JP3224863B2 - 射出成形方法及び装置 - Google Patents

射出成形方法及び装置

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JP3224863B2 JP19919892A JP19919892A JP3224863B2 JP 3224863 B2 JP3224863 B2 JP 3224863B2 JP 19919892 A JP19919892 A JP 19919892A JP 19919892 A JP19919892 A JP 19919892A JP 3224863 B2 JP3224863 B2 JP 3224863B2
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形方法及び装置
に関するものである。射出成形品に、あらかじめ別に製
造された可動部材を相対運動可能にはめ込んだ組み合わ
せ製品は、たとえば自動車サンバイザ保持部品、家庭用
のタオル掛け、軽荷重用軸受部品などに利用されてお
り、可動部材は、射出成形品に対して回転運動又は軸方
向移動可能な構成とされている。本発明の射出成形方法
及び装置は、このような組み合わせ製品を対象にしたも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の射出成形品に対する可動部材のは
め込み方法としては、あらかじめ成形しておいた射出成
形品に対して、別に製作したたとえば金属製の可動部材
を後工程で手作業又は自動組立機によりはめ込んで組み
立てるのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の射出成形品に対する可動部材の組立方法に
は、手作業のために人手が必要であったり、専用の自動
組立機が必要であったりするため、費用がかさむという
問題点があった。そこで、可動部材を金型内にインサー
トしておいて射出成形と同時に成形品に組み付けるよう
にすることが考えられるが、組み立てに要する時間を節
約できるという利点はあるものの、金型の構造が複雑に
なり、また成形材料の収縮性により常温において成形品
が可動部材を締めつけた状態になりやすいので、この調
整に手間がかかるため金型の製作費が著しく高価になる
という問題点がある。また、このような金型は分割構造
とすることが避けられず、射出成形品につなぎ目が生じ
るため製品の美観を損なうという別の問題点もある。本
発明はこのような課題を解決することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、型開された金
型から射出成形品がエジェクトされるエジェクト動作を
利用して、又は射出成形品がエジェクトされる前に金型
の開閉動作を利用して、金型間に搬入した可動部材を射
出成形品にはめ込んで製品とし、これを金型からエジェ
クトすることにより上記課題を解決する。すなわち本発
明の請求項1に対応する射出成形方法は、型締された金
型のキャビティに溶融樹脂を射出することにより可動部
材はめ込み部を有する射出成形品を成形し、次に型開
し、あらかじめ製造された可動部材を金型間の可動部材
はめ込み位置に搬入し、次に射出成形品を突き出すこと
によって射出成形品に可動部材を相対運動可能にはめ込
んで製品とし、次に製品を金型から取り出す。また請求
項2に対応する射出成形方法は、型締された金型のキャ
ビティに溶融樹脂を射出することにより可動部材はめ込
み部を有する射出成形品を成形し、次に型開し、あらか
じめ製造された可動部材を金型間の可動部材はめ込み位
置に搬入し、次に型閉することによって射出成形品に可
動部材を相対運動可能にはめ込んで製品とし、次に再び
型開を行い、次に製品を金型から突き出す。また請求項
3に対応する装置は、固定部に固定された固定型(1
0)と、これと対向して型開位置及び型閉位置間を移動
可能な可動型(14)と、可動型(14)側に配置され
突き出し動作可能な突き出し装置(20,22)と、を
有しており、型閉された固定型(10)及び可動型(1
4)によってキャビティ(C)が形成されており、これ
に溶融樹脂を射出することにより可動部材はめ込み部
(28a)を有する射出成形品(28)を成形するもの
を対象にしており、両型(10,14)外の待機位置及
び型開された両型(10,14)内の可動部材はめ込み
位置間を移動可能なロボット装置(24)が設けられて
おり、ロボット装置(24)は、あらかじめ製造された
可動部材(26)を待機位置において受け取り保持可能
であり、ロボット装置(24)によって保持された可動
部材(26)が可動部材はめ込み位置に位置決めされて
いる状態で、上記突き出し装置(20,22)は、突き
出し動作をすることによって射出成形品(28)を可動
部材(26)にはめ込むように、射出成形品(28)及
び可動部材(26)両者の関係寸法及び関係位置が設定
されている。また請求項4に対応する装置は、固定型
(10)及び可動型(14)間にスライド型(12)が
