JPH0650Y2 - 食器乾燥器 - Google Patents

食器乾燥器

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JPH0650Y2
JPH0650Y2 JP7495388U JP7495388U JPH0650Y2 JP H0650 Y2 JPH0650 Y2 JP H0650Y2 JP 7495388 U JP7495388 U JP 7495388U JP 7495388 U JP7495388 U JP 7495388U JP H0650 Y2 JPH0650 Y2 JP H0650Y2
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JP
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dryer main
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JP7495388U
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明男 峰永
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は温風式の食器乾燥器に関する。
(ロ)従来の技術 従来、食器乾燥器本体に、本体周囲の温度を検出するセ
ンサを設け、このセンサの出力に基づいて本体内の加熱
源及び送風機をON,OFF制御するようなしたものが
例えば実開昭61−77948号公報にて知られてい
る。この食器乾燥器は、送風機の作動により本体の吸気
口から吸込んだ空気で、加熱源及び送風機制御用電子部
品を冷却し、その空気を加熱して乾燥室内に送風して食
器類を乾燥すると共に、食器類から滴下した水は本体側
面の開口部から本体内に挿脱自在な水受容器にて受ける
ようになしている。
しかしながら、上記構成において、水受容器を取外した
状態で食器乾燥器を運転すると、吸気口はフィルターの
存在により抵抗が大きいため、送風機は水受容器挿脱用
の開口部から空気を吸込み、吸気口から吸込む空気の量
が減少するので、電子部品を良好に冷却することができ
なくなり、電子部品が自己の発熱及び加熱源からの熱に
よって高温になり、悪影響を受ける欠点があった。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、水受容器を取
外した状態でも電子部品が悪影響を受けることのない温
風式の食器乾燥器を提供することを課題とする。
(ニ)課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、加熱源及び送風機からなる温
風供給源を内蔵する乾燥器本体と、該乾燥器本体の上方
に形成され、前記温風供給源からの温風が供給される乾
燥室と、前記乾燥器本体に形成され、前記送風機の駆動
により外気を吸引する吸気口と、該吸気口に装着される
フィルターと、前記吸気口から送風機への通風路に配設
され、前記加熱源と送風機を制御する電子回路部品と、
前記乾燥器本体側面に形成した開口部から乾燥器本体内
に挿脱自在に挿入されて開口部を閉塞すると共に、前記
乾燥室から滴下した水を受ける水受容器と、前記乾燥器
本体に形成され、前記水受容器の両側面を案内する一対
のリブとを備え、前記乾燥器本体に、リブに対して開口
部と略対向して案内板を形成し、該案内板の一端側を一
方のリブに当接させると共に、案内板の他端側を他方の
リブから離間させ、前記案内板の他端側に近接させて電
子回路部品を配置させる構成とする。
(ホ)作用 加熱源及び送風機に通電すると、送風機の作動により吸
気口から空気が吸込まれ、加熱源に加熱されて温風とな
り食器類を乾燥する。
使用者が誤って水受容器を取外した状態で加熱源及び送
風機に通電すると、水受容器挿脱用の開口部から空気が
吸込まれ、案内壁に案内されて電子部品を冷却した後、
加熱源に加熱されて食器類を乾燥する。
(ヘ)実施例 本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、(1)は
本体で、合成樹脂製の皿状底板(2)と、底板の上方開口
部を覆い、後述する送風路の吹出口(3)を有する上向き
の筒部(4)を略中央部に形成した合成樹脂製の水受け兼
用の天板(5)と、から構成されている。(6)は筒部(4)の
上方に位置し、天板(5)との間に間隙を有して固定され
状の金属製カバーで、筒部(4)の外径より大きく形成さ
れ、ここで受止めされた水を天板(5)上に滴下するよう
になされている。
(7)は前記本体(1)と後述する蓋体(14)との間に形成した
乾燥室(8)内に出入自在に収納した合成樹脂製の食器籠
で、下面に多数の流出孔(9)を形成している。(10)は前
記食器籠(7)底面に一体に形成された多数のピンで、皿
等の食器類を立てた状態に保持するためのものである。
(11)は前記ピン(10)に装着される合成樹脂製のスタンド
で、前記ピン(10)に着脱自在且回動自在に装着される基
