JP3971400B2 - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3971400B2 JP3971400B2 JP2004086836A JP2004086836A JP3971400B2 JP 3971400 B2 JP3971400 B2 JP 3971400B2 JP 2004086836 A JP2004086836 A JP 2004086836A JP 2004086836 A JP2004086836 A JP 2004086836A JP 3971400 B2 JP3971400 B2 JP 3971400B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- endoscope
- video display
- image
- endoscope apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Description
また、内視鏡に、光源装置と、小型の液晶モニタなどの表示装置と、光源や撮像素子、液晶モニタを駆動するバッテリとを搭載した内視鏡装置が提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
すなわち、本発明にかかる内視鏡装置は、被検体の体腔内に挿入する挿入部と、該挿入部の基端側に接続され、把持可能な把持部を含む操作部と、該操作部の外周面に対して、対向するように設けられた表示装置と、前記操作部に設けられ、前記表示装置を前記操作部の外周面に対して開閉可能に支持する支持部と、を備えることを特徴とする。
本発明の第1の実施形態を図1から図5に示して説明する。
図1から図4に示す本実施形態の内視鏡装置は、内視鏡1と、被写体を照らす照明光を発する光源装置2と、内視鏡1で得た被写体の像を映像化して表示する映像表示装置(表示装置)3とを主要な構成要素として備えている。
内視鏡1は、先端を観察部位に挿入される挿入部11と、挿入部11の先端を湾曲操作するための操作部12とを備えている。また、内視鏡1には、後述するイメージガイド11bによって導かれた像(光)を受光するCCD等の撮像素子(撮像手段)4と、撮像素子4の受光部に結像する集光レンズ4aとが設けられている。挿入部11は、可撓性を有する細長い形状で、操作部12の一端に接続されており、先端に位置する硬質な先端部16と、先端部16に連続して設けられた湾曲部17と、湾曲部17に連続して設けられて操作部12に接続された可撓部18とを備えている。先端部16には、照明光に照らされた被写体からの反射光による像を結像する対物レンズ19と、照明光を出射する照明窓16aとが設けられている。湾曲部17および可撓部18には、光源装置2から先端部16に照明光を導くライトガイド11aと、対物レンズ19に結像された像を撮像素子4に導くイメージガイド11bとが内蔵されている。なお、撮像素子4は、後述する先端部16に設けられる場合がある。
第1の連結部22は、図4(a)及び図4(b)に示すように、凹部21と隣接して形成された凹部でほぼ球状の穴であるソケット22Aを備えており、後述するケーブル7を内視鏡1の外部に引き出すケーブル引出孔22Bが形成されている。
また、ケーブル引出孔22Bとケーブル7とに生じる間隙には、充填部材24が設けられている。この充填部材24は、一端にフランジ部24Aが形成された中空の軸状部材であり、内視鏡1の筐体と係合するように構成されている。
画像記録装置25は、例えばメモリーカードで構成され、内視鏡1に交換可能に内蔵されている。
光源ランプ31が発した照明光は、集光レンズ33によって集光され、ライトガイド11aに導かれて照明窓16aから出射され、体腔内を照明するようになっている。
また、第2の連結部35は、その中心軸35Bが、映像表示装置3の中心軸3Aから離間するような位置に設けられている。これにより、表示素子37が、内視鏡1の外方を向いたまま映像表示装置3が凹部21に収納されることが回避できるようになっている。
また、指かけ部36は、操作部12に設けられた把持部を把持した状態で、把持した手の親指及び中指で操作できるように設けられており、把持部10を掴んだ手の親指及び中指の腹で、内視鏡1に対する映像表示装置3の角度を調整することができるように構成されている。
また、映像表示装置3は、後述する給電ライン37a及び信号ラインS3を内包するケーブル7を介して接続されている。
そして、指かけ部36が映像表示装置本体38の両側面に突出して設けられていることで、映像表示装置3の開閉角度の調整が容易となる。
さらに、映像表示装置3の中心軸3Aは、第2の連結部35の中心軸35Bから離間した位置に設けられている。これにより、表示素子37が、内視鏡1の外方を向いたまま映像表示装置3が凹部21に収納されることを回避する。
本発明の第2の実施形態を図7から図11に示して説明する。なお、上記第1の実施形態にて既に説明した構成要素には同一符号を付して説明は省略する。
第2の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第1の実施形態における内視鏡1では、映像表示装置3がいわゆるボールジョイント接続によって支持されているのに対し、第2の実施形態における内視鏡装置では、図7に示すように、映像表示装置51が、内視鏡1に対して回動可能な第1回動軸52及び第1回動軸52に対して垂直な軸回りで回動可能な第2回動軸53とで構成された回動機構(支持部)54によって支持されている点である。
回動機構54は、図8及び図9に示すように、内視鏡1の周面で軸線と垂直な方向に映像表示装置51を回動可能とする第1回動軸52と、この第1回動軸52と垂直な方向に映像表示装置51を回動可能とする第2回動軸53とを備えている。
第1回動軸52は、回動機構54の長手方向両側面に設けられた凸部であり、後述する支持穴21Bと係合するような構成となっている。
第2回動軸53は、回動機構54の一端に設けられた円筒形状を有する凸部であり、映像表示装置本体55と係合するような構成となっている。
また、図10(a)及び(b)に示すように、回動機構54の基端には、内視鏡1から電力及び映像信号の供給を行う電極56が、回動機構54を第1回動軸52の軸回りで90°回動させたときに、凹部21に形成された後述する電極65と電気的に接続するように設けられている。
凸部61の開口径は、第2回動軸53の外径とほぼ同じであるがやや大きく形成されており、凸部61と第2回動軸53とを係合させたときに生じる間隙には凸部61が第2回動軸53に対して回動可能なようにOリング62が配置されている。このようにすることで、凸部61及び第2回動軸53の内部に配置された給電ケーブル7の気密性が高められている。
例えば、上記実施形態において、操作部12に画像記録装置25、撮像素子制御回路26及び表示素子制御回路27が設けられた構造の内視鏡装置について説明したが、本発明の内視鏡装置は上記構造の内視鏡装置に限らず、映像表示装置3に画像記録装置25、撮像素子制御回路26および表示素子制御回路27が設けられた構造の内視鏡装置に適用することも可能である。
また、映像表示装置3は、内視鏡1に対して上側に開閉可能なように支持されていたが、この構造に限らず、例えば下側のように他の方向に向かって開閉可能なように支持されていてもよい。
また、内視鏡1と光源装置2とが給電ケーブル6によって接続された構造について説明したが、本発明の内視鏡装置は上記構造の内視鏡装置に限らず、第1の実施形態において例えば図12に示すように、内視鏡1及び光源装置2が一体となった構造の内視鏡装置に適用することも可能である。
10 把持部
11 挿入部
12 操作部
21 凹部
22 第1の連結部(支持部)
35 第2の連結部(支持部)
52 第1回動軸
53 第2回動軸
54 回動機構(支持部)
Claims (4)
- 被検体の体腔内に挿入する挿入部と、
該挿入部の基端側に接続され、把持可能な把持部を含む操作部と、
該操作部の外周面に対して、対向するように設けられた表示装置と、
前記操作部に設けられ、前記表示装置を前記操作部の外周面に対して開閉可能に支持する支持部と、
