JP3226802B2 - トナー供給ローラ、その製造方法及び現像装置 - Google Patents
トナー供給ローラ、その製造方法及び現像装置Info
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Description
ー像を形成するのに使用されるトナー供給ローラ、その
製造方法及びそれを備えた現像装置に関し、特に安定し
た画像を形成するのに適したトナー供給ローラの加工方
法に関する。
像形成装置が知られている。この画像形成装置における
画像形成プロセス(印字プロセス)を図1により説明す
ると、先ず、感光ドラム1の表面が一次帯電器7によっ
て一様に帯電され、次いで露光装置8により画像露光が
行なわれ、感光ドラム1上に静電潜像が形成される。次
にこの潜像は現像装置12により非磁性トナー(非磁性
一成分現像剤)を用いて反転現像され、トナー像として
可視化される。感光ドラム1上に形成されたトナー像
は、感光ドラム1に供給された転写材11上に転写され
た後、図示しない定着器で定着されて、永久像とされ
る。感光ドラム1上に残留した転写残りのトナーは、ク
リーナ13によりクリーニングした後、再度、一次帯電
以下の画像形成プロセスに供せられる。
成され、そのトナー室6内に一成分現像剤の負帯電性の
非磁性トナーが収容されており、このトナーはトナー搬
送部材5により現像室14に送られる。現像室14に
は、導電性の現像スリーブ2と、これに当接したトナー
供給ローラ4が設置され、現像室14に送られたトナー
は、供給ローラ4の回転により現像スリーブ2上に供給
される。現像スリーブ2上に供給されたトナーは、現像
スリーブ2の回転により感光ドラム1と対向した現像部
へ向けて搬送され、その搬送途上、現像スリーブ2に当
接した弾性ブレード3により規制されて所定層厚のトナ
ー層に塗布され、現像部での現像に供せられる。
ウレタン或いは発泡シリコン等の弾性スポンジを担持
し、その担持したスポンジの外面を加工して円筒体、つ
まりローラ状に成形してなっている。スポンジのローラ
状加工、すなわち外径加工は、バイトによる研磨等の機
械加工或いは発熱したニクロム線によるカット等の溶融
切断加工により行なうことが一般的である。
合、ニクロム線の溶融切断による外径加工を行なうと、
スポンジ表面の溶融度合が大きく表面に薄膜が形成さ
れ、このため供給ローラによるトナーの搬送性が低下し
たり、或いは溶融物がニクロム線にからまって、ニクロ
ム線の切断能力を低下させたり切断抵抗を大きくして、
外径の寸法精度を著しく悪化させる負具合を生じる。従
って、密度の比較的高い材料の場合は、一般に、研磨に
よる外径加工が行なわれる。
法について詳述する。発泡ウレタン製のトナー供給ロー
ラは、以下の5工程により加工して製品化されている。 (1)スキ立ち加工:先ず、発泡ウレタン(スポンジ)
の原反をスキ機やタチ機で直方体にカットする。 (2)穴開け:上記のウレタン直方体に芯金を通すため
の穴を開ける。 (3)芯金の取付け:芯金にホットメルト接着剤を塗布
し、これをウレタン直方体の穴に挿入し、温度180〜
200℃で接着剤を加熱硬化して、芯金をウレタン直方
体に接着する。 (4)外径加工:発泡体のウレタン直方体の外面をバイ
トで研磨し、或いはニクロム線で溶融切断して、円筒体
に成形する。バイトによる研磨加工及びニクロム線によ
る溶融切断加工は、詳しくは次の通りである。 (4a)研磨加工:水平に固定したウレタン直方体に研
磨機のバイトを押し当て、直方体を水平軸の回りに回転
させながらバイトを水平方向に走査することにより、直
方体の外面を研磨して円筒体を得る。 (4b)ニクロム線による溶融切断加工:水平に固定し
たニクロム線に通電して発熱させ、この発熱したニクロ
ム線をウレタン直方体に押し付けて、直方体を水平軸の
回りに回転させることにより、直方体の外面を溶融切断
して円筒体を得る。 (5)サイドカット:円筒体の長手方向を所定長さに設
定するために、円筒体の両端面を所望の長さでカットす
