JP3231412U - 仮面兼用マスクホルダー - Google Patents

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太英 平林
太英 平林
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株式会社オサダ
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Abstract

【課題】目、鼻および口を一体的に覆う仮面として使用できるとともに、使用前後の衛生マスクのマスクホルダーとしても使用できる仮面兼用マスクホルダーを提供する。【解決手段】仮面としての使用態様では使用者の顔の少なくとも目、鼻および口を一体的に覆う機能を有する仮面部3と、マスクホルダーとしての使用態様では仮面部との協働によって衛生マスク21を保持するマスク保持片5とを含み、マスク保持片は、仮面部における所定の周縁部位の折り曲げ辺7を介して使用者側に折り返されて仮面部に重ね合わせ可能に構成され、かつ、マスク保持片と仮面部とは、マスク保持片もしくは仮面部の何れか一方から切り起された押え片6により他方を一方に押え可能に構成されている。【選択図】図2

Description

本考案は、使用者の顔の少なくとも目、鼻および口を一体的に覆う仮面として使用できるとともに、使用前後の衛生マスクのマスクホルダーとしても使用できる仮面兼用マスクホルダーに関するものである。
従来から、種々の玩具や仮装具として顔に付ける仮面(お面、フェイスマスク)が知られている。特許文献1は、透明な合成樹脂材を、眼・鼻・口を覆う範囲でお面形に一体成型したものであって、顔面の凹凸部分に生じる隙間を覆い、鼻と口元部分に呼吸用の孔を設けその部分にフィルターを貼り付けることにより構成された、仮面自体に衛生マスクの機能を持たせたものである。
特許文献2は、仮面兼選挙ビラを提案する。これは、片面に選挙候補者の訴えたい文言を他の面に前記候補者の顔写真とその目に孔を設け、更に選挙ビラの左角を証紙貼り部兼用取っ手とし、この取っ手は、お面を顔につける際の取っ手としたことを特徴としている。
特許文献3は、仮面兼団扇を開示する。これは、仮面本体を支持体によって頭部に装着可能に構成され、この支持体は団扇の把手として機能するようにも構成されている。
特許文献4は、装着者がマスクを顔に直接装着した状態で、当該マスクのヒモをフェイスシールドの裏側から貫通穴を介して表側に抜けさせる一方、貫通孔に繋がる切込みに引っ掛けることでフェイスシールドを当該マスクに保持する構成を説明する。
一方、特許文献5〜7は、種々のマスクホルダーを示すが、マスクホルダー以外の用途を示すものはない。
実用新案登録第3124550号公報 特許第5586052号公報 特許第5150210号公報 実用新案登録第3228110号公報 実用新案登録第3227255号公報 特開2015−119806号公報 実用新案登録第3191947号公報
上述した先行技術は、いずれも仮面の機能とマスクホルダーの機能を併用するものではない。本考案が解決しようとする課題は、従来の仮面やマスクホルダーの単体、もしくは、他の用途をもった仮面やマスクホルダーとは全く異なる用途の仮面兼用マスクホルダーを提供することにある。
上記課題を解決するための手段として考案者らは、次の構成を採用した。なお、いずれかの請求項記載の考案を説明するにあたり行う用語の定義等は、記載の前後などを問わず他の請求項記載の考案にも適用されるものとする。
(請求項1記載の考案)
請求項1記載の考案に係る仮面兼用マスクホルダー(以下、「請求項1の仮面兼用マスクホルダー」という)は、仮面としての使用態様と、マスクホルダーとしての使用態様とに使い分け可能なものである。前記仮面としての使用態様では使用者の顔の少なくとも目、鼻および口を一体的に覆う機能を有する仮面部と、当該マスクホルダーとしての使用態様では当該仮面部との協働によって衛生マスクを保持するマスク保持片とを含み、当該マスク保持片は、当該仮面部における所定の周縁部位の折り曲げ辺を介して使用者側に折り返されて前記仮面部に重ね合わせ可能に構成され、かつ、当該マスク保持片と当該仮面部とは、当該マスク保持片もしくは当該仮面部の何れか一方から切り起された押え片により他方を当該一方に押え可能に構成されていることを特徴とする。目、鼻および口以外の部分、たとえば、額や顎下の首の一部までを覆う仮面であってもよい。使用者の目に相当する位置は、使用者が仮面部を通して外が見えるように透明・半透明の若しくは切り抜いた目出し部となっていることが好ましい。
