JP3224818B2 - カメラの機構変位手段 - Google Patents

カメラの機構変位手段

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JP3224818B2 JP50137594A JP50137594A JP3224818B2 JP 3224818 B2 JP3224818 B2 JP 3224818B2 JP 50137594 A JP50137594 A JP 50137594A JP 50137594 A JP50137594 A JP 50137594A JP 3224818 B2 JP3224818 B2 JP 3224818B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はカメラに関し、より詳細には、カメラのシャ
ッター機構やミラー機構などの機構システムを2つの終
止位置の間で周期的に変位させる手段に関する。また、
本発明は、カメラのシャッター機構やミラー機構などの
機構システムを2つの終止位置の間で周期的に変位させ
る方法に関する。
発明の背景 カメラの多くは、1枚の写真撮影の間に、ある終止位
置から他の終止位置へと変化し、続いて、最初の終止位
置に戻って次の写真撮影に備える機構システムを少なく
とも1つは持っている。こういった機構システムとして
は、例えば、1眼レフカメラのビューミラー機構、シャ
ッター機構や絞り機構が挙げられる。
ビューミラー機構で一般的に使用される変位手段は、
復帰設定部材、ミラーアップばねとこれに関連する復帰
バネ、ラッチやミラーアップ機構を備える。シャッター
の畜力操作によってミラーアップばねと復帰バネの双方
に力が蓄えられ、同時に、復帰設定部材が設定位置にセ
ットされてラッチによってロックされる。シャッターを
解放すると、まずミラーアップ部材がミラーアップばね
の力で作動し、ミラーを上方へと駆動する。シャッター
操作が終了した直後、復帰設定部材はラッチのロックを
解除される。復帰バネの影響によって復帰設定部材は復
帰し、ミラーは元の位置に戻る。
上述の機構は様々な不利益を伴う。第1に、カメラが
たとえ反転状態で作動された場合でも、内蔵されたミラ
ーが2つの終止位置まで確実に達することを保証するた
めに、2つのバネには機械損失に負けない十分な張力が
与えられなければならない。この場合、ミラーが終止位
置に到達してもバネに張力がいくらか残存してしまう。
かかる張力は運動中ミラーを加速し続け、ミラーが終止
位置に達したときには運動の速さが最高速に達する。し
たがって、それらの終止位置では、ミラーおよびその駆
動機構の運動エネルギを吸収しなければならない。運動
速度が比較的速くなると、かなり大きな減速力が必要と
され、カメラの振れを引き起こして写真ぶれを招く。ま
た、ミラーの運動速度が速いと、ミラーにラッチが係合
する前にミラーが跳ね返ってしまうことから、終止位置
におけるラッチングの問題をも生じさせる。大きな減速
力が要求されることにより、騒音や振動が増大し、カメ
ラの寿命が縮まることにもなる。
かかる問題は部分的には解決されつつある。例えば、
米国特許第4192598号では、ミラーと一体に運動する要
素や駆動用レバーに減衰機構が設けられ、騒音や衝撃が
低減されている。また、米国特許第4385820号では、歯
車列を用いてミラーを上昇、下降させ、歯車列の1つの
歯車をミラー支持部材に一体化したセクタ歯車に係合さ
せている。この場合、ミラーの自重に起因して大きな慣
性力に打ち勝たなければならず、大きな動力が必要とな
る。さらに、終止位置におけるミラーの跳ね返りを防ぐ
試みとして、米国特許第4385820号では、ミラーの運動
の最終的な局面で歯車機構に制動力を付与する機構ブレ
ーキシステムが提案される。
上述のシステムは騒音や振動を低減することができる
のは確かだが、カメラの構成が複雑化し、貴重な空間を
占有してしまう。加えて、比較的強いバネに1回の動作
ごとに反発力を蓄えたり、せっかく蓄えられた反発力も
全てが利用されるわけではないため、エネルギ消費が比
較的大きくなってしまう。
ミラー機構の分野における技術の発達は、最近、直流
