JP3224449B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3224449B2
JP3224449B2 JP06480293A JP6480293A JP3224449B2 JP 3224449 B2 JP3224449 B2 JP 3224449B2 JP 06480293 A JP06480293 A JP 06480293A JP 6480293 A JP6480293 A JP 6480293A JP 3224449 B2 JP3224449 B2 JP 3224449B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機やレー
ザビームプリンタの如き画像形成装置に関し、詳しくは
現像剤補給容器によって現像剤が補給される画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】現像剤補給容器を使用して乾式の現像剤
(トナー)が補給される画像形成装置は従来から多用さ
れている。そして、この現像剤補給容器によりトナーを
補給する方法には種々のものが考えられるが、例えば、
現像剤補給容器を装置本体に取り付けた後、この現像剤
補給容器の開閉蓋をスライドして開くことにより、装置
本体側にトナーを補給するようにしたものが知られてい
る。
【0003】一方、近年の画像形成装置においては、省
スペース化の要求のために装置本体の小型化がなされて
いるが、これに伴って現像剤補給容器と装置本体を接続
する現像剤補給口は、装置本体側面近傍に配設される場
合が多い。
【0004】しかし、フルカラー複写機のように、複数
の現像剤補給口が隣接する場合、上述した現像剤補給容
器の開閉蓋が開状態のとき、互いの補給口が干渉すると
いう問題点があった。
【0005】そこで、この問題点を解決し、また、操作
性も向上させるために、これらの開閉蓋を同一方向から
手前側に引き出すようにスライドさせて開ける構成をと
ることが多い。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例によれば、開閉蓋が開状態のとき、装置本体外
周より外側にこの開閉蓋が突出し、開閉蓋に付着してい
るトナーや、開閉操作中に漏れ出る微量のトナーが着接
床面に落下して汚染するという問題点があった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決し、現像剤補
給容器を用いて現像剤の補給を行う場合に、そのための
操作をやり易い画像形成装置を提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、現像剤補給口を備える現像剤収容容器と、該現像
剤補給口を覆う位置と開放する開放位置とに回動可能な
カバーとを有する画像形成装置であって、開口部と該開
口部に対して開閉可能にスライドする開閉蓋とを備える
現像剤補給容器が、上記現像剤収容容器に着脱自在であ
って、上記現像剤補給容器が上記現像剤収容容器に装着
されていて該開閉蓋が開状態のときに該開口部と上記現
像剤補給口が連通する画像形成装置において、上記カバ
ーが上記開放位置にあって上記開閉蓋が開状態のとき上
記カバーは、上記開閉蓋の下方に位置し、上記カバーが
上記開放位置にあるときの上記カバーの上面は上記カバ
ーの回動中心より低い位置にあることにより達成され
る。
【0009】
【0010】
【作用】本発明によれば、カバーが開放位置にあるとき
のカバーの上面はカバーの回動中心である軸より低い位
置にくる。したがって、開閉蓋を開閉するとき開閉蓋と
カバーとの間の空間が大きくなり開閉蓋の操作がしやす
くなる。
【0011】
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0013】〈実施例1〉先ず、本発明の実施例1を図
1ないし図4に基づいて説明する。図1は現像剤補給容
器を取り付けていない状態の画像形成装置のトナーホッ
パー部を装置左方より見た断面図である。トナーホッパ
ー1は、装置本体側面の外装4に近接して配置されてい
る。トナーホッパー1の上部には、トナー補給口21を
含むホッパー上蓋2が構成されている。そして、トナー
補給口遮蔽部材(カバー)3がトナー補給口21を遮蔽
している。
【0014】また、このカバー3は、ホッパー上蓋2よ
り派生される軸22により回動自在に軸支され、これに
よって補給口21の開閉を自在にしている。
【0015】現像剤補給容器はこのカバー3を開け、ホ
ッパー上蓋2に取り付けることにより、乾式の現像剤
(トナー)がトナーホッパー1内に供給できるようにな
っている。ここで、画像形成装置は感光ドラム周りに帯
電器や現像装置が配設される通常の電子写真方式のもの
であり、この現像装置内に該現像装置に隣設させるトナ
ーホッパーを介してトナーが補給されるようになってい
る。
【0016】図2は図1に対して現像剤補給容器50を
ホッパー上蓋2に取り付けた状態を示している。カバー
3は軸22を中心として回動して開いた状態となってい
る。現像剤補給容器50は内部に補給用のトナーを有す
る容器本体51と開口部50aをスライド式に往復動し
開閉させる開閉蓋54と該開閉蓋54を保持し容器本体
51と例えばネジ止め方式により結合されたガイド部材
52等により構成される。
【0017】ここで、シール部材56は容器本体51と
ガイド部材52との間のトナーシールをするもので、シ
ール部材55はガイド部材52に接着固定させ、開閉蓋
54との間のトナーシールをするものである。
【0018】ホッパー上蓋2の現像剤補給容器50には
図2で示される如く開口部50aに合わせてトナー補給
口21が設けられ、該補給口21の周りには現像剤補給
容器50を載置するところの載置部23が設けられてい
る。該載置部23には現像剤補給容器50とのトナーシ
ールをするためのシール部材24が配設されている。
【0019】図3は図2に対して現像剤補給容器50の
開閉蓋54をスライドさせて開口部50aを開き、トナ
ーをトナーホッパー1内に補給している状態を示してい
る。開閉蓋54は爪状突起541がガイド部材52の内
側側面521に当接することによりガイド部材52より