る。
加工方法により得られたトナー供給ローラは、以下のよ
うな問題があった。
もしくは吹き付けを行なって、研磨粉を除去する工程が
必要となる。この研磨粉がスポンジの内部に入りやす
く、エアー等の吸引や吹き付けでは完全に除去すること
が難しい。研磨粉が残ったままのトナー供給ローラを現
像に使用すると、研磨粉がトナーに混じって現像スリー
ブに供給され、現像スリーブと弾性ブレードのニップ部
に挟まって、現像スリーブへのトナーコート(塗布)を
妨げる。その結果、現像した画像に縦方向の白いスジが
現れてしまう問題があった。
表面のセルの切り残しがケバ状に逆立って残留する。こ
のケバはエアー等で除去できず、トナー供給ローラを現
像に供したときに、現像スリーブとの摺擦によって千切
れて、研磨粉と同様、画像上に縦方向の白いスジを発生
させる原因となる。また、このケバの影響でローラ外径
が大きく振れるおそれがあり、外径管理を大まかな値に
設定しておかないと、トナー供給ローラの歩留りが低下
する。さらに、研磨加工はローラの表面をバイトが少し
ずつ移動しながら加工して行くため、加工に時間がかか
るというデメリットもある。
合 スポンジの発泡密度が高くて、硬い硬度のもの、さらに
発泡セル径の小さいものは、ニクロム線にかかる負荷が
大きいため、ニクロム線が変形したり切れやすく、加工
精度が低下する。一方、ニクロム線に負荷がかからない
ように加工速度を小さくすると、ニクロム線は切れない
が、トナー供給ローラの生産性が低くなる。また、ニク
ロム線への通電量を多くして発熱温度を高くすると、ス
ポンジの溶け代が多くなって加工面が波状になり、平滑
にならない問題があった。
の供給不良による白スジ状の画像不良や、現像スリーブ
の傷つきによる印字品質の低下を防止することができ
る、表面が平滑でケバなどがないトナー供給ローラ、そ
の製造方法及び現像装置を提供することである。
かるトナー供給ローラ、その製造方法及び現像装置によ
り達成される。要約すれば、本発明は、芯金の表面に担
持させたスポンジ状弾性体を加工して、円筒体に成形し
たトナー供給ローラにおいて、前記弾性体をピーリング
加工して円筒体に成形し、前記円筒体に成形した弾性体
の表面の一部に発生したピーリング加工によるバリを溶
融したことを特徴とするトナー供給ローラである。
せたスポンジ状弾性体を加工して、円筒体に成形するト
ナー供給ローラの製造方法において、前記弾性体をピー
リング加工して円筒体に成形し、前記円筒体に成形した
弾性体の表面の一部に発生したピーリング加工によるバ
リを溶融することを特徴とするトナー供給ローラの製造
方法である。
ナーを担持して、静電潜像担持体と対向した現像部に搬
送するトナー担持体と、このトナー担持体に当接して回
転することにより、トナーをトナー担持体に供給するト
ナー供給ローラとを有する現像装置において、前記トナ
ー供給ローラは、芯金の表面に担持させたスポンジ状弾
性体をピーリング加工して、円筒体に成形し、前記円筒
体に成形した弾性体の表面の一部に発生したピーリング
加工によるバリを溶融してなることを特徴とする現像装
置である。
加工は、幅方向両端の少なくとも一方にナイフエッジを
有する無端回転する帯状の切削部材と、前記弾性体の長
手方向両端を支持する1対の支持部材とを有する加工装
置を用いて行なわれ、前記1対の支持部材により弾性体
を支持してナイフエッジに押し付け、その状態で状弾性
体を中心軸の回りに少なくとも1周回転することによ
り、前記弾性体を円筒体に成形する。前記加工装置は前
記1対の支持部材を複数組有し、前記弾性体のピーリン
グ加工を複数個の弾性体について同時に行うことができ
る。前記円筒体に成形した弾性体の表面に発生したピー
リング加工によるバリを、発熱したニクロム線により溶
融して除去することができる。前記弾性体のピーリング
加工後に弾性体の長手方向両端を切断して、弾性体の長
手方向長さを設定することも、前記弾性体のピーリング
加工前に弾性体の長手方向両端を切断して、弾性体の長
