JP3231760U - 仮設保護施設 - Google Patents

仮設保護施設 Download PDF

Info

Publication number
JP3231760U
JP3231760U JP2021000470U JP2021000470U JP3231760U JP 3231760 U JP3231760 U JP 3231760U JP 2021000470 U JP2021000470 U JP 2021000470U JP 2021000470 U JP2021000470 U JP 2021000470U JP 3231760 U JP3231760 U JP 3231760U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
house
temporary
sealed
hanging
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021000470U
Other languages
English (en)
Inventor
亮 櫻井
亮 櫻井
川端 誠
誠 川端
佐藤 孝行
孝行 佐藤
Original Assignee
未来テクノ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 未来テクノ株式会社 filed Critical 未来テクノ株式会社
Priority to JP2021000470U priority Critical patent/JP3231760U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3231760U publication Critical patent/JP3231760U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tents Or Canopies (AREA)

Abstract

【課題】自然災害時および感染災害時に対応可能であって、安価で防疫性が高く、設営に専用の組立要員や組立工具を必要とせずに、高齢者や子供等であっても短時間のうちに簡単に設営できる、仮設保護施設を提供する。【解決手段】シート素材からなる仮設シートハウス10と、仮設シートハウスを吊下体25を介して垂下する複数本の平行ロープ材31で構成される被垂下材とを具備し、仮設シートハウスの全体を不織布で形成した。【選択図】図1

