JP3227952U - マスクケース一体化マスク - Google Patents

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英康 岩井
英康 岩井
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株式会社いわい
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Abstract

【課題】長時間の装着であっても負担になることなく、マスク装着時に美観を損ねることのないマスクケース一体化マスクを提供する。【解決手段】マスクケース一体化マスクは、通気性を有するマスク本体40と、マスク本体40を収容するマスクケース10とを有してなり、マスク本体40とマスクケース10は布材を縫製して形成されており、マスク本体40はマスクケース10に一体的に取り付けられていることを特徴とする。好ましくは、マスクケース10は表面と背面とで閉じた袋状に形成されており、マスクケース10の背面にはマスクケース10の内部に通じるスリット状の開口部が形成されており、マスク本体40は開口部を介してマスクケース10から出し入れされる。【選択図】図3

Description

本考案は、マスクを収容するマスクケースの機能と構造を併せ持つマスクケース一体化マスクに関する。
飛沫の飛散と花粉や粉塵等の吸引を抑制するために、人体の口や鼻を覆うように装着されるマスクが用いられている。また、マスクの不使用時にマスクを収容して携帯できるマスクケースも用いられている。
しかしながら、マスクの使用時にはマスクケースは不要であるため、マスクケースからマスクを取り出した後にはマスクケースは鞄やポケット等に収納されるが余分な荷物となって、マスクケースを携帯することは不便となる場合や紛失してしまう場合があった。
そこで、マスクとマスクケースとを一体化して、マスク装着時にマスクケースからマスクを取り外す必要のないマスクが特許文献1に開示されている。特許文献1に記載のマスクは、受け部及び受け部に対して開閉自在な蓋部の両者の一部を連結することにより展開可能に形成されるケースと、ケースに取り付けられて、ケースを使用者の頭部に固定する固定具と、ケースの内部に一体的に取り付けられているマスク体及び/又はフィルターとで構成されている。
特開2005−613号公報
しかしながら、特許文献1に記載のマスクは、マスク本体の装着時には、ケース部分の重さが負担となって長時間の装着には不向きと考えられる。またマスク本体の装着時にはケースが顔の正面に位置するため美観を大きく損ねるものと考えられる。
そこで本考案は、上記課題を鑑みてなされたものであり、マスク本体の長時間の装着であっても負担になることなく、マスク本体の装着時に美観を損ねることのないマスクケース一体化マスクを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案のマスクケース一体化マスクは、通気性を有するマスク本体と、マスク本体を収容するマスクケースとを有してなり、マスク本体とマスクケースは布材を縫製して形成されており、マスク本体はマスクケースに一体的に取り付けられていることを特徴とする。
好ましくは、マスクケースは表面と背面とで閉じた袋状に形成されており、マスクケースの背面にはマスクケースの内部に通じるスリット状の開口部が形成されており、マスク本体は開口部を介してマスクケースから出し入れされる。
また、好ましくは、マスク本体が人体に装着されたときにマスクケースの表面が当該マスク本体の正面中央に配置されるように、マスク本体の略中央部がマスクケースの表面裏側の略中央部に取り付けられている。
また、好ましくは、スリット状の開口部はファスナー又は面ファスナー又はボタンが取り付けられて開閉可能に形成されている。
本考案のマスクケース一体化マスクによれば、マスク本体とマスクケースが布材を縫製して形成されているので、全体を軽量にすることができ、マスク本体を長時間装着しても負担になることはない。
さらに、布材を縫製してマスクケースを形成するので、その形状・模様・色彩について美観を増したものとすることが容易となる。また、マスクケースの表面に美観を増すための模様や装飾等を施しておくことが容易となる。
そして、マスク本体が人体に装着されたときにマスクケースの表面が当該マスク本体の正面中央に配置されるように、マスク本体の略中央部がマスクケースの表面裏側の略中央部に取り付けられているので、上記の様に美観を増したマスクケースとすることで、マスク本体の装着時に全体的な美観を増すことができる。
本考案の一実施例のマスクケース一体化マスクの正面全体像を表す画像である。 本考案の一実施例のマスクケース一体化マスクの背面全体像を表す画像である。 考案の一実施例のマスクケースの背面のスリット状の開口部からマスク本体を引き出した状態を表す画像である。 考案の一実施例のマスクケース一体化マスクの使用状態を表す画像である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
マスク本体とマスクケースは、布材を縫製して所望の形状に形成したものである。布材としては、絹・綿・麻の天然繊維やポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリウレタン等の合成繊維を材料とするシート状の織編布や不織布が好例である。1枚以上の布材を所定形状に裁断し、所望の厚さと強度となるように積層して縫製して、マスク本体とマスクケースをそれぞれ作成し、一体化してマスクケース一体化マスクとする。