手方向長さを設定することもできる。
いて説明するが、本発明の実施態様はこれに限定される
ものではない。
形成装置を示す構成図である。
を説明すると、まず、静電潜像担持体としての感光ドラ
ム1の表面が、一次帯電器7によってVD=−700V
に一様に帯電される。ついで、画像情報にもとづきレー
ザビームを光源とする露光装置8により画像露光が行な
われて、感光ドラム1の表面の露光部はVL=−50V
になり、表面に静電潜像が形成される。つぎに、この潜
像は現像装置12により非磁性トナー(非磁性一成分現
像剤)を用いて反転現像され、トナー像として可視化さ
れる。感光ドラム1上に形成されたトナー像は、感光ド
ラム1に供給された転写材11上に転写ローラ16によ
り転写される。トナー像が転写された転写紙11は、図
示しない定着器により定着されて、永久画像とされる。
感光ドラム1上に残留した転写残りのトナーは、クリー
ナ13によりクリーニングされる。
成されている。現像装置12はトナー室6と現像室14
とを備え、これらの間には、現像装置12の初めての使
用時に取り除かれる仕切り15が設けられる。トナー室
6内には、一成分現像剤として負極性の非磁性トナーが
収容され、またそのトナーを現像室14に搬送する搬送
部材5が設置されている。現像室14内には、感光ドラ
ム1と対向した開口部に導電性の現像スリーブ2が設置
され、またトナー室寄りの位置にトナー供給ローラ4が
設置されている。
ウレタン或いは発泡シリコン等の弾性体スポンジを担持
し、その担持したスポンジの外面を加工して円筒体、つ
まりローラ状に成形してなっている。このトナー供給ロ
ーラ4は、現像スリーブ2と当接してこれと相対速度を
有するように回転し、搬送部材5により搬送されたトナ
ーを現像スリーブ2上に供給する。本実施例では、トナ
ー供給ローラ4の外径を16mm、その芯金の直径を6
mmとした。
現像スリーブ2の回転にともない、感光ドラム1と対向
した現像部へ向けて搬送され、その搬送途上、現像スリ
ーブ2に当接した弾性ブレード3により規制されて、所
定層厚のトナー層に塗布される。この弾性ブレード3
は、ウレタンゴム等の弾性を有する部材単体か、リン青
銅等の弾性金属部材にウレタンゴム等のシートを貼り付
けてなっている。現像部に搬送されたトナーは、現像ス
リーブ2に接続した電源9による現像バイアスの印加下
に、感光ドラム1上の潜像の現像に供される。
0mmとし、十分な画像濃度を達成させるべく、画像形
成装置のプロセススピードに対応した感光ドラム1の周
速に対し、その約190%の周速で回転するよう、現像
スリーブ2の回転数を毎分180回転とした。画像形成
装置は、プロセススピードを100mm/秒とし、A4
サイズの紙を毎分12枚出力できる構成とした。
給ローラ4のスポンジを、ピーリング加工によりローラ
状に加工(外径加工)したことが大きな特徴である。以
下、本発明によるピーリング加工を図2及び図3により
説明する。
図2に示すように、幅方向両端の少なくとも一方がナイ
フエッジ19aに形成されたバンドナイフ19と、トナ
ー供給ローラ4に成形するワーク23を支持した1対の
支持台20と、ワーク23を回転するモータ22を備え
てなっている。
8(一方のみを示す)に掛け廻され、図示しない駆動装
置により図の矢印方向に無端軌道回転する。1対の支持
台20は、バンドナイフ19の上側の軌道の幅方向一端
に近接した位置において、バンドナイフ19の走行方向
と同方向の水平方向に間隔を開けて配置されている。こ
の支持台20はバンドナイフ19に対し進退自在に設置
され、ワーク23の両端から突出した芯金(軸)24を
介してワーク23を水平かつ回転自在に支持し、ワーク
23をバンドナイフ19のナイフエッジ19aに押し付
けることができるようになっている。支持されたワーク
23は、その芯金24の一方を把持したチャック21を
介してモータ22により回転される。
やタチ機でスポンジの原反をカットして得られた直方
体、立方体、円筒体等の適宜の形状のスポンジ25に穴
を開け、芯金24を挿入し、ホットメルト樹脂等で接着
固定して作製したものである。
ら、モータ22によりワーク23をその中心軸線の回り
に矢印D方向にゆっくりと回転させるとともに、高速回
転しているバンドナイフ19のところまでワーク23を
水平に移動して、ワーク23の周方向上の一端をバンド
ナイフ19のナイフエッジ19aに水平に押し付ける。
そしてワーク23をその押し付け状態に保持して1周以
上回転させることにより、23の表面を周方向に皮をむ
くように切削し、円筒体のワーク23を得る。このよう
にして1周以上の切削が終了したら、ワーク23をバン
ドナイフ19から離間して、ピーリング加工を完了す
る。
所定長さに設定するために、円筒体23の両端面を所望
の長さでカットすれば、芯金24に担持させたスポンジ
25をローラ状に加工したトナー供給ローラ4が得られ
る。
るスポンジの外径加工を行なって作製したトナー供給ロ
ーラ4を現像装置12に組込み、現像に供して画像形成
試験を行なった。そしてそのときの画像形成枚数10枚
目、1000枚目での画像上の縦方向の白スジの出現の
有無を調査した。比較のために、バイトによる研磨でス
ポンジを外径加工したトナー供給ローラを用いた場合
(比較例1)と、ニクロム線による溶融切断(カット)
で外径加工したトナー供給ローラを用いた場合(比較例
2)についても同様にした。その結果を表1に示す。
ーラ4のスポンジの研磨のときに発生したケバが、画像
形成を始めてすぐに現像スリーブ2と弾性ブレード3と
の間に挟まって、弾性ブレード3による現像スリーブ2
上のトナーのコートを妨げたため、得られた画像上に白
スジが発生した。その後、画像の出力を続けてもケバは
取れず、画像形成試験の最後まで白スジは消えなかっ
た。
スポンジの表面が溶けるので、トナー供給ローラ4の表
面にはケバがなく、画像形成10枚目でも白スジは発生
しなかった。しかし、画像の出力を続けて行くと、画像
上に無数の白スジが発生してしまった。これは、ニクロ
ム線カットでは、スポンジの表面部分の溶け代が多くな
るため、溶けたスポンジが所々で凝集して玉になり、こ
れが現像スリーブ2との長時間にわたる摺擦のために取
れて、現像スリーブ2と弾性ブレード3との間に挟ま
り、トナーのコートを妨げるようになるからである。
加工によりスポンジを外径加工したので、トナー供給ロ
ーラ4の表面にはケバがなく、表面は均一なスポンジの
発泡構造そのものになっているため、白スジのない高品
質な画像が画像形成の初期から試験の最後にわたるまで
得られた。
スポンジをピーリング加工によりローラ状に成形した
が、特にスポンジが軟らかく、バンドナイフ19を当接
させたときにスポンジが簡単に変形してしまうような場
合は、バンドナイフをスポンジに入れるときと離すとき
の切り始めと切り終りの箇所に、ライン状の突起(バ
リ)が発生しやすい。このバリ防止の条件は非常に微妙
で防止が難しい。バリが発生すると、供給ローラ4のト
ナー供給量にむらが出て、画像上に横方向のスジとして
現れる。従って、特に軟らかいスポンジを用いる場合な
どには、バリを確実になくすことができる新たな手段を
講じる必要がある。
行なった後に、ケバ焼きと同様な方法を用い、スポンジ
の切削の始めと終りの箇所のバリを溶かしてなくした。
り成形したトナー供給ローラの表面のケバを取り除くた
めに用いられている方法で(特開平7−16472
0)、通電により発熱したニクロム線を、ニクロム線カ
ット時のようにスポンジには押し付けずに非接触の状態
で近接させ、スポンジ表面のケバのみを溶融して除去
し、表面を平滑にする方法である。
スポンジの外径加工を行なう比較例2にケバ焼きを適用
したところ、比較例2では、ニクロム線カットによるス
ポンジの溶け代が多いので、この溶け代がケバ焼きによ
り玉に凝集したが、本実施例2では、バンドナイフによ
るスポンジの切削の始めと終りの箇所のバリ部分のみを
溶かすので、ケバ焼きにより玉状の凝集は発生せず、バ
リを良好に除去してスポンジ表面を平滑にすることがで
きる。
1と同様、現像装置12に組込んで現像に供し、画像形
成実験を行なったところ、画像形成枚数10枚目、10
00枚目とも、白スジのない高品質な画像が得られた。
よるスポンジのバリ取りをピーリング加工の後で行なう
としたが、本発明によれば、同時に行うことも可能であ
る。従来の研磨加工の場合は、スポンジの長手方向(水
平方向)にバイトを走査しながら研磨するので、スポン
ジの研磨加工とケバ焼きによるケバの除去とを同時に行
うことは不可能であるが、バンドナイフ19によるピー
リング加工では、バンドナイフ19のナイフエッジ19
a近くの下方位置等にニクロム線を配置するなどによ
り、スポンジのピーリング加工と同時にケバ焼きによる
バリ除去を容易に実施できる。従って、生産性を向上さ
せた状態で、表面が平滑性なトナー供給ローラを得るこ
とが可能となる。
高解像度、高階調性がますます要求されているが、これ
らの性能を向上させる手段の一つとして現像剤の改良が
あり、使用するトナーの粒径を小さくし、かつトナーが
凝集しにくいようにトナーの流動性を向上させる手法が
採られている。
ナー供給ローラ4の表面性に影響されやすく、表面が滑
らかでないと均一なトナーの供給が行なわれず、弾性ブ
レード3による規制で現像スリーブ2上にはむらのある
トナー層が塗布されてしまう。現像スリーブ2上のトナ
ー層にむらがあると、図4に示すように、ベタ画像のよ
うな面積のある画像にはむらが現れて、品位を著しく損
ねてしまう。このむらはトナー供給ローラ4の回転周期
に同期して発生する傾向にある。
トナー供給ローラ4の効果を調べた。本実施例3で用い
たトナー供給ローラ4は、上述したように、ピーリング
加工によりスポンジをローラ状に外径加工したものであ
る。比較のために、スポンジを研磨により外径加工した
トナー供給ローラを用いた場合(比較例3)と、ニクロ
ム線による溶融切断(カット)により外径加工したトナ
ー供給ローラを用いた場合(比較例4)についても同様
にした。その結果を表2に示す。
ーラ4のスポンジの研磨のときに発生したケバが、現像
スリーブ2上へのトナーの供給に影響し、1枚目の画像
形成で図4に示すようなむらのあるベタ画像が得られ
た。その後、画像の出力を続けると、ベタ画像のむらは
消えた。これは、画像出力を繰り返すことによりトナー
供給ローラ4の表面からケバが取れて、表面が滑らかに
なったためと考えられる。しかし、1000枚目のベタ
画像では、トナー供給ローラに起因すると見られるむら
はないものの、実施例1で説明したように、ケバが現像
スリーブ2と弾性ブレード3との間に挟まって、これに
より画像上に白スジが現われた。
でスポンジ表面が溶けているためケバがなくなってお
り、1枚目でもベタ画像にむらは発生しなかった。しか
し、溶融切断では、スポンジの表面部分の溶け代が多く
なっているため、画像形成を続けていくと玉に凝集し
て、これが現像スリーブとの長時間にわたる摺擦のため
に取れて、スポンジ表面の所々に凹凸ができてしまい、
現像スリーブ上のトナー層が不均一になったためであ
る。
4は、ピーリング加工によりスポンジを外径加工したの
で、トナー供給ローラ4の表面にはケバがなく、表面は
均一なスポンジの発泡構造そのものになっているため、
白スジのない高品質な画像が、画像形成の初期から試験
の最後にわたるまで得られた。
複数個のトナー供給ローラのスポンジのピーリング加工
を一度に行なう場合について述べる。図5に、本実施例
で使用するピーリング加工装置の概略構成を示す。
ワーク23を支持する1対の支持台20をバンドナイフ
19に対し2組設け、支持台20に支持された各ワーク
23の芯金24の一方を把持するそれぞれのチャック2
1と、チャック21を介してワーク23を回転するそれ
ぞれのモータ22を設置してなっている。支持台20に
支持した2つのワーク23をそれぞれのモータ22で回
転し、2つのワーク23を高速回転するバンドナイフ1
9の上側の軌道の幅方向一端のナイフエッジ19aに押
