JP3227511U - 炒め機の自動材料投入装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】食材を自動的に添加する装置構造を備えた、炒め機の自動材料投入装置を提供する。
【解決手段】炒め機の自動材料投入装置は、装置本体1、炒め鍋2、材料添加装置3及びマスター・コントローラー4を備える。装置本体1上には、少なくとも1つの支持体11が設けられる。炒め鍋2は、支持体11上に架設された少なくとも1つの中空の外筐体21を有する。外筐体21は、サーボモータに枢着される。材料添加装置3は、支持体11上に固設されるベースを有する。マスター・コントローラー4は、サーボモータ、内鍋モータ、発熱コイル、感温装置、放熱器、駆動歯車、フィーディングシリンダー及び吸着装置とそれぞれ接続される。
【選択図】図1

Description

本考案は、炒め機の自動材料投入装置に関し、特に、食べ物を調理する自動化又は半自動化の装置に用い、食材を自動的に添加する装置構造を備えた、炒め機の自動材料投入装置に関する。
科学技術の発展により、人々の生活の利便性が大いに高まり、特に自動化装置は、人的コストを大幅に節約し、人的技術の問題を改善した。また、人口増加に伴い、人々の飲食に対する要求が高まり、多くの食堂、レストランなどの飲食店は、料理の品質を安定させるために、食材の産地、調理法、比率配置、時間配分、温度調整など、調理工程を系統立てていたが、調理の標準化は、依然として調理人により行われる必要があった。そのため、自動化装置により調理工程を系統立てて行うことができれば、提供する料理を標準化し、人的コストを減らし、食べ物を提供する効率を高めることができる。
本考案の課題は、必要に応じて手作業により食材を添加していた従来技術を改善し、食材を自動的に添加する装置であり、選択的に設置して添加を制御する自動化装置により、手作業で設定して様々な種類の料理を作ることができる、炒め機の自動材料投入装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、装置本体、炒め鍋、材料添加装置及びマスター・コントローラーを備えた、炒め機の自動材料投入装置であって、前記装置本体上には、少なくとも1つの支持体が設けられ、前記炒め鍋は、前記支持体上に架設された少なくとも1つの中空の外筐体を有し、前記外筐体は、サーボモータに枢着され、前記サーボモータは、材料の添加角度を記憶し、前記外筐体の作動位置を制御し、前記外筐体は、外から内方に向かって凹設された凹槽を有し、前記凹槽内には、内炒め鍋が枢着され、前記内炒め鍋の底部には、内鍋モータが枢着され、前記内炒め鍋の外周には、耐熱支持板が配設され、前記耐熱支持板の外側には、発熱コイル、感温装置及び少なくとも1つの放熱器が貼設され、前記感温装置は、前記耐熱支持板を介して前記内炒め鍋の外壁の温度を測定し、前記内炒め鍋の加熱温度を制御し、前記材料添加装置は、前記支持体上に固設されるベースを有し、前記ベース上には、可動ベースが配設され、前記可動ベースの外側には、従動歯車が設けられ、前記従動歯車は、駆動歯車と噛合され、前記駆動歯車により前記従動歯車及び前記可動ベースが一緒に移動され、前記可動ベース上には、少なくとも1つの材料収容ケースが載置され、前記材料収容ケースは、磁力により吸着される金属材料からなり、前記ベースには、フィーディングシリンダー及び吸着装置が配設され、前記フィーディングシリンダーは、前記吸着装置に組立てられ、前記フィーディングシリンダーの両側には、シリンダー感知装置がそれぞれ取付けられ、前記シリンダー感知装置は、前記フィーディングシリンダーと電気的に接続され、前記マスター・コントローラーは、前記サーボモータ、前記内鍋モータ、前記発熱コイル、前記感温装置、前記放熱器、前記駆動歯車、前記フィーディングシリンダー及び前記吸着装置とそれぞれ接続されることを特徴とする、炒め機の自動材料投入装置が提供される。
前記ベース上には、位置判定感知装置が設けられ、前記可動ベースには、前記従動歯車と同じ側に連続配列された複数の位置決め孔が形成され、各前記位置決め孔内には、可動位置判定ブロックがそれぞれ装着され、前記可動位置判定ブロックが様々な数及び位置で各前記位置決め孔中にそれぞれ配置され、前記位置判定感知装置が各前記可動位置判定ブロックの各前記位置決め孔中の様々な配列組み合わせを記憶し、各位置を判断し、各前記材料収容ケースは、各前記位置決め孔の上方にそれぞれ載置されることが好ましい。
前記吸着装置は、少なくとも1つの電磁石を使用し、通電されると前記電磁石に磁力が発生するため、都合よく前記材料収容ケースを吸着させ、前記吸着装置の横には、材料ケース感知装置が取り付けられ、前記材料ケース感知装置は、前記吸着装置と電気的に接続されることが好ましい。