マスク本体には、フィルター等の機能を有する特殊なシートや部材を積層の間に挿入しても良い。マスク本体の形状は、人体の口や鼻を十分に覆うことが可能で目や耳の邪魔にならない形状であればいずれの形状でも良いが、例えば単純な長方形にしても良いし、口や鼻に当接する領域が両端部よりも縦長となる形状として、例えば楕円の長軸方向両端部をカットした形状にしても良い。また、マスク本体の左右両端部には伸縮性を有する耳ひもを取り付けるか、マスク本体を横長にして左右両端部に耳全体を挿通可能な大きさの穴部を形成しても良い。
マスクケースは、上記布材を所定の形状に裁断して表面と背面としたものを、双方の外縁を縫製して閉じた袋状にしたものとする。形状としては、三角形〜六角形や星形等の多角形、円・楕円・レーストラック形等としても良いし、或いは、動物や昆虫の顔や全体の形、キャラクターの顔や全体の形等の工夫した形状としても良い。
マスクケースの表面となる布材の表側には、美観を増すためのデザインや装飾等を施しても良い。例えば、文字・模様・風景、動物・昆虫・クラクター顔等の印刷・刺繍・貼り付けを施しても良いし、スパンコール・ビーズ等を縫い付けても良い。
上記の様なマスクケースの形状工夫とその表面への模様や装飾等の付加による美観の向上は、いずれか一方のみ又は両方同時に行っても良い。
所定形状に裁断したマスクケースの表面となる布材の裏側にはマスク本体を取り付けて一体化する。マスク本体の取り付け位置は、例えば、マスク本体が人体に装着されたときにマスクケースの表面が当該マスク本体の正面中央に配置されるように、マスク本体の略中央部をマスクケースの表面の裏側の略中央部に取り付けて一体化する。マスク本体の取り付け方は、例えば、縫い付けや接着でも良いし、面ファスナーを用いてマスク本体を交換可能(着脱可能)に取り付けても良い。
マスクケースの背面となる布材には、袋状に縫製する前又は後に、その略中央の位置に縦長(つまり一体化するマスク本体の短手方向)の切れ目を入れてスリット状の開口部を形成する。スリット状の開口部の長さは、マスク本体の出し入れが容易となる程度でよく、一体化するマスク本体の短手方向の長さ程度(例えば5〜10cm)でよい。
スリット状の開口部の左右両縁には、ほつれ止め等の端処理を施しておくだけでも良いし、ファスナー・面ファスナー・ボタン等を取り付けて開口部を開閉可能にできるようにしても良い。スリット状の開口部を開いてマスク本体をマスクケース内部から取り出して装着し、マスク本体の不使用時にはマスク本体をマスクケースの内部に収容して開口部を閉じておく。
以上説明したように本考案のマスクケース一体化マスクの一実施形態は、マスク本体とマスクケースが布材を縫製して形成されているので全体の重量を軽量にすることができる。その結果、マスク本体を長時間装着しても耳の痛みを感じる等の負担を装着者に強いることがない。さらに、布材を縫製してマスクケースを形成するので、マスクケースの形状・模様・色彩について美観を増したものとすることが容易となる。また、マスクケースの表面に美観を増すための模様や装飾等を施しておくことが容易となる。
そして、マスク本体が人体に装着されたときにマスクケースの表面が当該マスク本体の正面中央に配置されるように、マスク本体の略中央部がマスクケースの表面裏側の略中央部に取り付けられているので、美観を増したマスクケースとすることで、マスク本体の装着時に全体的な美観を増すことができる。
以下、本考案のマスクケース一体化マスクについての上記一実施形態に係る具体的な実施例を説明する。図1〜図4は、マスクケース一体化マスクの具体的な実施例を示す画像であって、図1は正面全体像を表す画像であり、図2は背面全体像を表す画像であり、図3は背面のスリット状の開口部からマスク本体を引き出した状態を表す画像であり、図4はマスクケース一体化マスクの使用状態を表す画像である。
本実施例のマスクケース一体化マスクは、図4に示すように、猫の顔を模したマスクケース10と、横長のマスク本体40を一体化したものである。
マスクケース10は、図1と図2に示すように、白色無地で厚手(2mm程度)の木綿性の1枚の布材を猫の顔の輪郭を模した形状に裁断して、目・鼻・口を模した形状の黒色小片布材を張り付けた表面と、表面と同じ1枚の布材にスリット状の開口部20を形成して面ファスナー30を用いて開閉可能にした背面とを、相互の外縁を縫製して閉じた袋状にしたものである。また、マスクケース10の表面の裏側の略中央部にはマスク本体40の略中央部を縫い付けて一体化してある。マスクケース10の大きさは縦・横共に12cmとした。またスリット状の開口部の長さは7cmとした。
マスク本体40の形状は、図3と図4に示すように、横長であって口や鼻に当接する部分が両端部よりも縦長の全体として略長方形(或いは、略楕円の長軸方向両端部を除去した形)とした。マスクケース10と同じ白色無地で厚手(2mm程度)の木綿性の1枚の布材からこのような形状を裁断し、ほつれ止め等の端処理を施し、左右両端に耳ひもを取り付けてマスク本体40を形成した。そして、このマスク本体40の略中央部をマスクケース10の表面の裏側の略中央部に縫い付けて双方を一体化した。マスク本体40の大きさは、縦は中央部を14cm、左右両端部を10cmとし、横16cmとした。
本考案のマスクケース一体化マスクによれば、マスクとしてマスク本体の装着時には、その装着が装着者の負担になることなく、マスクケースが余計な荷物となることが無い。また、マスクの不使用時にはマスク本体をマスクケースに収容して携帯することが容易である。相互の状態変換も容易である。またマスクケースの形状・模様・色彩や装飾を工夫して魅力的な美観を有する外観とすることで、老若男女問わず、本考案のマスクケース一体化マスクの使用が誘発され多くの利用が期待される。
10…マスクケース
20…スリット状の開口部
30…面ファスナー
40…マスク本体