し付けることにより、2つの小サイズのワーク23につ
いて同時に、そのスポンジのピーリング加工を行うこと
ができる。
えばA3サイズのワーク(スポンジ長は約310mm)
を1本、ピーリング加工することができるが、それより
も小サイズのA4サイズのワーク(スポンジ長は約22
0mm)については、2本一所にピーリング加工するこ
とができない。本実施例の加工装置は、A4サイズのワ
ークを2本同時にピーリング加工することができ、これ
により、ワーク1本当りについてみると、結果的に加工
時間を短縮したのと同じことになり、量産性が向上しコ
ストダウンが図られる。
けて、各ワーク23をそれぞれのモータ22で回転させ
るようにしたが、2つのワーク23に対して1つのモー
タを設けて、両方を一所に回転させるようにしてもよ
い。また、A4サイズのワークを2つ同時に加工する例
を示したが、より小サイズのワークの場合には、1対の
支持台20等を3組以上設けることにより、同様に対処
することができる。
のスポンジの外径加工後に、スポンジ両端面の切断加工
(サイドカット加工)を行なって、スポンジの長手方向
を所定の寸法に設定(長手方向の寸法出し)するとした
が、本実施例では、スポンジのサイドカット加工を外径
加工前に行なうことにより、長手方向の寸法出しをし
た。
工を施すワーク23は、直方体、立方体、円筒体等の適
宜の形状に切り出されたスポンジ25に芯金24を取付
けてなっているが、そのスポンジ25の切り出しの際に
サイドカットを併せて行ない、長手方向の寸法出しを終
えた状態としておくことである。これによれば、バンド
ナイフ19でワーク23をピーリング加工するだけで、
トナー供給ローラの製品を得ることができる。
手方向両端部でスポンジが引き裂かれやすく、トナー供
給ローラ両端部の表面組織が不均一に荒れた状態にな
る。従って、長手方向の寸法出しを行なった後、研磨に
よる外径加工を行なった場合は、両端部の表面組織が不
均一なトナー供給ローラが提供されることになる。この
ような供給ローラを現像に供すると、現像スリーブに供
給されたトナー、供給ローラの両端部に対応した位置で
不均一な塗布状態を招き、これが原因で画像端部に濃度
むらやかぶり等の不具合を招く。それゆえ、研磨による
外径加工を採用する場合は、長めのスポンジに対し研磨
を行ない、その後サイドカットにより両端部の引き裂か
れたスポンジを余分なものとして切り落とし、長手方向
の寸法出しを得るようにすることが一般的である。
よる外径加工では、高速で回転するバンドナイフ19に
よりスポンジの外面を切削するので、スポンジの両端部
におけるストレスが非常に少なく、両端部の組織が荒れ
ることはないから、寸法出しを行なったときの正常な状
態を維持することができる。従って、本実施例によれ
ば、サイドカット工程の省略と、余分なスポンジの不発
生による材料費の削減を図る利点を有する。
高速で回転するバンドナイフを用いてスポンジ状弾性体
を切削するピーリング加工及びピーリング加工によるバ
リの溶融除去により、弾性体の外径加工をするので、表
面が平滑なトナー供給ローラを得ることができ、スジ状
の画像不良を防止することができる。又、得られたトナ
ー供給ローラの表面にはケバが発生することがなく、千
切れたケバが現像スリーブと弾性ブレードの間に挟まっ
て、現像スリーブへの一成分現像剤の非磁性トナーの塗
布を妨げるというようなことがなく、従って、現像した
画像上に縦方向の白スジを発生することがない。また、
トナー供給ローラの表面が非常に平滑になるので、現像
スリーブにトナーを均一に供給して、均一な濃度の画像
を得ることが可能となる。
時間が短く効率が高いので、トナー供給ローラのコスト
ダウンを図ることができる。さらにピーリング加工によ
れば、長手方向の寸法が大きいトナー供給ローラの外径
加工への対応が容易である上に、長手方向の寸法が小さ
いトナー供給ローラでは、外径加工を複数個同時に行え
る利点も有する。
性体を加工する場合、ピーリング加工によるバリ(突
