JPH07184824A - 食器乾燥機 - Google Patents

食器乾燥機

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JPH07184824A
JPH07184824A JP33661893A JP33661893A JPH07184824A JP H07184824 A JPH07184824 A JP H07184824A JP 33661893 A JP33661893 A JP 33661893A JP 33661893 A JP33661893 A JP 33661893A JP H07184824 A JPH07184824 A JP H07184824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tableware
holding
dryer
drying chamber
warm air
Prior art date
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Pending
Application number
JP33661893A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Minenaga
明男 峰永
Eiji Fukunaga
英治 福永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 食器を入れる乾燥室9の左右の側壁に沿った
底部に、一対の取付部32、33を形成し、左右3個ずつの
位置規制突片37を有する保持台35を、いずれの取付部上
にも設置できるようにし、この保持台35上に、爼Mを立
てた状態で保持する。食器乾燥機を置く場所に応じて、
保持台35(爼M)を設置する取付部を変える。また保持
台35は、上下反転して取付部32、33上に取り付けること
ができ、反転した場合、保持台35には包丁Hを設置する
溝38や位置規制突片39を設ける。 【効果】 乾燥機の設置場所に係わらず、俎を他の食器
の出し入れに邪魔にならない位置に置くことができる。
また爼を乾燥しない場合は、そのスペースに包丁などを
置いて有効に活用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、俎を乾燥できるように
した食器乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、俎を乾燥できる食器乾燥機は、特
開平1−230335号公報(A47L19/00)にみられるよう
に、食器を乾燥する主たる乾燥室とは別に俎を乾燥する
補助乾燥室を設けたものや、図5に示すように、共通の
乾燥室の中で食器と一緒に乾燥するものがある。
【0003】図5において、1は食器乾燥機本体で、内
部に温風発生装置を有し、上ケース4と下ケース3とか
ら構成される。上ケース4には、温風発生装置からの温
風が吐出される温風吐出口6が開口され、この吐出口6
内に温風が送られてくる送風ダクト20の先端が位置して
いる。21は送風ダクト20を下ケース3に固定するネジで
ある。上ケース4上には、食器収納容器7が載置され、
この容器7の上面開口は、蓋8で覆われ、容器7と蓋8
とで乾燥室9が形成される。容器7の底面は、多数の縦
横のリブ10により図の点線の如く食器Sが立てかけられ
るようになっている。また容器7の一側壁(図5では右
側壁)に沿う容器底面は一段低くなっており、この部分
27に、爼Mを立てかけた状態で保持できるようになって
いる。
【0004】温風吐出口6より吐出された温風は、乾燥
室9内を充満し、食器Sや爼Mを乾燥した後、蓋8に設
けた排気孔11より排気される。図5の矢印は温風の流れ
を示す。22は温風吐出口6より吐出される温風を周囲に
拡散するとともに、送風ダクト20内への水の浸入を阻止
する拡散板である。
【0005】このような図5のものは、特開平1−23033
5号公報 のものに比べ、構造は簡単化できるが、他の食
器の邪魔にならないように俎を乾燥室の一側壁に寄せて
乾燥しなければならない。この爼を置く位置は、乾燥室
の左右どちらかの側壁寄りに限られており、そのため、
食器乾燥機の設置場所によっては、食器の出し入れに爼
が邪魔になって使い勝手が悪くなることがあった。例え
ば図5の食器乾燥機を流し台に置く場合、シンクの右側
に乾燥機を置ければよいが、シンクの左側にしか置くこ
とができない場合、シンクから食器を収納容器7へ移す
際、爼が邪魔になって使いにくい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、構造を簡単
化するために、俎を食器と一緒に共通の乾燥室内で乾燥
できるようにしたタイプのものにおいて、食器乾燥機の
設置状況に係わらず、使い勝手のよい食器乾燥機を提供
することを課題とする。
【0007】さらに本発明は、爼を乾燥しない場合、そ
このスペースを有効に活用できる食器乾燥機を提供する
ことを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、温風発生装置
を有する本体と、この本体上に設けられ温風発生装置か
らの温風が供給される乾燥室を備えたもので、乾燥室の
相対向する側壁に沿った乾燥室底部に一対の取付部を形
成し、爼を立てた状態で保持する保持部を有する保持台
を、いずれの前記取付部にも着脱自在に取付可能とした
ものである。
【0009】さらに本発明は、前記保持台は、上下反転
して前記取付部に取付可能とするとともに、反転した際
に爼以外の物を保持する補助保持部を備えたものであ
る。
【0010】
【作用】本発明によれば、乾燥室底部の一対の取付部の
うち使い易い側の取付部に保持台を取付け、この保持台
の保持部にて爼を立てた状態で保持できる。また爼を立
てていない側の取付部には、保持台を上下反転して取り
つければ、補助保持部に例えば包丁等の爼以外の物を保
持して乾燥することができる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図に基づき説明する。ここ
で図5の従来例と同じ物は同じ符号を付け、説明を省略
する。
【0012】2は温風発生装置で、ファンモータ12と、
このモータ12により回転される遠心ファンの一種である
シロッコファン13と、このファン13を収納するファンケ
−シング14と、ファンケ−シング14に一体的に連結され
先端がL字型に立ち上がった送風ダクト20と、送風ダク
ト20内に配設されたヒータ16とから構成される。ファン
ケ−シング14は、本体下ケース3から一体に突設された
側壁17とこの側壁上を覆うカバ−18とで構成され、この
カバ−18にはファンケ−シング14内へ空気を取り入れる
吸気口19が設けられている。送風ダクト20の先端は、前
記温風吐出口6内に位置している。
【0013】23は本体下ケース3に設けられた外気吸込
口で、フィルター24が装着されている。5は本体1の下
ケース3と上ケース4とを結合するネジである。