外れないようになっている。
【0020】このときカバー3は開閉蓋54の下方に位
置している。また、カバー3の側面31がカバー3閉状
態で外装側面4と一直線上にあり、かつ回動中心である
軸22がこの直線上にあるように構成しているため、カ
バー3開状態のとき、装置本体の外装4に当接してい
る。
【0021】図4は図3の状態を上方より見たところを
示している。カバー3は開閉蓋54をスライドさせたと
き、装置本体より突出する部分より大きくなるように形
成されている。
【0022】このような構成をとることにより、開閉蓋
54に付着したトナーの床面への落下をカバー3に受け
ることによって防止できる。
【0023】また、開閉操作中には、ガイド部材52の
開口部522と、開閉蓋54との間より微量のトナーが
漏れ出ることがある。このようなトナーは本体側面外装
4付近に落下するが、カバー3の側面31と外装4が当
接しているため、床面に落下することが防止される。
2に示すように、カバー3が開放位置にあるときのカバ
ー3の上面はカバー3の回動中心である軸22より低い
位置にあることにより、開閉蓋54を開閉するとき開閉
蓋54とカバー3との間の空間がとれるので開閉蓋54
を操作しやすい。
【0024】〈実施例2〉次に、本発明の実施例2を図
5に基づいて説明する。なお、実施例1との共通箇所に
は同一符号を付して説明を省略する。
【0025】図5は実施例1における図3に相当する図
であり、本実施例の概略構成を示している。
【0026】カバー3は、カバーの底面32とカバー側
面31との角度Aが90°より大きくなっている(実施
例1では90°)。
【0027】このため、図5のようにカバー3を開状態
としたとき、現像剤補給容器50の開閉蓋54とカバー
3との間の空間6が大きくとれ、開閉蓋54の開閉操作
中に手がカバー3に触れて操作性を悪化させる不具合を
防止できる。なお、角度Aは100°〜120°が望ま
しい。
【0028】〈実施例3〉次に、本発明の実施例3を図
6に基づいて説明する。なお、実施例1との共通箇所に
は同一符号を付して説明を省略する。
【0029】図6は実施例1における図3に相当する図
であり、本実施例の概略構成を示している。
【0030】ホッパー上蓋2の内壁25とカバー3の側
面の内壁33に可撓性部材26を固定してホッパー上蓋
2とカバー3を接続することにより、現像剤補給容器の
開閉蓋の開閉操作時本体側面外装4とカバー3の側面3
1との間をすり抜けるトナーの落下防止を確実に行え
る。
【0031】また、部材26は可撓性を有しているた
め、カバー3を閉じた状態3’の位置でも26’のよう
に変形するため、操作性が損なわれることはない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、現
像剤を補給する際、カバーが開放位置にあって開閉蓋が
開状態のときカバーは 開閉蓋の下方に位置するので開
閉蓋から落下する現像剤をカバーで受け止めることがで
きると共に カバーが開放位置にあるときのカバーの上
面はカバーの回動中心より低い位置にあることにより、
開閉蓋を開閉するとき開閉蓋とカバーとの間の空間がと
れるので開閉蓋を操作しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるトナーホッパーの左
視断面図である。
【図2】図1のトナーホッパーに現像剤補給容器を取り
付けた状態を示す断面図である。
【図3】図2の現像剤補給容器の開閉蓋を開いた状態を
示す断面図である。
【図4】図3の状態を上方から見た図である。
【図5】本発明の実施例2装置の概略構成を示す断面図
である。
【図6】本発明の実施例3装置の概略構成を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 トナーホッパー(現像剤収容容器) 2 ホッパー上蓋 3 カバー(補給口遮蔽部材) 4 装置本体側面外装 50 現像剤補給容器 54 開閉蓋
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−151682(JP,A) 特開 昭63−244077(JP,A) 実開 昭63−109957(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤補給口を備える現像剤収容容器
    と、該現像剤補給口を覆う位置と開放する開放位置とに
    回動可能なカバーとを有する画像形成装置であって、開
    口部と該開口部に対して開閉可能にスライドする開閉蓋
    とを備える現像剤補給容器が、上記現像剤収容容器に着
    脱自在であって、上記現像剤補給容器が上記現像剤収容
    容器に装着されていて該開閉蓋が開状態のときに該開口
    部と上記現像剤補給口が連通する画像形成装置におい
    て、上記カバーが上記開放位置にあって上記開閉蓋が開
    状態のとき上記カバーは、上記開閉蓋の下方に位置し、
    上記カバーが上記開放位置にあるときの上記カバーの上
    面は上記カバーの回動中心より低い位置にあることを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記カバーの側面は、上記カバーが上記
    開放位置にあるとき上記装置の側面と当接することとす
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記カバーが開放位置にあるときの上記
    カバーの底面と上記カバーの側面とのなす角度は90°
    よりも大きいこととする請求項2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 上記カバーは、上記開閉蓋のスライドす
    る範囲以上の面積を備えることとする請求項1乃至請求
    項3のいずれか一つに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 上記カバーと上記装置本体とを接続する
    可撓性部材を備えることとする請求項1乃至請求項4
    いずれか一つに記載の画像形成装置。
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