本考案の一実施形態に係る自動炒め機の全体構造を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機の炒め鍋を示す正面図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機の炒め鍋を示す断面図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機の材料添加装置を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機の材料添加装置の一部構造を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機が待機角度に位置する状態を示す断面図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機が鍋加熱角度に位置する状態を示す断面図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機が食用流体添加角度に位置する状態を示す断面図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機が炒め角度に位置する状態を示す断面図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機が食材添加角度に位置する状態を示す断面図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機が排出角度の排出開始位置に位置する状態を示す断面図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機が排出角度の排出終点位置に位置する状態を示す断面図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機が駆動させる可動板を示す断面図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機が検出する可動位置判定ブロックを示す断面図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機が材料を添加する状態を示す正面図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機に増設したガイド板を示す正面図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機に位置ずれ感知装置を増設した状態を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機の外筐体が初期位置にある状態を示す説明図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機の外筐体が終点位置にある状態を示す説明図である。 本考案の一実施形態に係る自動炒め機を複数組組み合わせた構造を示す斜視図である。
本考案の他の技術内容、特徴及び効果について、以下、図面を参照しながら好適な実施形態の詳細な説明で明らかにする。
図1を参照する。図1は、本考案の一実施形態に係る炒め機の自動材料投入装置の全体構造を示す斜視図である。図1に示すように、本考案の一実施形態に係る炒め機の自動材料投入装置は、少なくとも装置本体1、炒め鍋2、材料添加装置3及びマスター・コントローラー4から構成されてなる。
装置本体1上には、少なくとも1つの支持体11が設けられる。
図1〜図3を参照する。図1〜図3に示すように、炒め鍋2は、支持体11上に架設された少なくとも1つの中空の外筐体21を有する。外筐体21は、サーボモータ22に枢着される。本実施形態のサーボモータ22は、支持体11内に取付けられるとともに、回転角度を記憶し、外筐体21の作動位置を制御する。外筐体21は、外から内方に向かって凹設された凹槽211を有する。凹槽211の開口の縁部には、少なくとも2つのガイドローラ212がそれぞれ設けられる。凹槽211内には、内炒め鍋23が枢着される。内炒め鍋23の底部には、内鍋モータ24が枢着される。
内鍋モータ24は、内炒め鍋23を旋回させる。本実施形態において内鍋モータ24は、凹槽211の底部に取付けられる。内炒め鍋23の外周には、ガラス製の耐熱支持板25が配設される。耐熱支持板25の外側には、発熱コイル26、感温装置27及び少なくとも1つの放熱器28が貼設される。感温装置27は、耐熱支持板25を介して内炒め鍋23外壁の温度を測定し、内炒め鍋23の加熱温度を制御する。