を備えることを特徴とする内視鏡装置。 - 前記支持部が、前記操作部の外周面の一方向に対して前記表示装置を回動可能とする第1回動軸と、該第1回動軸に対して垂直な軸回りに前記表示装置を回動可能とする第2回動軸とを有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
- 前記操作部の外周面に設けられた凹部と、
前記支持部は、前記凹部に対して前記表示装置を収納可能に支持することを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡装置。 - 前記第1及び第2回動軸が、それぞれ前記表示装置の中心軸から離間して設けられていることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004086836A JP3971400B2 (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | 内視鏡装置 |
EP05710234A EP1719445A4 (en) | 2004-02-16 | 2005-02-15 | ENDOSCOPIC DEVICE |
PCT/JP2005/002284 WO2005077252A1 (ja) | 2004-02-16 | 2005-02-15 | 内視鏡装置 |
US11/503,708 US8022979B2 (en) | 2004-02-16 | 2006-08-14 | Endoscope system |
US12/895,026 US8581971B2 (en) | 2004-02-16 | 2010-09-30 | Endoscope system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004086836A JP3971400B2 (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | 内視鏡装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005270295A JP2005270295A (ja) | 2005-10-06 |
JP3971400B2 true JP3971400B2 (ja) | 2007-09-05 |
Family
ID=35170575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004086836A Expired - Fee Related JP3971400B2 (ja) | 2004-02-16 | 2004-03-24 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3971400B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012239520A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡システム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5259113B2 (ja) * | 2006-07-21 | 2013-08-07 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡 |
GB0901945D0 (en) * | 2009-02-09 | 2009-03-11 | Young Peter J | Visualized suction catheter |
-
2004
- 2004-03-24 JP JP2004086836A patent/JP3971400B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012239520A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005270295A (ja) | 2005-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4365860B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
US11547280B2 (en) | Rotatable and detachable electrical coupling point | |
JP5030441B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
US8142346B2 (en) | Endoscope with electromagnetic wave shield | |
US8267854B2 (en) | Endoscope system | |
JP2004109222A (ja) | 内視鏡装置 | |
US20090281378A1 (en) | Medical system | |
US20080309758A1 (en) | Endoscope system, camera set on body cavity inner wall and method of setting the camera set on body cavity inner wall on inner surface of body cavity wall | |
US20140012087A1 (en) | Endoscope | |
JP5313271B2 (ja) | 内視鏡ビデオシステム | |
JP2001095747A (ja) | 電子内視鏡 | |
JP2012501695A (ja) | 調整可能な軸部を有する腹腔鏡 | |
WO2005082227A1 (ja) | 内視鏡および内視鏡システム | |
JP2010227238A (ja) | 内視鏡装置及び内視鏡用表示装置 | |
JP4776933B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
JP5663155B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
JP3971400B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
JP4009600B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
JP4530642B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
JP2006271688A (ja) | 内視鏡装置 | |
JP4477332B2 (ja) | 携帯型内視鏡装置 | |
JP4081311B2 (ja) | 携帯型内視鏡装置 | |
JP2005192931A (ja) | 内視鏡装置 | |
JP3971399B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
JP2020137946A (ja) | 内視鏡 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070529 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070607 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3971400 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100615 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130615 Year of fee payment: 6 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |