JP3540790B2 - 食器乾燥機 - Google Patents

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Description

【産業上の利用分野】
本発明は、俎を乾燥できるようにした食器乾燥機に関する。
【従来の技術】
従来、俎を乾燥できる食器乾燥機は、特開平1−230335号公報(A47L 19/00 )にみられるように、食器を乾燥する主たる乾燥室とは別に俎を乾燥する補助乾燥室を設けたものや、実公平3−4202号公報(A47L 19/00)にみられるように食器乾燥室の中で食器と一緒に乾燥するものがある。前者のものは構造が複雑になる問題があり、後者のものは構造は簡単化できるが、他の食器の邪魔にならないように俎を乾燥室の端に寄せて乾燥しなければならず、そのため充分に温風が当らず乾燥性能の点で問題があった。
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、構造を簡単化するために、俎を食器と一緒に共通の食器乾燥室内で乾燥できるようにしたタイプのものにおいて、乾燥性能を向上できる食器乾燥機を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
本発明は、遠心ファンが収納され舌部が形成された送風ダクトを有する温風発生装置を本体に有し、該温風発生装置からの温風が前記送風ダクトを介して吐出される食器乾燥室を備えたものにおいて、前記食器乾燥室の一側壁寄りには俎収納部を設け、前記温風吐出口の上方に吐出口より空間を有して覆う拡散板を取り付け、前記遠心ファンの軸を前記本体底面に対して略垂直に配置し、前記送風ダクトは、前記俎収納部の底面長手方向と略平行に、且つ、前記舌部を前記俎収納部側に配置したものである。
上記構成によって、遠心ファンが回転すると温風吐出口より温風が吐出されるが、この吐出される温風は、遠心ファンの回転方向の影響を受けて、回転方向へ偏向した流れとなる。即ち食器乾燥室の俎収納部のある一側壁側に偏向した流れとなり、俎に温風が多く当たるようになる。従って俎を食器乾燥室の一側壁に寄せて乾燥しても、乾燥性能は良好に保たれる。また、前記温風吐出口の上方に拡散板を取り付けことにより、前記温風吐出口から吐出する温風を前記食器乾燥室全体に吹き出すことができるとともに、前記温風吐出口内への水の侵入を阻止することができる。
俎を乾燥しない時は、温風吐出口が一側壁とその対向壁とのほぼ中間に位置しているので、温風は比較的均一に食器乾燥室内に充満する。
また、前記俎収納部は、俎を前記食器乾燥室の一側壁に沿って立てた状態で収納し、前記温風吐出口は、前記俎収納部の前後方向の一端側に配置されることが望ましい。
また、前記食器収納容器の底面に複数のリブを形成することが望ましい。
また、前記遠心ファンを駆動するモータを設け、該モータは、吸気口より吸い込まれた空気が前記送風ダクトに送り込まれるまでの風路中に配置されることが望ましい。
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図に基づき説明する。1は食器乾燥機の本体で、内部に温風発生装置2を有している。本体1は、下ケース3と上ケース4とから構成され、この両ケース3、4はネジ5より結合される。上ケース4には温風発生装置2で発生する温風を吐出する温風吐出口6が開口されている。上ケース4上には、食器収納容器7が着脱自在に載置され、この容器7の上面開口は蓋8で覆われ、容器7と蓋8とで食器乾燥室9を形成している。食器収納容器7の底面は、多数のリブ10により図2の点線の如く食器Sが立て掛けられるようになっている。温風吐出口6より吐出される温風は食器乾燥室9内に充満し、食器を乾燥した後、蓋8に設けた排気孔11より排出される。
前記温風発生装置2は、前記下ケース3の底面に対して軸が略垂直に配置されるファンモータ12と、このモータ12により回転され遠心ファンの一種であるシロッコファン13と、このファン13を収納するファンケ−シング14と、ファンケ−シング14に一体的に連結された舌部40が形成された送風ダクト15と、送風ダクト15内に配設されたヒータ16とから構成される。ファンケ−シング14と送風ダクト15は本体下ケース3から一体に突設された側壁17とこの側壁上を覆うカバ−18とで構成され、このカバ−18にはファンケ−シング14内へ空気を取り入れる吸気口19が設けられている。そして、前記モータ12は、前記吸気口19より吸い込まれた空気が前記送風ダクト15に送り込まれるまでの風路中に配置されており、前記モータ12を空気で冷却するようになっている。
送風ダクト15の先端にはL字型に立ち上がった吐出ダクト20が連結され、のダクト20の先端は前記温風吐出口6内に位置している。吐出ダクト20は本体下ケース3に図2から明らかなようにネジ21止めされている。22は温風吐出口6より放出される温風を周囲に拡散させるとともに、吐出ダクト20内への水の浸入を阻止する拡散板で、本体上ケース4に取り付けられている。
