JP3230635B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JP3230635B2
JP3230635B2 JP30443193A JP30443193A JP3230635B2 JP 3230635 B2 JP3230635 B2 JP 3230635B2 JP 30443193 A JP30443193 A JP 30443193A JP 30443193 A JP30443193 A JP 30443193A JP 3230635 B2 JP3230635 B2 JP 3230635B2
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信之 坂本
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00147Holding or positioning arrangements
    • A61B1/0016Holding or positioning arrangements using motor drive units
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00002Operational features of endoscopes
    • A61B1/00039Operational features of endoscopes provided with input arrangements for the user
    • A61B1/00042Operational features of endoscopes provided with input arrangements for the user for mechanical operation

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラカールと、このト
ラカールに挿抜が自在な湾曲部を設けた内視鏡とを備え
る内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、体腔内などの細長な部位に内
視鏡を挿入して被検部位の観察や各種処置を行うように
した内視鏡が広く用いられている。
【0003】一般に、内視鏡は、被検部位への挿入を容
易に行うため、或は、挿入部先端に配設した観察光学系
などを目的部位に向けて観察を確実に行なうために、挿
入部に軟性部材で形成した湾曲部を設け、この湾曲部を
湾曲ワイヤや湾曲操作ノブなどの湾曲機構を介して湾曲
操作するようにしていた。
【0004】また、最近では内視鏡の操作部に駆動手段
として電動モータを配設し、この電動モータの動力を利
用して湾曲部に配設した牽引部材を牽引し、湾曲部を遠
隔的に湾曲操作するようにした湾曲機構を備えた内視鏡
がある。このように、湾曲機構に電動モータを利用する
ことにより、手動式の湾曲機構に較べ操作性が格段に向
上する。
【0005】例えば、特開平3―178630号公報に
は湾曲部を所定の湾曲角度に制御する第1の制御手段
と、この第1の制御手段を起動制御する第2の制御手段
とを備えた、電動湾曲機構を備えた内視鏡装置が示され
ている。
【0006】そして、近年、内視鏡下外科手術の普及に
ともない電動湾曲機構を備えた内視鏡をトラカールを介
して腹腔内及び胸腔内に挿通して、診断・検査及び処置
などが行われるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トラカ
ールと湾曲機構を有する内視鏡とを組み合わせた内視鏡
装置を使用する外科手術の場合、電動湾曲機構を有する
内視鏡挿入部をトラカールに挿抜する際、内視鏡挿入部
に設けた湾曲部をストレート状態にしてから行わなけれ
ばならなかった。
【0008】このため、予期せぬ出血などの緊急事態の
とき、術者が動転して湾曲部が湾曲しているにも関ら
ず、挿入部を抜去しようとして、鋭利なトラカール先端
に湾曲部を引っ掻けて湾曲部を破損させる虞れがあっ
た。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、トラカールに挿入されている湾曲機構を備えた内視
鏡をトラカールから抜去する際、湾曲していた湾曲部が
ストレート状態に復帰する内視鏡装置を提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡装置は、
挿入部に設けた湾曲部を湾曲させる湾曲機構を設けた内
視鏡と、この内視鏡の挿抜が自在なトラカールとを組み
合わせて使用する内視鏡装置において、前記トラカール
に挿入された内視鏡の湾曲部基端がトラカール先端に接
近したことを検出し、検出信号を出力する検出手段と、