Description

本考案は自然災害や感染災害等の緊急事態時に使用可能な仮設保護施設に関する。
災害発生時に体育館や公民館等の避難建物内を各種の仕切材を用いて複数の空間に区画して避難空間とすることが知られている。
空間を区画する仕切材は段ボール、プラスチック、発泡材等の各種素材が提案されていて、何れも仕切材が矩形のパネル体を呈して(特許文献1〜3)。
仕切材の組立てにあたっては、隣り合う仕切材の接合部を各種の固定具等を用いて連結することで立体的に組み立てている。
一方、避難建物内に屋外用テントを改良した屋内用テントを設置することが提案されている(特許文献4)。
屋内用テントの基本構成は屋外用テントと同一の構造要素であり、箱状の骨格をなす剛性フレームと、剛性フレームの天井面と側面を覆う被覆シートとを具備する。
剛性フレームは組立式と折畳式が知られていて、何れの形式も被覆シートの総重量を支持可能な強度を有している。
被覆シートには組立時や使用時に容易に破けない程度の強度と、繰り返しの使用に耐え得るだけの耐久性が求められることから、屋外用と同じ素材のテント生地が用いられている。
屋内用テントでは、降雨がないので、被覆シートの一部(天井)をメッシュ素材にして通気性と換気性を改良した構造も提案されている。
特開平9−228667号公報 特開2003−82796 登録実用新案登3222927号公報 特開2005−155062号公報
仕切材を使用した空間の間仕切り技術にはつぎのような問題点がある。
<1>仕切材は間仕切材として用いるため、上部を開放した空間となるためプライバシーの確保がし難い問題や、仕切材の設営に多くの時間と労力を要する。
<2>災害発生直後においては、誰もが仕切材を簡単に短時間で組立てできることが望ましい。
しかしながら、仕切材の組立には専用の組立要員や組立工具が必要であって、高齢者や子供等が簡単に組立てることができない。
<3>仕切材が嵩張るために多数の仕切材を保管するために広い保管スペースを必要とする。
屋内用テントを用いた避難技術にはつぎのような問題点がある。
<1>屋内用テントは、屋外テントと比べて、基本的に同一構造、同一素材であるため、資材コストが高くなる。
<2>被覆シートが屋外用テントと同質素材であるため、単位面積当たりの重量が重たく、立体的に組み立てたフレームに対して被覆シートを被せるまでのテントの設営作業に多くの時間と労力を要する。
従来の避難施設にはつぎの共通した問題点がある。
<1>仕切材を用いた避難施設だけでなく、屋内テントを用いた避難施設にあっても感染症対策に配慮した構造になっていない。
<2>仕切材を用いた滞在空間は天井が開放されているために、飛沫や細菌の浸入移動が可能であり避難者の感染リスクが極めて高くなる。
<3>仕切材や屋内テントの表面の素材は紙素材や布素材であり、表面素材が紙素材や布素材であるとウイルス等の病原体が付着し易く、感染症が拡散し易い。
<4>現在、新型コロナウイルスの拡散が続いている一方で、自然災害の発生時期を迎えることから、感染災害と自然災害が併合した複合緊急事態の発生が予測されている。
これまでは個別災害の対策技術は提案されているものの、このような複合緊急事態に対応し得る実現可能性の高い対策技術は提案されていない。
本考案は以上の点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、自然災害または感染災害の個別発生時、またはこれらの両災害の併発時に対応可能であって、安価で防疫性が高い、仮設保護施設を提供することにある。
さらに本考案の目的は、設営に専用の組立要員や組立工具を必要とせずに、高齢者や子供等であっても短時間のうちに簡単に設営できる、仮設保護施設を提供することにある。
本考案は、災害時に使用する仮設保護施設であって、シート素材からなる仮設シートハウスと、前記仮設シートハウスを垂下する被垂下材とを具備し、前記仮設シートハウスの全体を不織布で形成した。
本考案の他の形態において、前記仮設シートハウスが内部に密封構造の居住空間を形成すると共に、一部に開閉式の出入口を形成した密封ハウス本体と、前記密封ハウス本体の一部に設置し、密封ハウス本体の上位に位置する被垂下材に接続して密封ハウス本体を垂下する複数の吊下体とを具備する。
本考案の他の形態において、前記仮設シートハウスが密封ハウス本体の床面と同形の保形床マットを具備する。
本考案の他の形態において、前記保形床マットが抗菌カバーと、抗菌カバー内に収容した高反発マットレスからなる。
本考案の他の形態において、前記被垂下材は避難建物内に張設した複数本の平行ロープ材、または避難建物内に設置し、前記仮設シートハウスを収容して垂下可能な立体フレームである。
本考案は少なくともつぎのひとつの効果を奏する。
<1>密封ハウス本体の素材に防疫性の高い不織布を使用することで、自然災害または感染災害の個別発生時、またはこれらの両災害の併発時に対応可能であって、安価で防疫性が高い、仮設保護施設を提供することができる。
<2>避難建物内に折り畳んだ状態で搬入した仮設シートハウスを展開する操作と、展開した密封ハウス本体に設けた複数の吊下体を被垂下材に接続して垂下する操作を行うだけで、仮設シートハウスの設営を完了できるので、設営に専用の組立要員や組立工具を必要とせずに短時間のうちに簡単に設営することができる。
<3>吊下体を介して密封ハウス本体を被垂下材に垂下することで、密封ハウス本体の立体形状を保持するようにしたので、仮設シートハウスの使用時に不織布に過大な張力が作用し難く、不織布の生地が破れ難くなる。