モータに代表される電気/機械変換器によって駆動され
るリンク機構の利用を可能にした。1枚の写真撮影で
は、モータが起動され、その駆動力によってミラーが最
初の終止位置に上昇する。続いて、極性を反転させてモ
ータを駆動し、ミラーを下方位置に復帰させる。ところ
が、どんなに単純にしても、この形のミラー機構では、
ミラーの跳ね返りを回避するために制動装置または減衰
装置が必要とされる。まだまだ実用的ではないにしろ、
モータのトルク制御をマイコン支援の下で行い、任意の
パターンに従ってミラーの加速および速度を制御すると
いった方法が制動装置に取って変わる可能性がある。し
かし、この方法では、高度な高速動作電子工学だけでな
く、大量のケーブル布線、センサー、プリント配線回路
用空間が要求される。
このほか、予め付勢力が蓄えられた第1バネを用いて
第1位置から第2位置に向けてミラー機構を駆動し、運
動の最終局面で第2バネによってミラー機構を制動する
といった方法も提案されている。第2バネは、制動を通
じてエネルギを蓄え、そのエネルギを利用して、ミラー
機構の復帰運動の初期局面でミラー機構が加速される。
復帰運動の最終局面では、第1バネがミラー機構の制動
を司る。この制動によって第1バネは付勢力が蓄えられ
た状態に復帰する。このようなミラー機構は、例えば、
米国特許4091399号に開示される。この機構はカメラの
シャッターにも利用することができる。米国特許第3470
808号や2980004号を参照されたい。
ところが、これらの機構が満足した動作を行うには、
例えば、摩擦損失に打ち勝つ付加エネルギが必要とされ
る。上記のミラー機構では、ミラーの運動の開始前に付
加エネルギが供給される。全てのミラー機構がいかなる
状況においても2つの終止位置に達することを保証する
には、付加エネルギの量は「最悪のケース」を想定して
設定されなければならない。この結果、エネルギが浪費
されることになり、限られたパワー供給源しか持ち得な
いカメラシステムにおいて好ましくない。
また、付加エネルギが供給されるまでは新たな運動周
期を開始できないので、エネルギ供給に要する時間のた
めに運動周期の反復頻度が大幅に限定されてしまう。
さらに、上述の提案では、摩擦やバネ特性などが異な
るにも拘わらず付加エネルギが一定であるため、運動の
動作時間がばらついてしまうことである。
また、カメラシャッターには主として2つのタイプ、
すなわち、中央(セクタ)シャッターと焦点面シャッタ
ーが用いられている。焦点面シャッターにはブレードシ
ャッターと幕シャッターの両方が含まれる。これらのシ
ャッターは、バネ駆動式でもモータ駆動式でもよい。ミ
ラー機構の場合と同様に、終止位置に近づいた際のシャ
ッター機構の十分な運動エネルギ吸収が主な問題とな
る。この分野において提案されている部分的な解決策
は、例えば、英国特許公開公報第2065315号、米国特許
第4829329号、第4480900号、第5060000号に示される
が、いずれもカメラの構成を複雑化する。
発明の要約 本発明は、カメラのシャッター機構やミラー機構など
の機構システムを2つの終止位置の間で周期的に変位さ
せる手段であって、跳ね返りの危険性を回避し、必要と
されるエネルギが小さく、既知の解決方法に比べ構成が
簡単なものを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、2つの
終止位置の間の中立位置または中立領域へシステムを付
勢するバネ手段と、システムの移動中に作動されてシス
テムを連続的に2つの終止位置に到達させる駆動手段と
が設けられる。
本発明は、カメラのシャッター機構やミラー機構など
の機構システムを2つの終止位置の間で周期的に変位さ
せるための改良された方法を供給することを他の目的と
する。
上記目的を達成するために、本発明によれば、以下の
工程によって特徴づけられる方法が提供される。
1)2つの終止位置の間の中立位置または中立領域へシ
ステムを付勢する工程と、 2)前記システムを2つの終止位置のうちの一方に保持
する工程と、 3)前記システムを前記一方の終止位置から解放する工
程と、 4)付勢されたシステムにその付勢力に加えて付加力を