前記検出手段から出力される前記検出信号が入力するこ
とによって湾曲部をストレート状態に復帰させる湾曲部
ストレート復帰手段と、を備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】この構成によれば、トラカールを介して体腔内
に挿入した内視鏡の湾曲部を湾曲させ、この状態のまま
トラカールから内視鏡挿入部を抜去しようとすると、ま
ず、湾曲部基端がトラカール先端に接近したこと検出手
段が検知する。次いで、検出手段からの検知信号が湾曲
部ストレート復帰手段に入力されて湾曲部をストレート
状態に復帰させ、トラカールからスムースに内視鏡挿入
部が抜去する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1及び図2は本発明の第1実施例に係り、図1
は検出手段を設けた内視鏡装置の概略構成を示す説明
図、図2は、超音波モータの制御回路の構成を示すブロ
ック図である。
【0013】図1に示すように本実施例の内視鏡装置1
は、トラカール2と、このトラカール2を介して体腔内
に挿入され観察光学系31を介して被検部位の観察画像
を得る電子内視鏡(以下内視鏡と記載)3と、この内視
鏡3の内部を挿通するライトガイドファイバ32を介し
て被検部位を照明する光源装置(不図示)と、観察光学
系31で撮像した被検部位の電気信号を映像信号に変換
するビデオプロセッサ31aと、前記ビデオプロセッサ
31aによって映像信号に変換された被検部位の被写体
像を写し出すモニタ7と、後述する湾曲部ストレート復
帰手段8を備えた制御部9などから構成されている。
【0014】前記内視鏡3は、細長で可撓性を有する挿
入部33と、この挿入部33の後端に連設される把持部
34と、この把持部34の側方から延出する可撓性のユ
ニバーサルケーブル35などから構成されている。前記
挿入部33は、被写体を撮像する観察光学系31を配設
した硬性の先端構成部36と、この先端構成部36の後
端に連設され上下/左右に湾曲可能な湾曲部37と、こ
の湾曲部37の後端に連設され可撓性を有する可撓管部
38とから形成されている。
【0015】なお、前記先端構成部36には観察光学系
31を形成する対物レンズ31a及びこの対物レンズ3
1aの結像位置に配設される固体撮像素子(CCD)3
1bや、前記湾曲部37を湾曲させたときに先端構成部
36が体腔内等に接触したことを検出する接触圧センサ
(不図示)などが配設されている。
【0016】前記トラカール2の後端部2bには中心部
に内視鏡の挿入部33を挿通させる透孔5aを有し、湾
曲部基端37aがトラカール先端2aに接近したときに
後述するトラカール位置検出センサ6から分離するよう
に突出部5bを形成した接触子5を配設している。この
接触子5は、トラカール2に挿入された内視鏡3を抜去
する際に把持部34を手元側に移動させたときに湾曲部
基端37aがトラカール先端2aに接近したことを知ら
しめる検出手段であり、トラカール位置検出センサ内を
矢印方向に移動するようになっている。
【0017】前記把持部34には、上下方向の湾曲ワイ
ヤ10を減速ギア11を介して牽引する例えば超音波駆
動信号により駆動するモータとしての振動波モータ(以
下USMと略記)12と、左右方向の湾曲ワイヤ13を
減速ギア14を介して牽引するUSM15と、フォトリ
フレクタ等により構成される回転角センサ16a,16
bと、トラカール2に挿入された内視鏡3の湾曲部基端
37aがトラカール先端2aに接近したことを後述する
湾曲部ストレート復帰手段8に知らしめる検出手段であ
るトラカール位置検出センサ6などが内設されている。
【0018】前記回転角センサ16a,16bには図示
しない信号線が接続されており、この信号線は湾曲角検
出回路(不図示)に接続されている。把持部34の外装
には、湾曲部37の湾曲方向を制御する湾曲スイッチ1
7と、図示しない送気/送水ボタン、吸引ボタン、送気
ボタン、鉗子起上機構、ビデオプロセッサ制御用のフリ
ーズ、レリーズ及びVTRスタート用の各スイッチなど
が設けられている。前記湾曲スイッチ17には、図示し
ない信号線が接続されており、この信号線は湾曲スイッ
チ制御回路に接続されるようになっている。
【0019】なお、前記内視鏡31には図示しない送気
/送水チューブや処置具チャンネル等が内設されてい
る。また、本図において湾曲スイッチ17は、ジョイス
ティックタイプであり、レバー17aを上下/左右に傾
けることにより湾曲部37の湾曲方向が、レバー17a
の傾き具合に応じて変化する可変抵抗の抵抗値によって
変化するように構成されている。すなわち、ジョイステ
ィックには湾曲部37を上方向及び下方向に制御するス
イッチと、右方向及び左方向に制御するスイッチとが設
けられ、上下方向スイッチと、左右方向スイッチとが同
