JPH02228931A - 食器乾燥機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は食器類に付着した水滴を加熱し乾燥させる食
器乾燥機に関するものである。

〔従来の技術〕

第６図及び第７図を用いて、従来の食器乾燥機を説明す
る。第６図及び第７図において、（１）は本体で、内部
に水受板（２）を有し、この水受板（２）の下方にはモ
ーター（３）とモーター（３）により駆動されるファン
（４）と水受板（２）の裏面に形成される空気流路内に
設けたヒーター（５）とにより構成された温風発生装置
（６）を有する。（７）は水受板（２）の上方に設けら
れた水切りかごで１食器類（８）が収納される。（１５
）は水切りかご（７）に入れられた食器類を乾燥する食
器乾燥室である。水受板（２）には温風発生装置（６）
からの温風を食器類（８）に供給するための開口部（２
０）を有す−る。　（１６）は本体（１）の底部に設け
られた付属収納部で、その全面には、まな板や包丁など
の調理道具（１７）を収納するため開口部（１８）を有
する。また付属収納部（１６）の側壁には温風発生装置
（６）からの温風を付属収納部（１Ｇ）に供給するため
の開口部（１９）を有する。

本体（１）の両側壁には上方に突出した支持部（９）が
設けられており、この支持部（９）には前蓋（ｌＯ）と
後蓋（１１）よりなる！（１３）を回動軸（１４）で枢
着し。

このｉ！（１３）で本体（１）の上方開口部を覆うよう
にしている。このＭ（１３）は水切りかご（７）を収納
できる大きさに形成されている。

上記構成において１食器類（８）を乾燥するときは温風
発生装置（６）から送られる温風は開口部（２０）を通
り、水切りかご（７）の下方へ送られ、送風された温風
は水切りかご（７）を通過し９食器類（８）を乾燥させ
る。

調理時に使用したまな板や包丁などの調理道具（１７）
は、水受板（２）の下方に形成された付属収納部（１６
）に前面の開口部（１８）より付属収納ボ・ツクス（２
１）に入れられて収納される。一方、温風発生装置から
送られる温風の１部は開口部（１９）から付属収納部（
１６）へ送られ、まな板や包丁などの調理道具（１７）
は収納されたまま乾燥できる。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の食器乾燥機は以上のように構成されているので、
付属収納部と食器乾燥室の温風調整ができず、調理道具
を効率的に乾燥することができないという問題点があっ
た。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、まな板や包丁などの調理道具を簡単に収納で
き、効率的に乾燥できる食器乾燥機を得ることを目的と
する。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る食器乾燥機は温風発生装置を有する本体
、この本体に設けられた食器乾燥室２この食器乾燥室に
設けられる水切りかご、上記食器乾燥室の開口部を覆う
蓋、上記本体に設けられた付属収納部を備え、上記温風
発生装置からの温風を一ヒ記食器乾燥室と上記付属収納
部とに調節し供給し得るようにしたものである。

〔作用〕

この発明における食器乾燥機は２本体に付属収納部を設
けるとともに、温風発生装置からの温風を食器乾燥室と
付属収納部とに別々又は同時に送風調節することにより
１食器類やまな板や包丁などの調理道具を効率的に乾燥
する。

〔発明の実施例〕

以下、この発明にがかる一実施例を図に基づいて説明す
る。

第１図及び第２図において（１）は本体で、内部に水受
板（２）を有し、この水受板（２）の下方にはモーター
（３）とモーター（３）により駆動されるファン（４）
と水受板（２）の裏面に形成される空気流路内に設けた
ヒーター（５）とにより構成された温風発生装置（６）
を有する。（７）は水受板（２）の上方に設けられた水
切りかごで２食器類（８）が収納される。

本体（１）の両側壁には上方に突出した支持部（９）が
設けられており、この支持部（９）には前！＜１０）と
後Ｍ　（１１）よりなるｉ！（ｔ：＋）を回動軸（１４
）で枢着しこの蓋（１：ｌ）で本体（１）の上方開口部
を覆うようにしている。この１（１３）は水切りかご（
７）を収納できるよう大きさに形成されている。（１６
）は本体（１）の底部に設けられた付属収納部で前面に
開口部（１８）からまな板や包丁などの調理道具（１７
）を入れるボックス（２１）が挿入され、又引き出され
る。

（１５）は水切りかご（７）に入れられた食器類（８）
を乾燥する食器乾燥室である。

また水受板（２）には温風発生装置（６）からの温風を
食器乾燥室（１５）へ供給するための開口部（２０）が
設けられ、温風発生装置（６）と付属収納部（１６）と
の間には、温風発生装置（６）からの温風を付属収納部
（１６）へ供給するための開口部（１９）が設けられて
いる。（２２）は温風調節用の温風調節用ダンパーで。

開口部（１９）、　（２０）を通過する温風の量を調節
し、連結棒（２３）と温風調節レバー（２４）に連結さ
れている温風調節レバー（２４）は水受板（２）に設け
られた開口部（２５）を介して食器乾燥室（１５）内に
設けられている。（２６）は付属収納部に設けられた排
気口である。

上記構成において食器類（８）を乾燥するときは温風調
節レバー（２４）を操作して第３図に示すように温風調
節用ダンパー（２２）が開口部（２０）を開放するよう
に調節すると、温風発生装置（６）から送られる温風は
開口部（２０）を通り水切りかご（ア）の下方へ送られ
送風された温風は水切りかご（７）を通過し１食器類（
８）を乾燥させる。

また付属収納室（１６）へ収納された調理道具（１７）
を乾燥するときは、温風調節レバーク２４）を操作して
第４図に示すように温・風調節用ダンパー（２２）が開
口部（Ｉ９）を開放するように調節すると、温風発生装
置（６）からの温風は開口部（１９）を通り、付属収納
部（１６）へ送られ調理道具（１７）を乾燥させる。調
理道具（１７）からの湿った空気は排気口（２６）より
外部へ排出されるため、付属収納部（１６）内は常に乾
燥した温風が吹き込まれ乾燥効率が高まる。さらに温風
調節用ダンパー（２２）を第５図に示すように開口部（
１９）と開口部り２０）の中間になるよう調節したとき
は１食器乾燥室（１５）の食器類（８）と付属収納部（
１Ｇ）の調理道具（１７）を同時に乾燥できる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば本体に付属収納部を設
は温風発生装置からの温風を食器乾燥室と付属収納部へ
調節できるように構成したので例えばまな板や包丁など
の調理道具が効率よく乾燥でき、安価で便利な食器乾燥
機が得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す断面図、第２図はそ
の斜視図、第３図〜第５図はこの発明の一実施例の動作
を説明するための説明図、第６図は従来の食器乾燥機を
示す斜視図、第７図はその断面図である。 図において、（１）は本体、（６）は温風発生装置、　
（１３）は蓋、　（１５）は食器乾燥室、（１６）は付
属収納部であるなお１図中同一符号は同−又は相当部分
を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 温風発生装置を有する本体、この本体に設けられた食器
   乾燥室、この食器乾燥室に設けられる水切りかご、上記
   食器乾燥室の開口部を覆う蓋、上記本体に設けられた付
   属収納部を備え、上記温風発生装置からの温風を上記食
   器乾燥室と上記付属収納部とに調節し供給し得るように
   したことを特徴とする食器乾燥機。