請求項1の仮面兼用マスクホルダーによれば、ある場面では仮面として、また、仮面として使用しないときはマスクホルダーとして選択使用することができる。仮面として使用するとき使用者は、自身の手によって、もしくは使用者が用意する仮面装着部によって使用者の顔に装着する。マスクホルダーとして使用するときは、使用済みもしくは使用前の衛生マスクを収納する。仮面とマスクホルダーとの間に主従関係はなく、どちらを主とするかは使用者の選択に委ねられる。仮面としての機能とマスクホルダーとしての機能を併用させることで、マスクホルダー機能に仮面の機能が合わさることで、使用者に遊び心を持たせることができる。換言すると、病気と密接に関係するためとかく暗いイメージを抱かれる衛生マスクのそのイメージを改善することができる。なお、衛生マスクの保持は、使用者側に折り返された保持片との間の挟持によって行われる。挟持は、押え片の作用により行われる。このときの保持片は、使用者が装着した仮面部からはみ出ない構造になっている。はみ出ると、仮面部の形が変わってしまい、外観的に好ましくないからである。
(請求項2記載の考案)
請求項2記載の考案に係る仮面兼用マスクホルダー(以下、「請求項2の仮面兼用マスクホルダー」という)は、請求項1の仮面兼用マスクホルダーの好ましい態様として、前記仮面部および重ね保持片は、一枚の紙製もしくは合成樹脂製のシート材から構成されている、ことを特徴とする。
請求項2の仮面兼用マスクホルダーによれば、一枚の紙もしくは合成樹脂製シート材で構成するので、複数枚の紙製シート材若しくは合成樹脂製のシート材で構成するより簡素であって製造しやすい。製造しやすければ、コスト的にも有利である。
(請求項3記載の考案)
請求項3記載の考案に係る仮面兼用マスクホルダー(以下、「請求項3の仮面兼用マスクホルダー」という)は、請求項2の仮面兼用マスクホルダーの好ましい態様として、前記シート材は、一枚の矩形シート材を中央のシート折り曲げ辺を介して二つ折りにすることで一方のシート片と他方のシート片との二枚重ねにするとともに、当該シート折り曲げ辺の両隣接辺のうち少なくとも一方をシールしてなるクリアファイルから構成され、当該一方のシート片に、前記シート折り曲げ辺以外の周縁を囲む一方の切り取り線により切り取り可能に前記仮面部が形成され、当該他方のシート片に、前記シート折り曲げ辺以外の周縁を囲む当該一方の切り取り線と連続する他方の切り取り線により切り取り可能に前記重ね保持片が形成され、当該シート折り曲げ辺によって前記折り曲げ辺が構成されている、ことを特徴とする。なお、ここでいうクリアファイルは、透明や半透明である必要は必ずしもなく、全体として不透明であってもよい。仮面部や重ね保持片の図柄が描かれていることが前提となる。
請求項3の仮面兼用マスクホルダーによれば、それを切り取る前はクリアファイルとして使用可能である。すなわち、一方のシート片と他方のシート片との間に書類などを間に挟み、分類、整理に用いることができる。その上、一方の切り取り線により仮面部を切り取り、他方の切り取り線により重ね保持片を切り出して一つの仮面兼用マスクホルダーを手にすることができる。クリアホルダーはイベントやスポーツなどの会場でプレミアム品として、また、土産物品として使用されることが多いが、その用途で配布・販売し、鑑賞・観戦時や帰宅後などに仮面兼用マスクホルダーとして使用してもらうのに好適である。
本考案によれば、従来の仮面やマスクホルダーの単体、もしくは、他の用途をもった仮面やマスクホルダーとは全く異なる用途である仮面兼用マスクホルダーを提供することができる。遊び心ある組み合わせにより、なにかと暗いイメージのある衛生マスクを愉快な方向に仕向けることができる。この結果、衛生マスクの装着率が感染予防などの効果を高めることが期待できる。