時に動作される構造となっている。なお、前記湾曲スイ
ッチ17は、バネ等の付勢力によってレバー17aを中
立位置に復帰するように構成されている。
【0020】ここで、図2を参照して湾曲部37の湾曲
動作を行うUSM12,15及びこのUSM12,15
を制御するUSM制御回路9aについて説明する。な
お、USM制御回路9aは、上下方向のUSM12を制
御する制御回路及び左右方向のUSM15を制御する制
御回路とを備えているが、上下方向と左右方向とが異な
る以外は構成及び作用が同様であるので、上下方向のU
SM12を制御する制御回路のみを説明し、左右方向の
USM15を制御する制御回路の説明を省略する。ま
た、以下湾曲指示方向が上である場合を”U”、下であ
る場合を”D”と略記する。
【0021】前記湾曲スイッチ17は、スイッチ13
2,133,134及び可変抵抗135,136で等価
的に表わされ、スイッチ132はトランスファ端(以下
T端と称する)が定電流回路137の一端に接続され、
U端が可変抵抗135の一端に、D端が可変抵抗136
の一端に接続されている。そして前記定電流回路137
の他端は接地されている。
【0022】前記可変抵抗135の他端は接地されてお
り、中点が比較回路138のU速度設定入力端に接続さ
れている。可変抵抗136の他端は接地されており、中
点が比較回路138のD速度設定入力端に接続されてい
る。そして、前記比較回路138の接地端は接地されて
いる。
【0023】前記スイッチ133は、T端が電源回路1
39の出力端(+6V)に接続され、U端及びD端がオ
ア回路49の第1入力端に接続されている。前記スイッ
チ134は、T端が電源回路139の出力端(+6V)
に接続され、U端が非接続であり、D端がオア回路48
の第1入力端に接続されている。そして、前記スイッチ
132,133,134のT端は、前記湾曲スイッチ1
7のレバー17aが中立位置の場合、U端及びD端には
接続されないようになっている。すなわち、前記スイッ
チ132,133,134は、T端が同時にU端、或い
は、D端に接続されるようになっている。
【0024】前記USM12には、このUSM12の回
転速度を検出するためのエンコーダ44が配設され、こ
のエンコーダ44の出力端は前記比較回路138の速度
検出入力端に接続されている。また、前記USM12の
一端はフィードバック回路43の第1入力端に接続され
ている。
【0025】前記比較回路138の出力端は、駆動振幅
指示回路45の指示入力端に接続され、この駆動振幅指
示回路45の出力端はスイッチ51bを介して前記フィ
ードバック回路43の第2入力端に接続されている。
【0026】前記フィードバック回路43の第1入力端
は、可変抵抗R1 を介して接地され、この可変抵抗R1
の中点はダイオードDのアノードに接続され、このダイ
オードDのカソードは演算増幅器431の反転入力端に
接続されると共に、コンデンサC1 及び抵抗R2 の一端
に接続されている。このコンデンサC1 及び抵抗R2の
他端は接地されている。前記フィードバック回路43の
第2入力端は、前記演算増幅器431の非反転入力端に
接続されている。
【0027】前記フィードバック回路43の出力端即ち
演算増幅器431の出力端は、パルス発振回路42の制
御入力端に接続される一方、このパルス発振回路42の
出力端はスイッチ51aを介してリングカウンタ41の
クロック端aに接続されている。また、前記パルス発振
回路42は、電源端が前記電源回路139の出力端(+
6V)に接続され、このパルス発振回路42に接続され
たコンデンサC3 及び可変抵抗R3 は接地されている。
【0028】前記リングカウンタ41は、シリアルイン
/アウトの4ビット左右シフトレジスタであり、前記リ
ングカウンタ41のシフト方向制御端bは、抵抗R4 を
介して電源回路139の出力端(+6V)に接続される
と共に、スイッチ52を介して接地されている。このリ
ングカウンタ41は、出力端cないしfがスイッチング
回路40の入力端に各々接続され、電源端が前記電源回
路139の出力端(+6V)に接続されている。
【0029】前記スイッチング回路40は、例えば四回
路のダーリントン接続されたトランジスタ等で構成さ
れ、前記スイッチング回路40の出力端は各々トランス
46の一次側の両端及びトランス47の一次側の両端に
接続されている。
【0030】前記トランス46,47は、一次側の中点
が前記電源回路139の出力端(+12V)に接続さ
れ、トランス46,47の二次側の一端がUSM12の
電極に接続され、二次側の他端が接地されている。
【0031】前記スイッチ51a及び51bの制御端
は、前記オア回路49の出力端に接続されている。前記
オア回路49は、第1入力端が前述したように前記スイ
ッチ133のU端及びD端に接続され、第2入力端が後
述する湾曲部ストレート復帰手段であるストレート復帰