23は本体下ケース3に設けられた外気吸込口で、フィルター24が装着されている。25は食器から滴下する水を貯める水受け容器、26はタイマーである。
而して図2に示す如く食器乾燥室9の一側壁寄り(図で右側寄り)には、俎Mを立て掛けて保持する俎収納部27が形成されている。具体的には食器収納容器7の底面を一段低くして俎Mを立て掛けられるようにしている。また上記一側壁とこの側壁と対向する対向壁とのほぼ中間に、且つ、俎Mの後方一端側に、前記温風吐出口6を位置させている。さらに前記シロッコファン13の回転方向は、図3で矢印で示すように上から見て俎収納部27がある前記一側壁へ向かう方向に設定されている。図3では俎収納部27を一点鎖線で示している。
斯る構成のもので、食器Sや俎Mを乾燥する場合、食器乾燥室9の所定の位置に食器Sや俎Mを設置し、ファン13を回転すると、外気吸込口23より本体1内へ吸い込まれた空気は、吸気口19を介してファンケ−シング14へ吸い込まれ、ヒータ16へ送られて加熱されて温風となり、吐出ダクト20を介し温風吐出口6より食器乾燥室9内へ放出される。図1や図2で矢印はこの時の温風の流れを示す。
この時温風は、送風ダクト15や吐出ダクト20が特に偏向してなくても、シロッコファン13の回転方向の影響を受けて、回転方向へ偏向した流れとなる。即ち食器乾燥室9の俎収納部27のある一側壁側により多くの温風が放出され、俎Mに温風が多く当たるようになる。実験によると一側壁側とその対向壁側とでは6:4の割合で温風が放出された。
従って俎Mを他の食器の出し入れに邪魔にならないように、食器乾燥室9の一側壁に寄せて乾燥しても、乾燥性能を良好に保つことができる。
俎を乾燥しない時は、温風吐出口6が前記一側壁とその対向壁とのほぼ中間に位置しているので、温風を比較的均一に食器乾燥室9内に充満させることができ、食器の置き方に神経質にならずとも、食器を万遍なく乾燥できる。
以上の実施例では温風発生装置の遠心ファンとしてシロッコファンを用いたが、これに限られることはない。
【発明の効果】
本発明によれば、構造を簡単にするために、俎を食器と共通の食器乾燥室で乾燥できるようにしたもで、温風発生装置の遠心ファンの回転方向と食器乾燥室内の俎収納部の位置関係を工夫したことにより、俎Mを他の食器の出し入れに邪魔にならないように食器乾燥室の一側壁に寄せて乾燥しても、乾燥性能を良好に保つことができる。また、前記温風吐出口の上方に拡散板を取り付けたことにり、充分な温風を俎に向けて吹き出しつつ前記食器乾燥室全体に温風を吹き出すことができるとともに、前記温風吐出口内への水の侵入を阻止することができる。
また俎を乾燥しない時は、温風吐出口より温風を比較的均一に食器乾燥室内に充満させることができるので、食器の置き方に神経質になることはなく、使い勝手の優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食器乾燥機の側面縦断面図である
【図2】同食器乾燥機の図1のA−A線に基づく断面図である。
【図3】同食器乾燥機の本体上ケース4とファンケ−シングのカバ−19を外した状態の平面図である。
【符号の説明】
13 シロッコファン(遠心ファン)
40 舌部
15 送風ダクト
2 温風発生装置
1 本体
9 食器乾燥室
27 俎収納部
6 温風吐出口
22 拡散板
7 食器収納容器
10 リブ
12 モータ
19 吸気口

Claims (4)

  1. 遠心ファンが収納され舌部が形成された送風ダクトを有する温風発生装置を本体に有し、該温風発生装置からの温風が前記送風ダクトを介して吐出される食器乾燥室を備えたものにおいて、前記食器乾燥室の一側壁寄りには俎収納部を設け、前記温風吐出口の上方に吐出口より空間を有して覆う拡散板を取り付け、前記遠心ファンの軸を前記本体底面に対して略垂直に配置し、前記送風ダクトは、前記俎収納部の底面長手方向と略平行に、且つ、前記舌部を前記俎収納部側に配置したことを特徴とする食器乾燥機。
  2. 前記俎収納部は、俎を前記食器乾燥室の一側壁に沿って立てた状態で収納し、前記温風吐出口は、前記俎収納部の前後方向の一端側に配置されることを特徴とする請求項1記載の食器乾燥機。
  3. 前記本体上に載置される食器収納容器の底面に複数のリブを形成したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の食器乾燥機。
  4. 前記遠心ファンを駆動するモータを設け、該モータは、吸気口より吸い込まれた空気が前記送風ダクトに送り込まれるまでの風路中に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の食器乾燥機。
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