供給し、システムを他の終止位置に到達させる工程と、 5)前記システムを前記他の終止位置に保持する工程
と、 6)前記システムを前記他の終止位置から解放する工程
と、そして 7)付勢されたシステムにその付勢力に加えて付加力を
供給し、システムを一方の終止位置へ到達させる工程。
機構システムは、2つの終止位置の間の中立位置また
は中立領域に向けて付勢されるので、構成部材が一方の
終止位置から他方の終止位置に移動する場合、最高速度
はこの中立位置または中立領域で発生する。同様に、シ
ステムの速度すなわち運動エネルギも、システムが終止
位置に近づくとゼロに向かう。こうして複雑な制動シス
テムまたは減衰システムは全く必要とされず、ラッチン
グも単純化できる。駆動手段が必要とされるのは、単に
主としてシステム内の摩擦損失や位置エネルギ変化を補
償するためだけである。その結果、駆動手段から出力さ
れるパワーは比較的低く、一般的な状況にも順応する。
本発明のさらに効果的な実施例については、本発明の
従属クレームに詳説される。
図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施例を詳細に
説明する。
図1Aから1Cは、本発明の第1実施例を概略的に示し、
変位するシステムの3つの位置が示される。
図2Aから2Cは、本発明の第2実施例を概略的に示し、
変位するシステムの3つの位置が示される。
図3Aから3Cは、本発明の第3実施例を概略的に示し、
変位するシステムの3つの位置が示される。
図4Aから4Cは、本発明の第4実施例を概略的に示し、
変位するシステムの3つの位置が示される。
図5Aから5Cは、本発明の第5実施例を概略的に示し、
変位するシステムの3つの位置が示される。
図6Aから6Cは、本発明の第6実施例を概略的に示し、
変位するシステムの3つの位置が示される。
図7Aから7Cは、本発明の第7実施例を概略的に示し、
変位するシステムの3つの位置が示される。
発明の詳細な説明 図1〜図4はミラー機構を示す。ミラー1は、リンク
機構2によって図示されないカメラシャシーに軸支され
る。変位手段3は、後述するように、ミラーを2つの終
止位置の間で変位する。
図1Aにおいて、ミラー1を変位する変位手段3は、モ
ータ5からなる駆動手段により作動する駆動レバー4
と、相対抗する2つのバネ部材6、7からなるバネ手段
とを備える。各バネ部材6、7の1端はカメラシャシー
に固着され、他端は駆動レバー4に結合される。図1A〜
図1Cでは2つのバネ部材が示されているが、中央部が駆
動レバー4に接続された単一のバネ部材を使用してもよ
い。駆動レバー4は点8でカメラシャシーに軸支され
る。この点8は、2つの分枝アーム9、10がぶつかり合
う部分であり、これによって駆動レバー4はほぼL字型
に形作られる。分枝アーム9の先端は、点11においてミ
ラーに回動可能に連結される。分枝アーム10の先端には
弓形の歯形ラック12が形成されている。この歯形ラック
12はモータ5と協働するようになっている。図1Aは、い
わゆる中立位置にあるミラー機構を示している。この中
立位置では、バネ部材6、7の力は釣り合い、ミラー1
はこの中立位置に向けて付勢されている。以下に説明す
るミラー機構の一連の動作によって明らかなように、通
常の作動時、ミラー1は中立位置に静止することはな
い。
図1Bは、第1終止位置であるビュー位置にあるミラー
機構を示す。この位置では、ミラーの角度が撮影される
対象物からの光に対して45゜であることが好ましい。ミ
ラーは、対象物からの光を図示しないビューファインダ
ー光学系に向けて反射する。このビュー位置において
は、バネ部材6には張力が働き、バネ部材7は圧縮され
ている。ミラー1の角度に起因して、モータ5は、駆動
レバー4の弓形歯形ラック12の1端に係合している。図
示しないラッチ手段がミラーをこの位置に保持する。こ
のラッチ手段は、ミラー自体または駆動手段3の一部と
なる部材に作用する。シャッターボタン(図示せず)が
押されると、ラッチ手段が解除され、バネ部材6、7の
働きによってミラー1は中立位置へと加速される。これ
と同時、もしくはわずかに遅れて、モータ5が作動して