仮面兼用マスクホルダーの正面図である。 衛生マスクを挟み込む際の仮面兼用マスクホルダーの正面図である。 衛生マスクを配置した状態の仮面兼用マスクホルダーの展開図である。 マスクホルダーとしての他の使用態様を示す仮面兼用マスクホルダーの正面図である。 押え片が仮面部の背面側に切り起されている仮面兼用マスクホルダーの正面図である。 仮面兼用マスクホルダーを含むクリアホルダーの正面図である。 図6に示すクリアホルダーの展開正面図である。
(仮面兼用マスクホルダーの全体構成)
図1ないし4を参照しながら説明する。図1に示す符号1は、仮面兼用マスクホルダー(仮面兼用マスクホルダー)を示す。仮面兼用マスクホルダー1は、仮面としての使用態様(以下、「仮面態様」という)と、マスクホルダーとしての使用態様(以下、「ホルダー態様」という)とに使い分け可能に構成されている。
(仮面本体の構成)
仮面兼用マスクホルダー1は、仮面本体3とマスク保持片5を主要部材として構成されている。使用者が自分の手で仮面本体3を持ち顔に被せるなどすることができる。仮面本体7は、仮面部3とマスク保持構造5とから構成されている。素材的にみた仮面本体3とマスク保持片5は、仮面兼用マスクホルダーとして使用に耐える所定の剛性をもった素材、たとえば紙製シート材や合成樹脂製シート材が好ましい。必須ではないものの表面に抗菌材を塗布した一枚物の合成樹脂製のシート材を採用している。仮面として使用者の顔に密着させ、使用前だけでなく使用後の衛生マスクと接触させるものだからである。
(衛生マスクの構成)
説明の都合上、仮面兼用マスクホルダー1(仮面本体3)とともに使用する衛生マスク21について解説する。図2に示すように衛生マスク21は、横長長方形のマスク本体23と、マスク本体23の両側短辺に設けられた一対の耳ヒモ25とから構成されている。マスク本体23は、使用者の口と鼻とを覆うことができ、耳ヒモ25はリング状になっていて伸縮自在になっていて使用者の耳に掛けられる形式の市販品でよい。もっとも、衛生マスク21の構造は上記に限定されない。樹脂シートを打ち抜いてマスク本体と耳ヒモを一体化したタイプ(図示を省略)や、四角形の布の対角線上の端同士を使用者後頭部に結び留めるスカーフタイプの衛生マスクなどをも使用することができる。以下の説明は、冒頭に述べたタイプの衛生マスク21を前提とする。
(仮面部の構成)
仮面部3は、仮面態様のとき、使用者の顔の少なくとも目、鼻および口を一体的に覆う大きさと形状になっていて、主として図1に示すように本実施形態では、ほぼ円形に構成されている。本実施形態では、図示を単純化するためにほぼ円形に描かれているが、より複雑な形状とすることや髪の毛やメガネのような装飾を外付けすることを妨げない。同じ理由で両方の目部3a,3a、口部3b耳部3c,3cなども単純化した円形や楕円形に描かれている。一方、仮面部3の上部領域は、半月部分が欠損していて、そこからマスク保持片5が露出するように構成されている。仮面部3の上端を顔上端3tと呼ぶ。なお、ここでは、鼻部は省略されているが、付け加えてもよい。人間の顔の形状に限定する必要はなく、たとえば、サルや像のような動物や子供に人気のあるキャラクターの形状とすることもできる。なお、口部3bを開口(図示を省略)にしてもよい。仮面としての使用態様の際、配置マスク21によって使用者が放出する飛沫の少なくとも一部を捕獲することができるので、その分だけ反射飛沫が使用者の顔にかからないようにすることができる。
(マスク保持片の構成)
図2に示すようにマスク保持片5は、正面視した仮面部3における所定の周縁部位の折り曲げ辺7を介して使用者側(図1の紙面裏面)に折り返されて仮面部3に重ね合わせ可能に構成されている。同じことであるが図3では、マスク保持片5に対して仮面部3を紙面表側に折り返し可能ともいえる。図3および4が示すように、重ね合わせによって形成されるマスク保持片5と仮面部3と間の空間(保持空間11、図3)に衛生マスク21が挟み込み保持(挟持)されるようになっている。