Claims (5)

  1. 通気性を有するマスク本体と、前記マスク本体を収容するマスクケースと、を有してなるマスクケース一体化マスクであって、
    前記マスク本体と前記マスクケースは、布材を縫製して形成されており、
    前記マスク本体は、前記マスクケースに一体的に取り付けられていることを特徴とするマスクケース一体化マスク。
  2. 請求項1に記載のマスクケース一体化マスクにおいて、
    前記マスクケースは、表面と背面とで閉じた袋状に形成されており、
    前記マスクケースの背面には、当該マスクケースの内部に通じるスリット状の開口部が形成されており、
    前記マスク本体は、前記開口部を介して前記マスクケースから出し入れされることを特徴とするマスクケース一体化マスク。
  3. 請求項2記載のマスクケース一体化マスクにおいて、
    前記マスク本体が人体に装着されたときに前記マスクケースの表面が当該マスク本体の正面中央に配置されるように、前記マスク本体の略中央部が前記マスクケースの表面裏側の略中央部に取り付けられていることを特徴とするマスクケース一体化マスク。
  4. 請求項2又は3記載のマスクケース一体化マスクにおいて、
    前記スリット状の開口部は、ファスナー又は面ファスナー又はボタンが取り付けられて開閉可能に形成されていることを特徴とするマスクケース一体化マスク。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載のマスクケース一体化マスクにおいて、
    前記マスクケースは、動物・昆虫・キャラクターの顔又は全体の形状を模した形状と、模様及び/又は装飾が施された表面と、の少なくとも一方を有していることを特徴とするマスクケース一体化マスク。
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