制御回路50の制御出力端に接続されている。
【0032】前記スイッチ52の制御端は、前記オア回
路48の出力端に接続され、オア回路48は第1入力端
が前述したように前記スイッチ134のD端に接続さ
れ、第2入力端が後述するストレート復帰制御回路50
のD湾曲制御出力端に接続されている。
【0033】前記ストレート復帰制御回路50は、S端
子に接続された入力端とP端子に接続された入力端とを
有し、S端子にはトラカール位置検出センサー6が接続
され、前記P端子は前記湾曲角検出回路25に接続され
ている。このストレート復帰制御回路50は、D湾曲制
御出力端が前述したように前記オア回路48の第2入力
端に接続され、制御出力端が前記駆動振幅指示回路45
のストレート復帰制御端と、前述したようにオア回路4
9の第2入力端とに接続されている。
【0034】なお、前記電源回路139は、入力端がヒ
ューズ53を介して電源(+12V)に接続されてい
る。この電源回路139の入力端は、更に、出力端(+
12V)と抵抗R10を介した定電圧素子391の入力端
とに接続されると共に、電解コンデンサC10を介して接
地されている。前記定電圧素子391は、出力端が電解
コンデンサ11を介して接地されると共に、出力端(+6
V)に接続され、接地端が接地されている。
【0035】上述のように構成されている内視鏡装置1
の作用を説明する。まず、腹腔内に内視鏡3を挿入する
場合、湾曲部37がストレートの状態の挿入部33を突
出量に見合った接触子5を配設したトラカール2に挿入
していく。本実施例の場合、湾曲部基端37aのトラカ
ール先端2aからの凸出量をl1 としている。すなわ
ち、湾曲部37は、トラカール先端2aから湾曲部基端
37aをl1 だけ挿入することができるようになってい
る。
【0036】次に、内視鏡湾曲部後端37aがトラカー
ル先端2aに近接する位置まで挿入されて把持部先端3
4aとトラカール後端2bとの間の距離がl1 のとき、
接触子5の突出部5bがトラカール位置検出センサ内に
配置される。そして、さらに内視鏡挿入部33を挿通さ
せていくと把持部先端34aが接触子5の後端面に当接
する。
【0037】このとき、内視鏡3の先端を例えばU方向
に向けるために湾曲スイッチ17のレバー17aをする
と、レバー17aが操作されたことによって、スイッチ
132のT端とU端とが接続され、定電流回路137か
ら例えば1mAの電流が可変抵抗135に流れ、この可変
抵抗135の中点にレバー17aの傾きに応じた電圧
(以下速度設定電圧と称する)が生じ、この速度設定電
圧が比較回路138のU速度設定入力端に印加される。
【0038】また、エンコーダ44は、USM12の回
転数を、その回転数に比例した電圧に変換するF/V変
換を行い、この変換された回転数に比例する電圧である
速度電圧は、前記比較回路138の速度検出入力端に印
加される。
【0039】前記比較回路138は、前述した速度設定
電圧と速度電圧とを比較し、速度電圧が前記速度設定電
圧に比べて低い場合は駆動振幅指示回路45に対して速
度を早めるような制御信号を出力し、前記速度電圧が前
記速度設定電圧に比べて高い場合は前記駆動振幅指示回
路45に対して速度を遅くするような制御信号を出力す
る。
【0040】同時に、スイッチ133のT端とU端とが
接続され、電源回路139の出力(+6V)がオア回路
49の第1入力端に印加され、該オア回路49の出力端
は論理信号が”H”となり、スイッチ51a及びスイッ
チ51bがONとなる。
【0041】前記駆動振幅指示回路45は、前記比較回
路138から指示入力端に入力された制御信号により、
駆動振幅指示信号をスイッチ51bを介してフィードバ
ック回路43へ出力する。前記フィードバック回路43
は、前記駆動振幅指示回路45の駆動振幅指示信号と、
前記USM12からのフィードバック信号とから周波数
制御信号をパルス発振回路42へ出力する。
【0042】前記パルス発振回路42は、USM12が
静止している場合には、起動周波数の4倍の周波数を発
振しており、前記周波数制御信号が入力されることによ
り、該周波数制御信号に制御され、駆動周波数の4倍の
周波数を発振する。この起動周波数或いは駆動周波数の
4倍のクロック信号は、前記スイッチ51aを介してリ
ングカウンタ41のクロック端aへ入力される。
【0043】また、スイッチ134のD端はT端と接続
されず、オア回路48の第1入力端は論理信号が”L”
である。更に、ストレート復帰制御回路50は、トラカ
ール後端2bと把持部先端34aとの距離がl1 より大
きい値なので、D湾曲制御出力端の論理信号が”L”で
あり、これにより、オア回路48の第2入力端は論理信
号が”L”である。即ち、オア回路48の出力端は論理
信号が”L”であり、スイッチ52はOFFである。
