JP3419943B2 - 食器乾燥器 - Google Patents

食器乾燥器

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JP3419943B2
JP3419943B2 JP04681395A JP4681395A JP3419943B2 JP 3419943 B2 JP3419943 B2 JP 3419943B2 JP 04681395 A JP04681395 A JP 04681395A JP 4681395 A JP4681395 A JP 4681395A JP 3419943 B2 JP3419943 B2 JP 3419943B2
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JP
Japan
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container
tableware
hot air
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cutting board
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Inventor
保夫 小貫
聡 篠田
Original Assignee
株式会社日立ホームテック
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、食器類を収納し、乾燥
させる食器乾燥器に関し、特に食器類を収納する容器内
にまな板を立てられるようにし、取扱い性を向上させよ
うとするものである。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の食器乾燥器は図3、図4
に示すような構成であった。 【0003】即ち、温風発生装置2や制御部3を備えて
いる本体4は、容器1の下側に配置されており本体4の
上面が、容器1に収容された食器類から落ちる水滴を受
ける水受け板8を兼ねている。本体4の略中央に温風吹
き出し口9が、前述水受け板8の上面から突出して設け
られており、その上面を覆って吹き出しカバー9aが取
り付けられている。 【0004】容器1は本体4の上に着脱自在に取り付け
られており、底部の食器立て7は、全面が格子状をな
し、食器を立てて収納できるようになっていると共に、
食器立て7の右側か、左側のどちらか一方(図4は左側
の例)にまな板11を立てられるようにピン7aが付い
ている。(例えば、実開平4−130757号公報) 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記構成に依れば、食
器立て7の右側、左側どちらか一方(図4は左側)にし
かまな板11を収納できないので仮に、図4のようにま
な板11を左側に収納し、食器乾燥器を流し台のシンク
の左側に設置した場合は、まな板11を立てたままでも
食器の出し入れはスムーズに行うことができるが、逆に
食器乾燥器を流し台のシンクの右側に設置した場合、ま
な板11が容器1内左側に立ててあるので、食器の出し
入れの際、まな板11が邪魔をして食器の出し入れがス
ムーズにできないといった問題があった。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するため、食器類を収納する容器と、容器内の食器類
を乾燥させる温風を供給する温風発生装置と、温風発生
装置の通電を制御する制御部を備えた本体と、容器の開
口部を開閉自在に覆って乾燥室を形成するふたとからな
る食器乾燥器において、容器内の底部に食器類を載置す
る食器立てを着脱可能に設けると共に、食器立ては容器
内を左右にまな板の厚さ分程度移動可能となし、さらに
まな板は容器の左右に設けた凹状のくぼみに挿入し、立
てる構成としたものである。 【0007】 【作用】上記の構成により、本発明の食器乾燥器は流し
台のシンクの左右どちらに設置しようとも、ユーザーは
容器内の食器立てを移動することにより、まな板を食器
乾燥器の左右どちらか希望する側に立てることができ
る。 【0008】 【実施例】以下本発明の一実施例を図面により説明す
る。実施例の構成は図1、図2に示すとおりである。 【0009】図において、1は食器類を収納する容器、
2は容器1内の食器類を乾燥させる温風を供給する温風
発生装置でモーター2a、ヒーター2b及びモーター2
aによって駆動されるファン2cとで構成されている。
3はタイマーからなる制御部(以下タイマーと称す
る)、4は本体でパネル4aと裏板4bに分けられ、裏
板4bに温風発生装置2が固定され、温風発生装置2の
温風吹き出し口9が容器1の通気口10と相対して設け
られている。またパネル4aには温風発生装置2への通
電を設定するタイマー3と通電状態を表示するランプ
(図示せず)が取り付けられている。5は乾燥室で容器
1と容器1の開口部を覆うふた6とで形成された空間で
ある。容器1には前側中央下辺に設けた通気口10と、
通気口10へ向けて傾斜した底面1aとを有し、底面1
aの外周に自立可能な脚1bが設けられている。また容
器1の底部には底面1aに食器を接触させずに載置する
食器立て7を有している。6は容器1の開口部を開閉自
在に覆うふたで前ふた6a、後ふた6b、ヒンジ部6c
とからなり、前ふた6aと後ふた6bはヒンジ部6cで
互いに回転自在に連結され、ヒンジ部6cで容器1に着
脱自在に取り付けられている。 【0010】7は食器類を載置する食器立てで容器1内
の底部に着脱可能に設けると共に、容器1内を左右に所
定の範囲移動可能とするため幅は容器1の内寸法に対し
ておおよそ3〜4cm程度小さいサイズとしてある。ま
た食器立て7が固定されるように、容器1底面に食器立
て7の脚部を受ける凹状あるいは凸状の突起を設けても
よい。また、限られた製品スペースでより大きなまな板
11を入れられるようにするため、容器1の左右に凹状
のくぼみ1cを付けてまな板11の受けを設けている。 【0011】上記構成において、食器類を乾燥する時
は、洗浄後の食器を食器立て7に載置し、タイマー3を
操作することにより、モーター2aとヒーター2bに通
電されファン2cが回転して生じた温風が、温風吹き出
し口9から容器1の通気口10を通って容器1の底面1
aと食器立て7の間の空間から、載置してある食器類へ
導かれる。温風は、食器類を加熱・乾燥してふた6に設
けられた排気口6dから器外へ排出される。タイマー3
の設定時間終了後自動的に通電が断たれ、乾燥が終了す
る。 【0012】従って、本発明の食器乾燥器は流し台のシ
ンクの左右どちらに設置しようとも、ユーザーは容器1
内の食器立て7を移動することにより、まな板11を食
器乾燥器の左右どちらか希望する側に立てることができ
る。 【0013】 【発明の効果】本発明の食器乾燥器は、ユーザーは容器
1内の食器立てを移動することにより、まな板を左右ど
ちらか希望する側に立てることができる。そのためまな
板を容器内に収納したままでも、食器の出し入れがスム
ーズにできるようになり、取扱い性が向上した食器乾燥
器を提供できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示す食器乾燥器の側面断面
図である。 【図2】同じく平面図であり、(a)はまな板を容器左
側に収納した例を示す図で、(b)はまな板を容器右側
に収納した例を示す図である。 【図3】従来例を示す食器乾燥器の側面断面図である。 【図4】同じく容器及び食器立ての斜視図である。 【符号の説明】 1 容器 2 温風発生装置 3 制御部(タイマー) 4 本体 5 乾燥室 6 ふた 7 食器立て 11 まな板

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 食器類を収納する容器(1)と、容器
    (1)内の食器類を乾燥させるための温風を供給する温
    風発生装置(2)と、温風発生装置(2)の通電を制御
    する制御部(3)を備えた本体(4)と、容器(1)の
    開口部を開閉自在に覆って乾燥室(5)を形成するふた
    (6)とからなる食器乾燥器において、前記容器(1)
    内の底部に食器類を載置する食器立て(7)を着脱可能
    に設けると共に、食器立て(7)は容器(1)内を左右
    にまな板(11)の厚さ分(約3〜4cm)程度移動可
    能となし、さらにまな板(11)は容器(1)の左右に
    設けた凹状のくぼみ(1c)に挿入し、立てる構成とし
    ことを特徴とする食器乾燥器。
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