部(12a)及び基部の下部から一体に形成されたL字状の
引掛部(12b)からなる第1載置台(12)と、この第1載置
台(12)の基部(12a)に着脱自在で且回動自在に装着され
る基部(13a)及び基部から一体に延設されたL字状の引
掛部(13b)からなる第2載置部(13)とで構成されてい
る。
そして、前記スタンド(11)は第12図に示す如く食器籠
(7)の側壁近傍に位置するピン(10)に装着され、コップ
の大きさに合わせて引掛部(12b)(13b)が重なり合わない
位置に第1、第2載置部(12)(13)を回動し、引掛部(12
b)(13b)にコップを引掛けてコップを乾燥させ、、ま
た、コップを引掛けない場合には第13図に示す如く、
引掛部(12b)(13b)が食器籠(7)側壁に近接するように第
1、第2載置台(12)(13)を回動させ、皿等の食器類の収
納に邪魔にならないようにして使用する。
(14)は本体(1)の上方を覆い、本体との間に乾燥室(8)を
形成する透明な合成樹脂製の蓋体で、側面形状が略扇状
で、断面形状がコ字状に形成された二枚の蓋体片(14a)
(14b)から構成され、夫々蓋体片(14a)(14b)の枢支部に
設けた枢支孔及び本体(1)の天板(5)から一体に形成した
左右一対の円筒状枢支軸(15)によって夫々が本体(1)に
対し回動自在に枢支されている。
(16)は蓋体片(14a)(14b)が枢支軸(15)から抜けるのを防
止する合成樹脂製の止め板で、一体に形成した脚(17)を
枢支軸(15)に挿入係合して本体(1)に固定されている。
この止め板(16)を把持して脚(17)を引き抜き、蓋体片(1
4a)(14b)を分割して本体(1)から離脱することができ
る。
本体(1)内には底板(2)と一体的にファンケーシング(18)
が形成され、ファンケーシング(18)の上面を、吸込口(1
9)とヒータ取付孔(20)を穿設した金属等の耐熱材料製の
仕切板(21)にて覆い、本体(1)、底板(2)とファンケーシ
ング(18)と仕切板(21)とで囲まれる空間に第1送風路(2
2)を形成している。この第1送風路(22)は仕切板(21)上
方に形成される第2送風路(29)とで送風路を構成してい
る。仕切板(21)の上面には、吹込口(19)から第1送風路
(22)内に駆動軸(23)を挿入した状態でモータ(24)が取着
され、ヒータ取付孔(20)に段部を嵌合して加熱源となる
ハニカム状半導体ヒータ(25)が嵌合取着されている。こ
のヒータ(25)及びモータ(24)は吹出口(3)の垂下位置か
ら離れた位置に配設されている。また、仕切板(21)に
は、ヒータ取付孔(21)に隣設して吹出口(3)の垂下位置
に本体(1)底板(2)との間に少許間隙を存するように水受
部(21a)が折曲形成されており、この水受部(21a)が吹出
口(3)から侵入する水受けとなる。
(26)はモータ(24)の駆動軸(23)に固定され、第1送風機
(22)内に位置する送風ファンで、モータ(24)とで送風機
を構成し、吹込口(19)から第1送風路(22)に吹込んだ空
気をヒータ(25)を透過させて後述する第2送風路(29)を
介して吹出口(3)から乾燥室(8)に送風するものである。
(27)は第2送風路(29)を構成する耐熱性合成樹脂製エア
ーガイドで、仕切板(21)上に載置する箱状部(27)′と、
仕切板(21)の水受部(21a)上に位置し、天板(5)の吹出口
(3)に連通した状態で挿入される吹出筒(28)とから構成
され、ネジ(32)を本体底板(2)のボス(33)に螺合するこ
とにより仕切板(21)と共に本体(1)に固定される。従っ
て、第1送風路(22)からヒータ(25)を通過した温風は第
2送風路(29)を通り、且吹出筒(28)を経て吹出口(3)か
ら乾燥室(8)内に導入される。このエアーガイド(27)の
吹出筒(28)の下端一側と仕切板(21)の水受部(21a)の一
側端縁との間に間隙を形成し、吹出口(3)から落下した
水の排出口(30)としている。
(31)は第1送風路(22)内のヒータ(25)下方を覆い、ヒー
タからの本体(1)の底板(2)への輻射熱を遮断する金属板
等の耐熱性材料にて形成したヒータケースで、三方に形
成された側壁(31a)にてヒータ(25)からのフェンケーシ
ング(18)への輻射熱を遮断している。
(34)は前記本体(1)一側面に形成された開口部(35)から
本体(1)内に出没自在な合成樹脂製の水受容器で、底板
(2)から一体に形成された一対のリブ(36)(37)により案
内されて出没し、没入した際、天板(5)に設けた滴下孔
(47)から水を受けるようになっている。前記リブ(36)(3
7)の内、第1図中右側のリブ(37)は奥行寸法を小さくし
ている。
(38)は前記本体(1)一側面の開口部(35)に隣接して形成
された操作パネルで、前記ヒータ(25)及びモータ(24)の
操作スイッチ(図せず)が設けられている。(39)は前記
操作パネル(38)に固定され、本体(1)内に位置する回路
基板で、操作スイッチの操作信号及び本体(1)内の温度
を検出する温度センサ(図示せず)の出力を入力して前
記ヒータ(25)及びモータ(24)の通電制御を行なうトライ