【0044】従って、前記リングカウンタ41は、スイ
ッチ52がOFF、即ち、シフト方向制御端bの論理信
号が”H”であるので、出力端c〜fの論理信号を例え
ば出力端f,e,d,cの順に順次切り換えて”H”と
し、この論理信号は各々スイッチング回路40に印加さ
れる。
【0045】前記スイッチング回路40は、トランス4
6,47の一次側両端を、前述したリングカウンタ41
の論理信号により例えば順次接地する。これにより、前
記トランス46,47の二次側には例えば100Vrms
の正弦波電圧が生じ、前記USM12に駆動電圧として
供給される。この駆動電圧は、リングカウンタ41によ
り一方の電極に供給する電圧の位相角に対して、他方の
電極に供給する電圧の位相角を90度遅らせ或いは90
度進ませている。
【0046】前記USM12は、前記駆動電圧により回
動し、該USM12の駆動力は減速ギア11に伝達され
る。そして、この減速ギア11は湾曲ワイヤ10を牽引
し、湾曲部37を上方向に湾曲する。
【0047】一方、湾曲部37を下方向に湾曲させる場
合は、湾曲スイッチ17のレバー17aを所定の方向に
操作する。これにより、スイッチ132のT端とD端と
が接続され、定電流回路137から例えば1mAの電流が
可変抵抗136に流れ、該可変抵抗136の中点にレバ
ー17aの傾きに応じた速度設定電圧が生じ、この速度
設定電圧は比較回路138のD速度設定入力端に印加さ
れる。同時に、スイッチ133のT端とD端とが接続さ
れ、電源回路139の出力(+6V)がオア回路49の
第1入力端に印加され、該オア回路49の出力端は論理
信号が”H”となり、スイッチ51a及びスイッチ51
bがONとなる。
【0048】更に、スイッチ134のT端とD端とが接
続され、電源回路139の出力(+6V)がオア回路4
8の第1入力端に印加され、該オア回路48の出力端は
論理信号が”H”となり、スイッチ52がONとなる。
これにより、前記リングカウンタ41は、スイッチ52
がON、即ち、シフト方向制御端bの論理信号が”L”
であるので、出力端c〜fの論理信号を例えば出力端
c,d,e,fの順に順次切り換えて論理信号が”H”
とし、この論理信号は各々スイッチング回路40に印加
される。
【0049】そして、前記USM12は、前述したよう
に駆動電圧により回動し、該USM12の駆動力は前記
減速ギア11に伝達される。そして、この減速ギア11
は前記湾曲ワイヤ10を牽引し、前記湾曲部37を下方
向に湾曲する。
【0050】その他の構成及び作用は、湾曲部37を上
方向に湾曲させる場合と同様であるので説明を省略す
る。
【0051】次いで、腹腔内に挿入されている内視鏡3
を抜去する。このとき、内視鏡湾曲部37は湾曲された
状態のままとする。内視鏡3を抜去するために術者は、
トラカール2から内視鏡3を抜去すべく、操作部34を
手元側に引き寄せていく。すると、トラカール後端2b
と把持部先端34aとの間隔が広がる一方、湾曲部基端
37aがトラカール先端2aに迫ってくる。このとき、
トラカール2の後端2bに配設された接触子5も把持部
34の移動に応じてトラカール位置検出センサ内を矢印
a方向に移動していく。
【0052】そして、湾曲部基端37aがトラカール先
端2aに近接してトラカール後端2bと把持部先端34
aとの間の間隔が設定値l1 に達したとき、接触子5の
突出部5bがトラカール位置検出センサ6から分離し、
トラカール位置検出センサ6からストレート復帰制御回
路50へ検知信号が出力される。ストレート復帰制御回
路50は、トラカール位置検出センサ6からの検知信号
をS端子より入力するので、制御出力端の論理信号が”
H”となる。
【0053】さらに、前記ストレート復帰制御回路50
は、P端子より、湾曲角検知回路25から前記湾曲部3
7の湾曲方向を得る。このとき、例えば湾曲方向がU方
向であるとすると、ストレート復帰制御回路50は制御
出力端及びD湾曲制御出力端の論理信号を”H”とす
る。これにより、オア回路48,49の第2入力端及び
駆動振幅指示回路45のストレート復帰制御端の論理信
号が”H”となる。
【0054】従って、前記オア回路48の出力端は論理
信号が”H”となり、前述したようにスイッチ52がO
Nとなり、前記オア回路49の出力端も論理信号が”
H”となり、前述したようにスイッチ51a及びスイッ
チ51bがONとなる。同時に、前記駆動振幅指示回路
45は、ストレート復帰制御端の論理信号により、駆動
電圧の振幅が最大となるような駆動振幅指示信号をスイ
ッチ51bを介してフィードバック回路43に出力す
る。前記フィードバック回路43は、前述したように周
波数制御信号をパルス発振回路42に出力し、パルス発
振回路42は、前述したようにスイッチ51aを介して
クロック信号をリングカウンタのクロック端aに出力す
る。また、スイッチ52がONであるので、リングカウ