設けられており、型閉されたスライド型(12)の金型
部(12a)及び可動型(14)によってキャビティ
(C)が形成されるものを対象にしており、上記スライ
ド型(12)には、金型部(12a)と連続するととも
にあらかじめ製造された可動部材(26)を保持可能な
可動部材保持部(12b)が設けられており、スライド
型(12)は、可動型(14)に対して金型部(12
a)が対向する成形位置と、可動型(14)に対して可
動部材保持部(12b)が対向する可動部材はめ込み位
置との間をスライド可能に上記固定型(10)によって
支持されており、これらの部材の動作順序は、スライド
型(12)が成形位置に位置して型閉・型締された後、
射出・保圧工程中にスライド型(12)の可動部材保持
部(12b)に可動部材(26)が受け渡し保持され、
冷却・型開工程後、スライド型(12)が可動部材はめ
込み位置に位置決めされ、上記可動型(14)が、型閉
されてこれにはり付いた射出成形品(28)を可動部材
保持部(12b)に保持された可動部材(26)にはめ
込み、再度型開されたとき上記突き出し装置(20,2
2)が突き出し動作をして上記可動型(14)から射出
成形品(28)及びこれに連結された可動部材(26)
を突き出すように設定されている。なお、かっこ内の符
号は実施例の対応する部材を示す。
【0005】
【作用】
(請求項1の作用)射出成形後、型開された金型間に可
動部材を搬入・位置決めして、金型から射出成形品がエ
ジェクトされる動作中に、エジェクト動作に応じて射出
成形品を可動部材にはめ込み、組み合わせ状態のまま金
型からエジェクトされた製品を取り出す。 (請求項2の作用)射出成形後、型開された金型間に可
動部材を搬入して、再度型閉することにより可動部材を
射出成形品にはめ込み、再度型開した後、エジェクト動
作を行って組み合わせ状態になった製品を金型からエジ
ェクトする。いずれの場合であっても、射出成形品が射
出成形機内にあるうちに、取り出し工程を利用して、こ
れに可動部材がはめ込まれるので、射出成形機とは別の
専用の自動組立機などを必要とせず、安価に効率よく組
立作業を行うことができる。
【0006】
【実施例】図1及び2に本発明の第1実施例を示す。固
定型10は、図示してない固定盤に固定されている。固
定型10には、樹脂通路10a及び4つのロボット支持
穴10bが形成されている(なお、図には2つのロボッ
ト支持穴10bしか示されていない)。ロボット支持穴
10bの底部には、止め具11がそれぞれ取り付けられ
ている。固定型10と対向して可動型14が配置されて
いる。可動型14は、環状部材16を介して可動盤18
に固定されている。図1に示す型締状態において、固定
型10及び可動型14によって2つのキャビティCが形
成されている。図示してない射出装置から固定型10の
樹脂通路10aを通ってキャビティCに溶融樹脂を射出
可能である。両型10及び14の図1中上方にロボット
装置24が配置されている。ロボット装置24は、可動
部材保持部24a、足部24b、腕部材24c及び図示
してないが駆動部を有している。可動部材保持部24a
には、可動部材26取り付け用の2つの取付穴が形成さ
れている。また駆動部は腕部材24cに連結されてい
る。可動部材26は金属製であり、あらかじめ別に製造
されたものである。ロボット装置24は、これの可動部
材保持部24aによって可動部材26をそれぞれ保持可
能であり、また可動部材保持部24aを図示してない可
動部材装着位置、図1に示す待機位置、図2に示すはめ
込み位置、及び図示してない製品搬出位置に順次移動・
停止可能である。図2に示す型開状態において、固定型
10は、これのロボット支持穴10bにロボット装置2
4の足部24bをそれぞれはめ合わせることによってロ
ボット装置24の可動部材保持部24aを可動型14と
対向するはめ込み位置に支持可能である。上述の環状部
材16内にはエジェクタ板20が配置されている。エジ
ェクタ板20には、これと一体状に多数のエジェクトピ
ン22が取り付けられている。型開状態においてエジェ
クタ板20は、図示してないエジェクトシリンダによっ
て駆動されることにより、エジェクトピン22を図1に
示す引込位置から図2に示すエジェクト位置にエジェク
ト動作させることが可能である。
【0007】次に、この第1実施例の作用を説明する。
まず型開状態から型閉が行われ、図1に示す型締状態と
なる。この状態で、図示してない射出装置から溶融樹脂
が固定型10の樹脂通路10aを通って両キャビティC
に射出され、可動部材はめ込み部28aを有する射出成
形品28がそれぞれ成形される。この射出・保圧、冷却
の各工程中にロボット装置24は、図示してない可動部
材装着位置において、これの可動部材保持部24aに2
つの可動部材26を人手などによって装着された後、図
示の待機位置まで移動し、この位置で待機している。次
に型開工程においてロボット装置24は、両型10・1
4間に移動して、これの足部24bを固定型10のロボ
ット支持穴10bにはめ合わせるとともに止め具11に
