JP3222666B2 - 食器乾燥器 - Google Patents

食器乾燥器

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JP3222666B2
JP3222666B2 JP29936093A JP29936093A JP3222666B2 JP 3222666 B2 JP3222666 B2 JP 3222666B2 JP 29936093 A JP29936093 A JP 29936093A JP 29936093 A JP29936093 A JP 29936093A JP 3222666 B2 JP3222666 B2 JP 3222666B2
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Inventor
聡 篠田
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株式会社日立ホームテック
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食器類を収納乾燥する
食器乾燥器に係り、特に食器類を載置する食器立てに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の食器乾燥器は、図3〜図4
に示すように、温風発生装置11や制御部12を擁する
本体10は容器13の下側に配置されており、本体10
の上面10aが容器13に収容された食器類から落ちる
水滴を受ける水受け板を兼ね、容器13に着脱自在に載
置される食器立て14は全面が格子状となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術によれ
ば、食器立て14は着脱自在で容器13全体と比較して
小さく取扱性はよいものの、全面が格子状になっている
ため凹の角が全面にあり、清掃するには非常に手間のか
かるものであった。
【0004】また、食器類を立てない個所にも温風の通
路が形成されるので、食器類を加熱乾燥せず排出される
温風が多く、全体としてエネルギーのロスが大きかっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであり、食器類を収納する容器
と、容器に収納した食器類を加熱・乾燥するための温風
発生装置と、温風発生装置の通電を制御する制御部とを
擁する本体と、容器の開口を覆い容器および本体ととも
に乾燥室を形成する蓋と、食器類を載置する食器立てと
からなる食器乾燥器において、食器立ては容器に着脱自
在であり、食器類を立てて載置する開口と、乾燥室の温
風の分布を適正化する通気穴を設け、かつ、上面は滑ら
かな略平面状としたものである。さらに食器立て下側の
中央部と外周の少なくとも一部分に垂下するリブを設け
るとともに、温風吹き出し口の対応部にガイドリブを設
けた構成としたものである。
【0006】
【作用】上記構成により、温風発生装置で発生した温風
は食器立ての食器類を載置する開口と必要最小限の通気
穴だけを通過し、また、リブにより温風の拡散を抑え、
方向を調整するので、食器類は効率よく加熱・乾燥され
る。
【0007】また、凹の角は前記食器類を載置する開口
にあるだけで清掃の手間が大いに省ける。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図2を用い
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示す食器乾燥器
の概略断面図、図2は同じく要部斜視図である。
【0010】図において、1は食器類を収納する容器で
ある。2は温風吹き出し口2aを有する温風発生装置
で、この温風発生装置2を制御する制御部3とともに本
体4に内蔵されている。前記本体4は容器1の前部に設
けられ、温風発生装置2の温風吹き出し口2aが容器1
の通気口1aに嵌脱自在に接続されている。5は容器1
の開口および本体4を着脱開閉自在に覆う蓋で、容器
1、本体4とともに乾燥室6を形成している。
【0011】7は容器1の底部1bに着脱自在に載置さ
れた食器立てで、その上面は略平坦で食器を立てる開口
8のみリブ7aを有し、上面の中央部には通気穴9が設
けられており、裏面には外周への温風の拡散を抑える下
向きのリブ7bと食器立て7の強度を保つとともに部分
的温風の方向を調整するリブ7cが設けられている。ま
た、本体4側の容器1の通気口1aの周辺にあたる部分
には本体4の温風吹き出し口2aから本体4内への水の
浸入を阻止するガイドリブ7dとともに温風が所定の方
向へスムーズに流れるようガイドリブ7eが設けられて
いる。
【0012】上記構成からなる本実施例の作用を説明す
る。
【0013】温風発生装置2からの温風は、温風吹き出
し口2aから容器1の通気口1aを通って容器1の底部
1bと食器立て7の間の空間から開口8および通気穴9
を通過して収納された食器類へ導かれ、効率よく食器類
を加熱・乾燥して蓋6の排気口(図示せず)から器外に
排出される。
【0014】食器乾燥器を清掃する場合は、まず蓋5を
容器1から外す。次いで容器1を持ち上げることによっ
て嵌脱自在の本体4の温風吹き出し口2aと容器1の通
気口1aの接続が解除され、本体4から容器1が分離さ
れる。食器立て7を容器1から取りだし、食器立て7と
容器1はそれぞれ水洗いできる。食器立て7は食器類を
立てる開口8と通気穴9の部分だけが格子状になってお
り、凹の角が少なく上面が略平坦になつているので清掃
が容易である。また本体4は制御部3など電気部品を内
蔵しているので水洗はできないが、食器類からの水は本
体4にかからないから汚れは少なく空拭きで清掃は十分
である。
【0015】
【発明の効果】以上本発明によれば、食器類を収納する
容器と、容器に収納した食器類を加熱・乾燥するための
温風発生装置と、温風発生装置の通電を制御する制御部
とを擁する本体と、容器の開口を覆い容器および本体と
ともに乾燥室を形成する蓋と、食器類を載置する食器立
てとからなる食器乾燥器において、食器立ては食器類を
立てて載置する開口と、乾燥室の温風の分布を適正化す
る通気穴を設け、それ以外の個所は滑らかな平面状とし
たことにより、温風発生装置で発生した温風は食器立て
の食器類を載置する開口と必要最小限の通気穴だけを通
過するので、食器類は効率よく加熱・乾燥され、また食
器立ての凹の角は前記開口にあるだけで清掃の手間が大
いに省ける食器乾燥器を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す食器乾燥器の概略側断
面図である。
【図2】同じく、食器立ての斜視図である。
【図3】従来例を示す食器乾燥器の概略側断面図であ
る。
【図4】同じく、食器立ての斜視図である。
【符号の説明】
1 容器 1a 通気口 2 温風発生装置 2a 温風吹き出し口 4 本体 7 食器立て 7a リブ 7b リブ 7c リブ 7d ガイドリブ 7e ガイドリブ 8 開口 9 通気穴

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器類を収納する容器(1)と、容器
    (1)に収納した食器類を加熱・乾燥するための温風発
    生装置(2)と、温風発生装置(2)の通電を制御する
    制御部(3)とを擁する本体(4)と、容器(1)の開
    口を覆い容器(1)および本体(4)とともに乾燥室
    (6)を形成する蓋(5)と、食器類を載置する食器立
    て(7)とからなる食器乾燥器において、前記食器立て
    (7)は容器(1)に着脱自在であり、食器類を立てて
    載置する開口(8)と、乾燥室(6)の温風の分布を適
    正化する通気穴(9)を設け、かつ、上面は滑らかな略
    平面状となし、さらに食器立て(7)下側の中央部と外
    周の少なくとも一部分に垂下するリブ(7c)、(7
    b)を設けるとともに、温風吹き出し口(2a)の対応
    部にガイドリブ(7d)、(7e)を設け、これらのリ
    ブにより外周への温風の拡散を抑え、温風の方向を調整
    するようにしたことを特徴とする食器乾燥器。
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