ンタ41はスイッチング回路40に、前述したように前
記湾曲部37を下方向に湾曲するように論理信号を出力
する。
【0055】また、前記ストレート復帰制御回路50
は、P端子により前記湾曲角検知回路25から得た、前
記湾曲部37の湾曲方向が下方向であると、制御出力端
の論理信号を”H”とする。
【0056】これによるオア回路49及び駆動振幅指示
回路45の作用は前述した湾曲部37の湾曲方向が上方
向である場合と同様であり、リングカウンタ41は、ス
イッチ52がOFFであるので、前述したように前記湾
曲部37を上方向に湾曲するように論理信号を出力す
る。
【0057】このように、トラカール先端から凸出して
いる内視鏡湾曲部が湾曲した状態の内視鏡をトラカール
から抜去する際、把持部の移動に対応してトラカール位
置検出センサ内を移動する接触子が移動し、湾曲部後端
がトラカール先端に近接したときに接触子の突出部がト
ラカール位置検出センサ内から分離して検知信号を出力
し、この検知信号がストレート復帰制御回路に入力され
ることによって、湾曲部を素早く湾曲角零度の略ストレ
ート状態にすることができる。
【0058】このことによって、術者は、内視鏡抜去の
際、湾曲部が湾曲しているか否かを認識して抜去作業を
行う必要がないので作業性及び安全性が向上するので、
鋭利なトラカール先端に湾曲部を引っ掻けることを無く
すことができる。
【0059】また、接触子の突出部がトラカール位置検
出センサ内に位置しているときだけ湾曲部の湾曲操作を
行うことができるようにすることによって、湾曲部を有
する内視鏡の挿抜が容易となる。
【0060】図3を参照して本発明の第2実施例を説明
する。図に示すように本実施例においては、前記第1実
施例の接触子5の代わりに、検出手段としてトラカール
本体に挿入距離を例えばl1 に設定した検知棒2cを突
出させ、この検知棒2cがトラカール位置検出センサ内
を移動するようになっている。そして、検知棒2cがト
ラカール位置検出センサ6から分離したときに検知信号
をストレート復帰制御回路に出力して、湾曲部を素早く
湾曲角零度の略ストレート状態にする。その他の構成及
び作用は前記実施例と同様であり、同部材には同符号を
付して説明を省略する。
【0061】このように、腹腔用や胸腔用など全長の異
なる複数の種類のトラカール本体に検出棒を突出させて
形成することにより、トラカールの種類に対応した接触
子を準備する必要が無くなるので作業性が向上する。そ
の他の効果は前記実施例と同様である。
【0062】図4を参照して本発明の第3実施例を説明
する。図に示すように本実施例においては、前述の実施
例の接触子5,検知棒2cの代わりに、検出手段として
挿入部上の任意の場所に移動及び固定が自在な接触子5
とトラカール位置検出センサ付き移動台5cを配設して
いる。なお、移動台5cは、図示しない支持部材によっ
て固定されるようになっており、移動台5Cに設けられ
ているトラカール位置検出センサ6からの検知信号は接
続コード5dを介してストレート復帰制御回路50に出
力されるようになっている。その他の構成及び作用は前
述の実施例と同様であり、同部材には同符号を付して説
明を省略する。
【0063】このように、挿入部上の任意の場所に移動
及び固定が自在な接触子・トラカール位置検出センサ付
き移動台を内視鏡に配設することにより、挿入量を任意
に設定することができるので、複数種類あるトラカール
のうちどのトラカールとの組み合わせにも対応すること
ができる。その他の効果は前記実施例と同様である。
【0064】図5を参照して本発明の第4実施例を説明
する。図に示すように本実施例においては、前述の実施
例の接触子5,検知棒2c,移動台5cの代わりに、検
出手段として押しボタンスイッチ様の接触子5eを設け
ている。この接触子5eには弾性部材5fが設けられて
おり、普段は弾性部材5fの付勢力によって接触子5e
が突出している。そして、内視鏡3がトラカール2に設
けた内視鏡挿通用透孔内に挿入されたとき接触子5eが
押下されたとき位置検出センサ5gによって検知信号が
ストレート復帰制御回路50に出力されて、湾曲部37
を素早く湾曲角零度の略ストレート状態にする。なお、
押しボタンスイッチ様の外径寸法は接触子5eが突出状
態でdとし、内視鏡挿通用透孔の内径をDとするとき、
d>Dとなっている。その他の構成及び作用は前記実施
例と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略
する。
【0065】このように、内視鏡挿入部の湾曲部近傍に
押しボタンスイッチ様の接触子を設けることにより、湾
曲部基端とトラカール先端との位置関係が直接的に検出
させるので、確実性が増し、接触子とトラカール位置検
出センサとの組み合わせや位置合わせなどの作業が不要
