102Aにおける線長との比が、概ね1:2以外であっても良い。
以上、この発明の実施形態1、2について説明したが、この発明は、上記した実施形態1、2に限定されることはなく、これ以外にも種々変形可能である。
1 剛性線材
10 係合凸部
11 樹脂製のチューブ(収縮チューブ)
12 湾曲屈折部分
2 弾性線材
20 係合凸部
31 第1接続部材
32 第2接続部材
310、320 収納中空部
311、321 挿通孔
312、322 係合段差
313、323 結合部
314 雌ねじ
324 雄ねじ
100、100A 釣用天秤
101、101A グリップ部分
102、102A アーム部分
103 錘
104 撚り戻し(猿管(サルカン)、スイベル)
105 道糸
106 撚り戻し
107 スナップ
108 ハリス
109 釣針
L 同一線(1本の直線もしくはその近傍)
O1、O2 中心線
φ1、φ2 直径


本発明の釣用天秤は、断面円形のステンレス鋼線材からなる剛性線材と、断面円形の形状記憶合金線材からなる弾性線材と、金属部材からなり、剛性線材の一端の中心線と弾性線材の一端の中心線とが一致している状態で、剛性線材の一端と弾性線材の一端とを接続する接続部材と、を備え、剛性線材の一端および弾性線材の一端には、係合凸部がそれぞれプレス加工により潰されて設けられていて、接続部材の内部には、剛性線材の係合凸部および弾性線材の係合凸部がそれぞれ収納されている収納中空部が、設けられていて、接続部材の両端には、剛性線材、弾性線材がそれぞれ挿通されている断面円形の挿通孔が、1本の直線もしくはその近傍上に設けられていて、収納中空部と2個の挿通孔との間には、剛性線材の係合凸部、弾性線材の係合凸部がそれぞれ係合する係合段差が設けられていて、接続部材が、剛性線材側の第1接続部材と弾性線材側の第2接続部材とに2分割されていて、第1接続部材、第2接続部材には、収納中空部、挿通孔および係合段差がそれぞれ設けられていて、第1接続部材、第2接続部材には、第1接続部材、第2接続部材に剛性線材、弾性線材をそれぞれ装備した状態で、第1接続部材と第2接続部材とを相互に結合する結合部が、それぞれ設けられていて、第1接続部材の結合部が、断面円形の収納中空部の壁面により形成されている凹部から構成されていて、第2接続部材の結合部が、断面円形の収納中空部を包囲する部分により形成されていて、凹部中に嵌入する凸部から構成されていて、剛性線材の直径が、弾性線材の直径よりも大きく、第1接続部材の収納中空部の内径が、剛性線材の係合凸部の外形よりも大きく、第1接続部材の挿通孔の内径が、剛性線材の直径よりも大きく、かつ、剛性線材の係合凸部の外形よりも小さく、第2接続部材の収納中空部の内径が、弾性線材の係合凸部の外形よりも大きく、第2接続部材の挿通孔の内径が、弾性線材の直径よりも大きく、かつ、弾性線材の係合凸部の外形よりも小さい、ことを特徴とする。

Claims (6)

  1. 剛性線材と、
    弾性線材と、
    前記剛性線材の一端の中心線と前記弾性線材の一端の中心線とが一致している状態で、前記剛性線材の一端と前記弾性線材の一端とを接続する接続部材と、
    を備える、
    こと特徴とする釣用天秤。
  2. 前記剛性線材の一端および前記弾性線材の一端には、係合凸部がそれぞれ設けられていて、
    前記接続部材の内部には、前記剛性線材の前記係合凸部および前記弾性線材の前記係合凸部がそれぞれ収納されている収納中空部が、設けられていて、
    前記接続部材の両端には、前記剛性線材、前記弾性線材がそれぞれ挿通されている挿通孔が、1本の直線もしくはその近傍上に設けられていて、
    前記収納中空部と2個の前記挿通孔との間には、前記剛性線材の前記係合凸部、前記弾性線材の前記係合凸部がそれぞれ係合する係合段差が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の釣用天秤。
  3. 前記接続部材は、前記剛性線材側の第1接続部材と前記弾性線材側の第2接続部材とに2分割されていて、
    前記第1接続部材、前記第2接続部材には、前記収納中空部、前記挿通孔および前記係合段差がそれぞれ設けられていて、
    前記第1接続部材、前記第2接続部材には、前記第1接続部材、前記第2接続部材に前記剛性線材、前記弾性線材をそれぞれ装備した状態で、前記第1接続部材と前記第2接続部材とを相互に結合する結合部が、それぞれ設けられている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の釣用天秤。
  4. 前記剛性線材および前記弾性線材は、断面円形もしくは円形の線材からなり、
    前記剛性線材の直径は、前記弾性線材の直径よりも大きく、
    前記第1接続部材の前記結合部は、断面円形もしくは円形の前記収納中空部の壁面により形成されている凹部から構成されていて、
    前記第2接続部材の前記結合部は、断面円形もしくは円形の前記収納中空部を包囲する部分により形成されていて、前記凹部中に嵌入する凸部から構成されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の釣用天秤。
  5. 前記凹部の内側壁面には、雌ねじが設けられていて、
    前記凸部の外側壁面には、前記雌ねじにねじ込まれる雄ねじが設けられている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の釣用天秤。
  6. 前記剛性線材は、釣用天秤のグリップ部分とアーム部分とを形成し、
    前記弾性線材は、前記釣用天秤の前記アーム部分を形成し、
    前記剛性線材の前記釣用天秤の前記アーム部分における線長と前記弾性線材の前記釣用天秤の前記アーム部分における線長との比は、1:2である、
    ことを特徴とする請求項1〜5に記載の釣用天秤。

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