図1、図4及び図5を参照する。図1、図4及び図5に示すように、材料添加装置3は、支持体11上に固設されるベース31を有する。ベース31上には、可動ベース32が配設される。可動ベース32の外側には、従動歯車33が設けられる。従動歯車33は、駆動歯車34と噛合され、駆動歯車34により従動歯車33及び可動ベース32が一緒に移動される。本実施形態において、従動歯車33はラックギヤであり、従動歯車33は、可動ベース32の底面に嵌設される。また、駆動歯車34は、支持体11内に取付けられるとともに、下方からベース31に挿設させて従動歯車33と噛合される。ベース31上には、位置判定感知装置311が設けられる。可動ベース32には、従動歯車33と同じ側に連続配列された複数の位置決め孔321が複数形成されている。各位置決め孔321内には、可動位置判定ブロック322がそれぞれ装着される。可動位置判定ブロック322が様々な数及び位置で、各位置決め孔321中にそれぞれ配置されると、位置判定感知装置311が各位置を識別して判断することが容易となる。さらに、位置判定感知装置311は、各可動位置判定ブロック322の各位置決め孔321中の様々な配列組み合わせを記憶することができ、検出する際、各位置決め孔321を判断することにより、可動ベース32が移動する正確な位置が得られる。
可動ベース32上には、少なくとも1つの材料収容ケース35が載置される。各材料収容ケース35は、各位置決め孔321上方にそれぞれ載置される。材料収容ケース35は、磁力により吸着される金属材料からなる。可動ベース32上には、少なくとも1つのハンドル323が取り付けられる。ベース31には、フィーディングシリンダー36及び吸着装置37が配設される。フィーディングシリンダー36は、吸着装置37に組立てられる。吸着装置37は、少なくとも1つの電磁石371を使用し、通電されると電磁石371に磁力が発生するため、都合よく材料収容ケース35を吸着させることができる。フィーディングシリンダー36の両側には、シリンダー感知装置38がそれぞれ取付けられる。シリンダー感知装置38は、フィーディングシリンダー36と電気的に接続される。吸着装置37の横には、材料ケース感知装置39が取り付けられる。材料ケース感知装置39は、吸着装置37と電気的に接続される。
マスター・コントローラー4は、サーボモータ22、内鍋モータ24、発熱コイル26、感温装置27、放熱器28、駆動歯車34、フィーディングシリンダー36及び吸着装置37と電気的に接続され、各部材の動作及びそのパラメータを制御し、自動モード又は手動モードを選択して設定できる。
図6Aを参照する。図6Aに示すように、本考案の一実施形態に係る炒め機の自動材料投入装置は、待機状態でサーボモータ22により外筐体21を待機角度A1の位置に停止させる(サーボモータ22は、外筐体21の異なる角度値範囲に対応した動作を記憶する。外筐体21は、サーボモータ22により所定角度になる位置まで回転されるが、冗長とならないように、以下では外筐体21がサーボモータ22により駆動されることについては特に説明しない。)。
実際の駆動では、図6Bに示すように、外筐体21が鍋加熱角度A2で旋回すると、内鍋モータ24と発熱コイル26とが同時に起動される。発熱コイル26は、耐熱支持板25で隔離され、内炒め鍋23を加熱し、内鍋モータ24により内炒め鍋23を回転させて加熱を均一に行い、感温装置27により内炒め鍋23が所定温度に達したことを検出すると、図6Cに示すように、外筐体21が食用流体添加角度A3で旋回する(ここで食用流体とは、油、酢、ソース、液状卵などの調味料又は食材である)。それに伴って内鍋モータ24及び発熱コイル26も同時に起動され、油が内炒め鍋23に添加された後、外筐体21が鍋加熱角度A2で旋回し、内炒め鍋23中で油が均一に加熱され続け、内炒め鍋23及び油が所定温度に達したことを感温装置27が感知すると、鍋加熱工程を完了させる。同様のステップを繰り返し、外筐体21を食用流体添加角度A3で回転させ、料理の必要に応じて必要な調味料を添加する。例えば、炒飯の場合、液状卵を添加した後、図6Dに示すように、外筐体21を炒め角度A4で回転させて卵を一定時間炒めた後、図6E及び図7〜図9に示すように、外筐体21を材料添加角度A5で回転させ、材料添加角度A5で駆動歯車34が駆動すると、従動歯車33及び可動ベース32が一緒に移動する。指定した材料収容ケース35が各位置決め孔321に対応したことを位置判定感知装置311が感知すると、駆動歯車34を停止させてから、吸着装置37が対応した方向に指定した材料収容ケース35があるか否かを材料ケース感知装置39により感知して再確認し、間違いが無いことを確認した後、吸着装置37を起動し、指定した材料収容ケース35を電磁石371が吸着する。フィーディングシリンダー36を起動して吸着装置37が大きな角度で回転されると、材料収容ケース35内の材料が内炒め鍋23中に投入され、フィーディングシリンダー36が反転すると、両側に位置するシリンダー感知装置38がトリガされる。