となるので、取り扱いが容易となる。その他の効果は前
記実施例と同様である。
【0066】図6を参照して本発明の変形例を説明す
る。湾曲機構が手動である内視鏡の場合、アングルノブ
を回転させることにより、軸に設けられているプーリー
を介して湾曲ワイヤを移動させて湾曲部を湾曲させるよ
うになっている。このため、湾曲部を湾曲させた状態で
内視鏡をトラカールから引き抜こうとしたとき、湾曲部
をトラカール先端に引っ掻ける虞れがあった。そこで、
本実施例においては内視鏡に、前記図3に示すような湾
曲部基端37aがトラカール先端2aに近接したことを
検知する検出手段を配設する一方、湾曲部基端37aが
トラカール先端2aに位置したことを知らしめる告知手
段を配設している。なお、図に示すように検出手段は第
2実施例と同様であり、接触棒2cとトラカール位置検
出センサ6とによって構成され、告知手段としては把持
部34の外周面に点灯ランプ34bを配設している。な
お、符号61はアングルノブ、符号62は軸、符号63
はプーリー、符号64は湾曲ワイヤである。
【0067】前記点灯ランプ34aは、接触棒2cがト
ラカール位置検出センサ6から分離したとき、点灯する
ことによって、術者に湾曲部基端37aがトラカール先
端2aに接近したことが告知する。点灯ランプ34aが
点灯すると、術者は、アングルノブ61を操作して湾曲
部37をストレート状態に戻し、内視鏡3をトラカール
2から抜き抜く。
【0068】このように、湾曲機構に手動のものを備え
た内視鏡をトラカールを介して挿入した際でも、告知手
段によって湾曲部基端がトラカール先端に位置したこと
を術者に知らしめるので、鋭利なトラカール先端に湾曲
部を引っ掻けることを無くすことができる。なお、告知
手段は、点灯ランプに限定されるものではなく、ブザー
や振動子などであっても良い。さらに、告知手段の設置
位置も把持部に限定されるものではなく、CCU65や
モニタ66等に設置しても良いことはいうまでもない。
【0069】ところで、腹腔内を気腹してトラカールを
刺入する際、気腹ガスが漏れないように外套管のケーシ
ング部に弁機構を設けて気密構造としていた。しかしな
がら構造が複雑であるため、高価で洗浄性の悪いもので
あった。そこで、図7に示すように外套管のケーシング
部の弁機構を構成することによって、部品点数の少な
い、構造が単純で、洗浄性の良い気密構造のトラカール
を提供することができる。
【0070】図の(a)に示すようにトラカール71
は、トラカール内針72と、外套管73とから形成され
ている。前記トラカール内針72の先端部には鋭利な先
端針部72aが設けられ、後端部には術者が把持する把
持部72bが設けられている。一方、前記トラカール7
1の外套管73は、体腔内に挿入される筒状部73a
と、弁機構を有するケーシング部73bと、体腔内にC
O2 ガスを注入するための注入口となるコック73c
と、トラカール内針や内視鏡挿入部との気密を保つシー
ル部73dなどから形成されている。
【0071】なお、前記筒状部73aの先端は、体腔内
に挿入し易いようにテーパー部が形成されている。ま
た、ケーシング部73bの内部にはばね部材で形成した
回動自在な板ばね74と、シリコン部材などで形成され
るシール管部75とが設けられている。そして、この板
ばね74は、シール管部75を斜めに切断して形成した
シール面部75aの全周に気密的に密着するように付勢
されている。なお、板ばね74の先端部には引っ掛かり
を防止するR部が形成されている。
【0072】上述のように構成したケーシング部73b
の作用を説明する。まず、同図の(b)に示すように内
視鏡76などをトラカール外套管内に挿通していくと、
まず、内視鏡76の挿入部76aがシール部73dに密
着して気密状態となる。次いで、内視鏡76をさらに挿
通させていくと、シール管部73dに付勢されて密着し
ている板ばね74に当接する。ここで、内視鏡76をさ
らに押し込むと、同図の(c)に示すように板ばね74
が徐々に回動して内視鏡76が体腔内に挿通されてい
く。このとき、ケーシング部内は、シール部73dが内
視鏡76の挿入部76aに密着して気密状態が保持され
る。
【0073】次に、内視鏡76を引き抜く際は、内視鏡
76の後退と共に、板ばね74がシール面部側に付勢さ
れていき、最終的にシール面部に密着し、ケーシング部
内を気密状態にして、外套管73から完全に抜去され
る。
【0074】このように、シール管部のシール面部に密
着するように板ばねを配設することによって部品点数が
少なく、構造が単純で、洗浄性の良い気密構造のケーシ
ング部を有するトラカールを提供することができる。
【0075】ところで、トラカールを体壁中に固定する
際、抜け止め部材を体壁に固定する作業と、抜け止め部
材に外套管を固定する作業とを行わなければならず、作
