JP3226184B2 - 包材及びその製造方法 - Google Patents

包材及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、包材及びその製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、清涼飲料、ジャム、他のコンビニ
エンス・フード等の食品を収容するために包装容器が使
用され、該包装容器は、包材を例えばブリック状に加工
することによって形成される。前記包材は、ボール紙や
板紙(Paper)を支持材とし、該支持材の内側表面
に、例えば接着性ポリマー(Adh.Polymer)
から成るポリマー層を介してアルミ箔(はく)層を被覆
し、該アルミ箔層によって包装容器内の収容物に対する
ガスバリヤ性を高くしている。
【0003】そして、更に該アルミ箔層の内側表面に
は、接着性ポリマーを介してポリエチレン層が被覆さ
れ、また、前記支持材の外側表面にもポリエチレン層が
被覆されるようになっている。なお、前記二つの接着性
ポリマーは、支持材とアルミ箔層間、及びアルミ箔層と
ポリエチレン層間の接着性を向上させるために設けられ
る。
【0004】ところで、前記包材において、耐油性が高
く、900秒以上の大きいTAPPI値を有する耐脂紙
(GPP)を使用し、該耐脂紙と板紙間にポリエチレン
(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン
のポリマー層を形成したものが提供されている(特開平
1−139339号公報参照)。この場合、前記耐脂紙
及びポリマー層をそれぞれ単独に使用した場合のガスバ
リヤ性は格別高くないが、両者を積層構造にすることに
よってガスバリヤ性を高くすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の包材においては、TAPPI値の大きい耐脂紙と接
着性ポリマーが面するよう積層されているため、接着性
ポリマーを耐脂紙内に十分に混入させることができな
い。したがって、ガスバリヤ性を十分に高くすることが
できない。
【0006】本発明は、前記従来の包材の問題点を解決
して、耐脂紙を使用してガスバリヤ性を十分に高くする
ことができる包材及びその製造方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の包
材においては、支持材と、該支持材より外側に形成され
た第1層と、少なくとも一方の表面に表面活性化処理が
施された耐脂紙と、該耐脂紙の前記一方の表面に被覆さ
れ、高温の押出成形に適する第1のポリマーから成るポ
リマー層と、該ポリマー層より内側に被覆され、低温の
押出成形に適する第2のポリマーから成る第2層とを有
する。
【0008】本発明の包材の製造方法においては、支持
材及び耐脂紙を繰り出し、前記支持材の外側に第1層を
形成し、前記耐脂紙の少なくとも一方の表面に表面活性
化処理を施して前記一方の表面を活性化し、該一方の表
面に、高温の押出成形によって第1のポリマーから成る
ポリマー層を被覆し、該ポリマー層より内側に、低温の
押出成形によって第2のポリマーから成る第2層を被覆
する。
【0009】
【作用】本発明によれば、前記のように包材において
は、支持材と、該支持材より外側に形成された第1層
と、少なくとも一方の表面に表面活性化処理が施された
耐脂紙と、該耐脂紙の前記一方の表面に被覆され、高温
の押出成形に適する第1のポリマーから成るポリマー層
と、該ポリマー層より内側に被覆され、低温の押出成形
に適する第2のポリマーから成る第2層とを有する。こ
の場合、前記耐脂紙の一方の表面に表面活性化処理が施
されるので、ポリマー層との接着性が向上し、ポリマー
層の第1のポリマーが耐脂紙内に十分に混入する。
【0010】
【0011】本発明の包材の製造方法においては、支持
材及び耐脂紙を繰り出し、前記支持材の外側に第1層を
形成し、前記耐脂紙の少なくとも一方の表面に表面活性
化処理を施して前記一方の表面を活性化し、該一方の表
面に、高温の押出成形によって第1のポリマーから成る
ポリマー層を被覆し、該ポリマー層より内側に、低温の
押出成形によって第2のポリマーから成る第2層を被覆
する。この場合、ポリマー層及び第2層は連続的に被覆
され、前記耐脂紙、ポリマー層及び第2層は、第1層が
被覆された支持材と合わせられて包材になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例に
おける包材の製造方法を示す図、図2は本発明の第1の
実施例を示す製造方法によって製造した包材の断面図で
ある。図において、11は支持材としての板紙12の板
紙ロールであり、板紙12は繰出機13によって繰り出