<4>保形床マットを使用することで、避難建物の床の硬質感を緩和して居住性が高まるだけでなく、展開した密封ハウス本体の立体形状が保持し易くなる。
<5>保形床マットが仮設シートハウスにおける最低離隔距離を示すメジャー機能を発揮するので、三密回避の可視化が可能となって、感染症発生時の使用に好適である。
<6>安価な不織布の生地を簡単な形状にカットし、カットした複数の生地を縫製等で繋ぎ合わせるだけの簡単な加工で密封ハウス本体を製作することができる。
したがって、仮設シートハウスを低コストに製作できて、仮設シートハウスの使い捨てを可能にする。
<7>仮設シートハウスをコンパクトな折り畳みが可能であるため、収納スペースが小さくて済むだけでなく、素材が軽量であるため仮設シートハウスの運搬移動を簡単に行える。
実施例1に係る仮設保護施設の斜視図 密封ハウス本体の上部を省略した実施例2に係る仮設保護施設の斜視図
[実施例1]
以下に図面を参照しながら本考案について説明する。
<1>仮設保護施設
本考案に係る仮設保護施設は、シート素材からなる仮設シートハウス10と、仮設シートハウス10を垂下する被垂下材30とを具備する。
<2>仮設シートハウス
図1を参照して説明すると、仮設シートハウス10は骨格を持たない不織布からなるシート状物であり、通常はコンパクトに折り畳んでおき、使用時に広げて使用する。
仮設シートハウス10は、可撓シートで形成した密封構造の密封ハウス本体20と、密封ハウス本体20の上部に設置し、密封ハウス本体20の上位に位置する被垂下材30に接続して密封ハウス本体20を垂下するための複数の吊下体25とを具備する。
<3>密封ハウス本体
密封ハウス本体20は床面21、側面22、および上面23とを有し、これら各面21〜23の接合辺を縫合または接着等により接合することで連続性を持たせて一体に形成する。
<3.1>密封ハウス本体の立体形状
密封ハウス本体20の立体形状は方形に限定されず、多角柱形等の多面体、円柱形または楕円柱形でもよい。
密封ハウス本体20の立体形状と寸法は、収容人数に応じて適宜選択する。
本例では密封ハウス本体20が、方形の床面21および上面23の形状に対応するように四枚の側面22で囲った正六面体(例えば一辺が2m程度、重量3〜4kg程度)に構成した形態について示す。
<3.2>出入口
密封ハウス本体20は側面22の一部に単数または複数の出入口24を有する。
側面22の一部を人の出入が可能な寸法で短冊状にカットし、カットした部位に取り付けたスライドファスナをスライド操作することで出入口24の開閉が可能である。
<3.3>密封ハウス本体の素材
密封ハウス本体20は不織布で構成する。
不織布は繊維を3次元構造に重ねあわせ結合した多孔質シートである。
ポリプロピレン(PP)、ポリエステル、ポリエステル/ポリエチレン(PE)複合タイプ、ポリ乳酸(PLA)ベースの非石油系環境配慮型「生分解タイプ」の他、様々な機能材を原料に含ませた不織布が使用可能である。
密封ハウス本体20には、予め生地に抗菌剤(銀イオン)や防ダニ剤(セラミック)等の機能薬剤を練り込んだポリプロピレンの連続長繊維を織り込んだスパンボンド不織布製のスプリトップ(登録商標、前田工繊株式会社製)が好適である。
<3.4>不織布を用いる理由
密封ハウス本体20の素材に不織布を用いるのは、不織布が本来有している特性の一つである撥水性に着目し、撥水性を利用して飛沫や細菌の付着や侵入を効果的に防止するためである。
密封ハウス本体20の素材に不織布を用いる他の理由は、使い捨てを可能とする経済性と、空間の快適性を確保するための通気性および採光性と、運搬と保管がし易い軽量性等の特性を活用するためである。
密封ハウス本体20の素材に紙や布を用いると、経済性や軽量性を満たせるが、紙や布であると生地に飛沫や細菌が付着して良好な防疫性を保つことができない。
本考案はこれらすべての要求を満たすために、密封ハウス本体20の素材に不織布を用いることとした。
<3.5>密封ハウス本体の製作コスト
既述したように密封ハウス本体20は安価な不織布の生地を簡単な形状にカットし、カットした複数の生地を縫製等で繋ぎ合わせるだけの簡単な加工で製作することが可能である。
したがって、密封ハウス本体20を低コストに製作できて量産性に優れる。
<4>密封ハウス本体の保形手段
既存の屋外用テントはテントシートに加えた張力をフレーム(骨組)で支持することでテントの立体形状を保持している。
これに対して本考案では、吊下体25を介して密封ハウス本体20を垂下することで、密封ハウス本体20の立体形状を保持することとした。
換言すると、密封ハウス本体20を垂下するのは、仮設シートハウス10の設置時において、密封ハウス本体20に過大な張力が作用して生地の破れを回避するためである。
<4.1>不織布がテント生地に不向きな理由
例えば、屋外用テントのように、不織布製の密封ハウス本体20の全体をフレーム(骨組)に対して展張状態で取り付けると、不織布に過度の張力が生じて生地が破れる問題が生じ易い。
さらに屋外用テントのように、不織布製の密封ハウス本体20を反復使用すると、不織布の生地の傷みが激しくなる。
これまで不織布がテント生地に用いられなかった最大の理由は、一般的な不織布が大きな張力が作用した場合や反復使用時に生地が破れ易いといった強度的弱点の問題を内包しているためである。
本考案ではこのような不織布の強度的弱点を解消するために、密封ハウス本体20を垂下して設置すると共に、仮設シートハウス10を使い捨て式にすることとした。
<4.2>吊下体
吊下体25は例えば面ファスナ付きの帯状片や、結束可能な紐体であり、密封ハウス本体20の上部の複数個所に取り付けてある。