フィーディングシリンダー36はトリガするときに方向が変わるため、フィーディングシリンダー36により材料収容ケース35が正逆回転され、正逆回転が複数回行われた後、可動ベース32上に材料収容ケース35が載置されて吸着装置37がリリースされると、ご飯、材料などの食材が添加されてから、炒め角度A4で戻してご飯及び卵を炒める(詳細な炒め方及び添加する食材、調味料の順序に関しては、使用者自ら設定することができるが、この技術に関しては本考案の技術分野に属しないため、本実施形態では詳説しない)。炒飯が完成した後、図6F及び図6Gに示すように、外筐体21を排出角度A6まで回転させ、容器内に炒飯を排出させる。続いて、外筐体21が洗浄角度に回転されると、内炒め鍋23を洗浄することができる。
図1及び図5を参照する。図1及び図5に示すように、本実施形態に係る炒め機の自動材料投入装置の各材料収容ケース35は、必要に応じて内容物(ご飯、材料などの固体状食材)を交換、増減させることができるため、使用者は料理毎に具材の割合を調整することができる。そのため、提供される料理の品質を安定させることができる。
図1、図6C及び図6Dを参照する。図1、図6C及び図6Dに示すように、本考案の一実施形態に係る炒め機の自動材料投入装置は、食材添加装置5、炒め機6及び洗浄装置7を組み合わせて使用してもよい。食材添加装置5は、外筐体21が食用流体添加角度A3に位置するときに、食用流体(例えば、油、酢、ソース又は液状卵などの調味料・食材)が入った容器から吸取って内炒め鍋23内に添加し、調味料又は食材を内炒め鍋23中に都合良く添加させることができる。図1に示すように、炒め機6は外筐体21が炒め角度A4に位置したときに、内炒め鍋23中に挿入されて食べ物を炒める。図11に示すように、洗浄装置7は、外筐体21が洗浄角度に位置するときに、内炒め鍋23中にウォータージェットを噴射し、内鍋モータ24により内炒め鍋23を回転させて均一に洗浄する。
図6F及び図6Gを参照する。図6F及び図6Gに示すように、本考案の一実施形態に係る炒め機の自動材料投入装置の排出角度A6は、排出開始位置A61と排出終点位置A62とに分けられる。外筐体21は、料理を排出するとき、排出開始位置A61に優先し、盛り合わせる容器が内炒め鍋23の開口下方に対応されるとともに、外筐体21が排出終点位置A62になるまで回転し続け、盛り合わせる容器も一緒に移動するため、排出された料理を順次盛り合わせることができる。
以下、サーボモータ22により記憶された外筐体21が様々な作業を行うのに必要な各角度範囲について述べる。図6A、図6B、図6C、図6D、図6E、図6F及び図6Gに示すように、各角度には、待機角度A1、鍋加熱角度A2、食用流体添加角度A3、炒め角度A4、材料添加角度A5、排出角度A6及び洗浄角度が含まれる。各角度は、外筐体21により垂直状態である0°を基準とし、各角度に対応した動作内容を以下の表1に示す。
Figure 0003227511
図10を参照する。図10に示すように、本実施形態に係る炒め機の自動材料投入装置は、外筐体21の凹槽211の開口縁部に設けられたガイド板213を有する。ガイド板213は、2つのガイドローラ212間に位置する。
図2、図11、図12A及び図12Bを参照する。図2、図11、図12A及び図12Bに示すように、本実施形態に係る炒め機の自動材料投入装置の外筐体21の外側には、マスター・コントローラー4に接続された位置ずれ感知装置29が設けられる。位置ずれ感知装置29は、外筐体21の旋回の開始位置及び最終点位置を感知し、外筐体21が安全な角度範囲内で動作するように制限する。位置ずれ感知装置29は、開始位置判定ブロック291、終点位置判定ブロック292、開始感知端293及び終点感知端294をそれぞれ有する。開始位置判定ブロック291及び終点位置判定ブロック292は、支持体11の表面に対向するように外筐体21の外側にそれぞれ取付けられる。開始感知端293及び終点感知端294は、外筐体21の表面に対向するように支持体11の外側にそれぞれ取付けられる。
外筐体21が旋回し、開始感知端293が開始位置判定ブロック291を感知するか、終点感知端294が終点位置判定ブロック292を感知すると、マスター・コントローラー4の制御によりサーボモータ22の回転を止める。本実施形態において、開始感知端293が開始位置判定ブロック291を検知するとき、外筐体21が8°の位置に位置し、終点感知端294が終点位置判定ブロック292を検知するとき、外筐体21が215°の位置に位置するため、外筐体21の安全な角度範囲は8°〜215°であり、外筐体21が初期及び終点の角度範囲を超えず、外筐体21が反転方式で待機位置に戻ることしかできないため、回転し続けてコイルが絡まることを防ぐ。