業が煩雑であった。そこで、図8に示すような抜け止め
にすることによってトラカール外套管を体壁の所望の深
さに容易に固定されるトラカールを提供することができ
る。
【0076】図の(a)に示すようにトラカール81
は、外套管82と、この外套管内を挿通する内針83と
から構成されている。内心の先端部には鋭利な先端針部
83aが形成されている。外套管82は、軟性チューブ
部材で形成した外套管本体82aと、外套管82を体壁
に固定するばね84及びこのばね84を操作する操作リ
ング84aより構成されている。
【0077】軟性チューブ部材で形成されている外套管
本体82aの中心部には内針83の外径よりわずかに大
きな内径の挿通用透孔82bが形成されいてる。また、
外套管本体82aの外周面にはばね84のピッチに略等
しい螺旋溝85が先端部から操作口金に至るまで形成さ
れている。前記ばね84の先端部は、接着剤などによっ
て螺旋溝85に固定されており、ばね84の後端部は操
作リング84aの外周に設けた溝部84bに固定されて
いる。螺旋溝85の深さは、ばね84の線径にほぼ等し
く、通常の状態では、ばね84が軟性部材の外径よりも
突出した状態となっている。前記ばね84の後端部が固
定される操作リング84aは、外套管本体82aの軸方
向への移動が規制される一方で、回転方向には移動自在
なように遊嵌されている。
【0078】なお、本図は、胸腔用のトラカールを示す
ものであり、外套管の基端側に腔内気圧をシールする構
成をとっていない。胸腔の場合、肋骨が胸腔内の空間を
確保するフレームの役割をなすためである。腹腔用とし
て図のトラカールを使用するものであれば、当然、気腹
圧が外套管を通して漏れないように基端側に前記図7に
示したようなシール機構を設けなければならない。
【0079】上述のように構成したトラカール81の作
用を説明する。まず、トラカール81を刺入する際には
まず同図(a)に示す状態から操作リング84aを回転
させて、同図(b)に示すようにばね84の素線を螺旋
溝内に収納し、ばね84の素線を螺旋溝内に収納した状
態で体壁の所望の深さまで外套管本体82aを刺入して
いく。
【0080】次に、体壁の所望の深さまで外套管本体8
2を刺入したら、操作リング84aを開放する。する
と、同図の(a)及びに示すようにばね84が自然状態
に戻り、同図の(c)に示すようにばね84が体壁に食
い込んで外套管82を所望の位置に固定する。
【0081】次いで、外套管82を体壁から抜きとる際
には操作リング84aを回転させて素線を螺旋溝内に収
納して抜去すれば良い。
【0082】このように、操作リングによって外套管の
外径より突出しているばねを螺旋溝内に収納可能とする
ことによって、トラカールの外套管を体壁の所望の深さ
に容易に固定することが可能なトラカールを提供するこ
とができる。
【0083】
【発明の効果】前述したように本発明によれば、トラカ
ールに挿入されている湾曲機構を備えた内視鏡をトラカ
ールから抜去する際、湾曲していた湾曲部がストレート
状態に復帰する内視鏡装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1及び図2は本発明の第1実施例に係り、図
1は検出手段を設けた内視鏡装置の概略構成を示す説明
【図2】超音波モータの制御回路の構成を示すブロック
【図3】本発明の第2実施例に係る検出手段を設けた内
視鏡装置の概略構成を示す説明図
【図4】本発明の第3実施例に係る検出手段を設けた内
視鏡装置の概略構成を示す説明図
【図5】本発明の第4実施例に係る検出手段を設けた内
視鏡装置の概略構成を示す説明図
【図6】本発明の変形例に係る検出手段と告知手段とを
設けた内視鏡装置の概略構成を示す説明図
【図7】ケーシング部の気密構造の概略構成を示す断面
【図8】トラカールの外套管の体壁への固定構造を示す
説明図
【符号の説明】
1…内視鏡装置 2…トラカール 2a…トラカール先端 3…電子内視鏡 5…接触子 6…トラカール位置検出センサ 8…湾曲部ストレート手段 37…湾曲部 37a…湾曲部基端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部に設けた湾曲部を湾曲させる湾曲
    機構を設けた内視鏡と、この内視鏡の挿抜が自在なトラ
    カールとを組み合わせて使用する内視鏡装置において、 前記トラカールに挿入された内視鏡の湾曲部基端がトラ
    カール先端に接近したことを検出し、検出信号を出力す
    る検出手段と、 前記検出手段 から出力される前記検出信号が入力するこ
    とによって湾曲部をストレート状態に復帰させる湾曲部
    ストレート復帰手段と、 を備えたことを特徴とする内視鏡装置。
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