され搬送される。そして、前記板紙12の一方の面、す
なわち包材を折り曲げて包装容器を形成した時に外側に
向く表面(以下、「外側表面」という。)にローデンシ
ティポリエチレン(LDPE)が被覆され、第1層16
が形成される。そのため、板紙12の外側表面に対向し
て第1押出ダイ装置18が配設される。なお、前記第1
層16としてローデンシティポリエチレンに限らず、他
のポリエチレン(PE)を被覆することもできる。
【0013】前記第1層16が被覆された板紙12は積
層体20となって搬送され、その後、前記板紙12の他
方の面、すなわち包材を折り曲げて包装容器を形成した
時に内側に向く表面(以下、「内側表面」という。)に
耐脂紙23がポリマー層24を介して積層される。この
場合、前記積層体20の板紙12の内側表面に前記ポリ
マー層24が面するように積層される。
【0014】そのため、前記第1押出ダイ装置18の下
流側に、板紙12の内側表面に対向して第2押出ダイ装
置25及び耐脂紙ロール26が配設され、板紙12の内
側表面に第2押出ダイ装置25から押し出されたポリマ
ー又は接着性ポリマーがポリマー層24として被覆され
るとともに、繰出機28によって繰り出された耐脂紙2
3が前記ポリマー層24を介して前記積層体20に積層
される。
【0015】なお、この場合、ポリマーとしてポリオレ
フィン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ローデンシテ
ィポリエチレン、リニヤローデンシティポリエチレン
(L−LDPE)等が使用され、接着性ポリマーとして
はエチレン−アクリル酸共重合体(EAA)などが使用
される。ところで、前記耐脂紙23は耐油性が高く、1
00〜400秒のTAPPI値を有するものが使用され
る。該耐脂紙23を単独に使用した場合のガスバリヤ性
は格別高くないが、ポリマー層24と積層構造にするこ
とによってガスバリヤ性が高くなることが知られてい
る。ところが、耐脂紙23はそのままポリマーと接触さ
せても、接着性が悪くポリマーを耐脂紙23内に十分に
混入させることができない。したがって、ガスバリヤ性
を十分に高くすることができない。
【0016】そこで、第2押出ダイ装置25から押し出
されたポリマーと接触する前の耐脂紙23の外側表面
に、表面活性化処理を施すようにしている。そのため、
繰出機28によって繰り出された耐脂紙23の外側表面
に対向して表面活性化処理装置30が配設される。該表
面活性化処理装置30は、コロナ放電による図示しない
コロナ処理装置、ガスバーナによる図示しない熱処理装
置又はそれら両方で構成される。したがって、耐脂紙2
3の外側表面がコロナ処理装置によってコロナ放電を受
け、熱処理装置によって焼かれる。
【0017】こうすることによって、耐脂紙23の外側
表面にカルボニル基が形成され、極性が形成されて濡
(ぬ)れ指数が約42〜50ダインとなり、外側表面が
活性化される。したがって、耐脂紙23と前記ポリマー
層24が十分に接着し、ポリマーが耐脂紙23内に十分
に混入するため、ガスバリヤ性を高くすることができ
る。
【0018】また、耐脂紙23の内側表面にも表面活性
化処理を施すようにしている。そのため、繰出機28に
よって繰り出された耐脂紙23の内側表面に対向して表
面活性化処理装置31が配設される。該表面活性化処理
装置31も、前記表面活性化処理装置30と同様に、コ
ロナ放電による図示しないコロナ処理装置、ガスバーナ
による図示しない熱処理装置又はそれら両方で構成され
る。したがって、耐脂紙23の内側表面がコロナ処理装
置によってコロナ放電を受け、熱処理装置によって焼か
れる。なお、本実施例においては、前記表面活性化処理
装置31を前記表面活性化処理装置30と対向する位置
に配設しているが、第2押出ダイ装置25の下流側にお
いて、板紙12、第1層16、ポリマー層24及び耐脂
紙23から成る積層体34の内側表面に対向する位置に
配設することもできる。
【0019】こうすることによって、耐脂紙23の内側
表面にカルボニル基が形成され、極性が形成されて濡れ
指数が約42〜50ダインとなり、内側表面が活性化さ
れる。次に、前記積層体34の表面活性化処理が施され
た内側表面に、第1のポリマーがポリマー層36として
被覆される。そのため、前記第2押出ダイ装置25の下
流側に、積層体34の耐脂紙23の内側表面に対向して
第3押出ダイ装置40が配設される。そして、前記ポリ
マー層36を形成する第1のポリマーとしては、例え
ば、ポリオレフィン、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ローデンシティポリエチレン、リニヤローデンシティポ
リエチレン等を使用することができる。