アック(40)等の電子部品が装着されている。(41)はトラ
イアック(40)の放熱用放熱板で、前記回路基板(39)に固
定されている。
(42)は前記本体(1)底板(2)の回路基板(39)下方位置に形
成された吸気口で、本体内へのゴミの侵入を防止するフ
ィルター(43)が着脱自在に装着されており、前記ファン
(26)の回転により吸気口(42)から吸込まれた空気が回路
基板(39)上の電子部品を冷却するようになされている。
(44)は前記本体(1)天板(5)に一体に垂下形成された案内
壁で、前記水受容器(34)を取外した状態でファン(26)を
回転させた際、開口部(35)から吸込まれた空気を前記電
子部品に案内するためのものである。
而して、操作スイッチを操作すると、温度センサの出力
に基づいて決定されたON−OFF時間に応じてヒータ
(25)及びモータ(24)が通電され、送風ファン(26)の回転
により吸気口(42)から吸込まれた空気がトライアック(4
0)等の電子部品を冷却した後吸込口(19)を介して第1送
風路(22)内に吸込まれ、第1送風路(22)を通ってヒータ
(25)を透過する。ヒータ(25)を透過して温風となった空
気は第2送風路(29)を通って吹出口(3)及びカバー(6)と
天板(5)間の間隙を介して乾燥室(8)へ導かれ、食器籠
(7)内の食器類を乾燥する。
この時、食器籠(7)内に収納した食器類から滴下する水
を受けるために、本体(1)内に水受容器(34)を装着する
のであるが、使用者が誤って水受容器(34)を装着し忘れ
た状態で運転を開始すると、吸気口(42)にはフィルター
(43)が装着されているために抵抗が大きく、従って、開
口部(35)から空気を吸込む。この空気は案内壁(44)によ
ってトライアック(40)等の電子部品に案内され、電子部
品を冷却する。
(ト)考案の効果 以上の如く本考案に依れば、水受容器挿脱用開口部から
吸込んだ空気を電子部品に案内する案内板を設けたの
で、使用者が誤って水受容器を取外したまま運転した場
合でも電子部品を良好に冷却できる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案一実施例を示し、第1図は本体か
ら天板を取外した上面図、第2図は断面図、第3図は第
1図のIII−III断面図、第4図は分解斜視図、第5図は
第1図のV−V断面図、第6図は第1図のVI−VI断面
図、第7図は要部断面図、第8図及び第9図は夫々蓋の
閉塞状態、開放状態を示す側面図、第10図は食器籠の
要部断面図、第11図は食器スタンドの斜視図、第12
図及び第13図は夫々食器スタンド使用状態、非使用状
態を示す上面図である。 (1)…乾燥器本体、(8)…乾燥室、(34)…水受容器、(35)
…開口部、(40)…トライアック、(42)…吸気口、(44)…
案内壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱源及び送風機からなる温風供給源を内
    蔵する乾燥器本体と、該乾燥器本体の上方に形成され、
    前記温風供給源からの温風が供給される乾燥室と、前記
    乾燥器本体に形成され、前記送風機の駆動により外気を
    吸引する吸気口と、該吸気口に装着されるフィルター
    と、前記吸気口から送風機への通風路に配設され、前記
    加熱源と送風機を制御する電子回路部品と、前記乾燥器
    本体側面に形成した開口部から乾燥器本体内に挿脱自在
    に挿入されて開口部を閉塞すると共に、前記乾燥室から
    滴下した水を受ける水受容器と、前記乾燥器本体に形成
    され、前記水受容器の両側面を案内する一対のリブとを
    備え、前記乾燥器本体に、リブに対して開口部と略対向
    して案内板を形成し、該案内板の一端側を一方のリブに
    当接させると共に、案内板の他端側を他方のリブから離
    間させ、前記案内板の他端側に近接させて電子回路部品
    を配置したことを特徴とする食器乾燥器。
JP7495388U 1988-06-06 1988-06-06 食器乾燥器 Expired - Lifetime JPH0650Y2 (ja)

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JP7495388U JPH0650Y2 (ja) 1988-06-06 1988-06-06 食器乾燥器

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Publication Number Publication Date
JPH01178870U JPH01178870U (ja) 1989-12-21
JPH0650Y2 true JPH0650Y2 (ja) 1994-01-05

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ID=31300035

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