吊下体25は被垂下材30に連結して密封ハウス本体20を垂下可能な部材であればよいので、吊下体25の素材や全長は適宜選択が可能である。
吊下体25の素材は特に制約がないが、密封ハウス本体20と同質の不織布でもよい。
<5>被垂下材
本例では被垂下材30が避難建物内に水平に張設した複数本の平行ロープ材31で構成する場合について示している。
被垂下材30を複数本の平行ロープ材31で構成する場合、平行ロープ材31の長手方向に沿って複数の仮設シートハウス10を所定の間隔を隔てて並列させて仮設保護施設を構成することも可能である。
被垂下材30は平行ロープ材31以外に立体フレーム(図示省略)を適用することも可能である。
立体フレームは内側に仮設シートハウス10を収容して垂下可能な箱状の骨格を有し、仮設シートハウス10と立体フレームとにより仮設保護施設を構成してもよい。
被垂下材30は上記した例示部材に限定されるものではなく、仮設シートハウス10の重量を支持できる避難建物内の構造部材であれば何でもよい。
[仮設保護施設の使用方法]
つぎに仮設保護施設の使用方法とその特性について説明する。
<1>保管
仮設シートハウス10は不織布製であるので、図1に示すように小さく薄く折り畳むことが可能なため、小さなスペースで保管することができる。
<2>設営
災害時や緊急事態時には、避難建物内に折り畳んだ状態で搬入した仮設シートハウス10を展開する操作と、展開した密封ハウス本体20に設けた複数の吊下体25を被垂下材30に接続して垂下する操作を行うだけで、仮設シートハウス10の設営が完了する。
密封ハウス本体20が軽量であるため、密封ハウス本体20の展開作業と密封ハウス本体20の吊下げ作業を簡単に行うことができる。
さらに仮設シートハウス10の設営作業には専用要員や専用工具が一切不要であり、避難施設に集まった少人数の人力のみで以て短時間のうちに簡単に設営することができる。
<3>居住性
仮設シートハウス10を構成する密封ハウス本体20は全面が不織布の面で覆われているので、外部から密封ハウス本体20内を視認できず、居住者のプライバシーが保護される。
出入口24を閉じて密封ハウス本体20が構造上密封化されても、不織布が通気性を有しているので外気の取り込みが可能である。
さらに不織布の採光性により、外光が密封ハウス本体20を透過して室内が明るくなる。
さらに密封ハウス本体20が被垂下材30に吊下げられているので、居住中に過大な張力が作用して密封ハウス本体20が破れる心配もない。
<4>防疫性
密封ハウス本体20の素材が抗菌性および撥水性を有する不織布であるため、密封ハウス本体20の表面に飛沫や細菌が付着し難いだけでなく、密封ハウス本体20内への侵入も確実に防止することができる。
さらに、居住者が密封ハウス本体20内でくしゃみをしてもその飛沫が密封ハウス本体20の外部へ飛散することもない。
このように仮設シートハウス10を衛生的で防疫性の高い居住スペースとして活用することができる。
仮設シートハウス10の高い防疫性は、自然災害または感染症発生時、またはこれらの両災害が併発した複合事態においても絶大な効果を発揮する。
<5>使い捨て
居住者が退去したときは、仮設シートハウス10を取り外して撤去し、新たな仮設シートハウス10と交換する。使用を終えた仮設シートハウス10は使い捨てとする。
仮設シートハウス10が被垂下材30に垂下してあるだけなので、吊下体25を切り離すだけで使い終わった仮設シートハウス10を撤去できる。
居住者の退去時に密封ハウス本体20内を消毒して再使用することも考えられる。
密封ハウス本体20の再使用方法は、消毒に要する労力と時間の負担が大きいわりに消毒効果にバラツキを生じ易いだけでなく、繰り返しの使用に伴い密封ハウス本体20の生地が破れ易くなる。
そこで、密封ハウス本体20を使い捨てにすれば、消毒作業が一切不要となって衛生的である。
仮設シートハウス10は素材費および加工費が低廉であるため、仮設シートハウス10を使い捨てにしても経済的な負担が小さくて済む。
[実施例2]
以降に他の実施例について説明するが、その説明に際し、前記した実施例と同一の部位は同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
<1>保形床マット
図2を参照して説明すると、仮設保護施設は、緩衝機能と床面21の定形維持機能を併有する保形床マット26を床面21の上面に敷設して構成してもよい。
例えば床面21が2m×2mの矩形を呈する場合、保形床マット26は床面21と同一平面形状で、かつ同一寸法である2m×2mの矩形を呈する。
保形床マット26は、例えば抗菌ターポリン等の抗菌カバー内にエア入りの高反発マットレスを収容して構成するとよい。
保形床マット26のマット厚は適宜選択が可能であるが、ベッド機能を付与するには2〜10cm程度の厚さがあればよい。
<2>本例の効果
床面21の上面に敷設した保形床マット26は、避難建物の床の硬質感を緩和して居住性を高められるだけでなく、床面21および側面22の展開形状を保持できるので、密封ハウス本体20の本来の立体形状がさらに崩れにくくなる。
さらに保形床マット26が仮設シートハウス10における最低離隔距離(例えば2m×2m×2m)を示すメジャー機能を発揮するので、三密(密閉空間、密集場所、密接場面)回避の可視化が可能となり、感染症発生時の使用に好適である。
10・・・・仮設シートハウス
20・・・・密封ハウス本体
21・・・・床面
22・・・・側面
23・・・・上面
24・・・・出入口
25・・・・吊下体
26・・・・保形床マット
30・・・・被垂下材