起)の発生を防止する条件は微妙で設定が難しいが、発
熱したニクロム線等によるケバ焼き処理によりバリを容
易に溶融除去することができる。従って、バリ発生防止
の微妙な条件設定を省略して、ピーリングによる外径加
工を安定して実施することができる。さらに、ピーリン
グ加工ではケバ焼きを同時に行うこともできるので、加
工効率を一段と向上することも可能である。
形成装置を示す構成図である。
ワークのスポンジを外径加工するのに使用するピーリン
グ加工装置の概略を示す斜視図である。
のスポンジを外径加工するところを示す断面図である。
使用したときに発生する画像のむらを示す説明図であ
る。
工装置の概略を示す斜視図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 芯金の表面に担持させたスポンジ状弾性
体を加工して、円筒体に成形したトナー供給ローラにお
いて、前記弾性体をピーリング加工して円筒体に成形
し、前記円筒体に成形した弾性体の表面の一部に発生し
たピーリング加工によるバリを溶融したことを特徴とす
るトナー供給ローラ。 - 【請求項2】 前記ピーリング加工によるバリを、発熱
したニクロム線により溶融して除去した請求項1のトナ
ー供給ローラ。 - 【請求項3】 芯金の表面に担持させたスポンジ状弾性
体を加工して、円筒体に成形するトナー供給ローラの製
造方法において、前記弾性体をピーリング加工して円筒
体に成形し、前記円筒体に成形した弾性体の表面の一部
に発生したピーリング加工によるバリを溶融することを
特徴とするトナー供給ローラの製造方法。 - 【請求項4】 前記弾性体のピーリング加工は、幅方向
両端の少なくとも一方にナイフエッジを有する無端回転
する帯状の切削部材と、前記弾性体の長手方向両端を支
持する1対の支持部材とを有する加工装置を用いて行な
われ、前記1対の支持部材により弾性体を支持してナイ
フエッジに押し付け、その状態で弾性体を中心軸の回り
に少なくとも1周回転することにより、前記弾性体を円
筒体に成形する請求項3のトナー供給ローラの製造方
法。 - 【請求項5】 前記加工装置は前記1対の支持部材を複
数組有し、前記弾性体のピーリング加工を複数個の弾性
体について同時に行う請求項4のトナー供給ローラの製
造方法。 - 【請求項6】 前記ピーリング加工によるバリを、発熱
したニクロム線により溶融して除去する請求項3〜5の
いずれかの項に記載のトナー供給ローラの製造方法。 - 【請求項7】 前記弾性体のピーリング加工後に弾性体
の長手方向両端を切断して、弾性体の長手方向長さを設
定する請求項3〜6のいずれかの項に記載のトナー供給
ローラの製造方法。 - 【請求項8】 前記弾性体のピーリング加工前に弾性体
の長手方向両端を切断して、弾性体の長手方向長さを設
定する請求項3〜6のいずれかの項に記載のトナー供給
ローラの製造方法。 - 【請求項9】 供給されたトナーを担持して、静電潜像
担持体と対向した現像部に搬送するトナー担持体と、こ
のトナー担持体に当接して回転することにより、トナー
をトナー担持体に供給するトナー供給ローラとを有する
現像装置において、前記トナー供給ローラは、芯金の表
面に担持させたスポンジ状弾性体をピーリング加工し
て、円筒体に成形し、前記円筒体に成形した弾性体の表
面の一部に発生したピーリング加工によるバリを溶融し
てなることを特徴とする現像装置。 - 【請求項10】 前記ピーリング加工によるバリを、発
熱したニクロム線により溶融して除去した請求項9の現
像装置。
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JP27896596A JP3226802B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | トナー供給ローラ、その製造方法及び現像装置 |
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