ミラーの加速を増大させる。ミラー1が中立位置を通過
すると、バネ部材6、7はミラー機構の運動エネルギを
吸収することによってミラーに制動力を与える。制動に
よって蓄えられたエネルギは、後続する運動周期におい
て利用される。
図1Cにおいて、ミラーは第2終止位置すなわち露光位
置に到達している。ミラーは、図示されないラッチ手段
によって、撮影される対象物からの光に対してほぼ平行
に保持される。この位置では、バネ部材6が圧縮され、
バネ部材7には張力が働いている。モータ5は、駆動レ
バー4の弓形歯形ラック12の他端に係合している。露光
が終了するとラッチ手段がミラーを解放し、ミラーは、
バネ部材およびモータ5からのエネルギ推進力によって
中立位置へと加速される。ミラーが中立位置を通過する
と、ミラー機構の運動エネルギを吸収することによって
バネ部材6、7はミラー1に再び制動力を付与する。そ
の結果、ミラーは最低速度で終止位置に到達する。続い
て、この終止位置でミラーはラッチされ、次の運動周期
に備える。
図2A〜図2Cに示す機構は、大体において図1A〜1Cに示
す機構に対応するが、図2では、図1の2つのバネ部材
6、7が板バネである単一のバネ部材13に置き換えられ
ている。図2Aに示すように、板バネ13は、図2Bおよび図
2Cに示す2つの終止位置の間に位置する中立位置に向け
て付勢される。バネ手段の種類が異なることを除いて、
図2のミラー機構の機能および作用は図1の機構のもの
と同一である。
図1および図2に従った機構の上記記述から、モータ
5の果たす役割は、摩擦力を制御し、ミラー機構の重心
を持ち上げる必要があるときにミラー機構に位置エネル
ギを与えるにすぎないことは明らかである。しかしなが
ら、予測されるあらゆる環境下でカメラの機能を確実に
確保するために、モータ5のパワーは、ミラー機構を中
立位置から2つの終止位置のいずれかに変位できる程度
必要とされる。このような状況は、ミラーが予期せずラ
ッチを解かれ、モータに電源が供給されていないとき
に、例えば、カメラが強い衝撃を受けると生じる。
モータ5に要求されるトルクを低減するために、図3A
〜3Cに示すように、モータと駆動レバー4の間に減速ギ
アシステムを組み込んでもよい。図から明らかなよう
に、モータ5が作用する減速歯車14には、歯車14の周縁
付近の点16においてリンク腕15が回動可能に連結され
る。このリンク腕15は、分枝アーム10の先端、点17にお
いて駆動レバー4に回動可能に連結される。このリンク
腕15によって、歯車14上の点16の弓形変位が駆動レバー
4上の点17の直線変位に変換される。図3Aは、板バネ13
によって中立位置に付勢された機構を示す。減速ギアシ
ステムの歯車の大きさ比を選択する際には、中立位置に
おいて、歯車14に対するリンク腕14上の点17の位置が、
図3Bに示されるビュー位置と図3Cに示される露光位置と
いった両終止位置の間にくるようにする。減速ギアおよ
びリンク腕15が付加的に設けられる点を除けば、図3の
機構の機能および作用は図1および図2に示したものと
同様である。
相対向する2つのバネ部材や板バネを用いる代わり
に、引っ張りバネ(もしくは圧縮バネ)を用いてもよ
い。この引っ張りバネは、一端をカメラシャシーに取り
付けられ、他端をモータによって駆動される歯車に連結
される。例えば、図4A〜4Cに概略的に示される構成が可
能である。図から明らかなように、引っ張りバネ18はア
イドル歯車19に接続される。アイドル歯車19は、弓形歯
形ラック12を備えた駆動アーム4にモータ5の回転運動
を伝える。図4Aは、中立位置にある機構を示す。バネ18
は最も張力が小さい状態にある。図4Bはビュー位置にあ
る機構を示し、図4Cは露光位置にある機構を示す。これ
らの図から明らかなように、ミラー1が中立位置からビ
ュー位置に変位すると、アイドル歯車が1方向に回転し
てバネ18が伸びる。ミラー1が中立位置から露光位置に
変位すると、アイドル歯車が逆方向へ回転してバネ18が
伸びる。バネとアイドル歯車との組み合わせによる機構
が、図4Bおよび図4Cに対応する終止位置で自動ロック機
構を発揮するように構成されることが好ましい。こうす