【0020】したがって、耐脂紙23の活性化された内
側表面と前記ポリマー層36が十分に接着し、ポリマー
が耐脂紙23内に十分に混入するため、ガスバリヤ性を
高くすることができる。なお、耐脂紙23に代えてクラ
フト紙を使用することもできる。ところで、前記表面活
性化処理装置31によって耐脂紙23の内側表面に表面
活性化処理を施し、その上にポリマーを被覆することに
よってポリマー層36を形成している。ところが、この
場合、ポリマー層36と耐脂紙23の接着性を向上させ
るために、ポリマーを第3押出ダイ装置40から高温状
態で耐脂紙23の内側表面に供給するようにしており、
その結果、高温のポリマーが臭(にお)いを発生してし
まう。
【0021】そこで、前記ポリマー層36の更に内側表
面に第2層37として防臭用の第2のポリマーを被覆す
るようになっている。この場合、前記第3押出ダイ装置
40は、前記第1のポリマーを押し出すほかに第2のポ
リマーを押し出すための2個のスリットを有している。
また、前記第3押出ダイ装置40内の第1、第2のポリ
マーに温度差が設けられていて、第1のポリマーが高温
側に、第2のポリマーが低温側に置かれる。このよう
に、第2のポリマーを低温側に置くことによって、包材
41の最も内側に位置する第2層37を低温の押出成形
によって形成することができるため、前記ポリマー層3
6が発生する臭いが包装容器内の収容物に移らないよう
にすることができる。
【0022】そして、前記第2層37を形成する第2の
ポリマーとしては、例えば、ローデンシティポリエチレ
ン、リニヤローデンシティポリエチレン、ハイデンシテ
ィポリエチレン(HDPE)等を使用することができ
る。このようにして、第3押出ダイ装置40によってポ
リマー層36及び第2層37が前記積層体34に被覆さ
れ、包材41が完成させられる。該包材41は図示しな
い巻取機によって巻取ロール42に巻き取られる。
【0023】次に、本発明の第1の実施例における包材
41の積層構造について説明する。ここでは、左端から
右端にかけて、第1層16/板紙12/ポリマー層24
/耐脂紙23/ポリマー層36/第2層37の材料が示
される。 LDPE/Paper/LDPE/GPP/LDPE/LDPE LDPE/Paper/LDPE/GPP/L-LDPE/LDPE LDPE/Paper/Adh.Polymer/GPP/L-LDPE/L-LDPE LDPE/Paper/Adh.Polymer/GPP/LDPE/HDPE LDPE/Paper/Adh.Polymer/GPP/L-LDPE/HDPE ところで、前記構成の包材41のガスバリヤ性を更に高
くするために、第2層37にガスバリヤ性の高いバリヤ
性ポリマー( Barrier Polymer)を使用
することもできる。
【0024】この場合、前記積層体34の表面活性化処
理が施された耐脂紙23の内側表面に、ポリマー層36
として第1のポリマーが、該第1のポリマー層36の更
に内側表面に第2層37として第2のポリマーが被覆さ
れ、該第2のポリマーとしてガスバリヤ性の高いバリヤ
性ポリマーが使用される。そのため、前記第2押出ダイ
装置25の下流側に、積層体34の耐脂紙23の内側表
面に対向して第3押出ダイ装置40が配設される。
【0025】該第3押出ダイ装置40は、前記第1のポ
リマー及びバリヤ性ポリマーを押し出すための2個のス
リットを有している。該第3押出ダイ装置40によって
ポリマー層36及び第2層37が前記積層体34に被覆
され、包材41が完成させられる。該包材41は図示し
ない巻取機によって巻取ロール42に巻き取られる。ま
た、この場合も前記第3押出ダイ装置40内の第1のポ
リマー及びバリヤ性ポリマーに温度差が設けられてい
て、第1のポリマーが高温側に、バリヤ性ポリマーが低
温側に置かれる。このように、バリヤ性ポリマーを低温
側に置くことによって、包材41の最も内側に位置する
第2層37を低温の押出成形によって形成することがで
きるため、前記第1のポリマー層36が発生する臭いが
包装容器内の収容物に移らないようにすることができ
る。
【0026】なお、前記ポリマー層36を形成する第1
のポリマーとしては、例えば、ポリオレフィン、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ローデンシティポリエチレ
ン、リニヤローデンシティポリエチレン等を使用するこ
とができる。また、第2層37を形成するバリヤ性ポリ
マーとしては、例えば、ポリエステル(PET)、アモ
ルファスポリエステル(APET)、酢酸ビニルエチレ
ン共重合体(EVOH)、ポリビニリデンクロライド
(PVDC)等を使用することができる。
【0027】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。第2の実施例においては、前記積層体34におけ