Claims (6)

  1. 災害時に使用する仮設保護施設であって、
    シート素材からなる仮設シートハウスと、
    前記仮設シートハウスを垂下する被垂下材とを具備し、
    前記仮設シートハウスの全面を不織布で形成したことを特徴とする、
    仮設保護施設。
  2. 前記仮設シートハウスが内部に密封構造の居住空間を形成すると共に、一部に開閉式の出入口を形成した密封ハウス本体と、前記密封ハウス本体の一部に設置し、密封ハウス本体の上位に位置する被垂下材に接続して密封ハウス本体を垂下する複数の吊下体とを具備することを特徴とする、請求項1に記載の仮設保護施設。
  3. 前記仮設シートハウスが密封ハウス本体の床面と同形の保形床マットを具備することを特徴とする、請求項2に記載の仮設保護施設。
  4. 前記保形床マットが抗菌カバーと、抗菌カバー内に収容した高反発マットレスからなることを特徴とする、請求項3に記載の仮設保護施設。
  5. 前記被垂下材が避難建物内に張設した複数本の平行ロープ材であることを特徴とする、請求項1に記載の仮設保護施設。
  6. 前記被垂下材が避難建物内に設置し、前記仮設シートハウスを収容して垂下可能な立体フレームであることを特徴とする、請求項1に記載の仮設保護施設。
JP2021000470U 2021-02-12 2021-02-12 仮設保護施設 Active JP3231760U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021000470U JP3231760U (ja) 2021-02-12 2021-02-12 仮設保護施設

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021000470U JP3231760U (ja) 2021-02-12 2021-02-12 仮設保護施設

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020099500 Continuation 2020-06-08

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3231760U true JP3231760U (ja) 2021-04-22

Family

ID=75518837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021000470U Active JP3231760U (ja) 2021-02-12 2021-02-12 仮設保護施設

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3231760U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8991467B2 (en) Flexible room dividers
JP4167258B2 (ja) 間仕切りユニット
WO2007063651A1 (ja) 仮設ルーム
JP3231760U (ja) 仮設保護施設
JP6202819B2 (ja) 簡易式立体型仕切り
JP2016065383A (ja) 災害避難生活用間仕切りシート、当該シートを含む災害避難生活用間仕切りシステム及び建物内部の空間を間仕切る方法
JP2019210659A (ja) 屋内用テント
CN101795604A (zh) 通道凸缘
JP3240454U (ja) テント
KR101191757B1 (ko) 초고층 건축물 초고층 아파트 화재 무동력 다수인 피난설비(무동력 접이식 수납형 피난데크)
KR100695326B1 (ko) 누비형 흡음 매트
JP2006241885A (ja) 簡易間仕切り
JP6566777B2 (ja) ロッジ型テント
JP3225256U (ja) 屋内用簡易テント
JP2021165499A (ja) 応急設置テント
GB2472309A (en) Acoustic panel comprising a sound absorbing layer within a polymeric envelope
CN212897884U (zh) 一种野战网架传染病帐篷
JP3209709U (ja) 電磁波遮断用シールドルーム
JP5937264B1 (ja) パーティション
KR101329940B1 (ko) 재해지역을 위한 접이식 간이 병동
JP6739850B1 (ja) テント
JP3236163U (ja) テント
JP6901175B1 (ja) 飛沫感染防止テント
JP7063958B2 (ja) 組立式個室装置
JP3221562U (ja) 簡易ログモジュール

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3231760

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150