れば、ラッチ手段を設ける必要がなくなる。
上述したカメラミラー機構に関する作動原理は、図5
〜図7に示すようなカメラのシャッター機構にも適用す
ることができる。図5は中央シャッタ機構を示し、図6
はブレードシャッター機構を示し、図7は幕シャッター
機構を示す。図5A、図6Aおよび図7Aは閉位置にあるシャ
ッターを示し、図5B、図6Bおよび図7Bは中立位置を示
し、図5C、図6Cおよび図7Cは完全な開位置にあるシャッ
ターを示す。
図5A〜5Cを参照し、中央シャッター機構20は複数のセ
クタ21で構成される。周知のように、各セクタはセクタ
開駆動リング22および軸リンク23に連結される。軸リン
ク23の先端はカメラシャシーかレンズシャシーに回動可
能に連結される。バネ手段24は、図5Bに示される位置へ
シャッターを付勢する。バネ手段は、2つのバネ部材、
単一の板バネ、もしくは単一の引っ張りバネのいいずれ
でもよい。モータ5で構成される駆動手段は、直接もし
くは減速ギアシステムを介して、セクタ開駆動リング22
を回転運動させる。図5Aに示される位置においては、シ
ャッターは閉じ、対応してセクタ開駆動リング22も図示
されないラッチ手段によりバネ手段24の作用に抗して閉
位置に保持される。1枚の写真撮影を行うには、シャッ
ターボタン(図示せず)が押されてラッチ手段が解除さ
れ、バネ手段24の作用によってセクタ開駆動リング22が
中立位置へと加速される。これと同時に、もしくはわず
かに遅れて、モータ5が作動して駆動リングの加速が増
長される。駆動リング22が中立位置を通過すると、バネ
手段24はシャッター機構の運動エネルギを吸収し、駆動
リングに制動力を付与する。蓄積されたエネルギは、後
続する運動周期において利用される。
図5Cは、他方の終止位置、すなわち開位置にあるシャ
ッター機構を示す。シャッター機構は図示しないラッチ
手段によって保持されている。露光が完了すると、ラッ
チ手段は駆動リング22を解放する。続いて、駆動リング
22はバネ手段24およびモータ5からのエネルギ推進力に
よって中立位置へと加速される。駆動リングが中立位置
を通過すると、バネ手段24はシャッター機構の運動エネ
ルギを吸収し、再び駆動リング22に制動力を与える。シ
ャッターは最低速度で終止位置に到着する。この終止位
置で駆動リングはラッチされ、その後の運動周期に備え
る。
図6A〜図6Cは、露光口31を開閉するブレード型シャッ
ター機構30を示す。シャッター機構30は簡略化され、1
枚のブレード32が示される。対照的に、通常のシャッタ
ー機構は2枚のブレードまたは2組のブレードを備え、
一方が開口を開け、他方が開口を閉じる。ブレード32
は、平行リンク機構33の作用によって露光口31に近づい
たり遠ざかったり変位する。平行リンク機構33は2つの
リンク腕34、35で構成される。各リンク腕の一端はカメ
ラシャシーに回動可能に結合され、他端はシャッターブ
レード32に回動可能に取り付けられる。バネ手段36は、
図6Bに示す位置にシャッターブレード32を付勢する。図
では相対向する2つのバネ部材37、38によってバネ手段
36は構成される。モータ5で構成される駆動手段は、直
接もしくは減速ギアシステムを介して、平行リンク機構
33を回転運動させる。図6Aに示された位置においては、
シャッター機構30は、図示されないラッチ手段によりバ
ネ手段36の作用に抗して閉位置に保持される。1枚の写
真撮影時には、シャッターボタン(図示せず)が押され
てラッチ手段が解除され、その結果シャッターブレード
はバネ手段36の作用によって中立位置へと加速される。
これと同時に、もしくはわずかに遅れて、モータ5が作
動してシャッターブレードの加速が増長される。シャッ
ターブレード32が中立位置を通過すると、シャッター機
構の運動エネルギを吸収するバネ手段36によってリンク
機構33に制動力が加わる。蓄積されたエネルギは、後続
する運動周期において利用される。
図6Cは他の終止位置、すなわち開位置にあるシャッタ
ーブレード32を示す。シャッターブレードは図示されな
いラッチ手段によって保持されている。露光が完了する
と、前述の閉鎖用ブレードが変位して露光口31を覆う。