マスク保持片5の形状は、仮面部3とほぼ同じ円形に構成され、仮面部3とともに衛生マスク21を保持するために十分な大きさを有している。仮面部3と重ね合わせたときのマスク保持片5は、先に述べたように仮面部3上端の欠損部分から、その上部領域が露出していて、この露出部分とそれ以外の部分にまたがり押え片6が切り起されている。押え片6は、その開放端を仮面部3側に押し起こすと、その開放端は仮面部3の顔上端3tを乗り越えて仮面部3の上に乗り上げることで、その復帰力により仮面部3をマスク保持片5に押える機能を有している。ホルダー態様時のこの押えによって、仮面部3とマスク保持片5との間の保持空間11に保持(挟持)された衛生マスク21の落下が有効に防止される。なお、本実施形態のマスク保持片5は、仮面部3とほぼ同じ形状であるが、これは適宜変更可能である。衛生マスク21を保持できる範囲なら仮面部3より小さめにしたり、同範囲なら仮面部3とまったく異なる形状にしたりしてもよい。
折り曲げ辺7は、仮面部3のいずれの部位でもよいのであるが、好ましくは本実施形態で採用したように仮面部3の顎部分になる下端部位に設けるのがよい。下端部位に設けられた理由は、折り曲げ辺11は仮面部3と重ね保持片5とを繋ぐ部位であるところ、仮面部の頭部を上にして仮面兼用マスクホルダー1を持ったとき、保持された衛生マスクが折り曲げ辺11が下支えして落下が防がれるからである。もっとも、挟持された衛生マスク21は、仮面部3と重ね保持片5から受ける摩擦によって簡単には動けないので、折り曲げ辺11を設ける部位は厳格に考えなくてもよい。なお、図4に示すように、仮面態様の再に仮面部3に衛生マスク21を装着することもできる。これも、衛生マスク保持の一態様である。
図5に示す仮面兼用マスクホルダー1´は、先に述べた仮面兼用マスクホルダー1と異なるのは、顔上端5t´がマスク保持片5´側に、そして押え片6´が仮面部3´側に、それぞれ設けられている点である。すなわち、ほぼ円形のマスク保持片5´はその上端の半月部分が欠損していて、背面視したときに仮面部3´の裏面が露出(図5では紙面の裏側になり隠れて見えない)している。仮面部3´上部に切り起された押え片6´が、欠損により形成されるマスク保持片5´の上端(顔上端5t´)を乗り越えマスク保持片5´の上に乗り上げることにより、マスク保持片5と仮面部3と間の空間(保持空間、図5では隠れて見えない)に衛生マスク21が挟み込み保持(挟持)されるようになっている。
なお、顔上端5tと顔上端5t´は、いずれも上端半月部分の欠損により形成されるが、この欠損の代わりに、たとえば、所定長さのスリットもしくは所定形状の開口を形成することを妨げない。つまり、顔上端5t(顔上端5t´)の押え片6(押え片6´)に対応する位置に、押え片6(押え片6´)を差し込み可能なスリットもしくは開口(図示を省略)とすることができる。
(クリアファイルの応用)
図6および7を参照しながら説明する。符号101は、クリアファイル全体を示す。クリアファイル101は、一枚の矩形シート材を中央のシート折り曲げ辺103を介して二つ折りにすることで一方のシート片105と他方のシート片107との二枚重ねにするとともに、シート折り曲げ辺103の両隣接辺の一方(両方の場合もある)をシールしてなる、書類などをファイルするための部材である。クリアホルダーなどと呼ばれることもある。柔軟性のあるポリプロピレンなどの合成樹脂材により構成されるのが一般的であるが、適度な剛性をもった厚紙などで構成されることもある。透明・半透明であることが一般的であるが、不透明であっても構わない。クリアファイル101には、先に述べた仮面本体7の図柄が印刷されている。詳細は次項以下で説明する。
(仮面本体の切り取り)