る耐脂紙23の内側表面に、ポリマー層36として接着
性ポリマーを被覆するとともに、第2層37としてのポ
リマーやバリヤ性ポリマーを低温のフィルム状態で被覆
することによってポリマー層36から臭いが発生しない
ようにしている。
【0028】図3は本発明の第2の実施例における包材
の製造方法を示す図である。図において、11は支持材
としての板紙12の板紙ロールであり、板紙12は繰出
機13によって繰り出され搬送される。そして、前記板
紙12の外側表面に第1層16としてのローデンシティ
ポリエチレンなどのポリマー又はエチレン−アクリル酸
共重合体などの接着性ポリマーが被覆される。そのた
め、板紙12の外側表面に対向して第1押出ダイ装置1
8が配設される。
【0029】前記第1層16が被覆された板紙12は積
層体20となって搬送され、該積層体20の板紙12の
内側表面に前記ポリマー層24が面するように積層され
る。そのため、前記第1押出ダイ装置18の下流側に、
板紙12の内側表面に対向して第2押出ダイ装置25及
び耐脂紙ロール26が配設され、板紙12の内側表面に
第2押出ダイ装置25から押し出されたエチレン−アク
リル酸共重合体などの接着性ポリマーや、ローデンシテ
ィポリエチレン、リニヤローデンシティポリエチレン等
のポリマーがポリマー層24として被覆されるととも
に、繰出機28によって繰り出された耐脂紙23が前記
ポリマー層24を介して前記積層体20に積層される。
【0030】ところで、前記耐脂紙23は耐油性が高
く、100〜400秒のTAPPI値を有するものが使
用される。そして、第2押出ダイ装置25から押し出さ
れたポリマーと接触する前の耐脂紙23の外側表面に、
表面活性化処理を施すようにしている。そのため、繰出
機28によって繰り出された耐脂紙23の外側表面に対
向して表面活性化処理装置30が配設される。
【0031】該表面活性化処理装置30は、コロナ放電
による図示しないコロナ処理装置、ガスバーナによる図
示しない熱処理装置又はそれら両方で構成される。した
がって、耐脂紙23の外側表面がコロナ処理装置によっ
てコロナ放電を受け、また、熱処理装置によって焼かれ
る。こうすることによって、耐脂紙23の外側表面にカ
ルボニル基が形成され、極性が形成されて濡れ指数が約
42〜50ダインとなり、外側表面が活性化される。し
たがって、耐脂紙23と前記ポリマー層24が十分に接
着し、接着性ポリマーやポリマーが耐脂紙23内に十分
に混入するため、ガスバリヤ性を高くすることができ
る。
【0032】また、耐脂紙23の内側表面にも表面活性
化処理を施すようにしている。そのため、繰出機28に
よって繰り出された耐脂紙23の内側表面に対向して表
面活性化処理装置31が配設される。該表面活性化処理
装置31も、前記表面活性化処理装置30と同様に、コ
ロナ放電による図示しないコロナ処理装置、ガスバーナ
による図示しない熱処理装置又はそれら両方で構成され
る。したがって、耐脂紙23の内側表面が、コロナ処理
装置によってコロナ放電を受け、熱処理装置によって焼
かれる。なお、本実施例においては、前記表面活性化処
理装置31を前記表面活性化処理装置30と対向する位
置に配設しているが、第2押出ダイ装置25の下流側に
おいて、板紙12、第1層16、ポリマー層24及び耐
脂紙23から成る積層体34の内側表面に対向する位置
に配設することもできる。
【0033】こうすることによって、耐脂紙23の内側
表面にカルボニル基が形成され、極性が形成されて濡れ
指数が約42〜50ダインとなり、内側表面が活性化さ
れる。次に、前記積層体34の表面活性化処理が施され
た内側表面に、接着性ポリマーがポリマー層36とし
て、ポリマーやバリヤ性ポリマーが該ポリマー層36の
更に内側表面に第2層37として被覆される。そのた
め、前記第2押出ダイ装置25の下流側に、積層体34
の耐脂紙23の内側表面に対向して第3押出ダイ装置5
5及びフィルムロール56が配設され、前記第3押出ダ
イ装置55から接着性ポリマーが押し出されるととも
に、図示しない繰出機からフィルム状の第2層37が繰
り出される。
【0034】こうすることによって、内側表面が活性化
された耐脂紙23と前記ポリマー層36が十分に接着
し、接着性ポリマーやポリマーが耐脂紙23内に十分に
混入するため、ガスバリヤ性を高くすることができる。
そして、前記ポリマー層36及び第2層37が前記積層
体34に被覆され、包材41が完成させられる。該包材
41は図示しない巻取機によって巻取ロール42に巻き
取られる。
【0035】この場合、ポリマー層36として接着性ポ
リマーを使用しているため、前記耐脂紙23と第2層3
7間の接着性が良好になり、第2層37としてのポリマ