シャッターブレード32は、この開位置に保持されるか、
ラッチ手段の係合解除によって解放され、バネ手段36お
よびモータ5からの推進力によって中立位置へと加速さ
れる。シャッターブレードが中立位置を通過すると、シ
ャッター機構の運動エネルギを吸収するバネ手段36によ
ってブレードに再び制動力が付与される。この結果、シ
ャッターブレード32は最低速度で初期位置としての終止
位置に到達することができる。シャッターブレードが、
リンク機構の適当な部分か、駆動手段がこの終止位置に
おいてラッチされ、後続の運動周期に備える。
図7A〜7Cは、露光口41を開閉する幕シャッター機構40
を示す。分かりやすくするためにシャッター機構40は簡
略化され、1枚の幕42が示される。ただし、通常は重な
り合う2枚の幕が使用され、一方が露光口41の片側に設
けられる。幕42は、モータ5から成る駆動機構によって
露光口41に近づいたり遠ざかったり変位する。モータ5
は、露光口41の両側に設けられた2つのスプール43、44
を駆動する。幕42はスプールに巻き付けられたり解かれ
たりする。バネ手段45は、図7Bに示す位置へ幕42を付勢
する。図示例では、相対向する2つのバネ部材46、47か
らバネ手段45は構成される。図7Aに示す位置において
は、幕シャッター構成40は、図示されないラッチ手段に
よってバネ部材45の作用に抗して閉位置に保持される。
1枚の写真撮影時には、シャッターボタン(図示せず)
が押されてラッチ手段が解除され、幕42はバネ手段45の
作用によって中立位置へと加速される。これと同時、も
しくはわずかに遅れて、モータ5が作動して幕の加速が
増長される。幕42が中立位置を通過すると、幕の運動エ
ネルギを吸収するバネ手段45により幕に制動力が加えら
れる。蓄積されたエネルギは、後続する運動周期におい
て利用される。
図7Cは、他の終止位置、すなわち開位置にある幕42を
示す。幕42は、図示されないラッチ手段によって保持さ
れている。露光が完了するとラッチ手段は幕42を解放す
る。幕42はバネ手段45およびモータ5からのエネルギ推
進力によって中立位置へ加速される。幕が中間位置を通
過すると、幕シャッター機構の運動エネルギを吸収する
バネ手段45によって幕シャッターに再び制動力が付与さ
れる。この結果、幕42は最低速度で終止位置に到達する
ことができる。この位置で幕シャッター機構もしくは駆
動手段がラッチされ、次の運動周期に備える。
本発明に係る上記の実施例に共通していえることは、
2つの終止位置を変位する間、システムに付加エネルギ
が付与されることである。この結果、この付加エネルギ
を制御して、ミラー機構が終止位置に安全に到着するこ
とを保証するに必要なエネルギのみを供給することがで
きる。モータ5の駆動軸に接続された位置センサや速度
センサ(図示せず)からの出力を用いれば、カメラのμ
プロセッサ(図示せず)が機構の速度および位置をモニ
タすることができる。プロセッサによってミラー機構の
速度と位置との関係が予想したものからかけ離れている
ことがわかると、言い換えれば、機構が終止位置に到達
しないことがわかると、プロセッサはモニタ制御回路
(図示せず)に指示を出し、モータへの入力パワーを増
加させる。これによって機構の運動は期待通りのものに
戻される。こうして付加エネルギを制御することは、各
運動で要求されるエネルギ量を正確に供給することを意
味する。したがって、機構の電力消費量を最小限に抑え
ることができる。
また、付加エネルギの制御によって、機構の終止位置
間の運動に要する動作時間を制御することができる。こ
の結果、摩擦損失や他の機械的特性に起因する時間のば
らつきを補償することができる。この特徴が特に重要な
意味を持つのは、本発明がカメラのシャッター機構に適
用された場合である。
なお、電気モータを用いて付加エネルギを供給するこ
とは、制御システムの簡素化につながる。すなわち、電
気モータは、負荷が増加してモータの速度が下がると出
力パワーを増加するといった特性を有するからである。
電気モータはある程度まで前述の機械的特性のばらつき
を自動的に補償することができる。
本発明は、図面に示され上述された実施例に限定され