突き当てることにより、可動部材保持部24aを図2に
示すはめ込み位置に位置させる。次にエジェクタ板20
及びこれと一体のエジェクトピン22が、図示してない
エジェクトシリンダに駆動されることよって、図1に示
す引込位置から図2に示すエジェクト位置に移動し始め
る。これにより、射出成形品28が可動型14から突き
出されていき、可動部材26にそれぞれはめ込まれて、
製品とされる。次にエジェクトピン22が図2に示すエ
ジェクト位置から、可動型14内の引込位置に引き込ま
れるとともに、ロボット装置24の可動部材保持部24
aが図2中左方に移動されることにより、これの足部2
4bが固定型10のロボット支持穴10bから引き抜か
れる。これによりロボット装置24は、製品を保持した
状態で自由に移動可能となり、図示してない製品搬出位
置に移動し、ここで製品がロボット装置24から取り出
される。続いてロボット装置24は、図示してない可動
部材装着位置に移動し、1サイクルが終了する。
【0008】次に、図3及び4に本発明の第2実施例を
示す。この第2実施例については、第1実施例と異なる
構成部分のみを説明する。固定型10には、キャビティ
部分が形成されておらず、スライド型12が図2中上下
方向に移動可能に固定型10によって支持されている。
スライド型12には、図示のように金型部12a、可動
部材保持部12b、及び樹脂通路12cがそれぞれ形成
されている。スライド型12は、図示してない移動装置
によって駆動されることにより、図3に示す成形位置
と、図4に示す可動部材はめ込み位置との間を移動可能
である。図3に示すように、スライド型12が成形位置
に位置決めされており、かつ型締された状態において、
スライド型12の金型部12a及び可動型14によって
キャビティCが形成されている。図示してない射出装置
から固定型10の樹脂通路10a及びスライド型12の
樹脂通路12cを通ってキャビティCに溶融樹脂を射出
可能である。スライド型12は、これの可動部材保持部
12bによって2つの可動部材26をそれぞれ保持可能
であるが、後述のように製品として組み立てられた可動
部材26が、可動型14側に引っ張られた場合には、容
易に可動部材保持部12bから取り外されるはめ合い関
係とされている。
【0009】次に、この第2実施例の作用を説明する。
まず型開状態から型閉が行われ、図3に示す型締状態と
なる。図示してない射出装置から溶融樹脂が固定型10
の樹脂通路10a及びスライド型12の樹脂通路12c
を通って両キャビティCに射出され、可動部材はめ込み
部28aを有する射出成形品28がそれぞれ成形され
る。この射出・保圧、冷却工程中に、可動部材26が人
手などによりスライド型12の可動部材保持部12bに
それぞれ取り付けられる。次に型開工程において、スラ
イド型12は、図示してない移動装置に駆動されること
により固定型10に沿って図3に示す成形位置から図4
に示す可動部材はめ込み位置にスライドする。この状態
で、再度型閉が行われる。これにより可動型14にはり
付いている射出成形品28に可動部材26がはめ込まれ
て製品とされる。次に再度型開が行われ、製品の可動部
材26側がスライド型12から取り外される。これによ
り製品は可動型14にはり付いた状態となる。続いてス
ライド型12が成形位置にスライドされるとともに、製
品突き出し工程が行われる。すなわち、エジェクタ板2
0及びこれと一体のエジェクトピン22が、図示してな
いエジェクトシリンダに駆動されることよって、図4に
示す位置よりも右方のエジェクト位置に移動され、これ
により製品が可動型14から突き出される。製品は、図
4中下方の図示してない製品だまりに落下する。これに
より1サイクルが終了する。
【0010】なお、上記各実施例の説明においては、キ
ャビティCは2つ形成するものとしたが、これ以外の数
とすることができる。また、製品は、射出成形品28の
中心穴に可動部材26がはめ込まれる形状のものとした
が、射出成形品28に対して可動部材26が相対運動可
能にはめ込まれる形状のものであればよく、上記の形状
に限定されるわけではない。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればエ
ジェクト動作又は型開閉動作を利用して射出成形品に可
動部材をはめ込んで組み立てることができるので、この
はめ込み作業のための人手、専用の自動組立機などは必
要なくなり、射出成形品及び可動部材からなる製品を能
率よく安価に組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の射出成形装置を示す図で
ある。
【図2】射出成形品が可動部材にはめ込まれた状態を示
す図である。
【図3】本発明の第2実施例の射出成形装置を示す図で
ある。
【図4】射出成形品と可動部材とが対面した状態を示す
図である。
【符号の説明】