ーやバリヤ性ポリマーを図示しない押出ダイ装置から押
し出して十分冷却した後に、低温のフィルム状態で耐脂
紙23の内側表面に供給することができる。したがっ
て、接着性ポリマーが臭いを発生するのを防止すること
ができる。
【0036】なお、前記ポリマー層36を形成する接着
性ポリマーとしては、エチレン−アクリル酸共重合体な
どを使用することができ、第2層37を形成するポリマ
ーとしては、ローデンシティポリエチレン、リニヤロー
デンシティポリエチレン等を、また、第2層37を形成
するバリヤ性ポリマーとしては、ポリエステル、アモル
ファスポリエステル、酢酸ビニルエチレン共重合体、ポ
リビニリデンクロライド等を使用することができる。
【0037】次に、本発明の第2の実施例における包材
41の積層構造について説明する。ここでも、左端から
右端にかけて、第1層16/板紙12/ポリマー層24
/耐脂紙23/ポリマー層36/第2層37の材料が示
される。 LDPE/Paper/LDPE/GPP/Adh.Polymer/LDPE LDPE/Paper/LDPE/GPP/EAA/LDPE LDPE/Paper/Adh.Polymer/GPP/Adh.Polymer/L-LDPE LDPE/Paper/Adh.Polymer/GPP/Adh.Polymer/Barrier Pol
ymer LDPE/Paper/Adh.Polymer/GPP/Adh.Polymer/APET LDPE/Paper/Adh.Polymer/GPP/Adh.Polymer/APA LDPE/Paper/Adh.Polymer/GPP/Adh.Polymer/APET LDPE/Paper/Adh.Polymer/GPP/Adh.Polymer/PVDC LDPE/Paper/L-LDPE/GPP/Adh.Polymer/LDPE Adh.Polymer/Paper/L-LDPE/GPP/Adh.Polymer/LDPE 次に、本発明の第3の実施例について説明する。
【0038】この場合、耐脂紙23の片面又は両面をコ
ーティングすることによって、ポリマー層24及び第2
層37との接着性を向上させ、第2層37としてポリマ
ーだけでなく、耐脂紙を使用することができるようにな
っている。第2層37としてポリマーを使用する場合
は、低温のフィルム状態で耐脂紙23の内側表面に供給
することができる。
【0039】図4は本発明の第3の実施例における包材
の製造方法を示す図、図5は本発明の第3の実施例を示
す製造方法によって製造した包材の断面図である。図に
おいて、41は包材、12は板紙、16は第1層、23
は耐脂紙、24はポリマー層、26は繰出機28(図
1)によって繰り出される耐脂紙ロール、37は第2
層、45は表面活性化被覆装置、50は乾燥機である。
【0040】前記耐脂紙23は表面活性化被覆装置45
に搬送され、該表面活性化被覆装置45において両面に
表面活性化被覆剤としてのポリビニルアルコール(PV
A)が被覆される。そのため、表面活性化被覆装置45
は、ポリビニルアルコールの溶液を収容する被覆槽46
及び耐脂紙23の表面にポリビニルアルコールを被覆す
るためのローラ47,48を有する。
【0041】前記ポリビニルアルコールは親水性が高い
ため接着性が良好になり、耐脂紙23の両面に被覆され
ると耐脂紙23内に十分に混入するため、ガスバリヤ性
を高くすることができる。したがって、耐脂紙23に対
してコロナ放電によるコロナ処理装置、ガスバーナによ
る熱処理装置が不要になる。この場合、耐脂紙23と第
2層37の接着性が良好であるため、第2層37として
耐脂紙を使用することができるとともに、ローデンシテ
ィポリエチレンなどのポリマーを使用することができ
る。該第2層37としてポリマーを使用する場合、該ポ
リマーを押出ダイ装置から押し出して十分に冷却した後
に、低温のフィルム状態で耐脂紙23の内側表面に供給
することができる。したがって、包材41から臭いが発
生するのを防止することができる。
【0042】なお、耐脂紙23の両面に被覆される表面
活性化被覆剤として、ポリビニルアルコールのほか、酢
酸ビニルエチレン共重合体、ポリビニリデンクロライド
等を使用することもできる。また、本実施例において
は、耐脂紙23の両面に表面活性化被覆剤を被覆してい
るが、耐脂紙23の片面のみに表面活性化被覆剤を被覆
することもできる。
【0043】次に、本発明の第3の実施例における包材
の積層構造について説明する。ここでは、左端から右端
にかけて、第1層16/板紙12/ポリマー層24/耐
脂紙23−表面活性化被覆剤/第2層37の材料が示さ