るものではなく、添付のクレームの範囲内で変更が可能
である。例えば、直流電気モータ、リニアモータ、もし
くはバネエネルギなどを用いた機械的手段で駆動手段5
を構成してもよい。ビューミラー機構およびシャッター
機構が例として説明されたが、当然のことながら、本発
明の原理はいかなるカメラシステムもしくは光学ビュー
装置に効果的に適用することができる。例えば、本発明
をカメラの開口機構に適用することもできる。前述の例
では、バネ手段が機構システムを中立位置へと付勢して
いるが、実際には、中立位置に代えて2つの終止位置間
の中立領域を用いてもよい。この中立領域は、バネ手段
から機構システムに加わる弾発力がゼロとなる領域とし
て定義される。また、モータ5からの推進力は、機構シ
ステムが中立位置や中立領域を通過した後で機構システ
ムに与えてもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−113619(JP,A) 特開 昭61−177444(JP,A) 特開 昭59−57224(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラのシャッター機構やミラー機構など
    の機構システムを2つの終止位置の間で周期的に変位さ
    せる変位手段であって、 終止位置間にある中立位置または中立領域に向けて前記
    システムを付勢するバネ手段と、 前記システムを連続的に終止位置に到達させるととも
    に、少なくとも部分的に終止位置間でのシステムの変位
    の間、付加エネルギを供給すべく作動する駆動手段とを
    備える変位手段。
  2. 【請求項2】請求項1記載の変位手段において、 機構システムの変位をモニタするモニタ手段と、システ
    ムの変位が所望の変位からずれているときに駆動手段を
    制御する制御手段とを備える変位手段。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の変位手段におい
    て、 前記システムはビューミラー(1)を含むことを特徴と
    する変位手段。
  4. 【請求項4】請求項1または2記載の変位手段におい
    て、 前記システムはシャッター(20;30;40)を含むことを特
    徴とする変位手段。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の変位手段
    において、 前記バネ手段は、相対向する2つのバネ部材(6,7;37,3
    8;46,47)を備える変位手段。
  6. 【請求項6】請求項1〜4のいずれかに記載の変位手段
    において、 前記バネ手段は、板バネ(13)を備える変位手段。
  7. 【請求項7】請求項1〜4のいずれかに記載の変位手段
    において、 前記バネ手段は、引っ張りばねもしくは圧縮ばねを備え
    る変位手段。
  8. 【請求項8】前記請求項のいずれかに記載の変位手段に
    おいて、 前記駆動手段は、モータ(5)を含む変位手段。
  9. 【請求項9】カメラのシャッター機構やミラー機構など
    の機構システムを2つの終止位置の間で周期的に変位さ
    せる変位方法であって、 2つの終止位置の間の中立位置または中立領域へシステ
    ムを付勢する工程と、 前記システムを2つの終止位置のうちの一方に保持する
    工程と、 前記システムを前記一方の終止位置から解放する工程
    と、 付勢されたシステムにその付勢力に加えて付加力を供給
    し、システムを他の終止位置に到達させる工程と、 前記システムを前記他の終止位置に保持する工程と、 前記システムを前記他の終止位置から解放する工程と、 付勢されたシステムにその付勢力に加えて付加力を供給
    し、システムを一方の終止位置へ到達させる工程と、 を有する変位方法。
  10. 【請求項10】請求項9記載の変位方法において、 前記システムは、付加力が与えられる前に前記終止位置
    から解除される変位方法。
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