【0014】而して乾燥室9、具体的には食器収納容器
7の相対向する側壁即ち左右の側壁30、31に沿った乾燥
室の底部には、一段低くなった一対の取付部32、33が形
成されている。この取付部32、33には、前後に夫々2個
ずつのピン34、34が突設されている。
【0015】図3は保持台35を示し、その前後には、夫
々前記ピン34が挿入する上下に貫通した2個の透孔36、
36が設けられている。そしてこの保持台35は、前記左右
の取付部32、33のいずれの上にも、ピン34を透孔36に挿
入することにより着脱自在に取り付けられるようになっ
ている。また保持台35は、透孔36が上下に貫通している
ので、上下反転しても同様に取付部32、33上に取り付け
ることができる。
【0016】保持台35の一方の面には、図3に示すよう
に左右に夫々3個ずつの位置規制突片37が突設され、反
対側の面には、図4に示すように、前後に2個の溝38
と、この溝38を挟むように一対の位置規制突片39が突設
されている。
【0017】そこで図3のように一方の面を上にした状
態で収納容器7の一方の取付部33に保持台35を取りつけ
ると、図2に示すように保持台35上に爼Mを立てた状態
で保持できる。ここで前記位置規制突片37によって爼M
は左右にずれないように保持される。即ちこの突片37が
爼を立てた状態で保持する保持部となる。
【0018】また保持台35を図4のように他方の面を上
にした状態で収納容器7の他方の取付部32に取りつける
と、図2や図4の点線で示すように、前記溝38に包丁H
の刃を入れて包丁を保持できる。ここで前記位置規制突
片39により包丁が不用意に左右に移動しないようになっ
ている。即ち溝38や位置規制突片39が爼以外の包丁を所
定の位置に保持する補助保持部となる。
【0019】斯る構成のもので、食器Sや俎Mや包丁H
を乾燥する場合、図2のように一方の取付部33に保持台
35を位置規制突片37を上にして設置し、この保持台35上
に爼Mを置き、他方の取付部32に保持台35を溝38を上に
して設置して、この保持台35上に包丁Hを置く。そして
ファン13を回転すると、外気吸込口23より本体1内へ吸
い込まれた空気は、吸気口19を介してファンケ−シング
14へ吸い込まれ、ヒータ16へ送られて加熱されて温風と
なり、送風ダクト20を介し温風吐出口6より乾燥室9内
へ放出され、食器Sや爼Mや包丁Hを乾燥して、排気孔
11より排気される。図1や図2の矢印は、温風の流れを
示す。
【0020】図2の使用例では爼Mを図において右側に
包丁Hを左側に設置したが、食器乾燥機の設置場所によ
っては、逆にした方が使い易くなることもあるので、こ
の位置は使用状態に応じて任意に変更すればよい。例え
ば食器乾燥機を流し台のシンクの左側におく場合は、図
2の位置とは反対の爼Mが左側になるように、保持台35
を位置規制突片37を上にして取付部32に取り付ければよ
い。
【0021】また爼を乾燥しない場合は、保持台35を取
付部32や33より取り外せば、取付部32、33上に別の食器
を置いて乾燥することもできる。
【0022】また保持台35の他方の面には包丁Hが設置
できるようになっているが、他の食器を立てかけられる
ようにしてもよい。
【0023】また以上の実施例では、温風発生装置とし
てファン13により強制的に温風を吐出する構造のものを
示したが、例えば実公平3-28861号公報に示すように、
ファンのないもので、放熱板により自然対流で温風が発
生するようにしたものでもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、構造を簡単にするため
に、俎を食器と共通の乾燥室で乾燥できるようにしたも
ので、爼の設置位置を食器乾燥機の設置場所に応じて変
更して他の食器の出し入れの邪魔になることのないよう
にでき、使い勝手が良いものである。また爼を乾燥しな
い場合は、その位置に爼以外の例えば包丁や食器を置い
て乾燥することができ、スペースを有効活用できる等の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食器乾燥機の側面縦断面図である。
【図2】同食器乾燥機の図1のA−A線に基づく断面図
で、爼や包丁を乾燥している状態を示す。
【図3】同食器乾燥機に使われる保持台の斜視図であ
る。
【図4】同食器乾燥機に使われる保持台の図3とは上下
を反転した状態の斜視図である。
【図5】従来の食器乾燥機の図2に相当する縦断面図で
ある。
【符号の説明】
2 温風発生装置 1 本体 9 乾燥室 32 取付部 33 取付部 37 位置規制突片(保持部) 35 保持台 34 ピン 36 透孔 38 溝(補助保持部) 39 位置規制突片(補助保持部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温風発生装置を有する本体と、該本体上
    に設けられ前記温風発生装置からの温風が供給される乾
    燥室を備えたものにおいて、前記乾燥室の相対向する側
    壁に沿った乾燥室底部に一対の取付部を形成し、爼を立
    てた状態で保持する保持部を有する保持台を、いずれの
    前記取付部にも着脱自在に取付可能とした食器乾燥機。
  2. 【請求項2】 前記保持台は、上下反転して前記取付部
    に取付可能とするとともに、反転した際に爼以外の物を
    保持する補助保持部を備えてなる請求項1記載の食器乾
    燥機。
JP33661893A 1993-12-28 1993-12-28 食器乾燥機 Pending JPH07184824A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33661893A JPH07184824A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 食器乾燥機

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JP33661893A JPH07184824A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 食器乾燥機

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JPH07184824A true JPH07184824A (ja) 1995-07-25

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ID=18301022

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JP33661893A Pending JPH07184824A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 食器乾燥機

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