図6および7に示すように一方のシート片107において、シート折り曲げ辺103以外の周縁を囲む一方の切り取り線109により切り取り可能に、これまで解説してきた仮面部3が形成されている。シート折り曲げ辺103は、切り取らずに繋がったままにしておく。すなわち、シート折り曲げ辺103の繋がったままの部分は、仮面部3と後述のとおり別途に切り取りする重ね保持片5を繋げる部分、すなわち、折り曲げ辺11と一致する。一方、他方のシート片105に、シート折り曲げ辺103以外の周縁を囲み一方の切り取り線109と連続する他方の切り取り線111により切り取り可能に、これまで解説してきた重ね保持片5が形成されている。
図6および7に示すようにクリアファイル101には、上述した仮面兼用マスクホルダー1の図柄が印刷されているが、その周辺つまり図6に示す仮面部3が切り取られた後の残余部分にも適宜印刷を施すことができる。仮面部3とは無関係の図柄(たとえば、配布者の広告宣伝の記載)でもよいし、仮面部3と連続的もしくは統一的な図柄(たとえば、仮面部3のキャラクターに合わせた背景)でもよい。文字や数字なども図柄として活用可能である。
図6に示すようにクリアファイル101は、そのまま書類Dなどを収納する一般的なクリアファイルと同様に使用することができる。これを、たとえば野球場の観客に販売もしくは配布したと仮定する。購入もしくは配布された者は、このクリアファイル101に入場券やポスターなどのシート類を収納する一般的な使い方のほか、仮面部3とマスク保持片5を切り取ることで仮面としての使用態様で使用したりマスクホルダーとしての使用態様で使用したりすることができる。
以上説明した仮面兼用マスクホルダー1,51は、仮面としての使用態様と、マスクホルダーとしての使用態様とに使い分け可能であり、多分に遊び心を持ったものである。これにより、病気と密接に関係するためとかく暗いイメージを抱かれる衛生マスクのそのイメージを改善することができる。子供に対しては特に効果的である。
1 1´ 仮面兼用マスクホルダー
3 仮面部
3a 目部
3b 口部
3c 耳部
3t 顔上端
5 マスク保持片
6 押え片
7 折り曲げ片
11 保持空間
21 衛生マスク
23 マスク本体
25 耳ヒモ
101 クリアファイル
103 折り曲げ辺
105 一方のシート片
107 他方のシート片
109 切り取り線
111 切り取り線
D 書類
F (使用者の)顔
H (使用者の)手

Claims (3)

  1. 仮面としての使用態様と、マスクホルダーとしての使用態様とに使い分け可能なもので
    あって、
    前記仮面としての使用態様では使用者の顔の少なくとも目、鼻および口を一体的に覆う機能を有する仮面部と、当該マスクホルダーとしての使用態様では当該仮面部との協働によって衛生マスクを保持するマスク保持片とを含み、
    当該マスク保持片は、当該仮面部における所定の周縁部位の折り曲げ辺を介して使用者側に折り返されて前記仮面部に重ね合わせ可能に構成され、かつ、
    当該マスク保持片と当該仮面部とは、当該マスク保持片もしくは当該仮面部の何れか一方から切り起された押え片により他方を当該一方に押え可能に構成されている
    ことを特徴とする仮面兼用マスクホルダー。
  2. 前記仮面部および重ね保持片は、一枚の紙製もしくは合成樹脂製のシート材から構成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の仮面兼用マスクホルダー。
  3. 前記シート材は、一枚の矩形シート材を中央のシート折り曲げ辺を介して二つ折りにすることで一方のシート片と他方のシート片との二枚重ねにするとともに、当該シート折り曲げ辺の両隣接辺のうち少なくとも一方をシールしてなるクリアファイルから構成され、
    当該一方のシート片に、前記シート折り曲げ辺以外の周縁を囲む一方の切り取り線により切り取り可能に前記仮面部が形成され、
    当該他方のシート片に、前記シート折り曲げ辺以外の周縁を囲む当該一方の切り取り線と連続する他方の切り取り線により切り取り可能に前記重ね保持片が形成され、
    当該シート折り曲げ辺によって前記折り曲げ辺が構成されている、
    ことを特徴とする請求項2記載の仮面兼用マスクホルダー。









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