図13を参照する。図13に示すように、本考案の一実施形態に係る炒め機の自動材料投入装置の炒め鍋2、材料添加装置3、食材添加装置5、炒め機6及び洗浄装置7は、複数組を組み合わせて1つの装置本体1上で使用することができるため、全体の生産性を高めることができる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではなく、本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 装置本体
2 炒め鍋
3 材料添加装置
4 マスター・コントローラー
5 食用流体添加装置
6 炒め機
7 洗浄装置
11 支持体
21 外筐体
22 サーボモータ
23 内炒め鍋
24 内鍋モータ
25 耐熱支持板
26 発熱コイル
27 感温装置
28 放熱器
29 位置ずれ感知装置
31 ベース
32 可動ベース
33 従動歯車
34 駆動歯車
35 材料収容ケース
36 フィーディングシリンダー
37 吸着装置
38 シリンダー感知装置
39 材料ケース感知装置
211 凹槽
212 ガイドローラ
213 ガイド板
291 開始位置判定ブロック
292 終点位置判定ブロック
293 開始感知端
294 終点感知端
311 位置判定感知装置
321 位置決め孔
322 可動位置判定ブロック
323 ハンドル
371 電磁石
A1 待機角度
A2 鍋加熱角度
A3 食用流体添加角度
A4 炒め角度
A5 材料添加角度
A6 排出角度
A61 排出開始位置
A62 排出終点位置

Claims (3)

  1. 装置本体、炒め鍋、材料添加装置及びマスター・コントローラーを備えた、炒め機の自動材料投入装置であって、
    前記装置本体上には、少なくとも1つの支持体が設けられ、
    前記炒め鍋は、前記支持体上に架設された少なくとも1つの中空の外筐体を有し、前記外筐体は、サーボモータに枢着され、前記サーボモータは、材料の添加角度を記憶し、前記外筐体の作動位置を制御し、前記外筐体は、外から内方に向かって凹設された凹槽を有し、前記凹槽内には、内炒め鍋が枢着され、前記内炒め鍋の底部には、内鍋モータが枢着され、前記内炒め鍋の外周には、耐熱支持板が配設され、前記耐熱支持板の外側には、発熱コイル、感温装置及び少なくとも1つの放熱器が貼設され、前記感温装置は、前記耐熱支持板を介して前記内炒め鍋の外壁の温度を測定し、前記内炒め鍋の加熱温度を制御し、
    前記材料添加装置は、前記支持体上に固設されるベースを有し、前記ベース上には、可動ベースが配設され、前記可動ベースの外側には、従動歯車が設けられ、前記従動歯車は、駆動歯車と噛合され、前記駆動歯車により前記従動歯車及び前記可動ベースが一緒に移動され、前記可動ベース上には、少なくとも1つの材料収容ケースが載置され、前記材料収容ケースは、磁力により吸着される金属材料からなり、前記ベースには、フィーディングシリンダー及び吸着装置が配設され、前記フィーディングシリンダーは、前記吸着装置に組立てられ、前記フィーディングシリンダーの両側には、シリンダー感知装置がそれぞれ取付けられ、前記シリンダー感知装置は、前記フィーディングシリンダーと電気的に接続され、
    前記マスター・コントローラーは、前記サーボモータ、前記内鍋モータ、前記発熱コイル、前記感温装置、前記放熱器、前記駆動歯車、前記フィーディングシリンダー及び前記吸着装置とそれぞれ接続されることを特徴とする、
    炒め機の自動材料投入装置。
  2. 前記ベース上には、位置判定感知装置が設けられ、前記可動ベースには、前記従動歯車と同じ側に連続配列された複数の位置決め孔が形成され、各前記位置決め孔内には、可動位置判定ブロックがそれぞれ装着され、前記可動位置判定ブロックが様々な数及び位置で各前記位置決め孔中にそれぞれ配置され、前記位置判定感知装置が各前記可動位置判定ブロックの各前記位置決め孔中の様々な配列組み合わせを記憶し、各位置を判断し、各前記材料収容ケースは、各前記位置決め孔の上方にそれぞれ載置されることを特徴とする請求項1に記載の炒め機の自動材料投入装置。
  3. 前記吸着装置は、少なくとも1つの電磁石を使用し、通電されると前記電磁石に磁力が発生して前記材料収容ケースを吸着させ、前記吸着装置の横には、材料ケース感知装置が取り付けられ、前記材料ケース感知装置は、前記吸着装置と電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載の炒め機の自動材料投入装置。
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