10 固定型 12 スライド型 12a 金型部 12b 可動部材保持部 14 可動型 18 可動盤 20 エジェクタ板(突き出し装置) 22 エジェクトピン(突き出し装置) 24 ロボット装置 24a 可動部材保持部 26 可動部材 28 射出成形品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−41010(JP,A) 特開 平5−200781(JP,A) 特開 昭58−45922(JP,A) 特開 昭59−178162(JP,A) 特開 昭60−253521(JP,A) 特開 昭61−248711(JP,A) 特開 平3−34811(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/84

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型締された金型のキャビティに溶融樹脂
    を射出することにより可動部材はめ込み部を有する射出
    成形品を成形し、次に型開し、あらかじめ製造された可
    動部材を金型間の可動部材はめ込み位置に搬入し、次に
    射出成形品を突き出すことによって射出成形品に可動部
    材を相対運動可能にはめ込んで製品とし、次に製品を金
    型から取り出す射出成形方法。
  2. 【請求項2】 型締された金型のキャビティに溶融樹脂
    を射出することにより可動部材はめ込み部を有する射出
    成形品を成形し、次に型開し、あらかじめ製造された可
    動部材を金型間の可動部材はめ込み位置に搬入し、次に
    型閉することによって射出成形品に可動部材を相対運動
    可能にはめ込んで製品とし、次に再び型開を行い、次に
    製品を金型から突き出す射出成形方法。
  3. 【請求項3】 固定部に固定された固定型(10)と、
    これと対向して型開位置及び型閉位置間を移動可能な可
    動型(14)と、可動型(14)側に配置され突き出し
    動作可能な突き出し装置(20,22)と、を有してお
    り、型閉された固定型(10)及び可動型(14)によ
    ってキャビティ(C)が形成されており、これに溶融樹
    脂を射出することにより可動部材はめ込み部(28a)
    を有する射出成形品(28)を成形する射出成形装置に
    おいて、 両型(10,14)外の待機位置及び型開された両型
    (10,14)内の可動部材はめ込み位置間を移動可能
    なロボット装置(24)が設けられており、ロボット装
    置(24)は、あらかじめ製造された可動部材(26)
    を待機位置において受け取り保持可能であり、ロボット
    装置(24)によって保持された可動部材(26)が可
    動部材はめ込み位置に位置決めされている状態で、上記
    突き出し装置(20,22)は、突き出し動作をするこ
    とによって射出成形品(28)を可動部材(26)には
    め込むように、射出成形品(28)及び可動部材(2
    6)両者の関係寸法及び関係位置が設定されている射出
    成形装置。
  4. 【請求項4】 固定部に固定された固定型(10)と、
    スライド型(12)と、これと対向して型開位置及び型
    閉位置間を移動可能な可動型(14)と、可動型(1
    4)側に配置され突き出し動作可能な突き出し装置(2
    0,22)と、を有しており、型閉されたスライド型
    (12)の金型部(12a)及び可動型(14)によっ
    てキャビティ(C)が形成されており、これに溶融樹脂
    を射出することにより可動部材はめ込み部(28a)を
    有する射出成形品(28)を成形する射出成形装置にお
    いて、 上記スライド型(12)には、金型部(12a)と連続
    するとともにあらかじめ製造された可動部材(26)を
    保持可能な可動部材保持部(12b)が設けられてお
    り、スライド型(12)は、可動型(14)に対して金
    型部(12a)が対向する成形位置と、可動型(14)
    に対して可動部材保持部(12b)が対向する可動部材
    はめ込み位置との間をスライド可能に上記固定型(1
    0)によって支持されており、これらの部材の動作順序
    は、スライド型(12)が成形位置に位置して型閉・型
    締された後、射出・保圧工程中にスライド型(12)の
    可動部材保持部(12b)に可動部材(26)が受け渡
    し保持され、冷却・型開工程後、スライド型(12)が
    可動部材はめ込み位置に位置決めされ、上記可動型(1
    4)が、型閉されてこれにはり付いた射出成形品(2
    8)を可動部材保持部(12b)に保持された可動部材
    (26)にはめ込み、再度型開されたとき上記突き出し
    装置(20,22)が突き出し動作をして上記可動型
    (14)から射出成形品(28)及びこれに連結された
    可動部材(26)を突き出すように設定されている射出
    成形装置。
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