れる。 LDPE/Paper/LDPE/GPP:PVA /LDPE LDPE/Paper/LDPE/GPP:PVDC/LDPE LDPE/Paper/LDPE/GPP:EVOH/LDPE LDPE/Paper/LDPE/PVA:GPP:PVA/GPP LDPE/Paper/LDPE/PVA:GPP:PVA/LDPE なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々変形することが可能であ
り、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0044】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、包材においては、支持材と、該支持材より外側に
形成された第1層と、少なくとも一方の表面に表面活性
化処理が施された耐脂紙と、該耐脂紙の前記一方の表面
に被覆され、高温の押出成形に適する第1のポリマーか
ら成るポリマー層と、該ポリマー層より内側に被覆さ
れ、低温の押出成形に適する第2のポリマーから成る第
2層とを有する。この場合、前記耐脂紙の一方の表面に
表面活性化処理が施されるので、ポリマー層との接着性
が向上し、ポリマー層の第1のポリマーが耐脂紙内に十
分に混入する。したがって、包材のガスバリヤ性を十分
に高くすることができる。また、前記ポリマー層より内
側に、低温の押出成形に適する第2のポリマーから成る
第2層が被覆されるので、包装容器の収容物に前記第1
のポリマーによる臭いが移るのを防止することができ
る。
【0045】
【0046】本発明の包材の製造方法においては、支持
材及び耐脂紙を繰り出し、前記支持材の外側に第1層を
形成し、前記耐脂紙の少なくとも一方の表面に表面活性
化処理を施して前記一方の表面を活性化し、該一方の表
面に、高温の押出成形によって第1のポリマーから成る
ポリマー層を被覆し、該ポリマー層より内側に、低温の
押出成形によって第2のポリマーから成る第2層を被覆
する。この場合、ポリマー層及び第2層は連続的に被覆
され、前記耐脂紙、ポリマー層及び第2層は、第1層が
被覆された支持材と合わせられて包材になるので、生産
性を向上させることができる。また、ポリマー層より内
側に、低温の押出成形によって第2のポリマーから成る
第2層が被覆されるので、包装容器の収容物に前記第1
のポリマーによる臭いが移るのを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における包材の製造方法
を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す製造方法によって
製造した包材の断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例における包材の製造方法
を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施例における包材の製造方法
を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示す製造方法によって
製造した包材の断面図である。
【符号の説明】
12 板紙 16 第1層 23 耐脂紙 24,36 ポリマー層 37 第2層 41 包材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−139339(JP,A) 特開 昭55−22069(JP,A) 実開 昭57−138644(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 5/56 B32B 27/10 B65D 81/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)支持材と、 (b)該支持材より外側に形成された第1層と、 (c)少なくとも一方の表面に表面活性化処理が施され
    た耐脂紙と、 (d)該耐脂紙の前記一方の表面に被覆され、高温の押
    出成形に適する第1のポリマーから成るポリマー層と、 (e)該ポリマー層より内側に被覆され、低温の押出成
    形に適する第2のポリマーから成る第2層とを有するこ
    とを特徴とする包材。
  2. 【請求項2】 (a)支持材及び耐脂紙を繰り出し、 (b)前記支持材の外側に第1層を形成し、 (c)前記耐脂紙の少なくとも一方の表面に表面活性化
    処理を施して前記一方の表面を活性化し、 (d)一方の表面に、高温の押出成形によって第1の
    ポリマーから成るポリマー層を被覆し、 (e)該ポリマー層より内側に、低温の押出成形によっ
    て第2のポリマーから成る第2層を被覆することを特徴
    とする包材の製造方法。
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